JP4139296B2 - 被検体内導入装置および被検体内導入システム - Google Patents

被検体内導入装置および被検体内導入システム Download PDF

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Description

この発明は、被検体内部に導入された状態で使用され、前記被検体内部において所定の機能を実行する被検体内導入装置および被検体内導入システムに関するものである。
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために患者の口から飲込まれた後、人体から自然排出されるまでの間、体腔内、例えば胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動に従って移動し、順次撮像する機能を有する。
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって体内で撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、外部の受信機内に設けられたメモリに蓄積される。患者がこの無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、患者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの期間であっても、自由に行動できる。この後、医者もしくは看護士においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる。
かかるカプセル型内視鏡は、内蔵した電力供給源から駆動電力を得る構成とするものが多い。さらに、かかるカプセル型内視鏡の駆動を制御するため、カプセル型内視鏡内部に外部磁場によってオン・オフするリードスイッチを備えると共に、カプセル型内視鏡を収容するパッケージに磁場供給用の永久磁石を備えた構成が提案されている。すなわち、カプセル型内視鏡内に備わるリードスイッチは、一定強度以上の外部磁場が与えられた環境下ではオフ状態を維持し、外部磁場の強度が低下することによってオンする構造を有する。このため、パッケージ内に収容されている状態ではカプセル型内視鏡は駆動しない一方、カプセル型内視鏡は、パッケージから取り出されることによって永久磁石の影響下から離れ、駆動を開始する。かかる構成を備えることで、カプセル型内視鏡がパッケージ内に収容されている間に駆動を開始することを防止することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
国際公開01/35813号パンフレット
しかしながら、上記のようにカプセル型内視鏡の駆動状態を制御する機構を設けた場合、パッケージから取り出された後、駆動開始可能状態に移行するため、パッケージから取り出された後に長期間放置される場合、電池などの電力源が消費されてしまうという問題点があった。
また、パッケージの包装後に出荷時のチェックなどを行いたい場合が生じるが、従来のカプセル型内視鏡では、パッケージに包装された状態で駆動状態とすることができなかったため、省電力状態を維持しつつ商品流通上、柔軟な検査処理を実行できないという問題点があった。
なお、カプセル型内視鏡をパッケージから取り出して使用する直前には、ホワイトバランスなどの各種の補正、調整、初期設定などの撮像に関する初期設定を行う必要があるが、この初期設定時には撮像回路を駆動させるため大きな電力を消費するため、短時間で行うことが望まれる。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所望の時期に主電源を任意にオンオフすることができ、不用意な電力消費を抑えて省電力化できる被検体内導入装置および被検体内導入システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる被検体内導入装置は、被検体内部に導入された状態で使用され、前記被検体内部において所定の機能を実行する被検体内導入装置であって、前記所定の機能を実行する機能実行手段と、前記機能実行手段の駆動に用いられるエネルギーを供給するエネルギー供給源と、外部から入力される外部制御信号を検知し、この外部制御信号の検知状態に応じて制御信号を生成する外部信号検知手段と、前記エネルギー供給源から前記機能実行手段へのエネルギー供給を制御するスイッチと、前記外部信号検知手段からの制御信号に応じて、前記スイッチをトグル動作させるエネルギー供給制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記エネルギー供給制御手段は、前記外部信号検知手段から出力された制御信号を2分周し、この2分周された制御信号によって前記スイッチをトグル動作させる2分周回路を有することを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記エネルギー供給制御手段は、前記外部信号検知手段によって検知した前記外部制御信号の検知状態を保持する状態保持手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記状態保持手段は、前記外部信号検知手段による前記外部制御信号の検知に応じて、スイッチング動作する第2のスイッチと、前記第2のスイッチがオン・オフ状態をスイッチング動作したことに応じて、前記第2のスイッチを流れる直流的な電流をなくす制御をする制御回路と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記状態保持手段は、前記外部信号検知手段と接地との間から出力される前記制御信号を反転した反転信号を生成し、さらに反転した再反転信号を前記スイッチに出力する出力制御回路と、前記エネルギー供給源と前記外部信号検知手段との間に設けられたコンデンサと該コンデンサに並列接続され前記再反転信号のオン・オフによってそれぞれオフ・オンする第1スイッチとを備えた第1制御回路と、前記制御信号の出力端と接地との間に設けられた抵抗と前記接地側に直列接続され前記反転信号のオン・オフによってそれぞれオン・オフする第2スイッチとを備えた第2制御回路と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記出力制御回路と前記スイッチとの間に、前記出力制御回路から出力された再反転信号を2分周し、この2分周された制御信号によって前記スイッチをトグル動作させる2分周回路をさらに設けたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、検知方式が異なる異種外部信号を検知し、この検知状態に応じて前記スイッチをトグル動作させる制御信号を前記エネルギー供給制御手段に送出する異種外部信号検知手段と、前記外部信号検知手段から出力された制御信号と前記異種外部信号検知手段から出力された制御信号との論理和を演算し、前記スイッチに出力する論理和回路と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記機能実現手段として撮像手段をさらに有し、当該被検体内導入装置の外部であって前記撮像手段の撮像範囲に予め初期設定用の被写体を設け、前記撮像手段は、初期エネルギー供給時に前記初期設定を実行する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記2分周回路および前記出力制御回路の少なくとも一方が、CMOS回路からなることを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記スイッチ、前記第1スイッチ、および前記第2スイッチの少なくとも一つは、MOS型トランジスタからなることを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記外部信号検知手段は、外部制御信号としての磁力を検知するリードスイッチであることを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入装置は、上記の発明において、前記異種外部信号検知手段は、無線信号を受信する無線受信手段であることを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入システムは、前記外部制御信号として連続パルス信号を生成する外部信号生成装置と、前記連続パルス信号のパルス数を計測し、所定数連続して検知した場合に前記制御信号を出力する計測手段を備えた請求項1〜12のいずれか一つに記載の被検体内導入装置と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる被検体内導入システムは、上記の発明において、前記外部信号生成装置は、請求項1〜12のいずれか一つに記載の被検体内導入装置の接近を検知する位置検出手段をさらに備え、前記被検体内導入装置の接近を検知した場合に前記連続パルスを発生させることを特徴とする。
この発明にかかる被検体内導入装置では、エネルギー供給源から機能実行手段へのエネルギー供給を外部制御信号によるトグル動作によってオンオフするようにしているので、被検体内に導入される前であれば、パッケージに包装されている状態であっても、エネルギー供給源からのエネルギー供給を任意の時間にオンオフすることができ、エネルギー供給源の無駄な電力消費を抑えることができるとともに、無駄な電波輻射を抑えることができるという効果を奏する。
以下、この発明を実施するための最良の形態である被検体内導入装置および被検体内導入システムについて説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1にかかる被検体内導入装置を含む無線型被検体内情報取得システムについて説明する。この実施の形態1にかかる無線型被検体内情報取得システムは、被検体内導入装置の一例としてカプセル型内視鏡をあげて説明する。
図1は、この実施の形態1にかかる無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。図1に示すように、無線型被検体内情報取得システムは、無線受信機能を有する受信装置2と、被検体1の体内に導入され、受信装置2から送信された無線信号によって制御される駆動電力によって動作し、体腔内画像を撮像して受信装置2に対してデータ送信を行うカプセル型内視鏡3とを備える。また、無線型被検体内情報取得システムは、受信装置2が受信したデータに基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、受信装置2と表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置2は、被検体1によって着用される送受信ジャケット2aと、送受信ジャケット2aを介して送受信される無線信号の処理等を行う外部装置2bとを備える。
表示装置4は、カプセル型内視鏡3によって撮像された体腔内画像を表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等のような構成を有する。具体的には、表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって直接画像を表示する構成としても良いし、プリンタ等のように、他の媒体に画像を出力する構成としても良い。
携帯型記録媒体5は、外部装置2bおよび表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対する挿着時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡3が被検体1の体腔内を移動している間は外部装置2bに挿着されてカプセル型内視鏡3から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終わった後には、外部装置2bから取り出されて表示装置4に挿着され、表示装置4によって記録したデータが読み出される構成を有する。外部装置2bと表示装置4との間のデータの受け渡しをコンパクトフラッシュ(R)メモリ等の携帯型記録媒体5によって行うことで、外部装置2bと表示装置4との間が有線接続された場合と異なり、被検体1が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となる。
受信装置2は、カプセル型内視鏡3から送信された体腔内画像データを受信する受信装置としての機能を有する。図2は、受信装置2の構成を模式的に示すブロック図である。図2に示すように、受信装置2は、被検体1によって着用可能な形状を有し、受信用アンテナA1〜Anを備えた受信ジャケット2aと、受信された無線信号の処理等を行う外部装置2bとを備える。
外部装置2bは、カプセル型内視鏡3から送信された無線信号の処理を行う機能を有する。具体的には、外部装置2bは、図2に示すように、受信用アンテナA1〜Anによって受信された無線信号に対して所定の処理を行い、無線信号の中からカプセル型内視鏡3によって取得された画像データを抽出し、出力するRF受信ユニット11と、出力された画像データに必要な処理を行う画像処理ユニット12と、画像処理が施された画像データを記録するための記憶ユニット13とを備える。なお、記憶ユニット13を介して携帯型記録媒体5に画像データが記録される。
なお、外部装置2bは、所定の蓄電装置またはAC電源アダプタ等を備えた電力供給ユニット18を備え、外部装置2bの構成要素は、電力供給ユニット18から供給される電力を駆動エネルギーとしている。
次に、カプセル型内視鏡3について説明する。図3は、カプセル型内視鏡3の構成を模式的に示すブロック図である。図3に示すように、カプセル型内視鏡3は、被検体1の内部を撮影する際に撮像領域を照射するためのLED19と、LED19の駆動状態を制御するLED駆動回路20と、LED19によって照射された領域の撮像を行う撮像手段としてのCCD21と、CCD21から出力された画像信号を所望の形式の撮像情報に処理する信号処理回路22とを備える。また、カプセル型内視鏡3は、CCD21の駆動状態を制御するCCD駆動回路25と、CCD21によって撮像され、信号処理回路22によって処理された画像データを変調してRF信号を生成するRF送信ユニット23と、RF送信ユニット23から出力されたRF信号を送信する送信アンテナ部24と、LED駆動回路20、CCD駆動回路25およびRF送信ユニット23の動作を制御するシステムコントロール回路26とを備える。なお、CCD21、信号処理回路22、およびCCD駆動回路25をまとめて撮像回路27と呼ぶ。
これらの機構を備えることにより、カプセル型内視鏡3は、被検体1内に導入されている間、LED19によって照明された被検部位の画像情報をCCD21によって取得する。そして、取得された画像情報は、信号処理回路22によって信号処理され、RF送信ユニット23においてRF信号に変換された後、送信アンテナ部24を介して外部に送信される。
また、カプセル型内視鏡3は、所定の磁気、光、電波などの信号を検出するセンサ部35と、センサ部35で検出された値をもとに、LED駆動回路、CCD駆動回路25、RF送信ユニット23、および各部の処理を全体的に制御するシステムコントロール回路26の駆動を制御する駆動制御部34とを備える。センサ部35は、たとえばpHセンサなどによって実現され、カプセル型内視鏡3が被検体内の所定位置に到達したか否かを検出し、この結果をもとに、駆動制御部34が各部の駆動を制御する。これによって、消費電力を抑えることができる。
さらに、駆動制御部34は、電源スイッチ回路30内の電源スイッチ33を介してエネルギー供給源としての電池40の電力供給を受ける。電池40は、たとえば酸化銀などのボタン型電池によって実現される。電源スイッチ33は、いわばカプセル型内視鏡3の主電源スイッチである。電源スイッチ回路30は、さらに信号検出回路31とスイッチ制御回路32とを有する。カプセル型内視鏡3の外部からの信号を検知する外部信号検知手段としての信号検出回路31は、リードスイッチによって実現され、リードスイッチに対するマグネット50の近接・離隔によってオンオフする。つまり、リードスイッチに対して磁力が作用したか否かによってオンオフ動作するスイッチ制御回路32は、信号検出回路31からの制御信号すなわちオンオフ信号をもとに電源スイッチ33のオンオフをトグル動作させるように制御する。このマグネット50による電源スイッチ33のオンオフは、被検体内に導入される前に行われ、カプセル型内視鏡3の動作チェックなどが行われる。
ここで、図4を参照して、電源スイッチ回路30の詳細構成について説明する。なお、図4において、電源スイッチ回路130は、図3における電源スイッチ回路30に相当する。また、主回路101は、駆動制御部34によって駆動制御される全ての回路をいう。
電源スイッチ回路130は、磁気検出回路131、2分周回路132、および電源スイッチ133を有する。磁気検出回路131は、電池40のプラス側と接地との間に直列接続されたリードスイッチS1と抵抗R1とを有する。抵抗R1は、接地側に配置される。リードスイッチS1は、図5に示すように、マグネット50が遠くに離れるとオフ状態になり、近くに来るとオン状態になる。このオンオフ信号は、制御信号S100として、リードスイッチS1と抵抗R1との接続点から2分周回路132に出力される。
2分周回路132は、D型フリップフロップ回路132aを有し、図5に示すように、制御信号S100を2分周した信号を最終的な制御信号として電源スイッチ133に供給する。この結果、マグネット50を磁気検出回路131に近づけた後遠ざけるという1動作によって、電源スイッチ133は、オンオフ状態が切り替わる、いわばトグル動作を行うことになる。すなわち、マグネット50を近づけて遠ざけるという1動作におって電源スイッチ133がオフ状態からオン状態になり、あるいはオン状態からオフ状態になり、スイッチ動作が行われていない間は、そのオンオフ状態を維持する。すなわち、マグネット50をリードスイッチS1に対して常時磁気力を与え続けなくても電源スイッチ133の状態を保持することができ、状態保持手段として機能している。なお、D型フリップフロップ回路132aは、T型フリップフロップ回路でもよく、その他の回路であっても2分周できる回路であればよい。また、D型フリップフロップ回路132aのクリア端子CLRに対し、電池40のプラス側には抵抗R2を接続し、接地側にはコンデンサC1を接続し、電池40の装着後における電源スイッチ133のオンオフ状態を決定している。この抵抗R1とコンデンサC1とは、電池40の装着後における電源スイッチ133のオンオフ状態がいずれでもよい場合には削除できる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態2では、リードスイッチと同じオンオフ動作によって電源スイッチをオンオフするが、この場合に電源スイッチがオフ状態のときに電源スイッチ回路に流れる直流的な電流をなくすようにし、消費電力を抑えるようにしている。
図6は、この発明の実施の形態2である被検体内導入装置(カプセル内視鏡3)の電源スイッチ回路の省電力化回路の構成を示す回路図である。図6において、この電源スイッチ回路230は、リードスイッチS1と電源スイッチM3とを有する。電池40のプラス側とリードスイッチS1との間には第1の制御回路CT1が設けられ、リードスイッチS1と接地との間には第2の制御回路CT2が設けられる。さらに、リードスイッチS1と第2の制御回路CT2との接続点と、電源スイッチM3のゲートとの間には、第3の制御回路CT3が設けられる。
第3の制御回路CT3は、インバータINV1,INV2とが直列接続される。第2の制御回路抵抗R1とnチャネルMOS型トランジスタM1とが直列接続され、nチャネルMOS型トランジスタM1が接地側に接続され、そのゲートは、インバータINV1の出力端に接続される。一方、第1の制御回路CT1は、コンデンサC1とpチャネルMOS型トランジスタM2とが並列接続され、そのゲートがインバータINV2の出力端に接続される。したがって、電源スイッチM3がオフのとき、pチャネルMOS型トランジスタM2およびnチャネルMOS型トランジスタM1は、ともにオフ状態となり、電源スイッチM3がオフのときに、直流的な電流の消費を抑えるようにしている。
ここで、図7に示すタイムチャートを参照して、この電源スイッチ回路230の動作について説明する。まず、マグネット50がリードスイッチS1から遠く離れるとリードスイッチS1はオフ状態になり、リードスイッチS1に近くなるとリードスイッチS1はオン状態になる。リードスイッチS1がオフからオンになると、コンデンサC1のリードスイッチ側の電圧V1は、コンデンサC1と抵抗R1との時定数で電圧が降下しはじめる。一方、抵抗R1のリードスイッチS1側の電圧V2は、リードスイッチS1がオンになることから、ローレベルから、電圧V1と同じレベルであるハイレベルになるが、その後電圧V1と同じようにコンデンサC1と抵抗R1との時定数で電圧が降下しはじめる。
その後、リードスイッチS1がオンした時点から遅延時間t1後にnチャネルMOS型トランジスタM1がオフする。このnチャネルMOS型トランジスタM1がオフすることによって、電圧V1,V2の降下は抑えられ、遅延時間t2後にpチャネルMOS型トランジスタM2がオフし、これによってコンデンサC1に電荷がチャージされ、このオフ状態が保持される。また、これと同時に電源スイッチM3がオフに変更される。
一方、リードスイッチS1がオンからオフになると、インバータINV1、nチャネルMOS型トランジスタM1、抵抗R1の正帰還ループが形成され、電圧V2がローレベルに、インバータINV1の出力端の電圧V3がハイレベルになる。さらにインバータINV2の出力端の電圧V4がローレベルになり、その結果、pチャネルMOS型トランジスタM2がオンし、コンデンサC1の電荷を放電し、電圧V1はハイレベルになると同時に電源スイッチM3がオンし、主回路101に電源供給される。
このように構成することで、電源スイッチM3がオフのときの消費電流をなくすことができるので、電池の消耗を抑えることができる。
つぎに、この発明の実施の形態2に係る電源スイッチ回路全体について説明する。
図8は、この発明の実施の形態2である電源スイッチ回路の構成の全体を示すブロック図である。図8において、この電源スイッチ回路330は、図4で示した第3の制御回路CT3の出力を、実施の形態1で示した2分周回路と同じ2分周回路132に入力し、2分周された制御信号を電源スイッチ133に出力するようにしている。
この実施の形態2によれば、電源スイッチ133がオフのときの消費電流をなくすことができ、電池40の消耗を抑えることができるとともに、図9に示すように、2分周された制御信号によって電源スイッチ133がオンオフされるため、マグネット50とリードスイッチS1との関係を近接状態あるいは離隔状態に維持する必要がなく、スイッチング操作が容易となる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。この実施の形態3では、マグネット50をリードスイッチS1の近傍に設けられない場合であっても、確実に電源スイッチ133をオンオフさせることができるようにしている。
図10は、この発明の実施の形態3である電源スイッチ回路の構成を示すブロック図である。図10において、この電源スイッチ回路430は、実施の形態1で示した電源スイッチ回路130にアンテナ401と受信回路402とオア回路400をさらに設けている。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
図10において、受信回路402は、特定の無線周波数信号を受信し、この無線周波数信号を受信した場合に、制御信号SBをオア回路400に入力する。一方、磁気検出回路131は、制御信号SAをオア回路400に入力する。オア回路400は、入力された制御信号SA,SBの論理和を演算し、その結果を制御信号SCとして2分周回路132に入力し、この2分周回路132の出力で電源スイッチ133を制御する。
たとえば、図11に示すように、マグネット50をリードスイッチS1に近接させることができない場合に、特定の無線周波数信号を図示しない無線機から発信することによって、受信回路402がアンテナ401を介して受信し、電源スイッチ133をオンにする制御信号SBをオア回路400に出力すると、これによって2分周回路132が動作し、電源スイッチ133をオンにする制御信号が出力される。
なお、この実施の形態3で示した受信回路401は、一例であり、たとえば、赤外線受信機、光受信機などの無線によって送られた制御信号を検出する各種の検出回路を用いてもよく、また異種、同種の検出回路に限定されない。さらに3以上の複数の検出回路からの出力をオア回路400に入力し、論理和演算し、いずれかの検出回路がオンを指示することによって電源スイッチ133をオン状態することができる。
(実施の形態4)
つぎに、この発明の実施の形態4について説明する。この実施の形態4では、雑音などによってリードスイッチS1が誤動作する場合であっても確実なスイッチングを実施できるようにしている。
図12は、この発明の実施の形態4である電源スイッチ回路を含む電源スイッチシステムの構成を示すブロック図である。この電源スイッチシステムは、被検体内導入システムの一例である。図12において、この電源スイッチシステムは、大きくは外部信号発生装置500と、電源スイッチ回路530とを有する。外部信号発生装置500は、連続パルスを発生する駆動電源501と電磁石550とを有する。電磁石550は、駆動電源501から発生された連続パルスに対応した磁界パルスを発生する。
一方、電源スイッチ回路530は、磁界検出回路131から磁気パルスに対応したパルス制御信号をカウントし、所定回数以上の連続パルスの制御信号を得た場合に、1つの制御信号を2分周回路132に出力するカウンタ531を有する。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
カウンタ531は、たとえば図13に示すように、リードスイッチS1から磁気パルスに対応した連続パルスの制御信号を7個受けた場合に、各パルスは雑音あるいは誤動作ではないものとして、制御信号のパルスPS2を、2分周回路132を介して電源スイッチ133に出力する。図13では、このパルスPS2によって電源スイッチ133をオン状態からオフ状態に切り替えている。また、期間ta,tb間のパルスPS3の連続数は3つであるので、これらのパルスPS3は誤動作などによって発生したものであると判定し、スイッチ制御しないようにしている。
図14は、この発明の実施の形態4の変形例である電源スイッチシステムの概要構成を示すブロック図である。図12に示した電源スイッチシステムでは、外部信号発生装置500に、位置検出回路600とスイッチ601とをさらに設けている。スイッチ601は、駆動電源501と電磁石550との間に設けられ、位置検出回路600の位置検出信号によってスイッチングされる。
位置検出回路は、たとえば、カメラなどの撮像手段によって実現され、予め決定された被写体としての電源スイッチ回路130などが近くに撮像された場合に、位置検出信号を生成し、スイッチ601をオン状態に設定する。これによって、電磁石550は、駆動電源501の駆動パルスに対応した磁気パルスを発生する。したがって、位置検出回路600が電源スイッチ回路130の近傍である状態のときに、磁気パルスが電磁石550から発せられ、位置検出回路600が電源スイッチかい路130から遠く離れている状態のときには、磁気パルスは電磁石550から発生しない。これによって、駆動電源の消費電力を抑えることができる。
(実施の形態5)
つぎに、この発明の実施の形態5について説明する。この実施の形態5では、カプセル型内視鏡3の初期設定を低消費電力で行えるようにしている。
図15は、この発明の実施の形態5であるカプセル型内視鏡3の構成を示すブロック図である。図15に示すように、カプセル型内視鏡3は、電源スイッチ回路130に接続された撮像回路27を有するとともに、撮像回路27が撮像する視野内に予めホワイトバランスや感度設定、さらにはシェーディング補正などの初期設定用の被写体700を予め設けておく。なお、感度設定には、露光量の設定、アンプゲインの設定、照明光量の設定などがある。
ここで、図16に示すフローチャートを参照して、初期設定処理手順について説明する。なお、この初期設定処理手順は、システムコントロール回路26によって実行され、予め設定されたプログラムによって行われる。まず、マグネット50を用いて電源スイッチ133をオフ状態にする(ステップS101)。その後、カプセル型内視鏡3にマグネット50を近づけ(ステップS102)、電源スイッチ133をオン状態に設定する(ステップS103)。
ここで、撮像範囲にはチャートとしての被写体700が予め配置されているので、電源オンになった直後から撮像回路27が初期設定を行う(ステップS104)。その後、通常の撮像に移行し、あるいは他の検査処理を行い(ステップS105)、本処理を終了する。
この実施の形態5では、予めチャート画像などの被写体を撮像視野に配置しておき、電源投入と同時に初期設定を行うようにしているので、無駄な消費電力を使わずに迅速かつ効率的な電力消費によって初期設定を行うことができる。
なお、上述した実施の形態1〜5では、マグネット50とリードスイッチS1との組み合わせについて説明したが、これに限らず、赤外線を含む光検出、電磁波検出などの無線によって送られる制御信号を検出する他の検出回路を用いた場合にも同様に適用することができる。
この発明の実施の形態1にかかる被検体内導入装置を含む無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 図1に示した無線型被検体内情報取得システムを構成する受信装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図1に示したカプセル型内視鏡の構成を示すブロック図である。 図3に示した電源スイッチ回路の構成を示す回路図である。 図4に示した電源スイッチ回路の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態2にかかるカプセル型内視鏡の電源スイッチ回路における省電力化回路の構成を示すブロック図である。 図6に示した電源スイッチ回路の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態2にかかるカプセル型内視鏡の電源スイッチ回路全体の構成を示すブロック図である。 図8に示した電源スイッチ回路の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態3にかかるカプセル型内視鏡の電源スイッチ回路の構成を示すブロック図である。 図10に示した電源スイッチ回路の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態4にかかるカプセル型内視鏡の電源スイッチシステムの構成を示すブロック図である。 図12に示した電源スイッチシステムの動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施の形態4の変形例にかかるカプセル型内視鏡の電源スイッチシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5にかかるカプセル型内視鏡の構成を示すブロック図である。 図15に示したカプセル型内視鏡の初期設定手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 被検体
2 受信装置
2a 受信ジャケット
2b 外部装置
3 カプセル型内視鏡
4 表示装置
5 携帯型記録媒体
11 RF受信ユニット
12 画像処理ユニット
13 記憶ユニット
18 電力供給ユニット
19 LED
20 LED駆動回路
21 CCD
22 信号処理回路
23 RF送信ユニット
24 送信アンテナ部
25 CCD駆動回路
26 システムコントロール回路
27 撮像回路
30,130,230,330,530 電源スイッチ回路
31 信号検出回路
32 スイッチ制御回路
33,133,M3 電源スイッチ
34 駆動制御部
35 センサ部
40 電池
50 マグネット
101 主回路
130 磁界検出回路
132 2分周回路
400 オア回路
401 アンテナ
402 受信回路
500 外部信号発生装置
501 駆動電源
531 カウンタ
550 電磁石
600 位置検出回路
601 スイッチ
A1〜An 受信用アンテナ
CT1 第1の制御回路
CT2 第2の制御回路
CT3 第3の制御回路
S1 リードスイッチ
M1 nチャネルMOS型トランジスタ
M2 pチャネルMOS型トランジスタ

Claims (17)

  1. 被検体内部に導入された状態で使用され、前記被検体内部において所定の機能を実行する被検体内導入装置であって、
    前記所定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記機能実行手段の駆動に用いられるエネルギーを供給するエネルギー供給源と、
    外部から入力される外部制御信号を検知し、この外部制御信号の検知状態に応じて制御信号を生成する外部信号検知手段と、
    前記エネルギー供給源から前記機能実行手段へのエネルギー供給を制御するスイッチと、
    前記外部信号検知手段からの制御信号に応じて、前記スイッチをトグル動作させるエネルギー供給制御手段と、
    を備えたことを特徴とする被検体内導入装置。
  2. 前記エネルギー供給制御手段は、前記外部信号検知手段から出力された制御信号を2分周し、この2分周された制御信号によって前記スイッチをトグル動作させる2分周回路を有することを特徴とする請求項1に記載の被検体内導入装置。
  3. 前記2分周回路は、前記スイッチをトグル動作させる出力信号の状態を保持することを特徴とする請求項2に記載の被検体内導入装置。
  4. 前記エネルギー供給制御手段は、
    前記外部信号検知手段によって検知した前記外部制御信号の検知状態を保持する検知状態保持手段を備え、該検知状態保持手段によって保持された検知状態が示す制御信号に応じて、前記スイッチをトグル動作させることを特徴とする請求項1に記載の被検体内導入装置。
  5. 前記検知状態保持手段は、
    前記外部信号検知手段による前記外部制御信号の検知に応じて、スイッチング動作する第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチがオフ状態にスイッチング動作したことに応じて、前記第2のスイッチを流れる直流的な電流をなくす制御をする制御回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の被検体内導入装置。
  6. 前記検知状態保持手段は、
    前記外部信号検知手段と接地との間から出力される前記制御信号を反転した反転信号を生成し、さらに反転した再反転信号を前記スイッチに出力する出力制御回路と、
    前記エネルギー供給源と前記外部信号検知手段との間に設けられたコンデンサと該コンデンサに並列接続され前記再反転信号のオン・オフによってそれぞれオフ・オンする第1スイッチとを備えた第1制御回路と、
    前記制御信号の出力端と接地との間に設けられた抵抗と前記接地側に直列接続され前記反転信号のオン・オフによってそれぞれオン・オフする第2スイッチとを備えた第2制御回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の被検体内導入装置。
  7. 前記出力制御回路と前記スイッチとの間に、前記出力制御回路から出力された再反転信号を2分周し、この2分周された制御信号によって前記スイッチをトグル動作させる2分周回路をさらに設けたことを特徴とする請求項6に記載の被検体内導入装置。
  8. 前記外部信号検知手段が検知する外部制御信号と異なる異種外部信号を検知し、この検知状態に応じて前記スイッチをトグル動作させる制御信号を前記エネルギー供給制御手段に送出する異種外部信号検知手段と、
    前記外部信号検知手段から出力された制御信号と前記異種外部信号検知手段から出力された制御信号との論理和を演算し、該演算された信号を前記制御信号として出力する論理和回路と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の被検体内導入装置。
  9. 前記異種外部信号検知手段は、無線信号を受信する無線受信手段であることを特徴とする請求項8に記載の被検体内導入装置。
  10. 前記機能実現手段として撮像手段をさらに有し、
    当該被検体内導入装置の外部であって前記撮像手段の撮像範囲に予め初期設定用の被写体を設け、
    前記撮像手段は、初期エネルギー供給時に前記初期設定を実行する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の被検体内導入装置。
  11. 前記2分周回路は、CMOS回路からなることを特徴とする請求項2または7に記載の被検体内導入装置。
  12. 前記出力制御回路は、CMOS回路からなることを特徴とする請求項6または7に記載の被検体内導入装置。
  13. 前記スイッチは、MOS型トランジスタからなることを特徴とする請求項1〜12に記載の被検体内導入装置。
  14. 前記第1スイッチおよび/または前記第2スイッチは、MOS型トランジスタからなることを特徴とする請求項6または7に記載の被検体内導入装置。
  15. 前記外部信号検知手段は、外部制御信号としての磁力を検知するリードスイッチであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の被検体内導入装置。
  16. 前記外部制御信号として連続パルス信号を生成する外部信号生成装置と、
    前記外部信号検知手段が、前記連続パルス信号のパルス数を計測し、所定数連続して検知した場合に前記制御信号を出力する請求項1〜15のいずれか一つに記載の被検体内導入装置と、
    を備えたことを特徴とする被検体内導入システム。
  17. 前記外部信号生成装置は、前記被検体内導入装置の接近を検知する位置検出手段をさらに備え、前記被検体内導入装置の接近を検知した場合に前記連続パルスを発生させることを特徴とする請求項16に記載の被検体内導入システム。
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