JP4098256B2 - Workbench - Google Patents
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Description
本発明は、建物の建設現場等において天井の内装仕上げや天井内の配線、配管等の比較的高い場所で作業を行うときに使用する脚立等の作業台に関するもので、作業ステージの左右両端に脚部が回転金具によって開脚状態と閉脚状態との間で左右方向に開閉可能に設けられた作業台に関する。 The present invention relates to a work platform such as a stepladder used when working in a relatively high place such as interior finishing of a ceiling, wiring in a ceiling, piping, etc. at a construction site of a building, etc. The present invention relates to a workbench provided with a leg portion that can be opened and closed in a left-right direction between an open leg state and a closed leg state by a rotating metal fitting.
この種の従来の作業台では、脚部の長さが長くなって、床面から最上部までの高さが高くなれば、作業者が作業ステージで作業したり、作業ステージに対し登り下りするときに不測に落下すると危険であることから、そのようなときに作業者が手掛かりをするために作業ステージより上方に突出する長さの手掛かり棒を脚部の脚柱に設けることが、特許文献1によって知られている。 In this type of conventional workbench, when the length of the leg is increased and the height from the floor to the top is increased, the worker works on the work stage or climbs up and down the work stage. Sometimes it is dangerous to accidentally drop, so in such a case, a clue bar with a length protruding above the work stage to provide a clue is provided on the leg column of the leg part. Known by 1.
図10の(a) は特許文献1に記載された従来の作業台を示す正面図、(b) はその側面図であり、図11の(a) は図10の(a) の矢印ニで示される部分の拡大図、(b) は図10の(b) の矢印ホで示される部分の拡大図である。この作業台は、作業ステージ1の左右両端に脚部2,2を回転金具3により開脚状態と閉脚状態との間で左右方向に開閉可能に設けてなるもので、各脚部2は、前後一対の脚柱4,4と、両脚柱4,4間に横架される踏桟5とからなり、各脚柱4には、作業ステージ1よりも上方に突出する長さの手掛かり棒6が、脚柱4に沿う折り畳み状態(図10の(b) の仮想線図示参照)と作業ステージよりも上方に突出する伸展状態(図10の(b) の実線図示参照)とに亘って、この手掛かり棒6の基端部が回転手段7によって左右方向に回動可能に枢着されている。
10 (a) is a front view showing a conventional workbench described in Patent Document 1, FIG. 10 (b) is a side view thereof, FIG. 11 (a) is an arrow d in FIG. 10 (a). FIG. 11B is an enlarged view of a portion indicated by arrow E in FIG. 10B. This work table is provided with
回転手段7は、各脚部2の脚柱4側に取り付けられる固定ブラケット11と手掛かり棒6に取り付けられる可動ブラケット13とからなるもので、可動ブラケット13は、固定ブラケット11との間に設けられた回転用枢軸(図示省略)を介して、手掛かり棒6の伸展状態と折り畳み状態とに亘って回転可能に固定ブラケット11に対し連結されている。しかして、手掛かり棒6の基端部を脚部2の脚柱4側に取り付けるには、回転手段7の固定ブラケット11を脚柱4の外側面部に当て付けて、固定ブラケット11をビス又はリベットによって脚柱4に取り付け固定する。また、手掛かり棒6を伸展状態に維持する伸展ロック手段(図示省略)も設けられる。
上記従来の作業台では、手掛かり棒6の基端部を脚部2の脚柱4側に取り付けるのに、回転手段7の固定ブラケット11を脚柱4の外側面部に当て付けて、この固定ブラケット11をビス又はリベットによって脚柱4に直接固定するようにしているため、作業台の使用によって手掛かり棒6を頻繁に使用しているうちに、応力の集中し易い脚柱4のリベット孔が摩滅して、ビス又はリベットとビス孔又はリベット孔との隙間が拡大し易く、それにより固定ブラケット11がガタツキを生じ、また脚柱4の固定ブラケット11取付部分が変形を生じる、という不都合がある。特に、脚柱4がアルミ押出型材からなる場合は、その傾向が大きい。
In the above conventional work table, in order to attach the base end portion of the
本発明は、上記の課題に鑑み、回転手段7の固定ブラケット11を脚部2の脚柱4側に長期に亘って安定状態に取り付けることができ、使用によって固定ブラケット11がガタツキを生じることがないようにした作業台を提供することを目的とする。
In view of the above problems, the present invention can attach the
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、作業ステージ1の左右両端に、脚部2が、作業ステージ1に取り付けられる取付板Tと脚部2に取り付けられる連結板Rとを重合させて枢支軸Sで枢支連結してなる回転金具3によって、開脚状態と閉脚状態との間で左右方向に開閉可能に設けられ、各脚部2は、前後一対の脚柱4,4と両脚柱4,4間に横架される踏桟5とからなり、各脚柱4に、作業ステージ1よりも上方に突出する長さの手掛かり棒6が、脚柱4に沿う折り畳み状態と作業ステージ1よりも上方に突出する伸展状態とに亘って、当該手掛かり棒6の基端部6aが回転手段7によって左右方向に回動可能に枢着されてなる作業台であって、回転手段7は、脚柱4側に取り付けられる固定ブラケット11と手掛かり棒6に取り付けられる可動ブラケット13とからなり、可動ブラケット13は、固定ブラケット11との間に設けられた回転用枢軸17を介して、手掛かり棒6の伸展状態と折り畳み状態とに亘って回転可能に固定ブラケット11に対し連結されており、固定ブラケット11は、脚柱4に固定された回転金具3の連結板Rに対して固定具9によって取り付け固定されてなり、該固定ブラケット11は、回転用枢軸17を介して可動ブラケット13に対して回転可能に連結されるブラケット本体11aと、このブラケット本体11aに取り付けられる取付用ブラケット11bとからなり、脚柱4は、左右側壁4b,4bと両側壁4b,4bをつなぐ本体側壁4aとによって横断面コ字状に形成された型材からなるもので、本体側壁4aの上端部外側面に回転金具3の連結板Rがリベット42で固定されていて、この本体側壁4aの裏側から連結板Rを介して取付用ブラケット11bに挿通されるボルト9aによって固定ブラケット11が回転金具3の連結板Rに対し取り付け固定されることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. In the invention according to claim 1, the work stage 1 is attached to the left and right ends, and the
請求項3は、請求項2に記載の作業台において、固定ブラケット11の取付用ブラケット11bには、回転金具3の連結板Rの外側面に突出するリベット42の頭42aが嵌挿可能なリベット頭嵌挿孔45が設けられていることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the workbench according to the second aspect, the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、 請求項1に係る発明によれば、手掛かり棒6を脚柱4に取り付けるにあたって、固定ブラケット11を、脚部2の脚柱4に固定された回転金具3の連結板Rに対し固定具9によって取り付けることにより、固定ブラケット11を脚柱4側に長期に亘って安定状態に取り付けることができ、使用によって固定ブラケット11がガタツキを生じるようなことがなくなる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of the embodiments described later. According to the invention according to claim 1, when attaching the
また本発明によれば、固定ブラケット11の取付用ブラケット11bを脚柱4の本体側壁4aの裏側から連結板Rを介して挿通されるボルト9aで回転金具3の連結板Rに取り付け固定することによって、固定ブラケット11の取付用ブラケット11bは、直接的には回転金具3の連結板Rに取り付けられると共に、この連結板Rとこれが取り付けられている脚柱4の本体側壁4aとの両者に対しボルト9aで取り付け固定されることになるから、手掛かり棒6を頻繁に使用しても、それらのボルト挿通孔が摩滅し難く、また脚柱4側が変形したり、損傷するようなことがなく、従って固定ブラケット11を長期間に亘って的確で安定状態に取り付けることができる。また、ボルト9aによって取り付けるから、固定ブラケット11の取付及び取り外しが容易で、手掛かり棒6の着脱が可能となる。
Further , according to the present invention , the
請求項2に係る発明によれば、固定ブラケット11のブラケット本体11aを連結板Rの外側面に密着させて的確に取り付けることができる。
According to the invention which concerns on
以下、本発明の作業台の一実施形態について、図1〜図9を参照しながら説明すると、 図1に示すように、最上部である作業ステージ1の左右両端に、一対の脚部2,2が、回転金具3によって、作業ステージ1の下面に略平行に沿うよう折り畳んだ閉脚状態と、下方に向けて下広がり状態に傾斜して起立した開脚状態との間で開閉可能に設けられている。各脚部2は、図1の(b) に示すように、前後方向に下広がりに、従って上窄み状に鉛直面Sに対して5°の傾斜角度αAに傾斜して配設される前後一対の脚柱4,4と両脚柱4,4間に取り付けられる踏桟5とからなる。脚柱4は、脚柱下端のキャスター49付き脚端具47に伸縮脚48に繋がれ伸縮可能に形成されている。
Hereinafter, an embodiment of the workbench of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 9. As shown in FIG. 1, a pair of
回転金具3は、図4の(a) から分かるように、作業ステージ1の前後各側面の左右各端部に取り付けられる鋼板製の取付板Tと、脚柱4の外側面上端部に取り付けられる同じく鋼板製の連結板Rとを重合させて、枢支軸Sにより枢支連結してなるもので、図示のように作業ステージ1が開脚状態にあるときは、取付板T側の当り面Ftと連結板R側の当り面Frとが互いに当接してそれ以上の回動が阻止されると共に、取付板T側のピン孔(図示せず)から連結板Rに向けて突出付勢するピンPが連結板R側のピン孔Oに嵌入係合し、それにより作業ステージ1が開脚状態に保持されるようになっている。また図4の(a)
に示すように、連結板Rには脚柱4への取付部分に、回転手段7の固定ブラケット11を取り付け固定する固定具としてのボルト9aを挿通するボルト挿通孔3aが複数設けられている。
As can be seen from FIG. 4A, the rotating
As shown in FIG. 4, the connecting plate R is provided with a plurality of
そして、図1に示すように、手掛かり棒6は、左右両脚部2,2の夫々に(又は両脚部2,2のうちの何れか一方の脚部2に)、当該脚部2の左右方向の傾斜角度に合致して作業ステージ1より上方に突出する例えば60cmの長さを有するもので、実線で示すように作業ステージ1よりも上方に突出した伸展状態と、仮想線で示すように脚部3に沿って折り畳まれる折り畳み状態とに亘って、当該手掛かり棒6の基端部が回転手段7によって左右方向に回動可能に枢着されている。
As shown in FIG. 1, the
図2の(a) は下端部(基端部)に回転手段7を取り付けた手掛かり棒6の拡大側面図、(b) はその背面図である。図3は手掛かり棒6を回転手段7を介して脚部2の脚柱4に取り付けた状態を示すもので、(a) は図1の(a) の矢印イで示す部分の拡大図、(b) は図1の(b) の矢印ロで示す部分の拡大図である。この手掛かり棒6は、図1に実線で示すように最上部である作業ステージ1の回転金具3よりも上方に突出する伸展状態にあっては、脚部2の脚柱4が前後方向に傾斜するにもかかわらず鉛直面Sに沿って伸展されるが、同図の仮想線図示のように脚柱4に沿う折り畳み状態にあっては、手掛かり棒6は脚柱4の前後方向の傾斜角度αA、即ち5°の傾斜角度面αAに合わせて折り畳まれるようにその回転軌跡が矯正される手掛かり棒6の回転面矯正手段10が回転手段7に設けられている。
FIG. 2A is an enlarged side view of the
手掛かり棒6は、図1の(b) 及び図2の(b) に示すように、その伸展状態において、基端部分6aが脚柱4の傾斜角度αAに沿うようになっており、基端部分6aの上端部から上方突出部分6bは折曲部6cにより鉛直面Sに沿って突出されるよう折曲されている。従って、図2,図5及び図6に示すように折曲部6cの傾斜角度αaは5°である。
As shown in FIG. 1 (b) and FIG. 2 (b), the
回転手段7は、脚柱4側に取り付けられるケース状の固定ブラケット11と、手掛かり棒6に取り付けられる可動ブラケット13とからなり、可動ブラケット13は、固定ブラケット11との間に設けられた回転用枢軸17を介して、手掛かり棒6の伸展状態と折り畳み状態とに亘って回転可能に固定ブラケット11に対し連結されてなるもので、手掛かり棒6の取り付けにあたって、固定ブラケット11は、脚柱4に固定された回転金具3の連結板Rに対して固定具9によって取り付け固定されるようになっている。この固定具9は、この実施形態にあっては、ボルト9a及びナット9bからなるものとするが、リベットでもよい。また、可動ブラケット13は、図2の(a) 及び図7の(a) に示すように、手掛かり棒6の基端部6aに嵌合されてリベット12で当該基端部6aに固定される。
The rotating means 7 includes a case-like fixed
回転手段7の固定ブラケット11は、回転用枢軸17を介して可動ブラケット13に対して回転可能に連結されるケース状のブラケット本体11aと、このケース状ブラケット本体11a内に嵌め込まれて、リベット41によりブラケット本体11aに取り付け固定される取付用ブラケット11bとからなる。また脚柱4は、図5〜図7に示すように、左右側壁4b,4bと両側壁4b,4bをつなぐ本体側壁4aとによって横断面コ字状に形成されたアルミ押出型材等の金属押出型材からなるもので、本体側壁4aの上端部外側面に回転金具3の連結板Rがリベット42で固定されていて、この本体側壁4aの裏側から本体側壁4aのボルト挿通孔4o、連結板Rのボルト挿通孔3a及び取付用ブラケット11bのボルト挿通孔40を介して挿通されるボルト9a(図5参照)によって、固定ブラケット11が回転金具3の連結板Rに対して取り付け固定される。脚柱4の本体側壁4aの裏側から挿通されるボルト9aは、取付用ブラケット11bのボルト挿通孔40の内端部に予め固着されたナット9bに螺合されて締結される。この場合、取付用ブラケット11bのボルト挿通孔40をネジ孔にして、ナット9bを省略してもよい。
The fixed
上記回転手段7と回転面矯正手段10を、図3〜図9を参照して更に詳細に説明する。固定ブラケット11(ブラケット本体11aと取付用ブラケット11bとからなる)の回動ブラケット13との対向壁14は、図5及び図8に示すように、下窄まり状に、即ち、上壁15が幅広で下壁16が幅狭で、この幅広上壁15と幅狭下壁16を結ぶ対向壁が脚柱4の傾斜面に対して2.5°の傾斜角αBの下窄まり傾斜壁14に形成され、この下窄まり傾斜壁14の中央部には抜け止め用鍔18付きの回転用枢軸17が突設されている。従って、この回転用枢軸17も脚柱4の傾斜面に対して2.5°の傾斜角度αBに突設されている。
The rotating means 7 and the rotating surface correcting means 10 will be described in more detail with reference to FIGS. As shown in FIGS. 5 and 8, the opposing
そして図8の(a)に示すように、固定ブラケット11のブラケット本体11aの上部側に上壁15から傾斜壁14にかけて上向きU字状の上部ロック孔19が開設され、その下部側には下壁16から傾斜壁14にかけて下向きU字状1の下部ロック孔20が開設されている。またブラケット本体11aの内部には、回転用枢軸17と同軸に回転ロック板21が枢着され、このロック板21の上下部には夫々上部及び下部のロック爪22,23が形成され、またロック板21の側方には解除レバー24がブラケット本体11aの側壁25の長孔26から突出して設けられていて、常時はつる巻き状のロックばね27の付勢力によってロック板21の上下部両ロック爪22,23が夫々上部ロック孔19および下部ロック孔20内に突入して両ロック孔19,20の入口を塞ぐようになっており、ロックばね27の付勢力に抗して解除レバー24を長孔26に沿って上方に移動させることにより、図8の(c)の仮想線で示すように、両上下部ロック爪22,23は両上下部ロック孔19,20から後退し、ロック孔19,20の入口を開放するようになっている。
As shown in FIG. 8 (a), an upward U-shaped
また回動ブラケット13の固定ブラケット11(ブラケット本体11a)との対向壁28は、図8の(b)、特に図5に示すように、上窄まり状に、即ち、上壁29が幅狭で、下壁30が幅広で、この幅狭上壁29と幅広下壁30を結ぶ対向壁28が脚柱4の傾斜面に対して2.5°の傾斜角αbの上窄まり傾斜壁28に形成され、この上窄まり傾斜壁28の中央部には、固定ブラケット11のブラケット本体11aに突設した回転用枢軸17が嵌合枢支される縦長孔31が穿設され、且つこの縦長孔31と同一上下線上には、前記ブラケット本体11aに穿設した上下部ロック孔19,20に嵌合ロックする抜け止め用鍔33付きロックピン32が突設されている。
Further, the
しかして、図1の(b) の実線図示のように、一対の手掛かり棒6を作業ステージ1より上方に突出した伸展状態とした時は、図5に詳細に示すように、脚柱4側の固定ブラケット11の下窄まり傾斜壁14と、この傾斜壁14に突設した回転用枢軸17が縦長孔31に嵌合枢支されて、下窄まり傾斜壁14に当接する手掛かり棒6側の上窄まり傾斜壁28とにおいて、前者の下窄まり傾斜壁14の下窄まり傾斜角αBが2.5°であり、これに対し後者の上窄まり傾斜角αbが2.5°であるから、図5の状態から明らかなように、互いの傾斜角αB,αbが相殺されて脚柱4と手掛かり棒6の基端部分6aとは結果的に互いに平行に枢着された状態となり、これがために手掛かり棒6の基端部分6aは、鉛直面Sに対して脚柱4と同じ5°の傾斜角αaとなっており、これに対し上方部分6bは、折曲角度αaが5°であるから鉛直面S上に直立された状態となる(図1の(b) )。
Thus, as shown in the solid line in FIG. 1B, when the pair of clue bars 6 are in the extended state projecting upward from the work stage 1, as shown in detail in FIG. The fixed slanted
これに対し、図1の(b) に仮想線で示すように、手掛かり棒6が脚柱4に沿う折り畳み状態にあっては、図6に詳細に示すように、脚柱4側の固定ブラケット11の下窄まり傾斜壁14に対し、縦長孔31に嵌合枢支された回転用枢軸17を支点として手掛かり棒6を、従って可動ブラケット13を180°回動させることにより、回動ブラケット13の傾斜壁28は、固定ブラケット11の下窄まり傾斜壁14と同じ下窄まり傾斜壁となり、両者の傾斜角αB,αbの合計は、当然に5°となり、手掛かり棒6の回転軌跡が矯正されて、脚柱4と手掛かり棒6の基端部分6aとは5°の傾斜角αaで枢着された状態となり、これに対し上方部分6bは、折曲角度αaが5°であるから脚柱4に沿って折り畳まれることになる(図1の(b) )。
On the other hand, as shown in phantom lines in FIG. 1 (b), when the
上述のように、固定ブラケット11、この固定ブラケット11のブラケット本体11aに突設した回転用枢軸17、可動ブラケット13及びこれに穿設した縦長孔31が主に回転手段10を構成し、また固定ブラケット11と可動ブラケット13との互いの傾斜壁14,28、回転用枢軸17及び縦長孔31が主に回転軌跡矯正手段7を構成しているが、これだけではなく両者は互いにその機能を補填し合っていることも明白である。
As described above, the fixed
また、この実施形態では、手掛かり棒6が作業ステージ1より上方に突出した伸展状態にある時にその伸展状態を維持する伸展ロック手段38、及び手掛かり棒6が脚柱4に沿う折り畳み状態にある時にその折り畳み状態を維持する折り畳みロック手段39を設けるが、その構造を図8の(a)〜(c)及び図9の(a)〜(d)に示す使用状態の説明に合わせて述べると、まず図9の(a)に示すように、手掛かり棒6が上方に突出するよう回動し、固定ブラケット11の上部ロック孔19の上方にロックピン32が位置した時、その時点より、図9の(a)の矢印に示すように手掛かり棒6を下方に押圧することによって可動ブラケット13のロックピン32が固定ブラケット11の上部ロック孔19に嵌合する。この嵌合の際に、上部ロック孔19の入口を塞いでいた上部ロック爪22はロックピン32に押圧されてロックばね27の付勢力に抗して後退し、ロックピン32が上部ロック孔19に完全に嵌合するとロックピン32の押圧作用から開放されるため上部ロック爪22はロックばね27に付勢されて上部ロック孔22を塞ぐように突出し、これによってロックピン32は上部ロック孔19から脱出することは不可能になるから、ロックピン22に支持された手掛かり棒6は伸展状態に維持される。
In this embodiment, when the
次に、手掛かり棒6を折り畳状態に回動させるためには、図9の(b)に示すように、ロックばね27の付勢力に抗して回転ロック板21の解除レバー24を上方に移動して上部ロック爪22を上部ロック孔19から後退させて該ロック孔19の入口を開放し、この状態で手掛かり棒6を矢印で示すように上方に引き上げてロックピン32を上部ロック孔19から脱出させ、しかる後に矢印に示すように回転用枢軸17を支点として回転させて、同図の(c)に示すように手掛かり棒6及びロックピン32が下部ロック孔20の真下に位置させ、この状態で手掛かり棒6を矢印に示すように上方に持ち上げることにより、同図の(d)に示すようにロックピン32は固定ブラケット11の下部ロック孔20に嵌合する。この嵌合の際に、下部ロック孔20の入口を塞いでいた下部ロック爪23はロックピン32に押圧されてロックばね27の付勢力に抗して後退し、ロックピン32が下部ロック孔20に完全に嵌合するとロックピン32の押圧作用から開放されるため下部ロック爪23はロックばね27に付勢されて下部ロック孔20を塞ぐように突出し、これによってロックピン32は下部ロック孔20から脱出することは不可能になるから、ロックピン32に支持された手掛かり棒6は、図3に示すように脚柱4に沿う折り畳み状態を維持される。
Next, in order to rotate the
この実施形態においては、回転ロック板21、上部ロック孔19、上部ロック爪22、ロックピン32、ロックばね27及び解錠レバー24が伸展ロック手段38を構成し、また回転ロック板21、下部ロック孔20、下部ロック爪23、ロックピン32、ロックばね27及び解錠レバー24が折り畳みロック手段39を構成する。
In this embodiment, the
前記したように、回転手段7の固定ブラケット11は、回転用枢軸17を介して可動ブラケット13に対し回転可能に連結されたブラケット本体11aと、このブラケット本体11a内に嵌め込まれて、リベット41でケース状のブラケット本体11aに取り付け固定される取付用ブラケット11bとからなるもので、固定ブラケット11を脚部2の脚柱4に取り付けるには、脚柱4の本体側壁4aの表側に取り付け固定されている回転金具3の連結板Rに固定ブラケット11の取付用ブラケット11bを当て付けて、脚柱4の本体側壁4aの裏側から本体側壁4aのボルト挿通孔4o、連結板Rのボルト挿通孔3a及び取付用ブラケット11bのボルト挿通孔40に亘ってボルト9aを挿通し、取付用ブラケット11bのボルト挿通孔40の内端部に予め固着されたナット9bに螺合して締結すればよい。
As described above, the fixed
こうして固定ブラケット11のブラケット本体11aを脚柱4の本体側壁4aの裏側から挿通されるボルト9aにより回転金具3の連結板Rに取り付け固定することによって、固定ブラケット11のブラケット本体11aは、直接的には回転金具3の鋼板製連結板Rに取り付けられると共に、この連結板Rとこれが取り付けられている脚柱4の本体側壁4aとの両者に対しボルト9aで取り付け固定されることになるから、手掛かり棒6を頻繁に使用しても、それらのボルト挿通孔が摩滅し難く、また脚柱4側が変形したり、損傷するようなことがなく、従って固定ブラケット11を長期間に亘って的確で安定状態に取り付けることができる。また、ボルト9aによって取り付けるから、固定ブラケット11の取付及び取り外しが容易で、手掛かり棒6の着脱が可能となる。
Thus, the
また上記のように固定ブラケット11のブラケット本体11aを脚柱4の本体側壁4aの裏側から挿通されるボルト9aにより回転金具3の連結板Rに取り付け固定するから、脚柱4に対する固定ブラケット11の取付けを簡単容易に行うことができると共に、既製の作業台の脚部2にも簡単に取り付けることができる。
Further, as described above, the bracket
また固定ブラケット11は、リベット42で脚柱4の本体側壁4aに固定された回転金具3の連結板Rの脚柱取付部分に取り付けられるから、ブラケット本体11aの被取付面43を、そのまま連結板Rの取付面44(図4の(a) 参照)に当接させようとれば、この連結板Rの取付面44には図4の(a) に示すようにリベット42の頭42aが突出しているため、ブラケット本体11aを適切に取り付けることができない。そこで、固定ブラケット11のブラケット本体11aの被取付面43には、回転金具3の連結板Rの外側面である取付面44に突出するリベット42の頭42aが嵌挿可能なリベット頭嵌挿孔45が設けられている。図4の(a) はそのことを示したもので、固定ブラケット11のブラケット本体11aを回転金具3の連結板Rに取り付けるにあたって、ブラケット本体11a側のリベット頭嵌挿孔45を、連結板Rの取付面44に突出しているリベット42の頭42aに合わせるようにしている。またリベット頭嵌挿孔45にリベット42の頭42aが嵌挿した状態は図5に示される。これによって、固定ブラケット11のブラケット本体11aを連結板Rの取付面44(外側面)に密着させて的確に取り付けることができる。
Further, since the fixed
1 作業ステージ
2 脚部
3 回転金具
T 回転金具の取付板
R 回転金具の連結板
4 脚柱
5 踏桟
6 手掛かり棒
7 回転手段
11 固定ブラケット
11a ブラケット本体
11b 取付用ブラケット
13 可動ブラケット
42 リベット
42a リベットの頭
45 リベット頭嵌挿孔
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