JP4097928B2 - metronome - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動源からの駆動力により振り子が所定の振動数で振動され、駆動源からの伝達輪列中にリズム形成部が設けられ、このリズム形成部によりシュモクが制御されてリンを打鈴することにより所望のリズムを形成するメトロノームに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなメトロノームの構成は、振り子に移動可能に遊錘を設け、遊錘を移動させて振動数を選択し、振り子の振動は伝達輪列中のホイールに設けた逃げ板により制御し、拍子切換え部材を揺動可能に支持し、拍子切換え部材にシュモクを取り付け、シュモクの先端部をリズム形成部に当接し、拍子切換え部材を揺動させてシュモクのリズム形成部への当接位置を切換えてリズムを選択するようにしている。リズムの選択は使用者によって行われるので、拍子切換え部材を揺動させるための操作部材は、メトロノームの外装ケースから外方へ突出させてある。したがって操作部材を機械体側に固定したままで機械体を外装ケース内へ装着することは困難である。このために操作部材の挿入側端部を、外装ケースの開口外側から内側へ挿入し、機械体側の拍子切換え部材にねじ込んで連結する構造になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成した場合、使用者が操作部材の外端部を持って左右に移動させて拍子切換え部材を揺動させるという動作を繰り返しているうちに、操作部材が回転してねじによる連結が外れるという問題が生じる。操作部材が一旦外れると、連結のため再びねじ込もうとしても、拍子切換え部材との相互の位置合わせを外装ケースの外から行うことは難しく、再連結できないという問題がある。更に、操作部材は小さい部品であるので、紛失してしまうという問題もあった。
【0004】
そこで本発明は、操作部材をメトロノームの組立過程で連結した後は、使用者がリズムの選択のために繰り返し使用しても、連結が外れることのない構成にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明のメトロノームは、駆動源と、前記駆動源からの駆動力を伝達する伝達輪列と、前記伝達輪列を軸支するフレームと、前記伝達輪列を介して所望の振動数で振動する振り子と、前記伝達輪列中に設けられているリズム形成部と、前記リズム形成部に制御されて所望のリズムで打鈴されるリンと、前記所望のリズムを選択する拍子切換え部材と、を備えた機械体が外装ケース内に収納され、前記拍子切換え部材は、前記機械体と、前記外装ケースとが組み合わされた後に、前記外装ケースに設けられたガイド穴から挿入される操作部材を介して操作され、前記操作部材は、前記外装ケースに設けられた前記ガイド穴から内端部が挿入された後に、当該内端部が前記拍子切換え部材の揺動端側に連結される連結手段が設けられ、前記連結手段には、弾性的に変形し、前記操作部材と前記拍子切換え部材とを係止するための係止爪が設けられている、ことを特徴としている。この構成により、一旦組み立てられた後で、使用者がリズムの選択のために操作部材を繰り返し使用しても、拍子切換え部材との連結が外れることがなく、安心して継続して使用することが可能である。
【0006】
前記外装ケースには、前記ガイド穴に沿って拍子目盛が設けてあり、前記操作部材には、前記外装ケース外側に位置する端部に操作つまみとこの操作つまみから突出し前記拍子目盛を指示する指示突起が設けてあることが好ましい。この構成によりリズムを選択することが容易になる。
【0007】
また、前記操作部材には、誤挿入を防止するための段差部が設けてあることが好ましい
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について説明する。
【0009】
図3、図6乃至図8はメトロノームの機械体の構成を示している。フレーム1は直角に屈成されており、水平部1Aと垂直部1Bと、水平部1Aの前端部に穴部を設けて屈成してなる振り子の取付部1Cとからなる。水平部1Aには、垂直部1Bと所定の間隔で平行に対向する第2フレーム2がねじ2a,2bにより固定されている。
【0010】
垂直部1Bと第2フレーム2とによって、振り子を駆動する伝達輪列が軸支してある。即ち、駆動源としてぜんまい3を用い、ぜんまい3の巻上げ軸を1番軸4として、その両端を前記の平行に対向する垂直部1Bと第2フレーム2に回転自在に軸支している。1番軸4に1番歯車5を軸支している。2番軸6を前記の垂直部1Bと第2フレーム2に回転自在に軸支し、2番軸6には1番歯車5と噛合可能に2番ピニオン7を設けると共に2番歯車8を軸支している。3番軸9を前記の垂直部1Bと第2フレーム2に回転自在に軸支し、3番軸9には2番歯車8と噛合可能に3番ピニオン10を設けている。3番軸9にはホイール11を回転不能にかつ軸方向には移動可能に設けてある。ホイール11は、つば部11a、11bに挟まれた筒状のもので、この筒状の部分には、軸方向に2分された両側に、中心角180度離れて外方へ突出するようにつば部11a側の逃げ板11cと、つば部11b側の逃げ板11dとが設けてある。ホイール11を軸方向へ位置決めするために、水平部1Aから1対の位置決め板12a、12bを垂設させ、つば部11a、11bを外側から挟んでいる。
【0011】
取付部1Cに設けてある軸受13bと、水平部1Aに固定されている不図示の軸受とによって、振り子軸13が前後方向へ水平状態にかつ回動可能に軸支してある。振り子軸13の前端近傍には振り子受け14が固着してあり、この振り子受け14に振り子15が固定してある。また振り子軸13には、ホイール11の両逃げ板11c、11dの中間に向かって径方向へ突出する振り子ピン(不図示)が設けてあり、この振り子ピンがホイール11の回転につれて両逃げ板に交互に係合することにより振り子15を揺動駆動する。振り子15には振り子受け14より上方の位置に、上下に移動可能に遊錘16を設けてある。また振り子15の下端部に、固定錘17がピン18により設けてある。遊錘16を上下に所望の位置に移動させることにより、所望の振動数で振り子15を振動させることができる。図7に示すように、1番軸4の第2フレーム2からの突出部近傍に、巻止めくさび19と巻止め歯車20が設けてある。
【0012】
図6に示すように、垂直部1Bに揺動自在に拍子切換え部材21が軸支してある。即ち、拍子切換え部材21の上部位置で垂直部1Bに係合し、この係合部を揺動中心として拍子切換え部材21は揺動自在である。垂直部1Bの下端の縁部1dは揺動中心と同心円弧状をしており、拍子切換え部材21の下端に設けたガイド突起21a(図3図示)が垂直部の円弧状の縁部1dにガイドされるようにしてある。また垂直部1Bには、円弧状の縁部1dに平行な円弧状の長孔1eが設けてある。拍子切換え部材21の下端部には、後述する操作部材45の連結穴21bが設けてある。拍子切換え部材21の上端部には、リン22がねじ23により固定されている。リン22を打鈴する打ち玉24はシュモク板25の上端に設けてある。シュモク板25は揺動中心となるピン25aをシュモク板の幅方向に突出させ、このピン25aを拍子切換え部材21に揺動自在に軸支している。シュモク板25の下端部は延伸して拍子選択部25bになっている。
【0013】
次に、打鈴する拍子を選択する機構について説明する。拍子切換え部材21には、垂直部1Bの長孔1eに対向して窓穴21cが設けてあり、シュモク板25の拍子選択部25bはこの窓穴21cを貫通し、長孔1eを貫通して2番歯車8の側面に当接するようになっている。2番歯車8の側面はリズム形成部8aになっており、例えば、2拍子、3拍子、4拍子、6拍子などのリズムの1拍目毎にリン22を打鈴する場合、同一円周上に所定の間隔をおいて凹部8bを形成する。具体的には、図6に示すように、4つの同心円周の最外円周上に、2拍子の1拍目を打鈴するように中心角を同一にした1つの凹部8bと1つの平坦面(リズム形成部)8aとを1対として複数対整列させる。これの隣の円周上に、3拍子の1拍目を打鈴するように1つの凹部と2つの平坦面(リズム形成部)とを1対として複数対整列させる。これの隣の円周上に、4拍子の1拍目を打鈴するように1つの凹部と3つの平坦面(リズム形成部)とを1対として複数対整列させる。そして最内周の円周上に、6拍子の1拍目を打鈴するように1つの凹部と5つの平坦面(リズム形成部)とを1対として複数対整列させるようにしてある。中心部は凹部を設けない領域であって、拍子を打たない場合に選択される領域としている。拍子切換え部材21を揺動させるとシュモク板25も共に揺動し、その拍子選択部25bが長孔1eに沿って移動する。その先端がリズム形成部8aの所望の円周位置に当接するようにすれば、所望のリズムが選択できる。
【0014】
このように遊錘16を移動させて振動数を選択し、拍子切換え部材21を揺動させて所望のリズムを選択する構成では、組立時にホイール11の初期位置と、2番歯車8の初期位置とを一致させておくことが必要である。即ち、ホイール11の初期位置は、振り子ピンがホイール11の一方の逃げ板11cまたは11dのいずれかに係合している位置であり、2番歯車8の初期位置は、拍子選択部25bがリズム形成部8aの1拍目の凹部に当接する直前の位置である。組立時にこの両初期位置の相対位置関係を合わせておけば、始動直後に1拍目を打つことが可能になる。
【0015】
そこで2番歯車8とホイール11を初期位置に位置決めするための透孔を、予め2番歯車8とホイール11と垂直部1Bとの間で設けておく。即ち、ホイール11に1つの透孔(不図示)を設け、垂直部1Bには、ホイール11の初期位置でこの透孔に対向する位置に第1の位置決め用透孔30b(図6図示)を設ける。また、2番歯車8に1つの透孔(不図示)を設けておき、垂直部1Bには、2番歯車8の初期位置でこの透孔に対向する位置に第2の位置決め用透孔31b(図6図示)を設けておく。組立時には、1本のピンを第1の位置決め用透孔30bからホイールの透孔に貫通させ、もう1本のピンを第2の位置決め用透孔31bから歯車の透孔に貫通させ、2番軸6と3番軸9とを垂直部1Bと第2フレーム2とで軸支する。その後でピンを抜けば、ホイール11の初期位置と2番歯車8の初期位置との相対位置関係を合わせ込むことができ、一旦組み立てられた後では両初期位置の相対位置関係がずれることはない。1番軸4、リン22等を組み立てる場合には通常の通りに行えばよい。
【0016】
メトロノームの外装ケースは、図1および図2に示すように、上蓋41と下蓋42とをねじ止めやいわゆるパッチン止め等の適宜の手段により連結したものである。振り子15を貫通させて前面に露出させるための開口41aが形成してある。上蓋41の前面には、前面に振動数が表示してある振動数表示板43が固定してあり、その上端部に振り子15の上端を固定するための固定部44が設けてある。また上蓋41の左面には、拍子切換え部材21を揺動駆動するための操作部材45が挿入されて左右に移動可能なガイド穴41bが設けてある。ガイド穴41bの上辺に沿って2拍子、3拍子等の拍子目盛41cが設けてある。上蓋41の右面には、ぜんまい3の巻上げ軸である1番軸4に対向する位置に開口41d(図3図示)が設けてあり、ぜんまい3の巻上げ部材46を挿入可能にしてある。1番軸4と巻上げ部材46との連結は、ぜんまい3の巻上げ方向回りのねじ結合である。下蓋42の下面には、2つの前脚42aと1つの後脚42bとなる3個の突起が形成してある。
【0017】
図4に示すように、操作部材45は、外装ケース41の外側に位置する端部(左端部)に操作つまみ45aを有し、外装ケース内側へ向かって連結軸部45bが延伸している。操作つまみ45aの上半部分には、拍子目盛41cを指示可能な指示突起45cが設けてある。連結軸部45bの内端部(右端部)、即ち外装ケース41のガイド穴41bへの挿入側端部には、操作部材の誤挿入を防止するための上面を切欠した段差部45dが設けてある。また内端部は、割り溝45eにより弾性を付与してあり、その先端には、弾性的に変形することにより拍子切換え部材21に係止される係止爪部45fが設けてある。段差部45dは切欠によらず膨出する段差部であってもよい。
【0018】
前記のように構成されたメトロノームの機械体を、外装ケースの上蓋41内に挿入し、操作部材45を拍子切換え部材21の連結穴21bに連結する。このときは、図5に示すように、操作部材45の連結軸部45bを、段差部45dを上方に位置させ(図4(a)の姿勢)、ガイド穴41bから挿入し、内端部を連結穴21bに圧入する。内端部は弾性変形して連結穴21bを貫通し、連結穴を通過したときに弾性的に変形して係止爪部45fが連結穴21bの縁に係止する。指示突起45cは上方に位置して拍子目盛41cを指示する(図1図示)。よって、リズムを容易に確認できるので、リズム選択が容易になる。連結軸部45bをガイド穴41bから挿入する際に、段差部45dを下方に位置させて挿入しようとすると、段差部45dが連結穴21bの下方に設けられた突起部21dに当接し、内端部を連結穴21bに挿入できないので、間違った姿勢で挿入することがない。間違った姿勢では、指示突起45cが下方を指し、拍子目盛41cを指すことができない。
【0019】
次いで1番軸4が開口41dに対向するように位置させ、ぜんまいの巻上げ部材46を開口41dから挿入し、ぜんまいの巻上げ方向に回転して1番軸4にねじ合わせる。その後で下蓋42を上蓋41に結合してメトロノームの組み立てが完了する。
【0020】
操作部材45は、一旦係止爪部45fが連結穴21bに係止した後は、操作つまみ45aを持ってガイド穴41bに沿って左右に移動させてリズムの選択動作を行っても、係止爪部45fにより、操作部材45が拍子切換え部材21から外れて離脱することはない。
【0021】
また、修理等で外装ケース41から機械体を取り出す場合には、係止爪部45fをピンセット等で挟んで弾性変形させることにより、操作部材45を容易に取り外すことができる。
【0022】
使用に際して、遊錘16を上下に移動して振動数を決め、操作部材45によって拍子切換え部材21を揺動させ、拍子選択部25bがリズム形成部8aの所望のリズム、例えば3拍子を選択する場合には、最外周から2番目の円周上に当接する位置に合わせる。振り子15の揺動を始動させると、それまで逃げ板11cまたは11dが振り子ピンに当接して回転を阻止されていたホイール11が回転可能になり、ぜんまい3の駆動力が、1番歯車5、2番ピニオン7、2番歯車8、3番ピニオン10を介してホイール11に伝達されて回転する。ホイール11に回転が伝達される途中で2番歯車8は回転を始めており、このとき拍子選択部25bが凹部8cに落ちてシュモク板25がピン25aを中心に揺動し、シュモク板25の先端の打ち玉24がリン22を打撃して1拍目を打鈴する。振り子ピンが次の逃げ板11dまたは11cに当接することで1拍目が終わる。そこで振り子15は反対方向に揺動を始めて2拍目に入る。このように1拍毎に振り子15が左右に揺動し、リズムの1拍目を打鈴することで振動数に合致したリズムが形成される。
【0023】
【発明の効果】
このように本発明によれば、拍子切換え部材を、外装ケースに設けたガイド穴から挿入される操作部材を介して駆動するようにし、操作部材には、ガイド穴への挿入側端部に、弾性的に変形可能で、ガイド穴への挿入によって拍子切換え部材に係止される係止爪部を設けたので、一旦組み立てられた後では、使用者がリズムの選択のために操作部材を繰り返し使用しても、拍子切換え部材と操作部材との連結が外れることがなく、安心して継続して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す左側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の上蓋および下蓋を切欠したメトロノームの機械体の正面図である。
【図4】(a)は操作部材の正面図、(b)はその平面図である。
【図5】(a)は操作部材を拍子切換え部材の連結穴に連結した状態を示す正面図、(b)はその平面図である。
【図6】メトロノームの機械体の左側面図である。
【図7】メトロノームの機械体の右側面図である。
【図8】メトロノームの機械体の平面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
3 駆動源(ぜんまい)
5,7,8,10,11 伝達輪列
8a リズム形成部
15 振り子
21 拍子切換え部材
22 リン
41 外装ケース(上蓋)
41b ガイド穴
41c 拍子目盛
45 操作部材
45a 操作つまみ
45c 指示突起
45d 段差部
45f 係止爪部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, the pendulum is vibrated at a predetermined frequency by the driving force from the driving source, and a rhythm forming unit is provided in the transmission wheel train from the driving source. The present invention relates to a metronome that forms a desired rhythm by a bell.
[0002]
[Prior art]
In such a metronome configuration, a pendulum is provided so that the pendulum can be moved, the pendulum is moved to select the frequency, and the pendulum vibration is controlled by a relief plate provided on a wheel in the transmission train wheel. Supports the switching member in a swingable manner, attaches a hammer to the meter switching member, abuts the tip of the hammer on the rhythm forming part, and swings the meter switching member to switch the position of the hammer to the rhythm forming part. The rhythm is selected. Since the rhythm is selected by the user, the operation member for swinging the timepiece switching member protrudes outward from the outer case of the metronome. Therefore, it is difficult to mount the machine body in the exterior case with the operation member fixed to the machine body side. For this purpose, the insertion side end of the operation member is inserted from the outside of the opening of the exterior case into the inside, and is connected to the timepiece switching member on the machine body side by screwing.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In such a configuration, while the user repeats the operation of holding the outer end portion of the operation member and moving it to the left and right to swing the timepiece switching member, the operation member rotates and the connection by the screw is performed. The problem of coming off arises. Once the operating member is detached, it is difficult to perform mutual alignment with the beat switching member from the outside of the exterior case even if it is screwed again for connection, and there is a problem that reconnection cannot be performed. Further, since the operation member is a small part, there is a problem that it is lost.
[0004]
Therefore, according to the present invention, after the operation member is connected in the assembly process of the metronome, even if the user repeatedly uses it for selecting a rhythm, the connection is not disconnected.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the metronome according to the present invention vibrates at a desired frequency via a drive source, a transmission wheel train that transmits the driving force from the drive source, a frame that supports the transmission wheel train, and the transmission wheel train. A pendulum, a rhythm forming unit provided in the transmission wheel train, a phosphorus controlled by the rhythm forming unit to be beaten at a desired rhythm, and a beat switching member for selecting the desired rhythm, The timepiece switching member includes an operation member inserted from a guide hole provided in the exterior case after the mechanical body and the exterior case are combined. The operation member is a connecting means for connecting the inner end portion to the swing end side of the time signature switching member after the inner end portion is inserted from the guide hole provided in the outer case. Is provided The binding means, elastically deform, the locking pawl for locking said meter switching member and the operating member is provided, is characterized in that. With this configuration, once assembled, even if the user repeatedly uses the operation member for selecting a rhythm, the connection with the time switching member is not disconnected, and the user can continue to use it with peace of mind. Is possible.
[0006]
The outer case is provided with a time scale along the guide hole, and the operation member has an operation knob at an end located outside the outer case and an instruction to project the time scale by projecting from the operation knob. It is preferable that a protrusion is provided. This configuration makes it easy to select a rhythm.
[0007]
The operation member is preferably provided with a stepped portion for preventing erroneous insertion.
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described.
[0009]
3 and 6 to 8 show the structure of the metronome machine. The
[0010]
The transmission wheel train for driving the pendulum is pivotally supported by the
[0011]
The
[0012]
As shown in FIG. 6, a time
[0013]
Next, a mechanism for selecting the time signature to beat is described. The
[0014]
Thus, in the configuration in which the
[0015]
Therefore, a through hole for positioning the
[0016]
As shown in FIGS. 1 and 2, the outer case of the metronome is formed by connecting an
[0017]
As shown in FIG. 4, the
[0018]
The machine body of the metronome configured as described above is inserted into the
[0019]
Next, the main shaft 4 is positioned so as to oppose the
[0020]
The operating
[0021]
Further, when the machine body is taken out from the
[0022]
In use, the
[0023]
【The invention's effect】
Thus, according to the present invention, the time signature switching member is driven via the operation member inserted from the guide hole provided in the exterior case, and the operation member has an insertion side end to the guide hole, Since it is elastically deformable and has a locking claw that is locked to the timepiece switching member by insertion into the guide hole, once assembled, the user repeats the operation member for rhythm selection Even if it is used, the connection between the timepiece switching member and the operation member is not disconnected, and it can be used continuously with peace of mind.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a left side view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of FIG. 1;
3 is a front view of a metronome machine body in which the upper lid and the lower lid of FIG. 2 are cut away. FIG.
4A is a front view of an operation member, and FIG. 4B is a plan view thereof.
FIG. 5A is a front view showing a state in which the operation member is connected to a connection hole of a time change member, and FIG. 5B is a plan view thereof.
FIG. 6 is a left side view of a metronome mechanical body.
FIG. 7 is a right side view of a metronome machine.
FIG. 8 is a plan view of a metronome mechanical body.
[Explanation of symbols]
1
5, 7, 8, 10, 11
Claims (1)
前記拍子切換え部材は、前記機械体と、前記外装ケースとが組み合わされた後に、前記外装ケースに設けられたガイド穴から挿入される操作部材を介して操作され、
前記操作部材は、前記外装ケースに設けられた前記ガイド穴から内端部が挿入された後に、当該内端部が前記拍子切換え部材の揺動端側に連結され、
前記内端部には、弾性的に変形し、前記操作部材と前記拍子切換え部材とを係止するための係止爪が設けられている、
ことを特徴とするメトロノーム。A drive source, a transmission wheel train that transmits a driving force from the drive source, a frame that pivotally supports the transmission wheel train, a pendulum that vibrates at a desired frequency via the transmission wheel train, and the transmission wheel A machine body comprising: a rhythm forming section provided in a row; a phosphorus controlled by the rhythm forming section to be struck by a desired rhythm; and a time change switching member that selects the desired rhythm. Stored in the case,
The time signature switching member is operated through an operation member inserted from a guide hole provided in the exterior case after the mechanical body and the exterior case are combined.
After the inner end portion is inserted from the guide hole provided in the outer case, the inner end portion is connected to the swing end side of the time signature switching member.
The inner end is elastically deformed and is provided with a locking claw for locking the operation member and the timepiece switching member.
A metronome characterized by that.
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