JP4125859B2 - パケット用無線アクセスネットワーク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体端末が1つの無線アクセスカバレージエリアから別の無線アクセスカバレージエリアに移動したときに起きるルーティングエリアアップデート(RAU)に係り、特に、移動体端末が、データが送受信されていないいわゆるスタンバイモードにある場合のそのような移動に関する。
【0002】
【従来の技術】
第二世代(2G)無線カバレージとも呼ばれるGSM(Global System for Mobile Communications)無線カバレージは、今日非常に広範囲である。第三世代(3G)無線カバレージとも呼ばれるUMTS(Universal System for Mobile Telecommunications)の導入において、UMTS無線カバレージは、都市エリアに限定されると予測されている。そして、UMTS無線カバレージは、より広範なGSM無線カバレージエリアの一部のみをカバーすることになる。UMTSカバレージエリアの中においても、UMTS無線カバレージは、隣接するとは期待されていない。
【0003】
例えば、GSMに対するものよりも高い周波数がUMTSに対して使用される場合、ビルディング内への浸透(in-building penetration )は、GSMのようには良くならない。これは、UMTSカバレージエリアの全体の中にUMTSカバレージのないビルディング内部のような小さなポケットを生じることになる。そして、GSM無線カバレージのみがそのようなポケット中で利用可能となる。GSMおよびUMTSのデュアルモード移動体端末(UMTSにおけるユーザイクイプメント(UE)と呼ばれる移動体端末)は、2つの無線アクセスシステムのうちのいずれか一方を使用して通信することができる。
【0004】
UMTS無線リンクを介して通信しているデュアルモード移動体端末がUMTSカバレージを出てGSMカバレージのみのエリアに入った場合、GSM無線リンクによる通信の継続が期待できるが、これによるサービスが低下することになる。同様に、GSM無線カバレージのみのエリアにあるデュアルモード移動体端末が、UMTSカバレージのエリアに入った場合、サービスの向上のためにUMTS無線リンクへの切り換えが期待できる。
【0005】
したがって、デュアルモード移動体端末が無線アクセスエリア内を動き回るとき、利用可能な無線アクセスシステムが変化するとき、無線アクセスのタイプの変化が予想される。移動体端末が無線アクセスエリア間を移動するとき、必要なサポートネットワークに、特定の無線アクセスタイプに関連するルーティングエリア中の移動体の新しい位置を通知するために、ルーティングエリアアップデートが起こる。2つの無線アクセスシステム間の変更は、追加的なシグナリングを必要とし、2つのシステム間の移り変わりの間、運転休止を生じ得る。追加的なシグナリングおよび運転休止のインパクトは、ネットワークアーキテクチャおよび選ばれるプロトコルに依存する。
【0006】
パケットデータ通信は、バースト性であり、結果として移動体端末がデータを送受信していない長い期間があり得る。移動体端末が、GSMネットワークにおけるパケット通信モードにある場合、移動体端末は、GPRSインタフェースを介して通信している。最後のパケットを送信した所定のタイムアウト時間の後、移動体端末はスタンバイ状態に移る。UMTSネットワークにおいて、無活動から所定のタイムアウト時間の後、端末は、いわゆる「UTRANレジストレーションエリア(URA)接続」状態にまず移る。
【0007】
URA接続状態において、移動体端末とUTRANとの間の接続は、Iuリンク上で維持される。より長い時間の後、移動体に対してリンクを同定するUTRAN中のコンテキストが、除去されて、Iu接続が取り外される。移動体端末の状態は、Iu接続が取り外された後、UMTS標準においていかなる特定の名称も与えられていないが、ここでは、UMTSスタンバイ状態と呼ぶ。GSMおよびUMTSのスタンバイ状態の両方の提案された構成において、移動体端末は、それがスタンバイ状態にある場合にも、全ての地点で無線アクセスシステムカバレージエリア間を移動するとき、ルーティングエリアアップデートを常に実行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、移動体端末がスタンバイ状態にあった後にデータ通信を開始するときに、移動体端末の場所が知られていることを保証する一方で、不必要なルーティングエリアアップデートを減少させるための改良された技法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は請求項1に記載した特徴を有する。即ちパケット用無線アクセスネットワークは、第1ワイヤレスアクセスシステムと、第2ワイヤレスアクセスシステムにサポートされる、共通ルーティングエリアを有する本発明のパケット用無線アクセスネットワークにおいて、移動局は、前記第1ワイヤレスアクセスシステムと第2ワイヤレスアクセスシステムとの間で、共通ルーティングエリア内を移動するが、そのパケット伝送は行われず、そしてルーティングエリアの更新も行われない。本発明は請求項2に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と同一のワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新は必要とされない。
【0010】
本発明は請求項3に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と異なるワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新が行われる。 本発明は請求項4に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が、移動局により開始された場合には、パケット伝送の開始は、ルーティングエリアの更新を含む。本発明は請求項5に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が、ワイヤレスアクセスシステムの一方により開始された場合には、移動局は、ページングリクエストを受領する。本発明は請求項6に記載した特徴を有する。即ち、ページングリクエストに応答して、移動局は、ルーティングエリアの更新を開始する。本発明は請求項7に記載した特徴を有する。即ち、前記第1のワイヤレスアクセスシステムと、第2のワイヤレスアクセスシステムは、GSMアクセスシステムと、UMTSアクセスシステムである。
【0011】
本発明は請求項8に記載した特徴を有する。即ち、第1ワイヤレスアクセスシステムと、第2ワイヤレスアクセスシステムにサポートされる、共通ルーティングエリア内で、ルーティングエリア更新を制御する方法において、移動局は、共通ルーティングエリア内で、第1ワイヤレスアクセスシステムと第12ワイヤレスアクセスシステムの間で移動する場合には、そのパケット伝送は行われず、そしてルーティングエリアの更新も行われない。本発明は請求項9に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と同一のワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新は必要とされない。
【0012】
本発明は請求項10に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と異なるワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新が行われる。
【0013】
本発明は請求項11に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が、移動局により開始された場合には、パケット伝送の開始は、ルーティングエリアの更新を含む。本発明は請求項12に記載した特徴を有する。即ち、パケット伝送が、ワイヤレスアクセスシステムの一方により開始された場合には、移動局は、ページングリクエストを受領する。本発明は請求項13に記載した特徴を有する。即ち、ページングリクエストに応答して、移動局は、ルーティングエリアの更新を開始する。本発明は請求項14に記載した特徴を有する。即ち、前記第1のワイヤレスアクセスシステムと、第2のワイヤレスアクセスシステムは、GSMアクセスシステムと、UMTSアクセスシステムである。
【0014】
これは、サービスしているGPRSサポートノード(SGSN)のほとんど全ての2Gおよび3G構成が、分離されたままとすることを可能にする。新しいアクセスネットワークからいずれかのデータを送る前に行われるRAU(routing are update)は、2Gから3Gへのコンテキストトランスファとなり、適切なステートマシーンおよびプロトコルスタックのセットアップとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、GSMエリア中でUMTSにより提供されると期待されるカバレージを示す。影付きのエリアは、GSM(2G)カバレージのみを有するエリアを表す。影のないエリアは、GSM(2G)およびUMTS(3G)の両方のカバレージを有するエリアを表す。そして、エリア2の全体には、GSMカバレージが提供される。エリア2内の小さいエリア4は、GSMカバレージに加えてUMTSカバレージが提供されることが意図されている。しかし、参照符号6で示されたポケットが、UMTSカバレージエリア4内に存在し、GSMカバレージのみがポケット6中で提供される。
【0016】
図1に示された無線カバレージをサポートするための一般的な現在の通常のネットワークアーキテクチャが、図2に示されている。GSM無線アクセスエリアおよびUMTS無線アクセスエリアは、異なるサービングGPRSサポートノード(SGSN)により各々サービスされる別個のルーティングエリアを有する独立のシステムと考えられる。各SGSNは、別個のルーティングエリアに関連づけられている。SGSNは、パケット交換通信をサポートするために、各無線システムに対するサポートノードを提供する。
【0017】
図2において、GSM無線アクセスエリアは、RA1で示された第1のルーティングエリア200をサポートし、UMTS無線アクセスエリアは、RA2で示された第2のルーティングエリア202をサポートする。第2のルーティングエリアRA2は第1のルーティングエリアRA1の上に載せられていることが分かる。
【0018】
第1のルーティングエリアRA1は、GSM/GPRS BSS204およびSGSN208と関連づけられている。SGSN208は、2G GSM/GPRSネットワークをサポートするために提供されるので、2G SGSNと呼ばれ得る。第2のルーティングエリアRA2は、UMTS陸上無線アクセスネットワーク(UTRAN)206およびSGSN210と関連づけられている。SGSN210は、これが3G UMTSネットワークをサポートするために提供されるので、3G SGSNと呼ばれ得る。共通2G/3GゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)212が、2G GSM/GPRSネットワークおよび3G UMTSネットワークの両方をサポートするために提供される。
【0019】
接続214は、ルーティングエリアRA1中でGSM/GPRSセルをサポートする基地局にGSM/GPRS BSS204を接続する。GSM/GPRSBSS204は、Gbインタフェース接続218を介して2G SGSN208に接続され、2G SGSN208は、接続222を介して2G/3G GGSN212に接続される。UTRAN206は、接続216を介してUMTSコアネットワークに接続される。接続216は、UTRAN206を、ルーティングエリアRA2中のUMTSセルをサポートする基地局に接続する。UTRAN206は、Iuインタフェース接続220を介して3G SGSN210に接続され、3G SGSN210は、接続224を介して2G/3G GGSN212に接続される。2G SGSN208および3G SGSN210は、Gnインタフェース接続209を介して相互接続される。
【0020】
移動体端末がGSM/GPRSおよびUMTSの両方とコンパチブルである場合、両方のシステムによりカバーされる無線アクセスエリアにあるとき、移動体端末はいずれのネットワークにも接続することができる。GSM/GPRSおよびUMTSがサポートされるパケット送信に対して、移動体端末は、それによりサポートされるよりよい送信を利用するために、UMTSモードにおいて好ましくは動作することになる。
【0021】
図2の通常のネットワークアーキテクチャにおいて、移動体が2Gカバレージと3Gカバレージとの間を移動する毎に、移動体端末の状態に無関係に、即ち移動体端末がスタンバイモードにあるかまたはそうでない場合かに無関係に、ルーティングエリアアップデート(RAU)が必要とされる。これらのRAUは、各SGSNに、移動体端末の場所(即ち、ルーティングエリアRA1またはRA2のいずれにあるか)を知らせ、データ送信に必要とされるSGSNにおけるプロトコルスタックの部分をセットアップする。
【0022】
移動体端末が2Gと3Gとの間を移動するときに実行されるRAUは、SGSN間RAUであり、ホームロケーションレジスタ(HLR)は、HLRが特定の移動体端末の正しいSGSN番号を記憶するので、更新される必要がある。そして、HLRは、移動体端末が1つのSGSNから別のSGSNへ移動する度に、更新される必要がある。図2のネットワークアーキテクチャ中のHLRの相互接続は、本発明に関係がなく当業者により理解されるので、明瞭さのために、図示されていない。
【0023】
PDPコンテキストは、通信のために移動体端末により開始されるコンテキストである。ユーザがアクティブなPDPコンテキストを有する場合、GGSNおよびGPRSトンネリングプロトコル(GTP)リンクは、セットアップされなければならない。GGSNとSGSNとの間のGTPは、移動体端末が1つのSGSNからアクティブなPDPコンテキストを有する別のものに移動するときにアップデートされる必要がある。これらの両方は、かなり大きなシグナリングオーバヘッドを必要とする。したがって、移動体端末がスタンバイモードにおいてルーティングエリア間を移動するときに行われるルーティングエリアアップデートは、価値のある資源を無駄にすることが明らかである。RAUアップデートを避けることは、シグナリングトラヒックを低減するだけでなく、サービス品質(QoS)を改善することになる。
【0024】
移動体端末がスタンバイ状態で2Gと3Gとの間を移動するときにはRAUを防止するためのネットワークアーキテクチャが、図3に示されている。図2に示されたエレメントに対応するエレメントを同定するために、図3において同様の参照符号が使用される。
【0025】
図3のネットワークアーキテクチャは、2G SGSN208および3G SGSN210がGbインタフェース接続218によりGSM/GPRS BSS204に接続しかつIuインタフェース接続220を介してUTRAN218に接続する単一の2G/3G SGSN300により置き換えられている点で、図2と異なる。2G/3G SGSN300は、接続302により2G/3G GGSN212に接続している。
【0026】
共有された2G/3G SGSN300の結果として、図2のルーティングエリアRA1およびRA2は、図3においてRA3で示される共有ルーティングエリアになる。GSM/GPRS BSS204は、ルーティングエリアRA3に対応する参照符号304により示された無線アクセスエリアをサポートする。同様に、UTRAN218は、同じルーティングエリアRA3に対応する無線アクセスエリア306をサポートする。
【0027】
図3のネットワークアーキテクチャにおいて、2Gおよび3Gの無線アクセスシステムは、同じSGSNによりサービスされ、結果として、同じルーティングエリアに関連づけられる。これは、2Gと3Gのカバレージエリア間を横切るときにルーティングエリアアップデートを実行する必要を排除する。しかし、そのようなアーキテクチャで、SGSNは非常に複雑になる。これは、2Gと3Gとの間を移動するスタンバイ状態の移動体端末が、無線アクセスアップデートを生成しないからである。
【0028】
換言すれば、SGSNは、移動体端末の位置を知ることができず、移動体端末は、ルーティングエリアの2G部分または3G部分のいずれかに配置され得る。ネットワークからのパケットが移動体端末への送信のためにSGSNに到着したとき、SGSNは、移動体端末の場所を決定するために、2Gおよび3Gの無線アクセスシステムの両方にある移動体をページングしなければならない。移動体をページングすることにおいて、SGSNは、ページング信号をブロードキャストし、ルーティングエリア中にある移動体を同定する。ページング信号は、コアネットワークが移動体に送信するためのパケットを有していることをその中で同定された移動体に対して示す。移動体がその移動体を同定するページング信号を受信するとき、移動体は、ネットワークに応答するページングを送ることにより、パケットを受信する準備ができている。
【0029】
SGSNにおける2Gネットワークと3Gネットワークに対するプロトコルスタックおよびモビリティマネージメントステートマシーンは異なる。どこから移動体端末のページング応答が来るかに依存して、即ち2Gエリアまたは3Gエリアのいずれかから来るかに依存して、モビリティマネージメントステートマシーンは、適切な振る舞いに適合しなければならない。適切なプロトコルスタックが、データが端末に送られる前にセットアップされなければならない。この全ては、ページング応答に基づいて、SGSN内で自律的に行われなければならない。これは、モビリティマネージメントのためのステートマシーンを複雑にする。移動体端末が送るべきデータを有する場合、状況はさらに複雑になる。SGSNは、スタンバイ状態のいずれの時点においても、2Gまたは3Gのいずれからもデータを受け付けるように準備されていなければならない。これは、適切なプロトコルスタックが、移動体端末がデータを送る前にセットアップされていないことおよびデータパケットが送られる前にシグナリングメッセージは全く交換されないことから、複雑である。
【0030】
本発明による図3のネットワークアーキテクチャのさらなる修正が図4に示されている。図2または3に示された構成要素に対応する図4中の構成要素には同様の参照符号が使用されている。
【0031】
図4のネットワークアーキテクチャは、2G/3G SGSN300が、部分的に分割された2G/3G SGSN400により置き換えられていること以外、図3に示されたものと同様である。分割2G/3G SGSN400は、図3の結合2G/3G SGSN300における場合よりも2Gおよび3Gエレメントの構成のより大きな分離を可能にする。これは、SGSNの2G部分と3G部分を大きく分離することを可能にし、SGSN開発を単純化する。図4に示されているように、2G/3G SGSNは、2G機能部406および3G機能部404を含む。本発明によれば、ルーティングエリアは、2G無線アクセスエリアおよび3G無線アクセスエリアの両方に亘る共通ルーティングエリアRA3である。
【0032】
同じルーティングエリア内の2Gおよび3Gの無線アクセスエリア間を移動する動作のスタンバイモードにおける移動体端末は、ルーティングエリアアップデートを実行しない。したがって、図1において、パケット6のうちの1つから、3Gカバレージエリア4に、そして2Gカバレージエリア2に移動するスタンバイモードの移動体端末は、いかなるルーティングエリアアップデートも実行しない。
【0033】
スタンバイ状態の移動体端末がデータを送ることを望む場合、2つの動作のうちの1つが起きる。移動体端末が、それが最後にデータを送ったときにいた同じ無線アクセスネットワークにいる場合、新しいデータを送るために従うべき手順は、まさに2Gまたは3Gによりその無線アクセスネットワークにおいて定義されたものである。移動体端末が、それがデータを最後に送ったものと異なるアクセスネットワークにいる場合、ルーティングエリアアップデートは、データを送る前に実行されなければならない。例えば、2G中でスタンバイ状態にある端末は、3Gに入る場合ルーティングエリアアップデートを実行しないが、それが送信すべきデータを有する場合、それが3G無線アクセスエリアにまだ留まっている場合、ルーティングエリアアップデートを実行することになる。
【0034】
移動体端末が2Gまたは3G中でスタンバイ状態にある一方で、SGSNが移動体に送られるべきデータを受信した場合、それは2Gおよび3Gのカバレージの両方を含む全体のルーティングエリアをページしなければならない。移動体端末が、それが最後にデータを送ったときと同じ無線アクセスネットワークにいる場合、従うべき手順は、まさに2Gまたは3Gにおいて定義されたものであり、通常のページング応答が保証される。端末が、データを最後に送信または受信したときと、ページングメッセージとの間で、2Gと3G間で変化した場合、ページング応答の代わりにルーティングエリアアップデートを実行する。そして、ネットワークは、このルーティングエリアアップデートをページング応答として受け入れる。
【0035】
そして、データを送ることなしに2Gおよび3Gの環境を行ったり来たりするスタンバイ状態の移動体端末は、いかなるシグナリングも生成しないことになる。この2Gおよび3Gの環境間の頻繁な切り換えは、一様でない3Gカバレージのエッヂにおいておそらく起きることになる。
【0036】
そして、データが送信または受信された時点において必要である場合にのみ、ルーティングエリアアップデートは実行される。これは、SGSNの2Gおよび3Gの構成のほぼ全てが分離されたままになることを可能にする。他のアクセスネットワークからデータを送る前に実行されるRAUは、2Gから3G機能部404への移動体端末に対するコンテキストトランスファとなり、かつ適切なステートマシーンおよびプロトコルスタックのセットアップを生じる。
【0037】
ページングメッセージは、依然として両方のアクセスネットワークを介して送られなければならないが、他のSGSNは、それを処理することなしにまたはステートマシーンを維持することなしに、トランスペアレントにページングメッセージを通過させる必要があるのみである。
【0038】
ユーザが最後に2Gまたは3Gネットワークに登録されていたかどうかを、RAIおよびP−TMSIからSGSNが同定することが可能でなければならない。通常、RAIはこの区別を提供する。この場合におけるように、同じRAIが3Gおよび2Gの両方に対して使用される場合、2Gおよび3GのためのP−TMSIアドレススペースは、バラバラでなければならない。これは、オペレータ構成問題である。
【0039】
移動体端末が、たまたま「他の」カバレージエリアにある一方で、周期的ルーティングエリアアップデートタイマーがランアウトした場合、正規の周期的ルーティングエリアアップデートを実行すべき場合、そのアクセスネットワークにおいて登録されていると考えられることになる。上記において、移動体端末がスタンバイ状態にある場合の効率を改善するための技法が説明された。上述したように、動作のGSM/GPRSモードにある移動体端末に対して、移動体端末は、アクティブ通信状態またはスタンバイ状態のいずれかにある。動作のUMTSモードにある移動体端末に対して、移動体端末は、URA接続状態と呼ばれる動作の「プレスタンバイ」モードを追加的に有する。
【0040】
URA接続状態において、パケット送信は起きないが、UTRAN登録エリアアップデートは、移動体端末がURA中を動き回るときに、依然として起きる。したがって、"routing are updates" は送信されているデータがない場合実行されないように、上述した原理をURA接続状態に適用することが好都合であろう。上述した技法は、URA接続状態において、部分的に働くが、以下に説明するように、その一般的な適用を妨げる欠点がある。
【0041】
URA接続状態において、UTRAN中の無線ネットワークコントローラ(RNC)は、ルーティングエリア中の移動体端末を有するリンクを維持し、3G SGSNは、Iuインタフェース接続220によりUTRAN206を有するリンクを維持する。原理が上述のように適用される場合、移動体端末が異なる無線アクセスエリア間を移動するとき、それがURA接続ステートにある場合、ルーティングエリアアップデートを実行しない。移動体端末が、送信するデータを有するとき、異なる無線アクセスネットワークにおいて接続されている場合、ルーティングエリアアップデートを実行する。そして、移動体端末がデータを送信するとき、上述した動作のスタンバイモードについての技法の原理が、URA接続ステートにおいてもうまく働く。
【0042】
スタンバイモードの原理が適用され、かつ移動体端末がURA接続状態においてルーティングエリアアップデートを実行しない場合、かつネットワークがデータ送信を開始する場合、問題が生じる可能性がある。URA接続状態において、上述したように、ネットワークは、UTRANとルーティングエリアとの間に維持されるリンクによるUMTS無線アクセスシステムに移動体が所属させられることを依然として仮定する。そして、ネットワークがデータを送信することを望むとき、ネットワークはUTRANからのみのURAをページする。移動体が、それが最後にパケットを送信したとき以来3Gルーティングエリアから移動していない場合、動作は、通常通り継続する。
【0043】
しかし、移動体が移動した場合、UTRANによるページングは、GSM/GPRS無線アクセスシステムによりページングが実行されないので、うまくいかなくなる。そして、上述したスタンバイ状態においてルーティングエリアアップデートを減少させるための技法は、動作のURA接続モードにおいて安全に実行されることはできない。
【0044】
したがって、以下に、UMTS動作をサポートする移動体端末がURA接続状態にある場合に、ルーティングエリアアップデートのより効率的な実行のための修正された技法が提供される。この技法は、図3または4のネットワークアーキテクチャに限定されない。これはそのようなアーキテクチャにおいて適用可能であるが、各無線アクセスシステムに対するSGSNが完全に区別されている図2のようなアーキテクチャにおいても同様に有効である。
【0045】
図5において、動作のURA接続モードにおいて使用するための技法を示すために、図2に対応するネットワークアーキテクチャが示されている。同様の構成要素を示すためには、同様の参照符号が使用されている。
【0046】
図5において、ルーティングエリアRA2は、通常と同様、複数のUTRAN登録エリア500に区分されている。URA接続状態において、UTRANは、具体的には、移動体端末が最後にパケット送信を行ったときにいたUTRAN登録エリアを持つ移動体端末に対するコンテキストを維持する。UTRANは、Iuインタフェースを介して3G SGSN210に接続されている。
【0047】
従来のシステムにおいて、URA接続状態において、ネットワークがデータを移動体端末に送ることを望むとき、UTRAN中の無線ネットワークコントローラ(RNC)は、3G SGSNからUTRANへ維持される接続のために、ルーティングエリアRA2の全体をページする。ルーティングエリアRA1はページされない。移動体端末が、URA接続状態においてルーティングエリアRA1に入った場合、"routing are update"は起きる。
【0048】
新しい技法によれば、移動体端末がURA接続状態にある場合、移動体端末が無線アクセス間を動き回るとき、ルーティングエリアアップデートは起きない。移動体端末がデータを送ることを望む場合、スタンバイ状態について上述した動作におけるように、移動体は、移動体端末がその最後の通信以来新しい無線アクセスエリアに移動した場合、ルーティングエリアアップデートを実行する。
【0049】
ネットワークが移動体端末にデータを送ることを望む場合、従来通り、移動体端末に対してIuインタフェースを介するSGSNへの関連づけ(UMTS中のUE)を依然として有しているUTRANへそのような表示を提供する。これに応答して、UTRANは、以下に説明するように、2つのページング信号を出す。
【0050】
第1のページング信号は、UMTS無線アクセスネットワークによりサポートされるURAルーティングエリアRA2に対して出される通常の無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)ページング信号である。第2のページング信号は、ルーティングエリアRA1のページングを開始するためのページング信号である。第2のページング信号は、いくつかの形を採り得る。第2のページング信号は、3G SGSNへのIuインタフェースを亘る新しい「ページングリクエスト」メッセージを必要とする。
【0051】
第1の実施形態において、ルーティングエリアは、標準的パケット一時的移動体加入者識別子(P−TMSI)ページング信号を使用してページされる。これは、Gbインタフェースまたはエアインタフェースにおいて新しいメッセージが定義されることを必要としない。UTRANは、ページングリクエストをライン220上の関連づけられたIu接続上を3G SGSN210に送ることにより、第2のページング信号を生成する。3G SGSN210は、インタフェース220上のページングリクエストに応答して、P−TMSI識別子を有するページングメッセージを作り、それをライン209上のGnインタフェース上を2GSGSN208へ送る。代替的に、結合2G/3G SGSNに対して、P−TMSI識別子は、内部的にトランスファされる。
【0052】
P−TMSIページング信号に応答して、2G SGSN208はGSM/GPRS BSS204と通信し、GSM/GPRS BSS204は、P−TMSIページング信号をルーティングエリアRA1に送る。
【0053】
第2の実施形態において、2Gルーティングエリアおよび3Gルーティングエリアが、RNTI識別子を使用してページされる。これは、GSM/GPRS BSSと2Gネットワークとの間のGbインタフェースおよびエアインタフェース上で定義されるべき新しいメッセージを必要とする。UTRANは、新しいタイプのページングメッセージを生成し、これは、3G SGSNおよび2G SGSNを介してGSM/GPRS BSSに送られる。そしてGSM/GPRSBSSは、新しいページングメッセージをルーティングエリアRA1にブロードキャストする。前述したように、移動体端末によるルーティングエリアアップデートは、ネットワークによるページング応答として受け入れられる。
【0054】
本発明は、無線アクセスエリアがGSM/GPRSおよびUMTSである環境を特に参照して説明したが、本発明は、少なくとも2つの無線アクセスエリアがオーバラップする環境に幅広く適用可能であることが理解されるであろう。
【0055】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、移動体端末がスタンバイ状態にあった後にデータ通信を開始するときに、移動体端末の場所が知られていることを保証する一方で、不必要なルーティングエリアアップデートを減少させるための改良された技法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GSMカバレージエリア中のUMTS無線カバレージの一様でない性質を示す図。
【図2】それぞれ別個のサービングGPRSサポートノードを有する別個のルーティングエリアを有するUMTSおよびGSMの通常のネットワークアーキテクチャを示す図。
【図3】UMTSおよびGSMルーティングエリアが共通であり、共有GPRSサポートノードを有するネットワークアーキテクチャを示す図。
【図4】UMTSおよびGSMルーティングエリアが共通であり、部分的に共有のGPRSサポートノードを有するネットワークアーキテクチャを示す図。
【図5】UMTS移動体端末におけるURA接続状態の特定の例におけるルーティングエリアアップデート技法に図2を改良したネットワークアーキテクチャのさらなる適合を示す図。
【符号の説明】
2 エリア
4 小さいエリア
6 ポケット
200 第1のルーティングエリア
202 第2のルーティングエリア
406 2G部
404 3G部
500 UTRAN登録エリア
Claims (14)
- 第1ワイヤレスアクセスシステムと、第2ワイヤレスアクセスシステムにサポートされる、共通ルーティングエリアを有するパケット用無線アクセスネットワークにおいて、
移動局は、前記第1ワイヤレスアクセスシステムと第2ワイヤレスアクセスシステムとの間で、共通ルーティングエリア内を移動するが、そのパケット伝送は行われず、そしてルーティングエリアの更新も行われない
ことを特徴とするパケット用無線アクセスネットワーク。 - パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と同一のワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新は必要とされない
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。 - パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と異なるワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新が行われる
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。 - パケット伝送が、移動局により開始された場合には、パケット伝送の開始は、ルーティングエリアの更新を含む
ことを特徴とする請求項3記載のネットワーク。 - パケット伝送が、ワイヤレスアクセスシステムの一方により開始された場合には、移動局は、ページングリクエストを受領する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のネットワーク。 - ページングリクエストに応答して、移動局は、ルーティングエリアの更新を開始する
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。 - 前記第1のワイヤレスアクセスシステムと、第2のワイヤレスアクセスシステムは、GSMアクセスシステムと、UMTSアクセスシステムである
ことを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載のネットワーク。 - 第1ワイヤレスアクセスシステムと、第2ワイヤレスアクセスシステムにサポートされる、共通ルーティングエリア内で、ルーティングエリア更新を制御する方法において、
移動局は、共通ルーティングエリア内で、第1ワイヤレスアクセスシステムと第12ワイヤレスアクセスシステムの間で移動する場合には、
そのパケット伝送は行われず、そしてルーティングエリアの更新も行われないことを特徴とするルーティングエリア更新を制御する方法。 - パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と同一のワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新は必要とされない
ことを特徴とする請求項7記載の方法。 - パケット伝送が開始されたときに、前記移動局が、前のパケット伝送と異なるワイヤレスアクセスシステムに接続している場合には、ルーティングエリアの更新が行われる
ことを特徴とする請求項7記載の方法。 - パケット伝送が、移動局により開始された場合には、パケット伝送の開始は、ルーティングエリアの更新を含む
ことを特徴とする請求項9記載の方法。 - パケット伝送が、ワイヤレスアクセスシステムの一方により開始された場合には、移動局は、ページングリクエストを受領する
ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の方法。 - ページングリクエストに応答して、移動局は、ルーティングエリアの更新を開始する
ことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 前記第1のワイヤレスアクセスシステムと、第2のワイヤレスアクセスシステムは、GSMアクセスシステムと、UMTSアクセスシステムである
ことを特徴とする請求項7ないし12のいずれかに記載の方法。
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