JP4117291B2 - ネットワーク情報を収集、分析し、ネットワーク構成情報を作成する装置、ネットワーク構成情報を作成する方法、及びネットワーク構成情報を作成するプログラム - Google Patents

ネットワーク情報を収集、分析し、ネットワーク構成情報を作成する装置、ネットワーク構成情報を作成する方法、及びネットワーク構成情報を作成するプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークに接続されたコンピュータやルータ等の機器に関する情報を収集し、ネットワーク内の各構成要素間の経路のパケット伝送時間を含めたネットワーク・トポロジー(ネットワーク構成情報)を作成する装置、ネットワーク・トポロジーを作成する方法、及びネットワーク・トポロジーを作成するプログラムに関する。
近年、企業などが保有するネットワークに接続されたコンピュータなどの機器の資産情報の管理が可能になった。例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用すれば、MACアドレスやIPアドレスを自動収集し、ネットワーク機器構成の一部を調査できる。また、エージェントなどの技術を使用して、ネットワークに接続された機器の情報を収集し、これを、システム障害が発生した時に、システムの復旧に活用することも可能である。
特許文献1によると、通信ネットワーク内に複数の分散マネージャを設け、各分散マネージャに属する、いわゆるSNMPエージェントから、ノードに関する情報を収集して、トポロジー情報を作成し、上位の分散マネージャが、トポロジー情報を収集して部分ネットワークのトポロジー情報を作成し、さらに上位の分散マネージャが、部分ネットワークのトポロジー情報を収集して部分ネットワークのトポロジー情報を作成し、これを繰り返して最終的にネットワーク全体のトポロジー情報を作成するというものである。
また、特許文献2によると、ネットワーク管理システムが、ネットワーク管理システムを識別するための管理システム識別情報と、ネットワーク構成要素を識別するための構成要素識別情報と、ネットワーク管理システムおよびネットワーク構成要素が接続された時刻を示す時刻情報とを含み、システム構成を示す所定の構成情報を保持することで、ネットワーク管理システムは、ネットワーク構成要素から収集した構成情報と自己が保持する構成情報とに基づく所定の立ち上げ手順にてシステムの立ち上げを容易に行えるようにしたものである。また、ネットワーク管理システムは、ネットワーク構成要素から収集した構成情報と自己が保持する構成情報とを比較し、両構成情報の管理システム識別情報および両構成情報の時刻情報がそれぞれ一致し、かつ両構成情報の構成要素識別情報が不一致である場合には、ネットワーク構成要素に新たな構成要素識別情報を付与し、そのまま運用を継続するようにしたもので、障害時の立ち上げや初期設定のメンテナンス対応を容易にしたものである。
上記従来技術により、ネットワークを構成する機器の資産管理が容易になり、ネットワークに障害が発生した場合の復旧にもある程度対応できるようになった。
特開平9−93265号公報 特開平10−161956号公報
しかしながら、ネットワークに障害が発生した時には、その原因が不明な場合は、障害解析やシステムを診断する必要があり、解析ツールをどこに仕掛けるかは、システム管理者の経験と勘に頼るのが基本となり、対応に手間取ることとなる。特に大規模ネットワークや、Web環境が含まれているようなネットワークでは、障害が発生した場合に、各ネットワーク構成機器間の相対パフォーマンス時間を把握したり、ボトルネックとなる箇所を判別し、およびその問題解析に、多大の時間と労力が必要となる。特許文献1および特許文献2のいずれの技術を使用した場合でも、パフォーマンス時間を把握したり、ボトルネックとなる箇所を特定するのは、システム管理者の勘と経験による、いわゆる個人の能力に頼ることが必然となる。このパフォーマンス時間やボトルネックの把握が困難である状況では、システム更改時のシステム設計や、ネットワークの一部変更においても、システム管理者の個人的能力に頼らざるを得ず、多くの場合に困難な作業となることが予想される。さらに、システム管理者の交代があった場合には、新任のネットワーク管理者にとっては、ネットワーク障害発生時の問題解析やシステム設計およびその変更を非常に困難なものにするはずである。
そして、HubなどのSNMPの機能の無いネットワーク構成機器では、そのネットワーク構成機器に関する情報を自動取得することができないため、そのネットワーク機器を手作業で追加をしなければ、ネットワーク・トポロジーから欠落してしまい、実際の接続形態を性格に把握することは困難になる。また、SNMPの機能に基づいてネットワークの管理を行うと、ネットワーク構成機器のデータを収集する際に、そのネットワークに大きな負荷をかけることになるので、ネットワークの一部にしか異常がない場合でも、ネットワーク全体の機能低下を招くこととなり、好ましくない。
そこで本発明は、上記課題を解決することのできる、ネットワークに接続されたコンピュータ、ルータやHub等の機器に関する情報を収集し、ネットワーク内の各構成機器間のパケット伝送時間を含めたネットワーク・トポロジー(ネットワーク構成情報)を作成する装置、ネットワーク・トポロジーを作成する方法、及びネットワーク・トポロジーを作成するプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、ネットワークに接続された端末が計測した、ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器と前記端末との間のパケット伝送時間と、前記中継機器に関する情報と、および前記端末に関する情報とを持つデータから、ネットワーク構成情報を作成する装置を提供する。前記装置は、前記端末から前記データを受信し、前記データから、前記中継機器の接続、位置とサブネットワークを特定し、前記データから、ネットワーク内の前記端末の位置を特定し、前記特定された位置から、前記中継機器の接続、サブネットワーク、前記端末および前記パケット伝送時間をネットワーク構成情報に配置する。ネットワークに接続されたクライアントPCなどの端末機器と、ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継するルータなどのネットワークを制御する機器との各経路間のパケット伝送時間を把握し、ルータのIPアドレスなどの情報から、サブネットワークが把握でき、これらと取得したクライアントPCなどの端末のシリアル番号、MACアドレスやIPアドレスなどと併せてネットワークのトポロジー情報を作成する。これにより、システム管理者は、障害発生時や、システムの更改または一部変更の際に、問題点を容易に把握することができる。
また、本発明においては、ネットワークに接続された端末が計測した、前記ネットワークのサブネットワークに接続された端末と前記サブネットワーク内に接続された他の端末の間のパケット通過時間と、および前記端末の識別子とを含む資産情報とを含むデータから、ネットワーク構成情報を作成する装置も提供する。前記装置は、前記端末から前記データを受信し、前記データから、同一集線装置に接続された複数の端末のグループを特定し、集線装置を特定するし、前記集線装置をネットワーク構成情報に配置し、前記端末に関する情報から、ネットワーク構成情報に前記端末を配置し、前記端末と前記集線装置との間のパケット通過時間をネットワーク構成情報に配置する。クライアントPC間のパケット通過時間から、SNMPの機能を有さないHubなどのネットワーク機器を、特定することができ、これらを含めたネットワークのトポロジーを作成することができる。
また、上記ルータを特定したネットワークのトポロジーを作成する発明は、Hubを特定して、ネットワークのトポロジーを作成する発明と適宜組み合わせ可能で、この組み合わせにより、ルータとHubの両方を特定したネットワークのトポロジー作成が容易になる。この組み合わせは、どちらの処理を先に行っても実行可能である。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせは、発明の内容を理解しやすくするためのものもあり、その全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、ネットワーク・トポロジーを作成するシステムが作動するネットワーク構成100の概略を示している。ネットワーク構成100は一般的なネットワーク構成要素を含むだけでなく、特別なネットワーク構成要素を含んでもよく、ここで開示しているものに限定されることはない。ネットワークは有線に限らず、その一部または全部が無線により構成されるものであってもよい。101はエージェント管理サーバである。ここでは、エージェント管理サーバ101は、エージェント・ソフトウェア106からの情報収集と、ネットワーク・トポロジーを作成する機能を持つが、この機能は他のサーバや端末に行わせることが可能である。102はファイアーウォールであるが、この位置にあることが必須ではなく、単に一般的なネットワーク内での配置の例として挙げている。103は、ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する中継機器で、いわゆるルータである。104はネットワークの集線装置であり、LAN(Local Area Network)内でスター型配線として使用等するもので、いわゆるHubである。105は端末であるが、ここでは発明を理解しやすくするためにクライアントPCとして表している。クライアントPC105は、プログラムを動作させることが可能であれば、いかなる端末でもよく、例えば、プリンタ等の機器を含む端末であってもよい。106はエージェント・ソフトウェアで、クラインとPC上で稼動し、ルータとのパケット伝送時間や、クライアントPC間のパケット通過時間等を計測し、資産情報とともに、または別個に、エージェント管理サーバに送信する。108はインターネットや会社内のイントラネット等のネットワークである。109は時刻を合わせるためのNTP(Network Time Protocol)サーバである。NTPサーバ109は、各クライアントPCや下位のサーバ等の時刻を合わせるために必要だが、原子時計等が実現されれば、必ずしも必要ではない。110はそれぞれルータ103により構成されるサブネットワークである。
図2は、ネットワーク管理サーバおよびエージェント・ソフトウェアが動作するハード構成200の概要である。中央演算処理装置であるCPU201は各種OSの制御下で様々なプログラムを実行する。CPU201はバス202を介して、メモリ203、ディスク204、ディスプレイ・アダプタ205、ユーザ・インタフェース206およびネットワーク・インタフェース207と相互接続される。ユーザ・インタフェース206を通して、キーボード208およびマウス209に接続され、ディスプレイ・アダプタ205を通してディスプレイ装置208に接続され、ネットワーク・インタフェース207を通してネットワークに接続される。メモリ203は、主メモリやキャッシュ・メモリを含み、キャッシュ・メモリはエージェントから送られてきたパケット伝送時間・資産管理データなどの測定データを保存したり、作成したネットワーク・トポロジー情報を保持したりするのに使用する。ディスク204には、エージェントを管理してネットワーク・トポロジーを作成する機能を実現するプログラムを記録し、実行時にメモリ203に読み込み実行する。また、ディスク204は、パケット伝送時間や資産管理データなどの測定データを保存したりする。同様のハード構成は、クライアントPCでエージェント・ソフトウェアが動作するときにも有効であり、CPU201によりメモリ203に読み込まれたエージェント・プログラムが実行され、ディスク204には、エージェントのプログラムのほかに、資産管理の情報を保持し、エージェント管理サーバ101からの指示等に応答して、クライアントPCの資産管理の情報等を送信する。このハード構成200は、コンピュータ・システムおよびバス配置の一実施形態の例にすぎず、本発明の特徴は、さまざまなシステム構成で、同一の構成要素を複数有する形態で、または、ネットワーク上に分散された形態でも実現することができる。
図3は、エージェント管理サーバ300と、エージェント・ソフトウェア350(クライアントPC)の機能ブロックを模式的に示している。まず、エージェント管理サーバ300を説明する。エージェント・ソフトウェア指示部301は、エージェント・ソフトウェアとデータを送受信するための機能で、資産情報、ルータへのパケット伝送時間や、Hubに関するパケット通過時間の送信要求等の指示を行う、いわゆる、エージェント・ソフトウェアとのインタ・フェースを制御する部分である。通常はネットワークなどを介して、エージェント・ソフトウェアとデータを送受信する。エージェント・ソフトウェア設定部302はエージェント・ソフトウェアを設定するためのものである。例えば、エージェント・ソフトウェアにタイマー起動の設定をしたり、パケット伝送時間の測定の頻度を設定したりするのに利用される。クライアントPC特定部303は、クライアントPCの情報や位置の特定を行う。クライアントPC特定部303は、測定データ・ディスク306のクライアントPCのシリアル番号(識別子)、MACアドレス、IPアドレス、ルータとのパケット伝送時間やルータのIPアドレス等の測定データと、後述するルータ特定部304およびHub情報特定部305の情報を基に、ネットワーク内のクライアントPCの位置(サブネットワークおよびセグメントへの接続状態等)を特定する機能を有する。
ネットワーク構成情報作成部307は、このクライアントPC情報管理部303の情報を基に、ネットワーク構成情報にクライアントPCを配置する。
ルータ特定部304は、ルータに関する情報を特定する。ルータ特定部304は、測定データ・ディスク306のルータのIPアドレスや、クライアントPCからルータまでのパケット通過時間等を基に、サブネットワークを特定したり、各ルータ間の接続やパケット伝送時間を特定したりする機能を有する。Hub情報特定部305は、Hubに関する情報を解析する。測定データ・ディスク306のクライアントPC間のパケット通過時間を基に、Hubの所在を特定し、クライアントPCとHub間のパケット通過時間を計算し、いわゆるHubで構成されるネットワークのセグメントを特定する機能を有する。測定データ・ディスク306は、クライアントPCのエージェント・ソフトウェアから、パケット伝送時間、クライアントPCの資産情報、ルータIPアドレス等のデータを受信したものを記憶する。ネットワーク構成情報(ネットワーク・トポロジー)配置部307は、クライアントPC特定部303、ルータ特定部304、Hub情報特定部305により、特定されたルータの接続やサブネットワーク、セグメント、HubおよびクライアントPCの接続を基に、ネットワーク構成情報にルータ、Hub、クライアントPCとパケット通過時間等を配置する。ルータに関する情報も、Hubに関する情報も、各クライアントPCとの接続に関連しているので、303〜306は、連携して機能する。
次に、エージェント・ソフトウェア350を説明する。エージェント対話部351は、エージェント管理サーバや他のクライアントPC等と、データを送受信するための機能で、いわゆる他のエージェント等とのインタフェース機能である。資産情報管理部352は、クライアントPCの資産情報を管理する機能である。資産情報としてはシリアル番号(識別子)やIPアドレス、MACアドレスがあり、資産情報管理部352自身が、これらの資産情報を予め保持していてもよく、また、エージェント管理サーバからのデータ送信要求に応答して、その都度、シリアル番号やMACアドレスを取得するようにしても良い。ルータへのパケット伝送時間計測部303は、ルータへのパケット伝送時間を測定する機能を有する。クライアントPCからエージェント管理サーバまでのパケット伝送時間を、例えば、マイクロソフト(商標)社のオペレーティング・システムであるWindows(商標)に備えられているTRACERT等の既存のコマンドを使用して、途中の経路に存在するルータまでのパケット伝送時間を順次測定し、また、それらルータのIPアドレスを取得する。Hubに関するパケット通過時間測定部354は、Hubのパケット通過時間を測定する機能である。実際には、クライアントPC間で、サブネットワーク内にブロード・キャスト(Broad Cast)等でパケットを送信し、このパケットの送信時間、受信時間、その送受信を行った送信クライアントPCおよび受信クライアントPCを記録する。通常、パケットの受信側がこの情報を記録しておいて、エージェント管理サーバに送信することで、クライアント管理サーバのHub情報解析部305でHubのパケット通過時間(遅延時間)を解析する。Hubのパケット通過時間の解析手法については、後述する。なお、図3は各機能をブロックで表し配置しているが、各機能のブロック化は様々範囲で行い得るので、これらの機能を結果的に有すれば、他の機能ブロック形態で実現されてもよく、このブロック構成に限定されるものではない。
図4は、エージェント・ソフトウェアからのパケット伝送時間・資産管理データ400を例示したものである。設置場所401は、クライアントPCが設置されている場所である。S/N402はクライアントPCのシリアル番号等でいわゆる端末の識別子であり、各クライアントPCやプリンタ等の端末を特定できるものであればなんでもよい。403はMACアドレスである。404はIPアドレスである。ルータへのパケット伝送時間405は、パケット伝送時間テーブルへのポインタが入っている。ルータの経路は、複数存在するので別テーブル(パケット伝送時間テーブル400)で管理するのが望ましい。送信タイムスタンプ406はクライアントPCからデータ(パケット)を送信した時の時刻である。受信タイムスタンプ407は、エージェント管理サーバにパケットが到達した時刻である。送信タイムスタンプ406はクライアントPCが付与するが、受信タイムスタンプ407はエージェント管理サーバが付与する。経路番号451はどの経路を通ったかを表していて、クライアントPCからルータ、またはルータからルータの経路を判別するためのものである。ルータIPアドレス452は、パケットを中継したルータのIPアドレスである。パケットは最終的にはエージェント管理サーバに到達するので、ルータIPアドレス452には、エージェント管理サーバのIPアドレスも含む。パケット伝送時間453は、パケットが、ルータとルータの間の各経路を通過するのにかかった時間である。これらの時間計測は、予め、エージェント・ソフトウェアが、マイクロソフト社のWindowsにあるTRACERT等の既存のコマンドを使用して測定してもいいし、他のコマンドを使用してもいい。
図5は、エージェント・ソフトウェアからのパケット伝送時間・資産管理データ400から求めた、ネットワーク・トポロジー500を例示している。501は、クライアントPCの設置場所である。502はクライアントPCの識別子(シリアル番号等)である。503はクライアントPCのMACアドレスである。504は、クライアントPCのIPアドレスである。505および506はルータのIPアドレスである。507は、エージェント管理サーバのIPアドレスである。508は、パケットがクライアントPCからエージェント管理サーバまでパケットが到達するのに要した時間を示す。509は、パケットがクライアントPCからルータ505にパケットが到達するのに要した時間である。510は、ルータ505からルータ506にパケットが到達するのに要した時間である。511は、ルータ506からエージェント管理サーバ507にパケットが到達するのに要した時間である。508は509〜511を合計すれば把握できるので、必ずしも必要ではないが、あると便利なので表示している。そして、ネットワーク・トポロジーは、サブネットワークを把握できるように512と513を区分けして表している。これは最下位に位置するルータから把握することができる。
図6は、エージェントからのパケット伝送時間・資産管理データ400から、ネットワーク・トポロジー500を求めるための処理フロー600の概略を示したものである。右側はエージェント管理サーバの処理、そして、左側はクライアントPC上で動作するエージェント・ソフトウェアの処理である。エージェント管理システム上のステップ601で処理が開始される。エージェント管理サーバは、クライアントPCのエージェント・ソフトウェアにパケット伝送時間・資産管理データの送信の要求を出す(ステップ603)。エージェント・ソフトウェアは、エージェント管理サーバからの要求を受けて、ルータまでのパケット伝送時間を測定し測定結果をエージェント管理サーバに送信する処理を開始することになる。または、タイマー起動により、測定を開始するようにしてもよい(ステップ650)。エージェント・ソフトウェアは、TRACERT等の既存のコマンドを使用して、ルータ通過時間の測定を開始する。ステップ652で、最終ルータ(目的ルータ)まで、パケット伝送時間を測定したか判断する。この最終ルータは、エージェント管理サーバになることもある。最終ルータまで計測していない場合(Noの場合)、計測していないルータまでのパケット伝送時間を順じ計測するためにステップ654に処理は進む。ステップ654で計測していないルータまでのパケット伝送時間を計測し、ステップ652に戻る。ステップ653で、最終ルータまでパケット伝送時間の計測が終わっていると判断した場合(Yesの場合)、ステップ656に進む。そこでは、エージェント・ソフトウェアはシリアル番号やルータのIPアドレス、ルータ通過時間を読み込み、パケット伝送時間・資産管理データを送信する(ステップ656)。
エージェント管理サーバは、パケット伝送時間・資産管理データを受け取る(ステップ605)。ステップ607で、ルータのIPアドレスなどの情報から、エージェント管理サーバと、クライアントPCの間にあるルータに関して、各ルータの配置を求める(ステップ607)。その求められたルータの配置からクライアントPCが属するサブネットワークを特定する(ステップ609)。ステップ611で、サブネットワークを区別して、シリアル番号(識別子)などのクライアントPC(端末)の情報と、ルータとの接続(経路)を示し、クライアントPCやルータ間のパケット伝送時間を、端末とルータの接続(経路)を示した部分に割り当てたネットワーク・トポロジーを作成する。ネットワーク・トポロジーを作成する方法は、パケット伝送時間・資産管理データから、容易にクライアントPCとルータの接続が求められるので、これを基にネットワーク・トポロジーを作成すればよい。ここでのネットワーク・トポロジーの作成には、既知の数多くの手法が利用でき、当業者なら容易にこれらを理解できるので、ここでは詳細な説明は省略する。ここで作成されたネットワーク・トポロジーの例が図5に示されているものである。ステップ613で、処理を終了する。
図7は、エージェント・ソフトウェア106が測定した各クライアントPC間のパケット通過時間700の例示である。ここでは、各クライアントPC間のパケット通過時間のデータで、資産管理データが付加されているものを示している。エージェント・ソフトウェアは、ルータに接続された他のクライアントPC等で構成するサブネットワーク内で、ブロード・キャスト(Broad Cast)やピング(Ping)コマンドでパケットを送信し、パケット通過時間からHubの有無を判断する。ブロード・キャストやピング・コマンドは、ルータを超えられないので、各サブネットワーク内で測定する必要がある。701はクライアントPCの設置場所である。S/N702はクライアントPCのシリアル番号等の識別子であり、各クライアントPCやプリンタ等の端末を特定できるものであればなんでもよい。703はクライアントPCのMACアドレスである。704はクライアントPCのIPアドレスである。701〜704は、図4の401〜404のクライアントPCの資産情報と同じである。この情報は、エージェント・ソフトウェアから改めて受信してもよく、図4のデータを流用してもいい。750はパケット通過時間テーブルで、エージェント・ソフトウェアは、ブロード・キャストやピング・コマンドでパケットを他のクライアントPCに送信して、測定したパケット通過時間である。発信端末751は、ブロード・キャストやピング・コマンドでパケットを発信したPCクライアントを示す。受信端末752は、そのパケットを受信したPCクライアントを示す。パケット通過時間は発信端末から受信端末までパケットが到達するのにかかった時間である。これは、発信時刻と受信時刻から計算するので、パケット通過時間753の代わりに、発信時刻と受信時刻の情報を保持していてもよい。
図8は、Hubにおけるパケット通過時間の解析手法を例示している。クライアントPCで動作するエージェント・ソフトウェアは、他のクライアントPCに対してブロード・キャストやピング・コマンドでパケットを送信し、エージェント管理サーバは、そのパケットの送受信時間から求められたパケット通過時間から、Hubの接続(存在)の有無を調べる。表(A)は、クライアントPC1からPC4の、相互間のパケット送受信の通過時間をマトリックスにしたものである。この時間は、各クライアントPC間のエージェント・ソフトウェアでパケットの送受信を行い、パケット通過時間を求めたものである。次に、表(B)では、他のクライアントPCからのパケット通過時間が同じであるクライアントPCのグループを見つける。ここで、PC3とPC4は、PC1およびPC2からのパケット通過時間がそれぞれ同じ12である。すなわち、PC3とPC4は、同じHubに接続されていると推定される。そこで、PC3とPC4の間にHub2を挿入する。PC3とPC4の相互間のパケット通過時間は、10であるので、PC3からHub2、また、Hub2からPC4までのパケット通過時間を、その半分である5と推定する。そして、PC1からPC3までのパケット通過時間は12で、Hub2からPC3までのパケット通過時間は5なので、PC1からHub2までは7と推定できる。同様にPC2からHub2までのパケット通過時間を計算すると7と推定できる。
表(C)では、さらに、他のクライアントPCからのパケット通過時間が同じクライアントPCのグループを見つける。そうすると、PC1とPC2が、PC3およびPC4からのパケット通過時間がそれぞれ同じ12で同一グループであると判別できる。すなわち、PC1とPC2は同一Hubに接続されていると推定され、PC1とPC2の間にHub1を挿入する。PC1からPC2の相互間のパケット通過時間は8なので、PC1からHub1まで、Hub1からPC2までのパケット通過時間は、それぞれ4と推定できる。それをもとに、PC1からPC3のパケット通過時間12から、PC1とHub1のパケット通過時間4を差し引けば、Hub1からPC3までのパケット通過時間を8と推定できる。同様にして、Hub1からPC4までのパケット通過時間8を推定できる。
次に、表(D)の作成について説明する。各PCおよび各Hubの間において、直接接続されているパケット通過時間の閾値を5として、これ以下の各クライアントPCと各Hubは、直接接続されていると推定できるので、表(C)の中でパケット通過時間が5以下の値は、接続を表す1を代入し、それ以外は、非接続の0を代入して、表(D)を作成する。この表(D)によって、どのPCとHubが、直接接続されているか、容易に把握することができる。この表(D)を基に、1の値をもつ各PCと各Hubを接続していけば(E)の各PCと各Hubが接続されたネットワーク構成が求められる。
図9は、資産管理データ付の各クライアントPC間のパケット通過時間700から求めた、ネットワーク・トポロジー900の一例を示している。901は、クライアントPCの設置場所である。902はクライアントPCの識別子(識別番号)である。903はクライアントPCのMACアドレスである。904は、IPアドレスである。905および906は、Hubである。907は、サブネットワークを構成するルータのIPアドレスであり、図4から6の処理で求めたルータのIPアドレスを使用してもよい。908はパケットが、クライアントPCからHubに通過するのにかかると推定した時間である。この時間はHubを通過するまでの遅延時間ともいえる。Hub905および906は、表(A)〜(D)を得る過程で、その存在を求めることができる。また、909は、Hub間のパケット通過時間を推定したものである。
図10は、各クライアントPC間のパケット通過時間700から、ネットワーク・トポロジー800を求めるための処理フロー1000の概略を示している。右側がエージェント管理サーバの処理で、左側がエージェント・ソフトウェアの処理である。ステップ1001で処理が開始される。ステップ1003で、エージェント管理サーバから、各クライアントPC間のパケット通過時間に関するデータ送信の要求が出される。また、ステップ1050で、エージェント・ソフトウェアで、タイマー起動により処理を開始してもよい。エージェント・ソフトウェアは他のクライアントPCに対して計測パケットを送信する。エージェント・ソフトウェアは、計測パケットを受信する(ステップ1052)。ブロード・キャストやピング・コマンド等で計測パケットを送信し、各クライアントPC間のパケット通過時間を測定する(ステップ952)。計測パケットは、一度に測定できるブロード・キャストで送信するのが望ましいが、これに限られない。エージェント・ソフトウェアはシリアル番号等、IPアドレスや各クライアントPC間のパケット通過時間を読み込み、エージェント管理システムに送信する(ステップ1054)。エージェント管理システムは、エージェント・ソフトウェアからのクライアントPCの資産情報や各クライアントPC間のパケット通過時間700のデータを取得する(ステップ1005)。
次に、受信した各クライアントPC間のパケット通過時間700から、サブネットワーク内で同一Hubに接続されているクライアントPCのグループで、Hubまでのパケット通過時間が計算されていないグループが存在するか探す(ステップ1007)。グループが特定できた場合(Yes)、ステップ1009に進み、グループに接続されるHubの存在を推定する。次に、各クライアントPCから推定したHubまでのパケット通過時間を計算する。そして、次のグループを探すためにステップ1007に戻る。ステップ1007でHubまでのパケット伝送時間が計算されていないグループが存在しない場合(No)、ステップ1013に進む。そこで、図8(E)で表されるようなHubと各クライアントPCの接続を求める(ステップ1013)。各クライアントPCと各Hubのパケット通過時間および各クライアントとHubの接続の推定からネットワーク・トポロジーを作成する(ステップ1015)。ステップ917で処理を終了する。
図11および図12は、図6の処理フロー600および図10の処理フロー1000を組み合わせた処理により得られた、クライアントPCの資産情報1101、パケット伝送時間1102、パケット通過時間1103と、ルータ(中継機器)とHub(集線装置)を含んだネットワーク・トポロジー1200を例示している。フロー600とフロー1000はどちらを先に行ってもよく、また、どちらか一方の処理の途中で他方の処理を行ってもよく、さらには、並行して処理を行ってもよい。当業者であれば、数値解析やネットワークの各構成要素の接続を求めた後、最後にネットワーク・トポロジーの作成を行えばいいことは、容易に理解できる。図11においては、図4の送信タイムスタンプ406、受信タイムスタンプ407をおよび送信と受信の差分408は省略している。これは、パケット伝送時間1102からも同様の結果が得られるので、無くても問題はないからである。
図12は、ルータ(中継機器)とHub(集線装置)を含んだネットワーク・トポロジー1200である。1201は、クライアントPCの設置場所を示している。1202、1203および1204は、それぞれクライアントPCのシリアル番号(識別子)、MACアドレスおよびIPアドレスである。1205および1206はHubであり、図7〜10の説明に基づき求められる。1207および1208はルータである。1209はエージェント管理サーバである。1210は、クライアントPCとHub、または、HubとHubの間のパケット通過時間を表し、数値を丸で囲って示している。1211は、クライアントPCとルータ、またはルータとルータのパケット伝送時間を表し、数値を四角で囲って表している。1212と1213はサブネットワークをそれぞれ表す。なお、Hubの存在しないサブネットワーク1213に属するクライアントPCは、他のクライアントPCとの間のパケット通過時間を計測すると、ルータ経由でパケットが伝送されるため、Hubのみを経由する場合よりもかなり遅くなるので、Hubが存在しないことが容易に分かり、パケット通過時間の計測を中止する。したがって、図11のパケット通過時間1103には、サブネットワーク1213に属するクライアントPCについての、測定したパケット通過時間はない。システム管理者は、本発明により求められるネットワーク・トポロジー1200により、各ネットワーク構成要素間のパフォーマンス時間や、ネットワークのボトルネックとなる箇所を容易に把握することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
ネットワーク・トポロジーを作成するシステムが作動するネットワーク構成の概略図を示す。 ネットワーク管理サーバおよびエージェント・ソフトウェアが動作するハード構成図の一例を示す。 エージェント管理サーバと、エージェント・ソフトウェア(クライアントPC)の機能ブロック図の一例を示す。 エージェント・ソフトウェアからのパケット伝送時間・資産管理データの一例を示す。 エージェント・ソフトウェアからのパケット伝送時間・資産管理データから求めた、ネットワーク・トポロジーの一例を示す。 エージェントからのパケット伝送時間・資産管理データから、ネットワーク・トポロジーを求めるための処理フローの概略を示す。 エージェント・ソフトウェアが測定した各クライアントPC間のパケット通過時間の例示を示す。 Hubにおけるパケット通過時間の解析手法の例を示す。 資産管理データ付の各クライアントPC間のパケット通過時間から求めた、ネットワーク・トポロジーの一例を示す。 各クライアントPC間のパケット通過時間から、ネットワーク・トポロジーを求めるための処理フローの概略を示す。 クライアントPCの資産情報、パケット伝送時間およびパケット通過時間のデータの一例を示したものである。 ルータとHubを含んだネットワーク・トポロジーの一例を示す。

Claims (20)

  1. ネットワークに接続された端末が計測した、ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器と前記端末の間のパケット伝送時間と、前記中継機器の位置情報および他の機器との接続情報を含む中継器機に関する情報と、および前記端末の位置情報を含む端末に関する情報とを持つデータから、ネットワーク構成情報を作成する装置であって、 前記端末から前記データを受信する手段と、 前記データに含まれる前記中継器機に関する情報に基づいて、前記中継機器と前記他の機器との間の経路前記中継装置の位置とサブネットワークを特定する手段と、 前記データに含まれる前記端末に関する情報に基づいて、ネットワーク内の前記端末の位置を特定する手段と、 特定された前記中継機器の位置、前記中継機器と前記他の機器との間の経路、サブネットワーク、前記端末の位置および前記パケット伝送時間をネットワーク構成情報として表示する手段と、 を含むネットワーク構成情報を作成する装置。
  2. 前記データは、前記端末と前記サブネットワーク内に接続されたその他の端末の間の計測されたパケット通過時間を含み、 前記データから前記パケット通過時間が同じ端末を見つけることにより、前記サブネットワーク内の同一集線装置に接続された複数の端末のグループを特定して集線装置を特定する手段を含む、 請求項1に記載のネットワーク構成情報を作成する装置。
  3. 前記ネットワーク構成情報として表示する手段が、前集線装置および前記集線装置と前記端末とのパケット通過時間を表示する手段を含む、請求項2に記載のネットワーク構成情報を作成する装置。
  4. ネットワークに接続された端末が計測した、前記端末と当該端末が接続された前記ネットワークのサブネットワーク内に接続された他の端末の間のパケット通過時間と、前記端末および前記他の端末の識別子ならびに位置情報とを含む資産情報とを含むデータから、ネットワーク構成情報を作成する装置であって、 前記端末から前記データを受信する手段と、 前記データから、前記パケット通過時間が同じ端末を見つけることにより同一集線装置に接続された複数の端末のグループを特定し、集線装置と端末の間のパケット通過時間が所定の閾値以下の集線装置を見つけることにより当該端末に直接接続された集線装置を特定する手段と、 前記データに含まれる前記資産情報に基づいて、ネットワーク内の前記端末の位置を特定する手段と、 前記特定された集線装置前記集線装置と端末間の経路、前記端末および前記パケット通過時間をネットワーク構成情報として表示する手段と、 を含むネットワーク構成情報を作成する装置。
  5. 前記データが、前記ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器と前記端末の間の計測されたパケット伝送時間と前記中継機器の位置情報および他の機器との接続情報を含む中継器機の情報を含み、前記データに含まれる前記中継器機の情報に基づいて、前記中継機器と前記他の機器との間の経路前記中継機器の位置とサブネットワークを特定する手段と、 を含む 請求項4に記載のネットワーク構成情報を作成する装置。
  6. 前記ネットワーク構成情報として表示する手段が、ネットワーク構成情報に、前記パケット伝送時間を表示する手段と 含む、請求項5に記載のネットワーク構成情報を作成する装置。
  7. ネットワークの情報を収集・送信する装置であって、 前記装置と前記ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器との間のパケット伝送時間を計測する手段と、 前記装置の識別子を含む資産情報、前記パケット伝送時間と前記中継機器の情報を含む、データを、前記パケット伝送時間と前記中継機器の情報を含み、サブネットワークを特定したネットワーク構成情報を作成する装置に送信する手段と、 を含むネットワークの情報を収集・送信する装置。
  8. パケット伝送時間を計測する手段が、前記装置と同一のサブネットワークに接続された他の装置とのパケット通過時間を計測する手段を含み、 前記データが、前記パケット伝送時間を含む 請求項7に記載のネットワークの情報を収集する装置であって、 前記中継機器を特定したネットワーク構成情報を作成する装置が、前記パケット通過時間から同一集線装置に接続された複数のコンピュータのグループを特定する構成を作成する装置であることを、 を特徴とする請求項7に記載のネットワークの情報を収集・送信する装置。
  9. ネットワークの情報を収集・送信する装置であって、 前記装置と同一のサブネットワークに接続された他の装置とのパケット通過時間を計測する手段と、 前記装置の識別子を含む資産情報、前記パケット通過時間を含むデータから、同一集線装置に接続された複数のコンピュータのグループを特定し、集線装置と、前記パケット通過時間と前記集線装置の情報を含み、前記集線装置を特定したネットワーク構成情報を作成する装置に送信する手段と、 を含むネットワークの情報を収集・送信する装置。
  10. ネットワークに接続された端末が計測した、ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器と前記端末の間のパケット伝送時間と、前記中継機器の位置情報および他の機器との接続情報を含む中継器機に関する情報と、および前記端末の位置情報を含む端末に関する情報とを持つデータから、ネットワーク構成情報を作成する方法であって、 前記端末から前記データを受信するステップと、 前記データに含まれる前記中継器機に関する情報に基づいて、前記中継機器と前記他の機器との間の経路前記中継機器の位置とサブネットワークを特定するステップと、 前記データに含まれる前記端末に関する情報に基づいて、ネットワーク内の前記端末の位置を特定するステップと、 前記特定された前記中継機器の位置、前記中継機器と前記他の機器との間の経路、サブネットワーク、前記端末の位置および前記パケット伝送時間をネットワーク構成情報として表示するステップと、 を含むネットワーク構成情報を作成する方法。
  11. 前記データは、前記端末と前記サブネットワーク内に接続されたその他の端末の間の計測されたパケット通過時間を含み、 前記データから前記パケット通過時間が同じ端末を見つけることにより、前記サブネットワーク内の同一集線装置に接続された複数の端末のグループを特定して集線装置を特定するステップを含む、 請求項10に記載のネットワーク構成情報を作成する方法。
  12. 前記ネットワーク構成情報として表示するステップが、前集線装置および前記集線装置と前記端末とのパケット通過時間を表示するステップを含む、請求項11に記載のネットワーク構成情報を作成する方法。
  13. ネットワークに接続された端末が計測した、前記端末と当該端末が接続された前記ネットワークのサブネットワーク内に接続された他の端末の間のパケット通過時間と、および前記端末および前記他の端末の識別子ならびに位置情報を含む資産情報とを含むデータから、ネットワーク構成情報を作成する方法であって、 前記端末から前記データを受信するステップと、 前記データから、前記パケット通過時間が同じ端末を見つけることにより同一集線装置に接続された複数の端末のグループを特定し、集線装置と端末の間のパケット通過時間が所定の閾値以下の集線装置を見つけることにより当該端末に直接接続された集線装置を特定するステップと、 前記データに含まれる前記資産情報に基づいて、ネットワーク内の前記端末の位置を特定するステップと、 前記特定された集線装置前記集線装置と端末の間の経路、前記端末および前記パケット通過時間をネットワーク構成情報として表示するステップと、 を含むネットワーク構成情報を作成する方法。
  14. 前記データが、前記ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器と前記端末の間の計測されたパケット伝送時間と前記中継機器の位置情報および他の機器との接続情報を含む中継器機の情報を含み、前記データに含まれる前記中継器機の情報に基づいて、前記中継機器と前記他の機器との間の経路前記中継機器の位置とサブネットワークを特定するステップと、 を含む 請求項13に記載のネットワーク構成情報を作成する方法。
  15. 前記ネットワーク構成情報として表示するステップが、ネットワーク構成情報に、前記パケット伝送時間を表示するステップと 含む、請求項14に記載のネットワーク構成情報を作成する方法。
  16. ネットワークの情報を収集・送信する方法であって、 前記ネットワークに接続された端末と、前記ネットワークを流れる信号を他のネットワークに中継する1つ以上の中継機器のそれぞれの間のパケット伝送時間を計測するステップと、 前記端末の識別子を含む資産情報、前記パケット伝送時間と前記中継機器の情報を含むデータを、前記パケット伝送時間と前記中継機器の情報を含み、サブネットワークを特定したネットワーク構成情報を作成する装置に送信するステップと、 を含むネットワークの情報を収集する方法。
  17. パケット伝送時間を計測するステップが、前記端末と同一のサブネットワークに接続された他の端末とのパケット通過時間を計測するステップを含み、 データが、前記パケット伝送時間を含む 請求項16に記載のネットワークの情報を収集する方法であって、 前記中継機器を特定したネットワーク構成情報を作成する装置が、前記パケット通過時間から同一集線装置に接続された複数のコンピュータのグループを特定するネットワーク構成情報を作成する装置であることを、 を特徴とする請求項16に記載のネットワークの情報を収集・送信する方法。
  18. ネットワークの情報を収集・送信する方法であって、 端末と同一のサブネットワークに接続された他の端末とのパケット通過時間を計測するステップと、 前記端末の識別子を含む資産情報、前記パケット通過時間を含むデータから、同一集線装置に接続された複数のコンピュータのグループを特定し、集線装置と、前記パケット通過時間と前記集線装置の情報を含み、前記集線装置を特定したネットワーク構成情報を作成する装置に送信するステップと、 を含むネットワークの情報を収集・送信する方法。
  19. 請求項10から18のいずれかに記載の方法を実現するステップを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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