JP4098398B2 - Beverage container - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルに載置した状態で液体を注ぐことのできる大型の飲料容器に関するもので、さらに詳しく言えば、テーブルに載置するベース上に、コック付きの栓体を介して、液体を収容するパイプを起立して設けてある飲料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記した種類の従来の飲料容器は図5に示すように、テーブルに載せるベース91上に、コック92付きの栓体93を介して、液体を収容するパイプ94を起立して設けてある。そして、パイプと栓体との連結部分から液洩れしないように、栓体の上部外周面に沿って環状溝95を設け、該溝にOリング96を嵌め込み、溝とパイプの内周面との間にOリングを押し潰された形態で保持してある。
【0003】
上記飲料容器を組立てる場合、栓体の上部をパイプの下部内に嵌め込む作業が必要である。この作業時に、溝に位置決めされた状態で嵌め込まれたOリングは、パイプと溝の間で押し潰された状態で押し込まれるので、大きな摩擦抵抗となり、嵌込み作業を困難にしていた。ところで、飲料容器は液体がなくなったら注ぎ足して何度も使用するものなので、衛生上、内部を清掃する必要がある。ところが、一旦組み立てたパイプと栓体とは、上記したようにOリングで密着しているので、並大抵の力では外すことができなかった、この為、清掃する場合は、パイプと栓体とを連結した一体状態のまま、パイプの上端に被せた蓋97を外し、パイプの上方から、柄付きのスポンジ等の清掃具を内部に挿入し、パイプ内の汚れを擦り落とす手法が一般的であり、パイプの奥側(下側)をきれいにすることは困難だった。また、栓体の内部は、コックに液体を導く為に複雑な形状をしており、その内部を、パイプの上方から挿入した清掃具できれいにすることは事実上、無理であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記実情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、パイプと栓体との分解並びに組立てが容易な飲料容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、
テーブルに載置するベース上にコック付きの栓体を設け、該栓体の上部外周面に、液体を収容するパイプの下部を、Oリングを介した状態で嵌め込み、栓体の上にパイプを起立してある飲料容器において、パイプは、パイプ本体と、パイプ本体の下端部の嵌め込みと栓体への取付けを可能にする継手部材とからなり、継手部材は、環状壁の上側にパイプ本体の下端部の内外面に密接して水密に保持する第一係止壁と第三係止壁とを備え、環状壁の下側に栓体の上部外周面を取り囲む遮蔽壁を垂設し、遮蔽壁を下向きに末広がりのテーパー形状に形成する一方、栓体の上部外周面を遮蔽壁に対応するテーパー形状に形成し、栓体のテーパー状外周面に、下側より上側に向けて深溝となるテーパー形状の環状溝を形成し、該環状溝に栓体のテーパー状外周面より外側に突出するOリングを嵌め、Oリングは環状溝の最上位置で最も少なく突出し、最下位置で最も大きく突出し、最上位置にある時、栓体に嵌め込まれる遮蔽壁に接した後、環状溝の下側に向けて移動し、栓体より取り外す遮蔽壁に伴って環状溝の上側に向けて移動するものであることを特徴とする。
【0006】
Oリングは、その内周を環状溝の上端部(最上位置)の径より少し小さく形成してあり、外力が全く加わってない場合には、弾性によって溝の上端部に位置するものである。また、環状溝の上端部に位置したOリングの外周部は、栓体の上部外周面より外側に突出した形態となっており、この突出部分が遮蔽壁の内周面に接し、その上で遮蔽壁が栓体に嵌め込まれることによって、Oリングがテーパーに沿って下降し、嵌め込んだ状態から引き抜く場合に上昇する。
【0007】
請求項2の発明は、継手部材と栓体の一体化を保持する連結具を開閉可能に設けてあることを特徴とする。
【0008】
環状溝のテーパー形状は末広がり形態であれば特に限定されず、例えば、上端部から下端部まで殆ど同一勾配のテーパー形状であっても良いが、請求項3記載の発明のように、環状溝の上端部を、それより下方のテーパー部分に対してOリングの内周部が僅かに嵌まり込む程度に丸みを持った段差状に深く形成しても良い。このようにすれば、嵌め込み作業時にOリングが遮蔽壁の内周面に触れる時点では、同一勾配のものよりも、遮蔽壁を栓体に深く嵌め込むことができ、この嵌め込み作業で、摩擦力の無い状態の時間を長く取れる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の飲料容器は、液体を収納するパイプ1と、パイプ1の下側に嵌め込んで密閉する栓体2と、栓体2の下側に嵌め込まれるベース3と、から構成されている。
【0010】
パイプ1は、内管4と外管5とを間隔を開けて設けたパイプ本体6と、内管4と外管5との間隔を保持する為にパイプ本体6の上端部並びに下端部に夫々嵌込む間隔保持部材7,8と、から構成され、パイプ本体6を二重壁構造にすることによって保温効果を向上させ、さらに、液体容量が目視できるように透明に形成してある。
【0011】
下側の間隔保持部材8は図2及び図3に示すように、栓体2を取付ける継手部材としての役目を兼ね備えており、パイプ本体6の下端に当接する環状壁9の内周縁部に沿って、内管4の下端部内面を覆う第一係止壁10を上方に突設すると共に、環状壁9の中間部に沿って、内管4と外管5の間に嵌込む第二係止壁11を上方に突設し、環状壁9の外周縁部に沿って、外管5の下端部外周を取り囲む第三係止壁12を上方に突設し、さらに、環状壁9の外周縁部に沿って、栓体2の上部外面を取り囲む遮蔽壁13を垂設し、該遮蔽壁13を末広がり形態となるテーパー形状に形成したものである。また、上側の間隔保持部材7は、遮蔽壁13が無いこと以外は下側の間隔保持部材8を上下逆さまにした構造と同一である。なお、上側の間隔保持部材7には蓋14を着脱自在に嵌めて、液体にホコリ等が混入しないようにしてある。
【0012】
栓体2は図1に示すように、パイプ1の下側からの液洩れを防ぎ、中間部に取付けたコック15から液体を注ぎ出すものである。これは図2及び図3に示すように、筒状の主壁16を、上部に対して下部を一回り外側に張り出した段差形状に形成し、その上部外周面を前記遮蔽壁13の内周面に沿うテーパー形状に設け、その下部外周面を遮蔽壁13の下方に延長して垂下する形状に設けてある。そして、主壁16の上部外周面に沿って、Oリング17を収容する環状溝18を、上下に間隔を開けて複数個設けてある。この環状溝18は、全体として上端から下端に向かって深さが浅くなるテーパー形状に形成され、上端部をそれより下側の部分より一段深く且つOリング17の内周部が僅かに嵌まり込む程度に丸みを持ったものとしてある。また、上端部に収まったOリング17の外周部が、栓体2の上部外周面(テーパー面)から外側に少し張り出すようになり、その張り出した部分が、栓体2を下側の間隔保持部材8に嵌め込む際に、該間隔保持部材8の内周面に当るようにしてある。また、主壁16の中間部の一箇所に、コック15を取付ける雌ネジ孔19を、内部に連通して備え、主壁16の上端に沿って、液体を中央部に集中させる案内壁20を、尻すぼまり状に連続して垂下し(図4参照)、案内壁20の下端に、液体を雌ネジ孔19に導く導入壁21を連続して設けてある。なお、雌ネジ孔19はコック15を片持ち支持する為に、肉厚に形成してある。
【0013】
栓体2とパイプ1は図4に示すように、連結具22で確実に一体化されて密閉状態を保持する。連結具22は、下側の間隔保持部材8の下部における対向箇所に、外向きに張り出す突片23を夫々設け、栓体2の下部には突片23の真下位置に、軸支用の支持部24を突設し、支持部24に挿通した軸25を支点として回転するコ字状の係合部材26を、突片23に対して開閉可能に設け、係合部材26を突片23に引掛けることによって、突片23を下側(栓体2の下部)に引き付けるようにして一体化する。なお、符号27は、開閉操作をするための摘みである。
【0014】
ベース3は、栓体2を取付けたパイプ1を安定して起立させておく為のもので、末広がり形態のベース本体28の中央部に、栓体2の下部内に嵌め込む凸部29を、上方に突設したものである。なお、ベース本体28の高さは、コック15の真下にコップを配置できるようにする。
【0015】
コック15は図1に示すように、開閉用レバー30が付いたコック本体31と、前記雌ネジ孔19に嵌め込んでコック本体31に液体を導くジョイント32と、を備え、レバー30を開けて液体を注ぐものである。
【0016】
なお、上記した飲料容器は、パイプ1や栓体2の素材に合成樹脂を用い、Oリング17には合成ゴムを使用した。
【0017】
上述した本発明の飲料容器は、図3に示すようにパイプ1の下部に栓体2の上部を嵌込む場合に栓体2の環状溝18の上端部(最上位置)に位置したOリング17が、下向きに末広がり形態となるテーパーに沿って回転しながら下降して、徐々に潰れていき、図1に示すように環状溝18の下端部に達した時点で最大限に潰れるので、従来の飲料容器の構造に比べて、軽い力で押し込むことができ、その結果、組立て作業が容易に行える。逆に、パイプ1から栓体2を取り外す場合は、図1に示すように環状溝18の下端部に位置したOリング17がテーパーに沿って回転しながら上端部に移動するので、軽い力で引き抜くことができ、その結果、分解作業が容易に行える。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の飲料容器は、遮蔽壁の下端部を栓体の上部に嵌込む場合に、栓体の環状溝の上端部(最上位置)に位置したOリングが、下側より上側に向けて深溝とした環状溝のテーパーに沿って回転しながら下降して、徐々に潰れるので、従来の飲料容器の構造に比べて、軽い力で押し込むことができ、その結果、組立て作業が容易に行える。逆に、パイプから栓体を取り外す場合は、環状溝の下方に位置したOリングがその復元力を利用してテーパーに沿って回転しながら上端部に移動するので、軽い力で引き抜くことができ、その結果、分解作業が容易に行える。また、組立て及び分解作業が容易にできることから、飲料容器を清掃する際には、分解してパイプの下部内や栓体内を丁寧に洗えるようになる。
【0019】
また、遮蔽壁と栓体の上部を対応するテーパー形状に形成してあるので、遮蔽壁を栓体に嵌め込む際に、パイプの下端より上方位置までOリングはパイプの内周面に触れないようになり、この時点までは、摩擦力の無い状態で嵌め込み作業を行えることとなり、その結果、組立て作業を一層容易に行える。また、同様に、分解作業も一段と容易となる。
【0020】
請求項2記載の発明の飲料容器は、連結具によって栓体と継手部材の一体化を確実に保持できる。
【0021】
請求項3記載の発明の飲料容器は、環状溝の上端部をそれより下側の部分より一段深く形成してあるので、同一勾配の環状溝のものよりも、上方位置までOリングはパイプの内周面に触れないようになり、その結果、組立て作業を一層容易に行える。また、同様に、分解作業も一段と容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の飲料容器の全体構造を示す縦断面図である。
【図2】 パイプと栓体を組立てた状態を示す要部縦断面図である。
【図3】 パイプと栓体を分離した状態を示す要部縦断面図である。
【図4】 パイプと栓体を連結具で強固に一体化する状態を示す要部縦断面図である。
【図5】 従来の飲料容器を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 パイプ
2 栓体
3 ベース
15 コック
17 Oリング
18 環状溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a large beverage container capable of pouring liquid in a state where it is placed on a table, and more specifically, the liquid is placed on a base placed on the table via a stopper with a cock. The present invention relates to a beverage container in which a pipe to be accommodated is provided upright.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 5, the conventional beverage container of the type described above is provided with a
[0003]
When assembling the beverage container, it is necessary to fit the upper part of the stopper into the lower part of the pipe. At the time of this operation, the O-ring fitted in the state of being positioned in the groove is pushed in a state of being crushed between the pipe and the groove, resulting in a large frictional resistance and making the fitting operation difficult. By the way, since the beverage container is used by replenishing when the liquid runs out, it is necessary to clean the inside for hygiene purposes. However, once assembled, the pipe and the plug are in close contact with the O-ring as described above, so they could not be removed with an ordinary force. For this reason, when cleaning the pipe and plug, A common method is to remove the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a beverage container in which a pipe and a plug can be easily disassembled and assembled.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Of the present invention, the invention according to
The stopper with a cock provided on the base for mounting on the table, on the upper outer peripheral surface of said closure member, the lower portion of the pipe containing the liquid, seen write fitted in a state in which an O-ring, on the plug body In a beverage container in which a pipe is erected , the pipe is composed of a pipe body and a joint member that allows fitting of the lower end portion of the pipe body and attachment to the stopper, and the joint member is disposed on the upper side of the annular wall. A first locking wall and a third locking wall that are held in close contact with the inner and outer surfaces of the lower end of the main body and are watertight, and a shielding wall that surrounds the upper outer peripheral surface of the plug body is provided below the annular wall. In addition, the shielding wall is formed in a taper shape that spreads downward toward the bottom, and the upper outer peripheral surface of the plug body is formed in a tapered shape corresponding to the shielding wall, and the deep groove is formed on the tapered outer peripheral surface of the plug body from the lower side to the upper side. A tapered annular groove is formed, and the stopper taper is formed in the annular groove. An O-ring that protrudes outward from the outer peripheral surface is fitted, and the O-ring protrudes the least at the uppermost position of the annular groove, protrudes the largest at the lowermost position, and touches the shielding wall that is fitted into the plug when in the uppermost position. Then, it moves toward the lower side of the annular groove, and moves toward the upper side of the annular groove with the shielding wall removed from the plug .
[0006]
The inner periphery of the O-ring is formed to be slightly smaller than the diameter of the upper end portion (uppermost position) of the annular groove, and is positioned at the upper end portion of the groove by elasticity when no external force is applied. In addition, the outer peripheral portion of the O-ring located at the upper end of the annular groove has a form protruding outward from the upper outer peripheral surface of the plug body, and this protruding portion is in contact with the inner peripheral surface of the shielding wall. by shielding walls are fitted into the plug body, O-ring is lowered along the tapered, increases when pulled out from the state fitted.
[0007]
The invention according to
[0008]
The tapered shape of the annular groove is not particularly limited as long as it is a divergent form. For example, the tapered shape may be a tapered shape having almost the same gradient from the upper end portion to the lower end portion. The upper end portion may be formed deeply in a stepped shape that is rounded to such an extent that the inner peripheral portion of the O-ring is slightly fitted to the tapered portion below the upper end portion. In this way, at the time when the O-ring touches the inner peripheral surface of the shielding wall during the fitting operation, the shielding wall can be fitted deeper into the plug body than the one with the same gradient. You can take a long time in the state without any.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The beverage container according to the present invention includes a
[0010]
The
[0011]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0012]
As shown in FIG. 1, the
[0013]
As shown in FIG. 4, the
[0014]
The
[0015]
As shown in FIG. 1, the cock 15 includes a cock
[0016]
In the beverage container described above, a synthetic resin was used for the material of the
[0017]
The above-described beverage container of the present invention has an O-
[0018]
【The invention's effect】
When the lower end part of the shielding wall is fitted into the upper part of the plug body, the O-ring located at the upper end part (uppermost position) of the annular groove of the plug body is located above the lower side. Rotating along the taper of the annular groove, which is a deep groove toward the bottom , gradually collapses, so it can be pushed in with a light force compared to the structure of a conventional beverage container, and as a result, assembly work is easy It can be done. Conversely, when removing the plug from the pipe, the O-ring located below the annular groove moves to the upper end while rotating along the taper using its restoring force, so it can be pulled out with a light force. As a result, the disassembly work can be easily performed. In addition, since the assembly and disassembly operations can be easily performed, when the beverage container is cleaned, it can be disassembled and the inside of the lower part of the pipe and the stopper can be washed carefully.
[0019]
Further, since the shielding wall and the upper part of the plug body are formed in corresponding tapered shapes, the O-ring does not touch the inner peripheral surface of the pipe from the lower end of the pipe to the upper position when the shielding wall is fitted into the plug body. Up to this point, the fitting operation can be performed without any frictional force, and as a result, the assembly operation can be performed more easily. Similarly, the disassembling work is further facilitated.
[0020]
In the beverage container according to the second aspect of the present invention, the integration of the stopper and the joint member can be reliably held by the connector.
[0021]
In the beverage container according to the third aspect of the invention, since the upper end of the annular groove is formed one step deeper than the portion below it, the O-ring is connected to the upper position of the annular groove with the same gradient. As a result, the inner peripheral surface is not touched, and as a result, the assembly work can be performed more easily. Similarly, the disassembling work is further facilitated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing the overall structure of a beverage container according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of an essential part showing a state where a pipe and a plug are assembled.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of a main part showing a state in which a pipe and a plug are separated.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of an essential part showing a state in which a pipe and a plug are firmly integrated with a connector.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a conventional beverage container.
[Explanation of symbols]
1
Claims (3)
パイプ(1)は、パイプ本体(6)と、パイプ本体(6)の下端部の嵌め込みと栓体(2)への取付けを可能にする継手部材(8)とからなり、
継手部材(8)は、環状壁(9)の上側にパイプ本体(6)の下端部の内外面に密接して水密に保持する第一係止壁(10)と第三係止壁(12)とを備え、環状壁(9)の下側に栓体(2)の上部外周面を取り囲む遮蔽壁(13)を垂設し、
遮蔽壁(13)を下向きに末広がりのテーパー形状に形成する一方、栓体(2)の上部外周面を遮蔽壁(13)に対応するテーパー形状に形成し、
栓体(2)のテーパー状外周面に、下側より上側に向けて深溝となるテーパー形状の環状溝(18)を形成し、
該環状溝(18)に栓体(2)のテーパー状外周面より外側に突出するOリング(17)を嵌め、
Oリング(17)は環状溝(18)の最上位置で最も少なく突出し、最下位置で最も大きく突出し、最上位置にある時、栓体(2)に嵌め込まれる遮蔽壁(13)に接した後、環状溝(18)の下側に向けて移動し、栓体(2)より取り外す遮蔽壁(13)に伴って環状溝(18)の上側に向けて移動するものであることを特徴とする飲料容器。A stopper (2) with a cock (15) is provided on a base (3) to be placed on the table, and the lower part of the pipe (1) containing the liquid is placed on the upper outer peripheral surface of the stopper (2). see write fitted state through a ring (17), in a beverage container that is standing pipe (1) on the plug body (2),
The pipe (1) is composed of a pipe body (6) and a joint member (8) that enables fitting of the lower end of the pipe body (6) and attachment to the plug body (2),
The joint member (8) includes a first locking wall (10) and a third locking wall (12) that are held in close contact with the inner and outer surfaces of the lower end of the pipe body (6) on the upper side of the annular wall (9). And a shielding wall (13) surrounding the upper outer peripheral surface of the plug body (2) below the annular wall (9),
The shielding wall (13) is formed in a taper shape that spreads downward downward, while the upper outer peripheral surface of the plug (2) is formed in a taper shape corresponding to the shielding wall (13),
On the tapered outer peripheral surface of the plug (2), a tapered annular groove (18) that becomes a deep groove from the lower side toward the upper side is formed,
An O-ring (17) protruding outward from the tapered outer peripheral surface of the plug (2) is fitted into the annular groove (18),
The O-ring (17) protrudes the least at the uppermost position of the annular groove (18), protrudes the largest at the lowermost position, and comes into contact with the shielding wall (13) fitted into the plug (2) when in the uppermost position. It moves toward the lower side of the annular groove (18) and moves toward the upper side of the annular groove (18) with the shielding wall (13) removed from the plug (2). Beverage container.
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