JP4098675B2 - 残土充填方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、残土充填方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
(上・下)水道や電力、ガス、浄化水槽内の廃棄管などの配管について、配管内の空間を充填したり、掘削にて生じたトンネルを埋め戻す場合、他の場所で生じた残土に、水やセメントを混合して練り潰して使用することが往々にしてある。
従来、このようなモルタル(スラリーモルタル)を、サンドポンプを利用して、管外部から、当該管内へ、圧送していた(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−173100号公報
【0004】
上記のサンドポンプを使用する利点について述べると、サンドポンプは均一な圧力で圧送することが可能であると共に、インバーターを使えば圧力を調整することができる。また、管に対する負荷が掛からない。例えば、コンクリートポンプを使うと、押し込むときに圧力の振動が激しいので、管を破裂する恐れがあるが、サンドポンプを使用すれば、このような恐れがない。
【0005】
一方、シールド工法にて生じた残土など、近年、従来になく多くの空気を含有した残土が登場し、このような残土を使用する機会が増えつつある。このような多量に空気を含有する残土は、適切な凝集剤を利用することにより、上記の通りサンドポンプにて圧送することが可能な状態とすることも可能であるが、そのような前処理の手間をとらずに、当該残土をそのまま利用してモルタルを形成した場合、当該モルタルの圧送時、サンドポンプに空気が噛み込み、円滑な圧送ができない。
例えば、出力15〜22kwのサンドポンプを用いて、フロー300〜400mmの性状(液状)の上記モルタル(スラリーモルタル)を圧送しようとした場合、精々40〜50m程度の距離しか送り込むことができないといった事態が生じた。これでは、上記モルタルについて、500m以上の距離を圧送する必要がある場合など、全く不十分である。
このように、サンドポンプでは長距離の円滑な圧送が行えない程の、多量の空気を含有する残土は、シールド残土に限らず、近年、種々見受けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、従来のサンドポンプでは円滑な圧送ができない程空気を含有する残土を用いて形成したモルタルについて、配管の管内等の空間充填のために実用的な距離の円滑な圧送を可能とする方法及びシステムを提供することにより、上記の課題を解決する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願第1の方法に係る残土充填方法は、残土を使用することにより、配管の管内などの空間を充填するものであって、次の構成を採る。即ち、残土を収容する施設敷地と、残土が充填される空間がある現場とは、夫々異なる場所であり、上記施設敷地に、少なくとも収容槽を設置する。収容槽に収容された残土に水を混合し、残土に水を混合した後、施設敷地においてセメントを混入せずに、現場まで残土を移送する。タンクとバキュームポンプとを備えるバキューム車を用いる。現場において、少なくとも、ミキサーと、バキューム車と、サンドポンプとを設置しておき、移送されてきた残土をミキサーに移してセメントを加え、練り潰して、フロー300mm〜450mmのスラリーモルタルを形成する。上記にて形成されたモルタルを、バキューム車のタンクに移し、バキューム車のタンクへ、サンドポンプを接続し、サンドポンプに吐出用のホースを接続し、サンドポンプとバキューム車のバキュームポンプとを作動させることにより、外部より上記の空間内に、当該モルタルを圧送する。上記のサンドポンプには、排水量を毎分1000〜1500リットル、揚水量毎分1〜2立方メートルの能力を備えたものを採用し、上記のバキュームポンプには、0.98〜9.8Nの圧力を負荷することができるものを採用する。
ここでいう残土とは、通常の残土を含む他、建設汚泥や、建設汚泥固化物も含む。
尚、ここでいう空間とは、充填の対象となる空間であればよく、配管の管内に限定するもではない。例えば、コンクリート護岸と堤との間に生じた、埋め戻しを要する空隙も含む。また、ここでいう管とは、配管のみならず、掘削により地中に形成されたトンネルも含む。即ち、管内の充填といった場合、このようなトンネルの埋め戻しも含む。
更に、ここでいうバキューム車には、バキュームカーと呼ばれる一般的なバキューム車はもとより、モービル車と呼ばれる作業車も含む。
【0008】
本願第2の発明に係る残土充填方法は、残土を使用することにより、配管の管内などの空間を充填するものであって、次の構成を採る。即ち、残土の発生場所と、残土を充填する空間がある現場とは、同じ場所か、夫々異なる場所にあり、残土の発生場所又は上記現場に、少なくとも収容槽を設置し、当該収容槽に収容された残土に水を混合し、残土をミキサーに移してセメントを加え、練り潰して、フロー300mm〜450mmのスラリーモルタルを形成する。上記現場において、少なくとも、サンドポンプを設置しておき、タンクとバキュームポンプとを備えるバキューム車を用い、上記にて形成されたモルタルを、バキューム車のタンクに移す。現場にて、バキューム車のタンクへ、サンドポンプを接続し、サンドポンプに吐出用のホースを接続し、サンドポンプとバキューム車のバキュームポンプとを作動させることにより、外部より上記の空間内に、当該モルタルを圧送する。上記のサンドポンプには、排水量を毎分1000〜1500リットル、揚水量毎分1〜2立方メートルの能力を備えたものを採用し、上記のバキュームポンプには、0.98〜9.8Nの圧力を負荷することができるものを採用する。
【0009】
本願第3の発明に係る残土充填方法では、本願第1又は第2の何れかの発明にあって、上記のスラリーモルタルが、比重を1.15にしその液に1m3
当たりセメント150kg〜180kg入れフロー300mm〜450mmとし、吐出用のホースの直径は、75mm、100mm、125mmの何れかとすることを特徴とする。
【0010】
上記本願第1乃至3の発明にあっては、残土が含有することにより当該残土を用いて形成されたモルタル内に内包することとなった空気(気泡)を、バキューム車1が備えるバキュームポンプ11を利用して圧縮することにより、サンドポンプ2内で気泡が噛みこまず、サンドポンプ2の能力を発揮させることができる。
即ち、従来、サンドポンプ単独では、気泡(空気)の噛み込みにより、管内などの空間充填のために必要な距離を円滑に圧送することができないほど空気を多量に含んだ残土について、凝集剤などによる前処理を必要とすることなく、円滑に空間充填に必要な実用的距離を、圧送することができる。
また、サンドモルタル(スラリーモルタル)のみならず、ソイルモルタルを充填に使用する場合にも、上記の方法を利用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態について説明する。
図1へ、本願発明に係る一実施の形態を示す。
【0012】
ここで、残土の発生場所(図示しない。)と、残土を収容する工場などの施設(施設敷地P)と、充填される空間がある現場Qとは、夫々異なる場所である。管の充填を例に採ると、充填される管の種類としては、水道廃棄管、電力関係の管路、下水道廃棄管、浄化水槽内の廃棄管や、廃棄トンネル、ガス管の埋設用路を挙げることができる。但し、これ以外の管に実施することを制限するものではない。特に、トンネルの埋め戻しを例に採って説明する。
図1へ示す通り、この残土充填システムは、収容槽4と、ミキサー3と、サンドポンプ2と、バキュームカー1(バキューム車)を備える。
以下、具体的に説明する。
【0013】
この実施の形態では、上記施設敷地Pから現場Qの間の距離kは、車両等の通常のモルタルの移送手段によって、1〜2時間以内に移動できるものとする。
先ず、採取した残土は、残土の発生場所から、トラック等の車両や、その他の周知の運搬手段を利用して、上記施設敷地Pに移送される。
上記の残土としては、当該残土を直接用いて(凝集剤などによる前処理なしに)モルタルを形成した場合サンドポンプ単独では水平方向について500m以上の距離を圧送することができないものを、(前処理なしに)使用する。
【0014】
この実施の形態において、上記施設敷地Pに、上記収容槽4と、ミキサー3とが設置されている。
収容槽4に収容された残土zには、水が混合される。そして、水が混合され液状等の流動性を有するようになされた残土zは、ミキサー3に移され、セメントが加えられる。当該ミキサー3にて残土zにセメントが練り込まれ、モルタルm(スラリーモルタル)が形成される。上記において、セメントを加える前に、周知の分離機を使用して、不要なものを残土から除去しておくことが好ましい。但し、不要であれば、このような除去を行わずに実施することも可能である。
【0015】
上記のバキュームカー1は、タンク10と、バキュームポンプ11とを備える。
上記にて形成されたモルタルmは、バキュームカー1の当該タンク10に移される。図1において、h1は、ミキサー3とバキュームカー1のタンク10とを接続するホース(第1ホース)を示している。
モルタルmを収容したバキュームカー1は、(第1ホースh1が外され)現場Qまで、走行する。
現場Qには、上記サンドポンプ2を設置しておく。そして、施設敷地Pより移動してきたバキュームカー1のタンク10に当該サンドポンプ2を接続する。図1のh2は、バキュームカー1のタンク10とサンドポンプ2とを接続するホース(第2ホース)を示している。また、h3は、サンドポンプ2に接続された吐出用のホース(第3ホース)を示している。サンドポンプ2に接続された当該第3ホースh3を、埋め戻すトンネルTの入口へ挿入する。
そして、サンドポンプ2とバキュームカー1のバキュームポンプ11とを作動させ、トンネルT内に、バキュームカー1のタンク10内のモルタルmを圧送する。
【0016】
上記において、トンネルT内にモルタルmを充填することによって、トンネルT内に配置した配管(図示せず。)を埋設することができる。この場合、配管の周囲に、モルタルmを充填するものであるが、この他、図3へ示すように、配管c1内に、配線などを収容する内部管c2…c2を配置する場合、配管c1の内部であって、内部管c2の外部に、モルタルmを充填するものとしても実施可能である。
【0017】
上記のサンドポンプ2には、出力15〜22kw、排水量を毎分1000〜1500リットル、揚水量毎分1〜2立方メートルのものを採用するのが好ましい。特に、出力22kw、排水量毎分1400リットル、揚水量毎分1.5立方メートルとするサンドポンプを採用するのが好ましい。このようなサンドポンプとして、例えば三興ポンプ製(株式会社三興ポンプ/大阪市住吉区清水丘3−5−7)の横型のサンドポンプ(型番SE−430K) を採用することができる。
【0018】
バキュームカー1には、4t・大型バキューム車を用いることができる。
バキュームポンプ11にて、0.98〜9.8N(0.1〜1kgf/cm2 )の圧力を負荷することによって、上記の圧送が円滑に行えた(車の限度が9.8N)。
この場合、圧送に用いる第3ホースh3には、直径が75mm,100mm,125mmの太さのものを使用することが可能である。
【0019】
上記において、モルタルmとして、掘削残土を水で溶き、比重を1.15にしその液に1m3 当たりセメント150kg〜180kg入れフロー300mm〜450mmのスラリーモルタルを作るのが好ましい。そのスラリーモルタルを一般的な出力15〜22kwのサンドポンプ2でトンネルへ圧送した場合、560mの距離tの圧送が可能であった。
このように、従来同じ条件で建設汚泥又はシールド残土からスラリーモルタルを作ったときにエアー材によりスラリーモルタルの中に大小の気泡が混在した場合、15〜22キロのサンドポンプ単独では、40〜50mぐらいしか圧送できないが、上記の通り、バキュームカーを使用した場合は560mの圧送が可能となった。即ち、従来、フロー(垂らしたときの広がり)300〜450mmのモルタルでは、従来エアーが噛んで送れなかったが、このようなモルタルの上記500m以上の圧送が、本願発明の実施により可能となった。
バキュームカーのポンプには、スクイズ式とポンプ式があるが、何れのものも利用可能である。
また、上記のシステムは、スラリーモルタルの他、ソイルモルタルの圧送にも利用することができる。
【0020】
図1に示す実施の形態は、施設敷地Pから現場Qまで、1〜2時間で移動できる場合に適用することができるが、それ以上の時間を移動に必要とする場合は、モルタルmの硬化にて、この実施の形態の採用は適当ではない。
そこで、このような場合に適した実施の形態について、図2を用いて説明する。この場合、採取した残土を先ず施設敷地P(図示せず。)に移送する点は、上記図1に示す実施の形態と同様であるが、施設敷地Pにおいて、収容槽4(図示せず。)で残土zに水を混合した後、施設敷地Pにおいてセメントを混入せずに、車両等の周知の手段によって、現場Qまで、当該残土zを移送する。
【0021】
現場Qにおいて、ミキサー3、タンク5、バキュームカー1及びサンドポンプ2を設置しておき、移送されてきた残土zをミキサー3内へ収容する。このミキサー3内において、セメントを残土zに混ぜ合わされモルタルmが形成される。ミキサー3は、第4ホースh4にてタンク5に接続されている。タンク5は、第5ホースh5にて、バキュームカー1のタンク10に接続される。タンク5に収容されたモルタルmは、この第5ホースh5を通じて、バキュームカー1のタンク11に移動することができる。
図1に示す実施の形態と同様、バキュームカー1のバキュームポンプ11と上記サンドポンプ2とが接続され、トンネルT内に、モルタルmが圧送される。
図2に示す実施の形態では、ミキサー3は、第4ホースh4にてタンク5に接続されるものとしたが、タンク5を用いずに、直接バキュームカー1のタンク10に接続するものとしても実施可能である。
この図2に示す実施の形態において、特に言及しなかった事項については、上記図1又は図3に示す実施の形態と同様である。
図1及び図2に示す実施の形態では、残土の発生場所から、一旦、施設敷地Pに残土を移すものとしたが、施設敷地Pを経由せずに(このような施設を設けずに)、残土の発生場所から、管内充填の現場Qまで、残土を移送するものとして実施可能である。その場合、残土の発生場所にて、残土へ水を加えるのとしても現場Qで水を加えるものとしても何れでも実施可能である。また、セメントについても、残土の発生場所から現場Qまでの移動時間が1〜2時間であれば、残土の発生場所と、現場Qのいずれにおいて、残土に加えるものとしても実施可能である。更に、上記と異なり、残土の発生(採取)した場所と、現場Qとは、同じ場所であってもよい。
上記の各実施の形態において、バキューム車として、モービル車を用いて実施することも可能である。一般的なバキューム車は、そのタンク内を真空にすることにより対象(モルタル)を吸うものであるが、モービル車は、そのタンク内を真空にするのではなく、送風(ブロー)により対象(モルタル)を吸うものである。一般に、コンクリートモービル車は、連続ミキサーを持つ移動式コンクリート製造プラントである。上記モービル車として、例えば、兼松エンジニアリング株式会社(本社/高知市布師田3981番地7)のスーパーモービルSMシリーズ(型番がSMで始まるもの)の吸引作業車を採用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本願第1乃至第3の発明の実施によって、サンドポンプ単独では、気泡(空気)の噛み込みにより、配管の管内等の空間の充填のために必要な距離を円滑に圧送することができないほど空気を多量に含んだ残土を、凝集剤などによる前処理を必要とすることなく、円滑に管内充填に必要な実用的距離を圧送することができる。
また、サンドモルタル(スラリーモルタル)のみならず、ソイルモルタルを管内等の空間充填に使用する場合にも、上記の方法を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の一実施の形態に係る説明図である。
【図2】 他の実施の形態に係るトンネルTの横断面図である。
【図3】 更に他の実施の形態の説明図である。
【符号の説明】
1 バキュームカー
2 サンドポンプ
11 バキュームポンプ
Claims (3)
- 残土を使用することにより、配管の管内などの空間を充填するものであって、残土を収容する施設敷地と、残土が充填される空間がある現場とは、夫々異なる場所であり、
上記施設敷地に、少なくとも収容槽を設置し、
収容槽に収容された残土に水を混合し、
残土に水を混合した後、施設敷地においてセメントを混入せずに、現場まで残土を移送し、
タンクとバキュームポンプとを備えるバキューム車を用い、
現場において、少なくとも、ミキサーと、バキューム車と、サンドポンプとを設置しておき、移送されてきた残土をミキサーに移してセメントを加え、練り潰して、フロー300mm〜450mmのスラリーモルタルを形成し、
上記にて形成されたモルタルを、バキューム車のタンクに移し、
バキューム車のタンクへ、サンドポンプを接続し、サンドポンプに吐出用のホースを接続し、サンドポンプとバキューム車のバキュームポンプとを作動させることにより、外部より上記の空間内に、当該モルタルを圧送するものであり、
上記のサンドポンプには、排水量を毎分1000〜1500リットル、揚水量毎分1〜2立方メートルの能力を備えたものを採用し、
上記のバキュームポンプには、0.98〜9.8Nの圧力を負荷することができるものを採用することを特徴とする残土充填方法。 - 残土を使用することにより、配管の管内などの空間を充填するものであり、
残土の発生場所と、残土を充填する空間がある現場とは、同じ場所か、夫々異なる場所にあり、
残土の発生場所又は上記現場に、少なくとも収容槽が設置され、当該収容槽に収容された残土に水を混合し、残土をミキサーに移してセメントを加え、練り潰して、フロー300mm〜450mmのスラリーモルタルを形成し、
上記現場において、少なくとも、サンドポンプを設置しておき、
タンクとバキュームポンプとを備えるバキューム車を用い、
上記にて形成されたモルタルを、バキューム車のタンクに移し、
現場にて、バキューム車のタンクへ、サンドポンプを接続し、サンドポンプに吐出用のホースを接続し、サンドポンプとバキューム車のバキュームポンプとを作動させることにより、外部より上記の空間内に、当該モルタルを圧送するものであり、
上記のサンドポンプには、排水量を毎分1000〜1500リットル、揚水量毎分1〜2立方メートルの能力を備えたものを採用し、
上記のバキュームポンプには、0.98〜9.8Nの圧力を負荷することができるものを採用することを特徴とする残土充填方法。 - 上記のスラリーモルタルは、比重を1.15にしその液に1m3 当たりセメント150kg〜180kg入れフロー300mm〜450mmとし、
吐出用のホースの直径は、75mm、100mm、125mmの何れかとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の残土充填方法。
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