JP4099581B2 - Tree peeling machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
森林の管理には、除伐及び間伐作業が欠かせない。従来この除伐及び間伐には、樹木を伐倒しているが、この発明は伐倒せず、不要木の樹皮の一部を切断して剥離し、樹液の流動を阻止させて、立ち木のままで枯らすことにより、危険な作業を必要とせず、容易に除伐及び間伐と同じ効果をあげることができる、樹木の立ち枯らし用皮剥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来実施している除伐及び間伐作業は、チエンソーや鋸で伐倒しているが、これには、熟練した技術を要するとともに、作業現場は急峻な場所が多いため作業中の転倒や倒木の際の木の跳ね返りによる打撲や、木の下敷きになったりする等危険を伴い、労働災害も発生している。
また、立ち木を伐倒するには元切りするのに時間もかかり、木を倒すとき隣接する木の枝に引っ掛かることが度々あり、この掛かり木の処理には危険を伴うとともに、労力と技術を要する。
そして最近は、木材価格が安い反面、搬出経費が高く、木材利用への採算が取れないため、伐採した木材を搬出しないで林内へ放置している場合が多い。
こうした事から、最近除伐及び間伐の方法として、巻き枯らし間伐を推奨する専門家が多くなってきた。
【非特許文献1】
鋸谷式 新間伐マニュアル=全国林業改良普及協会発行(2002年11月12日初版)
しかし、この方法は、鋸やチエンソー、鉈や鎌等を使って、樹幹の周囲を廻りながら、樹幹に数本の横筋を刻む方法や、皮を1m以上も剥ぎあげる作業で、これらはすべて 手作業で実施している。
しかも、この作業をするためには、1本の立木の作業を終るまでには、当該樹木の周囲を手作業をしながら、2回以上は廻らなければならない。さらに、山地は足元が傾斜地が多いため、登ったり、下りたりして、作業をしなければならないので、非能率的であり時間がかかり、体力と技術も必要である。
またこれが、傾斜地での作業の場合は、片手で樹幹を押えつつ、もう片手で鋸や鉈等を使用しなければならないため、危険を伴い労働安全衛生上問題がある。
【特許文献1】
特開2002−315453 (立木、杉桧の自動木登り枝切り払いロボットの制作方法及びこの取り扱い使用方法)
これは、蜜植鬱弊林の育林方法であって、皮剥機については言及していないので、本発明とは異なる。
【特許文献2】
特開平04−325034(油圧枝払機)
特開平06−113687(油圧枝払機)
特開平09− 28189(伐枝具)
特開2002−154103(樹皮剥ぎ用アタッチメントと自走式樹皮剥機)
実開昭56−102008(原木の樹皮剥ぎ装置)
があるが、いずれも、木材を製材工場で加工する場合、皮付きでは皮の屑が付着するため、不要な皮を加工前に剥ぎ落とすための装置や、枝を切るための器具であり、またこれ等は油圧式や定置式の大型機械であり、立ち木の皮を剥いで立ち枯らすためのものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、安全でしかも能率よく、初心者でも簡単に使用することができる、樹木の立ち枯らし用皮剥機を新しく発明したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
いまその構造を説明すると、
【0005】
半円形状に鋸歯を有する鋸板1と同形の鋸歯2を、押え棒5により二段に固定して成る、皮切具A。
【0006】
この皮切具Aと相対して同構造の鋸板3及び鋸板4の外周に、歯止めギザ7を有する皮切具B。
【0007】
皮切具Aの鋸板1及び鋸板2の先端に、バネ付きスットパー6を装着させる。
【0008】
皮切具Aに、元部がへの字バネ10と接する皮剥ぎ箆8を装着させ、皮切具Bに、元部がへの字バネ11と接する皮剥ぎ箆9をそれぞれ装着させる。
【0009】
皮切具Aと皮切具Bを、連結軸12により連結する。
【0010】
皮切具Aへ、ストッパー操作棒13を取り付ける。
【0011】
皮切具Aへ、元部を皮切具Bの元部に支点を有する箆戻し装置14を取り付け、皮切り具Bへ、元部を皮切具Aの元部に支点を有する箆戻し装置15を取り付ける。
以上のように装備する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の皮剥機による作業実施期間は、樹木の樹液の流動期で、樹木の樹皮と、形成層の間が樹液の流動により遊離の状態になっており、剥離しやすくなっている時期を選んで作業期とする。そこで、本発明の実施操作について述べると、
【0013】
立ち枯らそうとする樹木の前に立つ、この時、現場が傾斜地の場合は山側を背にして立つ。次に本発明の皮切具Aの押え棒5と、皮切具Bの押え捧5をそれぞれ両手で持ち、当該樹木に向かって図2のとおり先端部を拡げる。
【0014】
そのまま前方の樹幹に押しあてると、半円形鋸歯が左右から樹幹を抱え込むようにして皮切具Aと皮切具Bの先が交差すると同時に、ストッパー6により逆戻りしないため、本機が樹幹に取りつく。
【0015】
押え棒5を握ったまま、樹幹を中心に左右、前後に半回転の往復操作を繰り返すことにより、鋸歯で樹皮を二段状に同時に切断する。
この場合、樹幹の切断直径が徐々に小さくなるが、往復操作によるストッパー6により鋸歯が樹幹の中心方向へ食込んでゆくため、本機は横線状に常に安定して樹幹に取りついている。
【0016】
樹皮部が切断できたら、皮剥ぎ箆8及び皮剥ぎ箆9の先端を、それぞれ樹幹側へ指先で押し出すことにより、皮剥ぎ箆の先端の刃部が樹皮面へ接着する。
【0017】
次に、本機を一方向に回転させると、皮剥ぎ箆の一個の先端の刃が樹皮層に食い込み、樹皮部と木質部の間の形成層に入り、樹皮部を押し開けてゆく状態で樹皮が離脱する。このとき、もう一個の皮剥ぎ箆は樹皮へは食い込まず、空回りをして上滑りをしている。
続いて、これを逆方向に回転させると、もう一個の皮剥ぎ箆の先端が形成層に入り込むことによって残りの樹皮が剥ぎ起こされ、全円の樹皮が剥皮できる。
【0018】
剥皮が終了したら、ストッパー操作棒13の手元部をひくことにより、バネ付ストッパー6と皮切具Bの先端が外れ、本機を手前へ引くと、皮切具Aと皮切具Bの先が開き、本機が樹幹から取り外せて、当該樹木の皮剥ぎ工程を終了する。
【0019】
皮剥ぎ箆8及び9の元部は、図4に示すとおりへの字型バネと接するよう装置しており、への字の山を越すことにより、皮剥ぎ箆の先端が内側に向いたり、外側に向くことができる。
【0020】
への字バネ10及び11は、皮剥ぎ箆の先端が内側向きと外側向きの折り返しのためのもので、への字を固定して、皮剥ぎ箆の元部へバネを装着しても、折り返し状態をさせることが可能である。
【0021】
皮剥ぎ工程が終了したときには、6図に示すとおり、皮剥ぎ箆8及び9の元部には、箆戻し装置14及び15の先端のカギ部が外側にあり、しかも、箆戻し装置14及び15の支点が反対側の皮切具の元部にある状態となっている。
このため、皮剥ぎ工程を終了して皮切具AとBの先端を開けると同時に、箆戻し装置14及び15の先端のカギ部が皮剥ぎ箆8及び9の元部を引っ掛けて引き寄せ、更に皮切具AとBの先端を大きく開くと、皮剥ぎ箆8及び9の元部がそれぞれへの字バネの山を越すため、図4に示すとり、皮剥ぎ箆の先端はそれぞれ外側へ開いた状態となり、次の作業場へと移動した時に、前述の実施操作【0013】の操作開始に即うつることができる。
【0022】
本発明を使用するとき、前述の実施操作【0015】の操作の次にストッパー6を外し、当該樹幹の切断位置の上又は下に位置をずらして、再度樹幹に押しあて、回転往復操作をする。この位置ずらしの操作を数回実施しておくことにより、立ち枯らし間伐の効果を果たすこともできる。
【0023】
本発明の半円状に並ぶ鋸歯の目立ての幅を拡げたり、厚幅の鋸歯にすることにより、樹幹の横線状に幅の広い切断溝を切り込むことができる。
【0024】
支え棒5へ、回転運動直径を長くするため補助棒をとりつけることにより、皮切り作業の力が加わり易くできる。
【0025】
樹木を立ち枯らす場合、樹皮の縦幅の切断剥離間隔が15cm以上あれば枯れることが実証されたので、鋸板1と鋸板2との間隔はこれを基準とすることが判明した。
【0026】
このことから、本発明の立ち枯らし用皮剥機を使用して2年経過すれば、当該樹木は自然に立ち枯れするので、伐倒しての間伐と同じ効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、次のとおりの効果を奏する。
【0028】
本機を使用るとき傾斜地の現場においても、立木の山側に立ったままの体勢で皮剥ぎ操作ができるため、足場も安定しており作業中の転倒もなく安全である。
【0029】
本発明は、半回転の左右の往復操作で、樹皮の全円周を剥離できるので、特別な技術も必要とせず初心者でも、簡単にしかも早く安全に作業を仕上げることができる。
【0030】
本機を操作する場合、鋸歯等の切断具の部分が常に作業者の身体の向かい側にあり、体に接する部分がほとんど無く作業が安全である。
【0031】
そのうえ、操作時に、手を触れる部分は、支え棒5の他にはストッパー操作棒13と、皮剥ぎ箆8及び皮剥ぎ箆9のみであるため、作業時における危険はほとんどない。
【0032】
鋸板1と鋸板2の間隔及び、鋸板3と鋸板4の間隔はあまり広く必要としないため、形状は小型で、構造も単純であるため故損部が少なく、軽量であるため森林現場での作業も容易である。
【0033】
本機は軽量で、通常の場合連結軸12を片手で持てるため、作業現場での持ち運び及び移動が容易である。
【0034】
本発明の構造が、同形の鋼板を重ねることが基本型であるため、製造工程が単純化しやすい。
【0035】
立ち木の樹幹の直径が本発明の半円状の鋸歯の直径以内であれば、大径木も小径木も同一機で皮剥ぎ操作ができるため、直径階級の異なる林相の森林でも施業が可能である。
【0036】
本発明を操作する場合、樹皮切断時の支え棒5を握っての前後左右の行動は、同じ回転方向へ、片手は引く、もう片手は押す動作となるため、同一回転方向へより強い力を集中できるため、作業には体力をあまり要しない。
【0037】
本発明は、動力機を使用しないため軽量であり、構造も簡易であるため、安価で、経済効果も高く提供することができることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹木の立ち枯らし用皮剥機の斜視図である。
【図2】樹木の立ち枯らし用皮剥機の平面図である。
【図3】樹木の立ち枯らし用皮剥機の立面図である。
【図4】樹木の立ち枯らし用皮剥機の立面図を、横断した平面図である。
【図5】樹木の立ち枯らし用皮剥機の小径木の樹幹を挟んだ時の平面図である。
【図6】樹木の立ち枯らし用皮剥機の小径木の樹幹を挟んだ時の立面図を、横断した平面図である。
【符号の説明】
A 鋸板に、バネ付ストッパー6を装置した皮切具
B 鋸板に、歯止めギザ7を有する皮切具
1、2、3、4 鋸板
5 支え棒
6 バネ付ストッパー
7 歯止めギザ
8、9 皮剥ぎ箆
10、11 への字バネ
12 連結軸
13 ストッパー操作棒
14、15 箆戻し装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
For forest management, thinning and thinning operations are essential. Conventionally, trees have been felled for this thinning and thinning, but this invention does not cut down, but cuts and peels off part of the bark of unnecessary trees, prevents the flow of sap, and remains as a standing tree. The present invention relates to a tree wiping machine that does not require dangerous work and can easily achieve the same effect as thinning and thinning.
[0002]
[Prior art]
The conventional thinning and thinning operations are carried out with a chain saw or saw, but this requires skill and skills, and the work site has many steep places, so when falling over or falling over trees. There are also dangers such as bruises caused by rebounding trees and underlaying trees, and occupational accidents have also occurred.
In addition, it takes time to cut the standing tree, and it often gets caught on the adjacent tree branch when the tree is knocked down. Cost.
Recently, although the price of timber is low, the cost of carrying out is high and it is not possible to make a profit for the use of timber. Therefore, the harvested timber is often left in the forest without being carried out.
For these reasons, many experts have recently recommended rolling thinning as a method of thinning and thinning.
[Non-Patent Document 1]
Soya Valley New Thinning Manual = National Forestry Improvement Dissemination Association issued (November 12, 2002, first edition)
However, this method uses a saw, chain saw, scissors, sickle, etc. to wrap around the trunk and cut several horizontal lines on the trunk, or to peel off the skin more than 1 meter, all of which are hands. We carry out by work.
Moreover, in order to carry out this work, it is necessary to go around two or more times while manually working around the tree before the work of one standing tree is completed. In addition, because the mountainous area has many slopes, you have to work up and down, which is inefficient, time consuming, and requires physical strength and skills.
In addition, when working on an inclined land, it is necessary to use a saw or a firewood with one hand while holding a tree trunk with one hand, which is dangerous and causes occupational safety and health problems.
[Patent Document 1]
JP 2002-315453 (Production method of automatic tree-climbing and pruning robot of Tachiki, Japanese cedar and its handling and usage method)
This is a method for growing nectar-depressed forest, and does not refer to a peeling machine, and is different from the present invention.
[Patent Document 2]
JP 04-325034 (hydraulic debranching machine)
JP 06-113687 (hydraulic branching machine)
JP 09-28189 (cutting tool)
JP 2002-154103 (attachment for bark peeling and self-propelled bark peeling machine)
Japanese Utility Model Sho 56-102008 (Raw tree bark peeling device)
However, when processing wood at a sawmill, both of them are a device for peeling off unnecessary skin before processing, and an instrument for cutting branches. These are hydraulic or stationary large machines and are not intended to peel off standing trees.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
For this reason, it is a new inventor of a tree wiping machine that is safe, efficient and easy to use even for beginners.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The structure is now explained.
[0005]
A cutting tool A, in which a
[0006]
A skin cutter
[0007]
A spring-loaded
[0008]
The
[0009]
The skin cutting tool A and the skin cutting tool B are connected by the connecting
[0010]
A
[0011]
A rewinding
Equip as above.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The working period by the dehuller of the present invention is the period when the sap of the tree is flowing, and the period between the bark of the tree and the formation layer is in a free state due to the flow of the sap and is easily peeled off. The work period. Therefore, the implementation operation of the present invention will be described.
[0013]
Stand in front of the tree to stand up. At this time, if the site is sloping, stand with the mountain side as the back. Next, the
[0014]
Continuing pressed against the front of the trunk, at the same time the previous as semicircular serrations saddled the trunk from the right and left skin switching device A and peel Setsugu B intersect, because it does not revert by strike
[0015]
While holding the
In this case, although the cutting diameter of the tree trunk is gradually reduced, the saw blade bites toward the center of the tree trunk by the
[0016]
When the bark portion can be cut, the tips of the
[0017]
Next, when the machine is rotated in one direction, the blade at the tip of the bark cuts into the bark layer, enters the formation layer between the bark and wood, and pushes open the bark. Leaves. At this time, the other peeled cocoon does not dig into the bark but is spinning up and slipping.
Subsequently, when this is rotated in the reverse direction, the tip of another peel barb enters the formation layer, and the remaining bark is peeled off, so that the bark of the full circle can be peeled.
[0018]
When the peeling is finished, the tip of the spring-operated
[0019]
The bases of the
[0020]
The spring-shaped
[0021]
When the skinning process is completed, as shown in FIG. 6, the key portions at the tips of the
For this reason, the skinning process is completed and the tips of the skin cutters A and B are opened, and at the same time, the key portions at the tips of the
[0022]
When the present invention is used, the
[0023]
The wide cutting groove can be cut in the horizontal line shape of the trunk by widening the width of the saw blades arranged in a semicircular shape of the present invention or by making the saw blade thick.
[0024]
By attaching an auxiliary bar to the
[0025]
When the tree is erected, it has been proved that the bark will die if the cut-peeling interval of the vertical width of the bark is 15 cm or more. Therefore, it has been found that the interval between the
[0026]
From this fact, if two years have passed since the use of the withering and peeling machine according to the present invention, the tree will naturally wither, so that the same effect as thinning after thinning can be obtained.
[0027]
【The invention's effect】
Since this invention is comprised as mentioned above, there exist the following effects.
[0028]
When using this machine, even on a sloping ground, the skinning operation can be performed while standing on the mountain side of the standing tree, so the scaffolding is stable and safe without falling over during work.
[0029]
In the present invention, the entire circumference of the bark can be peeled off by a reciprocating operation of the left and right by half rotation, so that even a beginner can finish work easily, quickly and safely without requiring any special technique.
[0030]
When operating this machine, the part of the cutting tool such as the saw blade is always on the opposite side of the worker's body, and there is almost no part in contact with the body so that the work is safe.
[0031]
In addition, since the only parts that can be touched during operation are the
[0032]
Since the distance between the
[0033]
Since this machine is lightweight and can usually hold the connecting
[0034]
Since the basic structure of the structure of the present invention is to stack identical steel plates, the manufacturing process is easy to simplify.
[0035]
If the diameter of the trunk of the standing tree is within the diameter of the semicircular sawtooth of the present invention, both large-diameter trees and small-diameter trees can be peeled off with the same machine, so it is possible to operate even in forests of forest phases with different diameter classes. is there.
[0036]
When operating the present invention, the front / rear / right / left action of holding the
[0037]
The present invention is characterized in that since it does not use a power machine, it is lightweight and has a simple structure, so that it is inexpensive and can provide a high economic effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a tree wiping machine.
FIG. 2 is a plan view of a tree wiping machine.
FIG. 3 is an elevational view of a tree wiping machine.
FIG. 4 is a cross-sectional plan view of an elevation view of a tree wiping machine.
FIG. 5 is a plan view of a small-diameter tree trunk sandwiched by a tree wiping machine.
FIG. 6 is a cross-sectional plan view of an elevation when a small-diameter tree trunk is sandwiched by a tree wiping machine.
[Explanation of symbols]
A A leather cutting device with a
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