JP4132428B2 - Method for manufacturing bracket for vehicle door mirror, and bracket for vehicle door mirror - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車輌用ドアミラーの制振に関し、更に詳しくは、走行時におけるミラーの画面ぶれを抑制できる車輌用ドアミラーのブラケットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車輌用ドアミラーは、ミラーの取付け機構の違いにより大きく2種類に分けることができ、例えばミラーが支持された合成樹脂製のミラーハウジングを車体に固定されたアルミダイキャスト等からなる金属製ステーに直接取付けてなる手動調整式のドアミラーと、車体に固定されたアルミダイキャスト等からなる金属製ステーに、同じく金属製のシャフトを介してブラケットを軸着し、該ブラケットにミラーハウジング及び可動式ミラーをそれぞれ独立に取付けてなる電動調整式のドアミラーがある。
【0003】
この電動調整式のドアミラーに用いられる上記ブラケットには、ミラーハウジング及び可動式ミラーを長期にわたり確実に支持する耐久性、並びに車体に対して前記ミラーを振動させない優れた機械的強度が必要とされ、従来から金属ダイキャスト、又は曲げ弾性率1600Kg/mm2以下の合成樹脂からなるブラケットが採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記金属ダイキャスト製のブラケットの場合、上記耐久性及び機械的強度は比較的容易に満足できるものの、溶融金属を使用しているため1ショット当たりの金型磨耗率が大きく、したがって金型の寿命は4万〜7万ショット程度と短いものであり、金型を頻繁に更新することで製造コストが上昇するといった問題があった。
【0005】
また、曲げ弾性率1600Kg/mm2までの合成樹脂を用いた従来のブラケットにおいては、金型寿命が延長される一方で、上記耐久性及び機械的強度を充分満足するためには補強リブの追加、大型化による弾性係数の向上や、金属部品による補強、金属製バランサーの追加による振動の抑制等が必要となり、ドアミラーの厚み及び重量の増大、材料コストの上昇が避けられない。
【0006】
このように従来の車輌用ドアミラーのブラケットは、材料の選択、断面の形状、リブの配置、重量バランス等の各要素について個々に検討して構成されたものであり、各要素を総合的に考察して設計された合成樹脂製ブラケットは未だ存在していない。
【0007】
本発明は係る現況に鑑みなされたもので、安価で軽量コンパクト且つ車輌走行時のミラーの画面ぶれを抑制できる車輌用ドアミラーのブラケットを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は前述の課題を解決するにあたり鋭意検討を進めた結果、ミラーの画面ぶれの原因は走行振動に起因するブラケットの共振現象にあり、同一の強制振動を与えた場合、ブラケットの共振を抑える要素として、ブラケットに使用した材料の密度(ρ)、曲げ弾性率(E)とブラケットの基本断面から計算された断面2次モーメント(I)、断面積(A)に深い関係があることを見出した。
【0009】
この時の曲げ弾性率は、基本的にASTM−D790に示される方法で測定される。これは、断面形状が、略幅12.7mm×厚み6.2mmのバー試験片と言われる棒状サンプル射出成形し、所定の養生時間(72時間以上)23℃、50%の相対湿度に保たれた環境に放置後、同じく、23℃、相対湿度50%の環境下で、同試験片を水平(6.2mmが、高さ方向になるように)に100mmのピッチで2点指示(金属製の支持台(幅10mm、先端半径5mmの半円柱形状)が、100mmの間隔を隔てて2箇所で支え)し、その中央を圧子(幅10mm、先端半径5mmの半円柱形状)と呼ばれる金属部品で5mm/分の速度で押し下げ、その時の押し下げ荷重が、5Kgと15Kgにおける2つの曲げ応力から傾きを求め、弾性率を求めたものを用いる。
【0010】
さらに上記各種物性、係数の間には下記の関係があることを究明した。
【0011】
即ち、車体側から伝わる周期的振動をacosωtで表した場合(aは振幅を示す。)
W(L)=a×(cosλ+coshλ)/(1+cosλ・coshλ) (1)
が基本式となり、この式(1)で求めたW(L)が、強制振動数120Hz以下の条件下で共振倍率20倍以下を満たせば、実走行時の画面ぶれを基準以下に充分抑えることができるのである。
【0012】
ここでW(L)は、定常的な強制振動として上記周期的振動acosωtを採用したときの固定側からLだけ離れた部位の強制振動応答(静的撓みに対する振幅の倍率を表す関数)を示しており、λは固有モードを示し、下記式(2)により計算される。
【0013】
λ=kL (2)
前記kは、ブラケットのバネ常数を示し、バネ常数は下記式(3)で計算される。
【0014】
k4=ω2ρA/EI (3)
この時のωは、強制振動の振動数で、下記式(4)で計算される。
【0015】
ω=2πf (4)
また、この時のfは、車輌の振動数(単位:Hz)である。
【0016】
さらに、Eはブラケットを形成する合成樹脂組成物の曲げ弾性率、Iはブラケットの断面2次モーメント、ρはブラケットを構成する合成樹脂組成物の密度、Aはブラケットの断面積をそれぞれ示している。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を添付図面に基づき詳細に説明する。
【0018】
上記式(1)〜(4)により得られる強制振動応答W(L)を共振倍率20倍以下にすることで、金属ダイキャスト製ブラケットと比較して製造に用いる金型寿命が長く、また、合成樹脂組成物製であるにも拘らず車輌走行時の画面ぶれが少なく、しかも安価でコンパクトなドアミラーを提供できる。このような式(1)〜(4)を満足する合成樹脂製ブラケットは、下記のような手法により簡単に得ることができる。
【0019】
先ず、ブラケットにおける振動は、固定側から最も離れた位置において最も顕著であることから、Lとしては、ブラケット断面における固定側から先端までの距離として計算すればよい。また、車体側の振動数としては、実用上、車輌の振動は120Hz程度までを検討すれば良く、特に70〜90Hz付近に現れる3次固有モードの共振現象が重要である。
【0020】
また、前記ブラケットの断面2次モーメント(I)は、実用上4000〜8000mm4の範囲内であり、また、その断面積(A)は、実用上350〜550mm2の範囲内である。したがって、目的とする合成樹脂製ブラケットを得るためには前記ブラケット断面における固定側から先端までの距離(L)、ブラケットの断面2次モーメント(I)、断面積(A)を実用的な範囲で適宜設計し、強制振動数が120Hz程度までにおいて共振倍率が20倍以下となるような曲げ弾性率(E)及び密度(ρ)を満足する樹脂組成物を選択してブラケットを製造することで、目的とする画面ぶれが抑制された車輌用ドアミラーとすることができる。
【0021】
図1〜3は本発明にかかる車輌用ドアミラーのブラケットの代表的実施形態を示し、図中1はドアミラー、6はブラケットをそれそれ示している。図1はドアミラー1の構造を示す模式的分解斜視図である。電動調整式のドアミラー1は、車体に固定されたアルミダイキャスト製の金属ステー8に同じくアルミダイキャスト製の金属シャフト9を介してブラケット6が軸着され、当該ブラケット6にABS樹脂やAAS樹脂からなるミラーハウジング5、並びに図示しない電動モータにより傾動操作される可動式ミラー7をそれぞれ取付けて構成されている。
【0022】
前記ブラケット6は、図2に示す如く、高さ(h)=129mmの寸法を有し、主要リブは横方向に沿って設けられるため、該ブラケット6における上記強制振動応答W(L)を考える場合は下端部11を固定端とした上端部12における共振倍率に着目すれば良く、先端までの距離(L)はhとなる。
【0023】
また、図2中のA−A断面を示す図3は、ブラケット6における高さ方向に沿って一様な断面形状を有する基本断面とみなすことができ、材料力学の公知の式から断面2次モーメント(I)は7648.64mm4、断面積(A)は471.6mm2と求めることができる。尚、ここで図3中の図示しない寸法は2mmである。
【0024】
そして、ブラケット6を形成する合成樹脂組成物の曲げ弾性率(E)を1800Kg/mm2とした場合に、密度ρを1.5g/cm3、1.78g/cm3、2g/cm3として上記式(1)〜(4)で得られるそれぞれの強制振動応答W(L)は、図4に示すとおりである。この図4から、ブラケット6を構成する合成樹脂材料の密度(ρ)が1.7×10-6Kg/mm3以上であれば、式(1)〜(4)で得られる強制振動応答W(L)が共振倍率20倍以下となる合成樹脂製ブラケットを得ることができることが分かる。
【0025】
また、ブラケット6を形成する合成樹脂組成物の密度(ρ)を1.78×10-6Kg/mm3とした場合に、曲げ弾性率(E)を1500Kg/mm2、1600Kg/mm2、1800Kg/mm2、1900Kg/mm2とした上記式(1)〜(4)で得られる各強制振動応答W(L)は、図5に示すとおりである。この図5から、ブラケット6を構成する合成樹脂材料の曲げ弾性率(E)が1800Kg/mm2以上であれば、式(1)〜(4)から得られる強制振動応答W(L)が共振倍率20倍以下となる合成樹脂製ブラケットを得ることができることが分かる。
【0026】
上記のような密度(ρ)及び縦弾性率(E)を有する合成樹脂組成物としては、55〜70%のフィラーを含有した強化ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのアロイ、ポリプロピレン、ポリアミドを挙げることができる。この場合のフィラーとしては、ガラス繊維又はマイカ、炭カル、ワラストナイト、タルク等の無機粉体、カーボンファイバーが挙げられる。
【0027】
上記のようにして得られる本発明に係る車輌用ドアミラーのブラケットは、合成樹脂材料から形成されているので、金属ダイキャスト品と比較して製造時の金型寿命が長く、また合成樹脂製であっても車輌走行時の振動が少なく且つ安価でコンパクトなドアミラーを提供することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって説明する。本実施例で行う振動試験、及びその評価方法は次のとおりである。
(振動試験)
図6は本実施例に採用されるドアミラーの加振評価法を示す説明図であり、図示した如くドアミラー1を固定治具を介して0〜120Hzの範囲で加振し、ミラー7から0.8〜1m離れた位置のレーザーポインター2からレーザー光を照射し、その反射光を約2m離れたスクリーン3で受光する。
(評価方法)
前記スクリーン3で受けた反射光による測定光源4の光ぶれの振幅を測定し、該光ぶれの振幅が20mm以下であれば実車走行時に問題とならず合格と判断する。
【0029】
実施例1及び比較例1ともに、前述の図3に示す断面形状のブラケット6が用いられ、断面2次モーメント(I)は7648.64mm4、断面積(A)は471.6mm2である。
【0030】
そして、使用される合成樹脂組成物は次に示すものである。
【0031】
即ち、合成樹脂組成物として、実施例1では、曲げ弾性率1900Kg/mm 2 、密度1.88×10 -6 Kg/mm 3 の60%フィラー強化ポリエチレンテレフタレートを用い、比較例1では、曲げ弾性率1500Kg/mm 2 、密度1.78×10 -6 Kg/mm 3 の50%フィラー強化ポリエチレンテレフタレートを用いた。
【0032】
ここで、前記実施例1のドアミラーにおいて式(1)〜(4)により求められる強制振動応答は、図7に示す如く、強制振動数が約75Hzで現れる3次固有モードの共振倍率が12倍程度となり、実際の振動試験による測定光源の光ぶれの振幅も前述の基準を充分に満たすものと推測される。
【0033】
また、前記比較例1のドアミラーにおいて式(1)〜(4)により求められる強制振動応答は、図8に示す如く、共振振動数が約25Hzで現れる2次固有モードの共振倍率が約34倍、約70Hzで現れる3次固有モードの共振倍率が20倍程度となり、実際の振動試験による測定光源の光ぶれの振幅も基準を満たさないと推測できる。
【0034】
評価結果は次のとおりである。
(実施例1)
実際の振動試験による光ぶれの振幅は、図9に示す如く、最大13mm程度であり、基準となる「20mm以下」を充分クリアーしている。
(比較例1)
実際の振動試験による光ぶれの振幅は、図10に示す如く、最大22mm程度であり、上記基準を満たさず良好でない。
【0035】
以上より、式(1)の結果が実際の振動試験の結果と一致することが明らかであり、式(1)〜(4)で求められる強制振動応答W(L)が、強制振動数120Hz以下の条件で共振倍率20倍以下を満たす合成樹脂製ブラケットを構成することで、画面ぶれを抑制してなる車輌用ドアミラーを得るという本発明の目的を達成できることが明らかである。
【0036】
【発明の効果】
車輌用ドアミラーのブラケットを構成する合成樹脂組成物の曲げ弾性率、その密度、ブラケットの断面2次モーメント、断面積等を、式(1)で表される強制振動応答が強制振動数120Hz以下の条件で共振倍率20倍以下を満たすように設定することで、合成樹脂製ブラケットであっても、車輌用ドアミラーの後方視認性を妨げるミラーの振動、即ち画面ぶれを抑えることができる。
【0037】
また、合成樹脂製であるため寿命の長い射出成形金型を利用することができ、金型作製面数の削減によるコストダウンが図れる。
【0038】
さらに、補強リブを削減することにより、ブラケット形状のフラット化による車輌用ドアミラーのコンパクト化が容易であるとともに、使用する合成樹脂量の低減によるコストダウンが図れる。
【0039】
このような合成樹脂組成物としては、その密度が1.7×10-6Kg/mm3以上、また曲げ弾性率が1800Kg/mm2以上としたものが好適である。そのような合成樹脂組成物の具体例としては、高フィラー強化熱可塑性樹脂、特に55〜70%のフィラーを含有した強化ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのアロイ、ポリプロピレン、ポリアミドが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的実施形態に係るドアミラーの構造を示す模式的分解斜視図。
【図2】同じくブラケットの一例を示す簡略正面図。
【図3】前記図2のブラケットにおけるA−A断面図。
【図4】式(1)〜(4)で得られるブラケットの強制振動応答を示すグラフであり、縦軸は振幅倍率、横軸は強制振動数をそれぞれ示している。
【図5】式(1)〜(4)で得られるブラケットの強制振動応答を示すグラフであり、縦軸は振幅倍率、横軸は強制振動数をそれぞれ示している。
【図6】ドアミラーの加振評価法を示す説明図。
【図7】実施例1のドアミラーにおいて式(1)〜(4)で求められるブラケットの強制振動応答を示すグラフであり、縦軸は振幅倍率、横軸は強制振動数をそれぞれ示している。
【図8】比較例1のドアミラーにおいて式(1)〜(4)で求められるブラケットの強制振動応答を示すグラフであり、縦軸は振幅倍率、横軸は強制振動数をそれぞれ示している。
【図9】実施例1のドアミラーにおいて振動試験による光ぶれの振幅を示すグラフであり、縦軸は振幅、横軸は加振装置の振動周波数をそれぞれ示している。
【図10】比較例1のドアミラーにおいて振動試験による光ぶれの振幅を示すグラフであり、縦軸は振幅、横軸は加振装置の振動周波数をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 ドアミラー
2 レーザーポインター
3 スクリーン
4 測定光源
5 ミラーハウジング
6 ブラケット
7 ミラー
8 ステー
9 シャフト
10 上端部
11 下端部
h 高さ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vibration damping vehicle door mirror, more particularly, it relates to a bracket method of manufacturing a vehicle door mirror which can suppress the screen shake of the mirror during travel.
[0002]
[Prior art]
The vehicle door mirror can be roughly divided into two types depending on the mirror mounting mechanism. For example, a synthetic resin mirror housing on which the mirror is supported is directly attached to a metal stay made of aluminum die cast or the like fixed to the vehicle body. A bracket is attached to a metal stay made of a manually adjustable door mirror and an aluminum die cast fixed to the vehicle body via a metal shaft, and a mirror housing and a movable mirror are attached to the bracket. There are electrically adjustable door mirrors that are installed independently.
[0003]
The bracket used for the electric adjustment type door mirror requires durability that reliably supports the mirror housing and the movable mirror for a long period of time, and excellent mechanical strength that does not vibrate the mirror with respect to the vehicle body. Conventionally, a metal die cast or a bracket made of a synthetic resin having a flexural modulus of 1600 kg / mm 2 or less has been adopted.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the metal die-cast bracket, the durability and mechanical strength can be satisfied relatively easily, but since the molten metal is used, the die wear rate per shot is large, and therefore the die Has a short life of about 40,000 to 70,000 shots, and there is a problem that the manufacturing cost increases by frequently updating the mold.
[0005]
In addition, in the conventional bracket using a synthetic resin up to a bending elastic modulus of 1600 kg / mm 2 , the life of the mold is extended, but a reinforcing rib is added in order to sufficiently satisfy the above durability and mechanical strength. Therefore, it is necessary to improve the elastic modulus by increasing the size, to reinforce by metal parts, to suppress vibration by adding a metal balancer, etc., and it is inevitable that the thickness and weight of the door mirror increase and the material cost increases.
[0006]
As described above, the conventional vehicle door mirror bracket is constructed by individually examining each element such as material selection, cross-sectional shape, rib arrangement, weight balance, etc. The synthetic resin bracket designed as above does not yet exist.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the present situation, and is intended to provide a bracket for a vehicle door mirror that is inexpensive, lightweight, compact, and can suppress screen blur of the mirror during vehicle travel.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As a result of diligent investigations to solve the above-mentioned problems, the present inventor found that the cause of the image blur of the mirror is the resonance phenomenon of the bracket caused by running vibration. As a restraining factor, the density (ρ) of the material used for the bracket, the flexural modulus (E), the secondary moment of inertia (I) calculated from the basic cross section of the bracket, and the cross sectional area (A) are closely related. I found it.
[0009]
The flexural modulus at this time is basically measured by the method shown in ASTM-D790. This is a rod-shaped sample injection molding said to be a bar test piece having a cross-sectional shape of approximately 12.7 mm in width and 6.2 mm in thickness, and maintained at a predetermined curing time (72 hours or more) at 23 ° C. and 50% relative humidity. In the same manner, the test piece was placed in a horizontal direction (6.2 mm in the height direction) at a pitch of 100 mm (metal-made) at 23 ° C. and 50% relative humidity. A metal part called a indenter (a semi-cylindrical shape with a width of 10 mm and a tip radius of 5 mm) at the center. Is used at a rate of 5 mm / min, the inclination is obtained from two bending stresses at 5 Kg and 15 Kg, and the elastic modulus is obtained.
[0010]
Furthermore, it was clarified that the following relationships exist among the various physical properties and coefficients.
[0011]
That is, when the periodic vibration transmitted from the vehicle body side is represented by acos ωt (a indicates the amplitude).
W (L) = a × (cosλ + coshλ) / (1 + cosλ · coshλ) (1)
If W (L) obtained by this equation (1) satisfies a resonance magnification of 20 times or less under the condition of a forced vibration frequency of 120 Hz or less, the screen shake during actual driving is sufficiently suppressed to the reference value or less. Can do it.
[0012]
Here, W (L) indicates a forced vibration response (a function representing a magnification of amplitude with respect to static deflection) of a portion separated by L from the fixed side when the periodic vibration acosωt is adopted as a steady forced vibration. Λ represents an eigenmode and is calculated by the following equation (2).
[0013]
λ = kL (2)
The k represents a spring constant of the bracket, and the spring constant is calculated by the following formula (3).
[0014]
k 4 = ω 2 ρA / EI (3)
Ω at this time is the frequency of forced vibration, and is calculated by the following equation (4).
[0015]
ω = 2πf (4)
Further, f at this time is the frequency (unit: Hz) of the vehicle.
[0016]
Further, E is the flexural modulus of the synthetic resin composition forming the bracket, I is the secondary moment of section of the bracket, ρ is the density of the synthetic resin composition constituting the bracket, and A is the cross-sectional area of the bracket. .
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0018]
By making the forced vibration response W (L) obtained by the above formulas (1) to (4) to be 20 times or less of the resonance magnification, the mold life used for manufacturing is longer than that of the metal die-cast bracket, Despite being made of a synthetic resin composition, it is possible to provide an inexpensive and compact door mirror with little screen blurring during vehicle travel. Synthetic resin brackets satisfying these formulas (1) to (4) can be easily obtained by the following method.
[0019]
First, the vibration in the bracket is most prominent at the position farthest from the fixed side, so L can be calculated as the distance from the fixed side to the tip in the bracket cross section. Further, as a vibration frequency on the vehicle body side, it is only necessary to examine the vibration of the vehicle up to about 120 Hz, and the resonance phenomenon of the third natural mode that appears in the vicinity of 70 to 90 Hz is particularly important.
[0020]
Moreover, the cross-sectional secondary moment (I) of the bracket is practically in the range of 4000 to 8000 mm 4 , and the cross-sectional area (A) is practically in the range of 350 to 550 mm 2 . Therefore, in order to obtain the target synthetic resin bracket, the distance (L) from the fixed side to the tip in the bracket cross section, the secondary moment (I) of the cross section of the bracket, and the cross sectional area (A) are within practical ranges. By appropriately designing and producing a bracket by selecting a resin composition that satisfies the flexural modulus (E) and density (ρ) such that the resonance magnification is 20 times or less up to a forced frequency of about 120 Hz, It can be set as the vehicle door mirror by which the target screen blur was suppressed.
[0021]
1 to 3 show typical embodiments of a bracket for a vehicle door mirror according to the present invention, in which 1 is a door mirror and 6 is a bracket. FIG. 1 is a schematic exploded perspective view showing the structure of the door mirror 1. The electrically adjustable door mirror 1 has a
[0022]
As shown in FIG. 2, the
[0023]
Further, FIG. 3 showing the AA cross section in FIG. 2 can be regarded as a basic cross section having a uniform cross sectional shape along the height direction in the
[0024]
When the flexural modulus (E) of the synthetic resin composition forming the
[0025]
Further, when the density (ρ) of the synthetic resin composition forming the
[0026]
As the synthetic resin composition having the above density (ρ) and longitudinal elastic modulus (E), reinforced polyethylene terephthalate containing 55 to 70% filler, polybutylene terephthalate, an alloy of polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate, Examples thereof include polypropylene and polyamide. Examples of the filler in this case include glass fiber, inorganic powder such as mica, charcoal cal, wollastonite, and talc, and carbon fiber.
[0027]
Since the bracket of the vehicle door mirror according to the present invention obtained as described above is formed of a synthetic resin material, it has a longer mold life at the time of manufacture than a metal die-cast product, and is made of a synthetic resin. Even in such a case, it is possible to provide an inexpensive and compact door mirror with less vibration during vehicle travel.
[0028]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described by way of examples. The vibration test performed in this example and the evaluation method thereof are as follows.
(Vibration test)
FIG. 6 is an explanatory view showing a method for evaluating the vibration of the door mirror employed in the present embodiment. As shown in the figure, the door mirror 1 is vibrated in the range of 0 to 120 Hz through a fixing jig, and the
(Evaluation methods)
The amplitude of the light blur of the measurement light source 4 due to the reflected light received by the
[0029]
In both Example 1 and Comparative Example 1, the
[0030]
And the synthetic resin composition used is shown below.
[0031]
That is, as the synthetic resin composition, in Example 1, 60% filler-reinforced polyethylene terephthalate having a flexural modulus of 1900 Kg / mm 2 and a density of 1.88 × 10 −6 Kg / mm 3 was used, and in Comparative Example 1, flexural elasticity was used. A 50% filler-reinforced polyethylene terephthalate having a rate of 1500 Kg / mm 2 and a density of 1.78 × 10 −6 Kg / mm 3 was used.
[0032]
Here, the forced vibration response obtained by the formulas (1) to (4) in the door mirror of the first embodiment has a resonance magnification of 12 times the third natural mode that appears at a forced frequency of about 75 Hz, as shown in FIG. Therefore, it is presumed that the light shake amplitude of the measurement light source in the actual vibration test sufficiently satisfies the above-mentioned criteria.
[0033]
In addition, the forced vibration response obtained by the equations (1) to (4) in the door mirror of Comparative Example 1 has a resonance magnification of the secondary eigenmode that appears at a resonance frequency of about 25 Hz as shown in FIG. The resonance magnification of the third-order eigenmode appearing at about 70 Hz is about 20 times, and it can be assumed that the amplitude of the light blur of the measurement light source by the actual vibration test does not satisfy the standard.
[0034]
The evaluation results are as follows.
(Example 1)
As shown in FIG. 9, the amplitude of light blur by an actual vibration test is about 13 mm at the maximum and sufficiently clears the standard “20 mm or less”.
(Comparative Example 1)
As shown in FIG. 10, the amplitude of light blur by an actual vibration test is about 22 mm at the maximum, which does not satisfy the above criteria and is not good.
[0035]
From the above, it is clear that the result of the formula (1) matches the result of the actual vibration test, and the forced vibration response W (L) obtained by the formulas (1) to (4) is a forced frequency of 120 Hz or less. It is apparent that the object of the present invention to obtain a vehicle door mirror that suppresses screen blur can be achieved by configuring a synthetic resin bracket that satisfies a resonance magnification of 20 times or less under the above conditions.
[0036]
【The invention's effect】
The bending elastic modulus of the synthetic resin composition constituting the bracket of the vehicle door mirror, its density, the moment of inertia of the cross section of the bracket, the cross sectional area, etc. By setting so as to satisfy the resonance magnification of 20 times or less under the conditions, it is possible to suppress the vibration of the mirror that hinders the rear visibility of the vehicle door mirror, that is, the screen shake, even with the synthetic resin bracket.
[0037]
Further, since it is made of synthetic resin, it is possible to use an injection mold having a long life, and the cost can be reduced by reducing the number of mold production surfaces.
[0038]
Furthermore, by reducing the reinforcing ribs, the vehicle door mirror can be easily made compact by flattening the bracket shape, and the cost can be reduced by reducing the amount of synthetic resin to be used.
[0039]
As such a synthetic resin composition, those having a density of 1.7 × 10 −6 Kg / mm 3 or more and a flexural modulus of 1800 Kg / mm 2 or more are suitable. Specific examples of such synthetic resin compositions include high filler reinforced thermoplastic resins, particularly reinforced polyethylene terephthalate, polybutylene terephthalate, polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate alloys, polypropylene, polyamides containing 55-70% filler. Is mentioned.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic exploded perspective view showing a structure of a door mirror according to a representative embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a simplified front view showing an example of a bracket.
3 is a cross-sectional view taken along the line AA in the bracket of FIG. 2. FIG.
FIG. 4 is a graph showing the forced vibration response of the bracket obtained by the equations (1) to (4), in which the vertical axis represents amplitude magnification and the horizontal axis represents forced frequency.
FIG. 5 is a graph showing the forced vibration response of the bracket obtained by the equations (1) to (4), where the vertical axis indicates the amplitude magnification and the horizontal axis indicates the forced frequency.
FIG. 6 is an explanatory view showing a vibration evaluation method for a door mirror.
FIG. 7 is a graph showing the forced vibration response of the bracket obtained by the equations (1) to (4) in the door mirror of the first embodiment, where the vertical axis indicates the amplitude magnification and the horizontal axis indicates the forced frequency.
FIG. 8 is a graph showing the forced vibration response of the bracket obtained by the equations (1) to (4) in the door mirror of Comparative Example 1, where the vertical axis indicates the amplitude magnification and the horizontal axis indicates the forced frequency.
FIG. 9 is a graph showing the amplitude of light blurring by a vibration test in the door mirror of Example 1, where the vertical axis indicates the amplitude and the horizontal axis indicates the vibration frequency of the vibration exciter.
FIG. 10 is a graph showing the amplitude of light shake by a vibration test in the door mirror of Comparative Example 1, where the vertical axis indicates the amplitude and the horizontal axis indicates the vibration frequency of the vibration exciter.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
前記合成樹脂組成物が、曲げ弾性率(E)1800Kg/mm 2 以上、密度(ρ)1.7×10 -6 Kg/mm 3 以上である、55〜70%のフィラーで強化された、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのアロイ,及びポリプロピレンからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、且つ、
その形状が、固定側にacosωt(但し、aは振幅、ωは強制振動の振動数であり、車輌の振動数をfとした場合、ω=2πf)の周期的振動を与えたとき、固定側から距離Lだけ離れた他端における、下記式(1):
W(L)=a×(cosλ+coshλ)/(1+cosλ・coshλ)・・・(1)
[ただし、式(1)中、λはλ=kL及びk4=ω2ρA/EI(ρは樹脂組成物密度、Aはブラケット断面の断面積、Eは樹脂組成物の曲げ弾性率、Iは前記断面の断面二次モーメント)から求められる固有モードである。]
から求められる強制振動応答W(L)が、振動数fが120Hz以下の場合において共振倍率20倍以下である形状。A method for manufacturing a bracket for a vehicle door mirror, wherein the bracket is formed from a synthetic resin composition, and a combination of materials and shapes satisfying the following conditions is selected:
Polyethylene reinforced with 55-70% filler, wherein the synthetic resin composition has a flexural modulus (E) of 1800 Kg / mm 2 or more and a density (ρ) of 1.7 × 10 −6 Kg / mm 3 or more. And at least one selected from the group consisting of terephthalate, polybutylene terephthalate, polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate alloy, and polypropylene , and
Its shape, Acosomegati on the fixed side (provided that, a magnitude, omega is the frequency of the forced vibration, when the frequency of the vehicle and f, ω = 2πf) when given periodic oscillations of fixed The following formula (1) at the other end away from the side by a distance L:
W (L) = a × (cosλ + coshλ) / (1 + cosλ · coshλ) (1)
[In the formula (1), λ is λ = kL and k 4 = ω 2 ρA / EI (ρ is the resin composition density, A is the cross-sectional area of the bracket cross section, E is the flexural modulus of the resin composition, I Is a natural mode determined from the cross-sectional second moment of the cross-section). ]
Forced response W obtained from (L) is, Ru der resonance magnification 20 times or less in the case the frequency f is below 120Hz shape.
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