JP4131287B2 - 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第1の実施の形態を示すブロック図である。この動きベクトル検出回路は、基準フレームメモリ1と、検索フレームメモリ2と、動き検出回路3と、動きベクトル分布検出回路4とから構成されている。
図3は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第2の実施の形態を示すブロック図である。ここで、図1と対応する部分には同一の番号が付してある。
モード2−2・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(16,0)
モード2−3・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(0,−16)
モード2−4・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,0)
ステップS5で水平,垂直移動モードでないと判定した場合には、次にステップS7で斜め移動モードであるかどうかの判定を行なう。この判定は、図8(2)〜(5)に示すエリア3−1〜3−4毎にそのエリアに含まれる動きベクトルの合計が所定の閾値Th3以上であるかどうかを調べることにより行う。
モード3−2・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(16,−16)
モード3−3・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,−16)
モード3−4・・・SMV1=(0,0)、SMV2=(−16,16)
ステップS7で斜め移動モードでないと判定した場合、つまり静止モード、水平、垂直モード、斜め移動モードのいずれのモードにも判定されなかった場合には、ステップS9でノーマルモードに設定する。そして、ステップS10においてノーマルモードに応じたサーチ範囲を設定する。
図10に本発明を適用した動きベクトル検出回路の第3の実施の形態におけるサーチ範囲を示す。装置の構成はほぼ図3と同じである。ただし、本実施の形態では第1の動き検出回路3−Aは水平、垂直共±16のサーチ範囲で従来のテレスコピックサーチを行い、第2の動き検出回路3−Bは常に(0,0)を中心として水平、垂直共±16のサーチ範囲でサーチ範囲固定のサーチを行うので、図3の動きベクトル分布検出回路4’の代わりに、従来のテレスコピックサーチとサーチ範囲固定のサーチに必要な検索データ読み出し制御信号の作成を行う回路を設ける。
図11は本発明を適用した動きベクトル検出回路の第4の実施の形態を示すブロック図である。ここで、図1と対応する部分には同一の番号が付してある。この画像符号化装置の構成は基本的には図1に示した動きベクトル検出回路と同じである。ただし、この装置では、動きベクトル分布検出回路4”は動き検出回路3が出力する動きベクトルdと残差eとを用いるのではなく、外部から動き信号gを受け取る。この動き信号gは、例えばビデオカメラの手ブレ補正に用いる動きベクトル検出回路や角速度センサーから受け取る。この場合、動き検出回路3におけるサーチ範囲はスライス毎に可変ではなく、全スライスについて同じになる。
図12に本発明に係る動きベクトル検出回路を備えた撮像記録装置を示す。この図において、符号化回路12は基本的に図13のように構成されているが、その内部の動きベクトル検出回路はこれまで説明した図1、図3、又は図11のように構成されている。この符号化回路12には、カメラ部11からビデオ信号と動き信号gとが供給される。動き信号gは、図11において説明したものである。そして、符号化回路12における動きベクトル検出回路を図1又は図3のように構成した場合には、動きベクトル分布検出回路は、動き検出回路から送られてくる動きベクトルと残差、及びカメラ部11から送られてくる動き信号gの双方を用いて、検索フレームメモリの検索データ読み出し制御信号を生成する。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。例えば、サーチ範囲を可変とする単位を水平スライスの右半分、左半分のようにしてもよい。この場合には、水平スライスの中心のサーチ範囲の変化する部分でわずかに検索データの読み出しレートの増加が起こるが、水平ブランキング期間で時間的に吸収可能である。このようにサーチ範囲を可変とする単位を小さくすることにより、検索データの読み出しレートは増加するものの細かい動きに対応可能となる。また、本発明は、フィールド間の動きを検出する場合にも適用することができる。
Claims (4)
- 基準フレームの基準ブロックとMフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルに基づき、基準フレームの基準ブロックとNフレーム(N>M)離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、
前記基準フレームの基準ブロックとMフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルに基づき、連続した複数の基準ブロックからなる単位毎に、前記基準フレームと前記Mフレーム離れた検索フレーム間の動きベクトル分布を検出し、検出された前記動きベクトル分布に基づき、前記Nフレーム離れた検索フレームにおける前記連続した複数の基準ブロックからなる単位でサーチ範囲を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定されるサーチ範囲において、前記基準フレームの基準ブロックと前記Nフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルを検出する動き検出手段と
を有し、
前記連続した複数の基準ブロックからなる単位は、水平方向又は垂直方向に連続する複数の基準ブロックから構成されるスライス単位であることを特徴とする動きベクトル検出装置。 - 2個以上の独立した動き検出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の動きベクトル検出装置。
- 基準フレームの基準ブロックとMフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルに基づき、基準フレームの基準ブロックとNフレーム(N>M)離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法であって、
前記基準フレームの基準ブロックとMフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルに基づき、連続した複数の基準ブロックからなる単位毎に、前記基準フレームと前記Mフレーム離れた検索フレーム間の動きベクトル分布を検出し、
検出された前記動きベクトル分布に基づき、前記Nフレーム離れた検索フレームにおける前記連続した複数の基準ブロックからなる単位でサーチ範囲を設定し、
前記設定されるサーチ範囲における、前記基準フレームの基準ブロックと前記Nフレーム離れた検索フレームの検索ブロックとの動きベクトルを検出し、
前記連続した複数の基準ブロックからなる単位は、水平方向又は垂直方向に連続する複数の基準ブロックから構成されるスライス単位である
ことを特徴とする動きベクトル検出方法。 - 動きベクトルを2個以上の独立した動き検出手段により検出することを特徴とする請求項3記載の動きベクトル検出方法。
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