JP4135225B2 - Vibration control structure of building frame - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層階となった建物に入力される地震や風などの振動エネルギーを効果的に吸収して、これを原因として発生する建物の揺動を抑制するようにした建物架構の制振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ビル等の多層階建物はRC造,S造またはSRC造として構成され、柱および梁は立方体の各辺を構成するように順次結合してラーメン構造となっている。このような多層階建物では各種制振機能を取り入れて、地震や強風等によって発生する建物の揺動を抑制するようになっている。このような制振機能には建物自体の構造上から制振しようとする考え方が従来から存在するが、例えば、図6(a),(b)に示すように壁を用いた制振システムがある。これは地震や強風により建物架構1が揺動して、図7(a)に示すように剪断変形した場合および図7(b)に示すように曲げ変形した場合に、壁2と梁(または柱)3との間に設けたダンパーなどの制振ディバイス4によって、上記地震や風による振動エネルギーを吸収するようになっている。つまり、上記壁2と上記梁(柱)3との間には所定の隙間δが設けられており、この隙間δが建物架構の変形によって変化して上記制振ディバイス4が作動され、これによって制振機能が得られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の建物架構の制振構造にあっては、壁2は各階毎に独立して構築され、それぞれが上下階で分離されているため、制振ディバイス4に入力される隙間δの変化量は、各階毎の剪断および曲げの変形量に依存することになる。特に、図7(a)に示す剪断変形では、壁2と梁3との間の水平方向の相対変化量δSH1 は比較的大きく得られるが、図7(b)に示す曲げ変形では、同相対変化量δMH1 は小さくなり、また、垂直方向の相対変化量δMV1 は更に小さくなってしまう。
【0004】
このため、剪断変形をも考慮して設定した上記制振ディバイス4では、建物架構1の曲げ変形時に十分な制振機能を得ることができなくなってしまう。また、剛性を高くして少ない変形量で部材の非線形領域に入ってしまうRC構造などの建物架構では、剪断変形および曲げ変形にかかわらず上記制振ディバイス4による十分な制振機能を発揮できなくなってしまうという課題があった。
【0005】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、剪断変形および曲げ変形にかかわらず、建物架構の変形量が少ない場合にも制振ディバイスの機能を十分に引き出して、制振効果を向上することができる建物架構の制振構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明の建物架構の制振構造は、多層階の建物架構にあって、対向する柱間に複数階にわたって連続する連層壁を形成し、この連層壁を、対向する柱とこれら柱間に架設される梁とで構成されるフレーム構造部に適宜間隙を設けて設置し、該フレーム構造部と連層壁とを、水平方向の変位に応じて作動する水平方向に設けられた水平ダンパーを介して連結すると共に、鉛直方向の変位に応じて作動する鉛直方向に設けられた鉛直ダンパーを介して連結する。
【0007】
従って、本発明の建物架構の制振構造にあっては、柱と梁とで構成されるフレーム構造部に、複数階にわたって連続する連層壁を設置するようにしたので、建物架構に剪断変形や曲げ変形が生じた際に、連層壁とフレーム構造部との間における変形量を、連層壁が連続する階層分の大きな変形量として得ることができる。従って、建物架構の変形量が少ない場合にも隙間変化を大きくできるため、フレーム構造部と連層壁とを連結する制振ディバイスによる制振機能を十分に引き出すことができ、建物の制振効果を著しく向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1から図4は本発明の建物架構の制振構造の一実施形態を示し、図1は建物架構の要部正面図、図2は建物架構の要部縦断面図、図3は建物架構の剪断変形時の隙間変化を示す説明図、図4は建物架構の曲げ変形時の隙間変化を示す説明図である。
【0009】
本発明にかかる制振構造は多層階の建物架構10に適用され、その基本構造は図1に示すように、対向する柱12,12間で複数階にわたって連続する連層壁14を形成し、この連層壁14を、対向する柱12,12とこれら柱12,12間に架設される梁16とで構成されるフレーム構造部18に対して適宜間隙δ1 ,δ2 を設けて嵌め込み、該フレーム構造部18と連層壁14とを制振ディバイス20を介して連結してある。
【0010】
上記建物架構10は、RC造,SRC造またはS造などによって中,高層ビルとして構築され、対向する柱12,12の中央部間に上記連層壁14は建込まれる。このとき、該連層壁14は1階から最上階まで連続して形成されるようになっており、従って、この連層壁14は上記柱12,12間に各階毎に架設される梁16を貫通することになる。このため、本実施形態では該梁16の中央部分に分離部分22を形成し、この分離部分22に上記連動壁14を挿通させる構造となっている。尚、図2中、24は床スラブである。
【0011】
上記連層壁14を、柱12,梁16からなるフレーム部材18に嵌め込む際、連層壁14と柱12との間に間隙δ1 が設けられるとともに、連層壁14と梁16の分離部分22の内側との間に間隙δ2 が設けられる。そして、連層壁14とフレーム部材18とを連結する制振ディバイス20は、上記間隙δ1 およびδ2 部分またはこれら間隙δ1 近傍および間隙δ2 近傍に配置される。
【0012】
制振ディバイス20としては、ダンパー20aや高減衰ゴム20bなどのエネルギー吸収材を用いてある。ダンパー20aは高粘性流体の封入式が望ましく、間隙δ1 ,δ2 の変化に伴ってオリフィスを強制通過する際に振動エネルギーを吸収する。一方、上記高減衰ゴム20bは、急激な圧縮変形を伴う場合に振動エネルギーを吸収し、連層壁14の面内方向全てに対して減衰を付加することができる。
【0013】
上記ダンパー20aは一端部が上記連層壁14に取り付けられ、他端部が上記フレーム構造部18に取り付けられる。上記高減衰ゴム20bは、小さな間隙δ2 部分でダンパー20aの配置が困難な部位に設けられ、該高減衰ゴム20bの一側面が連層壁14に固設されるとともに、他側面が梁16の分離部分22内側に固設される。この高減衰ゴム20bは連層壁14と柱12との間の間隙δ1 にも配設することができる。
【0014】
以上の構成により本実施形態の建物架構の制振構造にあっては、柱12と梁16とで構成されるフレーム構造部18に、1階から最上階にわたって連続する連層壁14を柱12と梁16との間に適宜隙間δ1 ,δ2 を設けて嵌め込み、かつ、連層壁14とフレーム構造部18とを、ダンパー20aや高減衰ゴム20bなどで構成される制振ディバイス20を介して連結したので、地震や風により建物架構10に剪断変形や曲げ変形が生じた際に、上記隙間δ1 ,δ2 の間隔が変化して上記制振ディバイス20が作動して振動エネルギーを吸収し、建物架構10の揺動を迅速に減衰して制振機能を発揮することができる。
【0015】
ここで、本実施形態では上記連層壁14が1階から最上階まで多層階にわたって連続するため、該連層壁14とフレーム構造部18との間の隙間δ1 ,δ2 の最大変化量は、1階から最上階までの各階の隙間変化量が集合されたものとなる。
【0016】
即ち、図3は建物架構10が剪断変形した場合で、この建物架構10の変形量が図7(a)に示した従来の場合と同一とした場合、連層壁14とフレーム構造部18との間に現れる水平方向の相対変化量δSH2 は、従来の相対変化量δSH1 より大きな値として得ることができる。また、図4は建物架構10が曲げ変形した場合で、この場合にあっても建物架構10の変形量が図7(b)に示した従来と同一とした場合、水平方向の相対変化量δMH2 および垂直方向の相対変化量δMV2 は共に、従来の相対変化量δMH1 およびδMV1 より大きな値として得ることができる。
【0017】
従って、建物架構10の変形量が少ない場合にも、上記制振ディバイス20による制振機能を十分に引き出すことができ、延いては、建物の制振効果を著しく向上することができる。特に、建物架構10の曲げ変形時には、水平方向および垂直方向の変形量が剪断変形時に比較して著しく小さくなるが、この変形量が小さい曲げ変形時にあっても上記制振ディバイス20を作動させ、延いては、建物の制振機能を十分に確保することができる。また、上記連層壁14は各階毎に分断されていないため、特に、建物が高層化した場合には連層壁14が各階の層間変形を均一化させることができる。
【0018】
ところで、本実施形態にあっては、連層壁14を1階から最上階に至る全階数にわたって連続させた場合を開示したが、これに限ることはなく任意の連続した複数階、例えば1階から中間階までの間とか、中間階から最上階までの間などのように、任意部分の複数階にわたって該連層壁14を連続させればよい。勿論、この場合は連続させた階数分に応じた制振効果が得られることになる。
【0019】
また、制振ディバイス20としては、本実施形態に開示したダンパー20aや高減衰ゴム20b以外に、鉛などの粘弾性材で形成されるリンク材や、高摩擦材などを用いることができる。この場合、リンク材は粘性変形により、かつ、高摩擦材は摩擦抵抗により振動エネルギーが吸収される。
【0020】
ところで、この実施形態では上記連層壁14を一対の柱12,12間に設けた場合を図示したが、この連層壁14は全ての壁に適用して良く、また、制振するに効果的な部位を選択して、その部分の壁を連層壁14とすることもできる。
【0021】
図5は建物架構10の外壁26部分の縦断面図で、連層壁として該外壁26を用いた場合を示す。この場合にあっても外壁26と梁16との間に適宜間隙δ3 を設け、この間隙δ3 部分に高減衰ゴム20bを取り付けるとともに、この間隙δ3 の下側にダンパー20aを設けてある。
【0022】
従って、このように建物の外殻を構成する外壁26を連層壁として利用することにより、建物に必ず備わる外壁26によって制振効果の更なる向上を図ることができる。また、この実施形態のように外壁26を連層壁とする考え方は、建物架構10の内部において、連層壁14の片面のみに梁16が配置される場合にあっても適用することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に示す建物架構の制振構造にあっては、連層壁を、対向する柱間に複数階にわたって連続して形成し、この連層壁を柱,梁からなるフレーム構造部に適宜間隙を設けて設置し、該フレーム構造部と連層壁とを、水平方向の変位に応じて作動する水平方向に設けられた水平ダンパーを介して連結すると共に、鉛直方向の変位に応じて作動する鉛直方向に設けられた鉛直ダンパーを介して連結したので、地震や風などにより建物架構に剪断変形や曲げ変形が生じた際に、連層壁とフレーム構造部との間における変形量を、連層壁が連続する階層分の大きな変形量として得ることができる。
【0024】
従って、建物架構が曲げ変形された場合や架構自体の剛性を高くした場合などにあって建物架構の変形量が少ない場合にも、フレーム構造部と連層壁とを連結する制振ディバイスによる制振機能を十分に引き出すことができ、建物の制振効果を著しく向上することができる。また、上記連層壁は各階毎に分断されていないため、特に、建物が高層化した場合には連層壁が各階の層間変形を均一化させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す建物架構の要部正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す建物架構の要部縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す建物架構の剪断変形時の説明図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す建物架構の曲げ変形時の説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す建物架構の要部縦断面図である。
【図6】従来の建物架構の要部正面図(a)と要部縦断面図(b)とを示す説明図である。
【図7】従来の建物架構の剪断変形時(a)と曲げ変形時(b)とを示す説明図である。
【符号の説明】
10 建物架構
12 柱
14 連層壁
16 梁
18 フレーム構造部
20 制振ディバイス
20a ダンパー(制振ディバイス)
20b 高減衰ゴム(制振ディバイス)
26 外壁(連層壁)
δ1 ,δ2 ,δ3 隙間[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention effectively absorbs vibration energy such as earthquakes and winds input to a multi-storey building, and suppresses the vibration of the building that is caused by the vibration energy. Concerning structure.
[0002]
[Prior art]
In general, a multi-storey building such as a building is configured as an RC structure, an S structure, or an SRC structure, and columns and beams are sequentially connected to form each side of a cube to form a ramen structure. Such a multi-story building incorporates various vibration control functions to suppress the swinging of the building caused by earthquakes or strong winds. For such a damping function, there is a conventional idea of damping from the structure of the building itself. For example, as shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), a damping system using walls is used. is there. This is because when the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional vibration control structure of a building frame, the
[0004]
For this reason, in the said
[0005]
Therefore, the present invention has been made in view of such a conventional problem. Regardless of shear deformation or bending deformation, the present invention can fully extract the function of the vibration suppression device even when the amount of deformation of the building frame is small, thereby suppressing vibration. An object of the present invention is to provide a vibration control structure of a building frame that can improve the effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the vibration control structure of a building frame according to the present invention is a multi-story building frame, and a continuous wall is formed between opposing columns over a plurality of floors. A frame structure composed of opposing columns and beams installed between the columns is provided with an appropriate gap, and the frame structure and the multi-layered wall are operated in accordance with horizontal displacement. It connects via the horizontal damper provided in the direction, and connects via the vertical damper provided in the vertical direction that operates according to the displacement in the vertical direction .
[0007]
Therefore, in the vibration control structure of a building frame according to the present invention, a multi-story continuous wall is installed in the frame structure part composed of columns and beams. When bending deformation occurs, the amount of deformation between the multi-layer wall and the frame structure can be obtained as a large amount of deformation for the layer where the multi-layer wall continues. Therefore, even when the amount of deformation of the building frame is small, the gap change can be increased, so that the vibration control function by the vibration control device that connects the frame structure and the multi-layered wall can be fully exploited, and the vibration control effect of the building Can be remarkably improved.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 4 show an embodiment of a vibration control structure for a building frame according to the present invention, FIG. 1 is a front view of the main part of the building frame, FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the main part of the building frame, and FIG. FIG. 4 is an explanatory view showing a change in the gap during bending deformation of the building frame.
[0009]
The vibration damping structure according to the present invention is applied to a
[0010]
The
[0011]
When the
[0012]
As the
[0013]
One end of the
[0014]
In the vibration control structure for a building frame according to the present embodiment having the above-described configuration, the
[0015]
Here, in the present embodiment, since the
[0016]
That is, FIG. 3 shows a case where the
[0017]
Therefore, even when the amount of deformation of the
[0018]
By the way, in this embodiment, although the case where the
[0019]
Moreover, as the damping
[0020]
By the way, in this embodiment, although the case where the said
[0021]
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the
[0022]
Therefore, by using the
[0023]
【The invention's effect】
As described above, in the vibration control structure for a building frame according to
[0024]
Therefore, even if the building frame is bent or deformed, or the rigidity of the frame itself is increased, and the amount of deformation of the building frame is small, the damping device that connects the frame structure and the multi-layered wall is used. The vibration function can be sufficiently extracted, and the vibration control effect of the building can be remarkably improved. In addition, since the above-mentioned multi-story wall is not divided for each floor, the multi-story wall has an excellent effect that the interlayer deformation of each floor can be made uniform especially when the building is raised.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a main part of a building frame showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of an essential part of a building frame showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram at the time of shear deformation of a building frame showing an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram at the time of bending deformation of a building frame showing an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of an essential part of a building frame showing another embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing a main part front view (a) and a main part longitudinal sectional view (b) of a conventional building frame.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a shear deformation (a) and a bending deformation (b) of a conventional building frame.
[Explanation of symbols]
10
20b High damping rubber (damping device)
26 Outer wall (multi-layered wall)
δ1, δ2, δ3 clearance
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