JP4098384B2 - Pipe fitting - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スリーブを操作してソケットとプラグとを接続させた際に離脱を防止するロック機構を備えた管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる離脱を防止する手段を講じた管継手として、特開平6−249381号に開示されたものが知られている。
【0003】
この管継手は、ロックボールを備えたソケットの外周に、ロックボールを前進して押圧し、後退して解除する第2スリーブが摺動自在に嵌合し、同じくソケットの外周に前記第2スリーブの後退側に位置して、外周に前記第2スリーブの後端に当接するストッパを有する第1スリーブが摺動自在に嵌合し、該第1スリーブのストッパには第1スリーブの摺動方向に凹状の逃げ部が切欠形成されている。更に、ソケットの外周に、第1スリーブの後退側に位置して、筒状のロック部材が回転自在に嵌合しており、このロック部材の先端側には、前記ストッパに係止し且つ逃げ部に嵌合可能なロック片が設けられた構造となっている。
【0004】
かかる構造の管継手は、非接続時には、第1スリーブの逃げ部にロック部材のロック片を嵌合させることにより、第1スリーブ及び第2スリーブを後退させた状態におく。そして接続時には、第1スリーブと第2スリーブを前進させることにより第2スリーブの内周面でロックボールが押圧され、ソケットとプラグとが接続される。ソケットとプラグを接続したら、前記ロック部材を回転させロック片と第1スリーブの逃げ部との位置をずらしておく。これにより第1スリーブが後退しようとしたとき、第1スリーブのストッパが前記ロック片に当接して後退が阻止され、これにより第2スリーブの後退も阻止される。このようにして接続bされたソケットとプラグとを分離する場合には、ロック部材を回転させ、ロック片と第1スリーブの逃げ部とを一致させることにより、第1スリーブの後退阻止を解除して行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記構造の管継手によれば、ロック時に第2スリーブとともに前進した第1スリーブの後退を阻止するためには、ロック部材を回転させるといった積極的な操作を必要とする。このため、ロック部材の操作を忘れる場合もあり得る。また、ソケットとプラグとの接続時に、第1スリーブがロック部材によりロック(後退阻止)されているか否かは、ロック部材のロック片の位置を注意して見ないと確認し難い。
【0006】
また、第1スリーブのロックの解除は、ロック部材を回転させるといった容易な操作で行えるため、誤操作に注意しなければならない。更には、ソケットに、第1スリーブ、第2スリーブとロック部材が嵌合されるため、いきおいソケットの軸方向の長さが長くなり、管継手の小型化を阻害している。
【0007】
本発明の目的は、前進した施錠子操作用のスリーブを自動的にロックし、操作性の向上が図れる管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、スリーブがロック状態にあるか否かの確認を容易に行えるようにした管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、小型化が図れる管継手を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前進して施錠子の遠心方向への移動を抑止し後退してその抑止を解除するスリーブを操作して、前記施錠子によりソケットとプラグとを着脱自在に接続する管継手であって、ソケット本体の外周に形成した環状溝に、バネを併設した拡径縮径可能な略C状の弾性体の外周に係止部を突出して設けたストッパを拡径縮径自在に嵌合し、該ストッパにあっては、前記スリーブが前進位置にあるとき弾発力により拡径して後退しようとするスリーブの後端に前記係止部の先端が係止し、且つスリーブの後退時に、ストッパを前記弾発力に抗して縮径させることにより、後退するスリーブの内側に前記係止部を含めて収容されるようになされており、しかも、前記スリーブと異なる着色がなされていることを特徴とする。
【0009】
かかる構成から、スリーブを後退させる場合、ストッパを弾性体の弾発力に抗して押圧して縮径させることにより、ストッパは後退するスリーブの内側に収容可能となり、これによりスリーブの後退が可能となってストッパは後退したスリーブの内側に収容される。ソケットとプラグとの接続時に、スリーブが前進すると、スリーブから解放されたストッパは弾性体の弾発力により拡径し、スリーブが後退しようとしたときその後端にストッパの係止部の先端が係止するので、スリーブは前進位置にロックされ後退が阻止される。
【0010】
ソケットとプラグとを分離する場合は、前記ストッパを弾性体の弾発力に抗して、再びスリーブの内側に収容可能な位置まで縮径させることにより、スリーブを後退させることにより行える。前記スリーブがロックされた状態にあるか否かは、ストッパがスリーブの内側に収容された状態にあるか否かといったことを確認することにより行えるものであって、この確認は目視により容易に行える。また、ストッパはスリーブの後退時にスリーブの内側に収容されるので、ストッパの存在がソケット本体の長さを長くする原因にはならない。
【0011】
また、前記ストッパはバネを併設した拡径縮径可能な略C状の弾性体により構成したから、バネによりバネ性が補強され、弾性体のバネ性が長期間に渡り保持できる。
【0012】
また、前記ストッパは前記スリーブと異なる着色がなされているので、前記スリーブがロックされた状態にあるか否かについての確認のためのストッパの目視が容易に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
図は、本発明に係る管継手における実施の形態の一例を示すものであり、同図において、1はソケット、2は筒状のソケット本体、3はソケット本体2とともにソケット1を構成する筒状のアダプタである。前記ソケット本体2は、前部が小径部4、後部が大径部5となっており、小径部4の先端部には周方向に複数の孔6が形成され、この孔6には施錠子7が出没自在に嵌合している。この施錠子7にあっては、本例ではロック爪が使用されているが、これに限定されるものではなく、ロックボールまたはピンであってもよい。
【0015】
8はソケット本体2の先端側内周に摺動自在に嵌合し、前記施錠子7がソケット本体2の内周に突出しないように支えるカラーであり、このカラー8はスプリング9により先端方向に付勢されており、プラグの接続時に、プラグに押されてスプリング9の弾発力に抗して後退し、前記施錠子7から外れ、ソケット本体2内への施錠子7の突出を可能にするようになっている。
【0016】
10はソケット本体2の外周に摺動自在に嵌合し、施錠子7の遠心方向への移動を抑止、解除するスリーブである。このスリーブ10は、前側に前記ソケット本体2の小径部4に嵌合する小径内周筒部11を有し後側にソケット本体2の大径部5に嵌合する大径内周筒部12を有しており、小径内周筒部11の内周面が前記施錠子7を求心方向に押圧する施錠子抑止面13となっている。また、小径内周筒部11の先端側には、前記施錠子7の抑止を解除する凹部14が形成され、その側壁はスリーブ10の前進(先端方向への移動)時に施錠子7を求心方向に押圧移動させる傾斜面15となっている。
【0017】
16はスリーブ10の小径内周筒部11の段部とソケット本体2の大径部5の段部との間に介装され、スリーブ10を前進方向に付勢するスプリング、17はスプリング16に付勢されて前進したスリーブ10に係止し、スリーブ10を、その施錠子抑止面13が施錠子7を抑止する位置に位置させる規制部である。
【0018】
18は前記ソケット本体2の大径部5の外周に形成された環状溝であり、この環状溝18は、前記スリーブ10が後退位置にあるとき、ほとんどスリーブ10内に位置し、スリーブ10が前進位置にあるとき、環状溝18の軸方向概ね半分の部分が露出するように形成されている。
【0019】
26はストッパであり、このストッパ26は金属製板バネ27を併設した合成樹脂製からなる拡径縮径可能な略C状の弾性体19の外周に係止部20を突出して設けた構成となっており、前記環状溝18の溝巾と概ね同一の巾に形成され、前記環状溝18内に拡径縮径自在に嵌合している。前記弾性体19に併設される金属製板バネ27にあっては図に示されるような板状に限られるものではなく、線状であってもよい。前記係止部20は、前記スリーブ10が前進位置にあるとき、露出する環状溝18の露出部の巾に応じた巾をもって、弾性体19の後端側外周面に突出して形成されている。また、係止部20は、本例では対称位置に2カ所設けられているが、これに限定されるものではなく、弾性体19の全周に渡って設けられていてもよい。
【0020】
また、ストッパ26における弾性体19に係止部20を設けた部分の厚さは、環状溝18の溝の深さとの関係において、弾性体19をその弾発力に抗して縮径させ、弾性体19、係止部20を縮径させたとき、前記スリーブ10の大径内周筒部12内に収まる厚さに設定されている。また、弾性体19はその弾発力により拡径状態にあるときは、弾性体19の外径がスリーブ10の大径内周筒部12の径より大径となるように設定されている。本例では、スリーブ10の大径内周筒部12の内周面後端側に、弾性体19をその弾発力に抗して縮径させた状態で係止部20を収容する収容凹部21が形成されている。
【0021】
22はプラグ、23はプラグ22の外周に形成された係合溝である。24はソケット1に挿入したプラグ22の外周面に圧接してシールするOリング、25はプラグ22の先端に圧接してシールするパッキンである。
【0022】
次に上記のように構成された本例の作用を説明する。
先ず、ソケット1とプラグ22とを接続するに際して、ソケット1のスリーブ10を後退した状態に置く。この状態は、次のようにしてなされる。ストッパ26を構成する係止部20を設けた弾性体19を求心方向に押圧して縮径させ、スリーブ10をスプリング16の弾発力に抗して後退させる。このスリーブ10の後退によりストッパ26はスリーブ10の大径内周筒部12の内側に収容され、そして、ソケット本体2の先端部の施錠子7は、スリーブ10の施錠子抑止面13から解放された状態となり、スプリング9の付勢により前進するカラー8により下部が支えられ、上部がソケット本体2の外周に突出し、スリーブ10の凹部14に入る。これにより、前記後退しているスリーブ10の傾斜面15が凹部14に入っている施錠子7に係止し、これによりスリーブ10の前進が阻止され、後退した状態に保持される(図1)。
【0023】
このとき、弾性体19はスリーブ10の内周面により縮径方向への応力を受けるが、併設した金属製板バネ27により弾性体19のバネ性が補強され、弾性体19のバネ性が長期間に渡り保持できる。
【0024】
このようにしてスリーブ10を後退した状態においたソケット1にプラグ22を挿入すると、挿入したプラグ22によりカラー8が後退して施錠子7の支えを解き、挿入したプラグ22の外周に形成した係合溝23が施錠子7と一致したとき、スリーブ10の傾斜面15により求心方向に押圧を受けている施錠子7は求心方向に移動しその下部がソケット1内に突出してプラグ22の係合溝23に係合する。これにより、傾斜面15と施錠子7との係止状態が解かれたスリーブ10は圧縮されたスプリング16の弾発力により前進し、施錠子抑止面13が前記施錠子7を抑止して係合溝23からの離脱を阻止し、ソケット1とプラグ22とが接続される。
【0025】
このとき、前記スリーブ10の前進により、後退していたスリーブ10内に収容されていたストッパ26がスリーブ10の抑止から解かれ、弾性体19の弾発力により拡径し、係止部20がスリーブ10の後端に係止してスリーブ10の後退を阻止する(図3)。
【0026】
また、前記ストッパ26がスリーブ10から解放された瞬間に、弾発力により拡径した弾性体19の前端側外周面がスリーブ10の内周面に打ち当たり、音を発生する。この音により、係止部20がスリーブ10の後端に係止してスリーブ10の後退を阻止する状態になったことを確認できる。更に、前記金属製板バネ27によって弾性体19の拡径方向への強い張り出しが得られることから、弾性体19がスリーブ10に密着し、係止部20によるスリーブ10の後退阻止が確実に保持される。
【0027】
このようにして接続されたソケット1とプラグ22とを分離する場合は、スリーブ10の後端に係止している係止部20を弾性体19の弾発力に抗して求心方向に押圧して弾性体19を縮径させることにより、係止部20をスリーブ10の大径内周筒部12内に収容可能な位置まで移動させ、スリーブ10を後退させる。これにより施錠子7はスリーブ10の施錠子抑止面13から解放され、ソケット1からプラグ22を抜き取ることができ、ソケット1は図1に示す状態になる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る管継手によれば、スリーブを前進させ、ソケットとプラグとを接続したとき、ストッパが自動的に拡径して、スリーブの後端に係止し、スリーブをロックするので、ソケットとプラグの接続後のスリーブのロック操作忘れの心配が無く、操作性に優れており、またスリーブが後退位置にあるときストッパはスリーブの内側に収容され、そしてスリーブが前進位置にあるとき、ストッパがスリーブ外にあり且つスリーブと異なる着色がなされているので、スリーブがロックされた状態にあるか否かをストッパを目視するといった簡単な手段により、容易に且つ確実に確認することができる。更には、前記ストッパはソケット本体に求遠心方向にのみ拡径縮径可能に設けられ、スリーブの後退時にはスリーブ内に収容されるので、ストッパの存在がソケットの長さを長くする原因にはならず、コンパクトな管継手を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手の実施の形態の一例を示す一部縦断側面図。
【図2】図1に示す実施の形態で用いているストッパを示す拡大斜視図。
【図3】図1に示すソケットとプラグとを接続した状態を示す一部縦断側面図。
【符号の説明】
1 ソケット
2 ソケット本体
3 アダプタ
4 小径部
5 大径部
6 孔
7 施錠子
8 カラー
9 スプリング
10 スリーブ
11 小径内周筒部
12 大径内周筒部
13 施錠子抑止面
14 凹部
15 傾斜面
16 スプリング
17 規制部
18 環状溝
19 弾性体
20 係止部
21 収容凹部
22 プラグ
23 係合溝
24 Oリング
25 パッキン
26 ストッパ
27 金属製板バネ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipe joint provided with a lock mechanism that prevents detachment when a socket and a plug are connected by operating a sleeve.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a pipe joint provided with a means for preventing such detachment, one disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-249391 is known.
[0003]
In this pipe joint, a second sleeve for advancing and pressing the lock ball, retreating and releasing it is slidably fitted to the outer periphery of the socket having the lock ball, and the second sleeve is also fitted to the outer periphery of the socket. A first sleeve having a stopper abutting on the rear end of the second sleeve is slidably fitted on the outer periphery, and the sliding direction of the first sleeve is fitted to the stopper of the first sleeve. A concave relief portion is formed in the notch. Further, a cylindrical lock member is rotatably fitted on the outer periphery of the socket and is positioned on the retreat side of the first sleeve. The distal end side of the lock member is engaged with the stopper and escapes. It has a structure in which a lock piece that can be fitted to the portion is provided.
[0004]
When the pipe joint having such a structure is not connected, the locking piece of the locking member is fitted into the relief portion of the first sleeve so that the first sleeve and the second sleeve are retracted. At the time of connection, the lock ball is pressed on the inner peripheral surface of the second sleeve by advancing the first sleeve and the second sleeve, and the socket and the plug are connected. When the socket and the plug are connected, the lock member is rotated to shift the positions of the lock piece and the relief portion of the first sleeve. As a result, when the first sleeve is about to move backward, the stopper of the first sleeve abuts against the lock piece to prevent the backward movement, thereby preventing the backward movement of the second sleeve. When the socket and the plug connected in this way are separated, the lock member is rotated so that the lock piece and the relief portion of the first sleeve are aligned with each other, thereby preventing the first sleeve from moving backward. Do it.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the pipe joint having the structure described above, in order to prevent the first sleeve that has advanced together with the second sleeve at the time of locking from being retracted, an active operation of rotating the lock member is required. For this reason, the operation of the lock member may be forgotten. In addition, it is difficult to confirm whether or not the first sleeve is locked (retracted from being prevented) by the lock member when the socket and the plug are connected unless the position of the lock piece of the lock member is watched carefully.
[0006]
Further, since the unlocking of the first sleeve can be performed by an easy operation such as rotating the lock member, care must be taken for erroneous operation. Furthermore, since the first sleeve, the second sleeve, and the lock member are fitted in the socket, the length of the socket in the axial direction is increased, which hinders downsizing of the pipe joint.
[0007]
It is an object of the present invention to provide a pipe joint that automatically locks a sleeve for operating a locking element that has advanced, and can improve operability.
Another object of the present invention is to provide a pipe joint that can easily check whether or not a sleeve is in a locked state.
Another object of the present invention is to provide a pipe joint that can be miniaturized.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a pipe joint for detachably connecting a socket and a plug by the lock element by operating a sleeve that moves forward to prevent the lock element from moving in the centrifugal direction and moves backward to release the lock. In addition, the annular groove formed on the outer periphery of the socket body is fitted with a stopper provided with a locking part protruding from the outer periphery of a substantially C-shaped elastic body that can be expanded and reduced with a spring. In the stopper, when the sleeve is in the advanced position, the distal end of the locking portion is locked to the rear end of the sleeve that is about to expand by a resilient force and moves backward. , by diameter against the stopper to the resilient force, which is adapted to be accommodated, including the locking portion inside the sleeve retreats, moreover, coloring is made different from the sleeve It is characterized by that.
[0009]
From such a configuration, when retracting the sleeve, by diameter to press against the stopper elastic force of the elastic member, the stopper will be accommodated inside the sleeve retreats, thereby retracting the sleeve The stopper is accommodated inside the retracted sleeve. When connecting to the socket and the plug, the sleeve advances, the stopper freed from the sleeve is expanded by the elastic force of the elastic member, the end of the engagement portion of the stopper at its rear end when the sleeve tries to retract Since it is locked, the sleeve is locked in the advanced position and prevented from retracting.
[0010]
When you separate the socket and the plug, the against the stop the resilient force of the elastic body, by diameter to accommodate possible position inside the sleeve again, performed by retracting the sleeve. Whether or not the sleeve is locked can be confirmed by confirming whether or not the stopper is housed inside the sleeve, and this confirmation can be easily made by visual inspection. . Further, since the stopper is accommodated inside the sleeve when the sleeve is retracted, the presence of the stopper does not cause the length of the socket body to be increased.
[0011]
In addition, since the stopper is formed of a substantially C-shaped elastic body that can be expanded and contracted with a spring, the spring performance is reinforced by the spring, and the spring performance of the elastic body can be maintained for a long period of time.
[0012]
Further, since the stopper is colored differently from the sleeve, it is easy to visually check the stopper for checking whether or not the sleeve is in a locked state.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an example of an embodiment of a pipe joint according to the present invention. In the figure, 1 is a socket, 2 is a cylindrical socket body, and 3 is a cylindrical shape that constitutes the socket 1 together with the
[0015]
[0016]
[0017]
[0018]
[0019]
[0020]
The thickness of the portion of the
[0021]
22 is a plug, and 23 is an engaging groove formed on the outer periphery of the
[0022]
Next, the operation of the present example configured as described above will be described.
First, when connecting the socket 1 and the
[0023]
At this time, the
[0024]
When the
[0025]
At this time, as the
[0026]
Further, at the moment when the
[0027]
When the socket 1 thus connected and the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the pipe joint according to the present invention, when the sleeve is advanced and the socket and the plug are connected, the stopper automatically expands in diameter and engages with the rear end of the sleeve to lock the sleeve. Therefore, there is no worry about forgetting to lock the sleeve after connecting the socket and the plug, it is easy to operate, and when the sleeve is in the retracted position, the stopper is housed inside the sleeve, and the sleeve is in the advanced position. In some cases, the stopper is outside the sleeve and colored differently from the sleeve, so it is easy and reliable to check whether the sleeve is in a locked state by simple means such as visual inspection of the stopper. Can do. Furthermore, the stopper is provided in the socket body so that the diameter of the socket can be increased or decreased only in the centrifugal direction. Since the stopper is accommodated in the sleeve when the sleeve is retracted, the presence of the stopper does not increase the length of the socket. Therefore, a compact pipe joint can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially longitudinal side view showing an example of an embodiment of a pipe joint according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view showing a stopper used in the embodiment shown in FIG.
FIG. 3 is a partially longitudinal side view showing a state in which the socket and the plug shown in FIG. 1 are connected.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
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