JP4142302B2 - リモコンスイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リモコン本体を取り付けた状態でも取り外した状態でも、リモコン本体の操作スイッチ部を容易に操作できるリモコンスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のリモコンスイッチは、例えば図17および図18に示すように、表面に操作スイッチ部1を有するリモコン本体2を備え、このリモコン本体2の裏面の上端部には孔部3が形成されている。
【0003】
そして、リモコン本体2は、壁に固定された1本のねじ4に孔部3を介して引っ掛けられた状態に取り付けられ、また必要に応じてその1本のねじ4から取り外される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図17および図18に示す従来のリモコンスイッチでは、リモコン本体2を1本のねじ4に取り付けた状態時において、例えば操作スイッチ部1を操作しようとした場合にリモコン本体2が1本のねじ4を中心として回動する不具合が生じ、リモコン本体2の操作スイッチ部1を容易に操作できないおそれがある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、リモコン本体を取り付けた状態でも取り外した状態でも、リモコン本体の操作スイッチ部を容易に操作できるリモコンスイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
求項記載のリモコンスイッチは、固定部材とこの固定部材に回動調節可能に取り付けられた回動部材とに構成された本体被取付け体と、この本体被取付け体に対して着脱可能な構成とされ、少なくとも表面に操作スイッチ部を有するリモコン本体とを備え、前記本体被取付け体の固定部材は、矩形板状の基板部およびこの基板部の表面周縁部に突設された矩形枠状の被嵌合部を有し、前記本体被取付け体の回動部材は、矩形環状の環状部を有し、前記リモコン本体は、このリモコン本体の周縁に前記被嵌合部に対して嵌脱可能な嵌合部を有し、前記リモコン本体を前記本体被取付け体に取り付ける場合には、前記回動部材を回動させて傾斜姿勢にしてから、前記リモコン本体を下方移動させ、前記被嵌合部と前記嵌合部とを互いに嵌合させるとともに、前記基板部の表面と前記リモコン本体の裏面とを互いに面接触させ、その後、前記傾斜姿勢の回動部材を回動させて垂直姿勢にし、前記環状部の裏面と前記リモコン本体の表面の周縁部分とを互いに面接触させ、前記リモコン本体を前記本体被取付け体から取り外す場合には、前記回動部材を回動させて傾斜姿勢にしてから、前記リモコン本体を持ち上げるように上方移動させ、前記被嵌合部と前記嵌合部との嵌合を解除するものである
【0007】
請求項記載のリモコンスイッチは、本体被取付け体と、この本体被取付け体に対して着脱可能な構成とされ、少なくとも表面に操作スイッチ部を有するリモコン本体とを備え、前記本体被取付け体は、基板部およびこの基板部に設けられこの基板部との間に間隙を保持する挟持部を有し、前記リモコン本体は、前記基板部および前記挟持部間の前記間隙に対して出入り可能な被挟持部を有し、この被挟持部の厚さ寸法は、前記間隙の厚さ寸法よりやや大きい値に設定され、前記リモコン本体の回動によって前記リモコン本体の前記被挟持部が前記間隙に入れられて前記基板部および前記挟持部にて挟持されることにより、前記リモコン本体の裏面が前記基板部と対向した状態となって前記リモコン本体が前記本体被取付け体に取り付けられ、前記リモコン本体の回動によって前記リモコン本体の前記被挟持部が前記間隙から出されて前記基板部および前記挟持部による挟持が解除されることにより、前記リモコン本体が前記本体被取付け体から取り外されるものである
【0008】
請求項3記載のリモコンスイッチは、請求項2記載のリモコンスイッチにおいて、本体被取付け体の挟持部は、基板部の表面から突出した突出板部と、この突出板部の先端部に設けられた略扇板形状の扇板部とにて構成され、リモコン本体の被挟持部は、このリモコン本体の裏面中央部に前記扇板部より大きい略扇形状に形成された孔部の上下方向一辺に沿って位置する部分にて構成されているものである。
【0009】
請求項4記載のリモコンスイッチは、請求項3記載のリモコンスイッチにおいて、挟持部の扇板部の先端面には、基板部の表面と離間対向する傾斜状に形成され被挟持部を案内しつつ間隙に入り込ませるガイド面が形成されているものである。
【0010】
請求項5記載のリモコンスイッチは、請求項1ないし4のいずれかに記載のリモコンスイッチにおいて、リモコン本体は、表面の略全体が操作スイッチ部となっているものである
【0011】
請求項6記載のリモコンスイッチは、請求項1ないし5のいずれかに記載のリモコンスイッチにおいて、リモコン本体は、照明器具用スイッチに対応した矩形状に形成されているものである
【0012】
請求項7記載のリモコンスイッチは、請求項1ないし6のいずれかに記載のリモコンスイッチにおいて、リモコン本体の操作スイッチ部の操作で、開口部を開閉する開閉装置を遠隔制御可能になっているものである
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のリモコンスイッチの第1の関連技術の構成を図面を参照して説明する。
【0014】
図4において、11は個人住宅等の建物で、この建物11は、垂直面に沿って位置して室内空間12に面した被固定部である壁13を備えている。この壁13には、室内空間12を光で照らして明るくする照明器具(図示せず)をオン・オフするための電灯スイッチ等の照明器具用スイッチ14が固定されている。
【0015】
また、建物11の壁13には開口部である窓開口部15が形成されている。そして、この窓開口部15の室内側部分が引戸装置であるサッシ17によって開閉され、この窓開口部15の室外側部分が開閉装置である窓シャッタ18によって開閉される。
【0016】
この窓シャッタ18は、例えばシャッタボックス、シャッタカーテン、ガイドレール等にて構成されたもので、照明器具用スイッチ14に近接して配置される無線式のリモコン送信機等のリモコンスイッチである窓シャッタ用リモコンスイッチ20によって遠隔制御可能になっている。
【0017】
ここで、窓シャッタ用リモコンスイッチ20は、赤外線、電波等を送信可能なもので、図1ないし図3に示すように、例えばねじ等の固定具21によって建物11の壁13に照明器具用スイッチ14と近接した状態に固定された取付プレート等の本体被取付け体23を備えている。
【0018】
この本体被取付け体23は、例えば上下方向にやや細長い矩形板状の固定部である基板部24を有している。この基板部24は、この基板部24の裏面が壁13と面接触した状態となって固定具21にて壁13に固定されている。
【0019】
また、基板部24の表面には、複数、例えば4つの弾性変形可能な一方の係合部である係合突部25が互いに離間対向した状態で一体に突設されている。すなわち、基板部24の表面における4つの角部近傍からは、それぞれ先細状をなす段付き爪等の係合突部25が壁13から離反する方向に向って水平状に突出している。
【0020】
これらの4つの係合突部25は、基板部24の短手方向である左右方向に沿って位置して左右に互いに離間対向する上の2つで一の組をなし、左右方向に沿って位置して左右に互いに離間対向する下の2つで他の組をなしている。
【0021】
そして、各組をなす2つで一対の係合突部25,25は、左右対称のもので、図3中右側の一方の係合突部25における図3中左側の他方の係合突部25との対向面である内面全体が、基板部24の表面に対して直交する直交面27にて構成されている。一方の係合突部25の反対向面である外面の基端側は、基板部24の表面に対して直交する直交面30と、この直交面30に連接され基板部24から離れるに従って他方の係合突部25から徐々に離反するように傾斜した第1傾斜面31とにて構成されている。一方の係合突部25の外面の先端側は、基板部24から離れるに従って他方の係合突部25に向って徐々に接近するように傾斜した第2傾斜面32にて構成されている。第1傾斜面31と第2傾斜面32との連接部分が抜け止め用の頂部29となっている。
【0022】
同様に、図3中左側の他方の係合突部25における図3中右側の一方の係合突部25の対向面である内面全体が、基板部24の表面に対して直交する直交面27にて構成されている。他方の係合突部25の反対向面である外面の基端側は、基板部24の表面に対して直交する直交面30と、この直交面30に連接され基板部24から離れるに従って一方の係合突部25から徐々に離反するように傾斜した第1傾斜面31とにて構成されている。他方の係合突部25の外面の先端側は、基板部24から離れるに従って一方の係合突部25に向って徐々に接近するように傾斜した第2傾斜面32にて構成されている。第1傾斜面31と第2傾斜面32との連接部分が抜け止め用の頂部29となっている。
【0023】
また、窓シャッタ用リモコンスイッチ20は、壁13に固定された本体被取付け体23に対して着脱可能なリモコン本体33を備えている。
【0024】
このリモコン本体33は、例えば本体34、化粧プレート35等にて構成されたもので、上下方向にやや細長い矩形板状に形成されている。すなわち、リモコン本体33は、本体被取付け体23の基板部24の縦横寸法と同じ縦横寸法に設定されかつ本体被取付け体23の基板部24の厚さ寸法よりやや大きい厚さ寸法に設定された矩形板状に形成され、正面視で照明器具用スイッチ14に対応した矩形状をなすものである。
【0025】
また、リモコン本体33は、このリモコン本体33の表面の中央部分が操作スイッチ部36となっている。この操作スイッチ部36は、例えば開き用押ボタンスイッチ37、停止用押ボタンスイッチ38および閉じ用押ボタンスイッチ39にて構成されている。
【0026】
さらに、リモコン本体33の裏面には、本体被取付け体23の係合突部25に対して係脱可能つまり係合および係合解除可能な複数、例えば4つの他方の係合部である係合受け部41が形成されている。すなわち、リモコン本体33の裏面を構成する裏板部33aにおける4つの角部近傍には、それぞれ上下方向にやや細長い矩形状の係合受け部41が形成されている。
【0027】
各係合受け部41は、リモコン本体33の内部空間部42に連通した上下方向の長孔41aと、この長孔41aの周縁に沿って位置する矩形環状の孔包囲部分である孔周縁部分41bつまり裏板部33aの所定部位とにて構成されている。
【0028】
図3から明らかなように、係合突部25の最大横寸法つまり頂部29および直交面27間の距離は、係合受け部41の長孔41aの幅寸法である横寸法より少しだけ小さい値に設定されている。左右の係合突部25の頂部29間の距離L1は、対応する左右の係合受け部41の長孔41aの外縁間の距離L2より大きい値に設定されている。左右の係合突部25の直交面27間の距離L3は、対応する左右の係合受け部41の長孔41aの内縁間の距離L4より大きい値に設定されている。
【0029】
このため、例えば各係合突部25を対応する各係合受け部41に挿入して各係合突部25と各係合受け部41とを互いに係合させる際には、各係合突部25が基端側を中心として互いに接近する方向(図示ロ方向)に一旦回動するように各係合突部25を弾性的に曲げ変形させる必要がある。つまり、リモコン本体33の取付けの際には係合突部25の第2傾斜面32をリモコン本体33の係合受け部41の孔周縁部分41bに当接させることで係合突部25を弾性変形させる必要がある。同様にリモコン本体33の取外しの際には係合突部25の第1傾斜面31をリモコン本体33の孔周縁部分41bに当接させることで係合突部25を弾性変形させる必要がある。なお、係合突部25の縦寸法は、係合受け部41の長孔41aの長さ寸法である縦寸法より少しだけ小さい値に設定されている。
【0030】
また、リモコン本体33の裏面の下端部には、リモコン本体33の取外しの際に指を掛ける指掛け用の切欠き段部43が形成されている。なお、4つの係合突部25と4つの係合受け部41とにて回動抑制手段50が構成されており、この回動抑制手段50は、リモコン本体33をこのリモコン本体33の裏面が本体被取付け体23側に位置するように本体被取付け体23に取り付けた状態時に、リモコン本体33がこのリモコン本体33の表裏面方向イつまり厚さ方向である壁13に対して直交する方向の回動中心軸線を中心として回動するのを抑制する。
【0031】
次に、上記第1の関連技術の作用等について説明する。
【0032】
例えばリモコン本体33を本体被取付け体23に取り付ける場合には、リモコン本体33の裏面と本体被取付け体23の基板部24の表面とを互いに離間対向させた後、リモコン本体33を本体被取付け体23に対して接近移動させることにより、本体被取付け体23の各係合突部25を対応するリモコン本体33の各係合受け部41の長孔41aに挿入し、各係合突部25と各係合受け部41の孔周縁部分41bとを互いに係合させる。
【0033】
すなわち、リモコン本体33の接近移動で4つの係合突部25を同じ数の4つの係合受け部41に差し込むようにして嵌め込み、各係合突部25の基端部を各係合受け部41の長孔41a内に位置させかつ各係合突部25の基端部以外の部分をリモコン本体33の内部空間部42内に位置させ、これにより本体被取付け体23の各係合突部25にリモコン本体33を保持させる。
【0034】
このリモコン本体33の接近移動の際には、本体被取付け体23の突出状の各係合突部25は、先端側の第2傾斜面32のガイド作用による弾性変形に基づいて基端側を中心として図示ロ方向に回動し、頂部29の長孔41aの通過後には自らの復元力により図示ロ方向とは反対の方向に回動してもとの形状に復帰する。
【0035】
そして、リモコン本体33が本体被取付け体23に取り付けられた状態時において、窓シャッタ18を遠隔制御して窓開口部15の開口量を調節するために、リモコン本体33の操作スイッチ部36を押圧操作しても、このリモコン本体33は、大きくがたつくようなことがなく、リモコン本体33の表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなこともない。
【0036】
一方、例えばリモコン本体33を本体被取付け体23から取り外す場合には、リモコン本体33の切欠き段部43に指を掛けてリモコン本体33を本体被取付け体23に対して離反移動させることにより、本体被取付け体23の各係合突部25を対応するリモコン本体33の各係合受け部41から抜き出し、各係合突部25と各係合受け部41との係合を解除する。
【0037】
このリモコン本体33の離反移動の際には、各係合突部25は、基端側の第1傾斜面31のガイド作用による弾性変形に基づいて基端側を中心として図示ロ方向に回動し、頂部29の長孔41aの通過後には復元力により図示ロ方向とは反対の方向に回動してもとの形状に復帰する。そして、本体被取付け体23から取り外したリモコン本体33の操作スイッチ部36を操作することで、任意の場所から窓シャッタ18を遠隔制御できる。
【0038】
上記第1の関連技術によれば、本体被取付け体23の各係合突部25とリモコン本体33の各係合受け部41との係合により、リモコン本体33がこのリモコン本体33の表面全体を露出させた状態で本体被取付け体23に取外し可能に取り付けられるので、このリモコン本体33の取付け状態時において例えばリモコン本体33が表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなことがなく、よって、リモコン本体33を本体被取付け体23に対して取り付けた状態でも取り外した状態でも、そのリモコン本体33の操作スイッチ部36を容易に操作できる。
【0039】
また、本体被取付け体23の係合突部25に互いに異なる向きに傾斜した第1傾斜面31および第2傾斜面32を形成したので、リモコン本体33の係合受け部41の孔周縁部分41bに当接する第1傾斜面31および第2傾斜面32のそれぞれのガイド作用により、本体被取付け体23に対するリモコン本体33の取付けおよび取外しを簡単にできる。
【0040】
さらに、リモコン本体33が、このリモコン本体33の取付け状態時にこのリモコン本体33と近接して位置する照明器具用スイッチ14に対応した矩形状に形成されているので、照明器具用スイッチ14と意匠を合わせやすく、リモコン本体33を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0041】
次に、本発明のリモコンスイッチの第2の関連技術の構成を図5ないし図7を参照して説明する。なお、第1の関連技術と同一の構成部分については同一符号を付してその説明を適宜省略する。
【0042】
図5ないし図7に示す窓シャッタ用リモコンスイッチ20aは、例えばねじ等の固定具21によって建物11の壁13に照明器具用スイッチ14と近接した状態に固定された取付プレート等の本体被取付け体51を備えている。
【0043】
この本体被取付け体51は、例えば上下方向にやや細長い矩形板状の固定部である基板部52を有している。この基板部52は、この基板部52の裏面が壁13と面接触した状態となって固定具21にて壁13に固定されている。
【0044】
また、基板部52の表面には、複数、例えば4つの一方の係合部である係合突部53が互いに離間対向した状態で一体に突設されている。すなわち、基板部52の表面における4つの角部近傍からは、それぞれ先細状をなす段付き爪等の係合突部53が壁13から離反する方向に向って水平状に突出している。
【0045】
これらの4つの係合突部53は、基板部52の短手方向である左右方向に沿って位置して左右に互いに離間対向する上の2つで一の組をなし、左右方向に沿って位置して左右に互いに離間対向する下の2つで他の組をなしている。
【0046】
そして、各組をなす2つで一対の係合突部53,53は、左右対称のもので、図7中右側の一方の係合突部53における図7中左側の他方の係合突部53との対向面である内面全体が、基板部52の表面に対して直交する直交面55にて構成されている。一方の係合突部53の反対向面である外面の基端側は、基板部52の表面に対して直交する直交面56にて構成されている。一方の係合突部53の外面の先端側は、基板部52の表面に対して平行な平行面57と、この平行面57に連接され基板部52から離れるに従って他方の係合突部53に向って徐々に接近するように傾斜した傾斜面58とにて構成されている。平行面57と傾斜面58との連接部分が抜け止め用の頂部59となっている。
【0047】
同様に、図7中左側の他方の係合突部53における図7中右側の一方の係合突部53との対向面である内面全体が、基板部52の表面に対して直交する直交面55にて構成されている。他方の係合突部53の反対向面である外面の基端側は、基板部52の表面に対して直交する直交面56にて構成されている。他方の係合突部53の外面の先端側は、基板部52の表面に対して平行な平行面57と、この平行面57に連接され基板部52から離れるに従って一方の係合突部53に向って徐々に接近するように傾斜した傾斜面58とにて構成されている。平行面57と傾斜面58との連接部分が抜け止め用の頂部59となっている。
【0048】
また、窓シャッタ用リモコンスイッチ20aは、壁13に固定された本体被取付け体51に対して着脱可能なリモコン本体61を備えている。
【0049】
このリモコン本体61は、例えば本体62、化粧プレート63等にて構成されたもので、上下方向にやや細長い矩形板状に形成されている。すなわち、リモコン本体61は、本体被取付け体51の基板部52の縦横寸法と同じ縦横寸法に設定されかつ本体被取付け体51の基板部52の厚さ寸法よりやや大きい厚さ寸法に設定された矩形板状に形成され、正面視で照明器具用スイッチ14に対応した矩形状をなすものである。
【0050】
また、リモコン本体61は、このリモコン本体61の表面の中央部分が操作スイッチ部66となっている。この操作スイッチ部66は、例えば開き用押ボタンスイッチ67、停止用押ボタンスイッチ68および閉じ用押ボタンスイッチ69にて構成されている。
【0051】
さらに、リモコン本体61の裏面には、本体被取付け体51の係合突部53に対して係脱可能つまり係合および係合解除可能な複数、例えば4つの他方の係合部である係合受け部71が形成されている。すなわち、リモコン本体61の裏面を構成する裏板部61aにおける4つの角部近傍にはそれぞれ係合受け部71が形成されている。
【0052】
これらの4つの係合受け部71のうち上の2つの係合受け部71が一の組をなす2つ係合突部53に対応して一の組をなし、下の2つの係合受け部71が他の組をなす2つ係合突部53に対応して他の組をなしている。
【0053】
そして、各組をなす2つで一対の係合受け部71,71は、左右対称のもので、リモコン本体61の内部空間部72に連通し上下方向にやや細長い矩形状をなす第1孔71aと、この第1孔71aの内側(対向側)の上端に連通するとともに内部空間部72に連通し第1孔71aより幅細で上下方向にやや細長い矩形状をなす第2孔71bと、両孔71a,71bの周縁に沿って位置する六角形環状の孔包囲部分である孔周縁部分71cつまり裏板部61aの所定部位とにて構成されている。なお、幅狭状の第2孔71bの長さ寸法である縦寸法は、幅広状の狭状の第1孔71aの長さ寸法である縦寸法と略同じ値に設定されている。
【0054】
また、図7から明らかなように、係合突部53の最大横寸法である頂部59および直交面55間の距離は、係合受け部71の第1孔71aの幅寸法である横寸法より少しだけ小さい値でかつ第2孔71bの幅寸法である横寸法よりやや大きい値に設定されている。左右の係合突部53の頂部59間の距離M1は、対応する左右の係合受け部71の第1孔71aの外縁間の距離M2より小さい値に設定されている。左右の係合突部53の直交面55間の距離M3は、対応する左右の係合受け部71の第1孔71aや第2孔71bの内縁間の距離M4より大きい値に設定されている。また、係合突部53の縦寸法は、係合受け部71の第1孔71aの縦寸法より少しだけ小さい値に設定されている。
【0055】
なお、4つの係合突部53と4つの係合受け部71とにて回動抑制手段80が構成されており、この回動抑制手段80は、リモコン本体61をこのリモコン本体61の裏面が本体被取付け体51側に位置するように本体被取付け体51に取り付けた状態時に、リモコン本体61がこのリモコン本体61の表裏面方向イつまり厚さ方向である壁13に対して直交する方向の回動中心軸線を中心として回動するのを抑制する。
【0056】
次に、上記第2の関連技術の作用等について説明する。
【0057】
例えばリモコン本体61を本体被取付け体51に取り付ける場合には、係合受け部71の第1孔71aと係合突部53とが互いに向き合うようにリモコン本体61の裏面と本体被取付け体51の基板部52の表面とを互いに離間対向させた後、リモコン本体61を本体被取付け体51に対して接近移動させることにより、本体被取付け体51の各係合突部53を弾性変形させることなく対応するリモコン本体61の各係合受け部71の第1孔71aに挿入する。
【0058】
続いて、リモコン本体61を下方移動させることにより、各係合突部53を各係合受け部71の第2孔71bに挿入し、各係合突部53と各係合受け部71の孔周縁部分71cとを互いに係合させる。すなわち、リモコン本体61を自重によって下方移動させることで、各係合突部53を各係合受け部71の第2孔71bに差し込むようにして嵌め込み、係合突部53の基端部を係合受け部71の第2孔71b内に位置させかつ係合突部53の基端部以外の部分をリモコン本体61の内部空間部72内に位置させ、これにより本体被取付け体51の各係合突部53にリモコン本体61を保持させる。
【0059】
そして、リモコン本体61が本体被取付け体51に取り付けられた状態時において、窓シャッタ18を遠隔制御して窓開口部15の開口量を調節するために、リモコン本体61の操作スイッチ部66を押圧操作しても、このリモコン本体61は、大きくがたつくようなことがなく、リモコン本体61の表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなこともない。
【0060】
一方、例えばリモコン本体61を本体被取付け体51から取り外す場合には、リモコン本体61を上方移動させることにより、本体被取付け体51の各係合突部53をリモコン本体61の各係合受け部71の第2孔71bから抜き出し、第1孔71a内に位置させる。
【0061】
続いて、リモコン本体61を本体被取付け体51に対して離反移動させることにより、本体被取付け体51の各係合突部53を対応するリモコン本体61の各係合受け部71の第1孔71aから抜き出し、各係合突部53と各係合受け部71との係合を解除する。そして、本体被取付け体51から取り外したリモコン本体61の操作スイッチ部66を操作することで、任意の場所から窓シャッタ18を遠隔制御できる。
【0062】
上記第2の関連技術によれば、本体被取付け体51の各係合突部53とリモコン本体61の各係合受け部71との係合により、リモコン本体61がこのリモコン本体61の表面全体を露出させた状態で本体被取付け体51に取外し可能に取り付けられるので、このリモコン本体61の取付け状態時において例えばリモコン本体61が表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなことがなく、よって、リモコン本体61を本体被取付け体51に対して取り付けた状態でも取り外した状態でも、そのリモコン本体61の操作スイッチ部66を容易に操作できる。
【0063】
また、リモコン本体61が、このリモコン本体61の取付け状態時にこのリモコン本体61と近接して位置する照明器具用スイッチ14に対応した矩形状に形成されているので、照明器具用スイッチ14と意匠を合わせやすく、リモコン本体61を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0064】
さらに、本体被取付け体51による適切な保持力を確保できかつリモコン本体61の取付けおよび取外しを簡単にできるばかりでなく、リモコン本体61の取付けおよび取外しの際に、本体被取付け体51の係合突部53を弾性変形される必要がないので、本体被取付け体51の耐久性が良好である。なお、リモコン本体51の接近移動により各係合突部53を各係合受け部71の第2孔71bに直接嵌め込めるようにしてもよい。
【0065】
次に、本発明のリモコンスイッチの第3の関連技術の構成を図8ないし図11を参照して説明する。なお、第1の関連技術と同一の構成部分については同一符号を付してその説明を適宜省略する。
【0066】
図8ないし図11に示す窓シャッタ用リモコンスイッチ20bは、例えばねじ等の固定具21によって建物11の壁13に照明器具用スイッチ14と近接した状態に固定された取付プレート等の本体被取付け体81を備えている。
【0067】
この本体被取付け体81は、例えば上下方向にやや細長い矩形板状の固定部である基板部82を有している。この基板部82は、この基板部82の裏面が壁13と面接触した状態となって固定具21にて壁13に固定されている。
【0068】
また、基板部82の表面には、複数、例えば2つの一方の係合部である係合突部83が上下に互いに離間対向した状態で一体に突設されている。すなわち、基板部82の表面における上下端部近傍からは、それぞれ段付き爪等の係合突部83が壁13から離反する方向に向って突出している。そして、上下一対の係合突部83,83のうちの上の係合突部83が第1係合突部86にて構成され、下の係合突部83が弾性変形可能な第2係合突部87にて構成されている。
【0069】
第1係合突部86は、例えば基板部82の表面上端部近傍の左右両端を除く部分から水平状に突出した矩形板状の水平板部88を有し、この水平板部88の先端部からは矩形板状の立上り板部89が上方に向って一体に突出している。この立上り板部89の上端面には、基板部82側に向って下降傾斜したガイド面90が形成されている。
【0070】
第2係合突部87は、例えば基板部82の表面下端部近傍の左右両端を除く部分から水平状に突出した略矩形板状の水平板部91を有している。そして、この水平板部91の先端中央部からは、図11に示されるように矩形板状の突出板部92が下方に向って一体に突出している。
【0071】
また、この水平板部91の基端を除く部分における左右両側下面には、図10に示されるように、上に水平の一辺を有しかつ下に頂角を有するような断面略二等辺三角形状をなす凸部93が一体に形成されている。この凸部93の基端側の下面が基板部82側に向って上昇傾斜した第1傾斜面94にて構成され、この凸部93の先端側の下面が基板部82側に向って下降傾斜した第2傾斜面95にて構成されている。第1傾斜面94と第2傾斜面95との連接部分が抜け止め用の頂部96となっている。
【0072】
また、窓シャッタ用リモコンスイッチ20bは、壁13に固定された本体被取付け体81に対して着脱可能なリモコン本体101を備えている。
【0073】
このリモコン本体101は、例えば本体102、化粧プレート103等にて構成されたもので、上下方向にやや細長い矩形板状に形成されている。すなわち、リモコン本体101は、本体被取付け体81の基板部82の縦横寸法と同じ縦横寸法に設定されかつ本体被取付け体81の基板部82の厚さ寸法よりやや大きい厚さ寸法に設定された矩形板状に形成され、正面視で照明器具用スイッチ14に対応した矩形状をなすものである。
【0074】
また、このリモコン本体101は、このリモコン本体101の表面の中央部分が操作スイッチ部106となっている。この操作スイッチ部106は、例えば開き用押ボタンスイッチ107、停止用押ボタンスイッチ108および閉じ用押ボタンスイッチ109にて構成されている。
【0075】
さらに、リモコン本体101の裏面には、本体被取付け体81の係合突部83に対して係脱可能つまり係合および係合解除可能な複数、例えば2つの他方の係合部である係合受け部111が形成されている。すなわち、リモコン本体101の裏面を構成する裏板部101aにおける上下端部近傍にはそれぞれ係合受け部111が形成されている。
【0076】
そして、上下一対の係合受け部111,111のうちの上の係合受け部111が第1係合突部86に対して係脱可能な第1係合受け部113にて構成され、下の係合受け部111が第2係合突部86に対して係脱可能な第2係合受け部114にて構成されている。
【0077】
第1係合受け部113は、例えばリモコン本体101の内部空間部112に連通した左右方向の長孔113aと、この長孔113aの周縁に沿って位置する矩形環状の孔包囲部分である孔周縁部分113bつまり裏板部101aの所定部位とにて構成されている。
【0078】
第2係合受け部114は、例えばリモコン本体101の内部空間部112に連通した左右方向の長孔114aと、この長孔114aの周縁に沿って位置する略矩形環状の孔包囲部分である孔周縁部分114bつまり裏板部101aの所定部位とにて構成されている。なお、リモコン本体101の下端部には、第2係合突部87の突出板部92に対応して切欠き部115が形成されており、この切欠き部115はリモコン本体101の裏面および下面にわたって位置している。
【0079】
第1係合突部86の横寸法は、第1係合受け部113の長孔113aの横寸法より少しだけ小さい値に設定されている。第2係合突部87の横寸法は、第2係合受け部114の長孔114aの横寸法より少しだけ小さい値に設定されている。また、第2係合突部87の最大縦寸法である水平板部91の上面および頂部96間の距離は、第2係合受け部114の長孔114aの縦寸法より少しだけ小さい値に設定されている。
【0080】
なお、2つの係合突部83と2つの係合受け部111とにて回動抑制手段120が構成されており、この回動抑制手段120は、リモコン本体101をこのリモコン本体101の裏面が本体被取付け体81側に位置するように本体被取付け体81に取り付けた状態時に、リモコン本体101がこのリモコン本体101の表裏面方向イつまり厚さ方向である壁13に対して直交する方向の回動中心軸線を中心として回動するのを抑制する。
【0081】
次に、上記第3の関連技術の作用等について説明する。
【0082】
例えばリモコン本体101を本体被取付け体81に取り付ける場合には、まず、リモコン本体101を押し下げるようにして、本体被取付け体81の上側の第1係合突部86を対応するリモコン本体101の第1係合受け部113の長孔113aに挿入し、第1係合突部86と第1係合受け部113の孔周縁部分113bとを互いに係合させる。すなわち、本体被取付け体81の第1係合突部86にリモコン本体101の第1係合受け部113を引っ掛ける。
【0083】
続いて、そのリモコン本体101の下端側を本体被取付け体81に対して接近移動させることにより、本体被取付け体81の下側の第2係合突部87を対応するリモコン本体101の第2係合受け部114の長孔114aに挿入し、第2係合突部87と第2係合受け部114の孔周縁部分114bとを互いに係合させる。
【0084】
すなわち、第2係合突部87を第2係合受け部114に差し込むようにして嵌め込み、第2係合突部87の基端部を第2係合受け部114の長孔114a内に位置させかつ第2係合突部87の基端部以外の部分をリモコン本体101の内部空間部112内に位置させる。この際、第2係合突部87は、先端側の第2傾斜面95のガイド作用による弾性変形に基づいて基端側を中心として上方に回動し、頂部96の長孔114aの通過後には自らの復元力により下方に回動してもとの形状に復帰する。
【0085】
このようにして本体被取付け体81の各係合突部83,83とリモコン本体101の各係合受け部111,111とを互いに係合させ、本体被取付け体81の各係合突部83にリモコン本体101を保持させる。
【0086】
そして、リモコン本体101が本体被取付け体81に取り付けられた状態時において、窓シャッタ18を遠隔制御して窓開口部15の開口量を調節するために、リモコン本体101の操作スイッチ部106を押圧操作しても、このリモコン本体101は、大きくがたつくようなことがなく、リモコン本体101の表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなこともない。
【0087】
一方、例えばリモコン本体101を本体被取付け体81から取り外す場合には、まず、リモコン本体101の下端側を本体被取付け体81に対して離反移動させることにより、本体被取付け体81の下側の第2係合突部87を対応するリモコン本体101の第2係合受け部114の長孔114aから抜き出し、第2係合突部87と第2係合受け部114との係合を解除する。
【0088】
この際、第2係合突部87は、基端側の第1傾斜面94のガイド作用による弾性変形に基づいて基端側を中心として上方に回動し、頂部96の長孔114aの通過後には自らの復元力により下方に回動してもとの形状に復帰する。
【0089】
なお、リモコン本体101の切欠き部115内に位置する第2係合突部87の突出板部92を上に押して第2係合突部87を弾性変形させれば、第2係合突部87を第2係合受け部114の長孔114aからより一層容易に抜き出すことができる。
【0090】
続いて、リモコン本体101を持ち上げるようにして、本体被取付け体81の上側の第1係合突部86を対応するリモコン本体101の第1係合受け部113の長孔113aから抜き出し、第1係合突部86と第1係合受け部113との係合を解除する。そして、本体被取付け体81から取り外したリモコン本体101の操作スイッチ部106を操作することで、任意の場所から窓シャッタ18を遠隔制御できる。
【0091】
上記第3の関連技術によれば、本体被取付け体81の各係合突部83とリモコン本体101の各係合受け部111との係合により、リモコン本体101がこのリモコン本体101の表面全体を露出させた状態で本体被取付け体81に取外し可能に取り付けられるので、このリモコン本体101の取付け状態時において例えばリモコン本体101が表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなことがなく、よって、リモコン本体101を本体被取付け体81に対して取り付けた状態でも取り外した状態でも、そのリモコン本体101の操作スイッチ部106を容易に操作できる。
【0092】
また、リモコン本体101の取付けおよび取外しを簡単にできるばかりでなく、リモコン本体101がこのリモコン本体101の取付け状態時にこのリモコン本体101と近接して位置する照明器具用スイッチ14に対応した矩形状に形成されているので、照明器具用スイッチ14と意匠を合わせやすく、リモコン本体101を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0093】
次に、本発明のリモコンスイッチの第の実施の形態の構成を図12を参照して説明する。なお、第1の関連技術と同一の構成部分については同一符号を付してその説明を適宜省略する。
【0094】
図12に示す窓シャッタ用リモコンスイッチ20cは、例えばねじ等の固定具21によって建物11の壁13に照明器具用スイッチ14と近接した状態に固定された取付プレート等の本体被取付け体121を備えている。
【0095】
そして、この本体被取付け体121は、例えば固定部材122と、この固定部材122の下端部に左右方向の支軸123を介して回動調節可能に取り付けられた蓋部材である回動部材124とにて構成されている。
【0096】
固定部材122は、例えば上下方向にやや細長い矩形板状の固定部である基板部126を有している。この基板部126は、この基板部126の裏面が壁13と面接触した状態となって固定具21にて壁13に固定されている。
【0097】
また、基板部126の表面周縁部には、矩形枠状の被嵌合部127が壁13から離反する方向に向って水平状に突出した状態に一体に設けられている。この被嵌合部127は、互いに離間対向する矩形板状の左右一対の側板部128と、両側板部128の下端部相互を連結する矩形板状の下板部129と、両側板部128の上端部相互を連結する矩形板状の上板部130とにて構成されている。
【0098】
回動部材124は、例えば上下方向にやや細長い矩形環状の環状部131を有し、この環状部131で囲まれた部分が操作用開口部132となっている。また、環状部131の左右方向両端部からは、互いに離間対向した左右一対の矩形板状の突出板部133が壁13に接近する方向に向って突出している。
【0099】
また、窓シャッタ用リモコンスイッチ20cは、壁13に固定された本体被取付け体121に対して着脱可能なリモコン本体141を備えている。
【0100】
このリモコン本体141は、例えば本体142、化粧プレート143等にて構成されたもので、上下方向にやや細長い矩形板状に形成され、正面視で照明器具用スイッチ14に対応した矩形状をなすものである。
【0101】
また、リモコン本体141は、このリモコン本体141の表面の中央部分が操作スイッチ部146となっている。この操作スイッチ部146は、例えば開き用押ボタンスイッチ147、停止用押ボタンスイッチ148および閉じ用押ボタンスイッチ149にて構成されている。さらに、リモコン本体141の周縁部が、被嵌合部127に対して嵌脱可能つまり嵌合および嵌合解除可能な嵌合部150となっている。
【0102】
なお、嵌合部150と被嵌合部127とにて回動抑制手段140が構成されており、この回動抑制手段104は、リモコン本体141をこのリモコン本体141の裏面が本体被取付け体121側に位置するように本体被取付け体121に取り付けた状態時に、リモコン本体141がこのリモコン本体141の表裏面方向イつまり厚さ方向である壁13に対して直交する方向の回動中心軸線を中心として回動するのを抑制する。
【0103】
次に、上記第の実施の形態の作用等について説明する。
【0104】
例えばリモコン本体141を本体被取付け体121に取り付ける場合には、まず、図9に示すように、本体被取付け体121の回動部材124を壁13から離反する方向に所定角度回動させて傾斜姿勢にする。
【0105】
そして、リモコン本体141を下方移動させ、本体被取付け体121の固定部材122の被嵌合部127とリモコン本体141の嵌合部150とを少しの間隙を介して互いに嵌合(例えば遊嵌)させるとともに、固定部材122の基板部126の表面とリモコン本体141の裏面とを互いに面接触させる。なお、被嵌合部127と嵌合部150とが間隔なく嵌合するようにしてもよい。
【0106】
続いて、傾斜姿勢の回動部材124を壁13に接近する方向に回動させて垂直姿勢にし、回動部材124の環状部131の裏面とリモコン本体141の表面の周縁部分とを互いに面接触させる。このようにしてリモコン本体141を固定部材122および回動部材124間に収容し、本体被取付け体121にリモコン本体141を保持させる。
【0107】
そして、リモコン本体141が本体被取付け体121に嵌合により取り付けられた状態時において、窓シャッタ18を遠隔制御して窓開口部15の開口量を調節するために、リモコン本体141の操作スイッチ部146を操作用開口部132を介して押圧操作しても、このリモコン本体141は、大きくがたつくようなことがなく、リモコン本体141の表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなこともない。
【0108】
一方、例えばリモコン本体141を本体被取付け体121から取り外す場合には、回動部材124を傾斜姿勢にしてから、リモコン本体141を持ち上げるように上方移動させ、本体被取付け体121の固定部材122の被嵌合部127とリモコン本体141の嵌合部150との嵌合を解除する。そして、本体被取付け体121から取り外したリモコン本体141の操作スイッチ部146を操作することで、任意の場所から窓シャッタ18を遠隔制御できる。
【0109】
上記第の実施の形態によれば、本体被取付け体121の被嵌合部127とリモコン本体141の嵌合部150との嵌合により、リモコン本体141がその裏面を基板部126の表面に対向させた状態で本体被取付け体121に取外し可能に取り付けられるので、このリモコン本体141の取付け状態時において例えばリモコン本体101が表裏面方向イの回動中心軸線を中心として回動するようなことがなく、よって、リモコン本体141を本体被取付け体121に対して取り付けた状態でも取り外した状態でも、そのリモコン本体141の操作スイッチ部146を容易に操作できる。
【0110】
また、リモコン本体141の取付けおよび取外しを簡単にできるばかりでなく、リモコン本体141がこのリモコン本体141の取付け状態時にこのリモコン本体141と近接して位置する照明器具用スイッチ14に対応した矩形状に形成されているので、照明器具用スイッチ14と意匠を合わせやすく、リモコン本体101を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0111】
次に、本発明のリモコンスイッチの第の実施の形態の構成を図13ないし図15を参照して説明する。なお、第1の関連技術と同一の構成部分については同一符号を付してその説明を適宜省略する。
【0112】
図13ないし図15に示す窓シャッタ用リモコンスイッチ20dは、例えばねじ等の固定具21によって建物11の壁13に照明器具用スイッチ14と近接した状態に固定された取付プレート等の本体被取付け体151を備えている。
【0113】
この本体被取付け体151は、例えば上下方向にやや細長い矩形板状の固定部である基板部152を有している。この基板部152は、この基板部152の裏面が壁13と面接触した状態となって固定具21にて壁13に固定されている。
【0114】
また、基板部152の表面中央部には、この基板部152の表面との間に間隙153を保持する挟持部154が一体に突設されている。この挟持部154は、例えば基板部152の表面から水平状に突出した矩形板状の突出板部155と、この突出板部155の先端部に一体に設けられた略扇板形状の扇板部156とにて構成されている。この扇板部156の先端面には基板部152の表面と離間対向する傾斜状のガイド面157が形成されている。
【0115】
また、窓シャッタ用リモコンスイッチ20dは、壁13に固定された本体被取付け体151に対して着脱可能なリモコン本体161を備えている。
【0116】
このリモコン本体161は、例えば本体162、化粧プレート163等にて構成されたもので、上下方向にやや細長い矩形板状に形成されている。すなわち、リモコン本体161は、本体被取付け体151の基板部152の縦横寸法と同じ縦横寸法に設定されかつ本体被取付け体151の基板部152の厚さ寸法よりやや大きい厚さ寸法に設定された矩形板状に形成され、正面視で照明器具用スイッチ14に対応した矩形状をなすものである。
【0117】
また、リモコン本体161は、このリモコン本体161の表面の中央部分が操作スイッチ部166となっている。この操作スイッチ部166は、例えば開き用押ボタンスイッチ167、停止用押ボタンスイッチ168および閉じ用押ボタンスイッチ169にて構成されている。
【0118】
さらに、リモコン本体161の裏面中央部、すなわち例えば裏面を構成する裏板部161aの中央部には、扇板部156より一回り大きい略扇形状の孔部170が開口形成されている。そして、裏板部161aにおける孔部170の上下方向一辺に沿って位置する部分が、基板部152および挟持部154間の間隙153に対して出入り可能で、基板部152と挟持部154の扇板部156とで解除可能に挟持される被挟持部171となっている。この被挟持部171の厚さ寸法は、基板部152および挟持部154間の距離である間隙153の厚さ寸法よりやや大きい値に設定されている。
【0119】
なお、挟持部154と被挟持部171とにて回動抑制手段180が構成されており、この回動抑制手段180は、リモコン本体161をこのリモコン本体161の裏面が本体被取付け体151側に位置するように本体被取付け体151に取り付けた状態時に、リモコン本体161がこのリモコン本体161の表裏面方向イつまり厚さ方向(壁13に対して直交する方向)の回動中心軸線を中心として回動するのを抑制する。
【0120】
次に、上記第の実施の形態の作用等について説明する。
【0121】
例えばリモコン本体161を本体被取付け体151に取り付ける場合には、まず、図15(a)に示すように、リモコン本体161を壁13と平行な面に沿って一方向、例えば図15中時計回りに所定角度回動させて傾斜姿勢にする。
【0122】
そして、本体被取付け体151の挟持部154をリモコン本体161の孔部170に挿入した後、図15(b)に示すように、リモコン本体161を壁13と平行な面に沿って他方向、例えば図15中反時計回りに所定角度回動させて垂直姿勢にする。
【0123】
このリモコン本体161の回動に伴って、リモコン本体161の被挟持部171がガイド面157にて案内されつつ間隙153に入り込み、その結果、リモコン本体161の被挟持部171が基板部152と挟持部154の扇板部156とによって圧着挟持された状態となり、かつ、リモコン本体161の裏面と基板部152の表面とが互いに面接触して対向した状態となり、リモコン本体161が本体被取付け体151に保持される。なお、基板部152と扇板部156とが圧着しないようにしてもよい。
【0124】
そして、リモコン本体161が本体被取付け体151に挟持により取り付けられた状態時において、窓シャッタ18を遠隔制御して窓開口部15の開口量を調節するために、リモコン本体161の操作スイッチ部166を押圧操作しても、このリモコン本体161は、大きくがたつくようなことがなく、リモコン本体161の表裏面方向イの回動中心軸線を中心として不用意に回動するようなこともない。なお、被挟持部171の挟持状態を解除可能な所定以上の大きさの力が、リモコン本体161に加えられた場合には、リモコン本体161が厚さ方向の回動中心軸線を中心として回動する。
【0125】
一方、例えばリモコン本体161を本体被取付け体151から取り外す場合には、リモコン本体161を壁13と平行な面に沿って一方向、例えば図15中時計回りに所定角度回動させて傾斜姿勢にした後、本体被取付け体151の挟持部154をリモコン本体161の孔部170から抜き出す。
【0126】
このリモコン本体161の回動に伴って、リモコン本体161の被挟持部171が間隙153から取り出され、その結果、基板部152と挟持部154の扇板部156とによる被挟持部171の挟持が解除された状態となる。そして、本体被取付け体151から取り外したリモコン本体161の操作スイッチ部166を操作することで、任意の場所から窓シャッタ18を遠隔制御できる。
【0127】
上記第の実施の形態によれば、リモコン本体161の被挟持部171が間隙153に入れられて本体被取付け体151の基板部152および挟持部154にて挟持されることにより、リモコン本体161がこのリモコン本体161の表面全体を露出させた状態で本体被取付け体151に取外し可能に取り付けられるので、このリモコン本体161の取付け状態時において例えばリモコン本体161が表裏面方向イの回動中心軸線を中心として不用意に回動するようなことがなく、よって、リモコン本体161を本体被取付け体151に対して取り付けた状態でも取り外した状態でも、そのリモコン本体161の操作スイッチ部166を容易に操作できる。
【0128】
また、リモコン本体161の取付けおよび取外しを簡単にできるばかりでなく、リモコン本体161がこのリモコン本体161の取付け状態時にこのリモコン本体161と近接して位置する照明器具用スイッチ14に対応した矩形状に形成されているので、照明器具用スイッチ14と意匠を合わせやすく、リモコン本体161を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0129】
なお、リモコン本体33,61,101,161は、より一層の操作性向上のために、例えば図16に示すリモコン本体173のように、リモコン本体173の表面の略全体を操作スイッチ部174としてもよい。
【0130】
また、図示しないが、本体被取付け体を複数本、例えば上下2本のねじ(段付きねじ等)にて構成し、各ねじの一方の係合部である頭部とリモコン本体の裏面に形成した他方の係合部である開口部との解除可能な引掛り係合により、リモコン本体を各ねじに取り付けることができるものでもよい。この場合、壁13に対する2本のねじの固定位置を容易に決めれるように、所定距離離れた2点に印が記載された位置出し用の紙を取扱い説明書の中に入れておく。
【0131】
さらに、サッシ17は、半外サッシ、外付サッシ、内付サッシ等任意である。また、開閉装置は、窓シャッタ18には限定されず、その他のシャッタ装置、引き戸や開き戸等のドア装置、ブラインド装置、スライディングウォール装置、スクリーン装置、防煙垂れ幕装置、防煙垂れ壁装置、防潮板装置、防止板装置、オーニング装置、網戸装置等でもよい。また、リモコンスイッチは、窓シャッタ用には限定されず、エアコン等の他の電気製品用のものでもよく、さらにまた、1つのリモコンスイッチで複数のもの、例えば複数の同種或いは異種の開閉装置あるいは開閉装置と他の電気製品等を操作するものでもよい。
【0132】
【発明の効果】
求項記載の発明によれば、本体被取付け体の被嵌合部とリモコン本体の嵌合部との嵌合により、リモコン本体が本体被取付け体に取り付けられるので、リモコン本体を取り付けた状態でも取り外した状態でも、リモコン本体の操作スイッチ部を容易に操作できる。
【0133】
請求項記載の発明によれば、リモコン本体の被挟持部が間隙に入れられて基板部および挟持部にて挟持されることにより、リモコン本体が本体被取付け体に取り付けられるので、リモコン本体を取り付けた状態でも取り外した状態でも、リモコン本体の操作スイッチ部を容易に操作できる。
【0134】
請求項5記載の発明によれば、リモコン本体の表面の略全体が操作スイッチ部となっているので、リモコン本体の操作スイッチ部をより一層容易に操作できる。
【0135】
請求項6記載の発明によれば、リモコン本体が照明器具用スイッチに対応した矩形状に形成されているので、リモコン本体を取り付けた状態での審美性を良好にできる。
【0136】
請求項7記載の発明によれば、リモコン本体の操作スイッチ部の操作により、開閉装置で開口部を適切に開閉できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリモコンスイッチの第1の関連技術を示す斜視図である。
【図2】 同上リモコンスイッチのリモコン本体の斜視図である。
【図3】 同上リモコンスイッチの横断面図である。
【図4】 同上リモコンスイッチが壁に固定されている状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明のリモコンスイッチの第2の関連技術を示す斜視図である。
【図6】 同上リモコンスイッチのリモコン本体の斜視図である。
【図7】 同上リモコンスイッチの横断面図である。
【図8】 本発明のリモコンスイッチの第3の関連技術を示す斜視図である。
【図9】 同上リモコンスイッチのリモコン本体の斜視図である。
【図10】 図8のA―A縦断面図である。
【図11】 図8のB―B縦断面図である。
【図12】 本発明のリモコンスイッチの第の実施の形態を示す斜視図である。
【図13】 本発明のリモコンスイッチの第の実施の形態を示す斜視図である。
【図14】 同上リモコンスイッチのリモコン本体の斜視図である。
【図15】 同上リモコンスイッチの取付け作業・取外し作業を説明するための図である。
【図16】 リモコン本体の変形例を示す斜視図である。
【図17】 従来のリモコンスイッチの表面側斜視図である。
【図18】 同上従来のリモコンスイッチの裏面側斜視図である。
【符号の説明】
14 照明器具用スイッチ
15 開口部である窓開口部
18 開閉装置である窓シャッタ
20c,20d リモコンスイッチである窓シャッタ用リモコンスイッチ
121,151 本体被取付け体
141,161,173 リモコン本体
146,166, 操作スイッチ部
122 固定部材
124 回動部材
126 基板部
127 被嵌合部
131 環状部
150 嵌合部
152 基板部
153 間隙
154 挟持部
155 突出板部
156 扇板部
157 ガイド面
170 孔部
171 被挟持部

Claims (7)

  1. 固定部材とこの固定部材に回動調節可能に取り付けられた回動部材とに構成された本体被取付け体と、
    この本体被取付け体に対して着脱可能な構成とされ、少なくとも表面に操作スイッチ部を有するリモコン本体とを備え、
    前記本体被取付け体の固定部材は、矩形板状の基板部およびこの基板部の表面周縁部に突設された矩形枠状の被嵌合部を有し、
    前記本体被取付け体の回動部材は、矩形環状の環状部を有し、
    前記リモコン本体は、このリモコン本体の周縁に前記被嵌合部に対して嵌脱可能な嵌合部を有し、
    前記リモコン本体を前記本体被取付け体に取り付ける場合には、前記回動部材を回動させて傾斜姿勢にしてから、前記リモコン本体を下方移動させ、前記被嵌合部と前記嵌合部とを互いに嵌合させるとともに、前記基板部の表面と前記リモコン本体の裏面とを互いに面接触させ、その後、前記傾斜姿勢の回動部材を回動させて垂直姿勢にし、前記環状部の裏面と前記リモコン本体の表面の周縁部分とを互いに面接触させ、
    前記リモコン本体を前記本体被取付け体から取り外す場合には、前記回動部材を回動させて傾斜姿勢にしてから、前記リモコン本体を持ち上げるように上方移動させ、前記被嵌合部と前記嵌合部との嵌合を解除する
    ことを特徴とするリモコンスイッチ。
  2. 本体被取付け体と、
    この本体被取付け体に対して着脱可能な構成とされ、少なくとも表面に操作スイッチ部を有するリモコン本体とを備え、
    前記本体被取付け体は、基板部およびこの基板部に設けられこの基板部との間に間隙を保持する挟持部を有し、
    前記リモコン本体は、前記基板部および前記挟持部間の前記間隙に対して出入り可能な被挟持部を有し、
    この被挟持部の厚さ寸法は、前記間隙の厚さ寸法よりやや大きい値に設定され、
    前記リモコン本体の回動によって前記リモコン本体の前記被挟持部が前記間隙に入れられて前記基板部および前記挟持部にて挟持されることにより、前記リモコン本体の裏面が前記基板部と対向した状態となって前記リモコン本体が前記本体被取付け体に取り付けられ、
    前記リモコン本体の回動によって前記リモコン本体の前記被挟持部が前記間隙から出されて前記基板部および前記挟持部による挟持が解除されることにより、前記リモコン本体が前記本体被取付け体から取り外される
    ことを特徴とするリモコンスイッチ。
  3. 本体被取付け体の挟持部は、基板部の表面から突出した突出板部と、この突出板部の先端部に設けられた略扇板形状の扇板部とにて構成され、
    リモコン本体の被挟持部は、このリモコン本体の裏面中央部に前記扇板部より大きい略扇形状に形成された孔部の上下方向一辺に沿って位置する部分にて構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のリモコンスイッチ。
  4. 挟持部の扇板部の先端面には、基板部の表面と離間対向する傾斜状に形成され被挟持部を案内しつつ間隙に入り込ませるガイド面が形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のリモコンスイッチ。
  5. リモコン本体は、表面の略全体が操作スイッチ部となっている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のリモコンスイッチ。
  6. リモコン本体は、照明器具用スイッチに対応した矩形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のリモコンスイッチ。
  7. リモコン本体の操作スイッチ部の操作で、開口部を開閉する開閉装置を遠隔制御可能になっている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のリモコンスイッチ。
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