JP4095981B2 - 試験環境設定装置及び試験環境設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、試験環境設定装置及び試験環境設定方法に関するものである。
従来、移動通信端末の通信試験は、商用サービスが行われている通信環境(以下、単に「商用環境」という)を再現した屋内にて行われる(例えば、下記特許文献1参照。)。わざわざ屋内に通信環境を再現する理由の一つは、実際の商用環境下で通信試験を行った場合、移動通信端末に不具合等があると商用サービスに対して悪影響を及ぼす可能性があるからである。また、屋外の場所であっても、商用サービスが行われていない場所に商用環境を再現し、そこで移動通信端末の通信試験を行うことも可能である。
特開平11−183541号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、商用環境を再現する必要があるため、コストがかかるという問題がある。
そこで本発明は、低コストで移動通信端末の通信試験を行うことが可能な試験環境設定装置及び試験環境設定方法を提供することを目的とする。
本発明の試験環境設定装置は、クラスタエリアを複数配列することにより形成されたサービスエリアにおいて通信試験を行うための試験環境設定装置であって、クラスタエリアは複数のセルで形成され、該複数のセルにはそれぞれ異なる周波数群が割り当てられるとともに、各セルにおいて周波数群は複数のチャネルに分割されており、(1)通信試験で用いられる移動通信端末が在圏するセルを含むクラスタエリアと、該クラスタエリアから所定の範囲内に位置するクラスタエリアと、を含む試験ゾーンを特定する試験ゾーン特定手段と、(2)試験ゾーン特定手段により特定された試験ゾーン内に含まれるセルのうち同一の周波数群が割り当てられたセルによって構成されるセルグループについて、該セルグループを構成するセルそれぞれにおける各チャネルの通信の混み具合に基づいて、少なくとも一のチャネルを選択するチャネル選択手段と、(3)チャネル選択手段により選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域を停波するように、セルグループを構成するセルそれぞれの基地局に対して要求する停波要求手段とを備える。
また、本発明の試験環境設定方法は、クラスタエリアを複数配列することにより形成されたサービスエリアにおいて通信試験を行うための試験環境設定方法であって、クラスタエリアは複数のセルで形成され、該複数のセルにはそれぞれ異なる周波数群が割り当てられるとともに、各セルにおいて周波数群は複数のチャネルに分割されており、(a)通信試験で用いられる移動通信端末が在圏するセルを含むクラスタエリアと、該クラスタエリアから所定の範囲内に位置するクラスタエリアと、を含む試験ゾーンを特定する試験ゾーン特定ステップと、(b)試験ゾーン特定ステップにより特定された試験ゾーン内に含まれるセルのうち同一の周波数群が割り当てられたセルによって構成されるセルグループについて、該セルグループを構成するセルそれぞれにおける各チャネルの通信の混み具合に基づいて、少なくとも一のチャネルを選択するチャネル選択ステップと、(c)チャネル選択ステップにより選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域を停波するように、セルグループを構成するセルそれぞれの基地局に対して要求する要求ステップとを備える。
このように、商用サービスが行われるサービスエリアは、複数のセルからなるクラスタエリアを複数配列することによって形成されている。本発明の試験環境設定装置及び試験環境設定方法によれば、試験ゾーンに含まれるセルのうち同一の周波数群が割り当てられたセルからセルグループを構成するので、セルグループに含まれるセル同士は、同じチャネルを有していることとなる。一のセルグループにつき少なくとも一のチャネルを選択するので、セルグループの各セルは、同じチャネルが選択されることとなる。選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域の停波をセルそれぞれの基地局に対して要求するので、試験ゾーンに含まれ、かつ同一の周波数群が割り当てられたセルは全て、同じ周波数帯域を停波することとなる。したがって、停波された周波数帯域を通信試験に用い、それ以外の周波数帯域については引き続き商用サービスに用いるとすれば、商用サービスに悪影響を及ぼすことなく商用環境下において通信試験を行うことができる。よって、わざわざ商用環境を再現する必要がなくなるため、低コストで移動通信端末の通信試験を行うことが可能となる。
本発明の試験環境設定装置では、移動通信端末が在圏するクラスタエリアが変化したことを検知する移動検知手段を更に備え、試験ゾーン特定手段は、移動検知手段による検知に基づいて試験ゾーンを新たに特定し、停波要求手段は、試験ゾーン特定手段により新たに特定された試験に含まれるセルのうち停波が要求されていないセルの基地局に対して、選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域の停波を要求することが好ましい。
また、本発明の試験環境設定方法では、移動通信端末が在圏するクラスタエリアが変化したことを検知する移動検知ステップと、移動検知ステップによる検知に基づいて試験ゾーンを新たに特定する試験ゾーン再特定ステップと、再試験ゾーン再特定ステップにより新たに特定された試験ゾーン内に含まれるセルのうち停波が要求されていないセルの基地局に対して、選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域の停波を要求する再要求ステップとを更に備えることが好ましい。
このように、移動通信端末が在圏するクラスタエリアの変化に応じて、試験ゾーンを新たに特定するので、移動通信端末が移動しても、常に適切な試験ゾーンを確保することができる。試験ゾーンに含まれ、かつ停波が要求されていないセルの基地局に対して周波数帯域の停波を要求するので、試験ゾーンが変化した場合であっても、変化後の試験ゾーンに含まれる全てのセルで、特定の周波数帯域を停波することができる。
本発明によれば、商用サービスが行われるエリアにおいて、試験ゾーンに含まれるセルの基地局に対して、特定の周波数帯域の停波を要求する。これにより、停波した周波数帯域を移動通信端末の通信試験に割り当てることができる。したがって、商用環境下において通信試験を行うことが可能となるため、通信試験を行う際に商用環境を屋外等にて再現する必要が無くなり、通信試験を低コストで行うことができる。
以下、本発明の試験環境設定装置及び試験環境設定方法について、添付図面をに基づいて説明する。
まず、本発明の試験環境設定装置及び試験環境設定方法が適用されうるサービスエリアについて説明する。図1は、サービスエリア3の概略構成図である。図2は、クラスタエリア30の概略構成図である。
サービスエリア3は、移動通信システムを用いた商用サービスが行われるエリアである。図1に示すように、サービスエリア3は、クラスタエリア30を繰り返し配列することにより形成されている。クラスタエリア30は、クラスタ番号xによりそれぞれ識別される。
図2に示すように、クラスタエリア30は複数のセル300からなっている。セル300はグループ番号yによりそれぞれ識別される。また、異なるグループ番号yのセル300にはそれぞれ異なる周波数群が割り当てられており、同一のグループ番号yのセル300には同一の周波数群が割り当てられている。この周波数群は複数の周波数帯域からなっており、かかる周波数帯域は複数のチャネルにそれぞれ割り当てられている。チャネルはチャネル番号zによりそれぞれ識別される。本実施形態では、クラスタエリア30は10個のセル300で形成されている。また、各セル300において、周波数群に含まれる周波数帯域は10個のチャネルに割り当てられている。図3は、チャネルと周波数群との対応を示す表である。図3に示すように、例えば、グループ番号y=0のセル300では、チャネル番号z=0のチャネルには810.025MHzが割り当てられており、グループ番号y=1のセル300では、チャネル番号z=0のチャネルには820.025MHzが割り当てられている。
セル300は、基地局4により形成されている。基地局4からの電波は、かかる基地局4が形成するセル300だけでなく、それよりも遠い位置にまで届いている。図1に示すように、例えば、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)のセル、すなわちセル300a、の基地局4aからの電波は、点線302で囲まれる範囲に及んでいる。一方、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(2、0)のセル、セル300b、の基地局4bからの電波は、点線304で囲まれる範囲に及んでいる。セル300a及び300bはともにグループ番号y=0のセルであるため、同一の周波数群が割り当てられている。したがって、セル300a内の点線302で囲まれるエリアと点線304で囲まれるエリアとが重なる地点は、セル300aの基地局4aだけでなく、セル300bの基地局4bからも電波の影響を受けることとなる。
続いて、本発明の試験環境設定装置について説明する。図4は試験環境設定装置1の概略構成図である。
試験環境設定装置1は、基地局4と接続されている。基地局4は、それぞれが形成するセル300上に位置する移動通信端末と無線接続される。移動通信端末のうち、通信試験を行う移動通信端末を試験用移動機2とし、商用サービスで利用可能な移動通信端末を商用端末とする。
試験用移動機2が在圏するセル300aの基地局4aは、試験用移動機2から送信された環境確保要求を受信する。ここで、環境確保要求とは、通信試験を行うための環境の確保を要求するものである。基地局4aは、環境確保要求を受信すると、基地局4aの基地局番号を試験環境設定装置1に送信する。
試験環境設定装置1は、受信部10と、レジスタ部11と、移動検知部12(移動検知手段)と、試験ゾーン特定部14(試験ゾーン特定手段)と、チャネル選択部15(チャネル選択手段)と、停波要求部16(停波要求手段)と、停波情報格納部17と、停波解除要求部18(停波解除要求手段)とを備える。
受信部10は、基地局4aから送信された基地局番号を受信する部分である。受信部10は、受信した基地局番号をレジスタ部11に格納する。
移動検知部12は、試験用移動機2の移動を検知する部分である。より具体的には、移動検知部12は、レジスタ部11に基地局番号が格納されると、この基地局番号を有する基地局4aのセル300aを特定する。そして,セル300aを含むクラスタエリア30aを特定する。以降、ここで特定したクラスタエリア30aを在圏クラスタエリアと呼ぶこととする。移動検知部12は、在圏クラスタエリアのクラスタ番号を試験ゾーン特定部14に出力する。
試験ゾーン特定部14は、在圏クラスタエリアと、在圏クラスタエリアから所定の範囲内に位置するクラスタエリア30とを含む試験ゾーンを特定する部分である。ここで、所定の範囲内に位置するクラスタエリア30とは、隣接するクラスタエリア30である。より具体的には、試験ゾーン特定部14は、移動検知部12から受け取った在圏クラスタエリアのクラスタ番号と、図示しない格納部に格納されている各クラスタエリアの位置関係についての情報とを用いて、在圏クラスタエリアに隣接するクラスタエリア30を特定する。以降、ここで特定したクラスタエリア30を隣接クラスタエリアと呼ぶこととする。試験ゾーン特定部14は、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアを含む試験ゾーンを特定する。そして在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアのクラスタ番号xを含む試験ゾーン情報を生成する。試験ゾーン特定部14は、後述する停波情報格納部17に停波情報が格納されている場合には、生成した試験ゾーン情報を停波要求部16及び停波解除要求部18に出力する。停波情報格納部17に停波情報が格納されていない場合には、生成した試験ゾーン情報をチャネル選択部15に出力する。
チャネル選択部15は、セル300における各チャネルの通信の混み具合に基づいて、少なくとも一のチャネルを選択する部分である。
チャネル選択部15について、より具体的に説明する。チャネル選択部15は、移動検知部12から試験ゾーン情報を受け取る。チャネル選択部15は、試験ゾーン情報を基に、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアを特定する。そして、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアに含まれるセル300のうち、グループ番号y=0のセル300を全て抽出する。チャネル選択部15は、抽出したセル300からなるグループ番号y=0のセルグループを取得する。例えば、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアのクラスタ番号xが0〜6であるとき、グループ番号y=0のセルグループは、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0),(1、0),(2、0),(3、0),(4、0),(5、0),(6、0)のセル300からなっている。同様にして、チャネル選択部15は、グループ番号y=1〜9のセルグループも取得する。また、チャネル選択部15は、グループ番号y=1〜9の各セルグループに含まれるセル300それぞれについて、各チャネルの通信状態を検出する。
図5は、各チャネルの通信状態について、チャネル選択部15が検出した結果の例を示す表である。なお、図5に示す表は、グループ番号y=0のセルグループに関するものである。例えば、図5に示すi1には、通信状態「1」が格納されている。これは、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)のセル300において、チャネル番号z=0のチャネルは、現在商用端末により使用されていることを示している。一方、図5に示すi2には、通信状態「0」が格納されている。これは、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(6、0)のセル300において、チャネル番号z=7のチャネルは、現在商用端末により使用されていない、あるいは未実装であることを示している。
チャネル選択部15は、上述のようにして検出した通信状態に基づき、各チャネルの混雑度を算出する。例えば、図5に示すように、チャネル番号z=0のチャネルは、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)〜(6、0)の7つのセル300で、商用端末に使用されている。したがって、チャネル番号z=0の混雑度は「7」である。また、チャネル選択部15は、セル300それぞれにおける各チャネルの実装状態について、予め情報を取得している。チャネル選択部15は、チャネル番号、混雑度、及び実装状態を対応付ける。
図6は、チャネル選択部15で対応付けられる情報の例を示す図である。図6に示す例によれば、チャネル番号z=0のチャネルは、実装状態が「実装」となっている。これは、チャネル番号z=0のチャネルは(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)〜(6、0)のセル300全てにおいて、利用可能なように実装されていることを示す。一方、チャネル番号z=8のチャネルは、実装状態が「未実装」となっている。これは、チャネル番号z=8のチャネルは(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)〜(6、0)のセル300のうち、いずれかのセル300には実装されていないことを示す。
チャネル選択部15は、セルグループ毎に、1つのチャネルを選択する。チャネルは、セルグループに含まれるセル300全てに実装され、かつの混雑度が最も低いものが選ばれる。図6に示すように、グループ番号y=0のセルグループにおいて、(クラスタ番号x、グループ番号y)=(0、0)〜(6、0)のセル300全てに実装されてチャネルは、チャネル番号z=0〜7のチャネルである。このうち、チャネル番号z=7のチャネルは混雑度が「0」である。したがって、チャネル選択部15は、チャネル番号z=7のチャネルを選択する。チャネル選択部15は、グループ番号y=1〜9のセルグループについても、グループ番号y=0のセルグループの場合と同様にして、一のチャネルを選択する。チャネル選択部15は、選択したチャネルのチャネル番号z及びグループ番号yを含む停波情報を停波要求部16に出力する。
停波要求部16は、特定の周波数帯域を停波するように、基地局に対して要求する部分である。より具体的には、停波要求部16は、チャネル選択部15から停波情報を受け取ると、停波情報からチャネル番号z及びグループ番号yを抽出する。停波要求部16は、抽出したチャネル番号zのチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定する。そして、この周波数帯域を停波するように要求する停波要求を生成する。停波要求部16は、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアに含まれるセル300のうち、停波情報から抽出したグループ番号yのセル300を全て特定する。そして、これらのセル300の基地局4に対して、生成した停波要求を送信する。
停波要求部16は、停波要求を送信するとともに、停波情報から抽出したチャネル番号z及びグループ番号yと、試験ゾーン情報に含まれるクラスタ番号xとを停波情報格納部17に格納する。図7は、停波情報格納部17に格納されている情報の例を示す図である。図7に示す例によれば、停波情報格納部17は、グループ番号y、停波チャネル、及び試験ゾーンの欄で構成されている。停波チャネルの欄には、停波情報から抽出したチャネル番号zが格納される。試験ゾーンの欄には、試験ゾーン情報に含まれる在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアのクラスタ番号xが格納される。
また、停波要求部16は、試験ゾーン特定部14により新たに試験ゾーンが特定された場合には、この試験ゾーンに含まれるセル300のうち停波が要求されていないセル300の基地局4に対して停波要求を送信する部分でもある。より具体的には、停波要求部16は、試験ゾーン特定部14により出力された試験ゾーン情報を受け取る。停波要求部16は、試験ゾーン情報に含まれるクラスタ番号xのうち、停波情報格納部17に格納されていないクラスタ番号xを特定する。停波要求部16は、このクラスタ番号xを有するクラスタエリア30に含まれるセル300を特定する。停波要求部16は、停波情報格納部17を参照し、グループ番号y=0〜9それぞれと対応付けられたチャネル番号zを抽出する。そして、このチャネル番号zのチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定し、停波要求を生成する。停波要求部16は、グループ番号y=0と対応付けられたチャネル番号zに基づく停波要求を、グループ番号y=0のセル300に対して送信する。同様にして、停波要求部16は、セル300のグループ番号yと、停波要求に対応するグループ番号yとが一致するように、停波要求をセル300の基地局4にそれぞれ送信する。
停波解除要求部18は、試験ゾーン特定部14により新たに試験ゾーンが特定された場合に、この試験ゾーンの範囲外となったセルの基地局に対して停波解除を要求する部分である。より具体的には、停波解除要求部18は、試験ゾーン特定部14により出力された試験ゾーン情報を受け取る。停波解除要求部18は、停波情報格納部17に格納されているクラスタ番号xのうち、試験ゾーン情報に含まれていないクラスタ番号xを特定する。そして、このクラスタ番号xを有するクラスタエリア30に含まれるセル300を特定する。停波解除要求部18は、停波情報格納部17を参照し、グループ番号y=0〜9それぞれと対応付けられたチャネル番号zを抽出する。そして、このチャネル番号zを有するチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定し、この周波数帯域を含む停波解除要求を生成する。停波解除要求部18は、セル300のグループ番号yと、停波解除要求に対応するグループ番号yとが一致するように、停波解除要求をセル300の基地局4にそれぞれ送信する。
続いて、本実施形態における試験環境設定装置1の動作について説明するとともに、試験環境設定装置1による試験環境設定方法について詳述する。図8は、試験用移動機2の電源が投入された場合の試験環境設定装置1における全体的な処理を示すシーケンス図である。
図1に示すセル300aに在圏する試験用移動機2は、電源が投入されると(ステップS80)、セル300aの基地局4aに対して環境確保要求を送信する(ステップS81)。環境確保要求を受信した基地局4aは、基地局4aの基地局番号を試験環境設定装置1に送信する(ステップS82)。基地局番号を受信した試験環境設定装置1は、後述するように停波すべき周波数帯域の決定処理を行い(ステップS83)、基地局4aを含む特定の基地局4に対して停波要求を送信する(ステップS84)。停波要求を受信した基地局4は、停波要求に含まれる周波数帯域をそれぞれ停波する(ステップS85)。この際、停波要求に含まれる周波数帯域を用いた通信が商用端末により行われている場合には、この通信が終了した後に周波数帯域を停波する。基地局4は、停波が完了すると、停波完了通知を試験環境設定装置1にそれぞれ送信する(ステップS86)。試験環境設定装置1は、停波要求を送信した全ての基地局4から停波完了通知を受信すると、基地局4aを介して試験用移動機2に試験環境確保通知を送信する(ステップS87)。ここで、試験環境確保通知とは、通信試験を行うための環境が確保された旨を示すものである。試験環境設定装置1は、セル300aにおいて停波中の周波数帯域を試験用移動機2の通信試験用に割り当てる。試験環境確保通知を受信した試験用移動機2は、割り当てられた周波数帯域を用いて通信試験を行う(ステップS88)。この周波数帯域は、試験用移動機2が在圏するセル300aの周辺のセル300において停波されている。そのため、試験用移動機2は、通信試験の際に、セル300a以外のセル300の基地局4から電波の影響を受けることがない。また、試験用移動機2がセル300aと同一のクラスタエリア30内の他のセル300に移動した場合には、試験環境設定装置1は、移動後のセル300において停波中の周波数帯域を試験用移動機2に割り当てる。試験用移動機2は、周波数帯域を切り替えて通信試験を行う。この周波数帯域も、やはり移動後の試験用移動機2が在圏するセル300以外のセル300において停波中であるため、試験用移動機2は、他のセル300の基地局4から電波の影響を受けることがない。
図9は、停波すべき周波数帯域の決定処理(図8のステップS83参照)を詳細に説明するためのフローチャートである。試験環境設定装置1の受信部10は、基地局4aにより送信された基地局番号を受信すると(ステップS90)、この基地局番号をレジスタ部11に格納する。基地局番号がレジスタ部11に格納されると、移動検知部12が、この基地局番号に基づいて在圏クラスタエリアを特定し(ステップS91)、在圏クラスタエリアのクラスタ番号x=0を試験ゾーン特定部14に出力する。
試験ゾーン特定部14は、移動検知部12により出力されたクラスタ番号x=0を受け取る。試験ゾーン特定部14は、クラスタ番号x=0に基づいて6つの隣接クラスタエリアを特定し(ステップS92)、隣接クラスタエリアのクラスタ番号x=1〜6を取得する。試験ゾーン特定部14は、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアのクラスタ番号x=0〜6を含む試験ゾーン情報を生成し(ステップS93)、この試験ゾーン情報をチャネル選択部15に出力する。
チャネル選択部15は、試験ゾーン特定部14により出力された試験ゾーン情報を受け取る。チャネル選択部15は、クラスタ番号x=0〜6を有する7つのクラスタエリアに含まれるセル300のうち、グループ番号y=0のセル300を抽出し、グループ番号y=0のセルグループを取得する(ステップS94)。そして、セルグループに含まれるセル300それぞれにおける各チャネルの通信状態を検出し(ステップS95)、各チャネルの混雑度を算出する(ステップS96)。チャネル選択部15は、混雑度が最も低いチャネルを特定し(ステップS97)、このチャネルのチャネル番号zを取得する。チャネル選択部15は、取得したチャネル番号z及びグループ番号yを含む停波情報を停波要求部16に出力する(ステップS98)。チャネル選択部15は、グループ番号y=1〜9についても、図9のステップS94〜ステップS98の処理を行う。これにより、チャネル選択部15からは10個の停波情報が出力されることとなる。
停波要求部16は、チャネル選択部15から停波情報を受け取ると、チャネル番号z及びグループ番号yを抽出し、このチャネル番号zを有するチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定する(ステップS99)。そして、この周波数帯域を停波するように要求する停波要求を生成する(ステップS100)。停波要求部16は、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアに含まれるセル300のうち、チャネル選択部15から受け取ったグループ番号yを有するセル300を全て特定し、特定したセル300の基地局を停波要求の送信先とする(ステップS101)。また、停波要求部16は、チャネル選択部15から受け取ったチャネル番号z及びグループ番号yを含む停波情報を停波情報格納部17に格納する(ステップS102)。停波要求部16は、チャネル選択部15から受け取った10個の停波情報に対して、図9のステップS99〜ステップS102の処理を行う。
続いて、試験用移動機2がクラスタエリア30間を移動した場合の試験環境設定装置1における処理を説明する。図10は、サービスエリア3の概略構成図である。図10には、試験用移動機2が、セル300aからセル300cへ移動したことが示されている。図11は、試験用移動機2が移動した場合の試験環境設定装置1における全体的な処理を示すシーケンス図である。
試験用移動機2が、図11に示すようにセル300aからセル300cに移動すると(ステップS110)、試験用移動機2からセル300cの基地局4cに対して環境確保要求が送信される(ステップS111)。環境確保要求を受信した基地局4cは、基地局4cの基地局番号を試験環境設定装置1に送信する(ステップS112)。基地局番号を受信した試験環境設定装置1は、後述するように停波すべき基地局4の変更処理を行い(ステップS113)、特定の基地局4に対して停波要求又は停波解除要求を送信する(ステップS114及びS115)。停波要求を受信した基地局4は、停波要求に含まれる周波数帯域をそれぞれ停波し(ステップS116)、停波完了通知を試験環境設定装置1にそれぞれ送信する(ステップS117)。停波解除要求を受信した基地局4は、停波解除要求に含まれる周波数帯域について、停波の解除を行う(ステップS118)。試験環境設定装置1は、停波要求を送信した全ての基地局4から停波完了通知を受信すると、基地局4cを介して試験用移動機2に試験環境確保通知を送信する(ステップS119)。試験環境設定装置1は、セル300cにおいて停波中の周波数帯域を試験用移動機2の通信試験用に割り当てる。試験環境確保通知を受信した試験用移動機2は、周波数帯域をセル300cにて割り当てられたものに切り替えて通信試験を行う(ステップS120)。切り替え後の周波数帯域は、試験用移動機2が在圏するセル300cの周辺のセル300において停波されている。また、移動後の試験ゾーンの範囲外となったクラスタエリア30のセル300においては,停波が解除されたチャネルは再び商用サービスに利用される。
図12は、停波すべき基地局4の変更処理(図11のステップS113参照)を詳細に説明するためのフローチャートである。試験環境設定装置1の受信部10は、基地局4cにより送信された基地局番号を受信すると(ステップS121)、この基地局番号をレジスタ部11に格納する。基地局番号がレジスタ部11に格納されると、移動検知部12が、この基地局番号に基づいて在圏クラスタエリアを特定し(ステップS122)、在圏クラスタエリアのクラスタ番号x=5を試験ゾーン特定部14に出力する。
試験ゾーン特定部14は、移動検知部12により出力されたクラスタ番号x=5を受け取る。試験ゾーン特定部14は、6つの隣接クラスタエリアを特定し(ステップS123)、隣接クラスタエリアのクラスタ番号x=0,4,6〜9を取得する。試験ゾーン特定部14は、在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアのクラスタ番号x=0,4〜9を含む試験ゾーン情報を生成し(ステップS124)、この試験ゾーン情報を停波要求部16及び停波解除要求部18に出力する。
停波要求部16は、試験ゾーン特定部14から試験ゾーン情報を受け取ると、この試験ゾーン情報に含まれるクラスタ番号xのうち、停波情報格納部17に格納されていないクラスタ番号xを特定する(ステップS125)。停波要求部16は、このクラスタ番号xを有するクラスタエリアに含まれるセル300のうち、グループ番号y=0のセル300を特定する。そして、特定したセル300の基地局4を停波要求の送信先とする(ステップS126)。停波要求部16は、停波情報格納部17を参照し、グループ番号y=0と対応付けられたチャネル番号zを抽出する(ステップS127)。そして、このチャネル番号zのチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定し、上述したセル300の基地局に送信するための停波要求を生成する(ステップS128)。停波要求部16は、グループ番号y=1〜9についても、図12のステップS126〜ステップS128の一連の処理を行う。
停波解除要求部18は、試験ゾーン特定部14から試験ゾーン情報を受け取ると、停波情報格納部17に格納されているクラスタ番号xのうち、試験ゾーン情報に含まれていないクラスタ番号xを特定する(ステップS129)。停波解除要求部18は、このクラスタ番号xを有するクラスタエリアに含まれるセル300のうち、グループ番号y=0のセル300を特定する。そして、特定したセル300の基地局を停波解除要求の送信先とする(ステップS130)。停波解除要求部18は、停波情報格納部17を参照し、グループ番号y=0と対応付けられたチャネル番号zを抽出する(ステップS131)。そして、このチャネルに割り当てられた周波数帯域を特定し、上述したセル300の基地局に送信するための停波解除要求を生成する(ステップS132)。停波要求部16は、グループ番号y=1〜9についても、図12のステップS130〜ステップS132の一連の処理を行う。
本実施形態の作用効果について説明する。上述のように、サービスエリア3は、複数のセル300からなるクラスタエリア30を繰り返し配列することにより形成されている。試験環境設定装置1の試験ゾーン特定部14が、試験用移動機2の在圏クラスタエリアと隣接クラスタエリアとを含む試験ゾーンを特定する。チャネル選択部15が、試験ゾーンに含まれるセル300のうち同一の周波数群が割り当てられたセル300からなるセルグループを特定し、一のセルグループにつき一のチャネルを選択する。したがって、同じセルグループに属するセル300では、同じチャネルが選択されることとなる。停波要求部16が、チャネル選択部15により選択されたチャネルから周波数帯域を特定し、この周波数帯域の停波をセルグループに属するセル300それぞれの基地局4に要求する。したがって、試験ゾーンに含まれ、かつ同じセルグループに属するセル300全てにおいて、ある特定の周波数帯域が停波されることとなる。停波された周波数帯域を試験用移動機2の通信試験に用い、それ以外の周波数帯域については引き続き商用サービスに用いるとすれば、商用サービスに悪影響を及ぼすことなく商用環境下において通信試験を行うことができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態において、試験環境設定装置1は移動検知部12及び試験ゾーン特定部14を備えるとした。各基地局4において在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアの特定が可能な場合には、試験環境設定装置1は移動検知部12及び試験ゾーン特定部14を備えてなくともよい。
また、本実施形態において、試験ゾーンは在圏クラスタエリア及び隣接クラスタエリアを含むとした。これを、試験ゾーンは所定の道路等に沿ったクラスタエリアを含むとしてもよい。このような試験ゾーンは、例えば道路に沿って通信試験を行う場合に好適である。また、基地局が密集しセル半径が小さい都市部では、基地局からの電波が、隣接クラスタエリアより更に外側にあるクラスタエリアまで届いてしまう場合がある。この場合には、隣接クラスタエリアの周辺に位置するクラスタエリアも試験ゾーンに含むとしてもよい。
また、本実施形態におけるチャネル選択部15は、各チャネルについて、現在商用端末により使用されていない、あるいは未実装であることを検出した場合には、通信状態を「0」とするとした。これを、現在商用端末により使用されていないことを検出した場合には通信状態を「0」とし、未実装であることを検出した場合には通信状態を「×」とする、としてもよい。このようにすれば、チャネル選択部15は、通信状態の検出結果から、混雑度だけでなく実装状態も検知することができる。よって、各チャネルの実装状態についての情報を予め取得しておく必要がなくなる。
また、本実施形態におけるチャネル選択部15は、一のセルグループにつき一のチャネルを選択するとした。これを、一のセルグループにつき複数のチャネルを選択するとしてもよい。このようにすれば、複数台の試験用移動機の通信試験を平行して行うことができる。
また、本実施形態において、クラスタエリアは10個のセルにより形成されるとしたが、クラスタエリアを形成するセルの数はこの限りではない。
サービスエリアの概略構成図である。 クラスタエリアの概略構成図である。 チャネルと周波数群との対応を示す表である。 本発明にかかる試験環境設定装置の概略構成図である。 各チャネルの通信状態について、チャネル選択部が検出した結果の例を示す表である。 チャネル選択部で対応付けられる情報の例を示す図である。 停波情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 試験用移動機2の電源が投入された場合の試験環境設定装置における全体的な処理を示すシーケンス図である。 停波すべき周波数帯域の決定処理を詳細に説明するためのフローチャートである。 サービスエリアの概略構成図である。 試験用移動機が移動した場合の試験環境設定装置における全体的な処理を示すシーケンス図である。 停波すべき基地局の変更処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…試験環境設定装置、2…試験用移動機、3…サービスエリア、4…基地局、10…受信部、12…移動検知部、14…試験ゾーン特定部、15…チャネル選択部、16…停波要求部、18…停波解除要求部、30…クラスタエリア、300…セル。

Claims (4)

  1. クラスタエリアを複数配列することにより形成されたサービスエリアにおいて通信試験を行うための試験環境設定装置であって、
    前記クラスタエリアは複数のセルで形成され、該複数のセルにはそれぞれ異なる周波数群が割り当てられるとともに、各セルにおいて前記周波数群は複数のチャネルに分割されており、
    前記通信試験で用いられる移動通信端末が在圏するセルを含むクラスタエリアと、該クラスタエリアから所定の範囲内に位置するクラスタエリアと、を含む試験ゾーンを特定する試験ゾーン特定手段と、
    前記試験ゾーン特定手段により特定された試験ゾーンに含まれるセルのうち同一の周波数群が割り当てられたセルによって構成されるセルグループについて、該セルグループを構成するセルそれぞれにおける各チャネルの通信の混み具合に基づいて、少なくとも一のチャネルを選択するチャネル選択手段と、
    前記チャネル選択手段により選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域を停波するように、前記セルグループを構成するセルそれぞれの基地局に対して要求する停波要求手段と
    を備える試験環境設定装置。
  2. 前記移動通信端末が在圏するセルを含むクラスタエリアが変化したことを検知する移動検知手段を更に備え、
    前記試験ゾーン特定手段は、前記移動検知手段による検知に基づいて前記試験ゾーンを新たに特定し、
    前記停波要求手段は、前記試験ゾーン特定手段により新たに特定された試験ゾーンに含まれるセルのうち停波が要求されていないセルの基地局に対して、前記選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域の停波を要求する請求項1記載の試験環境設定装置。
  3. クラスタエリアを複数配列することにより形成されたサービスエリアにおいて通信試験を行うための試験環境設定方法であって、
    前記クラスタエリアは複数のセルで形成され、該複数のセルにはそれぞれ異なる周波数群が割り当てられるとともに、各セルにおいて前記周波数群は複数のチャネルに分割されており、
    前記通信試験で用いられる移動通信端末が在圏するセルを含むクラスタエリアと、該クラスタエリアから所定の範囲内に位置するクラスタエリアと、を含む試験ゾーンを特定する試験ゾーン特定ステップと、
    前記試験ゾーン特定ステップにより特定された試験ゾーン内に含まれるセルのうち同一の周波数群が割り当てられたセルによって構成されるセルグループについて、該セルグループを構成するセルそれぞれにおける各チャネルの通信の混み具合に基づいて、少なくとも一のチャネルを選択するチャネル選択ステップと、
    前記チャネル選択ステップにより選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域を停波するように、前記セルグループを構成するセルそれぞれの基地局に対して要求する要求ステップと
    を備える試験環境設定方法。
  4. 前記移動通信端末が在圏するクラスタエリアが変化したことを検知する移動検知ステップと、
    前記移動検知ステップによる検知に基づいて前記試験ゾーンを新たに特定する試験ゾーン再特定ステップと、
    前記再試験ゾーン再特定ステップにより新たに特定された試験ゾーン内に含まれるセルのうち停波が要求されていないセルの基地局に対して、前記選択されたチャネルに割り当てられた周波数帯域の停波を要求する再要求ステップとを更に備える請求項3記載の試験環境設定方法。
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