JP4103426B2 - ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 - Google Patents
ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4103426B2 JP4103426B2 JP2002097252A JP2002097252A JP4103426B2 JP 4103426 B2 JP4103426 B2 JP 4103426B2 JP 2002097252 A JP2002097252 A JP 2002097252A JP 2002097252 A JP2002097252 A JP 2002097252A JP 4103426 B2 JP4103426 B2 JP 4103426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- information input
- data
- input unit
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置に係り、詳しくは、ワイヤレス式マウスの省電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータとの接続に赤外線や電波を使うワイヤレス式のマウスが注目されている。このワイヤレス式マウスは、コンピュータ本体に接続された受信機(レシーバ)と無線通信して、画面上のマウスの動きを制御する。このようなワイヤレス式のマウスには、スクロールボタンを内蔵したワイヤレス式マウス(以下、ワイヤレス・スクロール式マウスと略記)や、スクロールボタンの部分をホイール(ホイールとは、マウスの左右のボタン間にある回転部分のこと)方式としたワイヤレス式マウス(以下、ワイヤレス・ホイール式マウスと略記)等のタイプがある。
【0003】
ところで、ワイヤレス式に限らず現在主流となっているマウスでは、マウス本体の中に入っているボールの転がり具合に対応してコンピュータの画面上のカーソルが動く仕組みになっている。ボールの転がり具合は、各座標における移動量として検出され、ワイヤレス式マウスの場合、その移動量を表すデータ(以下、移動量データと略記)が受信機に向けて送信される。例えば、ワイヤレス・スクロール式マウスの場合、座標毎の移動量データは、
Z(スクロールボタンの移動量):2bit
X(横方向の移動量):8bit
Y(縦方向の移動量):8bit
で十分となっている。図6は、このワイヤレス・スクロール式マウスから出力されるデータフォーマット(=データフォーマット1)の一例を示す図である。同図に示すように、ワイヤレス・スクロール式マウスでは、全5バイト(1st〜5th)の無線データを出力データとしており、各バイト単位のデータ内容は、
1バイト目(1st):スイッチボタンデータ、その他のステータス
2バイト目(2nd):X座標移動量データ
3バイト目(3rd):Y座標移動量データ
4バイト目(4th):チェックサム
5バイト目(5th):IDデータ
のようになっている。各バイトには、データ開始、終了を示すスタートビット、ストップビット及び、パリティビットが付加される。同図において、1バイト目の中のD3(ZU)、D4(ZD)の2bitは、スクロールボタンの状態を表すデータで、両ビットがともに「0」の場合は、ボタンスイッチが押されていない状態を表し、片方のビットが「1」の場合は、前方向あるいは後方向のスイッチがONとなっている状態を表す。したがって、ZU、ZDの2ビットが同時に「1」にセットされることはあり得ない。もし、ZU、ZDの両方が「1」にセットされてしまった場合は、受信側で、エラーデータとみなしデータ破棄等の処理が行なわれるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、ワイヤレス・スクロール式マウスの場合、ZU/ZD、2bitがあれば、スクロールボタンの状態を表現することが可能である。しかし、スクロール部分をホイール方式(=ワイヤレス・ホイール式マウス)とした場合、ホイールの仕組み上、ZU/ZDの2bitだけでは十分な情報を送ることができない。一般に、ホイールの移動量を表すデータとしては、8bit程度の情報量が必要とされている。この8bitのホイールの移動量を表すデータを、ワイヤレス・スクロール式マウスのデータ出力フォーマットにしたがって割り当てると、ワイヤレス・ホイール式マウスのデータフォーマットは、図7のようになってしまい、マウスからのデータ量が5バイト(5th)から6(6th)バイトへと増加してしまう。すなわち、ワイヤレス・ホイール式マウスから送信されるデータ量が増えるので、消費電力の増大を招き、しいては電池寿命に悪影響を及ぼすといった問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、ワイヤレス式マウスから送信されるデータ量を抑え、電池寿命を伸ばすことのできるワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するマウス本体と、該マウス本体の送信部から送信される無線信号を受信する受信部とから構成されるワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法であって、前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及びその他のステータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のフォーマットの無線信号を生成し、送信し、前記受信部は、前記送信部より送信された無線信号を受信した際、前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中の前記座標情報の挿入位置に挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中の前記座標情報の挿入位置に挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とする。
【0007】
このようなデータ送出方法によれば、マウスの状態を検出し、検出したマウスの状態に応じて移動量のデータを表す所定データフォーマットの所定バイト位置に入るデータが変わる。これにより、データ量を増やさないでもマウス状態に応じた座標情報の送信が可能となり、無線でデータを送信するワイヤレス式のマウスにおいては、消費電力が低減され、電池寿命を伸ばすことが可能になる。
【0008】
本発明の請求項2は、スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するマウス本体と、該マウス本体の送信部から送信される無線信号を受信する受信部とから構成されるワイヤレス式マウスシステムであって、前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及び前記その他のステータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記受信部は、前記送信部より送信された無線信号を受信した際、前記所定のデータ構造のうち前記その他のステータス情報のうちの所定のビットのデータを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3は、スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するワイヤレス式マウス装置であって、前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及び前記その他のステータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信することを特徴とするワイヤレス式マウス装置。
【0010】
本発明の請求項4は、スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により該スイッチ情報、及び、該座標情報入力部により該座標情報が入力されたときには、該スイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、該ホイール情報入力部により該ホイール情報が入力されたときには、該所定のデータ構造のうち該その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、該ホイール情報入力部により入力された該ホイール情報を該所定のデータ構造の該座標情報の挿入位置に挿入し、該所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信する送信部とを有するマウス本体からの無線信号を受信する受信装置であって、前記マウス装置の前記送信部より送信された無線信号を受信し、前記所定のデータ構造のうち前記その他のステータス情報のうちの所定のビットのデータを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は、本発明のワイヤレス式マウスを用いた情報処理装置のシステム例の外観図である。同図の情報処理装置はパソコン本体(表示器100と、キーボード(ワイヤレス方式)200からなる)と、赤外線または無線によるワイヤレス信号を送信する送信部を有するマウス本体(ホイールを使用したスクロール機能を持つマウス)300と、該マウス本体300及び該キーボード200から出力される無線信号を受信する受信機(=受信部)400とから構成される。なお、パソコン本体には、マイクロコンピュータ、半導体メモリ、ハードディスクメモリ、フロッピー(登録商標)ディスクメモリ、入出力制御部などの一般的なパソコンの基本的構成が備えられる。上記マウス本体300、パソコン本体に受信機400を接続すれば使用することができるようになっている。本例では、上記マウス本体300と、上記受信機400の組み合わせを、「ワイヤレス式マウス」として定義する。
【0016】
同図のシステムにおいて、本発明に係るマウス本体300と、受信機400は、さらに、図2に示すように構成される。図2は、図1に示すマウス本体300と受信機400の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、マウス本体300は、センサ部11と、送信CPU部12と、送信回路13から構成される。一方、受信機400は、受信回路21と、受信CPU部22とから構成される。なお、受信機400はパソコン本体(=PC)に接続される。
【0017】
同図において、マウス本体300のセンサ部11には、マウスの移動を検出するためのセンサや、スイッチボタンまたはホイール等が備えられ、センサ部11のセンサで検出された検出信号は、送信CPU部12へと送出される。送信CPU部12は、センサ部11からの入力信号を検出した後、入力データを、検出結果に応じて定まるデータフォーマットに変換して、送信回路13に出力する。送信回路13は、送信CPU部12から出力されたデータを変調し、無線信号に変換して受信機400に出力する。
【0018】
上記のようにして送信回路13から送信された無線信号は、受信機400の受信回路21にて受信され、データの復調処理が行なわれる。受信回路21は、復調した受信データを、受信CPU部22に出力する。受信CPU部22は、受信回路21から送られてきた受信データを検出、検出結果に応じて判断されるデータフォーマットに変換後、そのデータフォーマットにしたがって処理されたデータをパソコン本体に送出する。パソコン本体は、受信CPU部21から受信したデータに基づいて、画面上のマウスポインタの移動制御(例)を行なう。
【0019】
次に、図3を用いて、本発明に係るマウス本体300の送信信号処理手順の一例について説明する。図3は、本発明に係るマウス本体300の送信CPU部12でなされる送信信号処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0020】
送信CPU部12は、センサ部11からの入力信号を検出(S1)し、その検出した信号がマウスの移動によるものなのか、通常のスイッチボタンによるものなのか、あるいはホイールの移動によるものなかを判定(S2)する。この判定(S2)で、マウス移動または通常のスイッチボタンと判定された場合(S2でマウス移動またはスイッチボタン)、データフォーマット1(図6参照)でデータを出力(S3)する。図6のデータフォーマット1は、前述したワイヤレス・スクロール式マウスのデータフォーマットと同じで、マウスの移動量を表すデータ(X、Y座標移動量データ)は2バイト目と3バイト目の出力データフィールド(D0〜D7)に、スイッチボタンデータ等は1バイト目のデータフィールド(D0〜D7)に入れられて送信回路13へと出力される。
【0021】
一方、上記判定(S2)で、検出した入力信号がホイールの移動によるものと判定された場合(S2でホイール移動)、データフォーマット2(図4参照)でデータを出力(S4)する。図4のデータフォーマット2において、ホイールの移動量を表すデータは2バイト目と3バイト目の出力データフィールド(D0〜D7)に入れられる。
【0022】
このように、本例の場合、ホイールデータが検出されなければ、前述したワイヤレス・スクロール式マウスのデータフォーマットにしたがって2バイト目と3バイト目の出力データフィールド(D0〜D7)にX、Y座標の移動量データが入れられて出力されるが、ホイールデータが検出された場合は、上記データフォーマットの2バイト目と3バイト目の出力データフィールド(D0〜D7)には、X、Y座標の移動量データの変わりにホイールデータを入れて出力する。すなわち、ホイールデータの有無に応じてデータフォーマットのデータ内容を変えるだけなので、全体のデータ量を増やすことなくホイールデータの送信が可能になる。この結果、マウス本体300の送信回路13での消費電流が低く抑えられるので、電池寿命が短くなるのを防ぐことができる。
【0023】
続いて、図5を用いて、本発明に係るワイヤレス式マウス300の受信信号処理手順の一例について説明する。図5は、本発明に係る受信機400の受信CPU部22でなされる受信信号処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0024】
受信CPU22は、受信回路21から受信した受信信号を検出(S11)すると、その検出した受信信号のデータの1バイト目のZU/ZDビットを参照し、両ビットがともに「1」であるかどうかを判定(S12)する。この判定(S12)で、ZU/ZDビットがどちらも「1」であると判定(S12でYES)された場合は、ワイヤレス式マウス300より送信されたデータのデータフォーマットが「データフォーマット2」(図4参照)であると判断し、該フォーマットにそったデータの解析(S13)を実行する。
【0025】
一方、上記判定(S12)で、ZU/ZDビットの両ビットが「1」でないと判定(S12のNO)された場合は、ワイヤレス式マウス300より送信されたデータのデータフォーマットが「データフォーマット1」(図6参照)であると判断し、該フォーマットにそったデータの解析(S14)を実行する。このようにして、データフォーマット1あるいはデータフォーマット2にしたがって解析されたデータは、その後、パソコン本体(図2のPC)に接続された所定のインターフェース仕様にしたがってフォーマット変換され、当該パソコン本体へと出力される。
【0026】
上記実施形態では、ホイールデータの有無に応じてデータフォーマットのデータ内容を変える形態であったが、ホイールデータの有無に応じたデータフォーマットをあらかじめ用意し、それぞれのデータフォーマットを切替えてデータを出力するような形態であってもかまわない。
【0027】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、これに限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、上記説明では、ワイヤレス式のマウスについて述べたが、ジョイステック、トラックボール、キーボード等の入力装置についても適用される。
【0028】
上記例において、マウス本体300の送信CPU部12のデータ処理機能が、データ送信処理手段、ホイール情報送信手段、データフォーマット切替え送信手段に対応し、受信機400の受信CPU部22のデータ処理機能がデータ受信処理手段に対応する。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の構成によれば、ホイールデータの有無に応じてデータフォーマットのデータ内容を変えるだけなので、全体のデータ量を増やすことなくホイールデータの送信が可能になる。この結果、ワイヤレス式マウスの消費電流が低く抑えられるので、電池寿命が短くなるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤレス式マウスを用いた情報処理装置のシステム例の外観図である。
【図2】図1に示すマウス本体と受信機の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るマウス本体の送信CPU部でなされる送信信号処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るマウス本体から出力されるデータのデータフォーマット2を示す図である。
【図5】本発明に係る受信機の受信CPU部でなされる受信信号処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】従来のワイヤレス・スクロール式マウスから出力されるデータのデータフォーマット1を示す図である。
【図7】従来のワイヤレス・スクロール式マウスから出力されるデータのデータフォーマットでホイールデータを送信する場合のデータフォーマットの例を示す図である。
【符号の説明】
11 センサ部
12 送信CPU部
13 送信回路13
21 受信回路
22 受信CPU部
100 表示器
200 キーボード
300 マウス本体
400 受信機
Claims (4)
- スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するマウス本体と、該マウス本体の送信部から送信される無線信号を受信する受信部とから構成されるワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法であって、
前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及び前記その他のステータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のフォーマットの無線信号を生成し、送信し、
前記受信部は、前記送信部より送信された無線信号を受信した際、前記所定のデータ構造のうち前記その他のステータス情報のうちの所定のビットのデータを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中の前記座標情報の挿入位置に挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中の前記座標情報の挿入位置に挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とするワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法。 - スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するマウス本体と、該マウス本体の送信部から送信される無線信号を受信する受信部とから構成されるワイヤレス式マウスシステムであって、
前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及び前記その他のステータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、
前記受信部は、前記送信部より送信された無線信号を受信した際、前記所定のデータ構造のうち前記その他のステータス情報のうちの所定のビットのデータを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とするワイヤレス式マウスシステム。 - スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により入力されたスイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報入力部により入力された座標情報、又は、該ホイール情報入力部により入力されたホイール情報を所定のデータ構造の無線信号として送信する送信部とを有するワイヤレス式マウス装置であって、
前記送信部は、前記スイッチ情報入力部により前記スイッチ情報、及び、前記座標情報入力部により前記座標情報が入力されたときには、前記スイッチ情報及び前記その他のス テータス情報、前記座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、前記ホイール情報入力部により前記ホイール情報が入力されたときには、前記所定のデータ構造の前記その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、前記ホイール情報入力部により入力された前記ホイール情報を前記所定のデータ構造の前記座標情報の挿入位置に挿入し、前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信することを特徴とするワイヤレス式マウス装置。 - スイッチ情報入力部と、座標情報入力部と、ホイール情報入力部と、該スイッチ情報入力部により該スイッチ情報、及び、該座標情報入力部により該座標情報が入力されたときには、該スイッチ情報及びその他のステータス情報、該座標情報により前記所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信し、該ホイール情報入力部により該ホイール情報が入力されたときには、該所定のデータ構造のうち該その他のステータス情報のうちの所定のビットを所定のデータに設定するとともに、該ホイール情報入力部により入力された該ホイール情報を該所定のデータ構造の該座標情報の挿入位置に挿入し、該所定のデータ構造の無線信号を生成し、送信する送信部とを有するマウス本体からの無線信号を受信する受信装置であって、
前記マウス装置の前記送信部より送信された無線信号を受信し、前記所定のデータ構造のうち前記その他のステータス情報のうちの所定のビットのデータを参照して、前記所定のビットのデータが所定のデータのときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記ホイール情報として解析し、前記所定のビットのデータが前記所定のデータ以外のときには、前記所定のデータ構造中に前記座標情報として挿入されたデータを前記座標情報として解析することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097252A JP4103426B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097252A JP4103426B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003296020A JP2003296020A (ja) | 2003-10-17 |
JP4103426B2 true JP4103426B2 (ja) | 2008-06-18 |
Family
ID=29387652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002097252A Expired - Fee Related JP4103426B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4103426B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005346661A (ja) | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Kg Mark Co Ltd | 情報入力装置 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002097252A patent/JP4103426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003296020A (ja) | 2003-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9110505B2 (en) | Wearable motion sensing computing interface | |
US10168775B2 (en) | Wearable motion sensing computing interface | |
US20090189860A1 (en) | Method for reducing power consumption of wireless mouse | |
JP3069314B2 (ja) | 有無線兼用キーボード装置及びその制御方法 | |
US7688780B2 (en) | Data packet transmission for channel-sharing collocated wireless devices | |
US7356635B2 (en) | Compressed report descriptors for USB devices | |
US7636042B2 (en) | Battery life improvement for wireless devices through activity report combining | |
US7015833B1 (en) | Multilink receiver for multiple cordless applications | |
WO2004061420A2 (en) | Continuous glucose monitoring system and methods of use | |
US7038665B1 (en) | Integrated USB input device | |
JP2002244794A (ja) | 情報入力装置 | |
EP1586025A2 (en) | Contactless input device | |
TW201214221A (en) | Method for transmitting touch panel data | |
WO2017113293A1 (zh) | 通信设备以及降低通信设备功耗的方法、装置 | |
CN111836310A (zh) | Uci传输方法、终端和网络设备 | |
WO2015153690A1 (en) | Wearable motion sensing computing interface | |
WO2014094456A1 (zh) | 页面切换方法、装置及终端 | |
JP4103426B2 (ja) | ワイヤレス式マウスシステムのデータ通信方法及びワイヤレス式マウスシステム、ワイヤレス式マウス装置、並びに、受信装置 | |
CN108521417B (zh) | 一种通信处理方法及移动终端 | |
US6556187B1 (en) | Method for transmitting data of wireless keyboard having track-ball | |
US7148878B2 (en) | Method and apparatus for biometric control of display indicator | |
KR20010039781A (ko) | 멀티미디어 무선 데이터 전송 방법 및 장치 | |
JP2003296021A (ja) | ワイヤレス式マウスにおける無線データ送出方法及びワイヤレス式マウス | |
KR20000006772A (ko) | 휴대용 컴퓨터의 무선마우스 인터페이스 장치 및 그인터페이스 방법 | |
KR20050043101A (ko) | 휴대용 컴퓨터에서의 무선 전자 펜 인터페이스 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080317 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |