JP4106018B2 - Air tube type selective water intake equipment - Google Patents
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Description
本発明は、取水水深を任意に選択できるエアーチューブ式選択取水設備に関する。 The present invention relates to an air tube type selective water intake facility that can arbitrarily select a water intake depth.
従来、選択取水設備としては、ダムの堰堤に深さの異なる取水口を多段で形成して、各取水口のゲートを開閉することで取水水深を選択するか、あるいは底部若しくは堰堤に固定されたテレスコープで上下できるシリンダー若しくは半円筒ゲートで必要な取水水深から取水を行うようにしたものが提案されている。 Conventionally, as a selective intake facility, intakes with different depths are formed in multiple levels on the dam's dam, and the intake water depth is selected by opening and closing the gate of each intake, or fixed to the bottom or dam A cylinder that can be moved up and down with a telescope or a semi-cylindrical gate has been proposed to perform water intake from the required water intake depth.
また、遮水膜の昇降で取水水深を任意に選択できる遮水膜式選択取水設備も提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来の選択取水設備は、構造体の重量が重いので、据付け性が悪いとともに、製造コストが高いという問題があった。 However, since the conventional selective water intake equipment has a heavy structure, it has problems of poor installation and high manufacturing cost.
また、水中での可動部分が多いために、開閉制御が複雑で、動力がかかり、故障も多いという問題があった。 Moreover, since there are many movable parts in water, there existed a problem that opening / closing control was complicated, power was applied, and there were many failures.
さらに、既存のダムに新たに選択取水設備を設置するには、土木の大幅な変更を伴うばかりか、放流の一時停止、ときにはダム湖をドライにしなければならないから、施工が困難であるという問題があった。 Furthermore, the installation of new selective water intake facilities in existing dams is not only accompanied by significant changes in civil engineering, but also the problem that construction is difficult because it is necessary to temporarily stop discharge and sometimes dry the dam lake. was there.
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、据付け性が良く、製造コストも削減できるとともに、開閉制御が簡単で低動力で良く、故障も少ないエアーチューブ式選択取水設備を提供することを課題とするものである。 The present invention has been made to solve the above problems, and provides an air tube type selective water intake facility that is easy to install, can reduce the manufacturing cost, is simple in opening and closing control, has low power, and has few failures. This is a problem.
上記課題を解決するために、本発明は、水底に立設される支柱部材に固定されることで上下間隔が保持されて、水底と水面との間に上下多段で積み重ねられるリング状のエアーチューブが設けられ、このエアーチューブの内方に位置する水底には取水取入れ口が設けられて、上記エアーチューブは、空気の供給で膨張して隣り合うエアーチューブの間の取水口を閉じるとともに、所定水位のエアーチューブの空気の排出で収縮して隣り合うエアーチューブの間の取水口を開くようにしたことを特徴とするエアーチューブ式選択取水設備を提供するものである。 In order to solve the above problems, the present invention provides a vertical interval held by being fixed to the strut member to be erected on the sea bed, the ring-shaped air tube being stacked in vertical multistage between the water bottom and the water surface The water tube is provided with a water intake port at the bottom of the air tube, and the air tube expands by supplying air and closes the water intake port between adjacent air tubes. The present invention provides an air tube type selective water intake facility that is contracted by discharging air from an air tube at a water level and opens a water intake port between adjacent air tubes.
請求項2のように、上記支柱部材に、エアーチューブの上下間隔を保持するとともに、各エアーチューブを支持するリング状の棚板が設けられている構成とすることが好ましい。 According to a second aspect of the present invention, it is preferable that the support member is provided with a ring-shaped shelf plate that holds the air tubes in the vertical direction and supports the air tubes.
請求項3のように、上記棚板にスペーサスリーブが設けられ、このスペーサスリーブは、上記支柱部材で上下移動可能に支持されるとともに、その長さは、上記上下間隔の高さに設定されて、上記エアーチューブ、棚板およびスペーサスリーブが1段毎の取水口ユニットとして構成されていることが好ましい。
As in
請求項4のように、上記棚板は、内方に湾曲若しくは屈曲されている構成とすることが好ましい。 Preferably, the shelf board is curved or bent inward.
請求項5のように、上記エアーチューブの上部に、リング状の整流板が取付けられ、この整流板は、上記棚板と同じ断面形状に形成されている構成とすることが好ましい。 According to a fifth aspect of the present invention, a ring-shaped rectifying plate is attached to the upper portion of the air tube, and the rectifying plate is preferably formed in the same cross-sectional shape as the shelf plate.
請求項6のように、上記棚板に、エアーチューブに代えてブロック体が支持されてなる連結ユニットが設けられ、この連結ユニットは、上記取水口ユニットの間の必要箇所に介装されている構成とすることが好ましい。
As in
請求項7のように、上記支柱部材は、ダムの堤体に支持されている構成とすることが好ましい。 It is preferable that the support member is supported by a dam body.
本発明によれば、上下多段で積み重ねられたリング状のエアーチューブの全てに空気を供給して膨張させている時には、隣り合うエアーチューブの間の取水口が閉じられるので取水されない。そして、所定水位のエアーチューブの空気を排出して収縮させると、隣り合うエアーチューブの間の取水口が開かれるので、この取水口からダム湖等の水がエアーチューブの内方に取入れられて、水底の取水取入れ口から配管等に供給されるようになる。 According to the present invention, when air is supplied to all of the ring-shaped air tubes stacked in the upper and lower stages and the air tubes are inflated, the water intake between the adjacent air tubes is closed, so that water is not taken. And if the air in the air tube at the predetermined water level is discharged and contracted, the water intake between the adjacent air tubes is opened, so water from the dam lake etc. is taken into the inside of the air tube from this water intake. Then, it is supplied to the piping etc. from the water intake at the bottom of the water.
このように、エアーチューブを用いることで、構造体の重量を大幅に軽減できるので、据付け性が向上するとともに、製造コストも削減できるようになる。 As described above, by using the air tube, the weight of the structure can be greatly reduced, so that the installation can be improved and the manufacturing cost can be reduced.
また、取水口の開閉は、エアーチューブに対する空気の給排だけで行えるから、従来のように構造体を動かす必要がないので、開閉制御が簡単で、低動力で良いとともに、故障も少なくなる。 In addition, since the intake port can be opened and closed only by supplying and discharging air to and from the air tube, there is no need to move the structure as in the prior art, so opening and closing control is simple, low power is required, and failure is reduced.
さらに、既存のダムに新たに選択取水設備を設置する際でも、土木の大幅な変更や、放流の一時停止等が不要であるから、施工が簡単かつ短期間で行えるようになる。 Furthermore, even when a new selective water intake facility is newly installed in an existing dam, it is not necessary to drastically change civil engineering or to temporarily stop discharge, so that construction can be performed easily and in a short period of time.
請求項2によれば、支柱部材にリング状の棚板を設けたから、この棚板でエアーチューブの浮上力が押えられて上下間隔が保持できるとともに、エアーチューブを支持できるようになる。 According to the second aspect, since the ring-shaped shelf plate is provided on the support member, the floating force of the air tube can be suppressed by the shelf plate so that the vertical space can be maintained and the air tube can be supported.
請求項3によれば、棚板にスペーサスリーブを設け、このスペーサスリーブを支柱部材で上下移動可能に支持するとともに、その長さを上下間隔の高さに設定して、エアーチューブ、棚板およびスペーサスリーブを1段毎の取水口ユニットとして構成することにより、取水口ユニットがシンプルな構造となって、据付け等の取り扱いがより改善されるようになる。また、スペーサスリーブで取水口ユニットを支柱部材に対して上下移動できるようになるので、メンテナンス時には水面上に各取水口ユニットを浮かせて処置できるようになる。
According to
請求項4のように、棚板を内方に湾曲若しくは屈曲させたり、請求項5のように、エアーチューブの上部に、棚板と同じ断面形状のリング状の整流板を取付けることで、取水流況が改善されるようになる。
As described in claim 4, the shelf plate is bent or bent inward, and as in
請求項6によれば、棚板に、エアーチューブに代えてブロック体を棚板に支持した連結ユニットを設けて、この連結ユニットを取水口ユニットの間の必要箇所に介装することにより、エアーチューブの浮上力が押えられるとともに、エアーチューブのコストも削減できるようになる。 According to the sixth aspect of the present invention, a connecting unit that supports the block body on the shelf board instead of the air tube is provided on the shelf board, and the connecting unit is interposed at a necessary location between the water inlet units, thereby providing an air The levitation force of the tube is suppressed, and the cost of the air tube can be reduced.
請求項7によれば、支柱部材をダムの堤体に支持することにより、支柱部材の支持がより強固になる。 According to the seventh aspect, the support of the support member becomes stronger by supporting the support member on the dam body.
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1および図2は、ダム湖2に設置した第1実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Aである。ダム湖2にはコンクリート製ダム堤体3が設けられ、このダム堤体3の前方にはコンクリート製水底4が設けられている。
1 and 2 show an air tube type selective
上記水底4には、円周上等角度間隔(本例では90度間隔)で計4本の外側支柱部材(棒状体)5が水面L上まで延在するように立設され、この外側支柱部材5の下端部は、アンカー6で水底4に強固に固定されている。
A total of four outer strut members (rod-like bodies) 5 are erected on the water bottom 4 so as to extend above the water surface L at equiangular intervals (90 degrees in this example) on the circumference. The lower end of the
上記各外側支柱部材5の内側部には、水底4と水面Lとの間に上下多段(本例では10段)で積み重ねられるリング状のエアーチューブ7が設けられている。なお、水底4には、最下段のエアーチューブ7を乗せるためのブロック体8が設けられている。上記エアーチューブ7は、例えば大型トラック用のタイヤチューブのように空気の給排で膨張・収縮可能なものを想定すれば良く、材質としては、ラバー製でも気密布製であっても良い。
On the inner side of each of the
上記各エアーチューブ7は、図2に詳細に示すように、空気の供給で膨張したときの浮上力を押えるために、上記外側支柱部材5に挿通させて溶接等で固定した止め金具9で支持されている。なお、後述する第2実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Bのような内側支柱部材(棒状体)14を立設して、この内側支柱部材14に溶接等で固定した止め金具でも支持するようにすることも可能である。
As shown in detail in FIG. 2, each
上記各エアーチューブ7の内方に位置する水底4には取水取入れ口4a(図1参照)が設けられている。
A
上記各エアーチューブ7には、上記堤体3の上位置等に設けられたコンプレッサ10のエアー給排用配管11がそれぞれ接続されていて、図1(a)のように、空気の供給で膨張して隣り合うエアーチューブ7の間の取水口12を閉じるとともに、図1(b)のように、所定水位(本例では、上から7段目)のエアーチューブ7の空気の排出で収縮して隣り合うエアーチューブ7の間の取水口12を開くようになる。
Each
第1実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Aであれば、上下多段で積み重ねられたエアーチューブ7の全てに空気を供給して膨張させている時には、隣り合うエアーチューブ7の間の取水口12が閉じられるので取水されない。
In the case of the air tube type selective
そして、所定水位のエアーチューブ7の空気を排出させると、エアーチューブ7は、図2(b)に7´で示すように収縮するから、隣り合うエアーチューブ7の間の取水口12が開かれるので、この取水口12からダム湖2の水がエアーチューブ7の内方に取入れられて(矢印a参照)、水底4の取水取入れ口4aから配管等に供給されるようになる。
And if the air of the
このように、エアーチューブ7を用いることで、構造体の重量を大幅に軽減できるので、据付け性が向上するとともに、製造コストも削減できるようになる。
As described above, the use of the
また、取水口12の開閉は、エアーチューブ7に対する空気の給排だけで行えるから、従来のように構造体を動かす必要がないので、開閉制御が簡単で、コンプレッサ10を動かすだけの低動力で良いとともに、故障も少なくなる。
Moreover, since the
さらに、既存のダムに新たに選択取水設備を設置する際でも、ダム堤体3の前方の水底4に設置できるから、土木の大幅な変更や、放流の一時停止等が不要であるので、施工が簡単かつ短期間で行えるようになる。
Furthermore, even when newly installing a selective intake facility in an existing dam, it can be installed on the bottom 4 in front of the
図3および図4は、第2実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Bである。第1実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Aと相違するのは、上記外側支柱部材5の内方に、同じ位置間隔で計4本の内側支柱部材(棒状体)14を立設している。
3 and 4 show the air tube type selective
また、上記エアーチューブ7よりやや大径なリング状の棚板15をエアーチューブ7と同数だけ設け、各棚板15の内外のフランジ穴部15aを各支柱部材5,14に挿通させて、各エアーチューブ7の上下間隔Hを保持する位置で各支柱部材5,14に溶接等で固定している。なお、前述した第1実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Aのように、内側支柱部材14を廃止して、外側支柱部材5だけに棚板15を溶接等で固定することも可能である。
In addition, the same number of ring-
そして、上記エアーチューブ7は、対応する棚板15の上面で支持している。
The
第2実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Bであれば、第1実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Aの作用効果に加えて、各支柱部材5,14にリング状の棚板15を設けたから、この棚板15でエアーチューブ7の浮上力が押えられて上下間隔Hが保持できるとともに、エアーチューブ7を支持できるようになる。
In the case of the air tube type selective
図5および図6は、第3実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Cである。第2実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Bと相違するのは、上記棚板15の各フランジ穴部15aの上面位置に、上記上下間隔Hの高さに設定した長さのスペーサスリーブ17を固定して、フランジ穴部15aと貫通させるとともに、このスペーサスリーブ17を各支柱部材5,14に挿通させて上下移動可能に支持するようにする。
5 and 6 show an air tube type selective
そして、上記エアーチューブ7、棚板15およびスペーサスリーブ17が1段毎の取水口ユニットUとして、このユニットUを水底4と水面Lとの間に上下多段で積み重ねる。
And the said
第3実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Cであれば、第1,2実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1A,1Bの作用効果に加えて、取水口ユニットUがシンプルな構造となって、据付け等の取り扱いがより改善されるようになる。
If it is 1C of the air tube type
また、スペーサスリーブ17で取水口ユニットUを支柱部材5,14に対して上下移動できるようになるので、図8(b)に示すように、メンテナンス時には、クレーン等18を利用して水面L上に各取水口ユニットUを順次に浮かせて処置できるようになる。
In addition, since the water intake unit U can be moved up and down with respect to the
図7(a)は、第4実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Dである。第3実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1Cと相違するのは、棚板15を内方に湾曲若しくは屈曲させた湾曲部15bを形成した点である。
Fig.7 (a) is the air tube type
すなわち、エアーチューブ7の空気を排出させると、エアーチューブ7は、7´で示すように、棚板15のフラットな上面において不規則な凹凸で収縮し、この凹凸によって、取水口12からの取水流況が乱れたり、エアーチューブ7に流れ力が加わるおそれがある。
That is, when the air in the
そこで、棚板15を内方に湾曲若しくは屈曲させることで、取水口12から矢印aのようにエアーチューブ7の内方に取入れられるダム湖2の水の水圧によって、収縮したエアーチューブ7´が湾曲部15bに沿うよう扁平に押圧されるようになるので、取水流況の乱れが改善されるとともに、エアーチューブ7に流れ力が加わるおそれが少なくなる。
Therefore, by curving or bending the
図7(b)に示すように、上記棚板15に湾曲部15bを形成する構成に加えて、上記エアーチューブ7の上部にリング状の整流板19を取付け、この整流板19を内方に湾曲若しくは屈曲させて湾曲部19aを形成することが好ましい。すなわち、整流板19を棚板15と同じ断面形状に形成している。なお、棚板15がフラットな断面形状であれば、整流板19もフラットな断面形状に形成する。この整流板19は、フランジ穴部19bをスペーサスリーブ17に挿通させて上下移動可能に支持されるようにする。
As shown in FIG. 7B, in addition to the configuration in which the
上記棚板15および整流板19は、基本的には鋼板製であるが、網状のものでも良く、合成樹脂製であっても良い。
The
この構成あれば、取水口12から矢印aのようにエアーチューブ7の内方に取入れられるダム湖2の水の水圧によって、整流板19を介して収縮したエアーチューブ7´が各湾曲部19a,15bに沿うよう扁平に押圧されるとともに、整流板19によって覆われるようになるので、取水流況の乱れがより改善されるとともに、エアーチューブ7に流れ力が加わるおそれなくなる。
With this configuration, the
上記各実施形態では、所定水位として、上から7段目のエアーチューブ7を収縮させ、取水口12を開いて取水するものであったが、図8(a)に例示するように、上から2段目と7段目のエアーチューブ7を収縮させ、取水口12を開いて取水することもできる。その他に任意のエアーチューブ7を収縮させて、ダム湖2のいずれかの層の取水口12を開いて同時に取水することも可能である。
In each of the above embodiments, as the predetermined water level, the seventh-
このように、上層と中層、中層と下層のように、複数の水深位置から取水する場合にも容易に対処することができる。勿論、全てのエアーチューブ7を収縮させて、全ての層の取水口12を開いて同時に取水することも可能である。
Thus, it is possible to easily cope with the case where water is taken from a plurality of water depth positions, such as the upper layer and the middle layer, and the middle layer and the lower layer. Of course, all the
上記各実施形態では、上下10段でエアーチューブ7若しくは取水口ユニットUを積み重ねたものであったが、図9に示すように、上記棚板15に、エアーチューブ7に代えてブロック体20を支持した連結ユニットRを設けて、この連結ユニットRを上記取水口ユニットUの間の必要箇所に介装することもできる。図9(a)は、取水口ユニットUと連結ユニットRとを交互に配置した例を示し、図9(b)は、上層、中層、下層に取水口ユニットUを配置し、これの層の間に連結ユニットRを配置して例を示している。
In each of the above embodiments, the
すなわち、細かな取水位置の制御を必要とする水深水域には取水口ユニットUを配置し、ほとんど取水しない水深水域には連結ユニットRを配置して、コスト削減や開閉制御の簡単化を図ることができる。 That is, the intake unit U is arranged in the deep water area that requires fine control of the intake position, and the connecting unit R is arranged in the deep water area where the water is hardly taken, thereby reducing cost and simplifying the opening / closing control. Can do.
また、連結ユニットRを浮上力が少ない構成とすれば、エアーチューブ7の浮上力を押えることができる。
Further, if the connecting unit R is configured to have a low levitation force, the levitation force of the
上記各実施形態のエアーチューブ式選択取水設備1A〜1Dは、水底4に対して自立させた独立タワー式であったが、図10に示すように、ダム堤体3から前方に突出する一対の側壁3aを設けて、この側壁3aの間に選択取水設備1A〜1Dを配置するとともに、上記側壁3aにバースクリーン21のフレーム22を取付けて、外側支柱部材5の適所を側壁3aの両内面およびスクリーン22に金具23で固定することもできる。
The air tube type selective
また、図11に示すように、ダム堤体3の前方に選択取水設備1A〜1Dを配置するとともに、ダム堤体3の前面にバースクリーン21のフレーム22を取付けて、外側支柱部材5の適所をスクリーン22に金具23で固定することもできる。
Further, as shown in FIG. 11, the selective water intake facilities 1 </ b> A to 1 </ b> D are arranged in front of the
このような構成であれば、外側支柱部材5の支持がより強固になる。
With such a configuration, the support of the
1A〜1D エアーチューブ式選択取水設備
3 ダム堤体
4 水底
4a 取水取入れ口
5 外側支柱部材
7 エアーチューブ
9 止め金具
11 エアー給排用配管
12 取水口
14 内側支柱部材
15 棚板
17 スペーサスリーブ
19 整流板
20 ブロック体
22 フレーム
H 上下間隔
L 水面
R 連結ユニット
U 取水口ユニット
1A to 1D Air tube type selective
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