JP4159519B2 - タービンエンジンの噴射ノイズの軽減装置 - Google Patents

タービンエンジンの噴射ノイズの軽減装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4159519B2
JP4159519B2 JP2004203106A JP2004203106A JP4159519B2 JP 4159519 B2 JP4159519 B2 JP 4159519B2 JP 2004203106 A JP2004203106 A JP 2004203106A JP 2004203106 A JP2004203106 A JP 2004203106A JP 4159519 B2 JP4159519 B2 JP 4159519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
primary
flux
nozzle
turbine engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004203106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005030404A (ja
Inventor
ジヤツキー・プルトー
フレデリツク・ミルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Safran Aircraft Engines SAS
Original Assignee
SNECMA SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SNECMA SAS filed Critical SNECMA SAS
Publication of JP2005030404A publication Critical patent/JP2005030404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4159519B2 publication Critical patent/JP4159519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/38Introducing air inside the jet
    • F02K1/386Introducing air inside the jet mixing devices in the jet pipe, e.g. for mixing primary and secondary flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/28Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto using fluid jets to influence the jet flow
    • F02K1/34Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto using fluid jets to influence the jet flow for attenuating noise
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/38Introducing air inside the jet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/46Nozzles having means for adding air to the jet or for augmenting the mixing region between the jet and the ambient air, e.g. for silencing
    • F02K1/48Corrugated nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/10Two-dimensional
    • F05D2250/18Two-dimensional patterned
    • F05D2250/183Two-dimensional patterned zigzag
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/70Shape
    • F05D2250/71Shape curved

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Description

本発明は、タービンエンジンに装備されるノズルの一般的分野に関するものである。本発明は、とりわけ、特に航空機の離陸段階において、航空機のタービンエンジンから分離された流束用ノズルの出口に生じる噴射ノイズを軽減することを対象とするものである。
民間航空機のタービンエンジンに装備されるノズルは、一般に、一次フードで囲まれた中央ボディで構成され、一次フードと中央ボディとの間に、一次流束の流出のための一次環状通路が形成される。また、二次フードが一次フードを取り囲み、二次流束の流出のための二次環状通路を形成する。ノズルのこれらエレメントのアセンブリは、一般に、軸対称の形状を有する。
本発明は、特に、一次および二次流束の噴射速度が遷音速となる(すなわちおよそ0.9マッハ)離陸段階中に、航空力学的性能が低下することなく、これらノズルの出口で噴射ノイズを軽減することができる装置を対象とする。
ノズルの出口で生じた噴射ノイズを軽減するためには、タービンエンジンから出る一次流束と二次流束との混合を促進する方法が知られている。たとえば、これら流束の混合を促進することができるように、一次流束と二次流束との間の径方向せん断(cisaillement radial)を得ることができる、ローブ(lobe)をノズルの一次フードに備える方法がすでに提案されている。しかしながら、このローブ付きノズルタイプは、噴射ノイズの軽減に対してはほとんど効果がなく、流束の流出の遷音速の速度には適応しない。というのも、このような速度にとってはローブの勾配が大きすぎるので、流束が剥離してしまい、ノズルの航空力学的性能が低下するからである。
さらに、一次流束と二次流束との混合を促進するように山形部(chevron)をノズルのフードに備える構成の欧州特許出願公開第1,160,439号が知られている。噴射ノイズは減少するものの、山形部の取付けもまた、ノズルの航空力学的性能を低下させる傾向がある。
欧州特許出願公開第1,160,439号明細書
したがって、本発明は、特に流束の流出遷速度において、噴射ノイズを著しく軽減することができ、それにもかかわらず、ノズルの航空力学的性能を低下させることはない、タービンエンジンのノズルのための装置を提案することによって、このような不都合を解消することを目的とする。
そのために、タービンエンジンの噴射ノイズ軽減装置であって、タービンエンジンは、長手軸を有し、ほぼ円筒形のノズルを備え、このノズルは、タービンエンジンの長手軸に沿って延在し、ノズルの内側および外側の気体の流束を混合するための下流端を有し、その装置は、ノズルの下流端の延長部分に配置された複数の波状部分(ondulation)と、前記複数の波状部分の連続する2つの波状部分の間に配置された複数の切欠き部分(echancrure)とを有し、複数の波状部分と複数の切欠き部分は、気体の流束間の二重反転効果(double effet contrarotatif)を発生できるように、タービンエンジンの長手軸を通る少なくとも1つの放射平面に対して対称であることを特徴とする装置が提供される。
ねじれていると同時に三次元的であり、二重反転効果を有する波状部分の特殊な幾何形状によって、流束間の混合を増大させながら、航空力学的性能の低下なく噴射ノイズを効果的に軽減させることができる。というのも、この幾何形状によって、流束間の混合を増大させるように、径方向せん断に付加される、流束間の接線方向のせん断を生じさせることができるからである。
本発明はまた、ノズルの長手軸に沿って延在する一次フードを備えるタービンエンジンのノズルであって、前記一次フードの内側に同心的に配置した中央ボディと、一次フードを同心的に取り囲む二次フードとを備えるノズルを対象とし、そのノズルにおいては、一次フードおよび/または二次フードが、噴射ノイズの軽減装置を備える。
限定的な特徴を排した実施形態を示す添付の図面を参照して、以下に説明することで、本発明の他の特徴および利点が明らかになるだろう。
図1Aは、本発明による噴射ノイズ軽減装置12を備えたタービンエンジンのノズル10を示す斜視図である。タービンエンジンの長手軸X−Xに対する軸対称形のノズル10は、通常、一次フード14、二次フード16、および中央ボディ18で形成される。ほぼ円筒形または円錐台形の一次フード14は、長手軸X−Xに沿って延在する。中央ボディ18は、一次フード14の内側に同心的に配置され、ほぼ円錐形部分で終端する。
図1では、一次フード14の下流端14aは、中央ボディ18の円錐形部分を越えて延在する。同様にほぼ円筒形または円錐台形の二次フード16は、同心的に一次フード14を取り囲む。このように画定されたノズルは、サポートパイロン20を介して航空機の翼(図示せず)の下に固定される。
ノズル10のエレメントを同心的に組み立てることで、一方では、一次フード14と中央ボディ18との間で、タービンエンジンから出される気体流束(一次流束と呼ばれる)の流出のための第1の環状通路22と、他方では、一次フード14と二次フード16との間で、タービンエンジンから出されるエア(二次流束と呼ばれる)の流出のための第2の環状通路24とを画定することができる。これら2本の環状通路22、24から流れ出る気体流束は、一次フード14の下流端14aにおいて、互いに混合される。
図1Aでは、ノズル10の中央ボディ18が内部タイプであり、すなわち一次フード14の下流端14aが、中央ボディの後縁を越えて縦方向に延在する。しかしながら、本発明による噴射ノイズ軽減装置は、中央ボディの後縁が一次フードの下流端を越えて延在する外部タイプノズルに適用することもできる。
本発明によれば、ノズル10は、一次フード14の下流端14aの延長部分に配置されている複数の波状部分26と、タービンエンジンから出された一次流束および二次流束間の径方向せん断(cisaillement radial)と接線方向せん断(cisaillement tangentiel)を生じさせるように、複数の波状部分の連続する2つの波状部分の間に配置された複数の切欠き部分28とで形成された、噴射ノイズ軽減装置12を有する(図1B)。
一次フード14の下流端14aに形成された波状部分26は、タービンエンジンの長手軸X−Xに沿って延在する。図1Bに示した実施形態においては、波状部分は、一次フードの下流端14aに対して内側および外側に向かって径方向に延在するように、上流端と下流端との間で各々、ねじれる。切欠き部分28は、連続する2つの波状部分26間でほぼ縦方向に延在する切込み部または切断部の形をとる。
このようにして、波状部分26と切欠き部分28は、流束間の混合を増大させ、その結果、噴射ノイズを軽減できるように、一次流束と二次流束との間の径方向せん断と接線方向せん断の発生を可能にする。径方向せん断とは、一次フードのほぼ円筒形の形状に対して径方向に沿って行われるせん断を意味しなければならない。同様に、接線方向のせん断とは、一次フードのほぼ円筒形の形状に対して接線方向に沿って作用するせん断を意味しなければならない。
図2Aは、この径方向および接線方向のせん断現象をはっきりと表している。この図では、ノズルの一次フード14に適用された本発明による噴射ノイズ軽減装置12の波状部分26と切欠き部分28が示されている。実線の矢印は、波状部分26および切欠き部分28の近傍に置かれた装置の内部流束の流出方向を示しており、点線の矢印は、これら同じ波状部分および切欠き部分の近傍における装置の外部流束の流出方向を概略的に示している。
波状部分26のレベルで、波状部分の近傍を流出する内部流束は、外部流束と混合されるために、径方向(矢印F1)に沿ってと同時に、接線方向(矢印F2)に沿って、誘導される。内部流束の流出の径方向または接線方向は、波状部分が、一次フード14に対して外側に向かって径方向にねじれているという事実によるものである。
同様に、切欠き部分28のレベルで、切欠き部分の近傍を流出する外部流束は、内部流束と混合されるために、径方向(矢印F3)に沿ってと同時に、接線方向(矢印F4)に沿って、誘導される。このようにして、内部流束と外部流束との間の一次フードの下流端で、矢印F1とF3によって概略化された流出間の径方向せん断と、矢印F2とF4によって概略化された流出間の接線方向のせん断が行われる。
本発明の有利な特徴によれば、噴射のノイズ軽減装置12の複数の波状部分26および複数の切欠き部分28は、噴射ノイズの軽減装置の内側と外側の流束間で二重の反転効果を発生させるように、タービンエンジンの長手軸X−Xを通る少なくとも1放射平面に対して対称である。
このようにして、図2Bにおいて、一次フードの波状部分26と切欠き部分28は、放射平面Y−Yに対して対称である。こうした対称は、結果的に、内部および外部流束間の二重反転効果を発生させることができる。
実際に、放射平面Y−Yの「左側」に位置する装置12の部分に関しては、内部流束は、矢印32aによって図示されている方向において外部流束に混合される。この混合方向は、内部流束のために、時計の針の回転とは反対方向に全体的な回転F5をつくりだす。同様に、外部流束は、矢印34aで表された方向において内部流束に混合される。この混合方向は、外部流束のために、時計の針の回転と同じ方向に全体的な回転F6をつくりだす。したがって、噴射ノイズ軽減装置12のこの左側半分では、内部および外部流束は反転型となる。
装置のもう一方の部分に関しては、内部流束は、矢印32bによって示されている方向において外部流束に混合される。この混合方向は、内部流束のために、時計の針の回転方向に全体的な回転F7をつくりだす。外部流束に関しては、矢印34bの方向で内部流束に混合される。この混合方向は、内部流束のために、時計の針の回転の逆方向、換言すれば内部流束の回転F7と逆方向に全体的な回転F8をつくりだす。噴射ノイズ軽減装置12の第2の半分においては、内部流束と外部流束との間のこれらの逆転方向は、第2の反転効果を構成する。
さらに、噴射ノイズ軽減装置の波状部分と切欠き部分は、内部流束と外部流束との間の二重反転効果を倍増させるように、ノズルの長手軸X−Xを通る複数の放射平面に対して複数の対称を有すると考えることもできる。
さらに、本発明によるノイズ軽減装置の波状部分と切欠き部分の形状と数を、変化させることができる。特に、内部流束および外部流束に入り込む波状部分の高さは限定されていない。
図3A、3B、および3Cは、本発明による噴射ノイズ軽減装置の他の実施形態の縦断面を示している。一般に、航空力学性能を低下させないためには、本発明による噴射ノイズ軽減装置の波状部分26と切欠き部分28は、丸みを帯びた穏やかな形状を保っていなければならず、内部流束および外部流束内にあまりに大きく入り込んではならないことに留意されたい。
図1Aにおいては、本発明による噴射ノイズ軽減装置は、ノズル10の一次フード14に適用される。ただし、別の取り付け方も考えることができる。たとえば、図4は、二次フード16がその下流端16aに、噴射ノイズ軽減装置12を備えているタービンエンジン用ノズル10を示している。
一次フードへの適用と同様に、この装置は、二次フード26の下流端16aの延長部分に配置されている複数の波状部分26と、連続する2つの波状部分の間に配置された複数の切欠き部分28とから構成される。ただし、二次フードへのパイロン20の固定ゾーンのレベルには、パイロン20を固定することができるように、波状部分でも切欠き部分でもない間隔30が備えられていることに留意されたい。
上述したのと同じ原理に従い、これらの波状部分26と切欠き部分28は、流束間の混合を増大させ、その結果噴射ノイズを軽減することができるように、タービンエンジンから出される二次流束と、二次フード16の外壁16bに沿って流出するエアの流束との間に、径方向せん断と接線方向せん断を発生させることができる。
さらに、本発明の適用の他の変形形態(図示せず)によれば、噴射ノイズ軽減装置は、一次フードと同時に二次フードに取り付けることができる。その場合、これらの装置は、一次流束と二次流束の間と同時に、二次流束と二次フードの外壁に沿って流出するエア流束との間の径方向せん断と接線方向せん断を発生させることもできる。
タービンエンジンのノズルに装備される本発明による噴射ノイズ軽減装置の斜視図である。 タービンエンジンのノズルに装備される本発明による噴射ノイズ軽減装置の斜視図である。 本発明による噴射ノイズ軽減装置によって生じるせん断効果および二重の反転効果を示す図である。 本発明による噴射ノイズ軽減装置によって生じるせん断効果および二重の反転効果を示す図である。 本発明の他の変形形態による噴射ノイズの軽減装置の縦断面図である。 本発明の他の変形形態による噴射ノイズの軽減装置の縦断面図である。 本発明の他の変形形態による噴射ノイズの軽減装置の縦断面図である。 本発明の一変形形態による噴射ノイズ軽減装置を備えたタービンエンジンのノズルの斜視図である。
符号の説明
10 ノズル
12 噴射ノイズ軽減装置
14 一次フード
16 二次フード
18 中央ボディ
20 サポートパイロン
22 第1環状通路
24 第2環状通路
26 波状部分
28 切欠き部分

Claims (4)

  1. タービンエンジンの噴射ノイズ軽減装置であって、前記タービンエンジンは、長手軸(X−X)を有し、ほぼ円筒形のノズル(10)を備え、該ノズルは、タービンエンジンの前記長手軸に沿って延在し、前記ノズルに内部および外部気体流束の混合のための下流端を有し、前記装置はまた、ノズル(10)の下流端の延長部分に配置された複数の波状部分(26)と、前記複数の波状部分(26)の連続する2つの波状部分の間に配置された複数の切欠き部分(28)とを備え、前記複数の波状部分と複数の切欠き部分が、前記気体流束間の二重反転効果を発生させることができるように、タービンエンジンの前記長手軸(X−X)を通る少なくとも1つの放射平面(Y−Y)に対して対称であり、各波状部分が、当該の波状部分の正中面である放射平面に対して非対称であり、各切欠き部分が、当該の切欠き部分の正中面である放射平面に対して非対称であることを特徴とする装置。
  2. ノズルの長手軸(X−X)に沿って延在する一次フード(14)と、
    一次フードと中央ボディ(18)との間で、一次流束の流出のための第1の環状通路(22)を画定できるように、前記一次フード(14)の内側に同心的に配置された中央ボディ(18)と、
    二次流束の流出のための第2の環状通路(24)を画定できるように、前記一次フード(14)を同心的に取り囲む二次フード(16)とを備えるタービンエンジンのノズル(10)であって、
    前記一次フード(14)が、前記一次流束と二次流束との間で、径方向せん断と接線方向せん断を発生させるように、下流端(14a)に、請求項1に記載のノイズ軽減装置(12)を備えることを特徴とするノズル。
  3. ノズルの長手軸(X−X)に沿って延在する一次フード(14)と、
    一次フードと中央ボディ(18)との間で、一次流束の流出のための第1の環状通路(22)を画定できるように、前記一次フード(14)の内側に同心的に配置された中央ボディ(18)と、
    二次流束の流出のための第2の環状通路(24)を画定できるように、前記一次フード(14)を同心的に取り囲む二次フード(16)とを備えるタービンエンジンのノズル(10)であって、
    前記二次フード(16)が、前記二次流束と、前記二次フード(16)の外壁(16b)に沿って流出するエアの流束との間で、径方向せん断と接線方向せん断を発生させるように、下流端(16a)に、請求項1に記載のノイズ軽減装置(12)を備えることを特徴とするノズル。
  4. ノズルの長手軸(X−X)に沿って延在する一次フード(14)と、
    一次フードと中央ボディ(18)との間で、一次流束の流出のための第1の環状通路(22)を画定できるように、前記一次フード(14)の内側に同心的に配置された中央ボディ(18)と、
    二次流束の流出のための第2の環状通路(24)を画定できるように、前記一次フード(14)を同心的に取り囲む二次フード(16)とを備えるタービンエンジンのノズル(10)であって、
    前記一次フード(14)および前記二次フード(16)が、前記一次流束と二次流束との間、および前記二次流束と前記二次フード(16)の外壁(16b)に沿って流出するエアの流束との間で、径方向のせん断と接線方向のせん断を発生させるように、各下流端(14a、16a)に、請求項1に記載のノイズ軽減装置(12)を備えることを特徴とするノズル。
JP2004203106A 2003-07-09 2004-07-09 タービンエンジンの噴射ノイズの軽減装置 Expired - Lifetime JP4159519B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0308383A FR2857416B1 (fr) 2003-07-09 2003-07-09 Dispositif de reduction du bruit de jet d'une turbomachine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005030404A JP2005030404A (ja) 2005-02-03
JP4159519B2 true JP4159519B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=33443253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203106A Expired - Lifetime JP4159519B2 (ja) 2003-07-09 2004-07-09 タービンエンジンの噴射ノイズの軽減装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7310939B2 (ja)
EP (1) EP1496238B1 (ja)
JP (1) JP4159519B2 (ja)
AT (1) ATE363591T1 (ja)
CA (1) CA2472935C (ja)
DE (1) DE602004006673T2 (ja)
ES (1) ES2286571T3 (ja)
FR (1) FR2857416B1 (ja)
RU (1) RU2004121800A (ja)
UA (1) UA83992C2 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2873166B1 (fr) * 2004-07-13 2008-10-31 Snecma Moteurs Sa Tuyere de turbomachine a motifs a reduction de bruit de jet
EP1635043A1 (de) * 2004-09-10 2006-03-15 Siemens Aktiengesellschaft Turbine mit einer Sekundärgaszuführung
US7543452B2 (en) 2005-08-10 2009-06-09 United Technologies Corporation Serrated nozzle trailing edge for exhaust noise suppression
FR2896274B1 (fr) * 2006-01-13 2008-04-18 Snecma Sa Melangeur de flux a section variable pour turboreacteur double flux d'avion supersonique
DE602007004260D1 (de) * 2006-06-19 2010-03-04 Snecma Mischer für ein Doppelstromtriebwerk und entsprechende Düse und Strahltriebwerk
FR2902758B1 (fr) * 2006-06-21 2009-04-10 Airbus France Sas Ensemble propulsif d'aeronef comportant un conduit d'ejection avec un bord de fuite echancre
FR2902836B1 (fr) * 2006-06-26 2008-10-24 Snecma Sa Capot pour tuyere de turbomachine muni de motifs triangulaires a point d'inflexion pour reduire le bruit de jet
FR2902837B1 (fr) * 2006-06-26 2008-10-24 Snecma Sa Capot pour tuyere de turbomachine muni de motifs triangulaires a doubles sommets pour reduire le bruit de jet
US8157207B2 (en) * 2006-08-09 2012-04-17 The Boeing Company Jet engine nozzle exit configurations, including projections oriented relative to pylons, and associated systems and methods
US7966824B2 (en) 2006-08-09 2011-06-28 The Boeing Company Jet engine nozzle exit configurations and associated systems and methods
US7870722B2 (en) * 2006-12-06 2011-01-18 The Boeing Company Systems and methods for passively directing aircraft engine nozzle flows
JP4830836B2 (ja) * 2006-12-18 2011-12-07 株式会社Ihi ジェット噴流排気ノズル及びジェットエンジン
US7966826B2 (en) * 2007-02-14 2011-06-28 The Boeing Company Systems and methods for reducing noise from jet engine exhaust
FR2920036B1 (fr) * 2007-08-14 2013-11-15 Airbus France Chevrons anti-bruit pour tuyere
FR2921700A1 (fr) * 2007-09-28 2009-04-03 Snecma Sa Capot pour tuyere de turbomachine a motifs a reduction de bruit de jet
FR2930972B1 (fr) * 2008-05-07 2012-11-30 Airbus France Turbomachine a double flux pour aeronef a emission de bruit reduite
US8505310B2 (en) 2008-10-22 2013-08-13 General Electric Company Gas turbine ejector and method of operation
JP5481946B2 (ja) * 2009-06-05 2014-04-23 株式会社Ihi 騒音低減装置
GB201003497D0 (en) * 2010-03-03 2010-04-14 Rolls Royce Plc Flow mixer
US8635875B2 (en) 2010-04-29 2014-01-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine engine exhaust mixer including circumferentially spaced-apart radial rows of tabs extending downstream on the radial walls, crests and troughs
FR3061749B1 (fr) * 2017-01-11 2020-05-01 Safran Aircraft Engines Melangeur de flux a epaisseur evolutive
FR3078098B1 (fr) 2018-02-16 2020-06-19 Safran Aircraft Engines Structure a profil en serrations inclinees

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3161257A (en) * 1959-05-01 1964-12-15 Young Alec David Jet pipe nozzle silencers
US3568792A (en) * 1969-06-18 1971-03-09 Rohr Corp Sound-suppressing and thrust-reversing apparatus
US4401269A (en) * 1980-09-26 1983-08-30 United Technologies Corporation Lobe mixer for gas turbine engine
GB2146702B (en) * 1983-09-14 1987-12-23 Rolls Royce Exhaust mixer for turbofan aeroengine
US6082635A (en) * 1996-06-12 2000-07-04 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Undulated nozzle for enhanced exit area mixing
AU2404000A (en) * 1999-01-04 2000-07-24 Allison Advanced Development Company Exhaust mixer and apparatus using same
DE50012958D1 (de) * 1999-03-05 2006-07-27 Rolls Royce Deutschland Blütenmischer für ein zweikreis-strahltriebwerk
US6612106B2 (en) * 2000-05-05 2003-09-02 The Boeing Company Segmented mixing device having chevrons for exhaust noise reduction in jet engines
US6640537B2 (en) * 2000-12-18 2003-11-04 Pratt & Whitney Canada Corp. Aero-engine exhaust jet noise reduction assembly
US6532729B2 (en) * 2001-05-31 2003-03-18 General Electric Company Shelf truncated chevron exhaust nozzle for reduction of exhaust noise and infrared (IR) signature

Also Published As

Publication number Publication date
EP1496238B1 (fr) 2007-05-30
CA2472935A1 (fr) 2005-01-09
ES2286571T3 (es) 2007-12-01
DE602004006673D1 (de) 2007-07-12
FR2857416B1 (fr) 2007-05-25
EP1496238A1 (fr) 2005-01-12
RU2004121800A (ru) 2006-01-10
FR2857416A1 (fr) 2005-01-14
US7310939B2 (en) 2007-12-25
US20050115245A1 (en) 2005-06-02
CA2472935C (fr) 2012-06-26
DE602004006673T2 (de) 2008-02-07
ATE363591T1 (de) 2007-06-15
JP2005030404A (ja) 2005-02-03
UA83992C2 (ru) 2008-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4159519B2 (ja) タービンエンジンの噴射ノイズの軽減装置
EP0984152B1 (en) Tabbed nozzle for jet noise suppression
US4149375A (en) Lobe mixer for gas turbine engine
ES2395900T3 (es) Tobera de turbomáquina con reducción de ruido
JP2007046598A (ja) ノズル及びガスタービンエンジン
JP4834338B2 (ja) ジェットノイズを低減するためのターボ機械ノズルカバー
RU2436986C2 (ru) Капот для сопла газотурбинного двигателя, содержащий треугольные элементы с двойными вершинами для снижения шума реактивной струи, сопло газотурбинного двигателя и газотурбинный двигатель
JP4830836B2 (ja) ジェット噴流排気ノズル及びジェットエンジン
RU2435055C2 (ru) Капот для сопла газотурбинного двигателя, содержащий треугольные элементы с точкой изгиба для снижения шума реактивной струи, сопло газотурбинного двигателя, газотурбинный двигатель
US20130255261A1 (en) Swirler for combustion chambers
CA2647052C (en) Nozzle with guiding elements
JP2010516946A (ja) 案内リングとミキサとを備えるガスタービン
CA2897378C (en) Gas turbine engine ejector
EP2917643A1 (en) Acoustic damping system for a combustor of a gas turbine engine
JP2009085220A (ja) ジェット雑音低減パターンを有するターボ機械ノズルカウル
CN112502853A (zh) 喷管、配备该喷管的喷气发动机和喷气式飞机
JP5461691B2 (ja) ジェット騒音を低減するための側方フィンを備えたパターンを有するターボ機械ノズルカウル
JP4148893B2 (ja) 2サーキットジェットエンジンにおいて、最初に互いに独立して案内される2つの流体流を混合する装置
JP2010270900A (ja) 弁装置
GB2532398A (en) Afterbody for a mixed-flow turbojet engine comprising a lobed mixer and chevrons with a non-axisymmetric inner surface
US11428123B2 (en) Engine nacelle for a gas turbine engine
CN110998080B (zh) 改进的声学次级喷嘴
US9400108B2 (en) Acoustic damping system for a combustor of a gas turbine engine
KR102414858B1 (ko) 가스 터빈
JP3962978B2 (ja) ジェット噴流用ローブミキサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4159519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term