JP4144359B2 - 帯域オンデマンドサービスシステム及びそれに用いる帯域オンデマンドサービス方法 - Google Patents

帯域オンデマンドサービスシステム及びそれに用いる帯域オンデマンドサービス方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は帯域オンデマンドサービスシステム及びそれに用いる帯域オンデマンドサービス方法に関し、特にLAN(Local Area Network)を通信事業者が提供する広域Ethernet(R)サービスで接続する帯域オンデマンドサービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、企業の各拠点間のネットワークを通信事業者が提供する広域Ethernet(R)サービスで接続するケースが増えてきているが、現状では企業ネットワーク間をベストエフォートで接続しているため、企業ユーザの要求に応じて動的に帯域を変更するというサービスはまだ実現されていない。
【0003】
上記の企業の各拠点間のネットワークを接続するサービスとしては、企業のネットワーク等をIP(Internet Protocol)網上の仮想的な専用線で接続するVPN(Virtual Private Network)が注目されている。
【0004】
特に、MPLS(Multi−Protocol Label Switching)を用いたMPLS−VPNは企業ユーザのデータのプライバシを確保し、プライベートアドレスをサポートするVPNソリューションを容易に提供することができる(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−111725号公報(第3頁、図6)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の企業の各拠点間のネットワークを接続するサービスでは、企業ユーザの要求に応じて動的に帯域を変更するというサービスがまだ実現されていないが、このような企業ユーザの要求に対応する帯域オンデマンドサービスを提供するためには、企業ネットワークで使用するLANをシームレスに接続し、時間単位かつアプリケーション単位に動的に企業ネットワーク間の帯域を変更する仕組みが必要となる。
【0007】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、企業ユーザが要求する帯域をオンデマンドで提供することができ、企業ユーザが使用するアプリケーション単位に帯域を割当てることができる帯域オンデマンドサービスシステム及びそれに用いる帯域オンデマンドサービス方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による帯域オンデマンドサービスシステムは、離れたネットワークの拠点間を通信事業者ネットワークで相互接続する帯域オンデマンドサービスシステムであって、
前記通信事業者ネットワークに配備されユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス及び前記契約した帯域の範囲内で前記ユーザが生成するアプリケーションに応じたパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行う帯域オンデマンドサーバと、
前記離れたネットワークの各拠点に配備されかつ前記ユーザが前記契約した帯域を満たすパス及び前記アプリケーションに応じたパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行う帯域オンデマンドアクセス装置とを備えている。
【0009】
本発明による帯域オンデマンドサービス方法は、離れたネットワークの拠点間を通信事業者ネットワークで相互接続する帯域オンデマンドサービス方法であって、
ユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス及び前記契約した帯域の範囲内で前記ユーザが生成するアプリケーションに応じたパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行う帯域オンデマンドサーバを前記通信事業者ネットワークに配備し、
前記離れたネットワークの各拠点に配備されかつ前記ユーザが前記契約した帯域を満たすパス及び前記アプリケーションに応じたパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行う帯域オンデマンドアクセス装置を前記離れたネットワークの各拠点に配備している。
【0010】
すなわち、本発明の帯域オンデマンドサービスシステムは、Ethernet(R)等で構成される企業ネットワークの離れた拠点間を通信事業者のMPLS(Multi−Protocol Label Switching)ネットワークで相互接続し、帯域の管理やパスの計算及び設定を行う帯域オンデマンドサーバを通信事業者ネットワークに配備し、アプリケーションの種類を識別することによって帯域オンデマンドサーバに対して帯域の要求を動的に行う帯域オンデマンドアクセス装置を企業ネットワークの各拠点に配備している。
【0011】
上記のように、本発明の帯域オンデマンドサービスシステムでは、帯域オンデマンドサーバと帯域オンデマンドアクセス装置との組合せによって、企業ユーザが使用するアプリケーションで要求される帯域を動的に即時に割当てる通信事業者が企業に対して帯域オンデマンドサービスを提供することが可能となる。
【0012】
したがって、本発明の帯域オンデマンドサービスシステムでは、Ethernet(R)等で構成される複数の企業ネットワークを接続する通信事業者のサービスにおいて、企業ネットワーク上の帯域オンデマンドアクセス装置と通信事業者ネットワーク上の帯域オンデマンドサーバとを使用することによって、企業ユーザが要求する帯域をオンデマンドで提供し、企業ユーザが使用するアプリケーション単位に帯域を割当てることが可能となる。
【0013】
具体的に説明すると、本発明の帯域オンデマンドサービスシステムでは、企業ユーザからの要求によって企業ネットワーク間の帯域を即時に変更し、アプリケーションで使用する帯域を契約した帯域の範囲内で動的または静的に割当てることが可能となる。
【0014】
これによって、本発明の帯域オンデマンドサービスシステムでは、企業ネットワーク間で契約した帯域を変更する時に、サービス開始時間を大幅に短縮することが可能となり、企業のポリシーに合わせてアプリケーションに適した帯域を即時に提供することが可能になるとともに、ネットワーク効率の良いサービスを提供することが可能となる。
【0015】
また、企業ではLAN(Local Area Network)を構成する機器類を変更することなく、帯域オンデマンドアクセス装置を企業ネットワークと通信事業者ネットワークとの間に配備するだけで、通信事業者の帯域オンデマンドサービスを享受することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による帯域オンデマンドサービスシステムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による帯域オンデマンドサービスシステムでは複数の企業ネットワーク2〜5を通信事業者ネットワーク1で接続して構成されている。
【0017】
また、企業ネットワーク2,3と企業ネットワーク4,5とがそれぞれ別企業のネットワークとした場合、通信事業者ネットワーク1を構成するMPLS(Multi−Protocol Label Switching)ネットワーク11においてVPN(Virtual Private Network)を導入すれば、両企業間の通信を遮断することが可能である。
【0018】
企業ネットワーク2,3はLAN(Local Area Network)22,32と、帯域オンデマンドアクセス装置21,31で構成されている。尚、図示していないが、企業ネットワーク4,5の構成は企業ネットワーク2,3の構成と同様である。
【0019】
LAN22,32は企業内のネットワークを指しており、図示していないが、各種サーバやクライアント等のワークステーションやPC(Personal Computer)、ハブやルータ等のネットワーク機器で構成されている。
【0020】
帯域オンデマンドアクセス装置21,31は企業ネットワーク2〜5と通信事業者ネットワーク1とを接続する装置であり、インタフェース機能、パス設定機能、アプリケーション識別機能、ポリシング機能の四つの機能を有している。
【0021】
インタフェース機能は通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12とのインタフェース機能であり、企業ユーザからの要求に応じて帯域オンデマンドサーバ12とパス設定要求、パス解除要求、パス設定応答、パス解除応答の送受信を行う。
【0022】
パス設定機能は帯域オンデマンドアクセス装置21,31内部のパス設定機能であり、帯域オンデマンドサーバ11からの要求によって企業ネットワーク2〜5のLAN22,32と通信事業者ネットワーク1とのパスの設定及び解除を行う。
【0023】
アプリケーション識別機能はLAN22,32から受信するパケットのヘッダ情報を基に、アプリケーションの種類や通信状態を識別する機能である。例えば、アプリケーションの種類については、TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)ヘッダのポート番号で識別することができる。また、通信状態は通信開始や通信終了のことを示しており、例えば、通信開始要求はTCPのSYN(Synchronize)フラグ、通信終了要求はTCPのFIN(Fin)フラグやRST(Reset)フラグで識別することができる。
【0024】
ポリシング機能はLAN22,32から受信するパケットの帯域を監視し、違反するパケットについて装置内で廃棄し、事業者ネットワークに送信しないようにする機能である。
【0025】
通信事業者ネットワーク1はMPLSネットワーク11と帯域オンデマンドサーバ12とから構成されている。MPLSネットワーク11はMPLSによってIP(Internet Protocol)ネットワークに明示されたルートを指定することが可能なネットワークであり、帯域割当てを行うことによってトラフィックを制御することができる。
【0026】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11の帯域やパスを管理し、帯域オンデマンドアクセス装置21,31からの要求によって企業ネットワーク2〜5間で契約した帯域を変更したり、アプリケーション単位に動的または静的にパスの割当てを行ったりする。帯域オンデマンドサーバ12は通信事業者ネットワーク1における接続位置が問題ではなく、帯域オンデマンドアクセス装置21,31とアクセスすることができればよい。
【0027】
図2は本発明の一実施例による帯域オンデマンドサービスの論理イメージを示す図である。図2において、本実施例では、企業ネットワーク2,3間を接続するために、企業が通信事業者と契約したパスを契約パスと定義する。この契約パスは帯域や接続先ネットワーク等で識別され、企業ユーザからの要求によって時間、日、月等の時間単位に変更することが可能である。ここでは、通信事業者ネットワーク1は企業ネットワーク2と企業ネットワーク3との2つのネットワークを接続しているが、3つ以上の企業ネットワークを接続することも当然可能である。
【0028】
また、本実施例では、契約パスの範囲内でアプリケーション#1〜#3単位に帯域及び宛先等で識別される動的パスと静的パスとを定義する。動的パスはアプリケーション#1,#2の起動とともに割当てられ、終了とともに開放されるパスであり、アプリケーション#1,#2単位に帯域や宛先等を変更することができる。静的パスはアプリケーション#3の起動に関係なく、事前に割当てておくパスであり、その静的パスに複数のアプリケーションを割当てることができる。
【0029】
動的パスは1つのアプリケーション#1,#2で、MPLSのパスである1つのLSP(Label Switched Path)を占有するので、パス単位に優先制御を行いたい場合に有効である。また、動的パスはアプリケーション#1,#2を実行している時だけ、LSPが存在するので、帯域を効率的に利用することができる。
【0030】
一方、静的パスは複数のアプリケーションで1つのLSPを占有することもあるので、ベストエフォート等の優先制御を行う必要がない場合に有効である。契約パス、動的パス、静的パスをMPLSのパスであるLSPとして、ラベルの階層化によってLSPの多重化を行い(本実施例では2階層)、契約パスの中に複数の動的パスと静的パスとを割当てる。
【0031】
本実施例では上記の方法によって、通信事業者が契約パスを定量課金で企業に貸し出し、企業でその契約パスの範囲で動的パスと静的パスとを自由に使い分けることができる。
【0032】
図3は本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の契約パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。これら図1〜図3を参照して、本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の契約パスの設定方法について説明する。以下の説明では、企業ネットワーク2に属する企業ネットワークの管理者が企業ネットワーク2から通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に対して契約パスの設定を要求する例について述べる。
【0033】
具体的な要求としては、契約パスの契約開始、サービス内容の変更(帯域や接続先ネットワークの変更)、契約解除等が挙げられる。まず、企業ネットワーク2のLAN22から帯域オンデマンドアクセス装置21に対して契約パス設定要求が送信される(図3のa1)。契約パス設定要求には企業ネットワーク2,3間の帯域や接続先ネットワーク等の情報が含まれる。その要求を受信した帯域オンデマンドアクセス装置21は事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に契約パス設定要求を送信する(図3のa2)。
【0034】
帯域オンデマンドサーバ12では要求される企業ネットワーク2,3間の帯域や接続先ネットワークとの接続を実現することができるかを判断し(図3のa3)、サービスを実現することができない場合、契約パス設定拒否を帯域オンデマンドアクセス装置21に送信するので(図3のa4)、帯域オンデマンドアクセス装置21からLAN22に契約パス設定拒否が送信される(図3のa5)。
【0035】
一方、帯域オンデマンドサーバ12はサービスを実現することができる場合、帯域やパスの確保を行い(図3のa6)、通信事業者ネットワーク1のMPLSネットワーク11にパス設定要求を送信する(図3のa7)。MPLSネットワーク11はパス設定が完了したら(図3のa8)、帯域オンデマンドサーバ12にパス設定応答を送信する(図3のa9)。
【0036】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11のパス設定が完了した後に、帯域オンデマンドアクセス装置21に契約パス設定応答を送信し(図3のa10)、帯域オンデマンドアクセス装置21はLAN22に契約パス設定応答を送信することで(図3のa11)、契約パスの設定が完了する。
【0037】
図4は本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の静的パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。これら図1と図2と図4とを参照して、本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の静的パスの設定方法について説明する。以下の説明では、企業ネットワーク2に属する企業ネットワークの管理者が企業ネットワーク2と企業ネットワーク3との間で企業ユーザにアプリケーションを実行させるために、通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に対して静的パスの設定を要求する例について述べる。
【0038】
静的パスは契約パスとして契約した帯域内で、かつ契約パスの接続先ネットワークの範囲内で割当てられる。まず、企業ネットワーク2のLAN22から帯域オンデマンドアクセス装置21に対して静的パス設定要求が送信される(図4のb1)。静的パス設定要求にはアプリケーションの種類、必要帯域、宛先等の情報を含む。1つの静的パスに複数のアプリケーションを割当てることを可能とするため、アプリケーションの種類は複数で構わない。
【0039】
帯域オンデマンドアクセス装置21はその要求を受信すると、その要求が企業ポリシーに合致しているかどうかを判断し(図4のb2)、合致していなければ、静的パス設定拒否をLAN22に送信する(図4のb3)。帯域オンデマンドアクセス装置21は合致していると判断すると、事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に静的パス設定要求を送信する(図4のb4)。
【0040】
帯域オンデマンドサーバ12は帯域やパスの確保を行い(図4のb5)、通信事業者ネットワーク1のMPLSネットワーク11と企業ネットワーク3の帯域オンデマンドアクセス装置31とにそれぞれパス設定要求を送信する(図4のb6,b7)。MPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31はパス設定が完了したら(図4のb8,b9)、帯域オンデマンドサーバ12にそれぞれパス設定応答を送信する(図4のb10,b11)。
【0041】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31のパス設定が完了した後に、帯域オンデマンドアクセス装置21に静的パス設定応答を送信し(図4のb12)、帯域オンデマンドアクセス装置21は自装置内のパス設定を行った後に(図4のb13)、LAN22に静的パス設定応答を送信するので(図4のb14)、静的パスの設定が完了する。静的パスの設定後、該当するアプリケーションのデータ通信が可能となる(図4のb15)。
【0042】
図5は本発明の一実施例によるに企業ネットワーク2,3間の静的パスの解除方法を示すシーケンスチャートである。これら図1と図2と図5とを参照して、本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の静的パスの解除方法について説明する。以下の説明では、企業ネットワーク2に属する企業ネットワークの管理者が企業ネットワーク2と企業ネットワーク3との間で企業ユーザにアプリケーションを終了させるために、通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に対して静的パスの解除を要求する例について説明する。
【0043】
まず、企業ネットワーク2のLAN22から帯域オンデマンドアクセス装置21に対して静的パス解除要求が送信される(図5のc1,c2)。静的パス解除要求にはアプリケーションの種類、宛先等の情報を含む。1つの静的パスに複数のアプリケーションを割当てることを可能とするため、アプリケーションの種類は複数で構わない。
【0044】
帯域オンデマンドアクセス装置21はその要求を受信すると、事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に静的パス解除要求を送信する(図5のc3)。帯域オンデマンドサーバ12では帯域やパスの開放を行い(図5のc4)、通信事業者ネットワーク1のMPLSネットワーク11と企業ネットワーク3の帯域オンデマンドアクセス装置31とにそれぞれパス解除要求を送信する(図5のc5,c6)。
【0045】
MPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31はパス解除が完了すると(図5のc7,c8)、帯域オンデマンドサーバ12にそれぞれパス解除応答を送信する(図5のc9,c10)。
【0046】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31のパス解除が完了した後、帯域オンデマンドアクセス装置21に静的パス解除応答を送信する(図5のc11)。帯域オンデマンドアクセス装置21は自装置内のパス解除を行った後(図5のc12)、LAN22に静的パス解除応答を送信するので(図5のc13)、静的パスの解除が完了する。静的パスの解除後は該当するアプリケーションのデータ通信ができなくなる。
【0047】
図6は本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の動的パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。これら図1と図2と図6とを参照して本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の動的パスの設定方法について説明する。以下の説明では、企業ネットワーク2に属する企業ユーザが企業ネットワーク2と企業ネットワーク3との間のアプリケーションを実行させるために、帯域オンデマンドアクセス装置21が通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に対して動的パスの設定を要求する例について述べる。
【0048】
契約パス及び静的パスについては企業ネットワーク2,3の管理者が設定及び解除を行うものであるが、動的パスについては企業ユーザが動的パスの設定及び解除を意識することなく、企業ユーザの要求に応じて帯域オンデマンドアクセス装置21,31が動的パスの設定及び解除を自動で行う。そのためには帯域オンデマンドアクセス装置21,31がアプリケーションの識別を行う必要があるので、動的パスを設定したいアプリケーションの種類、必要帯域、宛先等を事前に装置内に登録しておく必要がある。
【0049】
本実施例では1つの動的パスに1つのアプリケーションを割当てるため、アプリケーションの種類は1つとなる。また、動的パスに割当てられないアプリケーションは静的パスに割当てられることになる。動的パスは契約パスとして契約した帯域内で、かつ契約パスの接続先ネットワークの範囲内で割当てられる。
【0050】
まず、企業ネットワーク2のLAN22から帯域オンデマンドアクセス装置21に対して通信開始要求が送信される(図6のd1)。通信開始要求としては、アプリケーションの種類、宛先、通信開始等を示す情報が含まれるものとする。通信開始要求の例としては、TCPのSYNフラグが挙げられる。
【0051】
帯域オンデマンドアクセス装置21はその要求を受信すると、そのアプリケーションを動的パスに割当ててよいかを判断し(図6のd2)、割当てなければ、静的パスを用いて通信開始要求をMPLSネットワーク11に送信してLAN32に通信開始要求が送信され(図6のd13)、LAN22とLAN32との間で静的パスでのアプリケーションのデータ通信が可能となる(図6のd14)。
【0052】
帯域オンデマンドアクセス装置21は動的パスに割当てると判断すると、事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に動的パス設定要求を送信する(図6のd3)。帯域オンデマンドサーバ12では帯域やパスの確保を行い(図6のd4)、通信事業者ネットワーク1のMPLSネットワーク11及び企業ネットワーク3の帯域オンデマンドアクセス装置31にパス設定要求を送信する(図6のd5,d6)。
【0053】
MPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31はパス設定が完了したら(図6のd7,d8)、帯域オンデマンドサーバ12にそれぞれパス設定応答を送信する(図6のd9,d10)。
【0054】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31のパス設定が完了した後に、帯域オンデマンドアクセス装置21に動的パス設定応答を送信するので(図6のd11)、帯域オンデマンドアクセス装置21は自装置内のパス設定を行い(図6のd12)、その後に、動的パスを用いて最初にLAN22から受信した通信開始要求をMPLSネットワーク11に送信するので、LAN32に通信開始要求が送信され(図6のd13)、LAN22とLAN32との間で該当するアプリケーションの動的パスでのデータ通信が可能となる(図6のd14)。
【0055】
図7は本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の動的パスの解除方法を示すシーケンスチャートである。これら図1と図2と図7とを参照して本発明の一実施例による企業ネットワーク2,3間の動的パスの解除方法について説明する。以下の説明では、企業ネットワーク2に属する企業ユーザが企業ネットワーク2と企業ネットワーク3との間のアプリケーションを終了させるために、帯域オンデマンドアクセス装置21が通信事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に対して動的パスの解除を要求する例について述べる。
【0056】
まず、企業ネットワーク2のLAN22から帯域オンデマンドアクセス装置21に対して通信終了要求が送信される(図7のe1,e2)。通信終了要求としては、アプリケーションの種類、宛先、通信終了等を示す情報が含まれるものとする。1つの動的パスに1つのアプリケーションを割当てるため、アプリケーションの種類は1つとなる。通信終了要求の例としては、TCPのFINフラグが挙げられる。
【0057】
帯域オンデマンドアクセス装置21はその要求を受信すると、動的パスを用いて通信終了要求をMPLSネットワーク11に送信してLAN32に通信終了要求を送信する(図7のe3)。帯域オンデマンドアクセス装置21はそのアプリケーションが動的パスに割当てられているかを判断し(図7のe4)、割当てられていない場合に処理終了となる。
【0058】
帯域オンデマンドアクセス装置21は動的パスに割当てられていると判断すると、事業者ネットワーク1の帯域オンデマンドサーバ12に動的パス解除要求を送信する(図7のe5)。帯域オンデマンドサーバ12では帯域やパスの開放を行い(図7のe6)、通信事業者ネットワーク1のMPLSネットワーク11及び企業ネットワーク3の帯域オンデマンドアクセス装置31にそれぞれパス解除要求を送信する(図7のe7,e8)。
【0059】
MPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31はパス解除が完了したら(図7のe9,e10)、帯域オンデマンドサーバ12にそれぞれパス解除応答を送信する(図7のe11,e12)。
【0060】
帯域オンデマンドサーバ12はMPLSネットワーク11及び帯域オンデマンドアクセス装置31のパス解除が完了した後に、帯域オンデマンドアクセス装置21に動的パス解除応答を送信し(図7のe13)、帯域オンデマンドアクセス装置21は自装置内のパス解除を行う(図7のe14)。もし新たにアプリケーションの種類と宛先とが同じである通信開始要求を受信すれば、図6に示すように、動的パスを割当てることになる。
【0061】
このように、実施例では、Ethernet(R)等で構成される複数の企業ネットワーク2〜5を接続する通信事業者のサービスにおいて、企業ネットワーク2〜5上の帯域オンデマンドアクセス装置21,31と通信事業者ネットワーク1上の帯域オンデマンドサーバ12とを使用することによって、企業ユーザが要求する帯域をオンデマンドで提供することができ、企業ユーザが使用するアプリケーション単位に帯域を割当てることができる。
【0062】
具体的に説明すると、本実施例では、企業ユーザからの要求によって企業ネットワーク2〜5間の帯域を即時に変更し、アプリケーションで使用する帯域を契約した帯域の範囲内で動的または静的に割当てることができる。これによって、本実施例では、企業ネットワーク2〜5間で契約した帯域を変更する時にサービス開始時間を大幅に短縮することができ、企業のポリシーに合わせてアプリケーションに適した帯域を即時に提供することができ、ネットワーク効率の良いサービスを提供することができる。
【0063】
また、企業ではLAN22,32を構成する機器類を変更することなく、帯域オンデマンドアクセス装置21,31を企業ネットワーク2〜5と通信事業者ネットワーク1との間に配備するだけで、通信事業者の帯域オンデマンドサービスを享受することができる。
【0064】
本実施例ではLSPを2階層としているが、さらに階層を増やして細かくアプリケーションを分類することが可能である。また、EoMPLS[Ethernet(R) over MPLS]やVPNの場合、MPLSのラベルがさらに1枚増えるが、その場合でも容易に対応することができる。さらに、帯域オンデマンドアクセス装置21,31にファイアウォールの機能を追加させることも可能である。
【0065】
本実施例では、通信事業者ネットワーク1をMPLSネットワーク11で構成しているが、GMPLS(Generalized Muti−Protocol Label Switching)ネットワークで構成することもできる。MPLSネットワーク11の場合には、MPLSのラベルの階層化によるLSPの多重化で契約パス、動的パス、静的パスを実現しているが、GMPLSネットワークの場合には波長パスと階層化されたLSPとの組合せで契約パス、動的パス、静的パスを実現することができる。
【0066】
図8は本発明の他の実施例による帯域オンデマンドサービスの論理イメージを示す図である。図8において、本実施例では、契約パスをなくし、動的パスと静的パスとで企業ネットワーク2〜5を接続している。この場合、MPLSのラベルの階層化によるLSPの多重化は不要で、論理的にシンプルな構成となる。
【0067】
この方法によって、本実施例では、通信事業者が動的パスと静的パスとをそれぞれ別々に企業に貸し出すことによって、従量課金や定量課金を組合せてサービスすることができる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、企業ネットワークの離れた拠点間を通信事業者ネットワークで相互接続する帯域オンデマンドサービスシステムにおいて、通信事業者ネットワークの帯域の管理と通信事業者ネットワークのパスの計算及び設定とを行う帯域オンデマンドサーバを通信事業者ネットワークに配備し、アプリケーションの種類を識別することで帯域オンデマンドサーバに対して帯域の要求を動的に行う帯域オンデマンドアクセス装置を企業ネットワークの各拠点に配備することによって、企業ユーザが要求する帯域をオンデマンドで提供することができ、企業ユーザが使用するアプリケーション単位に帯域を割当てることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による帯域オンデマンドサービスシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による帯域オンデマンドサービスの論理イメージを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による企業ネットワーク間の契約パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。
【図4】本発明の一実施例による企業ネットワーク間の静的パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるに企業ネットワーク間の静的パスの解除方法を示すシーケンスチャートである。
【図6】本発明の一実施例による企業ネットワーク間の動的パスの設定方法を示すシーケンスチャートである。
【図7】本発明の一実施例による企業ネットワーク間の動的パスの解除方法を示すシーケンスチャートである。
【図8】本発明の他の実施例による帯域オンデマンドサービスの論理イメージを示す図である。
【符号の説明】
1 通信事業者ネットワーク
2〜5 企業ネットワーク
11 MPLSネットワーク
12 帯域オンデマンドサーバ
21,31 帯域オンデマンドアクセス装置
22,32 LAN

Claims (10)

  1. 離れたネットワークの拠点間を通信事業者ネットワークで相互接続する帯域オンデマンドサービスシステムであって、
    前記通信事業者ネットワークに配備されユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス及び前記契約した帯域の範囲内で前記ユーザが生成するアプリケーションに応じたパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行う帯域オンデマンドサーバと、
    前記離れたネットワークの各拠点に配備されかつ前記ユーザが前記契約した帯域を満たすパス及び前記アプリケーションに応じたパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行う帯域オンデマンドアクセス装置とを有することを特徴とする帯域オンデマンドサービスシステム。
  2. 前記帯域オンデマンドサーバは、前記ユーザが前記通信事業者と契約した帯域の範囲内で複数のアプリケーションで共有するパス及び前記アプリケーションが単独で占有するパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行うことを特徴とする請求項1記載の帯域オンデマンドサービスシステム。
  3. 前記帯域オンデマンドアクセス装置は、複数のアプリケーションで共有するパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行い、前記ユーザが生成する前記アプリケーションの種類を識別することで、前記アプリケーションが単独で占有するパスの要求を行う、または、すでに存在する前記複数のアプリケーションで共有するパスに割り当てを行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の帯域オンデマンドサービスシステム。
  4. 前記通信事業者ネットワークは、MPLS(Multi−Protocol Label Switching)ネットワークである、または階層化されたMPLSのパスと波長パスとを組み合わせたネットワークであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の帯域オンデマンドサービスシステム。
  5. 前記MPLSネットワークのMPLSのパスを階層化して、または前記ネットワークの波長パスと階層化されたMPLSのパスとの組み合わせに、前記ユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス、前記帯域の範囲内で複数のアプリケーションで共有するパス、及び前記アプリケーションが単独で占有するパスを割り当てることを特徴とする請求項4記載の帯域オンデマンドサービスシステム。
  6. 離れたネットワークの拠点間を通信事業者ネットワークで相互接続する帯域オンデマンドサービス方法であって、
    ユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス及び前記契約した帯域の範囲内で前記ユーザが生成するアプリケーションに応じたパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行う帯域オンデマンドサーバを前記通信事業者ネットワークに配備し、
    前記離れたネットワークの各拠点に配備されかつ前記ユーザが前記契約した帯域を満たすパス及び前記アプリケーションに応じたパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行う帯域オンデマンドアクセス装置を前記離れたネットワークの各拠点に配備したことを特徴とする帯域オンデマンドサービス方法。
  7. 前記帯域オンデマンドサーバは、前記ユーザが前記通信事業者と契約した帯域の範囲内で複数のアプリケーションで共有するパス及び前記アプリケーションが単独で占有するパスの設定を前記通信事業者ネットワークに行うことを特徴とする請求項6記載の帯域オンデマンドサービス方法。
  8. 前記帯域オンデマンドアクセス装置が、複数のアプリケーションで共有するパスの要求を前記帯域オンデマンドサーバに行い、前記ユーザが生成する前記アプリケーションの種類を識別することで、前記アプリケーションが単独で占有するパスの要求を行う、または、すでに存在する前記複数のアプリケーションで共有するパスに割り当てを行うことを特徴とする請求項6または請求項7記載の帯域オンデマンドサービス方法。
  9. 前記通信事業者ネットワークがMPLS(Multi−Protocol Label Switching)ネットワークである、または階層化されたMPLSのパスと波長パスとを組み合わせたネットワークであることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の帯域オンデマンドサービス方法。
  10. 前記MPLSネットワークのMPLSのパスを階層化して、または前記ネットワークの波長パスと階層化されたMPLSのパスとの組み合わせに、前記ユーザが必要に応じて前記通信事業者と契約した帯域を満たすパス、前記帯域の範囲内で複数のアプリケーションで共有するパス、及び前記アプリケーションが単独で占有するパスを割当てることを特徴とする請求項9記載の帯域オンデマンドサービス方法。
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