JP4154766B2 - Ceiling-mounted air blower - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、住宅やビル等に設置される吸排気システムの一部として活用される天井取付型の空気吹出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の住宅は、アルミサッシの多用や建築工法の向上によって気密性が高くなってきている。その中でも、冷暖房の効率を良くするため、特に気密性を高めた高気密住宅が住宅メーカから提案されている。このような気密性の高い住宅には、強制的に外気を室内に導入し、室内の空気を住宅外へ排気する吸排気システムを取り付ける必要がある。
【0003】
図1に、吸排気システムの一例を図解的に示す。図1において、天井裏には全熱交換ユニット1が配置されている。このユニット1には、壁2を通って外部に延びる排気ダクト3および給気ダクト4がつながっている。全熱交換ユニット1には天井板5にあけられた孔を介して室内空間に臨む吸込口6が備えられている。さらにユニット1には延長ダクト7がつながれている。
【0004】
延長ダクト7の先端には空気吹出器8が接続されている。空気吹出器8は天井板5にあけられた孔に取り付けられていて、吹出口9が室内空間に臨んでいる。
吸排気システムが運転されると、吸込口6から室内空間の空気が吸い込まれ、給気ダクト4から新鮮な外気が取り込まれる。そして吸い込まれた空気と取り込まれた外気とはユニット1内において熱交換がされる。その後吸い込まれた空気は排気ダクト4を通って外部に放出され、取り込まれて熱交換された外気は、延長ダクト7を通って空気吹出器8の吹出口9から室内空間へ吹き出される。
【0005】
このように吸排気システムにおいては、天井板5に取り付けられる空気吹出器8が必要であり、従来より種々の空気吹出器が提案され、実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の空気吹出器は、
▲1▼天井板5に取り付ける際に室内空間側からビスで止めるため、取付後にビスが見えて見栄えの良くないもの、
▲2▼取り付けた後の風量調整が困難なもの、
▲3▼工具を用いずに取り付けることができるが、天井板5に取り付けた後に、取付状態が不安定なもの、
等があり、改良が望まれていた。
【0007】
そこでこの発明は、施工時に天井に取り付けやすい空気吹出器を提供することである。また、天井への取付状態が安定した空気吹出器を提供することである。さらには、天井への取付構造が簡易で、風量調整が容易で、安価な空気吹出器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および効果】
請求項1に記載の発明は、一端に空気取入口が備えられた案内筒と、案内筒の他端に連設され、空気取入口から入って案内筒を通ってくる空気を拡散させて吹き出すために吹き出し方向に向かって広がった吹出口を形成する吹出口形成部材とを含む本体および前記本体の吹出口に取り付けられた調整体を含む空気吹出器において、調整体は、吹出口に配置されて、案内筒の中心軸に対してほぼ直交方向に広がり、吹き出す空気を周囲へ拡散させるために、吹出口の最大開口面積よりも小さく、案内筒の開口よりも大きくされている風向調整板と、風向調整板の上面からほぼ直角に上方へ延び出した複数の連結板とを有し、連結板は、その先端側から案内筒に挿入されて、案内筒内の任意の位置で係止保持される形状であり、複数の連結板の間は、案内筒の他端から吹出口へと流れる空気の通路が形成されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器である。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の空気吹出器において、連結板には、案内筒の内面と当接する面に、挿入方向に細かな凹凸が形成されており、凹凸と対向する案内筒の内面には、凹凸と噛み合う小突起が形成されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器である。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の空気吹出器において、連結板の案内筒内への挿入具合を変えることにより、案内筒の他端から吹出口内へ臨む通路の開口面積が変化し、それによって吹出口から吹き出される空気風量が調整できることを特徴とする天井取付型の空気吹出器である。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の空気吹出器において、本体および調整体は、それぞれ、樹脂により一体成形されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器である。
請求項1および3に記載の構成によれば、本体に対して調整体の連結板を吹出口から案内筒内へ挿入するだけで、本体に対して調整体を取り付けることができる。しかも、連結板の案内筒内への挿入量、言い換えれば調整体の風向調整板を、吹出口内において上下に変化させるだけで、吹出口からの空気の吹出流量を調整できる。この調整は室内空間側から手によって簡単に行うことができる。従って空気の吹出流量の調整が非常に容易であり、快適な吹出状態に設定がしやすい。
【0011】
請求項2記載の構成では、本体に対する調整体の取り付けが、連結板に形成された細かな凹凸と、案内筒の内面に形成された小突起との噛み合いにより実現される。従って連結板を案内筒内で上下に変位させた場合、連結板は案内筒内の任意の位置で係止される。従って吹出口内における調整体の配置位置を短時間でかつ所望の位置に自由に調整することができる。
【0012】
しかも、連結板に形成された凹凸や、案内筒の内面に形成された小突起は、樹脂加工等により簡単に形成できるから、作成が容易であり、しかも安価に作れる。
さらに請求項4記載のように、本体および調整体を樹脂により一体成形することにより、安価に空気吹出器を製造することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態について詳細に説明をする。
図2は、この発明の一実施形態にかかる空気吹出器を斜め下方から見た斜視図であり、図3は、それを斜め上方から見た斜視図である。いずれの図も、本体11と風量調整体12とが分離された状態で示されている。
【0014】
図2および図3を参照して、この実施形態にかかる空気吹出器は、本体11および調整体12を含む。本体11および調整体12は、それぞれ、樹脂による一体成形品として構成されているが、それぞれ、別部材を組合わせて構成することも可能である。
本体11には案内筒13が備えられており、案内筒13の上端はダクト等が連結される空気取入口14となっている。案内筒13の下端には吹出ガイド15が連設されている。吹出ガイド15は案内筒13の中心軸に対して交差方向に広がっている。より具体的には、空気取入口14から案内筒13内を通ってくる空気を拡散させて吹き出すために、空気吹出方向に向かって大きく広がり、吹出口16を形成している。吹出ガイド15の周縁には、本体11を天井に配置した場合に水平方向に広がるフランジ17が備えられている。
【0015】
この実施形態では吹出ガイド15は、その平面形状が略正方形状をしているが、円形、楕円形等の平面形状であってもよい。
案内筒13および吹出ガイド15の連結位置近傍には、案内筒13の中心軸に対してほぼ対称な位置に、2対の係止部18,19が備えられている。一方の対をなす係止部18は、吹出ガイド15から見て相対的に上方に設けられている。他方の対をなす係止部19は、一方の対をなす係止部18よりも吹出ガイド15寄りに設けられている。係止部18には係止孔18a,18bが形成されており、係止部19には係止孔19a,19bが形成されている。
【0016】
図3に示すように、一方の対をなす係止部18または他方の対をなす係止部19に、一対の板ばね20の根元側が係止される。図3においては、係止部18および係止部19の両方に板ばね20が係止された状態が示されているが、実際には、上述したように、いずれか一方の対の係止部18または19が使用され、両方が同時に使用されることはない。
【0017】
係止部18により、板ばね20は次のように係止される。すなわち、板ばね20の根元側20aにはクランク状に折り曲げられた嵌合形状20bが形成されている。そして根元側20aは係合孔18aに差し込まれ、嵌合形状20bの先端が係合孔18bから外側に突出するように取り付けられている。これにより、板ばね20は、根元側20aが係合部18に固定され、その先端部20c側に、フランジ17側への弾性力が生じる形状になっている。
【0018】
係止部19に対しても同様に係止されており、板ばね20の根元側20aが係止孔19aに差し込まれ、嵌合形状20bの先端が係止孔19bから外側へ突出するようにされている。
図4は、天井板5に形成された孔21に本体11が取り付けられた状態を示す図解的な断面図である。図4の左半分の断面図は、厚みの厚い天井板5Aに取り付けられた場合、図4の右半分の断面図は、厚みの薄い天井板5Bに取り付けられた場合が示されている。
【0019】
一般に天井板5は、その厚みが規格で決まっており、9.5mmまたは12.5mmの2種類がある。この実施形態にかかる空気吹出器は、厚みの厚い天井板5Aに対しても、厚みの薄い天井板5Bに対しても、良好に取り付けられるよう、2対の係止部が設けられ、厚い天井板5Aに取り付けられる場合には、係止部18が使用され、薄い天井板5Bに取り付けられる場合には、係止部19が使用される。
【0020】
図3および図4を参照して、係止部18が使用される場合を例にとって説明する。根元側20aが係止部18に係止された板ばね20は、吹出ガイド15の広がり方向に延びている。そしてその先端側20cは、フランジ17に対向し、フランジ17側への弾性力を生じている。
本体11は、フランジ17の上面が天井板5Aの下面に当接するように取り付けられる。このため、フランジ17と板ばね20の先端側20cとによって天井板5Aが弾性的に挟まれることにより、本体11は天井板5Aに取り付けられている。
【0021】
より具体的に取り付け方を説明する。まず、天井板5Aにあけられた孔21に下側(室内側)から本体11を嵌め込む。そして吹出口16側から板ばね21を挿入し、係止孔18aに、板ばね20を先端側20cから差し込んで、板ばね20が案内筒13から外方に延び出すようにする。そして板ばね20の根元側20aの嵌合形状20bを係止孔18aに嵌める。嵌合形状20bは、クランク状に折り曲げられている。それゆえ嵌合形状20bを係合孔18bに嵌めると、板ばね20の根元側20aが本体11に対して固定されると共に、先端側20cには、下向きの弾性力が生じる。この弾性力により、天井板5Aが押さえられて、板ばね20とフランジ17上面とにより、天井板5Aが弾性的に挟まれる。これによって本体11は天井板5Aにしっかりと取り付けられる。
【0022】
係止部19を用いた取り付け方も同様である。
次に、図2および図3を再び参照して、調整体12の構成について説明をする。
調整体12は、平面形状が正方形状の風向調整板25と、風向調整板25の上面から直角に上方へ延び出した2対の連結板26,27とを有する。風向調整板25は、吹出口16の最大開口面積よりも小さく、案内筒の開口よりも十分に大きくされている。なお、吹出口16がたとえば円形の場合には、風向調整板も、吹出口16の形状に相似するように円形にされる。各連結板26,27は、風向調整板25に平行な断面が円弧状をしており、4枚の連結板26,27の断面をつなぐと、案内筒13の内周面に接する円が形成される形状になっている。各連結板26,27の間には所定幅の通路28が形成されている。この通路28は案内筒13を通ってきた空気が通過する。
【0023】
一方の対をなす連結板27には、その外表面に上下方向の凹凸29が形成されている。凹凸29が形成された部分は、連結板27に対して弾性を備えるよう、連結板27の上端から切り込まれた平行な2つの切り込み30によって囲まれている。
図5は本体11および調整体12を組合わせた状態の断面構造を示す図解図である。案内筒13の内周面には、調整体12に形成された上記凹凸29に対向するように、1つまたは上下方向に配置された複数の小突起31が形成されている。それゆえ調整体12の連結板26,27を、吹出口16から案内筒13内へ差し込むと、連結板27の外表面に形成された凹凸29と、案内筒13内の小突起31とが噛み合って、調整体12は本体11に対して、差し込まれた位置で保持される。また、調整体には本体11に対して上下方向に可変可能である。
【0024】
調整体12を上方へスライドさせると、案内筒13の下端から吹出口16内に延び出している連結板26,27が短くなる。このため連結板26,27間に形成された上記所定幅の通路28の開口面積も狭くなる。逆に、調整体12を下方へスライドさせると、案内筒13の下端から吹出口16内に延び出している連結板26,27が長くなり、各連結板26,27間に形成された通路28の開口面積が大きくなる。よって、調整体12を上下方向にスライドさせ、所望の位置で保持させることにより、通路28の開口面積を変化させることができるから、案内筒13から通路28を通って吹出口16へと流れる空気流量を変化させることができる。
【0025】
上記調整体の上下方向へのスライドおよびそれによる位置調整は、室内側から簡単に人の手で行うことができる。
上述の説明では、2対の連結板26,27のうちの一方の対をなす連結板27の外表面に、上下方向の凹凸26が形成されている例を示したが、すべての連結板26,27の外表面に上下方向の凹凸29が形成されていてもよい。この場合は、案内筒13の内表面に、各凹凸29に対向するように、1つまたは上下方向に配置された複数の小突起31が形成されていればよい。
【0026】
また、調整体12を案内筒13内へ差し込む際に、調整体12の風向調整板25の周辺が吹出口16の周辺と平行になるように、調整体12の挿入方向を位置決めする必要がある。この位置決めを容易にするために、案内筒13の内周面に、位置決めガイドが設けられていてもよい。位置決めガイドは、調整体12が差し込まれる際に、通路28に対応する位置に突出した小突起により構成することができる。
【0027】
この発明にかかる空気吹出器は、以上説明した吸排気システムに適用できる他、空気調和機のための空気吹出口としても利用することができる。特に、空気調和機本体から離れた位置に空気吹出口を設ける場合等に好適な空気吹出器とすることができる。
以上説明した実施形態の内容に制限されるものではなく、この発明は、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸排気システムの一例を図解的に示す図である。
【図2】この発明の一実施形態にかかる空気吹出器を斜め下方から見た斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態にかかる空気吹出器を斜め上方から見た斜視図である。
【図4】天井板に形成された孔に本体が取り付けられた状態を示す図解的な断面図である。
【図5】本体および調整体を組合わせた状態の断面構造を示す図解図である。
【符号の説明】
11 本体
12 調整体
13 案内筒
14 空気取入口
15 吹出ガイド
16 吹出口
17 フランジ
18,19 係止部
18a,18b,19a,19b 係止孔
20 板バネ
20a 根元側
20b 嵌合形状
20c 先端側
25 風向調整板
26,27 連結板
28 通路
29 凹凸
31 小突起[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a ceiling-mounted air blower used as a part of an intake / exhaust system installed in a house or a building.
[0002]
[Prior art]
Recent homes are becoming more airtight due to heavy use of aluminum sashes and improved construction methods. Among them, in order to improve the efficiency of cooling and heating, highly airtight houses with particularly high airtightness have been proposed by housing manufacturers. In such a highly airtight house, it is necessary to attach an intake / exhaust system for forcibly introducing outside air into the room and exhausting the indoor air to the outside of the house.
[0003]
FIG. 1 schematically shows an example of an intake / exhaust system. In FIG. 1, a total
[0004]
An
When the intake / exhaust system is operated, air in the indoor space is sucked from the
[0005]
Thus, in the intake / exhaust system, the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional air blower
(1) When mounting on the
(2) It is difficult to adjust the air flow after installation.
(3) Can be installed without using a tool, but after installation on the
Therefore, improvement was desired.
[0007]
Then, this invention is providing the air blower which is easy to attach to a ceiling at the time of construction. Another object of the present invention is to provide an air blower that is stably attached to the ceiling. Furthermore, it is an object to provide an inexpensive air blower with a simple mounting structure on the ceiling, easy air volume adjustment.
[0008]
[Means for solving the problems and effects]
According to the first aspect of the present invention, a guide tube provided with an air intake at one end and a guide tube connected to the other end of the guide tube are diffused and blown out from the air intake through the guide tube. in the air blowing device including an adjusting member attached to air outlet of the body and the body balloon and a blowout port forming member for forming a wide Therefore outlet toward the direction to the adjustment body, the air outlet Wind direction adjustment that is arranged and spreads in a direction substantially orthogonal to the central axis of the guide cylinder, and is smaller than the maximum opening area of the outlet and larger than the opening of the guide cylinder in order to diffuse the blown out air to the surroundings And a plurality of connecting plates extending upward at substantially right angles from the upper surface of the airflow direction adjusting plate, and the connecting plates are inserted into the guide tube from the front end side and engaged at any position in the guide tube. It is a shape that is held and held between multiple connecting plates A ceiling-mounted type air blowing device of, wherein the passage of the air flowing from the other end of the guide tube to the outlet is formed.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the air blower according to the first aspect of the present invention, the connection plate is formed with fine irregularities in the insertion direction on the surface that contacts the inner surface of the guide tube, and the guide facing the irregularities. On the inner surface of the cylinder, a small projection that engages with the irregularities is formed.
The invention according to claim 3 is the air blower according to claim 1 or 2, wherein the opening area of the passage that faces from the other end of the guide tube into the outlet is changed by changing the degree of insertion of the connecting plate into the guide tube. Is a ceiling-mounted air blower characterized in that the amount of air blown from the blowout port can be adjusted.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, in the air blower according to any one of the first to third aspects, the main body and the adjustment body are each integrally formed of a resin, and the ceiling-mounted air blowout is characterized in that It is a vessel.
According to the structure of
[0011]
According to the second aspect of the present invention, the adjustment body is attached to the main body by meshing the fine irregularities formed on the connecting plate with the small protrusions formed on the inner surface of the guide tube. Therefore, when the connecting plate is displaced up and down in the guide tube, the connecting plate is locked at an arbitrary position in the guide tube. Therefore, the arrangement position of the adjusting body in the air outlet can be freely adjusted to a desired position in a short time.
[0012]
In addition, the irregularities formed on the connecting plate and the small protrusions formed on the inner surface of the guide tube can be easily formed by resin processing or the like, so that they are easy to create and can be made inexpensively.
Further, as described in claim 4, the air blower can be manufactured at low cost by integrally molding the main body and the adjusting body with resin.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 2 is a perspective view of an air blower according to an embodiment of the present invention as viewed from obliquely below, and FIG. 3 is a perspective view of the air blower as viewed from obliquely above. In any of the drawings, the
[0014]
With reference to FIG. 2 and FIG. 3, the air blower according to this embodiment includes a
The
[0015]
In this embodiment, the blowing
In the vicinity of the connection position of the
[0016]
As shown in FIG. 3, the base sides of the pair of
[0017]
The
[0018]
The locking
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing a state in which the
[0019]
In general, the thickness of the
[0020]
With reference to FIG. 3 and FIG. 4, the case where the latching | locking
The
[0021]
The method of attachment will be described more specifically. First, the
[0022]
The mounting method using the locking
Next, the configuration of the
The adjusting
[0023]
The pair of connecting
FIG. 5 is an illustrative view showing a cross-sectional structure in a state where the
[0024]
When the
[0025]
The slide of the adjustment body in the vertical direction and the position adjustment by the slide can be easily performed manually from the indoor side.
In the above description, the example in which the
[0026]
Further, when inserting the adjusting
[0027]
The air blower according to the present invention can be applied to the intake / exhaust system described above, and can also be used as an air outlet for an air conditioner. In particular, an air blower suitable for the case where an air blowout port is provided at a position away from the air conditioner body can be provided.
The present invention is not limited to the contents of the embodiment described above, and the present invention can be variously modified within the scope of the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram schematically showing an example of an intake / exhaust system.
FIG. 2 is a perspective view of an air blower according to an embodiment of the present invention as viewed obliquely from below.
FIG. 3 is a perspective view of an air blower according to an embodiment of the present invention as viewed obliquely from above.
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing a state in which a main body is attached to a hole formed in a ceiling board.
FIG. 5 is an illustrative view showing a cross-sectional structure of a state in which a main body and an adjustment body are combined.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
調整体(12)は、吹出口(16)に配置されて、案内筒(13)の中心軸に対してほぼ直交方向に広がり、吹き出す空気を周囲へ拡散させるために、吹出口(16)の最大開口面積よりも小さく、案内筒(13)の開口よりも大きくされている風向調整板(25)と、風向調整板(25)の上面からほぼ直角に上方へ延び出した複数の連結板(26,27)とを有し、
連結板(26,27)は、その先端側から案内筒(13)に挿入されて、案内筒(13)内の任意の位置で係止保持される形状であり、
複数の連結板(26,27)の間は、案内筒(13)の他端から吹出口(16)へと流れる空気の通路(28)が形成されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器。A guide tube (13) provided with an air intake (14) at one end, and connected to the other end of the guide tube (13), enters from the air intake (14) and passes through the guide tube (13). outlet of the main body (11) and said body (11) including the outlet forming member (15) to form in a direction balloon to be blown by diffusing air wide wants outlet (16) (16 In the air blower including the adjusting body (12) attached to
Adjusting body (12) is disposed in the air outlet (16), spread substantially perpendicular direction with respect to the center axis of the guide cylinder (13), in order to diffuse the air to the surroundings to be blown, air outlet (16) A wind direction adjusting plate (25) that is smaller than the maximum opening area and larger than the opening of the guide tube (13), and a plurality of connecting plates that extend upward from the upper surface of the wind direction adjusting plate (25) substantially perpendicularly. 26, 27)
The connecting plates (26, 27) are inserted into the guide tube (13) from the front end side and are held and held at arbitrary positions in the guide tube (13).
An air passage (28) flowing from the other end of the guide tube (13) to the outlet (16) is formed between the plurality of connecting plates (26, 27). Air blower.
連結板(27)には、案内筒(13)の内面と当接する面に、挿入方向に細かな凹凸(29)が形成されており、
凹凸(29)と対向する案内筒(13)の内面には、凹凸(29)と噛み合う小突起(31)が形成されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器。In the air blower of Claim 1,
The connecting plate (27) has fine irregularities (29) formed in the insertion direction on the surface that contacts the inner surface of the guide tube (13).
A ceiling-mounted air blower characterized in that a small protrusion (31) that meshes with the unevenness (29) is formed on the inner surface of the guide tube (13) facing the unevenness (29).
連結板(26,27)の案内筒(13)内への挿入具合を変えることにより、案内筒(13)の他端から吹出口(16)内へ臨む通路(28)の開口面積が変化し、それによって吹出口(16)から吹き出される空気風量が調整できることを特徴とする天井取付型の空気吹出器。In the air blower according to claim 1 or 2,
By changing the degree of insertion of the connecting plate (26, 27) into the guide tube (13), the opening area of the passage (28) that faces from the other end of the guide tube (13) into the outlet (16) changes. A ceiling-mounted air blower characterized in that the amount of air blown from the blowout port (16) can be adjusted thereby.
本体(11)および調整体(12)は、それぞれ、樹脂により一体成形されていることを特徴とする天井取付型の空気吹出器。In the air blower in any one of Claims 1 thru | or 3,
The main body (11) and the adjusting body (12) are each integrally molded from a resin, and are a ceiling-mounted air blower.
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