JP4132574B2 - Stirrer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に攪拌槽中の液体と難溶性粉粒体を機械的手段で攪拌、混合、溶解させる様にした攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる攪拌装置の代表的なものとしては、液体のフローパターンから輻流型と軸流型に大別され、そして、前者の輻流型についてはパドル型やタービン型の攪拌翼で代表されるように翼回転の遠心作用で流れを翼の半径方向に発生させるもの、又後者の軸流型については、プロペラ型の攪拌翼で代表されるように回転軸方向の推力により軸方向に流れを発生させるものである。
ところが、前記いずれの攪拌装置にあっても攪拌槽内の液体の循環能力によって主に攪拌混合しているものであって、これに比べ攪拌翼の近傍で発生する剪断能力は、前記循環能力に相反してきわめて低いのが現状である。
【0003】
そこで、本件出願人は、特願平8ー121131号として、攪拌槽内の液体中に、回転駆動源に連結した回転軸に取り付けられる混合回転体を配設する攪拌装置であって、混合回転体は、上下2枚の円板を一組みとして重ね合わせ、上方の円板の中央には流入口を形成すると共に、互いに対向する前面には、前方開口する筒状の小室を多数配列させて形成し、上方の円板の小室と、下方の円板の小室とは互いの小室が対向する他の小室に連通する様に位置を違えて配列させることで、回転軸に取り付けた混合回転体内に複雑な流路を形成し、かかる流路内を液体が通過する際に、衝突、分散、合流、蛇行、渦流等が組合わさった複雑な状態で流動させ、攪拌槽内の循環作用に加え、同時に高い剪断作用も与えて混合効率を向上させる様にした攪拌装置を開発した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記攪拌装置にあっては、混合回転体の下方の液体の動きが弱く且つ少なく成ってしまうため、例えば液体に難溶性粉粒体を溶解させるために液体を攪拌する場合、難溶性粉粒体の一部が攪拌槽の底部の中央に溶けずに溜まってしまう等、解決せねばならない課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術に基づく、難溶性粉粒体が溶け難い課題に鑑み、混合回転体における下方の円板の底面を、例えば攪拌板を設けて凹凸面としたことによって、混合回転体の下方に強い渦流を発生させて、攪拌槽の底部の中央に溶けずに溜まった難溶性粉粒体を巻き上げて、混合回転体内に吸い込ませる様にして、上記課題を解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る攪拌装置の概略構成断面図、図2は、混合回転体の分解斜視図、図3は、混合回転体の断面図、図4は、混合回転体における下方の円板の平面図、図5は、混合回転体における上方の円板の底面図、図6は、混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図、図7は、小室の形状を三角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図、図8は、小室の形状を四角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図、図9は、小室の形状を八角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図、図10は、小室に突起を設けた混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図、図11は、図10の混合回転体の中央縦断面図、図12は、3パターンの混合回転体の底面図である。
図1に示す様に、本発明に係る攪拌装置1は、上記従来技術の攪拌装置と同様に、攪拌槽2内の液体中に配設した混合回転体3をモーター等の回転駆動源4に連結した回転軸5に取り付けて構成されているが、混合回転体3の底面は凹凸面に成っている。
【0007】
混合回転体3にあっては、図2〜6に示す様に、上下2枚の円板6、7を一組みとし、これらを重ね合わせて構成するものであり、下方の円板7の中央には流入口8を形成すると共に、互いに対向する前面、即ち下方の円板7にあっては、その上面における流入口8の周囲に下方側である前方へ開口する平面視形状を多角状と成す筒状の小室9、9a…を多数配列させて形成し、又上方の円板6の底面には、前記と同様に上方側である前方へ開口する平面視形状を多角状と成す筒状の小室9、9a…を多数配列させている。
そして、円板6、7の小室9、9a…を形成する側壁10の端面11相互を密着させて上下に重ね合わせた際には、図3、6に示す様に、上方の円板6の小室9、9a…と、下方の円板7の小室9、9a…とは互いの小室9、9a…が対向する他の小室9、9a…に連通する様に位置を違えて配列させている。
【0008】
又、上記実施の形態では小室9、9a…の平面視形状を六角と成してハニカム状に多数配列したものを示したが、かかる形状に何ら限定されず、図7〜9に示す様に小室9、9a…の平面視形状を三角、四角、八角…等と成したり、又円形(図示せず)と成しても良い。
【0009】
又、上下2枚の円板6、7の他の実施の形態としては、図10、11に示す様に任意の小室9、9a…の底面中央に、この小室9、9a…を形成する側壁10の端面11までの高さより低くした突起12を設けることにより、流体の流れに乱れを積極的に生じさせることが可能となり、又突起12を円板6、7の中心部に近づくに従って順次小さくすることにより、円周方向に配列される小室9、9a…の直径方向における外側と内側との内容積を均一化し、脈動を防止してスムーズな流れを確保出来る。
【0010】
又、上下2枚の円板6、7を重ね合わせた状態で固定する手段としては、図2に示す様に、円板6、7における小室9、9a…が形成されていない外周側の円周方向における適宜位置に、ボルト及びナット等のネジ結合手段13を用いて固定している。
尚、混合回転体3による攪拌時に、上方の円板6上に発生する円錐空間の液中への巻込みを防止するために、上下2枚の円板6、7のネジ結合手段13は外周側に位置させるのが望ましく、更に上方の円板6の上面は平面状であることが円錐空間の液中への巻込み防止のために望ましい。
【0011】
又、回転駆動源4における回転軸5の下方に混合回転体3を取り付ける場合には、図2、3に示す様に、回転軸5を上方の円板6の流入口8の中心を通して下方の円板7の中心に直接的に回転軸5の下方のネジ部及びナット部材等のネジ結合手段14によって取り付けている。
例えば、回転駆動源4における回転軸5の下方に混合回転体3を着脱自在に取り付ける場合、上方の円板6の上面中央に回転軸5の取付部15を突設すると共に、該取付部15の上面中央に回転軸5の挿入孔15a を形成し、該挿入孔15a 内に回転軸5の下端部を挿入すると共に、取付部15側方より螺入した固定ネジ16の先端を回転軸5に当接させて、流入口8が混合回転体3の下方側に位置する様に回転軸5に混合回転体3を装着している。
尚、前記ネジ結合手段13、14を上記構成に何ら限定せず、要するに2体の円板6、7を重ね合わせて固定的に連結出来たり、又回転軸5を混合回転体3に固定的に連結出来る構造であれば良い。
【0012】
混合回転体3の底面に形成された凹凸面にあっては、図12に示す様に、下方の円板7の底面に攪拌板20、20a …を固設することで形成されており、具体的には、図12(a)に示す様な平板状の攪拌板20、20a …、又は図12(b)に示す様な水平断面円弧状の湾曲板状の攪拌板20、20a …を下方の円板7の底面に固設すると共に、円周方向に等間隔に配列している。
又、図12(a)、(b)に示す攪拌板20、20a …にあっては、下方の円板7の底面に対し垂直に固設されているが、図12(c)に示す様に、攪拌板20、20a …を下方の円板7の底面に対し傾斜させて固設しても良い。
尚、図面上、攪拌板20、20a …は6枚であるが、かかる枚数に何ら限定せず、又攪拌板20、20a …の形状は、平板状、湾曲板状であるが、これらの形状に何ら限定されない。
【0013】
次に本発明に係る攪拌装置の作用について説明する。
攪拌槽2内の液体中の適宜位置に配設した混合回転体3を回転駆動源4によって回転させることにより、混合回転体3の流入口8から吸い込まれる液体及び難溶性粉粒体は、混合回転体3の内部を流動して外周側から遠心力によって吐出し、これによって攪拌槽2内に、図1中の矢印にて示すような液体の循環流が発生すると共に、混合回転体3の内部を流動する液体に各種混合作用を与えている。ここで、混合回転体3による液体に対する各種混合作用に関し、混合回転体3内部における液体の流れは、例えば図3に示す矢印のように混合回転体3における上方の円板6の流入口8から吸引される液体は、下方の円板7により直進進路が妨げられて方向を変え、互いに連通する小室9、9a…を経て中央部から外側に向かって放射状に衝突、分散、合流、蛇行、渦流等の状態が組合わさって複雑に流動して最終的に混合回転体3の外周側から放射状に吐出される。
又、流体は上記の様に、各小室9、9a…の底面及び側壁10への衝突、各小室9、9a…から他の複数の小室9、9a…への分散、複数の小室9、9a…から他の一つの小室9、9a…への合流、蛇行、さらに複数の小室9、9a…から各小室9、9a…への流入による渦流による流体力学的な剪断、各小室9、9a…から他の小室9、9a…への連通路であるオリフイスを通過する際の流体力学的な剪断、衝撃的破壊による粉砕、側壁10の端面11を通過する際の剪断、機械的なキャビテーション等によって分散混合が行われる。
よって、混合回転体3の回転によって攪拌槽2内に液体の循環流を発生させることが出来、而も循環流を発生させる液体は、混合回転体3内を通過する時に、各小室9、9a…によって形成される複雑な流路によって、衝突、分散、合流、蛇行、渦流等が組合わさった複雑な流動状態に出来るため、攪拌槽2内の循環作用に加え、同時に混合回転体3内で高い剪断作用が液体に与えられるため、従来とは全く違った混合・分散能力が備わり、各種混合操作に利用出来、又上記複雑な流路も2枚の円板6、7を単に重ね合わせれば形成出来るため、構造も簡単になる。
【0014】
又、混合回転体3の分散総数は、中心より順次放射状に配列した上下2枚の円板6、7における小室9、9a…の室数によって決定され、例えば図6に示す平面視六角状のものであれば、室数が6室、12室、18室(計36室) の3列状の円板6と、室数が3室、9室、15室(計27室) の3列状の円板7を重合させた混合回転体3の合計した1流体の場合の分散総数は数千にも達し、2流体以上であれば当然その乗数積となる。
尚、上記分散総数とは、円板6と円板7において、互いに連通する小室9、9a…によって混合回転体3を通過する間に生じるべき流体が分散される数のことである。
【0015】
又、小室9、9a…内に形成した突起12により、流体の流れに乱れを積極的に生じさせることが可能となり、混合回転体3内の混合能力がさらに向上する。
【0016】
又、回転状態の混合回転体3における攪拌板20、20a …により、混合回転体3の下方にも強い渦流が発生することから、攪拌槽2の底部中央に溜まった難溶性粉粒体は、巻き上げられて流入口8から混合回転体3内に吸い込まれると共に、外周側から吐出されて循環させる様にしている。
【0017】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の本発明では、混合回転体の流入口から吸い込まれる液体が、混合回転体の内部を流動して外周側から遠心力によって吐出して、攪拌槽内に液体の循環流が発生するようにした攪拌装置において、下方の円板の底面に円周方向に攪拌板を設けると共に、攪拌板は、攪拌槽の底部中央から巻き上げて、流入口から混合回転体内に吸い込まれる渦流を発生させるように構成しているため、混合回転体の下方に発生する強い渦流により、攪拌槽の底部中央に溜まった難溶性粉粒体を巻き上げて、流入口から混合回転体内に吸い込ませることができて、液体中に難溶性粉粒体を短時間に且つ均一に溶解させることが可能になる。
(2)請求項2記載の本発明では、攪拌板は湾曲板としているため、混合回転体の回転時の抵抗を抑えてスムーズに回転させることができて、回転駆動源への負荷を抑えることができる等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る攪拌装置の概略構成断面図である。
【図2】混合回転体の分解斜視図である。
【図3】混合回転体の断面図である。
【図4】混合回転体における下方の円板の平面図である。
【図5】混合回転体における上方の円板の底面図である。
【図6】混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図である。
【図7】小室の形状を三角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図である。
【図8】小室の形状を四角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図である。
【図9】小室の形状を八角と成した混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図である。
【図10】小室に突起を設けた混合回転体における各小室の連通配列状態を示す図である。
【図11】図10の混合回転体の中央縦断面図である。
【図12】3パターンの混合回転体の底面図である。
【符号の説明】
2 攪拌槽
3 混合回転体
4 回転駆動源
5 回転軸
6 円板
7 円板
8 流入口
9、9a… 小室
20、20a … 攪拌板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention particularly relates to a stirring device in which a liquid in a stirring tank and a hardly soluble powder are stirred, mixed, and dissolved by mechanical means.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, typical of such stirring devices are roughly classified into a radial flow type and an axial flow type from a liquid flow pattern, and the former radial flow type is represented by a paddle type or a turbine type stirring blade. In this case, the flow is generated in the radial direction of the blade by the centrifugal action of the blade rotation, and the latter axial flow type flows axially by the thrust in the rotation axis direction as represented by the propeller type stirring blade. Is generated.
However, in any of the agitation devices, the agitating and mixing is mainly performed by the circulation ability of the liquid in the agitation tank. The current situation is extremely low.
[0003]
Therefore, the present applicant, as Japanese Patent Application No. 8-121131, is a stirring device in which a mixing rotating body attached to a rotating shaft connected to a rotation driving source is disposed in a liquid in a stirring tank, and mixing rotation The body is composed of two upper and lower circular plates, and an inflow port is formed at the center of the upper circular plate, and a large number of cylindrical chambers opening forward are arranged on the front surfaces facing each other. The upper rotating disk chamber and the lower disk chamber are arranged in different positions so that each chamber communicates with the other facing chambers, so that the mixed rotating body attached to the rotating shaft When a liquid passes through the flow path, it is made to flow in a complicated state in which collision, dispersion, merging, meandering, vortex flow, etc. are combined, and in addition to the circulation action in the stirring tank At the same time, high shearing action was given to improve mixing efficiency. It has developed a 拌 equipment.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above stirring device, the movement of the liquid below the mixing rotating body is weak and less, so for example, when stirring the liquid in order to dissolve the poorly soluble granular material in the liquid, the poorly soluble powder There was a problem that had to be solved, for example, a part of the granule accumulated without melting in the center of the bottom of the stirring tank.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is based on the above prior art, and in view of the problem that hardly soluble powder particles are difficult to dissolve, the bottom surface of the lower disk in the mixing rotating body is provided with an agitating plate, for example, to provide an uneven surface. The above-mentioned problem is solved by generating a strong vortex below and winding up the hardly soluble powder particles that have accumulated without melting in the center of the bottom of the stirring tank and sucking them into the mixing rotating body.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a stirring device according to the present invention, FIG. 2 is an exploded perspective view of a mixing rotator, FIG. 3 is a cross-sectional view of the mixing rotator, and FIG. FIG. 5 is a bottom view of the upper disk in the mixing rotator, FIG. 6 is a diagram showing the communication arrangement of the chambers in the mixing rotator, and FIG. FIG. 8 is a diagram showing a communication arrangement state of the small chambers in the mixed rotating body, FIG. 8 is a diagram showing a communication arrangement state of the small chambers in the mixing rotary body having a square shape, and FIG. 9 is an octagonal shape of the chambers. FIG. 10 is a diagram showing a communication arrangement state of each chamber in the mixing rotator provided with protrusions in the small chamber, and FIG. 11 is a diagram showing the mixing rotation of FIG. FIG. 12 is a bottom view of a mixed rotating body of three patterns.
As shown in FIG. 1, the stirring device 1 according to the present invention uses a mixing rotating body 3 disposed in the liquid in the
[0007]
In the mixed rotating body 3, as shown in FIGS. 2 to 6, the upper and lower two
When the
[0008]
Moreover, in the said embodiment, although the planar view shape of the
[0009]
Further, as another embodiment of the upper and lower
[0010]
Further, as a means for fixing the upper and lower two
In order to prevent the conical space generated on the
[0011]
Further, when the mixing rotating body 3 is attached below the
For example, when the mixing rotating body 3 is detachably attached to the rotary drive source 4 below the
The screw coupling means 13 and 14 are not limited to the above-described configuration. In short, the two
[0012]
As shown in FIG. 12, the uneven surface formed on the bottom surface of the mixed rotating body 3 is formed by fixing the
Further, in the stirring
In the drawing, the number of the stirring
[0013]
Next, the operation of the stirring device according to the present invention will be described.
By rotating the mixing rotator 3 disposed at an appropriate position in the liquid in the
Further, as described above, the fluid collides with the bottom surface and the
Therefore, the circulation of the liquid can be generated in the
[0014]
Further, the total number of dispersions of the mixing rotator 3 is determined by the number of the
The total number of dispersions is the number of fluids that should be generated while passing through the mixing rotor 3 by the
[0015]
Further, the
[0016]
Moreover, since the strong vortex | eddy_current generate | occur | produces also under the mixing rotary body 3 by the stirring
[0017]
【The invention's effect】
(1) In the first aspect of the present invention, the liquid sucked from the inlet of the mixing rotator flows inside the mixing rotator and is discharged from the outer peripheral side by centrifugal force to circulate the liquid in the stirring tank. In the stirring device in which a flow is generated, a stirring plate is provided in the circumferential direction on the bottom surface of the lower disk, and the stirring plate is wound up from the center of the bottom of the stirring tank and sucked into the mixing rotor from the inlet. Because it is configured to generate eddy currents, the insoluble powder particles collected at the bottom center of the stirring tank are wound up by the strong vortex generated below the mixing rotator and sucked into the mixing rotator from the inlet. It is possible to dissolve the hardly soluble powder particles in the liquid in a short time and uniformly.
(2) In the present invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic sectional view of a stirrer according to the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of a mixing rotating body.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a mixing rotator.
FIG. 4 is a plan view of a lower disk in the mixed rotating body.
FIG. 5 is a bottom view of an upper disk in a mixed rotating body.
FIG. 6 is a diagram showing a communication arrangement state of the small chambers in the mixing rotating body.
FIG. 7 is a diagram showing a communication arrangement state of the small chambers in the mixed rotating body in which the small chambers have a triangular shape.
FIG. 8 is a diagram showing a communication arrangement state of the small chambers in the mixed rotating body in which the small chambers have a square shape.
FIG. 9 is a diagram showing a communication arrangement state of the chambers in the mixed rotating body in which the chambers are octagonal in shape.
FIG. 10 is a diagram illustrating a communication arrangement state of each chamber in the mixed rotating body in which the protrusion is provided in the chamber.
11 is a central longitudinal sectional view of the mixing rotating body of FIG.
FIG. 12 is a bottom view of a three-pattern mixing rotor.
[Explanation of symbols]
2 Stirrer 3 Mixing rotator 4 Rotation drive
20, 20a… Stirring plate
Claims (2)
回転軸の下方に取り付けた混合回転体は、上下2枚の円板を一組みとして重ね合わせており、下方の円板の中央には流入口を形成すると共に、互いに対向する前面には、前方開口する筒状の小室を多数配列させて形成し、上方の円板の小室と、下方の円板の小室とは互いの小室が対向する他の小室に連通する様に位置を違えて配列させて構成し、
混合回転体の流入口から吸い込まれる液体が、混合回転体の内部を流動して外周側から遠心力によって吐出して、攪拌槽内に液体の循環流が発生するようにした攪拌装置において、
下方の円板の底面に円周方向に攪拌板を設けると共に、攪拌板は、攪拌槽の底部中央から巻き上げて、流入口から混合回転体内に吸い込まれる渦流を発生させるように構成したことを特徴とする攪拌装置。In the liquid in the stirring tank, a stirring device in which a mixing rotating body attached to a rotating shaft connected to a rotation driving source is disposed,
The mixing rotator attached below the rotating shaft has a pair of upper and lower disks stacked together, forming an inflow port in the center of the lower disk, and on the front surface facing each other, on the front A large number of open cylindrical chambers are arranged, and the upper disc chamber and the lower disc chamber are arranged in different positions so that each chamber communicates with another opposing chamber. And configure
In the stirring device in which the liquid sucked from the inlet of the mixing rotator flows inside the mixing rotator and is discharged from the outer peripheral side by centrifugal force so that a circulating flow of liquid is generated in the stirring tank.
A stirring plate is provided in the circumferential direction on the bottom surface of the lower disk, and the stirring plate is wound up from the center of the bottom of the stirring tank to generate a vortex that is sucked into the mixing rotor from the inlet. A stirrer.
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