JP4139270B2 - Cooking device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスコンロ等の調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスコンロには、所定の加熱調理が終了したにもかかわらず使用者がガスバーナの炎を消し忘れていた場合でも、一定時間が経過すると自動的にガスバーナの炎を消火する安全装置を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この安全装置は、ガスバーナの炎の点火(調理開始)時点から時間を計測し、その計測時間が予め設定している一定時間に達しても、ガスバーナの炎が消火されていないときには、ガス消費の無駄防止や安全のために自動的にガスバーナの炎を消火するようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特公平4−50489号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のガスコンロの安全装置では、ガスバーナの炎の点火(調理開始)から計測開始されるタイマー時間が一定時間に固定されている。一般には、煮物調理等のように長い調理時間を要する調理を考慮して、前記タイマー時間は2時間程度の長時間に設定されている。
【0006】
しかしながら、揚げ物や炒め物等の油物調理では、調理時間は煮物調理等の水物調理の場合よりも大幅に短く、ガス消費の無駄防止や安全のために前記タイマー時間を短め(例えば30分程度)に設定する必要があるにもかかわらず、従来のガスコンロでは、前記タイマー時間を油物調理や水物調理に応じて変更することができなかった。
【0007】
そこで本発明は、加熱源の加熱作動時から計測開始されるタイマー時間を、油物調理や水物調理に応じて適切な時間に変更することができる調理器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、加熱手段で調理容器を加熱して該調理容器内の調理物を調理する調理器において、前記調理容器の外底面に接して、調理時における前記調理容器内の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱手段の加熱作動開始時から所定のタイマー時間の経過時に前記加熱手段の加熱作動を停止させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて、前記調理容器による調理が水物調理か油物調理かを判別し、判別した調理が水物調理か油物調理かに応じて、前記加熱手段の加熱作動を停止させるまでのタイマー時間をそれぞれ設定し、前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて前記調理容器による調理が油物調理と判別した場合には、前記タイマー時間を水物調理の場合よりも短いタイマー時間に設定し、前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて前記調理容器による調理が油物調理と判別して、前記タイマー時間を水物調理の場合よりも短いタイマー時間に設定した後において、前記温度検知手段から入力される温度情報から、炒め物調理による温度変動があったと判断した場合には、設定した前記タイマー時間を所定時間だけ延長することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施の形態に係る調理器としてのガスコンロを示す概略断面図である。本実施の形態に係るガスコンロ1は、コンロ本体2がカウンタートップ3の開口周縁にフランジ部4により吊時され、コンロ本体2の上面開口部5は、ガスバーナ6、7が臨む円形状の開口8a、8bが形成された天板8により覆われている。なお、本実施の形態では、以下に述べる温度センサ9を有しているガスバーナ6側のみについて説明する。
【0013】
ガスバーナ6のバーナキャップ6aの内側には、先端側がバーナキャップ6aの先端から突出するようにして上下動自在な温度センサ9が配置されている。温度センサ9は、五徳10上に載置される調理容器としての鍋11の底部に接して調理中における鍋11内の温度を検知する。なお、温度センサ9は、その内部に設けたコイル状ばね(不図示)によって常に上方に付勢されており、安定して鍋11の底部に接するようにしている。
【0014】
また、ガスバーナ6には、先端が炎孔6bに近接して炎孔6bから出る炎の有無を検知するサーモカップル(熱電対)12と、点火用の点火電極13が設置されている。
【0015】
ガスバーナ6は、一端側がガスバーナ6に接続されている導管14に設けたガス流量調整弁(不図示)を有するガス流量調整部15と、元ガス弁及び電磁開閉弁23を有するガス流量制御部16を介してガス供給管17に接続されている。ガス流量調整部15には、使用者のスライド操作によってガス流量調整弁(不図示)の開度を調整して所望の火力に調整するための流量調整レバー18が取付けられている。
【0016】
また、ガス流量調整部15には、カム機構(不図示)を介して点火/消火ボタン19が接しており、使用者が点火/消火ボタン19を押すと元ガス弁が開弁されるとともに電磁開閉弁23が開弁保持され、通電された点火電極12によりガスバーナ6の炎孔6bでガスに点火される。また、点火/消火ボタン19を再度押すと元ガス弁が閉弁され、ガスバーナ6の炎孔6bの炎が消火される。
【0017】
温度センサ9で検知した鍋(調理容器)11の温度情報は、信号線20を介して制御装置21に入力される。制御装置21は、温度センサ9から入力される温度情報に基づいて(例えば、約100℃での温度平衡状態の有無により)、油物調理(揚げ物や炒め物等)か水物調理(煮物等)かを判別して、ガスの点火時から計測開始されて所定時間の経過時に炎孔6bから出ている炎を自動消火させるまでのタイマー時間の設定を行う(詳細は後述する)。
【0018】
また、サーモカップル12はリード線(不図示)を介して制御装置21に接続され、ガス流量制御部16はリード線22を介して制御装置21に接続されている。点火によって炎孔6bから炎が出ているときには、加熱されたサーモカップル12で起電力が発生し、この起電力はリード線(不図示)を介して制御装置21に入力される。制御装置21は、入力される信号(起電力)に基づいてガス流量制御部16にリード線22を介して開信号(吸着電流)を出力し、電磁開閉弁23を開弁状態に保持する。
【0019】
また、炎孔6bの炎が消火されると、サーモカップル12から電気信号(起電力)が出力されず、制御装置21から吸着電流が出力されないので、電磁開閉弁23が閉弁状態となる。また、炎が何らかの理由で消えた場合においても、同様にサーモカップル12に発生した起電力が所定値以下になることによって電磁開閉弁23が閉弁状態となり、ガスの供給が停止される。
【0020】
次に、本発明の実施の形態における、ガスの点火時から計測されて自動消火を実行するまでのタイマー時間の制御装置21による設定手順を、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0021】
上述したガスコンロ1で調理を行う際には、先ず、使用者が点火/消火ボタン19を押すことによって元ガス弁が開弁するとともに電磁開閉弁23が開弁保持され、通電された点火電極13によりガスバーナ6の炎孔6bでガスに点火される(ステップS1)。この時点からタイマー時間の計測が開始される。この点火によって炎孔6bから出る炎により、五徳10上に載置された鍋11内の調理物の調理が開始される。
【0022】
そして、鍋11の底部に接する温度センサ9で、調理時における鍋11内の温度を検知する。制御装置21は、温度センサ9から入力される検知温度情報に基づいて油物調理(揚げ物等)か水物調理(煮物等)かを判断する(ステップS2)。
【0023】
即ち、煮物等のように水で調理する水物調理時には、図3(a)に示すように水の沸騰温度が100℃位なので、この調理中においては最高でも100℃程位以上には温度が上がらない。一方、揚げ物等のように油で調理する油物調理時には、図3(b)に示すように油の温度を170〜200℃位に設定する。よって、制御装置21は、温度センサ9から入力される検知温度が100℃程位で温度平衡状態を検出した場合には水物調理と判断し、温度センサ9から入力される検知温度が100℃以上の場合には油物調理と判断することができる。
【0024】
そして、ステップS2で、検知温度に基づいて制御装置21がこのときの調理を水物調理と判断した場合には、上記の点火(調理開始)から計測開始されるタイマー時間を、煮物等の長時間の調理時間を要する調理を考慮して長めの2時間に設定する(ステップS3)。そして、上記のタイマー時間(2時間)が経過中において、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行っていない場合には(ステップS4)、制御装置21は、タイマー時間が設定している2時間に達してタイムアップしたかどうかを判定する(ステップS5)。
【0025】
ステップS5において、タイマー時間である2時間が経過してタイムアップすると、ガス流量制御部16に信号を出力して電磁開閉弁23を閉弁状態とし、ガス消費の無駄防止や安全のために自動的にガスバーナの炎を消火する(ステップS6)。
【0026】
また、ステップS4で、上記のタイマー時間(2時間)が経過中において、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行った場合には、元ガス弁が閉弁されて炎が消火される(ステップS6)。また、ステップS5で、タイマー時間(2時間)がタイムアップしていない場合には、ステップS4の前に戻る。
【0027】
また、ステップS2で、検知温度に基づいて制御装置21がこのときの調理を油物調理と判断した場合には、上記の点火(調理開始)から計測開始されるタイマー時間を、揚げ物や炒め物等のように短時間で調理されることを考慮して短めの30分に設定する(ステップS7)。そして、この油物調理中において、制御装置21は、温度センサ9から入力される検知温度の値に変動が有るかどうかを判定する(ステップS8)。
【0028】
即ち、図4に示すように、検知温度に変動が有る場合には、鍋11を上下左右方向に振る炒め物調理などのときで、鍋振り動作によって鍋11が温度センサ9から離れている状況であり、このような炒め物調理などを行うときには調理時間が長くなることが多い。また、温度センサ9から入力される検知温度の値に殆ど変動がない場合には、揚げ物調理などのときであり、このような揚げ物調理などを行うときには調理時間が短いことが多い。
【0029】
そして、ステップS8で検知温度の値に変動がなく、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行っていない場合には(ステップS9)、制御装置21は、タイマー時間が設定している30分間に達してタイムアップしたかどうかを判定する(ステップS10)。ステップS10において、タイマー時間である30分間が経過してタイムアップすると、ガス流量制御部16に信号を出力して電磁開閉弁23を閉弁状態とし、ガス消費の無駄防止や安全のために自動的にガスバーナの炎を消火する(ステップS11)。
【0030】
また、ステップS9で、上記のタイマー時間(30分間)が経過中に検知温度の値に変動がない場合において、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行った場合には、元ガス弁が閉弁されて炎が消火される(ステップS11)。また、ステップS10で、タイマー時間(30分間)がタイムアップしていない場合には、ステップS9の前に戻る。
【0031】
そして、ステップS8で、上記したように検知温度の値に変動有りと判定した場合には、制御装置21は、調理途中で消火しないように30分に設定しているタイマー時間を延長して、例えば1時間に変更する(ステップS12)。これにより、調理時間の長い油物調理を行っている場合でも、途中でタイマー時間に達して調理途中で自動的に消火することを防止することができる。
【0032】
そして、延長したタイマー時間(1時間)が経過中において、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行っていない場合には(ステップS13)、制御装置21は、タイマー時間が設定している1時間に達してタイムアップしたかどうかを判定する(ステップS14)。
【0033】
ステップS14において、タイマー時間である1時間が経過してタイムアップすると、ガス流量制御部16に信号を出力して電磁開閉弁23を閉弁状態とし、ガス消費の無駄防止や安全のために自動的にガスバーナの炎を消火する(ステップS15)。
【0034】
また、ステップS13で、上記のタイマー時間(1時間)が経過中において、使用者が点火/消火ボタン19を押して炎孔6bの炎を消火する消火操作を行った場合には、元ガス弁が閉弁されて炎が消火される(ステップS15)。また、ステップS14で、タイマー時間(1時間)がタイムアップしていない場合には、ステップS13の前に戻る。
【0035】
このように本実施の形態では、制御装置21は温度センサ9で検知される鍋11内の温度情報に基づいて、油物調理(揚げ物等)か水物調理(煮物等)かを判断し、油物調理と水物調理に応じてガス消費の無駄防止や安全性の向上を図ることができる適切なタイマー時間を設定することができる。
【0036】
また、上記実施の形態では、水物調理時におけるタイマー時間を2時間、油物調理時におけるタイマー時間を30分間にそれぞれ設定したが、この時間に限定されることなく任意の時間に設定してもよい。なお、この場合も、油物調理時におけるタイマー時間の方を短くする。
【0037】
また、上記実施の形態では、図2のステップS10における延長されるタイマー時間は、上記した1時間に限定されるものではない。また、上記したタイマーの計測開始時点は、点火操作時に限らず、バーナへの着火確認時でもよい。
【0038】
また、上記実施の形態では、調理器としてガスコンロに本発明を適用した例であったが、これ以外にも、例えば電気コンロ、誘導加熱調理器等においても同様に本発明を適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、温度検知手段から入力される温度情報に基づいて調理容器による調理が水物調理か油物調理かを制御手段で判別し、判別した調理が水物調理か油物調理かに応じて、加熱手段の加熱作動を停止させるまでのタイマー時間をそれぞれ設定することができるので、油物調理と水物調理を行う上で適切なタイマー時間を設定することができ、使用性の向上を図ることができる。
【0040】
また、本発明によれば、温度検知手段から入力される温度情報に基づいて調理容器による調理が油物調理であると制御手段で判別した場合には、タイマー時間を水物調理の場合よりも短いタイマー時間に設定することによって、油物調理時おける消火忘れによるガス消費の無駄防止や更なる安全性の向上を図ることができる。
【0041】
また、本発明によれば、油物調理時に温度検知手段から入力される温度情報から温度変動があったと制御手段で判断した場合には、設定したタイマー時間を所定時間だけ延長することによって、炒め物調理途中などにおけるタイマー時間による消火を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るガスコンロを示す概略断面図。
【図2】本発明の実施の形態におけるタイマー時間の設定手順を説明するためのフローチャート。
【図3】(a)は、水物調理時に温度センサで検知される温度を示す図、(b)は、油物調理時に温度センサで検知される温度を示す図。
【図4】油物調理時に鍋振りを行ったときの温度センサで検知される温度変化を示す図。
【符号の説明】
1 ガスコンロ(調理器)
6 ガスバーナ(加熱手段)
9 温度センサ(温度検知手段)
10 五徳
11 鍋(調理容器)
15 ガス流量調整部
16 ガス流量制御部
21 制御装置(制御手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cooking device such as a gas stove.
[0002]
[Prior art]
The gas stove is equipped with a safety device that automatically extinguishes the flame of the gas burner after a certain period of time even if the user has forgotten to extinguish the flame of the gas burner despite the completion of the predetermined heating cooking ( For example, see
[0003]
This safety device measures the time from the ignition (cooking start) time of the flame of the gas burner, and if the flame of the gas burner is not extinguished even if the measurement time reaches a predetermined time, the gas consumption is reduced. The fire of the gas burner is automatically extinguished for waste prevention and safety.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Examined Patent Publication No. 4-50489 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the above-described conventional gas stove safety device, the timer time to start measurement from the ignition of the gas burner flame (cooking start) is fixed to a fixed time. In general, in consideration of cooking that requires a long cooking time such as boiled food cooking, the timer time is set to a long time of about 2 hours.
[0006]
However, in oil cooking such as fried food and fried food, the cooking time is significantly shorter than in the case of water cooking such as boiled food, and the timer time is shortened (for example, 30 minutes) to prevent waste of gas consumption and safety. In the conventional gas stove, the timer time cannot be changed in accordance with oil cooking or water cooking, although it is necessary to set it to the extent.
[0007]
Then, this invention aims at providing the cooker which can change the timer time which starts measurement from the time of the heating operation of a heating source to an appropriate time according to oil cooking or water cooking.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a cooking device that heats a cooking container with heating means to cook a food in the cooking container, and is in contact with an outer bottom surface of the cooking container so that the cooking container during cooking is used. Temperature detecting means for detecting the temperature of the heating means, and control means for stopping the heating operation of the heating means when a predetermined timer time elapses from the start of the heating operation of the heating means, the control means comprising the temperature detection Based on the temperature information input from the means, it is determined whether cooking by the cooking container is water or oil cooking, and heating of the heating means is performed depending on whether the determined cooking is water cooking or oil cooking. set the timer time until stopping the operation respectively, the control means, when said cooking by the cooking vessel based on the temperature information input from the temperature sensing means is determined to oil was cooked, the motor And the control means determines that cooking by the cooking container is oil cooking based on temperature information input from the temperature detection means, After setting the timer time to a timer time shorter than the case of cooking water, if it is determined from the temperature information input from the temperature detection means that there has been a temperature fluctuation due to fried food cooking, the set timer The time is extended by a predetermined time .
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on the illustrated embodiments.
[0012]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing a gas stove as a cooking device according to an embodiment of the present invention. In the gas stove 1 according to the present embodiment, the stove
[0013]
Inside the
[0014]
Further, the gas burner 6 is provided with a thermocouple (thermocouple) 12 for detecting the presence or absence of a flame exiting from the
[0015]
The gas burner 6 has a gas flow
[0016]
An ignition /
[0017]
The temperature information of the pan (cooking vessel) 11 detected by the
[0018]
The
[0019]
Further, when the flame in the
[0020]
Next, the setting procedure by the
[0021]
When cooking with the
[0022]
And the
[0023]
That is, when cooking with water such as boiled food, the boiling temperature of water is about 100 ° C. as shown in FIG. 3 (a). Does not go up. On the other hand, the temperature of the oil is set at about 170 to 200 ° C. as shown in FIG. Therefore, when the detected temperature input from the
[0024]
And in step S2, when the
[0025]
In step S5, when 2 hours as the timer time elapses and the time is up, a signal is output to the gas flow
[0026]
In step S4, if the user performs a fire extinguishing operation to extinguish the flame in the
[0027]
In step S2, if the
[0028]
That is, as shown in FIG. 4, when there is a fluctuation in the detected temperature, the
[0029]
If there is no change in the detected temperature value in step S8 and the user has not performed a fire extinguishing operation to extinguish the flame in the
[0030]
Further, in step S9, when the detected temperature value does not change while the timer time (30 minutes) has elapsed, the user presses the ignition /
[0031]
In step S8, when it is determined that the detected temperature value varies as described above, the
[0032]
When the extended timer time (1 hour) has elapsed, if the user has not performed a fire extinguishing operation to extinguish the flame in the
[0033]
In step S14, when one hour which is the timer time elapses and the time is up, a signal is output to the gas flow
[0034]
In step S13, if the user performs a fire extinguishing operation for extinguishing the flame in the
[0035]
Thus, in this Embodiment, the
[0036]
In the above embodiment, the timer time for cooking water is set to 2 hours, and the timer time for cooking oil is set to 30 minutes. However, the time is not limited to this time and can be set to an arbitrary time. Also good. In this case as well, the timer time for cooking oil is shortened.
[0037]
In the above embodiment, the extended timer time in step S10 in FIG. 2 is not limited to the above-described one hour . In addition, measurement start time of the timer described above is not limited to the time of the ignition operation, it may also be a time of ignition confirmation to the burner.
[0038]
Moreover, in the said embodiment, although it was the example which applied this invention to the gas stove as a cooking appliance, this invention can be similarly applied, for example in an electric stove, an induction heating cooking appliance, etc. other than this. .
[0039]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention , based on the temperature information input from the temperature detection means, the control means discriminates whether cooking by the cooking container is water cooking or oil cooking, and the determined cooking is water cooking. Depending on whether it is cooking oil or oil, it is possible to set the timer time until the heating operation of the heating means is stopped, so it is possible to set an appropriate timer time for oil cooking and water cooking And usability can be improved.
[0040]
Further, according to the present invention, when the control means determines that cooking by the cooking container is oil cooking based on temperature information input from the temperature detection means, the timer time is set to be greater than that for water cooking. By setting a short timer time, it is possible to prevent waste of gas consumption due to forgetting to extinguish fire when cooking oil, and to further improve safety.
[0041]
Further, according to the present invention , when the control means determines that there has been a temperature fluctuation from the temperature information input from the temperature detection means during cooking of oil, it is fried by extending the set timer time by a predetermined time. Fire extinguishing due to timer time during cooking of food can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing a gas stove according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining a timer time setting procedure according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3A is a diagram illustrating a temperature detected by a temperature sensor during cooking of water, and FIG. 3B is a diagram illustrating a temperature detected by the temperature sensor during cooking of oil.
FIG. 4 is a diagram showing a temperature change detected by a temperature sensor when a pan is shaken during cooking of oil.
[Explanation of symbols]
1 gas stove (cooker)
6 Gas burner (heating means)
9 Temperature sensor (temperature detection means)
10
15 Gas flow
Claims (1)
前記調理容器の外底面に接して、調理時における前記調理容器内の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱手段の加熱作動開始時から所定のタイマー時間の経過時に前記加熱手段の加熱作動を停止させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて、前記調理容器による調理が水物調理か油物調理かを判別し、判別した調理が水物調理か油物調理かに応じて、前記加熱手段の加熱作動を停止させるまでのタイマー時間をそれぞれ設定し、
前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて前記調理容器による調理が油物調理と判別した場合には、前記タイマー時間を水物調理の場合よりも短いタイマー時間に設定し、
前記制御手段は、前記温度検知手段から入力される温度情報に基づいて前記調理容器による調理が油物調理と判別して、前記タイマー時間を水物調理の場合よりも短いタイマー時間に設定した後において、前記温度検知手段から入力される温度情報から、炒め物調理による温度変動があったと判断した場合には、設定した前記タイマー時間を所定時間だけ延長する、
ことを特徴とする調理器。In a cooker that heats a cooking container with a heating means to cook the food in the cooking container,
A temperature detecting means for detecting a temperature in the cooking container at the time of cooking in contact with an outer bottom surface of the cooking container; and a heating operation of the heating means when a predetermined timer time elapses from the start of the heating operation of the heating means. Control means for stopping,
The control means determines whether cooking by the cooking container is water cooking or oil cooking based on temperature information input from the temperature detection means, and whether the determined cooking is water cooking or oil cooking. In response, each timer time until the heating operation of the heating means is stopped is set ,
When the cooking by the cooking container is determined to be oil cooking based on the temperature information input from the temperature detection means, the control means sets the timer time to a timer time shorter than that for water cooking. And
The control means determines that cooking by the cooking container is oil cooking based on temperature information input from the temperature detection means, and sets the timer time to a timer time shorter than that for water cooking. In the case where it is determined from the temperature information input from the temperature detection means that there has been a temperature fluctuation due to fried food cooking, the set timer time is extended by a predetermined time,
A cooking device characterized by that.
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