JP4099071B2 - 液体廃物を処分し且つキャニスタをフラッシングするシステム並びに方法 - Google Patents

液体廃物を処分し且つキャニスタをフラッシングするシステム並びに方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本発明は、全体として、液体廃物を処分し且つキャニスタをフラッシング(勢いのある流体で洗い流す)し、特に、容器からの液体医療廃物を処分して、再使用し得るようにフラッシングし且つ、清浄にすることに関する。
関連技術の説明
多岐に亙る多様な状況にて一般に、色々な形態の液体廃物に遭遇する。例えば、液体医療廃物は、一般に、外科手術及びその他の医療法を行うときに生ずる。かかる廃物は、患者の血液及びその他の体液を含み、大きい外科手術では、1人の患者から多数のかかる廃物が入った容器が生じる。液体医療廃物は、エイズ、肝炎、MRSA及び結核を含む、色々な感染症による汚染の可能性のため、重大な医療上の問題を招来する。かかる液体医療廃物を取り扱うことに伴う危険性に対処し且つ、医療従事者を感染症の感染から保護するため、処分方法は、益々、複雑化し且つ、多額の費用がかかるものとなっている。
液体医療廃物を処分する1つの型式の方法は、外科手術からの廃物キャニスタを特殊な設計の配管保持具内に空けることを含む。しかし、この方法は、飛散及びエーロゾル化に伴う危険性を生じ、このため、医療従事者は、廃物及び廃物内に存在する細菌に曝される。
別型式の方法は、定期的に排出しなければならない液体廃物リザーバを有する、特殊設計の装置により廃物を集中的に集めることを含む。かかる装置は、全体として高価であり、病院の手術室又はその他の治療施設に装置を設置するコストが大幅に増大する可能性がある。
液体医療廃物を処分する更に別の方法は、その廃物を容器内の凝固剤と混合することである。その後に、容器内の医療廃物を生物危険廃物の処分方法を定める規則に従って処分する。この処分方法に伴う不利益な点は、一回使用製品となるキャニスタのコスト、また、「レッドバッグ」廃物と称されることがある生物危険性のある廃物を処分する更なる費用が必要となることである。
液体医療廃物の処分方法は、労働安全衛生局(OSHA)、食品医薬品局(FDA)、疾病管理予防センター(CDC)、運輸省(DOT)を含む各種の政府及び管理庁によって課される規則及び基準に従う。
本発明による有利な効果及び特徴を有する液体医療廃物の処分システム及び方法は従来、利用できなかった。
発明の概要
圧力嵌めされた蓋を有する液体廃物の処分及びキャニスタのフラッシングシステムは、ヒンジ式蓋を有する開口を備えるキャビネットを特徴としている。シンクがキャビネット内に配置され且つ、ドレーン口と連通している。取り付けブラケットは、キャビネットに固定されており、また、モータと、キャニスタブラケットに接続された軸と、蓋の除去ブラケットに接続された軸とを有している。圧力嵌めされたキャニスタの蓋にて封止されたキャニスタがキャニスタブラケット内に設けられている。キャニスタをキャニスタブラケットに固着したとき、蓋を緩め、蓋除去ブラケットに配置する。次に、キャニスタを閉じる。キャニスタは、キャニスタブラケットによってチャンバ内で自動的に回転されて、反転位置とし、中身がキャニスタから排出されるようにする。キャニスタの蓋を蓋除去ブラケットによってキャニスタに対して回転させ、キャニスタから変位した位置にし且つ解放し、その蓋が処分収拾トレー内に落下するようにする。加圧された清浄液及び水をチャンバ内で活性化し且つ噴霧して、キャニスタがフラッシングされ、その中身がシンク内に且つドレーン口に下方に排出されるようにする。一度びキャニスタが消毒されたならば、そのキャニスタをシステムから除去し且つ、再使用することができる。
発明の目的及び有利な効果
本発明の主要目的及び有利な効果は、液体廃物の処分及びキャニスタのフラッシングシステムを提供すること、医療廃物の比較的低廉な処分を容易にするかかるシステムを提供すること、医療廃物容器の安全な再利用を許容するかかるシステムを提供すること、既存の医療廃物容器と共に比較的容易に使用し得るようにされたかかるシステムを提供すること、処分される医療廃物の飛散を少なくするかかるシステムを提供すること、医療廃物の取り扱い及び処分に伴う危険性を軽減することのできる、かかるシステムを提供すること、医療廃物の下水システム中への排出を容易にするかかるシステムを提供すること、医療廃物の処分に伴う処分可能な成分の量を少なくすることのできるかかるシステムを提供すること、色々な細菌及び感染源を効果的に中性化するかかるシステムを提供すること、熟練度が比較的少ない医療従事者が使用できるかかるシステムを提供すること、少なくとも部分的に自動化された制御システムをかかるシステムに提供すること、比較的持運び可能であるかかるシステムを提供すること、比較的小型である、かかるシステムを提供すること、比較的簡単な配管及び電気的接続によって設置することのできるかかるシステムを提供すること、経済的に製造し且つ使用でき、効率良く作動し、長期の作動寿命が可能であり且つ、その提案された用途に全体として十分に適応し得るようにされたかかるシステムを提供すること、液体医療廃物を処分し且つキャニスタをフラッシングする方法を提供すること、比較的効率の良いかかる方法を提供すること、比較的安全であるかかる方法を提供すること、比較的経済的であるかかる方法を提供すること、その提案された用途に特に十分に適応し得るようにされたかかる方法を提供することを含む。
本発明のその他の目的及び有利な効果は、単に一例としてのみ、本発明の特定の実施の形態を示す添付図面に関する以下の説明から明らかになるであろう。
発明の詳細な説明
本発明のシステムに対する1つの好ましい実施の形態が図1及び図2に示してある。キャビネット312は、ヒンジ止め式蓋316によって覆うことのできる開口314を特徴としている。開口314を通してアクセス可能であるチャンバ322が画成されるように、シンク320がキャビネット内に形成されている。該シンクは、ドレーン口324と連通しており、該ドレーン口は、該シンク内に配置された廃物が病院外に排出されるように配管系内に達している。同時譲渡された米国特許第5,901,717号に記載されているように、ドレーン口324は、廃物が病院から出る前に、廃物を処分するため保持タンクと連通させるようにする選択が可能である。システムのオペレータがアクセスし易いように、制御パネル326がキャビネット上に配置されている。
キャニスタ回転機構330が図2に最も良く示すように、キャビネット312に固定されている。キャニスタ350は、キャニスタブラケット332のような回転可能な駆動体によって支持されており、また、圧力嵌めされたキャニスタの蓋356がキャニスタ回転機構330の蓋除去ブラケット338によって支持されている。処分収拾トレー328がキャビネット312に固定されている。処分収拾トレー328は、シンク320の上方で且つ蓋除去ブラケット338の回転位置の下方に配置されており、このため該トレーは、キャニスタの蓋356を蓋除去ブラケット338から落下した後に受け取る。
図1のシステムにて使用されるキャニスタ回転機構は、図3に全体として参照番号330で示してある。キャニスタ回転機構330は、取り付けブラケット340によってキャビネット312に接続されている。回転機構330は、取り付けブラケット340と、モータ343と、プーリー341と、タイミングベルト342と、キャニスタブラケット332に接続された軸331と、蓋除去ブラケット338に接続された軸336とを有している。軸331、336は、モータ駆動され且つプーリー及びタイミングベルトを介して接続され、軸がキャニスタ350を保持するキャニスタブラケット332及びキャニスタの蓋356(図7に図示)を保持する蓋除去ブラケット338を同一の方向、例えば、時計回り方向に同時に回転させる。チェーン及びスプロケット、歯車、又は軸受のような代替的な機構を使用してブラケット、キャニスタ、キャニスタの蓋を回転させてもよく、また、蓋除去ブラケットが回転する前又は回転した後、キャニスタブラケットを回転させてもよい。
キャニスタ350は、図3にも図示されている。キャニスタ350は、載頭形の全体として載頭円錐形の形状の本体部分351を有している。キャニスタ350は、キャニスタ350の頂部から約25.4mm(1インチ)の位置に配置された、等間隔に隔てられ且つ水平方向に伸びる3つのタブ352を有する開放頂部を備えている。キャニスタ350は、外周部353を有している。外周部353は、キャニスタ350がキャビネット312内に配置されたとき、キャニスタブラケット332上に静止している。キャニスタは、再使用可能で且つ93.3℃(200°F)まで蒸気滅菌処理可能であるポリカーボネートプラスチック、又は、160.5℃(321°F)まで蒸気滅菌処理可能なレーデル(Redel)プラスチックのようなその他の材料にて成形することができる。
キャニスタブラケット332は円形であり、また、内端縁346及び外端縁347を有している。また、図4Aに示すように、キャニスタブラケット332は、内端縁346から切り欠いた、3つの切欠き333を有しており、僅かな傾斜路面335が切欠き333に隣接して下側部に沿って配置されている。図4Bは、線4B−4Bに沿ったキャニスタブラケット332の断面図である。図4Bには、キャニスタブラケット332の切欠き333に隣接する僅かな傾斜路面335が示してある。
図3に示すように、蓋除去ブラケット338の底面は、キャニスタブラケット332の上方に配置されている。キャニスタの蓋356は、キャニスタ350が回転機構内に配置されたとき、蓋除去ブラケット338の下縁部349上に着座する周縁リップ部を有している。
図5には、円形の蓋除去ブラケット338の詳細が示してある。上縁部348及び下縁部349は上面を形成する。下縁部349は、蓋除去ブラケット338の後部に向けた僅かな隆起部分370を有している。該僅かな隆起部分370は、キャニスタがキャニスタブラケット332内及び蓋除去ブラケット338内に配置されたとき、キャニスタの蓋を取り外しことを容易にする。下縁部349は、蓋除去ブラケット338の正面に凹所372も有している。凹所372は、キャニスタがキャニスタブラケット332内に挿入されるとき、キャニスタに対する案内部を提供する。より具体的には、図3に参照番号352で示したキャニスタタブの1つは、キャニスタ350がキャビネット312内に挿入されたとき(図1)、蓋除去ブラケット338の凹所372及びキャニスタブラケット332の切欠き333(図4A)を通るように方位決めしなければならない。蓋除去ブラケット338は、蓋除去ブラケット338の後部に向けて上縁部348上に配置された2つの直立突起374も有している。直立突起374は、蓋除去ブラケット338が回転するとき、取り外したキャニスタの蓋356を導く。
図6及び図7には、キャニスタの蓋356の上面に一体に成形された患者ポート358及び真空ポート359を有するキャニスタの蓋356が図示されている。キャニスタの蓋356は、キャニスタ350に対し嵌め状態にて除去可能に連結されており、また、キャニスタ350の縁部よりも大きい縁部を有している。キャニスタの蓋は、例えば、ポリスチレンプラスチックにて成形することができる。
図5に関して上記に説明したように、蓋除去ブラケット338は円形のブラケットである。該ブラケットは、上縁部348及び下縁部349を有している。下縁部349は、キャニスタ350がキャニスタブラケット332内に配置されたとき、キャニスタの蓋356の周縁リップ部の下面が該縁部に休止することを許容する。蓋除去ブラケット338は、蓋356が蓋除去ブラケット338から処分収拾トレー328(図8及び図9参照)内に落ちる箇所までキャニスタブラケット332と同一の方向に回転する。
キャニスタ350内の材料を処分する準備ができたならば、キャニスタ350は、その3つの水平方向に伸びるタブ352がキャニスタブラケット332の3つの切欠き333を通る状態でキャニスタブラケット332内に配置される(図6参照)。蓋356が取り付けられたキャニスタ350がキャニスタブラケット332内に配置されたとき、キャニスタの蓋356の周縁リップ部は蓋除去ブラケット338の下縁部349上に静止する。オペレータはキャニスタ350を垂直軸線の周りで約10から30°反時計回り方向に回転させ、水平方向に伸びる3つのキャニスタタブ352は、水平方向に伸びるキャニスタタブ352がキャニスタブラケット332の下方に固着される迄、キャニスタブラケット332の傾斜路面335に沿って移動する。キャニスタ350が回転すると、該キャニスタは僅かな隆起部分370を含む蓋除去ブラケット338の下縁部349がキャニスタ350に対して上方に押したとき、キャニスタの蓋356から下方に付勢され、これによりキャニスタ350とキャニスタの蓋356の取り付け部を緩める。キャニスタの蓋356は、この動作によって取り外すことはできず、単に緩むだけである。図6には、タブ352が係止位置内で回転した状態でキャニスタ350がキャニスタブラケット332に固着された最初の位置が示してある。
図7から図9に示すように、キャニスタブラケット332及び蓋除去ブラケット338は、キャニスタ350を同一方向に向けて、但し異なる位置から回転させ、これによりキャニスタの蓋356をキャニスタ350から付勢し且つキャニスタ350を排出位置まで回転させる。キャニスタ350が図8に示すように90°回転されたならば、キャニスタの蓋356はキャニスタ350から完全に取り外され且つ蓋除去ブラケット338により支持される。図9に示すように、キャニスタ350が最初の位置から180°回転し、キャニスタの蓋356がシンク320の上方に配置された処分収拾トレー328まで直立突起374により案内されて重力によって落下する位置に配置される迄、キャニスタブラケット332及び蓋除去ブラケット338の回転は続く。キャニスタ350が回転するとき、その中身はシンク320に排出される。
次に、シンク及びハウジング内に配置された噴霧装置がキャニスタ350に清浄液を供給する。図2に示すように、噴霧装置は、伸縮式ノズル318と、回転ノズル319とを有している。伸縮式ノズル318はシンク320の底部に配置されている。フラッシングサイクルが開始されたならば、伸縮式ノズル318は、反転したキャニスタ350内に伸びる。キャニスタ350の内部を清浄にするため、伸縮式ノズル318から溶液が噴霧される。回転ノズル319はシンク320の後部付近に配置されている。回転ノズル319は、溶液をキャニスタ350の外部に噴霧し、これによりキャニスタ350の外部を清浄にする。噴霧装置がキャニスタ350を清浄にしたならば、キャニスタ350を回転させてその最初の位置に戻し、直ちに取り外すことができるようにする。
1つの代替的なキャニスタ回転機構が、全体として、図10Aに参照番号390で示されている。図10Aの回転機構は、除去ブラケット392が蓋グリップ部394を有する点を除いて、図3のものと同様である。この代替的な実施の形態において、キャニスタの蓋397は、水平蓋除去タブ396を有している。蓋除去タブ396は、キャニスタの蓋397と共に成形され且つ、キャニスタの蓋397の端縁から半径方向に伸びている。キャニスタ398は、挿入されたとき、その係止位置に回転されるから、水平蓋除去タブ396は、蓋グリップ部394内を摺動する。図10Bに示すように、蓋除去ブラケット392は、蓋グリップ部394が蓋除去タブ396を締結するとき、蓋グリップ部394を支持する。蓋グリップ部394は、蓋除去タブ396を締結し、蓋グリップ部394がキャニスタの蓋397に隣接する蓋除去タブ396の頂部の内端縁付近にて蓋除去タブ396の底部に接続され、また、蓋グリップ部394は、蓋除去タブ396の外端縁付近にて蓋除去タブ396の頂部に接続される。蓋除去ブラケット392が回転すると、キャニスタの蓋397が最早、蓋グリップ部394によって保持されなくなる迄、蓋グリップ部394は回転する。このため、キャニスタの蓋397は、処分収拾トレー内に落下する。
作用
外科手術を行う間、真空ポート359と真空源との間に管が接続される。第二の管は、一端にて患者ポート358に接続される一方、その他端は、外科医又は看護婦が患者の血液及び流体を吸引するため利用する。外科手術が完了したとき、又はキャニスタが満杯であるとき、管を真空ポート及び患者ポートから切り離す。次に、真空ポート及び患者ポートにキャップをし、キャニスタをキャビネット312内に取り付けた回転ブラケットまで搬送し且つ、その回転ブラケット内に挿入することができる。
キャニスタがキャニスタブラケット内に固着された状態にてキャビネット蓋316(図1)を閉じることができる。このことは、オペレータが制御パネル326の「開始」ボタンを押したとき、排出及びフラッシングサイクルが開始することを許容する。「開始」ボタンを押せば、回転機構は、キャニスタを図6に示した最初の位置から図9に示した排出位置まで回転させ、キャニスタの蓋は、図6に示した最初の位置から図9に示した除去位置まで同時に回転する。これと代替的に、キャビネット蓋を閉じたならば、回転機構は自動的に作動し、このため、キャニスタは排出位置に回転し、キャニスタの蓋は除去位置まで回転する。血液及びその他の流体は、キャニスタからシンク320内に且つ下方にドレーン口324に排出される。
キャニスタを排出位置まで回転させた後、フラッシングサイクルを開始する時間設定した遅れ作用が提供される。この遅れは、フラッシングサイクルが開始する前に、液体をキャニスタから実質的に完全に排出することを可能にする。この遅れは、別個のボタンを介して自動的制御システムを通じて又は手動にて実行し、キャニスタを回転させ且つ、フラッシングサイクルを開始させることができる。後者の場合、オペレータは、ボタンを押してフラッシングサイクルを開始させる前に、単にキャニスタが排出するのを待つだけでよい。
フラッシングサイクルを開始すると、加圧された清浄液がキャビネット内に配置された噴霧装置を介してキャニスタに入る。清浄液は、キャニスタの反転した内側底部に当たる。その結果、排出した後にキャニスタ内に残る中身は殺菌状態となり且つ、ドレーン口324からフラッシングされて落ちる。
全体的な指針として、キャニスタの容量の約3から4倍の溶液量にてキャニスタをフラッシングすることが望ましい。清浄液の混合体は、水と、ウィルス及び細菌を殺す適宜な薬品とを含むことが好ましい。例えば、水に対して100万当たり約1200から1400部分の溶液中の次亜塩素酸ナトリウム(すなわち、漂白剤)が全体として適当であることが分かった。キャニスタを排出するため約8秒の遅れが適していることが判明し、また、約45秒のフラッシングサイクルが全体として、十分であることが分かった。
フラッシングサイクルの完了時、稀釈した清浄液の流れが停止され、また、キャニスタは、図6に示した最初の位置まで回転して戻る。次に、キャビネット蓋を処分収拾トレーから取り外すことができ、また、キャニスタは、該キャニスタを時計回り方向に回転させて、水平方向に伸びるタブを切欠き内に配置することにより回転ブラケットから取り外すことができる。次に、オペレータは、キャニスタ350をキャニスタブラケット332及びキャビネットから持ち上げることができる。次に、キャニスタの蓋を処分し、所望であるならば、医療廃物にて満杯の完全なキャニスタを処分するコストの何分の1かのコストにてキャニスタ自体を再使用することができる。
処分及びフラッシングサイクルの特定の目的に合うように溶液混合体を選ぶことが好ましい。液体医療廃物の容器に対して通常、滅菌状態は要求されないから、殆どの再使用の目的のため、滅菌状態と考えられる程度まで清浄にする必要はない、例えば、液体医療廃物の容器の場合、消毒及びフラッシングが全体として主な目的である。液体医療廃物の濃度が比較的低いため、蓋は、全体として。医療施設内の「白」屑とみなされ、このため、典型的に、実際の液体医療廃物を取り扱い且つ、処分する場所にてより厳しい条件が課されることはない。
ドレーン口324からフラッシングされた液体医療廃物は、その配管ドレーン系内にて医療施設からの排出物と混合し且つ、通常、医療廃物排出物に対して許容される最大値よりも十分に低い濃度にて公共の下水系に排出される。
図1の配管系は、図11に概略図的に示してある。配管系は、全体として、通常の公共の水供給所のような、適宜な加圧された給水源21に接続された水取り込み管20と、水タンク又は水ポンプとを有している。ストレーナ22が水取り込み管20内に設けられており、また、逆流防止弁24がそこから下流に設けられている。
給水部28は、仕切り型遮断弁30と、該遮断弁と整列したソレノイド作動弁32とを有している。水取り込み管20は、最終的に継手部303と連通しており、該継手部303は、清浄液噴射管36を介して、キャビネット312内に収容された添加剤ポンプ及びリザーバ38、39と連通している。リザーバは、ウィルス及び細菌を殺す清浄液(例えば、漂白剤)及び適宜な消泡剤を保持することが好ましい。ポンプを作動させると、リザーバからの添加剤が配管系内の水と混合し、このため、加圧され且つ稀釈された清浄液はハウジング内の噴霧装置によって放出される。
選択可能な血栓溶解液源40がシンク下方のドレーン口324内に向けられたジェット42と連通し且つドレーン口内の血栓を溶解する機能を果たす。
圧力流れセンサ201は、キャビネット内への溶液の流れを監視する。同時譲渡した米国特許出願第5,901,717号に記載されたように、マイクロプロセッサは、所望の添加剤の濃度を実現し得るように弁32及びポンプ39を制御することができる。遠隔制御式非常遮断弁211は、監視したパラメータが所定の限界値外であるとき、マイクロプロセッサがドレーン口324及び全ての流体供給部を遮断することを許容する。更に、システムを監視するため、水流れセンサ及び水温センサを追加することができる。
本発明の特定の形態を示し且つ、本明細書にて説明したが、これは、本発明を説明し且つ図示した部品の特定の形態又は配置に限定するものではないことを理解すべきである。
本発明の液体医療廃物の処分及びキャニスタのフラッシングを行うシステムの1つの実施の形態を示す一部切欠き正面斜視図である。 線2−2に沿った図1の液体医療廃物処分及びキャニスタのフラッシングを行うシステムの部分正面断面図である。 キャニスタブラケット及び蓋除去ブラケットの斜視図である。 4Aは、キャニスタブラケットの底面図である。 4Bは、4B−4Bに沿った図4Aのキャニスタブラケットの断面図である。 蓋除去ブラケットの斜視図である。 キャニスタの蓋がキャニスタに取り付けられたときの、その最初の位置にある回転ブラケット及びキャニスタの側面図である。 キャニスタの蓋が除去ブラケットにより支持されたキャニスタブラケット及びキャニスタが回転位置にあるときの側面図である。 キャニスタブラケット及びキャニスタが90度回転位置にあり、キャニスタの蓋が除去ブラケットにより支持されたときの側面図である。 キャニスタブラケット及びキャニスタが排出のため回転位置にあり、蓋除去ブラケットが更なる回転位置にあり、これにより、キャニスタの蓋が除去ブラケットから落下する位置に配置されたときの側面図である。 10Aは、キャニスタの蓋をキャニスタから除去するため蓋グリップ部と組み合わさった除去ブラケットを含む、キャニスタ回転機構を備える回転機構の1つ代替的な実施の形態を示す斜視図である。 10Bは、除去ブラケット用の蓋グリップ機構の拡大頂面図である。 図1のシステムに対する配管系の概略図である。

Claims (25)

  1. 除去可能な蓋を有する液体廃物のキャニスタ用のフラッシングシステムにおいて、
    a)キャビネットであって、該キャビネット内に配置されたシンクを有する前記キャビネットと、
    b)該シンクと連通したドレーン口と、
    c)前記キャビネット内に配置され、前記キャニスタを最初の位置から排出位置まで回転させる第一の手段であって、キャニスタブラケットに接続された端部を有する第一の軸にして自身の長手軸線の回りを回転可能な第一の軸を備える第一の手段と、
    d)前記キャニスタの前記蓋を、前記キャニスタに接続されるところの最初の位置から該キャニスタから非係合状態とされるところの除去位置まで回転させる第二の手段であって、蓋除去ブラケットに接続された端部を有する第二の軸にして自身の長手軸線の回りを回転可能な第二の軸を備える第二の手段と、
    e)前記キャビネット内にあり、加圧された液体を該キャビネット内に導入して残留物を前記キャニスタ外にフラッシングするための噴霧装置とを備え、
    これにより、液体廃物をその内部に有する、最初は閉じた状態のキャニスタが、回転され、排出され且つフラッシングされるようにした、フラッシングシステム。
  2. 請求項1のシステムにおいて、前記キャビネットが、前記キャニスタの前記蓋を受けるようになされた処分収拾トレーを有するようにした、システム。
  3. 請求項1のシステムにおいて、前記第二の手段が、前記第一の手段の軸線とは異なる軸線の周りを前記第一の手段と同時に回転するようになされている、システム。
  4. 請求項1のシステムにおいて、前記キャニスタを回転させる前記第一の手段が、該キャニスタを受けるようになされた前記キャニスタブラケットを有し、該キャニスタブラケットが、前記キャニスタの挿入を容易にし得るように該キャニスタブラケットの内端縁に配置された切欠きを有するようになされている、システム。
  5. 請求項1のシステムにおいて、前記キャニスタの前記蓋を回転させる前記第二の手段が前記蓋除去ブラケットを有するようにした、システム。
  6. 請求項1のシステムにおいて、前記キャニスタの前記蓋を回転させる前記第二の手段が、該キャニスタの該蓋及び蓋グリップ部を支持する除去ブラケットを有し、該蓋グリップ部が、前記キャニスタの前記蓋を把持し得るようにされた、システム。
  7. 液体廃物処分及びキャニスタのフラッシングシステムにおいて、
    a)蓋を有するキャニスタと、
    b)キャビネットであって、該キャビネット内に配置されたシンクを有し、該シンクがドレーン口と連通するようにした、前記キャビネットと、
    c)前記キャニスタを受け且つ該キャニスタを、最初の位置と排出位置との間で回転させる第一の手段であって、キャニスタブラケットに接続された端部を有する第一の軸にして自身の長手軸線の回りを回転可能な第一の軸を備える第一の手段と、
    d)前記キャニスタの前記蓋を、該キャニスタの頂部と接触するところの最初の位置と除去位置との間で回転させる第二の手段であって、蓋除去ブラケットに接続された端部を有する第二の軸にして自身の長手軸線の回りを回転可能な第二の軸を備える第二の手段と、
    e)前記キャビネット内に配置され、加圧された液体をシステム内に導入して残留物を前記キャニスタ外にフラッシングするための噴霧装置とを備える、液体廃物処分及びキャニスタのフラッシングのためのシステム。
  8. 請求項7のシステムにおいて、前記キャビネットが、前記キャニスタの前記蓋を受けるようにされた収拾トレーを有する、システム。
  9. 請求項7のシステムにおいて、前記キャニスタを回転させる前記第一の手段が、該キャニスタの前記蓋を回転させる前記第二の手段と同時に回転するようにした、システム。
  10. 請求項7のシステムにおいて、前記キャニスタを回転させる前記第一の手段が、前記キャニスタを受け入れ得るようにされた前記キャニスタブラケットを有し、該キャニスタブラケットが、該キャニスタブラケットの内端縁に配置された切欠きを有する、システム。
  11. 請求項7のシステムにおいて、前記キャニスタの前記蓋を回転させる前記第二の手段が、前記蓋除去ブラケットを有する、システム。
  12. 請求項7のシステムにおいて、前記キャニスタの前記蓋を回転させる前記第二の手段が、該キャニスタの該蓋及び蓋グリップ部を支持する除去ブラケットを有し、該蓋ブラケットが、前記キャニスタの前記蓋を把持し得るようにされた、システム。
  13. 摩擦力を利用して保持された蓋をキャニスタから取り外し、且つ、該キャニスタを反転させるための装置において、
    a)取り付けブラケットと、
    b)該取り付けブラケットにより回転可能に支持されたキャニスタブラケットと、
    c)前記取り付けブラケットにより回転可能に支持された蓋除去ブラケットと、
    d)前記キャニスタブラケット及び前記蓋除去ブラケットに関連づけられた駆動手段であって、該キャニスタブラケット及び該蓋除去ブラケットをそれぞれ最初の位置から処分位置まで回転させるための第一の軸および第二の軸を備える前記駆動手段と、を備え、
    e)前記キャニスタブラケットが、回転する間、前記キャニスタを保持するためのキャニスタ把持手段を有し、
    f)前記蓋除去ブラケットが、回転する間、前記蓋を支持するための蓋係合手段を有するようにした、摩擦力を利用して保持された蓋をキャニスタから取り外し、且つ、キャニスタを反転させるための装置。
  14. 請求項13の装置において、前記キャニスタブラケットの回転軸線が、前記蓋除去ブラケットの回転軸線に対し平行であるようにした、装置。
  15. 請求項13の装置において、前記キャニスタブラケットが、実質的に環状であり、前記蓋除去ブラケットが円形であり、該蓋除去ブラケットが、最初の位置にて前記キャニスタブラケットの上方に位置するようにした、装置。
  16. 請求項13の装置において、前記キャニスタ把持手段が、前記蓋が前記蓋除去ブラケットの係合手段により支持されるとき、前記キャニスタを前記蓋から離れる除去方向に向けて前進させる手段を有するようにした、装置。
  17. 請求項16の装置において、前記キャニスタを前進させる前記手段が、前記キャニスタ把持手段の内端縁に配置された切欠きと、該切欠きに隣接する位置に配置された傾斜路とを有するようにした、装置。
  18. 請求項16の装置において、前記蓋係合手段が、前記蓋の外半径より小さい内半径を有する内方に伸びるリップ部を備え、該リップ部が、前記蓋の前記外半径よりも大きい外半径を有するようにした、装置。
  19. キャニタからの液体廃物を処分する方法において、
    a)シンクと、該シンクと連通したドレーン口とを有するキャビネットであって、カバーと、キャニスタを保持する回転可能な軸の端部に取り付けられた回転可能な装置とを有する前記キャビネットを機械に提供するステップと、
    b)前記キャニスタを前記回転可能な装置内に固着するステップと、
    c)前記キャビネットの前記カバーを閉じるステップと、
    d)前記キャニスタを最初の位置から排出位置まで回転させるステップと、
    e)前記キャニスタの中身がフラッシングされるように該キャニスタの内部に噴霧するステップと、
    f)液体廃物を前記キャニスタから前記シンク及び前記ドレーン口内に排出するステップとを備える、キャニタからの液体廃物を処分する方法。
  20. 蓋除去ブラケット及びキャニスタブラケットを特徴とする液体廃物の処分装置内で使用されるキャニスタにおいて、
    a)蓋であって、患者ポートと、真空ポートと、前記液体廃物の処分装置の前記蓋除去ブラケットが係合し得るようにされたリップ部とを有する前記蓋と、
    b)本体であって、外周部によって取り巻かれた開放頂部を有し、該外周部に除去可能な仕方にて前記蓋が係合する前記本体と、
    c)全体として水平に伸びる仕方にて前記キャニスタの前記本体の外面に取り付けられたタブであって、該キャニスタの該本体が前記液体廃物の処分装置の前記キャニスタブラケットの内部に配置され且つ全体として垂直軸線の周りで回転されるとき、該キャニスタブラケットと係合する寸法及び配置とされた前記タブと、を備える、キャニスタ。
  21. 請求項20のキャニスタにおいて、前記蓋の前記リップ部が、外周に沿った状態にて該蓋の残りの部分を取り巻き、前記キャニスタの前記本体の外周の直径よりも大きい直径を有するようにした、キャニスタ。
  22. 請求項20のキャニスタにおいて、前記蓋の前記リップ部が、全体として水平の蓋除去タブを有し、該蓋除去タブが、前記キャニスタの前記本体が前記キャニスタブラケット内に配置され且つ全体として垂直軸線の周りで回転されるとき、前記液体廃物の処分装置の前記蓋除去ブラケットと係合し得るようにされた、キャニスタ。
  23. 請求項20のキャニスタにおいて、前記蓋が、圧力嵌めの仕方にて該キャニスタの外周に係合するようにした、キャニスタ。
  24. 請求項20のキャニスタにおいて、前記本体がポリカーボネートプラスチックにて製造されるようにした、キャニスタ。
  25. 請求項20のキャニスタにおいて、前記蓋がポリスチレンプラスチックにて成形されるようにした、キャニスタ。
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