JP4115934B2 - リアルタイムで最適なパス抽出にポテンシャル項を適応させる方法 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくともポテンシャルの最小化を用いてパス抽出により画像のセグメント化のための方法であって、前記ポテンシャルはコスト分配関数を用いて画像の特徴から計算される方法に関する。前記方法はコスト分配関数を修正するために描かれる輪郭を用いる。
【背景技術】
【0002】
そのような方法は、W.A.BarrettとE.N.Mortensenによる論文Interactive Segmentation with Intelligent Scissors,Graphical Models and Image Processing 60, pp 349−384,1998に開示されている。実際の画像の境界と比較して妥当である輪郭が描かれることを仮定すると、ポテンシャルの関数は有効な描かれる輪郭と同じ特徴をもつ輪郭が好まれるために修正される。この修正は、コスト分配関数の修正により実現する。境界について関連すると考えられる特徴の特定な値が特定であればある程、コストは益々小さく成る筈である。このようなアイデアの特徴は、パスの最後のセグメント(トレーニングパスと呼ばれる)にあるポイントの特徴付けにより象徴化される。ポテンシャルの関数は初期化され、その関数の最小化による抽出の間に、この初期の全体的な特徴付けは、仮定された有効な描かれる輪郭におけるポイントの特徴を用いて繰り返して修正される。
【0003】
従来の方法においては、ポイントの特徴は、仮定された有効な描かれる輪郭上にあるポイントについて定義される。したがって、境界に属するポイントは描かれるパスに沿って種々の側面をもつことができるため、そのようなパスの抽出は信頼性に欠ける。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の目的は、少なくともポテンシャルの最小化を用いてパス抽出により画像のセグメント化のための改善された方法であって、前記方法はポテンシャルを修正するために描かれる輪郭またはポテンシャルの関数を用いる方法を提供することである。前記改良された方法は、より信頼性の高い、導き出されたポテンシャル関数を提供する。
【0005】
本発明にしたがった方法は:
コスト分配関数を初期化する段階;
描かれる輪郭の近くにおいて2つの群のポイントを定義する段階であって、境界に関連するように考慮される群は正のポイントと呼ばれ、前記境界に関連するように考慮されない群は負のポイントと呼ばれる、段階;
特徴から正のポイントの特徴付けを定義する段階;
特徴から負のポイントの特徴付けを定義する段階;
正のポイントと負のポイントの特徴付けを組み合わせることにより正のポイントの洗練された特徴付けを構成する段階;並びに
コスト分配関数を修正するためにこの洗練された特徴付けを用いる段階;
を有する。
【0006】
本発明の技術は、“正”ばかりでなく“負”の群のポイントの定義に基づいている。正の群のポイントは、画像にある境界に関連するとみなされるポイントを有し、描かれる輪郭上または近くにあるポイントを意味する一方、負の群のポイントは境界に関連するとみなされないポイントを有する。負の情報のために、特徴付けられ且つ本方法により考慮される領域が大きくなるにつれ、得られたポテンシャルはポテンシャルの最小化によりパスのより信頼性の高い抽出を可能にする。
【0007】
好適な実施形態において、幾つかのポテンシャルについて、正のポイントと負のポイントの特徴付けを比較することは、パスを見つけるために最小化されることが必要である全てのポテンシャル関数における個々のポテンシャルの重み付けに適応させることにおいて
有用である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1を参照するに、画像IMは、少なくともポテンシャルPOTにより特徴付けられ、前記ポテンシャルPOTは、分配段階CASにおいて特徴FEAにコスト分配関数を適用することにより得られる。その特徴は、画像の境界を表すことを意図され、画像において簡単な操作段階OPEから直接得られる。そのような特徴は、例えば、次のようなものとすることができる。
:“勾配の特徴”即ち勾配の大きさ、
:“勾配の方向の特徴”、
:“ラプラシアンの特徴”即ちラプラシアンのゼロ交差
(または、P):“内部の(または、外部の)強度の特徴”即ち勾配方向(または、勾配方向の反対側)の境界における画素強度、
:“エッジ強度の特徴”即ち境界における画素強度。
【0009】
それらの特徴に関する詳細については、W.A.BarrettとE.N.Mortensenによる論文Interactive Segmentation with Intelligent Scissors,Graphical Models and Image Processing 60,pp349−384,1998に記載されている。
【0010】
そのようなパス抽出方法の主な問題点は、用いられるポテンシャルが画像の異なる境界について適切である必要があることである。ポテンシャルが適切であり、即ち、特徴がコスト分配関数を用いて変換される場合、境界はポテンシャルの最小に対応する。
【0011】
したがって、ポテンシャルは、画像について適切であるように適合される。これは、コスト分配関数が各々の特徴FEAの興味深い一部を強調するために修正されなければならないことを意味する。
【0012】
一部の特徴(例えば、画素強度)については、抽出すべき境界についての予めの知識なしに、どの値が好適であるかを決定することは困難である。そのことが、描画段階DRWにおいて描かれた輪郭(例えば、ユーザにより描かれる輪郭)を用いるトレーニング方法が有用である理由である。個々のポテンシャルは、コスト分配CASの段階において特徴FEAに適用されるコスト分配関数CAFを用いて構築される。トレーニングは、描画段階DRWから利用可能である情報を用いる計算段階CALにおいてこのようなコスト分配関数CAFを動的に修正するために用いられる。トレーニング法は、結果的にコスト分配関数CAFの修正をもたらし、それ故、ポテンシャルPOTの修正をもたらす。
【0013】
より詳しくは、本発明は、描画段階DRWの後に利用可能である情報の使用と方法とのこのようなトレーニングの側面に関する。トレーニングの目的は、パスの抽出の間に、描かれる輪郭の特性にコスト分配関数を適応されることである。
【0014】
W.A.BarrettとE.N.Mortensenによる論文Interactive Segmentation with Intelligent Scissors,Graphical Models and Image Processing 60,pp349−384,1998は次のようなスキームを紹介した。即ち、描かれる輪郭は画像に存在する境界に有効であるかまたは関連すると仮定すると、コスト分配関数は、各々の特徴について同じ側面をもつ輪郭が好まれるために、図2に示される計算段階において修正される。好適な実施形態においては、ユーザが画像を見ることにより境界の第1アプローチを定義することができるため、前記輪郭はユーザにより描かれる。図2は、特徴(例えば、強度)のパラメータに対するポイントの分布を示す曲線の形においてポイントの特徴付けの例を示している。コスト分配関数は初期化される。例えば、最初のコスト分配関数は、特徴の全体的なヒストグラムGFHの逆であり、前記ヒストグラムは特徴、即ち、例えば、強度に対するポイントの分布の特徴付けを報告する。抽出の間に、最初の特徴付けGFHは、描かれる輪郭からの情報DCIを用いることにより新しい特徴付けNFCに繰り返し修正される。新しいコスト分配関数CAFは、それ故、新しい特徴付けNFCの逆である。
【0015】
従来の方法においては、トレーニングは、パスそれ自体の一部に制限され、“正”の情報のみを考慮している。本発明は、正および負のトレーニングの群のポイントを定義することを提案している。
【0016】
正のトレーニングの群は、画像上にある境界に関連すると仮定される、描かれる輪郭の近くにあり、負のトレーニングの群は離れている。第1実施形態(図3a参照)においては、正のポイントは、描かれる輪郭上にあるポイントであり且つ第1輪郭からの距離は第1距離より小さく、そして、負のポイントは、描かれる輪郭の周りに定義された矩形状の領域に存在する他のポイントである。この実施形態は多くのポイントを考慮し、したがって、長い計算を必要とする。また、他の境界がその矩形状の領域に存在し、パスの抽出における誤りを示している。
【0017】
他の実施形態(図3b参照)においては、正のポイントは描かれる輪郭上に存在し且つ描かれる輪郭からの距離は第1距離より小さいポイントであり、そして負のポイントは、描かれる輪郭から第1距離よりさらに遠く離れており且つ第2距離より近い他のポイントである。両方の領域は、ここで、境界としてのパスの形状に従う。この方法はまた、多くのポイントを考慮し、それ故、時間が掛かる。
【0018】
好適な実施形態(図3c参照)において、正および負のポイントの群が、この描かれる輪郭DCに平行である描かれる輪郭DCのトランスレーションとして選択されている。正のポイントの群はp個の最近接の変換の群であり、そして負のポイントの群はn個の次の変換の群である。異なる変換されたセグメントに存在するポイントは、特徴付けの定義におけるトレーニングパスに対するそれらの距離により重み付けされることができる。そのような重み付けを用いると、描かれる輪郭DC(例えば、図2における曲線DCI)からの情報を表すことは、DCの最近接のポイントは曲線構成の他のポイントより強い重み付けを有するため、そのような重み付けを考慮する。負/正のポイントの群は、図3cに示すように、勾配の大きさおよびエッジ強度の特長について対称的とすることができる。しかしながら、“内側”および“外側”の特徴の非対称性の側面を考慮するために、パスにおける勾配の方向、パスの方向および考慮された特徴に依存して、それらのために非対称性トレーニング領域を採用することが可能である。
【0019】
図3において提供された実施形態のために図1を参照するに、描かれる輪郭からの情報は、本発明にしたがって、2倍である。ここで、PPは正のトレーニングのポイントの群に対応し、NPは負のトレーニングのポイントの群に対応する。
【0020】
図4を参照するに、正/負のトレーニングのポイントの群が、それぞれ、正のポイント(図4a)および負のポイント(図4b)に対応する2つの区別可能なトレーニングの特徴付けを構築するために用いられる。正の特徴付け(図4a)と負の特徴付け(図4b)との間の代数的な差(図4c)が計算され、そして、コスト分配関数(図4d)は図4cに示されたこの差のスケールを逆にしたものである。図2を参照するに、描かれる輪郭からの情報DCIは、本発明にしたがった正のポイントの群と負のポイントの群との間の代数的な差である。この差は正のポイントの洗練された特徴付けを定義する。図2と比較するに、図4においては、コスト分配関数は、0に初期化することを用いて計算され、それ故、特徴の全体的なヒストグラム(または、特徴付け)を用いて計算されない。この初期化のために、コスト分配関数の何れかの演繹的な知識を有することは必要ない。
【0021】
本発明にしたがった方法の結果は、そのような洗練された正のポイントの特徴付けを用いることにより、負の領域の特徴の値が著しく不利にされる一方、正の領域のグレーレベルは有利にされることである。
【0022】
好適な実施形態において、異なる特徴に対応する幾つかのポテンシャルが用いられる。その結果、ポテンシャル関数が定義され、パス抽出はポテンシャル関数の最小化となる。実際には、ポテンシャル関数は、複合的なポテンシャルである。
【0023】
そのようなポテンシャルを用いることにより、画像に対して最小化される必要がある関数の著しい適応を可能にする。この場合の境界は、ポテンシャル関数の最小として尚も定義される。
【0024】
Dijkstra並びにCohenおよびKimmelは、そのようなポテンシャル関数からのパスを調べるために種々のアルゴリズムを提案している(E.W.DijkstraによるA note on two problem in connectionwith graphs,Numerische Mathematic,pp269−271,1959,およびL.CohenとR.KimmelによるGlobal Minimum for Active Contour Models: a Minimal Path Approach,International Journal of Computer Vision,pp57−78,1997)。
【0025】
例えば、ポテンシャル関数は、6つの、駆動されているデータの個別のポテンシャルの重み付けの合計である。それは、ポイントpからポイントqまで方向付けられたグラフアーク(graph−arc)において、次のように定義される。
【0026】
P(p,q)=ω(q)+ω(q)+ω(p,q)+ω(q)+ω(q)+ω(q)
ここで、P、P、P、P、Pは上記した特徴であるが、ポテンシャルを有するようにコスト分配関数を用いて変換されたものであり、ωは対応するポテンシャルの重み付けである。
【0027】
そのような関数が定義されるとき、正のトレーニングのポイントの群および負のトレーニングのポイントの群を用いる他の利点は、各々の個別のポテンシャルのための両方のポイントの群の特徴付けの間の差の評価が、全体的なポテンシャル関数における対応する個別のポテンシャルの重み付けの適応を容易にすることである。例えば、図4における場合のように、正のポイントと負のポイントとの間の特徴付けが所定の特徴について十分区別可能である場合、考慮された特徴は境界に関連し、その重み付けは増加されることができると仮定されることが可能である。それにより、際立った特徴が所定の画像のために選択されること、または正確な特徴が多くの特徴から選択されること(例えば、対象の輪郭のための適切な解像度の選択)が可能となる。
【0028】
したがって、これら2つの正の特徴付けおよび負の特徴付けを用いる利点は2倍である。即ち、適応されたコスト分配関数の構成により各々の特徴のための適応ポテンシャルを構築すること、および、以下に述べるように、ポテンシャル関数における個々のポテンシャルの重み付けを自動的に適応させることである。
【0029】
負の領域の導入は、よりよい個々のポテンシャルばかりでなく、ポテンシャルの全関数におけるこれら全てのポテンシャルの自動的な重み付けを生成する。
【0030】
このような相乗効果のセグメント化ツールは、非専門家が何れかの収集の様式から解剖学の対象の輪郭を即座にセグメント化することを可能にする。効果的には、1つのこのセグメント化の必要性は、画像からの視覚的決定を用いて輪郭を描くことである。本方法のローバスト性は、ユーザが2つのポイントの間のパスを要求するとき、本方法が本発明にしたがって生成するポテンシャルの最小化により最小のポテンシャルパスを直接求めることが可能であることである。このセグメント化は、輪郭を各々描いた後にコスト分配関数の自動的適応によりリアルタイムに適用されることができる。
【0031】
図5を参照するに、イメージング装置APPは、上記のようなセグメント化方法を実行するための画像セグメント化装置SEG、表示手段DISを有する前記イメージング装置および画像IMにおける輪郭を定義するための描画手段を有する。セグメント化装置SEGと表示手段は、イメージング装置APPそのものにおいてではなく、または含まれることが可能である収集手段ACQから画像IMを受け取る。セグメント化の方法は、プログラムされたコンピュータ、または本発明にしたがって関数化または計算を実行するために配置されるソフトウェア/ハードウェア手段を有する特別目的プロセッサにおいて適切に実行されることができる。
【0032】
そのようなセグメント化装置の特定の実施形態において、インタラクティビティが最適なパスアプローチに導入された。この方法は、セグメント化プロセスにおける制御性の拡大をユーザに提供する。このアイデアは次のようなものである。即ち、開始ポイントは、抽出されるべき境界においてユーザにより選択され、最適な輪郭は計算され、開始ポイントと現カーソルポイントとの間でリアルタイムに描かれる。このようにして、抽出の間に、ユーザ制御が適用される。このインタラクティビティは、描かれる輪郭が生成されることを可能にする。これは、本発明にしたがった装置がユーザによりリアルタイムにインタラクティビティを可能にする描画手段DRWを有することを意味する。ユーザの描画が非常に正確でないとき、本発明により提供される正確なトレーニングは重要な特徴となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがったセグメント化方法のブロック図である。
【図2】コスト分配関数の計算段階を示す図である。
【図3】本発明の幾つかの実施形態を示す図である。
【図4】本発明にしたがったコスト分配関数の計算段階を示す図である。
【図5】本発明が実行されるイメージング装置のブロック図である。

Claims (5)

  1. セグメント化手段少なくともポテンシャルの最小化を用いるパス抽出を行うことにより画像をセグメント化する方法であって、前記ポテンシャルはコスト分配関数を用いて前記画像の特徴から計算される、方法であり:
    前記コスト分配関数を初期化する段階;
    描かれた輪郭の近傍において点の2つの群を規定する段階であって、境界に関係するとみなされる点の群は正の点と呼ばれ、前記境界に関係するとみなされない点の群は負の点と呼ばれる、段階;
    前記特徴から正の点の特性を規定する段階;
    前記特徴から負の点の特性を規定する段階;
    正の点の特性及び負の点の特性を組み合わせることにより正の点の改善された特性を構築する段階;並びに
    前記コスト分配関数を修正するように前記改善された特性を用いる段階;
    を有する方法であり、
    前記描かれた輪郭の前記近傍は、
    前記輪郭の周りで前記輪郭の形状にう前記輪郭の各々の側の領域と、
    前記描かれた輪郭に類似する形状を有し、及び前記描かれた輪郭に対して平行移動される複数の平行移動パスと
    を有する群から選択される
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記負の点および正の点、若しくは前記負の点または正の点の特性は前記描かれた輪郭までの距離にしたがった前記点の重み付けを用いて規定される、ことを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって:
    複数の特徴に対応する複数のポテンシャルを重み付けする及び加算することによりポテンシャルの関数を構築する段階であって、前記重み付けは異なる特徴における前記の負の点の特性及び正の点の特性を用いて計算される、段階;並びに
    前記パスを見つけるように前記のポテンシャルの関数を最小化する段階;
    を有する、ことを特徴とする方法。
  4. 画像表示手段;
    描かれた輪郭が画像において規定されるようにする描画手段;及び
    前記請求項1乃至の何れか一項に記載画像をセグメント化する方法を実行するセグメント化手段;
    を有することを特徴とするイメージング装置。
  5. 請求項4に記載のイメージング装置であって、前記描画手段は、前記描かれた輪郭がユーザにより描かれることが可能である、ことを特徴とするイメージング装置。
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