JP4103011B2 - リード装置の保持具 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1に係る発明は、ケーシング内に紐状体が繰り出し、巻き取り可能に収納され、該紐状体の先端にリードが取り付けられ、該リードの先端を犬の首輪に取り付けた状態で、前記ケーシングの把手部をハンドラーが手で握ることにより犬を拘束するリード装置に用いられ、該リード装置を前記ハンドラーの手首に保持するためのリード装置の保持具であって、前記リード装置のケーシングに一端部が着脱自在に取り付けられる緩衝部と、該緩衝部の他端部に設けられて、該緩衝部を前記ハンドラーの手首に着脱自在に取り付けるバンド部とを有し、前記緩衝部は、拘束する犬の力の大きさに応じたバネ力に設定され、該犬が暴走しようとした際の荷重によって伸長する伸縮自在なバネ部と、該バネ部の一端部に回転自在に取り付けられるとともに、前記リード装置のケーシングに着脱自在に設けられる第1取付け部と、該バネ部の他端部に回転自在に設けられるとともに、前記バンド部に取り付けられる第2取付け部とからなり、前記バンド部は、クッション性を有するパッド部と、該パッド部に一体に設けられる締付け部と、該締付け部の端部に設けられる面ファスナとからなり、前記パッド部を前記ハンドラーの手首に巻回させた状態で前記締付け部により締め付け、この状態に前記面ファスナにより保持することにより前記ハンドラーの手首に取り付けられることを特徴とする。
そして、散歩等の最中に犬がハンドラーの予測以外の動きをとってリード装置の把手部からハンドラーの手から外れてしまった場合には、リード装置のケーシングに緩衝部の一端部が取り付けられ、緩衝部の他端部に設けられているバンド部がハンドラーの手首に取り付けられていることから、リード装置を保持し続けることができ、犬がハンドラーから離れて暴走等するのを確実に防止できる。
この場合、緩衝部は、拘束する犬の力の大きさに応じたバネ力に設定され、犬が暴走しようとした際の荷重によって伸長する伸縮自在なバネ部を有しているので、リード装置がハンドラーの手から外れて犬が暴走しようとした際に、バネ部が伸長することによってハンドラーに作用する荷重を緩衝させることができる。また、バンド部は、クッション性を有するパッド部を有しているので、このパッド部によっても犬が暴走しようとした際にハンドラーに作用する荷重を緩衝させることができる。従って、犬の暴走を確実に抑えることができるとともに、犬からの荷重によってハンドラーが手首を痛めるのを防止でき、ハンドラーの安全を確保することができる。
さらに、バネ部の一端部には第1取付け部が回転自在に取り付けられ、バネ部の他端部には第2取付け部が回転自在に取り付けられているので、リード装置がハンドラーの手か外れて犬が暴走しようとした場合、犬が暴走しようとする方向が何れの方向であっても、リード装置のケーシングに対して第1取付け部が相対的に回転し、バンド部に対して第2取付部が相対的に回転することにより、犬の暴走しようとする方向にハンドラーの手首がひねられるのを防止でき、ハンドラーが手首を痛めるのを防止でき、ハンドラーの安全を確保することができる。
さらに、バンド部は、パッド部をハンドラーの手首に巻回させて締付け部により締め付け、この状態に面ファスナによって保持することにより、ハンドラーの手首に取り付けられるので、ハンドラーの手首への着脱を容易に行うことができる。
そして、散歩等の最中に犬がハンドラーの予測以外の動きをしてリード装置の把手部からハンドラーの手から外れてしまった場合には、リード装置のケーシングに緩衝部の一端部が取り付けられ、緩衝部の他端部に設けられているバンド部がハンドラーの手首に取り付けられていることから、リード装置を保持し続けることができ、犬がハンドラーから離れて暴走するのを防止でき、犬が他の犬や人に飛びかかったり、交通事故にあったりするのを防止できる。この場合、緩衝部は、拘束する犬の力の大きさに応じたバネ力に設定され、犬が暴走しようとした際の荷重によって伸長する伸縮自在なバネ部を有しているので、リード装置がハンドラーの手から外れて犬が暴走しようとした際に、バネ部が伸長することによってハンドラーに作用する荷重を緩衝させることができる。また、バンド部は、クッション性を有するパッド部を有しているので、このパッド部によっても犬が暴走しようとした際にハンドラーに作用する荷重を緩衝させることができる。従って、犬の暴走を確実に抑えることができるとともに、犬からの過大な荷重によってハンドラーが手首を痛めるのを防止でき、ハンドラーの安全を確保することができる。
さらに、バネ部の一端部には第1取付け部が回転自在に取り付けられ、バネ部の他端部には第2取付け部が回転自在に取り付けられているので、リード装置がハンドラーの手か外れて犬が暴走しようとした場合、犬が暴走しようとする方向が何れの方向であっても、リード装置のケーシングに対して第1取付け部が相対的に回転し、バンド部に対して第2取付部が相対的に回転することにより、犬の暴走しようとする方向にハンドラーの手首がひねられるのを防止でき、ハンドラーが手首を痛めるのを防止でき、ハンドラーの安全を確保することができる。
さらに、バンド部は、パッド部をハンドラーの手首に巻回させて締付け部により締め付け、この状態に面ファスナによって保持することにより、ハンドラーの手首に取り付けられるので、ハンドラーの手首への着脱を容易に行うことができる。
さらに、第1取付け部とバネ部との固着部、及び第2取付け部のバネ部との固着部には安全カバーが被着されているので、固着部がハンドラーの腕等に直接に接触するのを防止でき、ハンドラーの安全を確保することができる。
図1には、本発明によるリード装置の保持具の一実施の形態が示されていて、このリード装置の保持具11は、ハンドラーが犬を散歩等させるときに使用されるリール式のリード装置1に適用可能なものであって、リード装置1に着脱自在に取り付けられる緩衝部12と、緩衝部12に取り付けられるバンド部21とを備えている。なお、ここで、「ハンドラー」とは、犬の調教師、犬の飼い主等の人々をいう。
2 ケーシング
3 本体部
4 把手部
5 紐状体
6 リード
7 フック
8、15、19 フック部
9、16、20 基部
10 操作ボタン
11 保持具
12 緩衝部
13 バネ部
14 第1取付け部
17 締結部材
18 第2取付け部
21 バンド部
22 パッド部
23 締付け部
24 基部
25 面ファスナ
26 フック部
27 かぎ部
28 リング部
Claims (2)
- ケーシング内に紐状体が繰り出し、巻き取り可能に収納され、該紐状体の先端にリードが取り付けられ、該リードの先端を犬の首輪に取り付けた状態で、前記ケーシングの把手部をハンドラーが手で握ることにより犬を拘束するリード装置に用いられ、該リード装置を前記ハンドラーの手首に保持するためのリード装置の保持具であって、
前記リード装置のケーシングに一端部が着脱自在に取り付けられる緩衝部と、該緩衝部の他端部に設けられて、該緩衝部を前記ハンドラーの手首に着脱自在に取り付けるバンド部とを有し、
前記緩衝部は、拘束する犬の力の大きさに応じたバネ力に設定され、該犬が暴走しようとした際の荷重によって伸長する伸縮自在なバネ部と、該バネ部の一端部に回転自在に取り付けられるとともに、前記リード装置のケーシングに着脱自在に設けられる第1取付け部と、該バネ部の他端部に回転自在に設けられるとともに、前記バンド部に取り付けられる第2取付け部とからなり、
前記バンド部は、クッション性を有するパッド部と、該パッド部に一体に設けられる締付け部と、該締付け部の端部に設けられる面ファスナとからなり、前記パッド部を前記ハンドラーの手首に巻回させた状態で前記締付け部により締め付け、この状態に前記面ファスナにより保持することにより前記ハンドラーの手首に取り付けられることを特徴とするリード装置の保持具。 - 前記第1取付け部は、リング状のフック部と、該フック部を回転自在に支持する基部と からなり、該基部が前記バネ部の一端部に固着手段により固着され、前記フック部が締結部材を介して前記ケーシングの把手部に取り付けられ、
前記第2取付け部は、リング状のフック部と、該フック部を回転自在に支持する基部とからなり、該基部が前記バネ部の他端部に固着手段により固着され、前記フック部が締結部材を介して前記バンド部のパッド部に取り付けられ、
前記第1取付け部と前記バネ部との固着部、及び前記第2取付け部の前記バネ部との固着部には安全カバーが被着されていることを特徴とする請求項1に記載のリード装置の保持具。
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JP2005361014A JP4103011B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | リード装置の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005361014A JP4103011B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | リード装置の保持具 |
Publications (2)
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JP2007135557A JP2007135557A (ja) | 2007-06-07 |
JP4103011B2 true JP4103011B2 (ja) | 2008-06-18 |
Family
ID=38199153
Family Applications (1)
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JP2005361014A Active JP4103011B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | リード装置の保持具 |
Country Status (1)
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KR102052269B1 (ko) * | 2018-04-26 | 2019-12-04 | 강도희 | 반려동물용 보조 견인줄 및 이를 포함한 견인줄 세트 |
-
2005
- 2005-11-16 JP JP2005361014A patent/JP4103011B2/ja active Active
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