JP4120189B2 - 電子公証システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上でやりとりされた電子的なデータを記録する技術に係り、特に電子契約、電子商取引に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子商取引などの電子契約の普及により、契約を行う当事者間において、電子発注書・電子明細書・電子契約書などの電子データが、確かに送受されたことを証明する仕組みに対するニーズが高まっている。これを実現する方法として、電子署名による証明方法と、第三者機関である公証機関による証明方法がある。電子署名による証明方法は、送受信する電子データに当事者それぞれの電子署名を付与する方法である。この方法では契約時点において、各々の電子署名を付与できるのが各々の当事者であるという前提のもと、電子署名を付与した(=電子データを受信した)ことが証明できる。一方第三者機関を用いる方法として、特開2000-78235号公報、特開平11-261549号公報などが公知技術である。これらは内容証明付き電子メールと呼ばれる技術であり、公証機関にメールサーバを設置し、当事者は公証機関のメールサーバを仲介して互いに電子データのやりとりを行う方法である。この方法では、当事者間でやりとりされる電子データは、公証機関内のメールサーバに一度蓄積された上で相手方に送付される。これにより公証機関が信頼できる機関であれば、当事者間において電子データが送受信されたことを証明できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子署名による方式は、証明すべきデータ全てに対して電子署名を付与する必要があり操作が煩雑であり、内容証明付きメールを利用した方式では、当事者間において、データを送信時点と受信時点にずれが生じるため、契約に至るまでに時間の遅延が生じる。
【0004】
消費者契約においては、企業は消費者に対する商品説明や約款説明の義務、さらには消費者に契約の意志があるかを再確認させ錯誤による契約でないことを立証する義務が生じる。このため企業は、商品説明、約款、契約書、契約内容の確認を消費者に確かに送信し、契約者側から契約の申し込み確かに受信したことを証明する必要がある。これを電子署名を用いて実現しようとした場合には、これらの全てのデータに対して消費者が受理したことを証明する署名を付与してもらう必要があり操作が煩雑である。また内容証明付きメールを利用した場合は、これらの全てのデータをそれぞれメールで送信し、それぞれのデータを受理した旨をメールで返信を受ける必要がある。一般にメールは送信のタイミングと受信のタイミングにタイムラグがあり、契約に至るまでの複数の文章をそれぞれメールでやりとりさせると契約に至るまでに時間の遅延が多くかかる。また近年の Webの普及により、商品情報の提供の主流は Web で行われることが多く、情報提供は Web で行い契約のプロセスはメールベースで行うことは、インターフェィスを統一する上で好ましくない。
【0005】
本発明の目的は、契約の当事者が意識することなく公証機関がその契約に関する情報を取得するため、契約の当事者の負担を軽減しつつ、契約の当事者の片方又は双方の利益を保護することが可能な電子公証方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、契約を行う当事者の片方が Web サーバなどの契約を行うサーバを提供し、他方がクライアントとしてサーバにオンラインで接続して契約を行う、例えば企業と消費者等の契約形態において、サーバ、クライアント間で送受信される通信内容と契約当事者を特定するための認証データを公証機関においてオンラインで受信し記録する。これによりクライアント側の契約当事者(消費者)がサーバ側の契約当事者(企業)に、Webなどと同様にアクセスし、商品説明、約款、契約書を順次ダウンロードし、契約申し込みをアップロードするだけで、当事者間において電子データの送受信が確かに行われたことを公証機関が記録することが可能である。
【0007】
本発明においては、クライアントからサーバへの接続を、クライアントから公証機関への接続Aと、また公証機関からサーバへの接続Bにより構成する。また公証機関は接続A開設時にはクライアントに対する認証と通信路の暗号化を行うことで、接続Aに対して送受信した電子データがクライアントから、あるいはクライアントに対するものであることが保証できる。同様に接続Bに対しても、サーバの認証と通信路の暗号化を行うことで、接続Bに対して送受信した電子データがサーバから、あるいはサーバに対するものであることが保証できる。上記接続を確立した上でさらに公証機関は接続A、接続Bから受けた電子データをそれぞれ接続B、接続Aに対して転送すると同時に、公証機関内に予め記録してある抽出データの内容に基づき、送受信される電子データを、公証機関内のDB(データベース)に記録するかを決定する。抽出データは例えば「契約の文字列を含む電子データは記録する」といった一連の抽出ルールからなるデータである。
【0008】
記録を行うと判断した電子データは、誰と誰の間でのやりとりされた電子データを特定するための認証データ(接続A、接続Bの開設時にサーバおよびクライアントの認証データ)と、通信日時と共に、公証機関内のDBに記録する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は図1に示すように、契約クライアント1100、契約サーバ1200、公証サーバ1300をネットワーク1400により接続して構成する。契約クライアント1100は計算システムであり、演算装置、記憶装置、入出力装置、通信装置から構成する。演算装置は、例えばMPUであり、記憶装置に記憶したプログラムを実行する。記憶装置は例えばメモりである。入出力装置は、例えばキーボード、マウス、ディスプレイであり、外部のオペレータへの情報表示あるいは情報入力を行う。通信装置は、例えばネットワークカードであり、ネットワーク1400を介して、他の公証システム1300、契約サーバ1200と通信する。契約サーバ1200の構成は、契約クライアント1100と同じ構成を持つ。公証サーバ1300の構成も、契約クライアント1100と同じ構成を持ち、さらに通信記録DB(データベース)1500と接続してある。通信記録DB1500は、例えばハードディスクである。ネットワーク1400は、例えばインターネットである。
【0010】
契約クライアント1100の記憶装置には、契約要求処理1110、契約クライアント秘密鍵1120、契約クライアント公開鍵1130、契約開始処理アドレス1140を記憶する。契約要求処理1110の詳細は後述する。契約クライアント秘密鍵1120および契約クライアント公開鍵1130は、公開鍵暗号のそれぞれ秘密鍵と公開鍵である。公開鍵暗号では、秘密鍵で暗号化したデータは公開鍵で複合化でき、逆に公開鍵で暗号化したデータは秘密鍵で複合化できる。また公開鍵から秘密鍵の推定は困難であり、公開鍵を公に公開し、秘密鍵を他人に漏洩しないようにする。これにより、公開鍵により暗号化することで、秘密鍵を持つ者だけが解読できる暗号化通信が実現でき、また秘密鍵により暗号化し暗号化したデータを公開することで、秘密鍵を持つものが作成したデータであることを推定する電子署名として用いることができる。なお本実施例において秘密鍵の漏洩はないものとする。契約開始処理アドレス1140は、ネットワーク1400上において後述契約開始処理1210に接続するためのネットワークアドレスである。
【0011】
契約サーバ1200の記憶装置には、契約開始処理1210、契約受付処理1220、契約約款1230、契約書1240、契約サーバ秘密鍵1250、契約サーバ公開鍵1260、転送処理アドレス1270、契約受付処理アドレス1280を記憶する。契約開始処理1210は、契約クライアント1100が公証サーバ1300経由で契約サーバ1200に接続させるための前処理を行う処理であり詳細は後述する。契約受付処理1220は契約クライアント1100と契約に関するデータの送受信を行う処理であり詳細については後述する。契約約款1230は、契約に関する約款を記載したデータである。契約書1240は、契約内容を記載したデータである。契約サーバ秘密鍵1250、契約サーバ公開鍵1260は、それぞれ公開鍵暗号の秘密鍵および公開鍵である。転送処理アドレス1270は、ネットワーク1400上において後述転送処理1310に接続するためのネットワークアドレスである。契約受付処理アドレス1280は、ネットワーク1400上において後述契約受付処理1220に接続するためのネットワークアドレスである。
【0012】
公証サーバ1300の記憶装置には、転送処理1310、抽出ルール1320、公証サーバ秘密鍵1330、公証サーバ公開鍵1340を記録する。転送処理1310は、契約クライアント1100と契約サーバ1200の間で送受信されるデータを転送ならびに記録する処理であり詳細については後述する。抽出ルール1320は、前記転送を行うデータの中から記録するデータを抽出するルールデータであり詳細は後述する。公証サーバ秘密鍵1330、公証サーバ公開鍵1340は、それぞれ公開鍵暗号の秘密鍵および公開鍵である。
【0013】
以下、契約クライアント1100と契約サーバ1200において、ネットワーク1400を介した契約が行われるものとし、その手順について述べる。
【0014】
最初に公証サーバ1300を介して、契約クライアント1100と契約サーバ1200が接続するための、前処理を契約要求処理1110と契約開始処理1210により行う。この前処理について以下述べる。
【0015】
まず契約クライアント1100は契約要求処理1110により契約開始処理アドレス1140に対する接続を要求する。これにより契約サーバ1200側の契約開始処理1210が接続要求を受ける。以下契約クライアント1100の動作は、契約要求処理1110に基づくものであり、契約サーバ1200の動作は契約開始処理1210に基づくものであるとする。まず契約クライアント1100は、契約者クライアント公開鍵1130を送信し、契約サーバ1200は契約クライアント公開鍵1130を受信する。次に契約サーバ1200は契約クライアント1100に対して、転送処理アドレス1270、契約受付アドレス1280、契約クライアント公開鍵暗号データを送付する。ここで契約クライアント公開鍵暗号データとは、契約クライアント公開鍵1130を契約サーバ秘密鍵1250で暗号化したデータである。この契約クライアント公開鍵暗号データは、公証サーバ1300が、契約クライアント1100から接続要求を受けた時に、その接続要求が契約サーバ1200が認める接続要求かを判断するのに用いる。
【0016】
以降は契約クライアント1100が公証サーバ1300経由で契約サーバ1200に接続する処理である。
【0017】
契約クライアント1100は契約サーバ1200から、転送処理アドレス1270、契約受付アドレス1280、契約クライアント公開鍵暗号データを受け取ると、転送処理アドレス1270に対する接続を要求する。これにより公証サーバ1300の転送処理1310が接続要求を受ける。以下公証サーバ1300の動作は転送処理1310に基づくものであるとする。契約クライアント1100は、契約者クライアント公開鍵1130を送信し、公証サーバ1300は契約クライアント公開鍵1130を受信する。公証サーバ130は、公証サーバ公開鍵1340を送信し、契約クライアント1100は公証サーバ公開鍵1340を受信する。以降、公証サーバ1300が契約クライアント1100に対してデータを送信する際は、送信するデータを契約クライアント公開鍵1130で暗号化して送るものとし、契約クライアント1100が公証サーバ1300からデータを受信する際には契約クライアント秘密鍵1120でデータを複合化するものとする。公開鍵暗号の性質により契約クライアント公開鍵1130で暗号化したデータは契約クライアント秘密鍵1120でしか複合化できないため、こうすることで公証サーバ1300から契約クライアント1100に対して送信するデータは契約クライアント1100のみがその内容を解読できるようにできる。また、契約クライアント1100が公証サーバ1300に対してデータを送信する際は、送信するデータを公証サーバ公開鍵1340で暗号化して送るものとし、公証サーバ1300が契約クライアント1100からデータを受信する際には公証サーバ秘密鍵1330でデータを複合化するものとする。次に契約クライアント1100は公証サーバ1300に契約受付アドレス1280、契約クライアント公開鍵暗号データを送信する。なお契約受付アドレス1280、および契約クライアント公開鍵暗合データの送信は、契約クライアント1100が、転送処理アドレス1270に対する接続を要求する時に合わせて送信しても良い。公証サーバ1300は、契約受付アドレス1280、契約クライアント公開鍵暗号データを受信すると、契約受付アドレス1280に対する接続を要求する。これにより契約サーバ1200の契約受付処理1220が接続要求を受ける。以下契約サーバ1200の動作は、契約受付処理1220に基づくものであるとする。次に公証サーバ1300と契約サーバ1200の間において、公証サーバ公開鍵1340と契約サーバ公開鍵1260の交換が行われる。この交換方法ならびに以降のデータの暗号・複合方法は、契約クライアント1100と公証サーバ1300の間でなされた方法と同じであるため省略する。次に公証サーバ1300は、契約クライアント公開鍵暗号データを契約サーバ公開鍵1260で複合化する。この複合結果が契約クライアント公開鍵1130と一致するかを判断し、一致した場合は以降の処理を続行し、一致しない場合は処理を中止する。以降、公証サーバ1300は契約クライアント1100からデータを受信した場合には、契約サーバ1200に送信し、契約サーバ1200からデータを受信した場合には、契約クライアント1100にデータを送信する。以上で接続処理は完了する。
【0018】
次に公証サーバ1300を経由し契約クライアント1100と契約サーバ1200の間でデータの送受信がなされた場合の処理について述べる。公証サーバ1300は契約クライアント1100あるいは契約サーバ1200からデータを受信すると、そのデータを通信記録DB1500に記録するかを抽出ルール1320に基づき判断する。抽出ルール1320に記載されたデータは、例えばあらかじめ契約サーバ1200を提供する契約者が公証サーバ1300に対して登録をしておく。抽出ルール1320は、図2に示すように、サーバ名2100と抽出条件2200からなるデータであり、サーバ名2100で示されるサーバに対して送信されるデータあるいは前記サーバから送られるデータの中で抽出条件2200に一致するデータを通信記録DB1500に記憶するというルールを複数登録したデータである。ここで抽出条件2200は、例えば「契約の文字列を含む」、「約款の文字列を含む」といった、送受信されるデータ内にある特定のパターンのデータが含まれるかといった条件や、「XML(eXtensible Markup Language)形式のデータである」、「音声データである」といった送受信されるデータの形式がある特定の形式であるといった条件である。これにより公証サーバ1300は、送受信されるデータの送信元あるいは送信先がサーバ名2100で示されたサーバであり、かつそのデータが抽出条件2200に合致するルールが存在する場合には、そのデータを通信記録DB1500に保存する。通信記録DB1500の構造は図3に示すように、日時3100、送信元認証データ3200、送信先認証データ3300、通信データ3400の項目からなるテーブルである。公証サーバ1300が送受信されるデータを記録する際には、そのデータ自体を通信データ3400に記憶する。さらに通信がなされた時刻を日時3100に記録する。契約クライアント1100から契約サーバ1200に対して前記データが送信された場合には、送信元認証データ3200として契約クライアント公開鍵1130を、送信先認証データ3300として契約サーバ公開鍵1260を記録する。逆に契約サーバ1200から契約クライアント1100に対して前記データが送信された場合には、送信元認証データ3200として契約サーバ公開鍵1260を、送信先認証データ3300として契約クライアント公開鍵1130を記録する。さらに公証サーバ1300は、送受信されるデータを通信記録DB1500に記録する/しないに関わらず全てのデータを、契約クライアント1100から受信したデータは契約サーバ1200へ、契約サーバ1200から受信したデータは契約クライアント1100に転送する。
【0019】
以上により、契約クライアント1100、契約サーバ1200間において、契約に関わるデータ(契約約款1230、契約書1240)が順次送受信されると、その内容が公証サーバ1300の通信記録DB1500に記憶される。これにより後日、契約に関して裁判等の論争があった場合には、公証サーバ1300の通信記録DB1500に記憶されたデータを、第三者による証拠として利用することが可能となる。
【0020】
以下、本実施形態をWWW(World Wide Web)を用いて実現した場合の契約クライアント1100,契約サーバ1200,公証サーバ1300間の通信手順について述べる。契約サーバ1200および公証サーバ1300上においてWebのサーバプログラム(以下Webサーバと呼ぶ)を実行する。Webサーバは、クライアントから、URL( Uniform Resource Identifier )と呼ばれるインターネット上のアドレスにより、サーバ上のデータやプログラムへのアクセス要求を受けると、そのデータあるいはプログラムの実行結果を返信するプログラムである。契約開始処理1210,契約受付処理1220、転送処理1310は、Webサーバから起動されるプログラムであり、例えば CGI ( Common Gateway Interface )プログラムである。また転送処理1310は、契約サーバ1200上のWebサーバにアクセスするためWebのクライアントプログラム(以下Webクライアントと呼ぶ)としての機能を備える。契約要求処理1110はWebクライアントである。まず契約クライアント1100が契約要求処理1110により契約開始処理1210にアクセスするために、図4に示すURL4100を指定する。URL4100は、契約サーバ1200を特定するアドレス部分4110と、契約開始処理1210を特定するアドレス部分4120と、契約クライアント公開鍵1130を引数としてわたす引数部分4130から構成する。契約サーバ1200が契約開始処理1210により契約要求処理1110に対して返信する内容はURL4200となる。URL4200は、公証サーバ1300を特定するアドレス部分4210と、転送処理1310を特定するアドレス部分4220と、契約サーバ1200の契約受付処理1220のアドレスを引数としてわたす引数部分4230と、前記契約クライアント公開鍵暗合データを引数としてわたす部分4240と契約クライアント公開鍵1130を引数としてわたす引数部分4250から構成する。次に契約クライアント1100は、契約サーバ1200からURL4200を受信すると、URL4200に、契約サーバ1200に対して何要求するかを示すデータを引数部分4410として追加する。この新たに作成されたURLがURL4400である。引数部分4410は、具体的には、契約サーバ1200上のデータ(例えば契約約款1230や契約書1240)を送信するように要求するデータや、契約クライアント1100上のデータ(例えば契約書1240に変更を加えた場合のその変更内容)を契約サーバ1200に送るためのデータである。契約クライアント1100は契約要求処理1110により作成したURL4400を用いて接続を要求する。この接続要求は公証サーバ1300が転送処理1310により受ける。なお本実施例では、契約クライアント公開鍵1130を引数部分4250として転送処理1310への引数として送信したが、IETF( Internet Engineering Task Force )により標準化されたRFC(Requests For Comment)2246のように下位の通信レベルで契約クライアント公開鍵1130の送信を行ってもよい。次に公証サーバ1300は転送処理1310により、URL4400の引数部分4230から契約サーバ1200の契約受付処理1220のアドレスを抽出しURL4300を生成する。URL4300は、契約サーバ1200を特定するアドレス部分4310と、契約受付処理1220を特定するアドレス部分4320と、公証サーバ公開鍵1340を引数としてわたす引数部分4330と、契約受付処理1220に対して何を要求するかを指示する引数部分4410からなる。さらに公証サーバ1300は転送処理1320によりURL4400を用いて接続を要求する。この接続要求は、契約サーバ1200が契約受付処理1220により受ける。契約サーバ1200は契約受付処理1220により、引数部分4410の内容に従い、契約クライアント1100にデータの送信あるいは契約クライアント1100からのデータの受信を行う。
【0021】
以上により契約サーバ1100と契約クライアント1200は二者間で通信を行うのと同じ手順で通信を行うだけで、その内容を公証機関1300に記録することを可能とする通信インフラを実現することができる。公証機関1300に記録された情報は、公証機関1300によってその内容の正当性が保証される。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、契約の当事者が意識することなく公証機関がその契約に関する情報を取得するため、契約の当事者の負担を軽減しつつ、契約の当事者の片方又は双方の利益を保護することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成を示した図
【図2】本発明の実施の形態の抽出ルールの構造を示した図
【図3】本発明の実施の形態の通信記録DBの構造を示した図
【図4】本発明の実施の形態のWebを用いた場合のURLの具体例を示した図
【符号の説明】
1100…契約クライアント、1200…契約サーバ、1300…公証サーバ、1400…ネットワーク
Claims (1)
- クライアントとサーバとが接続されたネットワーク上のクライアントとサーバ間での電子データの送受信を仲介しかつ保管する電子公証システムであって、
前記クライアントとサーバ間で送受信される電子データを格納するためのデータベースと、前記クライアントとサーバ間で送受信される電子データを前記データベースに記憶するか否かを判断する条件である抽出ルールと、前記クライアントとサーバ間で送受信される電子データを送信先となるクライアントまたはサーバへ転送しおよび前記クライアントとサーバ間で送受信される電子データを前記データベースに記憶するための転送処理プログラムとを記憶する記憶装置と、前記記憶装置内の前記転送処理プログラムを実行する演算装置とを備え、
前記抽出ルールは、サーバ名と抽出条件とを含み、
前記抽出条件は、電子データが所定の文字列を含むという条件、または電子データが所定のデータ形式であるという条件を含み、
前記演算装置は、前記転送処理プログラムを特定する転送処理アドレスへの接続要求を前記クライアントから受信すると、前記記憶装置内の前記転送処理プログラムの実行により、
クライアント公開鍵を前記クライアントから受信し、
前記転送処理アドレスを受信する以前の前処理において前記サーバによって前記クライアント公開鍵をサーバ秘密鍵で暗号化されたクライアント公開鍵暗号データと、前記サーバ内の契約受付アドレスへの接続要求とを、前記クライアントから受信すると、前記契約受付アドレスへの接続要求を前記サーバへ送信し、
サーバ公開鍵を前記サーバから受信し、
前記クライアントから受信された前記クライアント公開鍵暗号データを前記サーバから受信された前記サーバ公開鍵で復号化し、復号化された前記クライアント公開鍵が前記クライアントから受信された前記クライアント公開鍵に一致するかを判断し、一致した場合に前記クライアントとサーバ間での電子データの送受信のための処理を続行し、一致しない場合に前記クライアントとサーバ間での電子データの送受信のための処理を中止し、
前記クライアントとサーバ間での電子データの送受信のための処理を続行する場合に、前記電子データを前記クライアントまたは前記サーバから受信すると、前記電子データの送信元または送信先が当該抽出ルール内のサーバ名に合致しかつ前記電子データが含む文字列または前記電子データのデータ形式が当該抽出ルール内の抽出条件に合致する抽出ルールが前記記憶装置内に存在するか判断し、存在する場合に前記電子データを前記記憶装置内のデータベースに記憶すると共に前記電子データを送信先となる前記クライアントまたは前記サーバへ送信し、存在しない場合に前記電子データを前記データベースに記憶せずに前記電子データを送信先となる前記クライアントまたは前記サーバへ送信し、
前記演算装置は、前記電子データを前記記憶装置内のデータベースに記憶する場合に、前記電子データと共に、送信元となるクライアントのクライアント公開鍵または送信元となるサーバのサーバ公開鍵と、送信先となるクライアントのクライアント公開鍵または送信先となるサーバのサーバ公開鍵を、前記記憶装置内のデータベースに記憶することを特徴とする電子公証システム。
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