JP4154970B2 - 濃度測定器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、糖尿病患者が簡易に血糖値を測定することができるようにした血糖値測定器などの濃度測定器において、この測定器を構成する電流−電圧変換回路やアナログ−デジタル変換回路の温度特性に起因する測定誤差をなくす技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
糖尿病患者が自己の血糖値を簡易に測定することができるものとして、使い捨て式の試験ストリップと、この試験ストリップが装着される血糖測定器が広く普及している。
【0003】
図2に、電気化学式の試験ストリップが適用される従来の血糖測定器の回路の概略構成を示す。
【0004】
図において、13は電気化学式で使い捨て式のバイオセンサであり、作用極17と対極18を有し、作用極17と対極18間の、血液が点着される部分に、酵素やメディエータ等からなる反応体19が配置されている。
【0005】
23は、バイオセンサ13が装着される血糖測定器であり、バイオセンサ13は、コネクタ16に挿入される。コネクタ16は、バイオセンサ13の作用極17に接する電極8と、対極18に接する電極9とを有している。
【0006】
以下、血糖測定器23の回路構成について、血糖値を測定する流れに従って説明する。バイオセンサ13をコネクタ16に挿入し、バイオセンサ13の反応体19の位置に血液を点着すると、反応体19が血液に溶解して酵素反応が進行する。
【0007】
ここで電流−電圧変換回路22を構成する演算増幅器1より、作用極17と対極18に電圧を印加すると、血液中の糖濃度と相関のある電流が、帰還抵抗2を通してバイオセンサ13に流れる。
【0008】
ここで演算増幅器1の非反転入力端子14は、基準電位11に接続されており、演算増幅器1は、非反転入力端子14と反転入力端子15を同電位に保とうと制御するので、帰還抵抗2の電流降下分の電位を基準電位11に加算した電圧を出力端子20に発生する。
この作用によってバイオセンサ13に流れる電流に比例した電圧が出力端子20に発生することによって、電流−電圧変換を行うことが出来る。
【0009】
出力端子20に発生した電圧は、アナログ−デジタル変換回路3によってデジタル値に変換され、演算回路4に送られてバイオセンサ13に流れた電流値から血中の糖濃度が計算され、測定結果を表示するため出力回路21へ送られる。
【0010】
なお血中の糖濃度を得るに際しては、たとえば次のような処理がなされる。すなわち、予め工場で、コネクタ16の電極8と電極9間に、低糖濃度と高糖濃度に相当する電流を発生する2つの定電流源をそれぞれ接続し、各々のアナログ−デジタル変換値から、電流値とデジタル値の一次変換式を演算回路4で求めておく。その一次式の傾きaと切片bとは、前記アナログ−デジタル変換回路から出力されるデジタル値と糖濃度とを関連づける情報であり、これをメモリ5に記憶しておく。
【0011】
糖尿病患者が血糖値を測定する時には、演算回路4は、アナログ−デジタル変換回路3から得られるデジタル値を、メモリ5に記憶した一次式に当てはめることにより血中の糖濃度を計算する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成で用いられる電流−電圧変換回路や、アナログ−デジタル変換回路は、温度特性を持っているために、患者が測定する環境によって、変換後のデジタル値が変動することになる。従来の測定回路では、演算増幅器1やアナログ−デジタル変換回路3の温度特性によってデジタル変換値が誤差を含んでも検知することが出来ない構成であるため、温度特性によるデジタル変換値の変動で測定結果に誤差を含むことになる。
【0013】
例えば、この誤差の値は、濃度測定器の使用温度範囲(10℃から40℃)において4mg/dlから5mg/dlになり、低濃度領域においては、誤差が40%に達することになり、糖尿病患者は、測定結果に基づきインシュリンの投与を行ったりするので、血糖値測定器が誤差を含むことは重大な問題になる恐れがある。
【0014】
このため従来の濃度測定器では、演算増幅器やアナログ−デジタル変換回路として、温度変化にその特性が左右されにくい高価な回路を使う必要があり、濃度測定器のコストを引き上げていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の濃度測定器は、電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路の温度特性によるデジタル変換値の変動を検出し、その変動量を補償するようにしたことを特徴とするものである。
【0016】
その具体構成は、予め工場での調整時に、測定器内に設けた較正用基準抵抗器に電圧を印加して得られるアナログ−デジタル変換値を基準値として記憶しておく。
【0017】
そして患者が血糖値を測定する際には、検体試料に電圧を印加して得られるアナログ−デジタル変換値を第1のデジタル値として取得するとともに、較正用基準抵抗器にも電圧を印加して得られるアナログ−デジタル変換値を第2のデジタル値として記憶する。
この第1のデジタル値に対して、基準値と第2のデジタル値との差分を付加した後の値に基づき、メモリを参照して測定対象物の濃度を算出するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】
これにより、電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路の温度特性によるデジタル変換値の変動量の補償を行うものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、検体試料に電圧を印加して得られる電流値を電圧値に変換して出力する電流−電圧変換回路と、その電圧変換された電圧をデジタル値に変換して出力するアナログ−デジタル変換回路と、前記アナログ−デジタル変換回路から出力されるデジタル値と前記検体試料中に含まれる測定対象物の濃度とを関連づける情報を記憶したメモリと、前記アナログ−デジタル変換回路から出力されたデジタル値が入力され、この入力されたデジタル値に基づき、前記メモリに記憶された情報を参照して、前記測定対象物の濃度に換算する演算回路と、前記演算回路から出力された測定対象物の濃度を表示するための出力回路と、を備えてなる濃度測定器において、
前記濃度測定器は、さらに、前記電流−電圧変換回路に接続され得る較正用基準抵抗器と、電流−電圧変換回路の入力を、検体試料側か較正用基準抵抗器側かに切り換えるスイッチとを備えており、
前記情報をメモリ記憶するに際して、前記スイッチにより電流−電圧変換回路を較正用基準抵抗器に接続して得られるデジタル値を基準値としてメモリに記憶しておき、
測定対象物の濃度測定時には、演算回路は、前記スイッチを検体試料側に接続して第1のデジタル値を得るとともに、前記スイッチを較正用基準抵抗器側に接続して第2のデジタル値を得、基準値と第2のデジタル値との差分を、前記第1のデジタル値に付加した後の値に基づいて、前記メモリを参照することにより、測定対象物の濃度を得るようにしたことを特徴とするものである。
【0020】
また本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の濃度測定器において、第1のデジタル値と第2のデジタル値との差分が、あらかじめ定めた値を超えた場合には、演算回路は、濃度測定器の回路の異常であると判断し、測定結果を出力しないようにしたことを特徴とするものである。
【0021】
(実施の形態)
以下に本発明の請求項1および2に記載された発明の実施の形態について、図1を用いて説明する。
図1は本発明を血糖値測定器に適用した場合の電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路の温度特性によるデジタル変換値の変動を検出し、その変動量を補償する回路構成を示すものである。
上述の従来例で説明した図2の回路構成と同様の回路構成については同じ符号を付して説明を略し、以下、従来例と異なる構成について説明をする。
図において、従来の血糖測定器と異なる構成は、演算増幅器1の反転入力端子15に接続され得る基準抵抗器10を追加したことと、反転入力端子15の入力を、検体試料側であるバイオセンサ13に接続するのか、あるいは基準抵抗器10に接続するのかを切り換えるスイッチ6,7を設けたことである。
【0022】
この基準抵抗器10およびスイッチ6,7は、電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路の温度特性によるデジタル変換値の変動を検出し、その変動量を補償するために使用する。
【0023】
まず、工場における出荷前においては、上記従来の技術で説明した、予め一次変換式をメモリ5に記憶する工程に加え、本実施の形態では、この調整時の演算増幅器1やアナログ−デジタル変換回路3の温度特性の基準値をメモリ5に記憶しておく。
【0024】
すなわち、一次変換式を記憶する際には、スイッチ6をオン、スイッチ7をオフして、上記従来の技術で説明したとおりに行う。そして温度特性の基準値を記憶する際には、スイッチ6をオフ、スイッチ7をオンし、血糖値測定器23に内蔵している基準抵抗器10を反転入力端子15に接続して電圧の印加を行う。そして電流―電圧変換回路22、アナログ−デジタル変換回路3を通して検出されるデジタル変換値ADCa値を基準値としてメモリ5に記憶しておき出荷する。
【0025】
実際に患者が血糖値を測定するに際しては、スイッチ6をオン、スイッチ7をオフして、スイッチを検体試料側、すなわちバイオセンサ13側に切り換えて、上記従来の説明と同様に電流―電圧変換器22、アナログ−デジタル変換器3を通して、デジタル値ADC0を求める。
【0026】
患者が血糖値を測定する際には、電流−電圧変換回路22及びアナログ−デジタル変換回路3は温度特性を持つので、これをキャンセルするため、今度はスイッチ6をオフ、スイッチ7をオンにして、血糖値測定器23に内蔵している基準抵抗器10を演算増幅器1の反転入力端子15に接続し、演算増幅器1より電圧印加を行い、そのときのデジタル変換値ADCmを求める。
【0027】
以上、出荷時の血糖測定器23の温度特性の基準値を示すデジタル値ADCaに対して、測定時に、患者の血糖値に対応するデジタル値ADC0と、血糖値の測定時における血糖測定器23の温度特性に対応するデジタル値ADCmが求まったところで、ADC0にADCaとADCmの差分を加える、すなわち、ADC0+(ADCa−ADCm)を求める。
【0028】
その温度変動量を削除したデジタル変換値で、電流値とデジタル値の一次変換式に当てはめて電流値を求めることにより、電流−電圧変換回路22及びアナログ−デジタル変換回路3の温度特性による変動を補償した電流値を求めることが出来る。
【0029】
また、デジタル値ADCaとADCmの差分にしきい値を持たせておき、デジタル値ADC0の測定に先立って、これらの差分を求めることで、血糖測定器の異常を検出することができる。
【0030】
すなわち、差分を計算した際に、そのしきい値以下ならば温度特性による変動として、血糖値測定器の内部回路は、正常と判断して、温度特性による変動を削除して血糖値の表示を行うことができる。またそのしきい値以上ならば、血糖値測定器の内部回路の異常と判断して、デジタル値ADC0の測定、測定結果表示を行わずエラー処理を行うことができる。
【0031】
このように血糖値測定器の内部回路のセルフテスト機能も果たすことが出来る。なお、上述の例では、血糖測定器を例に説明したが、これに限らず、乳酸やコレステロール、尿酸などを測定する濃度測定器についても本技術を適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明は、電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路の温度特性によるデジタル変換値の変動を検出し、その変動を削除して温度特性に起因する測定誤差をなくすることができるので、高価な電流−電圧変換回路及びアナログ−デジタル変換回路を使用せずとも、高性能な濃度測定器を低コストで実現することができる。また、内部回路のセルフテスト機能も果たすことが出来る濃度測定器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す血糖値測定器の回路図
【図2】従来の血糖値測定器の回路図
【符号の説明】
1 演算増幅器
2 帰還抵抗
3 アナログ−デジタル変換装置
4 演算回路
5 メモリ
6,7 スイッチ
8,9 電極
10 基準抵抗器
11,12 基準電位
13 バイオセンサ
14 非反転入力端子
15 反転入力端子
16 コネクタ
17 作用極
18 対極
19 反応体
20 出力端子
21 出力回路
22 電流−電圧変換回路
23 血糖測定器
Claims (2)
- 検体試料に電圧を印加して得られる電流値を電圧値に変換して出力する電流−電圧変換回路と、その電圧変換された電圧をデジタル値に変換して出力するアナログ−デジタル変換回路と、前記アナログ−デジタル変換回路から出力されるデジタル値と前記検体試料中に含まれる測定対象物の濃度とを関連づける情報を記憶したメモリと、前記アナログ−デジタル変換回路から出力されたデジタル値が入力され、この入力されたデジタル値に基づき、前記メモリに記憶された情報を参照して、前記測定対象物の濃度に換算する演算回路と、前記演算回路から出力された測定対象物の濃度を表示するための出力回路と、を備えてなる濃度測定器において、
前記濃度測定器は、さらに、前記電流−電圧変換回路に接続され得る較正用基準抵抗器と、電流−電圧変換回路の入力を、検体試料側か較正用基準抵抗器側かに切り換えるスイッチとを備えており、
前記情報をメモリ記憶するに際して、前記スイッチにより電流−電圧変換回路を較正用基準抵抗器に接続して得られるデジタル値を基準値としてメモリに記憶しておき、
測定対象物の濃度測定時には、演算回路は、前記スイッチを検体試料側に接続して第1のデジタル値を得るとともに、前記スイッチを較正用基準抵抗器側に接続して第2のデジタル値を得、基準値と第2のデジタル値との差分を、前記第1のデジタル値に付加した後の値に基づいて、前記メモリを参照することにより、測定対象物の濃度を得るようにしたことを特徴とする濃度測定器。 - 第1のデジタル値と第2のデジタル値との差分が、あらかじめ定めた値を超えた場合には、演算回路は、濃度測定器の回路の異常であると判断し、測定結果を出力しないようにしたことを特徴とする請求項1に記載の濃度測定器。
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