JP4096071B2 - 図形データ管理方法及び図形データ管理装置 - Google Patents

図形データ管理方法及び図形データ管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、1乃至複数の構成点列を含む空間座標を有する図形データが格納された図形データファイルを管理する図形データ管理方法及び図形データ管理装置に関する。
点(コネクタ)や線、面、体の情報で表現された図形データを格納し、検索する方法として、図形アドレステーブルに所定の図形領域内の図形を定義する図形データを格納し、図形領域を分割して得られる複数のセルごとに割り当てられた複数の一定容量のメモリ領域からなるアドレスデータテーブルに、各セル内を通過する図形に対応する図形データに対し図形アドレステーブルの格納先アドレスを格納して、各セル内を通過する図形に対応する図形データに対して、その格納先アドレスを当該セルに割り当てられたメモリ領域に格納しきれない場合には他のセルに割り当てられたメモリ領域に代替格納する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−36038号公報
上記従来の方法は、空間図形の検索を高速化する技術に関するものであるが、セルごとに複数の一定容量のメモリ領域が割り当てられるため、実際にはデータの格納されない大量のメモリ領域を必要とし、メモリ使用効率の問題がある。また、同一点に集まる線情報を検索する時に、確実に候補にならない対象情報も参照するために検索速度を落とす問題がある。
本発明は、上記課題を解決するものであって、図形データの管理を簡便に行え、メモリの使用効率、検索効率の向上、検索の高速化を図るものである。
そのために本発明は、1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データ図形データファイルに格納して管理する図形データ管理方法として、図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データにリンクする継続情報とを少なくとも有する管理データを関連データ結合テーブルに格納し、前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で面ポインターテーブルに格納して、前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする。
図形データ管理装置として、1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データを格納する図形データファイルと、図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報とを少なくとも有する管理データを格納する関連データ結合テーブルと、前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で格納する面ポインターテーブルとを備えると共に、前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする。
また、図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、図形情報と、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報とを少なくとも有する管理データを格納する関連データ結合テーブルを備えると共に、前記図形情報として、点か線その他の図形か、ノードが存在するか否か、図形が隣接する上下左右斜めに8方向のいずれのセルに存在するかを設定し、前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする。
また、前記ノードが存在するセルを参照する参照方向のフラグとして隣接する上下左右斜めの方向のいずれのセルに前記ノードが存在するか8方向コードの参照フラグを前記セル単位で格納する参照フラグテーブルを備え、前記セル単位で前記参照フラグテーブル及び面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする。
本発明によれば、面ポインターテーブルや参照フラグテーブルからなる2次元配列の空間分布テーブルを用いるので、メモリの使用効率を上げると同時に検索効率も向上させることができる。また、同一点(ノード)に集まる線については、ポインターの関係付けを行うことで、該ノードに関する候補を参照することができ、近傍検索においても同じ点を候補の数だけ参照する重複を回避することができる。図形データ管理テーブルとして、図形データを順番に参照するだけで構築でき、ソートなどの追加処理を必要としないためにテーブル作成の効率を上げることができる。さらに、図形編集時に追加、削除される情報に対するテーブルの修正も簡便に実行することができる。さらに、本発明によれば、地図の管理領域(メッシュ)ごとに図形データ管理テーブルを作成することができるため、広域にわたる地図データの検索にも適用可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る図形データ管理・検索方法の実施の形態を説明する図、図2は図形データファイルの構成概要を説明する図、図3は図形データ管理テーブルの構成概要を説明する図である。図中、1は図形データファイル、2は図形データ管理部、3は空間分布テーブル、4は関連データ結合テーブル、31は面ポインターテーブルを示す。
図形データファイル1は、体、面、線、点などの各図形データ群を格納するものであり、例えば線の場合には、その図形データ毎に、種別(レーヤー:実線、点線、……)、図形を構成している点をノードとし、そのX,Y座標列(線分列)からなるベルトルデータが格納される。
空間分布テーブル3は、図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、セル単位で関連データ結合テーブル4の管理データの1つをポイントする面ポインターテーブル31、上下左右斜めの8方向の隣接セルの参照フラグを設定する参照フラグテーブル32からなり、図形データを管理する図形データ管理テーブルの1つである。
関連データ結合テーブル4は、管理データを格納してセル単位で図形データを管理する図形データ管理テーブルの1つであり、セル単位で存在する図形データに関する管理データにより、分類情報を含む図形情報、前記図形データファイルの図形データ格納場所を示す参照情報、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報を有する。関連データ結合テーブル4のそれぞれの管理データにおいては、図形情報として、図形データに関する情報(分類情報、識別情報、種別情報)が制御コードや種別により管理され、参照情報として、図形データファイルの図形データの格納アドレスが参照ポインターや他の管理データへのオフセットにより管理され、継続情報として、同一ノードの他図形データに関する管理データのアドレスが同一ノードポインターにより、次の図形データに関する管理データのアドレスが継続ポインターにより管理される。
すなわち、関連データ結合テーブル4では、セル単位で図形データを管理する管理データとして、制御コード、種別(レーヤー)、参照ポインター/オフセット、同一ノードポインター、継続ポインターを有する。制御コードには、図形の分類が点(コネクタ)か線か面か体か、ノードか線上・面上・体上か、上下左右斜めの8方向の被参照方向の情報が設定される。また、参照ポインターには、図形データファイルの各図形データの格納アドレスが格納され、同一ノードポインターには、同一ノードに集まる複数の図形データに関する管理データを関係付けするためアドレスが順に格納される。
図形データ管理部2は、図形データファイル1に基づき前記空間分布テーブル3、関連データ結合テーブルを設定し、設定した空間分布テーブル3、関連データ結合テーブルに基づき図形データファイル1に格納された図形データを検索する処理を行うものである。
図形データファイル1において、図形データがベクトルデータの場合には、例えば図2(A)に示すように消去・存在フラグ、種別、使用階層、リンク数、全構成点数、X,Yの構成点列、地物の位置高さを示す高さ情報Z、地物自身の高さを示す比高情報(変位高さ)H、地物の変遷を発生と消滅の日時で示す時間情報Tなどの各情報を持つ。また、コネクタの場合には、図2(B)に示すように消去・存在フラグ、種別、使用階層、代表点X,Y、高さ情報、時間情報、属性(属性数)などの各情報を持つ。
図形データファイル1の各図形データの管理は、図形データ管理テーブルとして、例えば図3(A)に示す面ポインターテーブル31と図3(B)に示す関連データ結合テーブル4を用いて以下のように行われる。なお、図3(A)に示す面ポインターテーブル31は、空間分布テーブル3の1つである。
面ポインターテーブル31では、図形の存在領域がX方向、Y方向にそれぞれ等分割したセルCijに区分され、その区分された各セルCijからそのセル内に存在する図形データの1つを管理する関連データ結合テーブル4の管理データのアドレスが設定(ポイント)される。これに対し、関連データ結合テーブル4において、管理データでは、制御コードにより図形の分類が点(コネクタ)か線か面か体か、ノードか線上・面上・体上か、上下左右斜めの8方向の被参照方向の情報が設定され、各種ポインターに図形データの格納アドレス、他の管理データのアドレスがそれぞれ設定される。このとき、図形データを複数のセルに対応して管理する複数の管理データにおいて、1つの管理データに対してのみ参照ポインターに図形データの格納場所が設定され、他の管理データに対しては参照ポインターに図形データの格納場所が設定された管理データまでのオフセットが設定される。したがって、参照ポインターに図形データの格納場所が設定される管理データは、図形データの第1の構成点X,Y、すなわち始点のノードX,Yが存在するセルに対応する管理データである。
セル内に複数の図形が存在する場合に、面ポインターテーブル31によりポイントされた関連データ結合テーブル4の管理データから、他の図形に関する管理データに継続ポインターを用いてリンクされ、また、同一ノードの他の図形に関する管理データに同一ノードポインターを用いてリンクされる。したがって、セル内に存在する図形が複数あっても、面ポインターテーブル31のそのセルから関連データ結合テーブル4の管理データにアクセスすると、継続ポインターにより他の図形を追跡し、また、同一ノードポインターにより同一ノードの他の図形を追跡することができる。
次に、関連データ結合テーブル4をセルC24に着目して説明する。図3において、セルC24内には、線A、B、C、Dが存在し、線Aは始点のノード3がセルC11に存在する中間ノードであるノード1、線B、C、Dは同一ノードに集まる線としてノード2をそれぞれ有している。面ポインターテーブル31は、セルC24において、線A、B、C、Dのうち線Aの管理データのアドレスp24をポイントしている。面ポインターテーブル31によりポイントされた関連データ結合テーブル4の線Aの管理データp24には、図3(B)に示すように線Aの図形データにおいて2番目のノードの座標になるので、線Aのノード1であることが設定されると共に、座標番号に2番目の座標であることを示す「2」が設定され、その始点のノード3の管理データのアドレス(p11)までのオフセットが設定され、さらに継続ポインターに他の図形である線Bの管理データのアドレスが設定される。なお、セルC11に対応する始点のノード3の管理データp11には、1番目の座標であることを示す「1」の座標番号が設定されている。
これに対し、線Bの管理データでは、線Bのノード2であることが設定されると共に、始点であるので参照ポインターに図形データファイルの線Bの図形データが格納されているアドレスが設定され、座標番号に始点、つまり1番目の座標であることを示す「1」が設定される。そして、同一ノードポインターに同一ノードの線Cの管理データのアドレスが設定され、継続ポインターは、同一ノードのもの以外に他の図形がないので、継続なしが例えば「0」で設定される。同様に線Cの管理データにおいても同一ノードポインターが設定され、同一ノードで最後の線Dの管理データにおいて、同一ノードポインターに同一ノードで最初の線Bの管理データのアドレスが設定され、一巡する。
このように面ポインターテーブル31と関連データ結合テーブル4を用いて図形データファイルを管理することにより、面ポインターテーブル31のセルからそのセル内の図形を関連データ結合テーブル4の管理データで各種ポインターを通して検索することができる。また、始点のノードが存在するセル以外の管理データでは、始点のノードの管理データのアドレスまでのオフセットを設定し、このことにより、オフセットから始点のノードの管理データを取得し、その管理データの参照ポインターから図形データファイルにおいてその図形データが格納されているアドレスを取得することができる。
図4は図形データが追加されたときの関連データ結合テーブル4の追加、更新処理を説明する図、図5は図形データが削除されたときの関連データ結合テーブル4の削除、更新処理を説明する図である。本実施形態では、図3(A)の面ポインターテーブル31に示した図形データに図4(A)に示すように新たな線Eが追加されると、その追加により新たに図形が存在することとなった各セル(C31、C32、C22、C16)に対し、面ポインターテーブル31が設定され(p31、p32、p22、p16:図示せず)、関連データ結合テーブル4に線Eの管理データが各セル(C31、C32、C22、C16)に対応して追加される。また、既に図形が存在するセル(C23、C24、C25、C15)においては、図4(B)の関連データ結合テーブル4に示す管理データ(p24の線B、p25の線C、p15の線A)の継続ポインターにおいて、継続なしが新たな図形の管理データのアドレスに更新される。
図形データが削除された場合には、その図形に係る管理データを消去し、関係するポインターのリンクを張りなおすことにより削除、更新が行われる。例えば図4(A)の面ポインターテーブル31に示す例において線Bを削除したとき、関連データ結合テーブル4では、図5に示すように線Bに係る管理データ(p24〜p26)を削除すると共に、その管理データをポイントしている管理データの継続ポインター(p24の線A、線C)、同一ノードポインター(p24の線D)をその次のポインターに張り直す。
また、図形データの削除は、図形データファイルにおいて、発生と消滅の日時で示す時間情報Tの設定により管理してもよい。このようにすると、削除した図形データについても含めて管理でき検索できる。なお、図形データファイルにおいて、発生と消滅の日時で示す時間情報Tの設定により管理する場合、状態の遷移に要する曖昧な時間が存在するときには、発生と消滅の日時をそれぞれ開始と確定の2つの日時、つまり、発生開始、発生確定、消滅開始、消滅確定の4つの日時で表すこともある。
次に、図形データ管理部2で行う図形データ管理テーブルの設定処理について説明する。図6は図形データ管理テーブルの設定処理の例を説明する図、図7はポインターの設定処理の例を説明する図、図8は同一ノードポインターの設定処理の例を説明する図である。
図形データ管理部2で行う図形データ管理テーブルの設定処理では、例えば図6に示すように図形の存在する領域をX,Y方向にそれぞれ等分割してセルに区分した空間分布テーブル3を設定する(ステップS11)。次にセル領域を選択し(ステップS12)、選択したセル内に図形があるか否かを判定する(ステップS13)。選択したセル内に図形があれば、セル内の図形情報を取得して(ステップS14)、関連データ結合テーブル4に取得した図形の管理データを設定する(ステップS15)。
セル内の全図形について管理データの設定が終了したか否かを判定し(ステップS16)、終了していなければ、継続ポインター、同一ノードポインターを設定して(ステップS17)、さらにステップS14に戻り引き続きセル内の図形情報を取得して同様の処理を繰り返し実行する。
ステップS13で選択したセル内に図形がないと判定された場合、あるいはステップS16でセル内の全図形について管理データの設定が終了したと判定された場合には、さらに、全セル領域について処理が終了したか否かを判定し(ステップS18)、全セル領域について処理が終了するまで、ステップS12に戻って新たなセルについて同様の処理を繰り返し行う。
上記処理により図3に示す図形データ管理テーブルの例では、面ポインターテーブル31のセルC11〜15、C23〜26、C34〜36に対応する面ポインターに関連データ結合テーブル4の各管理データのアドレスが設定され、また、図3(B)に示す関連データ結合テーブル4に各図形に関する管理データが設定される。
前記ステップS17のポインターの設定処理では、例えば図7に示すように面ポインターが設定済みか否かを判定し(ステップS12)、設定済みでない場合には面ポインターの該当セルに関連データ結合テーブル4における該当管理データのアドレスを設定する(ステップS22)。面ポインターの設定が済めば、次にデータベース(図形データファイル)を参照する図形、つまり、始点のノードか否かを判定する(ステップS23)、参照図形である場合には、参照ポインターにその図形データを格納した図形データファイルのアドレスを設定して(ステップS24)、次図形への継続ポインターを設定する(ステップS25)。参照図形でない場合には、その図形の参照ポインターを設定した管理データのアドレスまでのオフセットを設定する(ステップS26)。
また、同一ノードポインターの設定処理は、例えば図8に示すように同一ノードの図形があるか否かを判定し(ステップS31)、同一ノードの図形がある場合には、同一ノードポインターに同一ノードの他の図形の管理データのアドレスを設定すると共に(ステップS32)、参照ポインターにその図形データを格納した図形データファイルのアドレスを設定する(ステップS33)。さらに、次の図形があるか否かを判定し(ステップS34)、次の図形がある場合には、継続ポインターに次の図形の管理データのアドレスを設定し(ステップS35)、次の図形でない場合には、継続ポインターに継続なしを設定する(ステップS36)。
次に、制御コードの具体的な構成例、空間分布テーブルとして面ポインターテーブルに参照フラグテーブルを加えて管理する例について説明する。図9は管理データの制御コードの具体的な設定例を説明する図、図10は空間分布テーブルとして面ポインターテーブルと参照フラグテーブルを備えた例を説明する図である。
管理データの制御コードは、例えば図9に示すように上位バイトと下位バイトからなる。上位バイトでは、図形が体か面か線か点(コネクタ)かの分類(ビットマップ)にそれぞれ1/0で4ビットが割り当てられ、そして、ノードか線上・面上・体上かに1/0で1ビット、端点か中間ノードかに1/0で1ビット、図郭線上か図郭内かに1/0で1ビットがそれぞれ割り当てられ、さらに、同一座標の1つ目の(ノード)に1ビットがそれぞれ割り当てられる。また、下位バイトでは、上下左右斜めの8方向の隣接セルに対する被参照方向にそれぞれ1/0で8ビットが割り当てられる。
さらに、ノードで端点が設定された制御コードの管理データには、種別(レーヤー)、参照ポインター(ベクトル格納場所)、座標番号、継続ポインターが設定される。しかし、中間ノード、線上・面上・体上が設定された制御コードの管理データには、その図形の端点ノードが設定された制御コードを持つ管理データのアドレスまでのオフセットと継続ポインターが設定される。
図9において、面ポインターテーブル31上に示された実線のベクトルiは、面ポインターテーブル31からp1で関連データ結合テーブル4に設定されると、アドレスp1の管理データの制御コードは、上位バイトに32H、つまり、ビット1に1(線)、ビット4に1(ノード)、ビット5に1(端点)が設定され、下位バイトに06H、つまり、被参照方向が上(ビット2)と斜め上(ビット1)のセルであることが設定される。そして、種別(レーヤー)には、0001H(実線)、参照ポインターには図形データファイルにおけるベクトルiの格納場所が設定され、座標番号は、第1点の座標であるので、0000が、継続ポインターには、破線のベクトルjの管理データのアドレスp10が設定される。
アドレスp10の管理データは、同様に制御コードの上位バイトに線で中間ノードとなる12Hが、下位バイトに被参照方向が右と左と左上となる19Hがそれぞれ設定され、種別(レーヤー)に破線となる0002Hが、参照ポインターに図形データファイルにおけるベクトルjの格納場所が、座標番号に第2点となる0001が、継続ポインターに継続なしとなる00000000がそれぞれ設定される。
また、面ポインターテーブル31からp2で設定されたアドレスp1の関連データ結合テーブル4の管理データの制御コードは、上位バイトに線上となる02Hが、下位バイトに被参照方向が下と右と右上となる43Hがそれぞれ設定され、オフセット(→ノード)にベクトルiの端点ノードの管理データのあるアドレスまでの−0008が、継続ポインターに継続なしとなる00000000がそれぞれ設定される。
なお、関連データ結合テーブル4におけるアドレスp10の管理データでは、座標番号が第2点であるので、ベクトルjの座標番号が「1」の管理データのあるアドレスp1までのオフセットを与え、参照ポインターを削除してもよい。このことによっても、オフセットから座標番号が第1点の管理データを取得し、その管理データの参照ポインターと座標番号の第2点により図形データファイルにおけるX,Y座標を容易に取得することができる。
上記実施の形態では、図形データ管理テーブルの1つである空間分布テーブル3として面ポインターテーブル31だけを用い、例えば図3に示す面ポインターテーブル31ではC12、C13、C23を含め、図形が存在するセル領域の全てにポインターを設定したが、図10に示すように空間分布テーブル3として面ポインターテーブル31に参照フラグテーブル32を組み合わせて用いることにより、関連データ結合テーブル4の管理データを削減しメモリ容量を大幅に節約することができる。
この参照フラグテーブル32によれば、図10に示すように面ポインターテーブル31のp1〜p5のポインターに対し、上下左右斜めの8方向コードで参照フラグを設定することにより、面ポインターテーブル31にポインターが設定されていないセルから参照フラグテーブル32の参照フラグにしたがって管理データの設定されているセルを参照することができる。
例えば図3に示した実施形態においては、参照フラグテーブル32を備えることにより、セルC12、C13、C15、C23、C25、C26、C34〜C36に関して、面ポインターテーブル31及び関連データ結合テーブル4を削減し、参照フラグテーブル32の設定に置き換えることができるので、大幅なメモリ領域の節約ができる。
参照フラグテーブル32と面ポインターテーブル31及び関連データ結合テーブル4との関係は、例えば図3において線Aに関する場合、セルC12に対しては、ノード3の存在するセルC11を参照するフラグが参照フラグテーブル32に設定され、セルC13、C23に対して、ノード1が存在するセルC24を参照するフラグが参照フラグテーブル32に設定される。そして、ノード1が存在するセルC24のポインターが面ポインターテーブル31に設定され、p24のアドレスで関連データ結合テーブル4に管理データが設定される。
参照フラグテーブル32に設定する8方向コードを先に説明した制御コードの下位ビットと同じく、ビット0に右の方向を割り当て、それから反時計廻りで、ビット1に右上の方向、ビット2に上の方向、ビット3に左上の方向、ビット4に左の方向、ビット5に左下の方向、ビット6に下の方向、ビット7に右下の方向をそれぞれ割り当てると、参照フラグテーブル32のC12には左の方向を参照方向とする10Hのフラグが設定され、これに対して、参照フラグテーブル32のC13には右下の方向を参照方向とする80Hのフラグが、C23には右の方向を参照方向とする01Hのフラグがそれぞれ設定される。
上記参照フラグテーブル32の設定に対して、面ポインターテーブル31のセルC24で設定されるp24をアドレスとする関連データ結合テーブル4の管理データから検索される線Aのノード1の管理データには、制御コードの下位バイトに左、左上、上、右上の方向を被参照方向として1DHが設定される。したがって、線Aに関して参照フラグテーブル32のセルC13、あるいはセルC23からセルC24が参照された場合、面ポインターテーブル31のセルC24で設定されるp24のアドレスからノード1の線A、ノード2の線B、C、Dの管理データを取得したとき、それぞれの制御コードの下位バイトを照合することにより、その参照方向に対応する被参照方向の情報を有するノード1の線Aに係る管理データを対象データとして取得することができる。
図11はリンク結合テーブル及びノードリンク結合テーブルを備えた例を説明する図である。図2で説明したように2つの端点のノード間を複数の座標列で持つ図形データには、中間ノードの座標とそうでない座標が混在した座標列からなるマルチリンクのデータがある。このようなマルチリンクの図形データにおいては、中間ノードの座標を持つ、つまりマルチリンクの図形データを管理するテーブルとして、図11に示すようにリンク結合テーブル5とノードリンク結合テーブル6を設定することで、マルチリンクを構成する図形データのノードの管理、検索をさらに効率的に行え、メモリ使用量を低減することができる。
図11において、リンク結合テーブル5は、複数の中間ノードの座標を座標列の中に持つマルチリンクの図形データに関してそのマルチリンク単位でノードを管理するマルチリンク単位のポインタからなる固定長のテーブルである。例えば線A、B、C、……がマルチリンクの図形データであれば、それぞれがリンク結合テーブルに設定されるものとなる。ノードリンク結合テーブル6は、リンク結合テーブル5に設定されたマルチリンクの図形データのそれぞれにおいて該当マルチリンクを構成するノード数に対応して、それぞれのノードについて関連データ結合テーブルへのポインタを設定することにより、マルチリンク内のノードの関連付けを行うものである。このことにより、マルチリンクの図形データに関しては、管理、検索のために使用するメモリの容量を少なくすることができ、また、検索を効率よく、高速化できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では、図面データ管理テーブルとして、空間分布テーブル(面ポインターテーブル、参照フラグテーブル)、関連データ結合テーブルを用いて図面データファイルに格納された図面の格納、検索を含む管理を行うようにしたが、さらに、マルチリンク単位のポインターからなるリンク結合テーブル、マルチナンク内のノードの関連付けを行うポインターからなるノードリンク結合テーブルを組み合わせて用いるように構成してもよい。
本発明に係る図形データ管理・検索方法の実施の形態を説明する図である。 図形データファイルの構成概要を説明する図である。 図形データ管理テーブルの構成概要を説明する図である。 図形データが追加されたときの関連データ結合テーブル4の追加、更新処理を説明する図である。 図形データが削除されたときの関連データ結合テーブル4の削除、更新処理を説明する図である。 図形データ管理テーブルの設定処理の例を説明する図である。 ポインターの設定処理の例を説明する図である。 同一ノードポインターの設定処理の例を説明する図である。 管理データの制御コードの具体的な設定例を説明する図である。 空間分布テーブルとして面ポインターテーブルと参照フラグテーブルを備えた例を説明する図である。 リンク結合テーブル及びノードリンク結合テーブルを備えた例を説明する図である。
符号の説明
1…図形データファイル、2…図形データ管理部、3…空間分布テーブル、4…関連データ結合テーブル、31…面ポインターテーブル

Claims (4)

  1. 1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データ図形データファイルに格納して管理する図形データ管理方法であって、
    図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、
    前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データにリンクする継続情報とを少なくとも有する管理データを関連データ結合テーブルに格納し、
    前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で面ポインターテーブルに格納して、
    前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、
    前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、
    前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする図形データ管理方法。
  2. 1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データを格納する図形データファイルと、
    図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報とを少なくとも有する管理データを格納する関連データ結合テーブルと、
    前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で格納する面ポインターテーブル
    を備えると共に、
    前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、
    前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、
    前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする図形データ管理装置。
  3. 1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データを格納する図形データファイルと、
    図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、図形情報と、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報とを少なくとも有する管理データを格納する関連データ結合テーブルと、
    前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で格納する面ポインターテーブル
    を備えると共に、
    前記図形情報として、点か線その他の図形か、ノードが存在するか否か、図形が隣接する上下左右斜めに8方向のいずれのセルに存在するかを設定し、
    前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、
    前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、
    前記セル単位で前記面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする図形データ管理装置。
  4. 1乃至複数の構成点列をノードの座標X,Yで有する図形データを格納する図形データファイルと、
    図形の存在領域をX,Y方向にそれぞれ分割してセルに区分し、前記セル単位でセル内に存在するそれぞれの図形に関して、前記図形データファイルの図形データの格納アドレスを示す参照情報と、同一セル内に複数の図形が存在する場合の他の管理データとの間の継続情報とを少なくとも有する管理データを格納する関連データ結合テーブルと、
    前記関連データ結合テーブルの管理データの格納アドレスの1つを前記セル単位で格納する面ポインターテーブルと、
    前記ノードが存在するセルを参照する参照方向のフラグとして隣接する上下左右斜めの方向のいずれのセルに前記ノードが存在するか8方向コードの参照フラグを前記セル単位で格納する参照フラグテーブルと
    を備えると共に、
    前記参照情報として、図形が存在する領域のセルのうち、図形データの第1の構成点の座標X,Yが存在するセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定して、他のセルに対応する管理データには前記図形データの格納アドレスを設定した管理データの格納アドレスまでのオフセットを設定し、
    前記継続情報として、同一ノードポインタに同一ノードの他の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを一巡するように順次設定して、継続ポインタに前記同一ノードの他の図形データ以外の図形データに関する前記管理データの格納アドレスを設定し、
    前記セル単位で前記参照フラグテーブル及び面ポインターテーブルから前記関連データ結合テーブルの各管理データにアクセスし前記図形データファイルに格納された各図形データ管理することを特徴とする図形データ管理装置。
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