JP4136930B2 - プレート式熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一方が、大量の熱交換流体の流入及び流出を可能にする多数のポート開口部を備えている2つのエンドプレートと、該エンドプレート間に配置された多数の伝熱プレートとを備えるプレート式熱交換器に関する。
従来のプレート式熱交換器は、曲げに強い2つのクランププレートを支持するフレームと、前記プレート間に配置された伝熱プレートのパックとで形成されている。該フレームの2つのプレートは、組立て時に動かすことができる圧力プレートと、組立て時に固定されているフレームプレートとを備え、前記プレートは、ボルトによって互いに引き寄せられ、それによって上記伝熱プレートを締め付ける。簡単化のため、上記圧力プレート及びフレームプレートは、以下、共にエンドプレートと呼ぶ。上記伝熱プレートの数及びサイズは、上記プレート式熱交換器の用途の分野によって決まる。上記エンドプレートの一方、または両方は、多数の(一般に、2つの)熱交換流体の流入及び流出を可能にする貫通ポート(port)開口部を備える。また、上記伝熱プレートも、多数の貫通ポートを備え、それらは、上記プレートパックを通過する第1の流体のための第1の流入路及び第1の流出路と、該プレートパックを通る第2の流体のための第2の流入路及び第2の流出路とを形成する。上記プレートパックを通って伸びるそれらの流路は、上記エンドプレートの貫通ポート開口部と連通している。
上記熱交換流体は、上記伝熱プレートの間に形成された異なる複数のプレート間の間隔(plate interspace)内において上記プレート式熱交換器を通って別々に流れる。たいていの場合、各第2のプレート間の間隔は、上記第1の流入路及び流出路と連通し、各プレート間の間隔は、流れ(flow)領域を画定し、かつ第1の熱交換流体を、前記流入路と流出路との間に流すようになっている。それに応じて、他のプレート間の間隔は、第2の熱交換流体の流れのために、上記第2の流入路及び流出路と連通している。上記伝熱プレートの貫通ポートの周りには、ガスケットや溶接部等の液密シーリング手段が設けられている。該シーリング手段は、各第2のプレート間の間隔においては、いくつかのポートの周りに1つおきに配置され、その他のプレート間の間隔においては、上記第1の熱交換流体及び第2の熱交換流体のための2つの別々の流路をそれぞれ形成するように、他のポートの周りに配置されている。
プレート式熱交換器の目的は、2つの流体間の熱交換を実現することであるので、上記エンドプレート及び伝熱プレートは、共に、温度の影響を大きく受ける。この影響は、以下に説明するような問題を引き起こす。
上記伝熱プレートは、一般に、比較的薄く、上記熱交換流体と直接接触する。従って、該流体の温度は、上記伝熱プレートの温度に直接的に影響を及ぼし、該プレートの長さは、該プレート材の線膨張係数により、ある程度変化する。
上記伝熱プレートのパックの両側に配置されている上記エンドプレートは、上記伝熱プレートよりも相当厚い。また、該エンドプレートは、上記伝熱プレートのように、上記熱交換流体と直接的に接触しない。しかし、該エンドプレートの温度は、該エンドプレートの一方の面においては、上記プレート式熱交換器の周囲の環境により影響され、他方の面においては、上記プレートパックにおける最も外側の各伝熱プレートの温度に影響を受ける。
上記長さの変化は、上記エンドプレートと上記伝熱プレートとの間の温度の影響の差及び異なるプレートの厚さにより変化する。また、上記エンドプレート及び伝熱プレートの異なる長さの変化は、該プレートが、たいてい異なる線膨張係数を有する異なる材質でできているという事実により強められる可能性がある。該プレートの異なる長さの変化は、上記エンドプレートと上記伝熱プレートとの間の接続部の連結において高緊張状態をもたらし、それにより、疲れ損傷の危険性が高くなる。
しかし、疲れ損傷の根本的な原因は、上記エンドプレートと上記伝熱プレートとの間の熱慣性(thermal inertia)の差である。上記流体の温度の急激な変化は、上記伝熱プレートの温度を急速に変化させるのに対して、上記エンドプレートの温度は、非常にゆっくりと変化する。多くのプロセスにおいては、温度変化は、動作中、例えばバッチプロセス中に起きる。バッチプロセスにおいては、流体、粉末またはペレット等の一定量の要素が、一定期間処理された後、該プロセスは、空にし、洗浄して新たなバッチを充填できるようにするために中断される。すなわち、バッチプロセスは、最大値から最小値までの温度変化を伴う多くの始動及び停止を含む。
上記エンドプレートと上記伝熱プレートとの間の接続部の連結における疲れ損傷は、多くの要因により、材質の破断を招く可能性があり、従って、上記プレート式熱交換器の寿命を縮めることになる。
上記エンドプレートと伝熱プレートとの長さの異なる変化を補正するために、米国特許第6,119,766号明細書においては、プレート式熱交換器に一つまたはそれ以上のベローズを配置することが提案されている。該ベローズは、ポート開口部を備えるエンドプレート及び関連する外側の伝熱プレートに接続され、上記フレームと上記伝熱プレートのパックとの間のいかなる動きも吸収するようになっている。
しかし、上述したようなベローズを備えたプレート式熱交換器を用いることができないいくつかの用途の分野がある。例えば、上記ベローズのデザインは、上記プレート式熱交換器内で高圧を用いることができない。100〜150バール(10〜15Mpa)の高圧に耐えるために、上記ベローズを形成する材料の厚さは、大きくなければならず、それは、該ベローズが固くなることを意味する。しかし、そのような固いデザインは、該ベローズが、柔軟性を失い、それに伴って、満足な方法で、上記エンドプレートと伝熱プレートとの間の動きを吸収する能力を失うことを意味する。
さらに、ベローズを備えたプレート式熱交換器は、例えば、化学的破壊作用に耐える特定の物質を用いなければならないある種の化学用途においては用いることができない。たいていの場合、化学的耐久性を得るために、複数種類のセラミック材がよく使用されているので、そのようなベローズは利用不可能である。セラミック材は、一般にもろく、米国特許第6,119,766号明細書に記載された種類のベローズには使用することができない。
日本国特許第1113993号明細書は、スリットを備えたエンドプレートを備えるプレート式熱交換器について開示している。該スリットは、熱応力が、上記エンドプレート上の流入ポート及び流出ポートの両方に加わったときの小さな変形を吸収するようになっている。疑いなく製造上の理由のため、1個構成で形成されている上記エンドプレートは、2つの平行なスリットが設けられている。該スリットは、反対側の長手方向縁部から、上記流出/流入ポートに隣接する該エンドプレートの幅の主要部を横切って伸びている。
日本国特許第1113993号明細書における上記スリットのデザインは、1/100mm程度の小さな変形のみを吸収できるようにするものである。より大きな変形が、該スリットの先端部に現れるクラックの原因となり、上記エンドプレートが、それによって損傷する可能性がある。
従って、日本国特許第1113993号明細書に記載されたプレート式熱交換器のデザインは、熱的変形が数ミリになる大きなプレート式熱交換器には使用できない。
プレート式熱交換器及びそれに含まれる部材のさまざまなデザインは、長い間に知られてきている。一つの実例は、欧州特許第033,201号明細書であり、それは、プレート式熱交換器のためのフレームについて開示している。従来の方法においては、該フレームは、2つのエンドプレートで形成されているが、該2つのエンドプレートも、多数のユニットに分割される。該エンドプレートの複数のユニットへの分割の目的は、一方では、より単純でより合理的な製造を可能にすることであり、他方においては、上記エンドプレート及びプレート式熱交換器の取扱い及び組立てを容易にすることである。従来のエンドプレートとして機能するためには、上記異なる複数のユニットは、上記プレート式熱交換器の組立てに関連して、堅固なプレートに組立てられる。
すなわち、現在、上記プレートパックが2つのエンドプレート間に締め付けられ、かつ上述した状況、例えば、高圧で化学的に厳しい環境において、満足な方法で使用することができ、さらにかなりの熱変形を吸収することができるプレート式熱交換器のコンセプトはない。
したがって、本発明の一つの目的は、上述した問題を解決する、あるいは少なくとも緩和するプレート式熱交換器を提供することである。目的は、異なる複数の状況、例えば、高圧で化学的に厳しい環境において、満足な方法で使用することができ、かつ熱変形を吸収することができる単純な構造を有するプレート式熱交換器を提供することである。本発明の他の目的及び効果は、以下の説明から明らかになるであろう。
本発明の目的は、上述したタイプであって、上記エンドプレートのうちの一方が、該エンドプレートの面内において、相対的に移動可能である2つの個々のセグメントを備えたことを特徴とするプレート式熱交換器によって実現されている。上記エンドプレートにおいて急激に発生しない、あるいは、それらのプレートにおいて存在しない、上記伝熱プレートにおける長さ及び幅の変化が万一起きた場合には、該エンドプレートのセグメントは、該エンドプレートの面内において、異なる複数の方向に動くことができる。従って、上記エンドプレートのずれが可能なセグメントは、上記伝熱プレートの長さ変化を補正することができ、それに伴って、上記エンドプレートのポート開口部と、上記伝熱プレートのパックを通って形成された上記流入路及び流出路との間の接続部の連結における応力は低減される。さらに、上記プレート式熱交換器は、高温及び化学的に厳しい環境での使用を妨げるいかなる部材も備えていない。従って、上記プレート式熱交換器の本発明の構造は、上述した問題への解決法をもたらす。
上記プレート式熱交換器の好適な実施形態は、従属項2〜9に定義されている。
好適な実施形態によれば、上記エンドプレートの各セグメントは、ポート開口部を備えている。上記エンドプレート及び伝熱プレートの長さの変化を変化させるための上述したような補正は、該エンドプレートのポート開口部と、該伝熱プレートを通って形成された流路との間の各接続部においてなされる。これは、各接続部の連結が、最少の可能性の応力にさらされており、かつ上記疲れ損傷をさらに低減することができることを意味する。
別の好適な実施形態によれば、前記ポート開口部は、同じ幾何学的中心線に沿って、上記エンドプレート上に配置されている。該ポート開口部のこの位置決めは、例えば、細いエンドプレート、すなわち、細いプレート式熱交換器を得ることができるという点で、製造の観点から有利である。上記エンドプレートのこのデザインは、上記伝熱プレートの同様のデザインを可能にし、それに伴って、それらの長手方向の軸周りにそれらを回転させることにより、互いに混合することができるようになる。このことは、上記プレート式熱交換器においては、上記伝熱プレートの1つだけの実施形態を要するので、製造の観点から好適である。
上記ポート開口部が、幾何学的中心線に沿ってその上に配置されているようなエンドプレートのセグメント化は有利である。上記長くかつ細いエンドプレートは、その形状により、温度変化と共にかなりの長さの変化を受け、それらの変化は、上記セグメント構造によって補正される。
さらに別の好適な実施形態によれば、上記エンドプレートのセグメントのうちの少なくとも1つおよび/または隣接するプレート上には、摩擦が高められた面が設けられている。前記隣接するプレートは、上記伝熱プレートのパックの最も外側のプレートか、あるいは上記エンドプレートと、上記伝熱プレートのパックとの間に配置されたプレートのいずれかである。摩擦により、上記プレートにおいて、長さの変化が起きた場合に、上記エンドプレートと前記隣接するプレートとの間で、柔軟性が得られる。上記プレート間の接続部における応力は、それによって低減される。
好適な実施形態によれば、前記高められた摩擦は、隣接するプレートと係合する固定パターンを有する上記エンドプレートのポート開口部の周囲に、上記セグメントのうちの少なくとも一つを配置することによって実現される。すなわち、該係合は、上記プレート間の柔軟性を高める。
上記エンドプレートと上記伝熱プレートのパックとの間の柔軟性は、該エンドプレートに隣接するプレートが、該エンドプレートの固定パターンに対応する固定パターンを備える場合に、さらに高められる。
別の好適な実施形態によれば、スライド体が、上記伝熱プレートと隣接するエンドプレートとの間に配置されている。上述した、エンドプレートのセグメントと隣接するプレートとの間の係合にもかかわらず、該エンドプレートと上記伝熱プレートのパックとの間には、動きが発生する場合がある。この動きは、上記エンドプレート上に設けられたポート開口部に対する距離の関数として増加し、上記セグメントは、該伝熱プレートのパックと係合する。上記スライド体によって、上記エンドプレートと、隣接する伝熱プレートとの間で発生するであろう摩耗は、避けることができる。
また、上記スライド体は、隣接する伝熱プレートと係合するようになっており、その動きに追従する。それにより、該スライド体は、より耐摩耗性のエンドプレートに向かって滑動可能にずれる。
好適な実施形態によれば、スライド体と、隣接する伝熱プレートとの間の係合は、該スライド体及び該伝熱プレートのいずれかまたは両方に設けられた固定パターンによって実現される。
本発明の他の目的は、上述したプレート式熱交換器に従って使用することができるようになっているエンドプレートを提供することである。該エンドプレートは、請求項10に述べた包括的な特徴を呈し、好適な実施形態は、追加の請求項11〜13に定義されている。上述したような同様の効果は、それらの請求項に従ってデザインされているエンドプレートによって得られる。
本発明の他の特徴及び効果は、添付の該略図を参照して、概して好適な実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
図1に示すエンドプレートは、追加的な(aaditional)プレート、「圧力プレート」(図示せず)と共に、プレート式熱交換器フレームの主な構成部材を形成するようになっているフレームプレート1である。フレームプレート1は、相対的に移動可能なセグメント10に分割され、その各角部は、貫通ポート開口部11を備えており、接続パイプ12が、前記開口部に配置されている。貫通ポート開口部11及び接続パイプ12は、上記プレート式熱交換器内での大量の(一般に2つの)熱交換流体の流入及び流出を可能にする。図1に示すように、各セグメント10は、わずか1つの貫通ポート開口部11及びそれに関連する接続パイプ12を備えている。セグメント10、貫通ポート開口部11及び接続パイプ12からなる各別々のユニットは、接続モジュール13と呼ばれる。図1は、フレームプレート1の4つの接続モジュール13を示す。
細長い中央のセグメント14は、両短辺に2つの接続モジュール13を配置した状態で、上記フレームプレートの中心に設けられている。
上記フレームに含まれる2つのエンドプレートは、共に上述したようにデザインしてもよく、すなわち、上記圧力プレート及び該フレームのフレームプレートを、共にセグメント化してもよい。この場合、各圧力プレート及びフレームプレート上の対応する接続モジュールは、相互に接続される。図1は、締付けが、締め付けボルト15によってどのように実現されるかを示す。圧力プレート及びフレームプレート上で各接続モジュールをそれぞれ一緒に保持するために、少なくとも2つのボルト15が使用される。しかし、各一組の接続モジュール13に対して3つまたはそれ以上のボルト15を有することが好ましい。また、上記フレームプレート及び圧力プレートの中心セグメントを一緒に締め付けるために、多数のボルト15が、該中心セグメント14の長手方向縁部に沿って配置されている。
上記フレームに含まれる2つのエンドプレートのうち一方のみがセグメント化されている場合、一方のプレートの該セグメントは、他方のセグメント化されていないプレートと一緒に締め付けられる。この場合も、ボルトを使用してもよい。
図2は、図1に示すフレームプレート1と一緒に用いられる伝熱プレート2を示す。伝熱プレート2の4つの角部は、貫通ポート21a〜21dを備えている。4つのポート21a〜21d、第1及び第2の流入ポート21a、21b及び第1及び第2の流出ポート21c、21dは、他方の伝熱プレートのポートといっしょに、伝熱プレート2によって形成された上記プレートパックを通る、第1及び第2の流入路及び第1及び第2の流出路を形成する。ポート21a〜21dの伝熱プレート2上での配置は、図1に示すフレームプレート上での貫通ポート開口部11の配置に対応する。伝熱プレート2のパックを通って形成された流路は、フレームプレート1の接続パイプ12と連通する。
液密なシーリング手段22、例えばガスケットあるいは溶接部は、伝熱プレート2上に設けられ、第1の流入ポート21a及び第1の流出ポート21bの周囲にそれぞれ及んでいる。同様のシーリング手段は、上記プレートパックの各第2の伝熱プレート上に設けられている。上記伝熱プレートの中間部においては、第2の流入ポート21c及び第2の流出ポート21dの周囲にそれぞれ及んでいるシーリング手段が設けられている。前記シーリング手段は、上記プレート式熱交換器を通って伸びる2つの別々の流路の形成に寄与し、一方は、上記第1の熱交換流体のためのものであり、他方は、上記第2の熱交換流体のためのものである。
上記フレームに含まれる2つのエンドプレートを一緒に締め付けるための図1に示す締め付けボルト15を図2にも示す。図2において、該ボルトは、伝熱プレート2の外側縁部に近接して配置されている。
図3は、上記圧力プレートと一緒に、プレート式熱交換器フレームの主要構成部材を形成するようになっている第2の実施形態に係るフレームプレート3を示す。第1の実施形態と同様に、フレームプレート3は、相対的に移動可能なセグメント30を備える。しかし、貫通ポート開口部31及びそれらに関連する接続パイプ32の配置は、第1の実施形態とは異なる。第2の実施形態においては、貫通ポート開口部31は、フレームプレート3の幾何学的中心線に沿って配置されている。すなわち、セグメント30と、貫通ポート31と、接続パイプ32とからなる4つの接続モジュール33は、間に中央セグメント34を配置した状態で、2つ一組になって互いに隠れて配置されている。4つの接続モジュール33は、接続パイプ32の長さを除いて、本質的に同一のものである。また、図3は、上記流体が、それを通って上記プレート式熱交換器へ供給されるパイプ(図示せず)と接続するための各接続パイプ32に隣接して配置されている第1のフランジ36Aを示す。
第1の実施形態と同じように、所定のボルト35が、上記フレームの各接続モジュール33と上記圧力プレートを一緒に保持する。上記フレームに含まれる2つのプレートは、図3に示すように、上記プレート式熱交換器の周囲に配置されたボルト締めされた接合部37によって接合することができる。
図4は、図3に示すフレームプレート3と一緒に使用され、それに伴って等しい外見を有する伝熱プレート4の代替の実施形態を示す。伝熱プレート4の貫通ポート、すなわち、第1の流入ポート及び流出ポート41a、41b、および第2の流入ポート及び流出ポート41c、41dは、それらの位置が、図3に示すフレームプレート3上で、貫通ポート開口部31の位置に対応するように、伝熱プレート4の長手方向軸線に沿って配置されている。
液密シーリング手段42、例えば、ガスケットまたは溶接部は、それぞれ第1の流入ポート及び流出ポート41a、41bの周囲に及んでいる。上述したように、上記プレートパックの各第2の伝熱プレート上には、同様のシーリング手段が設けられている。上記伝熱プレートの中間部においては、それぞれ第2の流入ポート及び流出ポート41c、41dの周囲に及んでいるシーリング手段が設けられている。従って、前記シーリング手段は、上記プレート式熱交換器を通って伸びる2つの別々の流路の形成に寄与し、一方は、上記第1の熱交換流体のためのものであり、他方は、上記第2の熱交換流体のためのものである。
上記フレームの2つのエンドプレートと、上記伝熱プレートの中間部との間の係合のために、上記フレームエンドプレート上に固定パターンを設けてもよい。図5に示すように、図3に示すフレームプレート3は、貫通ポート開口部31及び接続パイプ32の周囲に配置された固定パターン38を有する。従って、図5に示すフレームプレート3の面は、上記伝熱プレートのパックの方へ向けられて、該プレートパックの最も外側の伝熱プレートである終端プレートと当接する面である。これにより、プレス加工された隆起部及びトラフからなる固定パターン38が、上記終端プレート、該終端プレート自体、あるいは、好ましくは、その上に設けられた対応する固定パターンのいずれかと係合することができるようになる。このようにして、各接続モジュール33は、上記終端プレートの貫通ポートに固定付着される。
前記係合の目的は、上記プレートパックが、上記フレームプレート及び圧力プレートにおけるそれぞれの対応する変化に整合していない長さの変化を受ける際に、上記フレーム及び上記伝熱プレートのパックとの間の柔軟性を得るためである。該柔軟性は、上記フレームのセグメント化されたエンドプレートによっても助長される。
固定パターンを上記フレームの2つのエンドプレート及び各終端プレート上に設けることは、当然、図1、2に示すような第1の実施形態に関しても適用することができる。
図6は、図3の線VI−VIに沿った上記フレームプレートの断面図である。2つの接続モジュール33は、貫通ポート開口部31及び接続パイプ32を有するように示されている。接続パイプ32は、異なる長さであり、それらの自由端部に第1のフランジ36Aが設けられている。同様に、接続パイプ32の端部は、フレームプレート3のポート開口部31の周囲に、第2のフランジ36Bを備えている。第1のフランジ36A、接続パイプ32及び第2のフランジ36Bは、好ましくは溶接によって、一つのユニットを形成するように接合され、同様の腐蝕特性を有する。
上述したように、上記フレームの2つのエンドプレートを一緒に保持するために、ボルト締めされた接合部が、上記プレート式熱交換器の周囲に配置されている。該プレート式熱交換器の内部で発生する力は、第2のフランジ36Bとボルト締めされた接合部37との間に配置された第1及び第2の要素39、40を介してボルト締めされた接合部37に伝わる。
図7は、図3に示すようなフレームプレート3を有するプレート式熱交換器7及び図4に示すような伝熱プレート4の側面図である。図7は、プレート式熱交換器7の周囲にボルト締めされた接合部37の配置をより明白に示している。また、図8は、上記エンドプレートの各々の周囲のボルト締めされた接合部37の半円形の延長部を示す。
上記終端プレートと上記フレームのエンドプレートとの間の摩耗を吸収するために、図9に示すように、伝熱プレートのパック90と上記エンドプレートとの間に、スライド体91が配置されている。スライド体91は、エンドプレート90a上および/またはスライド体91上に設けられた固定パターンによって、上記最も外側の伝熱プレートである終端エンドプレート90aに係合し、エンドプレート3の方へ摺動的に移動する。これは、摩耗に対してあまり敏感でないエンドプレート3が、該摩耗を吸収することを意味する。
図9は、また、上記プレートパックと、上記エンドプレートの接続パイプ32とが、フランジ92によってどのように一緒に保持されているかも示している。
材料に関しては、上記伝熱プレートは、好ましくは、プレス加工された金属薄板からなるのに対して、上記エンドプレートは、例えば、炭素鋼からなっていてもよい。
上述した好適な実施形態の様々な変更例が、添付した特許請求の範囲により定義される本発明の範囲内で可能であることが認識されるであろう。例えば、図1、3に示すフレームプレートのセグメントは、2つ以上のポート開口部を備えてもよい。該ポート開口部が、互いに近接して配置される場合、2つ以上、適切には2つのポート開口部を有するセグメントを設けることが可能である。
また、ある場合においては、上記エンドプレート及び最も外側の各伝熱プレートである上記終端プレートは、中間プレートによって分離してもよい。すなわち、上記エンドプレートと上記終端プレートとの間の直接的な係合は、図5の固定パターンに関連して上述したように、不可能であり、その代わりに、該プレートは、上記中間プレートを介して係合する。
さらに、上記エンドプレートと、上記終端プレート/中間プレートとの間の係合、あるいは、上述したような固定パターンを用いた、該終端プレートおよび、上記スライド体との間の係合は、該プレート間の高められた摩擦力により、全面的または部分的に置き換えることができる。該高められた摩擦力は、例えば、上記プレートに摩擦強化面を設けることにより実現される。
本発明によるプレート式熱交換器に用いるための第1の実施形態によるエンドプレートを示す図である。 図1のエンドプレートに関連する伝熱プレートを示す図である。 本発明によるプレート式熱交換器に用いるための第2の実施形態によるエンドプレートを示す図である。 図3のエンドプレートに関連する伝熱プレートを示す図である。 反対側から見た、図3に示すエンドプレートを示す図である。 図3の線VI−VIに沿った断面図である。 図3に係るエンドプレートを有するプレート式熱交換器及び図4に係る伝熱プレートの側面図である。 図7の線VI−VIに沿った断面図である。 図6に示す部分Aの拡大図である。

Claims (9)

  1. 2つのエンドプレート(1;3)をそなえているプレート式熱交換器であって、
    前記2つのエンドプレートのうちの少なくとも一方が、大量の熱交換流体の流入及び流出を可能にする多数のポート開口部(11;31)を備え、
    前記エンドプレート間に配置され、締付けられている多数の伝熱プレート(2;4)を備え、
    前記エンドプレート(1;3)のうちの少なくとも一方が、2つの分離したセグメント(10;30)を備え、それらの各々は他方のエンドプレートに締付手段(15)によって締付られており、それらの各々は、各々が属している前記エンドプレートの面内において、相対的にずれることが可能であることを特徴とするプレート式熱交換器。
  2. 各セグメント(10;30)が、ポート開口部(11;31)を備える、請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  3. 複数の前記ポート開口部(31)が、同じ幾何学的中心線に沿って、前記エンドプレート(3)上に配置されている、請求項1または2に記載のプレート式熱交換器。
  4. 摩擦力が強められた面(38)が、前記エンドプレートの前記セグメント(10;30)のうちの少なくとも一方、および/または隣接するプレート(2、4)上に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプレート式熱交換器。
  5. 前記強められた摩擦力が、前記エンドプレートのセグメント(10;30)の一方において、前記ポート開口部(11;31)の周囲に配置された固定パターン(38)によって実現される、請求項4に記載のプレート式熱交換器。
  6. 前記エンドプレート(3)に隣接する前記プレートが、固定パターン間の係合を得るために、前記エンドプレート(3)上の前記固定パターン(38)に対応する固定パターンを備える、請求項5に記載のプレート式熱交換器。
  7. スライド体(91)が、複数の前記伝熱プレート(2;4)と隣接する前記エンドプレート(1;3)との間に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプレート式熱交換器。
  8. 前記スライド体(91)が、隣接する伝熱プレート(2;4)と係合し、かつ隣接する前記エンドプレート(1;3)の方へ滑動可能にずれるようになっている、請求項7に記載のプレート式熱交換器。
  9. 前記スライド体(91)の前記係合が、前記スライド体(91)及び前記伝熱プレート(2;4)のうちのいずれか一方または両方に設けられた固定パターンによって実現される、請求項8に記載のプレート式熱交換器。
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