JP4163471B2 - データ送受信方法および端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末と無線ネットワークのアクセスポイントとがデータ送受信するデータ送受信方法および端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線LANなどのエリアの狭い無線ネットワークサービスは、自動車などの高速移動時にデータの送受信を完了する前にエリア外に出てしまうことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したエリアの狭い無線ネットワークサービスでは、あるエリア内でセンタと通信してデータの送受信を完了する前にエリア外に出てしまうと、次のエリア内でまたデータの送受信を最初などから行う必要が生じてしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、これらの問題を解決するため、端末が無線ネットワークサービスのあるエリアでセンタと通信時に位置、移動速度をもとに次に移動するエリアを地図上から探索して次のエリアにデータをプールし、端末が次のエリアに入ったときにプールしたデータを即座に受信し、通信エリアの狭い無線ネットワークシステムでも端末が高速移動しても快適にデータ送受信を実現すると共に無用は送受信を削減して低消費電力化を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
図1において、センタ1は、ネットワークに接続して全体を統括制御するものである。
【0007】
端末2は、無線でアクセスポイント3との間で通信するものである。
アクセスポイント3は、無線で多数の端末2との間で通信するものである。
【0008】
無線ネットワークサービスエリア4は、端末2が無線でアクセスポイント3と通信できるエリアである。
【0009】
次に、動作を説明する。
アクセスポイント3が無線ネットワークサービスエリア4内の端末2と無線で通信を行い、通信時に端末2の位置および移動速度を受信してセンタ1に通知し、センタ1が受信した端末2の位置および移動速度をもとに端末2が移動する次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3を予測し、予測した無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3に未送信のデータを送信してプールさせ、予測した無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3と端末2とが無線で通信したときにプールしたデータを端末2に送信するようにしている。
【0010】
また、端末2が無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3と無線で通信し、端末2が現在の位置および移動速度をもとに次に移動する無線ネットワークサービスエリア4あるいは無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3を予測して通知し、予測したエリアのアクセスポイント3に未送信のデータをプールさせ、予測した無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3と通信したときにプールさせておいたデータを受信するようにしている。
【0011】
これらの際に、予測した無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3で、端末2が使用するアドレスを予約し、端末2とアクセスポイント3とが無線で接続されたときに当該予約したアドレスを用いてデータ送受信するようにしている。
【0012】
また、端末2の位置および移動速度の代わりに、端末2の通過する経路情報および予定通過時刻、あるいは目的地までのチェックポイント情報および予定通過時刻とするようにしている。
【0013】
従って、端末2がある無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3と通信時に位置、移動速度をもとに次に移動する無線ネットワークサービスエリア4を地図上から探索して次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3にデータをプールし、端末2が次の無線ネットワークサービスエリア4に入ったときにプールしたデータを即座に受信することにより、エリアの狭い無線ネットワークシステムでも端末2が高速移動しても快適なデータ送受信を実現することが可能となると共に無用は送受信を削減して低消費電力化を図ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図8を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、センタ1は、ネットワーク(例えばインターネット)に接続して各種サービスを端末2に提供するものであって、ここでは、ホームエージェント(HA)11、バインディングテーブル12、データプール13、地図情報14、ホームネットワーク15、サーバ16およびDB17などから構成されるものである。
【0016】
ホームエージェント(HA)11は、各種サービスを端末2に提供するものであって、ここでは、端末2にデータを提供するものである。端末2が、ある無線ネットワークサービスエリア(1)4から移動して無線ネットワークサービスエリア(2)4に移動予測されるときは当該無線ネットワークサービスエリア(2)4のアクセスポイント(FA2)3に予めデータを転送してプールしておき、当該無線ネットワークサービスエリア(2)4のアクセスポイント(FA2)3と通信したときに即座に端末2にデータを送信させたりなどするものである。
【0017】
バインディングテーブル12は、端末2との間で通信するための各種情報を登録して管理するものである(図2の(c)参照)。
【0018】
データプール13は、端末2に送信するデータを一時的にためたものである。地図情報14は、地図上の無線ネットワークサービスエリア4とそのアクセスポイント3の位置情報を設定したものである(図2の(b)など参照)。
【0019】
ホームネットワーク15は、センタ1内のネットワークである。
サーバ16は、DB(データベース)17から該当データを取り出したり、データをDB17に格納したりなどするものである。
【0020】
DB17は、端末2へ提供するサービス対象の各種データを蓄積したり、端末2からのデータを蓄積したりなどするものである。
【0021】
端末2は、無線でアクセスポイント3と接続し、データ送受信を行うものである。
【0022】
アクセスポイント(FA)3は、センタ1にネットワーク5で接続して多数の個所に設けて端末2との間で無線で送受信するためのものであって、ここでは、送受信部31、バインディングテーブル32、データプール33などから構成されるものである。
【0023】
送受信部31は、ネットワーク5を介してセンタ1と接続し、無線で端末2との間で通信するものである。
【0024】
バインディングテーブル32は、無線で端末2との間で通信するための情報を登録して管理するものである(図2の(c)参照)。
【0025】
データプール33は、端末2に送信するデータをプールしたものである。
無線ネットワークサービスエリア4は、アクセスポイント3が無線で端末2と通信してサービスを提供可能なエリアである。
【0026】
ネットワーク5は、センタ1と各地に配置したアクセスポイント3との間を接続するネットワーク(例えばインターネット)である。
【0027】
図2は、本発明の説明図を示す。
図2の(a)は、移動体21に装着した端末2の例を示す。図示のように、端末2を移動体、ここでは、自動車に装着して移動し、図1の、ある無線ネットワークサービスエリア(1)4から無線ネットワークサービスエリア(2)4に移動する。このときに、後述するように、無線ネットワークサービスエリア(1)4でアクセスポイント(FA1)と通信してデータの受信を完了しないうちに当該無線ネットワークサービスエリア(1)4の外に出てしまったときは、データ受信を完了していないデータについて、当該移動体の位置、移動速度、移動方向から次に入る無線ネットワークサービスエリア(2)4のアクセスポイント(FA2)3にセンタ1がデータを予め転送してプールしておき、当該無線ネットワークサービスエリア(2)に入ってアクセスポイント(FA2)3と端末2が通信したときに即座にプールされているデータの転送を受けて受信する。
【0028】
図2の(b)は、端末2が現在位置、速度、方向で無線ネットワークサービスエリア(2)に向かって移動している様子を示す。この状態では、端末2はいずれの無線ネットワークサービスエリア4内にも無く、アクセスポイント3と通信できない。無線ネットワークサービスエリア(2)内に入ったときに端末2はアクセスポイント(FA2)と通信し、プールしてあるデータを即時に受信することが可能となる。
【0029】
図2の(c)は、バインディングテーブルの例を示す。これは、端末2とアクセスポイント3とが無線で通信するときに必要な情報を登録して管理するものであって、ここでは、図示の下記の情報を対応づけて登録する。
【0030】
・MACアドレス:
・Home Address(グローバルIPアドレス):
・Care−Of Address(ローカルIPアドレス):
・端末の位置(経度・緯度):
・端末の移動速度、方向:
・有効フラグ:○(有効)、×(無効)
・その他:
ここで、MACアドレスは端末2に固有のアドレス(例えば装置アドレス)である。Home Addressは端末2に付与された一意のアドレスである。Care−Of Addressは無線ネットワークサービスエリア内で相互通信するためのアドレスである。端末の位置(経度・緯度)は端末2の現在の位置(経度、緯度)である。端末の移動速度、方向は端末の移動速度、方向である。有効フラグはエントリが○(有効)、×(無効)を表すフラグである。
【0031】
以上のように、バインディングテーブル32をアクセスポイント3に設けることで、当該アクセスポイント3の無線ネットワークサービスエリア4内で端末2との間で相互に通信することが可能となる。新たに無線ネットワークサービスエリア4内に入った端末2は、通常はアクセスポイント3と通信してCare−Of Addressの割り当てを受ける。データをプールしたときは予め当該データを渡す相手の端末2のCare−Of Addressを予約してバインディングテーブル32に設定しておき、当該端末2とアクセスポイント3が通信したときに即座に当該予約したCare−Of Addressを使ってデータを端末2に送信して受信させる。
【0032】
次に、図3のフローチャートの順番に従い、図1、図2の構成の動作を詳細に説明する。
【0033】
図3は、本発明の動作説明フローチャートを示す。ここで、端末、アクセスポイント(FA1),アクセスポイント(FA2),センタ(ホームエージェント、サーバ)は、図1の端末2、アクセスポイント(FA1)3,アクセスポイント(FA2)3,センタ(ホームエージェント11、サーバ16)1にそれぞれ対応する。
【0034】
図3において、S1、S2は、端末2がMACアドレスm1をアクセスポイント(FA1)に送信し、アクセスポイント(FA1)が当該MACアドレスm1を受信する。
【0035】
S3、S4は、アクセスポイント(FA1)がCare−Of Address a1を端末2に送信し、端末2が受信する。これは、S2で端末2のMACアドレスm1を受信したアクセスポイント(FA1)3が当該無線ネットワークサービスエリア(1)内で一意に割り当てた端末2のCare−Of Address(ローカルIPアドレス) a1を端末2に送信し、当該端末2が取得する。
【0036】
以上のS1からS4によって、端末2は無線ネットワークサービスエリア(1)内で通信に使用するCare−Of Address(IPアドレス) a1を取得して図2の(c)のバインディングテーブル32に設定して記憶し、当該無線ネットワークサービスエリア(1)内でアクセスポイント(1)3との間で相互に通信する準備が完了したこととなる。
【0037】
S5、S6は、端末2がネットワークの位置情報(h1,a1,m1、x1,v1)を送信し、アクセスポイント(FA1)3とネットワーク5を経由してセンタ1のホームエージェント11が受信する。ここで、
h1:端末2のHome Address
a1:端末2に割り当てたCare−Of Address
m1:端末2のMACアドレス
x1:端末2の現在の位置(経度、緯度)
v1:端末2の現在の速度と方向
S7、S8は、センタ1内のサーバ16がデータ送信し、ホームエージェント11が受信し、データプール13に一時的に格納する。
【0038】
S9は、端末の次に無線ネットワークサービスエリア4の位置を予測する。これは、S6で受信した現在の端末2の位置情報(a1,x1,v1)をもとに、次に当該端末2が移動する無線ネットワークサービスエリアを予測する。
【0039】
S10、S11は、ホームエージェント11が次無線ネットワークサービスエリアのアクセスポイント(例えばアクセスポイント(FA2))へ当該端末2のCare−Of Addressの予約を行い、例えばCare−Of Addressとしてa2として予約する。
【0040】
S12、S13は、ホームエージェント11が保持するデータをh1,m1の端末2向けのデータとして次無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3に送信し、当該アクセスポイント(FA2)3が受信し、データプール33に保存する。
【0041】
S14は、端末2が指定期間内にこなかったか判別する。これは、Care−Of Address a2を予約してから所定時間経過しても端末2が当該予約した無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3に無線で連絡しなかったか判別する。YESの場合には、S29でプールしたデータを破棄する。NOの場合には、所定時間内に端末2がアクセスポイント(FA2)3に通信、即ち、S15、S16で端末2から送信されたMACアドレスm1が当該アクセスポイント(FA2)3で受信されたので、S17とS18で予約しておいたCare−Of Address a2を端末2に送信する。これにより、端末2は、アクセスポイント(FA2)とデータ送受信準備が完了したこととなる。
【0042】
S19、S20は、端末2がアクセスポイント(FA2)3からプールされていたデータのダウンロードを受けて受け取る。
【0043】
S21、S22、S23、S24は、端末2がアクセスポイント(FA2)3へデータをアップロードし、更に、ホームエージェント11を介してサーバ16にデータ転送する。
【0044】
以上のS5からS26によって、端末2がネットワークの位置情報(h1,a1,m1,x1,v1)をホームエージェント11に送信し、ホームエージェント11が端末2の次の無線ネットワークサービスエリア4を予測してそのアクセスポイント(FA2)3に予めCare−Of Address a2を予約およびデータを送信してプールし、端末2が次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3にMACアドレスm1を送信したときに、予約した当該端末2のCare−Of Address a2を即座に端末2に送信し、端末2は当該Care−Of Address a2を使って即座にプールされているデータのダウンロード受けることが可能となる。
【0045】
S27、S28は、アクセスポイント(FA2)3が端末2の無線ネットワークサービスエリア4の外に出たことを検出し、ホームエージェント11に通知し、その旨をバインディングテーブル12に登録する(該当エントリの無効フラグをセットする)。
【0046】
以上によって、端末2がMACアドレスm1をアクセスポイント(FA1)に送信して割り当てられたCare−Of Address a1を受信し、当該a1を使用して位置情報(h1、a1,m1,x1,v1)をアクセスポイント(FA1)3を経由してセンタ1のホームエージェント11に送信し、端末2の移動する次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3にCare−Of Address a2を予約すると共にデータを送信してプールさせる。そして、端末2が移動して当該アクセスポイント(FA2)3にMACアドレスm1を送信すると、予約済みのCare−Of Addressa2を即座に端末2に送信し、以降、端末2は当該Care−Of Address a2を使用してアクセスポイント(FA2)3から即座にプールされているデータのダウンロードを受けると共に、必要に応じてデータをアップロードしてホームエージェント11に送信することが可能となる。
【0047】
図4は、本発明の他の動作説明フローチャートを示す。ここで、端末、アクセスポイント(FA1),アクセスポイント(FA2),センタ(ホームエージェント、サーバ)は、図1の端末2、アクセスポイント(FA1)3,アクセスポイント(FA2)3,センタ(ホームエージェント11、サーバ16)1にそれぞれ対応する。図3はセンタ1のホームエージェント11が端末2の次の無線ネットワークサービスエリア4を予測したが、図4は端末2が予測する場合のフローチャートを示す。
【0048】
図4において、S31、S32は、端末2がMACアドレスm1をアクセスポイント(FA1)に送信し、アクセスポイント(FA1)が当該MACアドレスm1を受信する。
【0049】
S33、S34は、アクセスポイント(FA1)がCare−Of Address a1を端末2に送信し、端末2が受信する。これは、S2で端末2のMACアドレスm1を受信したアクセスポイント(FA1)3が当該無線ネットワークサービスエリア(1)内で一意に割り当てた端末2のCare−Of Address(ローカルIPアドレス) a1を端末2に送信し、当該端末2が取得する。
【0050】
以上のS31からS34によって、端末2は無線ネットワークサービスエリア(1)内で通信に使用するCare−Of Address(IPアドレス) a1を取得して図2の(c)のバインディングテーブル32に設定して記憶し、当該無線ネットワークサービスエリア(1)内でアクセスポイント(1)3との間で相互に通信する準備が完了したこととなる。
【0051】
S35、S36は、端末2がネットワークの位置情報(h1,a1,m1)を送信し、アクセスポイント(FA1)3とネットワーク5を経由してセンタ1のホームエージェント11が受信する。ここで、
h1:端末2のHome Address
a1:端末2に割り当てたCare−Of Address
m1:端末2のMACアドレス
S37、S38は、ホームエージェント11が次無線ネットワークサービスエリアの地図情報を送信し、これを受信した端末2が現在の位置、移動速度、方向をもとに次の移動する無線ネットワークサービスエリア4を予測する。
【0052】
S39、S40は、S38で予測した位置情報を端末2がアクセスポイント(FA1)3を経由してホームエージェント11に送信し、当該ホームエージェント11が受信する。
【0053】
S41、S42は、センタ1内のサーバ16がデータ送信し、ホームエージェント11が受信し、データプール13に一時的に格納する。
【0054】
S43、S44は、ホームエージェント11が次無線ネットワークサービスエリアのアクセスポイント(例えばアクセスポイント(FA2))へ当該端末2のCare−Of Addressの予約を行い、例えばCare−Of Addressとしてa2として予約する。
【0055】
S43、S44は、ホームエージェント11が保持するデータをh1,m1の端末2向けのデータとして次無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3に送信し、当該アクセスポイント(FA2)3が受信し、データプール33に保存する。
【0056】
S47は、端末2が指定期間内にこなかったか判別する。これは、Care−Of Address a2を予約してから所定時間経過しても端末2が当該予約した無線ネットワークサビスエリア4のアクセスポイント(FA2)3に無線で連絡しなかったか判別する。YESの場合には、S67でプールしたデータを破棄する。NOの場合には、所定時間内に端末2がアクセスポイント(FA2)3に通信、即ち、S48、S49で端末2から送信されたMACアドレスm1が当該アクセスポイント(FA2)3で受信されたので、S50とS51で予約しておいたCare−Of Address a2を端末2に送信する。これにより、端末2は、アクセスポイント(FA2)とデータ送受信準備が完了したこととなる。
【0057】
S52は、h1向けのデータがあるか判別する。YESの場合には、S53、S54でアクセスポイント(FA2)3がプールしておいたデータをダウンロードし、端末2が受け取る。一方、S52のNOの場合には、S55、S56に進む。
【0058】
S55、S56、S57、S58は、端末2がアクセスポイント(FA2)3へデータをアップロードし、更に、ホームエージェント11を介してサーバ16にデータ転送する。
【0059】
以上のS35からS58によって、端末2がネットワークの位置情報(h1,a1,m1)をホームエージェント11に送信して地図情報のダウンロードを端末2が受け、現在の位置、移動速度、方向をもとに次の無線ネットワークサービスエリア4を予測してホームエージェント11に送信し、ホームエージェント11が当該予測された無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3に予めCare−Of Address a2を予約およびデータを送信してプールし、端末2が次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA2)3にMACアドレスm1を送信したときに、予約した当該端末2のCare−Of Address a2を即座に端末2に送信し、端末2は当該Care−Of Address a2を使って即座にプールされているデータののダウンロード受けることが可能となる。
【0060】
以降S59からS64は、既述したS35からS40と同様に、端末2がネットワークの位置情報(h1,a2,m1)を送信し、アクセスポイント(FA2)3とネットワーク5を経由してセンタ1のホームエージェント11が受信する。ホームエージェント11が次無線ネットワークサービスエリアの地図情報を送信し、これを受信した端末2が現在の位置、移動速度、方向をもとに次の移動する無線ネットワークサービスエリア4を予測する。そして、予測した位置情報を端末2がアクセスポイント(FA2)3を経由してホームエージェント11に送信し、当該ホームエージェント11が受信する。そして、以下S41以降と同様に実行する。
【0061】
図5は、本発明の動作説明フローチャート(端末)を示す。
図5において、S71は、無線ネットワークサービスのエリア圏内を検出か判別する。これは、図1の端末2が無線ネットワークサービスエリア4内に入ってアクセスポイント3からの無線を検出して圏内か判別する。YESの場合には、S72に進む。NOの場合には、S71を繰り返す。
【0062】
S72は、アクセスポイントFAに自分の識別子(MACアドレス)を通知する。
【0063】
S73は、FAからCare−Of Address a1を取得する。
S74は、FAのプールにたまっているデータを受信する。
【0064】
S75は、端末2には送信データがあるか判別する。これは、アクセスポイントFAが端末(例えばHome Address h1)向けのデータとしてデータプール33に格納されているデータがあるか判別する。YESの場合には、S76でFAに送信データをプール(未送信のときに次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイントFAにプール)するように依頼し、S77に進む。NOの場合には、S77に進む。
【0065】
S77は、無線ネットワークサービスのエリア圏外検出か判別する。YESの場合には、S71に戻る。NOの場合には、S74でFAのプールにたまっているデータを受信する。そして、S75以降を繰り返す。
【0066】
S78は、HA(センタ1のホームエージェント11)に定期的に、
・Home Address
・Care−Of Address
・端末2の位置情報
・端末2の移動速度、方向
をBinding Updateを拡張したメッセージで通知する。これにより、HAには、定期的に各端末2の上記情報が最新に更新され、次に移動する無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイントFAを予測し、データを予めプールおよびCare−Of Addressを予約しておくことが可能となる。端末2で次無線ネットワークサービスエリアを予測する場合は、端末2の移動速度、方向の代りに次無線ネットワークサービスエリアの位置と到着予想時刻を送信する。
【0067】
以上によって、端末2がMACアドレスを無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイントFAに送信して例えばCare−Of Address a1を取得し、端末2が当該a1を使ってFAからプールされているデータをダウンロードすると共にFAに端末2向けのデータが未送信のときは次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA)3にプールするように依頼することが可能となる(詳細は図3、図4参照)。
【0068】
図6は、本発明の動作説明フローチャート(HA)を示す。
図6の(a)において、S81は、端末2宛のデータを受信する。
【0069】
S82は、端末2のCare−Of Addressが登録されているか判別する。これらS81、S82は、ホームエージェント(HA)11がサーバ16から端末宛のデータを受信し、バインディングテーブル12を参照し、当該端末2のCare−Of Addressが登録されているか判別する。YESの場合には、S85で登録されているCare−Of Addressの無線ネットワークサービスエリア4のFA(アクセスポイント)に受信データをプールしてもらうように依頼する。一方、NOの場合には、S83に進む。
【0070】
S83は、端末2が次に入ると予測した無線ネットワークサービスエリア4のFAを検出する。
【0071】
S84は、その無線ネットワークサービスエリア4のFAに、端末2の識別子(MACアドレス)とHome Addressを通知しCare−Of Addressの登録を依頼する。そして、S85でで登録依頼したCare−OfAddressの無線ネットワークサービスエリア4のFA(アクセスポイント)に受信データをプールしてもらうように依頼する。
【0072】
以上によって、センタ1のホームエージェント(HA)11が端末2宛のデータを受信したとき、端末2のCare−Of Addressが既に登録されていればその無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント(FA)3に当該端末2のデータを転送してプールし、一方、端末2のCare−Of Addressが未登録のときは端末2が次に入ると予測(図6の〔b〕参照)した無線ネットワークサービスエリアのアクセスポイント(FA)3にCare−Of Addressを予約してデータを転送してプール依頼することが可能となる。これにより、端末2が次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3にMACアドレスを送信したときに、即座に予約されているCare−Of Addressの送信を受けて端末2が当該Care−Of Addressを用いてアクセスポイント(FA)3からプールされているデータを即座にダウロードを受けることが可能となる。
【0073】
図6の(b)において、S91は、端末2からのBinding Updateを拡張したメッセージを受信する。
【0074】
S92は、Binding Updateを拡張したメッセージから、端末2の位置情報と移動速度、方向を取り出す。端末2で次無線セットワークサービスエリアを予測した場合は、次無線ネットワークサービスエリアの位置と到着予想時刻を取り出す。
【0075】
S93は、端末2の位置情報と移動速度、方向を、無線ネットワークサービスエリア4のマップに対応させて、次に端末2が入るエリアを予測する。
【0076】
以上によって、端末2の現在の位置(経度、緯度)、移動速度、方向をもとに次に移動する無線ネットワークサービスエリア4を予測することが可能となる。そして、予測した次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3に、当該端末2のCare−Of Addressを予約およびデータを転送してプールさせることが可能となる(既述した図6の(a)参照)。
【0077】
図7は、本発明の動作説明フローチャート(FA)を示す。
図7において、S101は、端末2が圏内に入って識別子(MACアドレス)を通知する。
【0078】
S102は、ホームエージェント(HA)11が依頼したCare−Of Addressを端末2に割り当てる。これは、ホームエージェント11がアクセスポイント(FA)3に依頼して予約しておいた当該端末2のCare−Of Addressを端末2に割り当てる。
【0079】
S103は、HAが端末2宛のデータをFAにプールするように依頼済みか判別する。YESの場合には、S104でFAはプールしたデータを端末2に送信し、S105に進む。一方、S103のNOの場合には、S015に進む。
【0080】
S105は、端末2がネットワークサービスエリア4の圏外に出たか判別する。YESの場合には、S106でFAはHome AddressとCare−Of Addressの対応づけを解消し、S107でFAはHAにBinding Updateにより端末2がエリア外に出たことを通知する(バインディングテーブル12からHome AddressとCare−Of Addressの対応づけを解消する)。
【0081】
また、S108は、端末2が送信したいデータがあるか判別する。YESの場合には、S109でFAは端末2からのデータを受信して一度プールし、S110で端末2から依頼されたデータを宛先に送信する。
【0082】
図8は、本発明の動作説明フローチャート(FA)を示す。
図8において、S121は、HAから端末2の識別子(MACアドレス)、Home Addressに対応するCare−Of Addressを割り当てるように依頼される。
【0083】
S122は、FAは端末2の識別子(MACアドレス)に対応するCare−Of Addressを予約する。
【0084】
S123は、HAから端末2宛のデータをプールするように依頼されたか判別する。YESの場合には、S124でHAから端末2宛のデータをプールする。NOの場合には、S125に進む。
【0085】
S125は、一定時間端末2が無線ネットワークサービスエリア圏内に入ってこないか判別する。YESの場合には、S126でFAはHome AddressとCare−Of Addressの対応付けを解消し、プールしたデータを破棄する。一方、S125のNOの場合には、S123に戻り繰り返す。
【0086】
以上によって、HAから端末2のMACアドレスとHome Addressを指定して当該端末2のCare−Of Addressの予約依頼を受けたFAが当該Care−Of Addressの予約を行い、HAからデータのプール依頼を受けたときはFAがプールする。そして、一定時間経過しても端末2がFAの無線ネットワークサービスエリア4内に入ってこないときはHome AddressとCare−Of Addressの対応づけを解消およびプールしたデータを破棄することにより、予約でバインディングテーブル32およびデータプール33が満杯となる事態を解消することが可能となる。
【0087】
(付記1)
端末と無線ネットワークのアクセスポイントとがデータ送受信するデータ送受信方法において、
無線ネットワークの、あるアクセスポイントと無線で端末とが通信するステップと、
前記通信時に前記端末の位置および移動速度を受信するステップと、
前記受信した端末の位置および移動速度をもとに、端末が移動する次のエリアのアクセスポイントを予測するステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントに未送信のデータをプールするステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントと前記端末とが無線で通信したときに前記プールしたデータを送信するステップと
を有するデータ送受信方法。
【0088】
(付記2)
端末と無線ネットワークのアクセスポイントとがデータ送受信するデータ送受信方法において、
無線ネットワークの、あるアクセスポイントと無線で端末とが通信するステップと、
前記端末が現在の位置および移動速度をもとに予測した次に移動するエリアあるいはエリアのアクセスポイントを受信するステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントに未送信のデータをプールするステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントと前記端末とが無線で通信したときに前記プールしたデータを送信するステップと
を有するデータ送受信方法。
【0089】
(付記3)
前記予測したエリアのアクセスポイントで、前記端末が使用するアドレスを予約し、前記端末と当該アクセスポイントとが無線で接続されたときに当該予約したアドレスを用いて前記データ送受信することを特徴とする付記1あるいは付記2記載のデータ送受信方法。
【0090】
(付記4)
前記端末の位置および移動速度の代わりに、前記端末の通過する経路情報および予定通過時刻、あるいは目的地までのチェックポイント情報および予定通過時刻としたことを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載のデータ送受信方法。
【0091】
(付記5)
無線ネットワークのアクセスポイントとの間でデータ送受信する端末において、
無線ネットワークのあるアクセスポイントと無線で通信する手段と、
前記通信時に当該端末の現在の位置および移動速度を送信して次に移動するエリアのアクセスポイントに未受信データをプールさせる、あるいは端末の現在の位置および移動速度をもとに次に移動するエリアまたはエリアのアクセスポイントを予測して送信し当該エリアのアクセスポイントに未受信データをプールさせる手段と、
前記予測した次のエリアのアクセスポイントと無線で通信したときに前記プールされているデータを受信する手段と
を備えたことを特徴とする端末。
【0092】
(付記6)
前記予測したエリアのアクセスポイントで、使用するアドレスを予約させ、当該アクセスポイントとが無線で接続されたときに当該予約されたアドレスを用いて前記データ送受信することを特徴とする付記5記載の端末。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、端末2が、ある無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3と通信時に位置、移動速度などをもとに次に移動する無線ネットワークサービスエリア4を地図上から探索して次の無線ネットワークサービスエリア4のアクセスポイント3にデータをプールし、端末2が次の無線ネットワークサービスエリア4に入ったときにプールしたデータを即座に受信する構成を採用しているため、エリアの狭い無線ネットワークシステムでも端末2が高速移動しても快適なデータ送受信を実現することが可能となると共に無用は送受信を削減して低消費電力化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【図4】本発明の他の動作説明フローチャートである。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(端末)である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(HA)である。
【図7】本発明の動作説明フローチャート(FA)である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(FA)である。
【符号の説明】
1:センタ
11:ホームエージェント(HA)
12,32:バインディングテーブル
13、33:データプール
14:地図情報
15:ホームネットワーク
16:サーバ
17:DB
2:端末
21:移動体
3:アクセスポイント(FA)
31:送受信部
4:無線ネットワークサービスエリア
5:ネットワーク(インターネット)
Claims (2)
- 端末と無線ネットワークのアクセスポイントとがデータ送受信するデータ送受信方法において、
無線ネットワークの、あるアクセスポイントと無線で端末とが通信するステップと、
前記通信時に前記端末の位置および移動速度を受信するステップと、
前記受信した端末の位置および移動速度をもとに、端末が移動する次のエリアのアクセスポイントを予測するステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントに前記端末のMACアドレスと未送信のデータをプールすると共に、端末が該アクセスポイントと通信を行うためのアドレスの予約を行うステップと、
前記端末が前記予測したエリアのアクセスポイントに無線でMACアドレスを通知してきたときに、前記端末に対して前記予約されたアドレスの利用を通知し、該アドレスを利用して前記プールしたデータを送信するステップと
を有するデータ送受信方法。 - 端末と無線ネットワークのアクセスポイントとがデータ送受信するデータ送受信方法において、
無線ネットワークの、あるアクセスポイントと無線で端末とが通信するステップと、
前記端末が現在の位置および移動速度をもとに予測した次に移動するエリアあるいはエリアのアクセスポイントを受信するステップと、
前記予測したエリアのアクセスポイントに前記端末のMACアドレスと未送信のデータをプールすると共に、端末が該アクセスポイントと通信を行うためのアドレスの予約を行うステップと、
前記端末が前記予測したエリアのアクセスポイントに無線でMACアドレスを通知してきたときに、前記端末に対して前記予約されたアドレスの利用を通知し、該アドレスを利用して前記プールしたデータを送信するステップと
を有するデータ送受信方法。
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