JP4094410B2

JP4094410B2 - Marking device

Info

Publication number: JP4094410B2
Application number: JP2002335061A
Authority: JP
Inventors: 彰阿部; 大清水
Original assignee: Lintec Corp
Current assignee: Lintec Corp
Priority date: 2002-11-19
Filing date: 2002-11-19
Publication date: 2008-06-04
Anticipated expiration: 2022-11-19
Also published as: JP2004169362A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、標識装置に関し、詳しくは夜間などの薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れた標識装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、災害時の広域非難場所を示す標識などの各種標識を薄暗い場所で明瞭に視認することができるようになっていなかった。このため、災害などで停電した時に、夜間にはその標識を視認できないという問題点があった。
それを解消するために、蓄光材で標識を作ることが考えられる。蓄光材は、照射された光を吸収して、蓄積し、その後所定時間遅れて蓄積した光を発する機能を有するものである。例えば、登録実用新案公報「実用新案登録第３０７７６１２号」には、鉄道駅の構内の昇り階段の立ち上がり面に蓄光材を含む標識部材を装着し、蛍光灯により光を当てると、蛍光灯を消灯した後にも蓄光材の自発光により標識を認識できることが提案されている。
しかしながら、蓄光材は、日中太陽光により励起したエネルギーを暗くなり始めた薄暮時に放出してしまうため、夜間の発光が弱く、明瞭に視認できないという問題点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の状況に鑑みてなされたものであり、薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れた標識装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、内部又は外部に蓄光層が形成されている紫外線透過率が７０％以上の導光板に、蓄光機能のない表示部を設け、蓄光層の表示部が設けられていない側に、接着剤層を介して白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムを積層した反射層を設け、さらに紫外線ＬＥＤ（発光ダイオード）から発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように該紫外線ＬＥＤを導光板の側端面に取り付けるにより、上記課題を解決することができることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【０００５】
すなわち、本発明は、内部又は外部に蓄光層が形成されている紫外線透過率が７０％以上の導光板に、蓄光機能のない表示部が設けられ、蓄光層の表示部が設けられていない側に、接着剤層を介して白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムを積層した反射層が設けられている標識、及び間欠的に点灯させることができる紫外線ＬＥＤから成り、該紫外線ＬＥＤから発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように該紫外線ＬＥＤが導光板の側端面に取り付けられていることを特徴とする標識装置を提供するものである。
また、本発明は、上記標識装置において、紫外線ＬＥＤが、１〜５分点灯、５〜２０分消灯を繰り返すものである標識装置を提供するものである。
また、本発明は、上記標識装置において、紫外線ＬＥＤが取り付けられていない導光板の側端面に、白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムが覆われている標識装置を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
【０００６】
【発明の実施の形態】
本発明の標識装置を図面に基づいて説明する。
本発明の標識装置は、標識１と紫外線ＬＥＤ６を有し、標識１は標識基材２を有する。
標識基材２の具体例としては、板材、フィルム又はシートなどが挙げられる。板材の例としては、木板；鉄、ステンレス、メラミン樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂で塗装された鋼板などの金属板；ガラス板などが挙げられる。フィルム又はシートを構成する材料は、例えば上質紙、コート紙、グラシン紙等の各種紙材、各種合成紙材、及びポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹脂、アセテート樹脂、ＡＢＳ樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの種々のプラスチックなどが挙げられる。
フィルム又はシートは、着色されていてもよいし、無色透明のものでもよい。
板材、フィルム又はシートの厚みは、特に制限ないが、通常０．２〜１０ｍｍであり、好ましくは１〜１０ｍｍである。
【０００７】
また、標識基材２は、導光板７である。
導光板７は、紫外線透過性の良好な透明板であり、例えばアクリル樹脂板、ポリカーボネート樹脂板、光学ガラス板などが挙げられる。導光板７の紫外線透過率は、７０％以上である。
導光板７の厚みは、適宜選定すればよいが、通常０．３〜３０ｍｍが好ましく、０．５〜２０ｍｍがより好ましく、２〜１０ｍｍが特に好ましい。
導光板７の形状は、特に制限ないが、導光板７の端面の形状は光源の形状に合わせて選定することが好ましい。
導光板７の大きさは、用途に応じて適宜選定すればよいが、標識１の大きさに合わせて選定すればよい。
【０００８】
本発明において、紫外線透過率が７０％以上の導光板７の内部又は外部には、蓄光層３が形成されている。蓄光層３は、標識基材２の表面に直接又は他の部材を介して形成されていてもよいし、標識基材２の内部に形成されていてもよい。
蓄光層３は、太陽光、紫外線光などの光が照射された場合、光を蓄積し、光の照射を止めてもその後も発光する現象を引き起こす機能を有するものである。光の照射を止めた後に光を発光する時間を残光時間というが、蓄光層３としては、残光時間が長い方が好ましく、８時間以上のものが特に好ましい。
蓄光層３は、蓄光剤を混合した樹脂フィルム又はシートで形成したものであってもよいし、蓄光剤を含有するインキを塗布又は印刷することにより形成したものであってもよい。
適当な蓄光剤の市販品としては、例えば、アルミン酸系蓄光剤（商品名「ルミノーバ」、根本特殊化学（株）製）などが挙げられる。
【０００９】
標識１には、蓄光機能のない表示部５が設けられている。表示部５が蓄光機能がなく、表示部５は発光しないので、表示部５の周辺の蓄光層が発光することにより、暗闇の中でも発光しない表示部５を看者が認識することができる。
表示部５は、標識１の内容を意味するものであり、文字、図形、模様などで構成されるものが挙げられる。標識１が避難標識である場合は、表示部５は、避難標識のマーク、「広域避難場所」、「一時避難場所」、「避難場所」などの避難場所であることを示す文字、避難場所名などで構成される。
表示部５は、看者が見ることができるように標識１に設けられていればよいが、標識基材２又は蓄光層３の表面に設けられることが好ましい。表示部５は、標識基材２又は蓄光層３の表面に直接設けてもよいし、表示部５を設けた透明なフィルム又はシートを標識基材２又は蓄光層３の表面に積層することにより標識基材２又は蓄光層３の表面に設けてもよい。さらに、表示部５を設けた透明なフィルム又はシートを別の透明なフィルム又はシートなどを介して標識基材２又は蓄光層３の表面に積層してもよい。
表示部５は、印刷、塗布、熱転写、フィルム貼りなどの方法により形成することができる。
【００１０】
本発明の標識装置においては、間欠的に点灯させることができる紫外線ＬＥＤ６が設けられている。紫外線ＬＥＤ６は、紫外線を発光するものであり、特に３５０〜４００ｎｍの励起波長の紫外線を発光するものが好ましい。
紫外線ＬＥＤ６の市販品としては、商品名「ＴＧパープルＥ１Ｓ０９-０Ｐ０ＡＰ−０２」（豊田合成（株）製）などが挙げられる。
紫外線ＬＥＤ６は間欠的に点灯されるが、通常、標識装置の蓄光層は残光輝度が時間の経過と共に弱くなるものであるので、紫外線ＬＥＤ６からの紫外線光が照射された蓄光層が残光により強く発光している間は、紫外線ＬＥＤ６は点灯しなくてもよく、残光が弱くなると紫外線ＬＥＤ６を点灯して紫外線光を照射すればよい。標識装置の残光輝度は０．１５ｃｄ／ｍ^２以上にすることが好ましい。
紫外線ＬＥＤが点灯した際の紫外線強度は、蓄光層の発光の輝度が十分な値になるように選定すればよいが、ＬＥＤより１０ｍｍ離れた位置で０．１ｍＷ／ｍ^２以上が好ましい。
紫外線ＬＥＤ６の点灯時間、消灯時間の間隔は適宜選定すればよいが、１〜５分、好ましくは１〜３分点灯、５〜２０分、好ましくは８〜１２分消灯を繰り返すことが好ましい。これにより、点灯時間が短縮でき、蛍光灯による照射に比べて電力消費量は１／６〜１／６０以下にすることができる。
【００１１】
紫外線ＬＥＤ６を点灯させるための電源は、電力会社からの送電電気でもよいが、太陽電池が標識装置の設置場所を選ばず、また省資源になるので好ましい。
なお、紫外線ＬＥＤ６の他に、蛍光灯、ブラックライトなどの蓄光層を励起させることができる補助光源を使用してもよい。
紫外線ＬＥＤ６は、紫外線ＬＥＤ６から発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように、導光板７の側端面に貼り付ける。
【００１２】
本発明においては、蓄光層３の表示部が設けられていない側に、反射層４を設ける。反射層４は、蓄光層３から発せられる光を反射して、標識の表面に効率的に届ける機能をするものである。
反射層４を設けた標識１の構成としては、例えば、図２に示すように、表面に表示部５を形成した蓄光層３の裏面に反射層４が設けられ、さらに反射層４の裏面に標識基材２が設けられている標識、図３に示すように、導光板７の裏面に表示部５が形成され、その表示部５を蓄光層３で被覆され、さらに蓄光層３の裏面に反射層４が設けられている標識、図４に示すように、表面に表示部５を形成した導光板７の裏面に蓄光層３が設けられ、さらに蓄光層３の裏面に反射層４が設けられている標識、図５に示すように、表面に表示部５を形成した蓄光層３の裏面に導光板７が設けられ、さらに導光板７の裏面に反射層４が設けられている標識などが挙げられる。これらのうち、図３及び図４に示される構成のものが好ましい。
反射層としては、酸化チタン、亜鉛華、炭酸カルシウム等白色顔料を塩化ビニル樹脂やポリエステル樹脂に練り込んだ白色フィルムが挙げられる。
前記標識基材、蓄光層は、それぞれ接着剤層を介して積層してもよいし、接着剤層を設けないで直接積層してもよい。また、反射層は、接着剤層を介して積層される。
本発明の標識装置は、屋外に設置されてもよいし、屋内に設置されてもよい。
【００１３】
【実施例】
次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。なお、本発明は、これらの例によって何ら制限されるものではない。
（参考例１）
アクリル樹脂シート（厚み５ｍｍ）から成る標識基材２の表面に、片面にアクリル粘着剤層（厚み１０μｍ）を設けた白色塩化ビニル樹脂（塩化ビニル樹脂１００質量部あたり酸化チタン６０質量部を混練したもの）フィルム（厚み８０μｍ）を該粘着剤層を介して積層して反射層４を形成した。さらに、反射層４の表面に、片面にアクリル粘着剤層（厚み１０μｍ）を設けた蓄光塩化ビニル樹脂（塩化ビニル樹脂１００質量部当たり蓄光顔料（商品名「ルミノーバ」、根本特殊化学（株）製）２００質量部を混練したもの）フィルム（厚み２８０μｍ）を該粘着剤層を介して積層して蓄光層３を形成した。続いて、蓄光層３の表面にスクリーン印刷機で、図１に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部５を形成し、標識１を作成した。
【００１４】
次に、標識１の上方に、標識の表面に紫外線を照射できるように標識の表面から垂直方向に５ｃｍ離れた位置に紫外線ＬＥＤ（商品名「ＴＧパープルＥ１Ｓ０９-０Ｐ０ＡＰ−０２」、豊田合成（株）製）を８個連結して取り付けて、標識装置を製造した（図１、２）。
【００１５】
（実施例１）
標識基材７としての紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板（商品名「アクリライト＃０００」、三菱レーヨン（株）製、厚さ１０ｍｍ、紫外線透過率８５％）の表面にスクリーン印刷機で、図１に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部５を形成し、標識基材７の表示部５を形成した面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層３を形成した。さらに、蓄光層３の表面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層４を形成し、標識１を作成した。
【００１６】
次に、図３に示すように標識基材７の上端面に紫外線ＬＥＤ６（商品名「ＴＧパープルＥ１Ｓ０９-０Ｐ０ＡＰ−０２」、豊田合成（株）製）を８個連結したものを直接取り付け、一方他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線ＬＥＤ（ＬＥＤより１.０ｃｍ離れた位置の紫外線強度は０．１ｍＷ／ｃｍ^２）により２分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表１に示す。
製造した標識装置について、紫外線ＬＥＤを２分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線ＬＥＤを１０分間消灯し、この点灯、消灯を２４時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、０．１５３ｃｄ／ｍ^２以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線ＬＥＤに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、１週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線ＬＥＤが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を１日中明瞭に視認できた。
【００１７】
（実施例２）
標識基材７としての実施例１の紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板の表面に、予め図１に示す図柄にカッティングマシンで裁断した黒色の粘着フィルム（商品名「フジペイント」、リンテック（株）製）を貼付して蓄光機能のない表示部５を形成し、標識基材７の表示部５を形成した面の反対面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層３を形成した。さらに、蓄光層３の表面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層４を形成し、標識１を作成した。
【００１８】
次に、実施例１と同様、図４に示すように標識基材７の上端面に紫外線ＬＥＤ６を取り付け、他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線ＬＥＤ（ＬＥＤより１.０ｃｍ離れた位置の紫外線強度は０．１ｍＷ／ｃｍ^２）により２分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表１に示す。
製造した標識装置について、紫外線ＬＥＤを２分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線ＬＥＤを１０分間消灯し、この点灯、消灯を２４時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、０．１５８ｃｄ／ｍ^２以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線ＬＥＤに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、１週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線ＬＥＤが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を１日中明瞭に視認できた。
【００１９】
（実施例３）
標識基材７としての実施例１の紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板の表面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層３を形成し、標識基材７の蓄光層を形成した反対面に、参考例１の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層４を形成した。さらに、蓄光層３表面に、スクリーン印刷機で、図１に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部５を形成し、標識１を作成した。
【００２０】
次に、実施例１と同様、図５に示すように標識基材７の上端面に紫外線ＬＥＤ６を取り付け、他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線ＬＥＤ（ＬＥＤより１.０ｃｍ離れた位置の紫外線強度は０．１ｍＷ／ｃｍ^２）により２分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表１に示す。
製造した標識装置について、紫外線ＬＥＤを２分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線ＬＥＤを１０分間消灯し、この点灯、消灯を２４時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、０．１５６ｃｄ／ｍ^２以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線ＬＥＤに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、１週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線ＬＥＤが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を１日中明瞭に視認できた。
【００２１】
【表１】

（比較例１）
参考例１の標識装置を屋外に設置し、ＬＥＤを発光させないで置いたところ、日没とともに標識面の輝度が低下し、日没後１時間では殆ど発光がみられず、標識は視認できなかった。
【００２２】
【発明の効果】
本発明の標識装置は、薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の標識装置の一参考例の概略を示した斜視図である。
【図２】本発明の標識装置の一参考例の概略であって、標識基材、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図３】導光板を用いている本発明の標識装置の第１の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図４】導光板を用いている本発明の標識装置の第２の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図５】導光板を用いている本発明の標識装置の第３の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【符号の説明】
１標識
２標識基材
３蓄光層
４反射層
５表示部
６紫外線ＬＥＤ
７導光板
８紫外線ＬＥＤ支持板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a signage device, and more particularly to a signage device that can clearly see a sign provided in a dim place such as at night and has excellent power saving performance.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various signs such as a sign indicating a wide-area condemned area at the time of a disaster cannot be clearly seen in a dim place. For this reason, when there is a power failure due to a disaster, the sign cannot be seen at night.
In order to solve this problem, it is conceivable to make a sign with a phosphorescent material. The phosphorescent material has a function of absorbing and storing the irradiated light and emitting the accumulated light after a predetermined time delay. For example, in the registered utility model publication “utility model registration No. 3077612”, when a sign member containing a phosphorescent material is attached to the rising surface of the ascending staircase in the premises of a railway station, and the light is applied by a fluorescent lamp, the fluorescent lamp is turned off. It has been proposed that the sign can be recognized by the self-light emission of the phosphorescent material even after it has been performed.
However, since the phosphorescent material emits the energy excited by sunlight during the daytime at twilight when it starts to darken, there is a problem that the light emission at night is weak and cannot be clearly seen.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described state of the art, and an object of the present invention is to provide a sign device that can clearly see a sign provided in a dim place and is excellent in power saving.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve the above-mentioned problems, the present inventors have provided a display unit having no phosphorescent function on a light guide plate having an ultraviolet transmittance of 70% or more in which a phosphorescent layer is formed inside or outside. Provided on the side of the phosphorescent layer where the display part is not provided is a reflective layer in which a white film in which a white pigment is kneaded with vinyl chloride resin is laminated via an adhesive layer , and is further generated from an ultraviolet LED (light emitting diode) It was found that the above problem can be solved by attaching the ultraviolet LED to the side end surface of the light guide plate so that the ultraviolet light to be irradiated can be applied to the phosphorescent layer, and the present invention has been completed based on this finding. .
[0005]
That is, according to the present invention, a light guide plate having an ultraviolet transmittance of 70% or more on which a phosphorescent layer is formed inside or outside is provided with a display unit having no phosphorescent function, and a side on which the phosphorescent layer display unit is not provided. Further, it is composed of a sign provided with a reflective layer in which a white film in which a white pigment is kneaded with a vinyl chloride resin is provided via an adhesive layer , and an ultraviolet LED that can be intermittently lit. It is an object of the present invention to provide a labeling device, characterized in that the ultraviolet LED is attached to a side end surface of a light guide plate so that generated ultraviolet light can be applied to the phosphorescent layer.
In addition, the present invention provides a labeling apparatus in which the ultraviolet LED is repeatedly turned on for 1 to 5 minutes and turned off for 5 to 20 minutes .
The present invention also provides a labeling device in which a white film in which a white pigment is kneaded into a vinyl chloride resin is covered on a side end surface of a light guide plate to which no ultraviolet LED is attached. .
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The marker device of the present invention will be described with reference to the drawings.
The labeling apparatus of the present invention has a label 1 and an ultraviolet LED 6, and the label 1 has a label base 2.
Specific examples of the labeling substrate 2 include a plate material, a film, or a sheet. Examples of the plate material include a wooden plate; a metal plate such as a steel plate coated with a resin such as iron, stainless steel, melamine resin, or urethane resin; a glass plate. Examples of the material constituting the film or sheet include various paper materials such as fine paper, coated paper, and glassine paper, various synthetic paper materials, polyolefin resins such as polyethylene resin and polypropylene resin, polybutylene terephthalate resin, and polyethylene terephthalate resin. Examples include various plastics such as polyester resin, acetate resin, ABS resin, polystyrene resin, vinyl chloride resin, acrylic resin, and polycarbonate resin.
The film or sheet may be colored or colorless and transparent.
Although the thickness of a board | plate material, a film, or a sheet | seat does not have a restriction | limiting in particular, Usually, it is 0.2-10 mm, Preferably it is 1-10 mm.
[0007]
Moreover, labeled substrate 2, Ru light guide plate 7 der.
The light guide plate 7 is a transparent plate having good ultraviolet transparency, and examples thereof include an acrylic resin plate, a polycarbonate resin plate, and an optical glass plate. UV transmittance of the light guide plate 7 is 70% or more.
What is necessary is just to select the thickness of the light-guide plate 7 suitably, Usually 0.3-30 mm is preferable, 0.5-20 mm is more preferable, 2-10 mm is especially preferable.
The shape of the light guide plate 7 is not particularly limited, but the shape of the end surface of the light guide plate 7 is preferably selected according to the shape of the light source.
The size of the light guide plate 7 may be appropriately selected according to the use, but may be selected according to the size of the sign 1.
[0008]
In the present invention, the phosphorescent layer 3 is formed inside or outside the light guide plate 7 having an ultraviolet transmittance of 70% or more . Phosphorescent layer 3 may be formed directly or through another member on the surface of the label base material 2, it may be formed in the interior of the label base material 2.
The phosphorescent layer 3 has a function of accumulating light when light such as sunlight or ultraviolet light is irradiated, and causing a phenomenon of light emission even after the light irradiation is stopped. The time for which light is emitted after the light irradiation is stopped is referred to as afterglow time. However, the phosphorescent layer 3 preferably has a long afterglow time, particularly preferably 8 hours or longer.
The phosphorescent layer 3 may be formed of a resin film or sheet mixed with a phosphorescent agent, or may be formed by applying or printing ink containing the phosphorescent agent.
Examples of suitable commercially available phosphorescent agents include aluminate-based phosphorescent agents (trade name “Luminova”, manufactured by Nemoto Special Chemical Co., Ltd.).
[0009]
The sign 1 is provided with a display unit 5 having no phosphorescent function. Since the display unit 5 does not have a phosphorescent function and the display unit 5 does not emit light, the viewer can recognize the display unit 5 that does not emit light even in the dark when the phosphorescent layer around the display unit 5 emits light.
The display unit 5 means the contents of the sign 1 and includes those composed of characters, figures, patterns, and the like. When the sign 1 is an evacuation sign, the display unit 5 displays an evacuation sign mark, characters indicating the evacuation place such as “wide area evacuation place”, “temporary evacuation place”, “evacuation place”, evacuation place name Etc.
Although the display part 5 should just be provided in the label | marker 1 so that a viewer can see, it is preferable to be provided in the surface of the label | marker base material 2 or the luminous layer 3. FIG. The display unit 5 may be provided directly on the surface of the labeling substrate 2 or the phosphorescent layer 3, or by laminating a transparent film or sheet provided with the display unit 5 on the surface of the labeling substrate 2 or phosphorescent layer 3. You may provide in the surface of the label | marker base material 2 or the luminous layer 3. FIG. Furthermore, you may laminate | stack the transparent film or sheet | seat which provided the display part 5 on the surface of the label | marker base material 2 or the luminous layer 3 through another transparent film or sheet | seat.
The display unit 5 can be formed by a method such as printing, coating, thermal transfer, or film pasting.
[0010]
In the marker device of the present invention, an ultraviolet LED 6 that can be turned on intermittently is provided. The ultraviolet LED 6 emits ultraviolet light, and in particular, one that emits ultraviolet light having an excitation wavelength of 350 to 400 nm is preferable.
As a commercial item of ultraviolet LED6, a brand name "TG purple E1S09-0P0AP-02" (Toyoda Gosei Co., Ltd. product) etc. are mentioned.
Although the ultraviolet LED 6 is turned on intermittently, normally, the afterglow brightness of the light storage layer of the labeling device becomes weaker as time passes. Therefore, the light storage layer irradiated with the ultraviolet light from the ultraviolet LED 6 is caused by the afterglow. The ultraviolet LED 6 does not need to be lit while the light is strongly emitted, and when the afterglow becomes weak, the ultraviolet LED 6 may be lit and irradiated with ultraviolet light. The afterglow luminance of the labeling device is preferably 0.15 cd / m ² or more.
The ultraviolet intensity when the ultraviolet LED is turned on may be selected so that the luminance of light emitted from the phosphorescent layer becomes a sufficient value, but is preferably 0.1 mW / m ² or more at a position 10 mm away from the LED.
The interval between the turn-on time and turn-off time of the ultraviolet LED 6 may be selected as appropriate, but it is preferable to turn off the light for 1 to 5 minutes, preferably 1 to 3 minutes, 5 to 20 minutes, and preferably 8 to 12 minutes. Thereby, lighting time can be shortened and electric power consumption can be made into 1/6-1/60 or less compared with irradiation with a fluorescent lamp.
[0011]
The power source for turning on the ultraviolet LED 6 may be electricity transmitted from an electric power company, but it is preferable because the solar cell does not select the installation location of the labeling device and saves resources.
In addition to the ultraviolet LED 6, an auxiliary light source that can excite a phosphorescent layer such as a fluorescent lamp or a black light may be used.
UV LED6, as ultraviolet light generated from the ultraviolet LED6 can irradiate the luminescent layer, pasting the side end face of the light guide plate 7.
[0012]
In the present invention, the reflective layer 4 is provided on the side where the display portion of the phosphorescent layer 3 is not provided. The reflective layer 4 functions to reflect light emitted from the phosphorescent layer 3 and efficiently deliver it to the surface of the sign.
As the structure of the sign 1 provided with the reflective layer 4, for example, as shown in FIG. 2, the reflective layer 4 is provided on the back surface of the phosphorescent layer 3 having the display unit 5 formed on the surface, and further on the back surface of the reflective layer 4. As shown in FIG. 3, a sign provided with a sign substrate 2, a display unit 5 is formed on the back surface of the light guide plate 7, the display unit 5 is covered with the phosphorescent layer 3, and further on the back surface of the phosphorescent layer 3. As shown in FIG. 4, the light storage layer 3 is provided on the back surface of the light guide plate 7 having the display unit 5 formed on the surface, and the reflection layer 4 is provided on the back surface of the light storage layer 3. As shown in FIG. 5, a sign in which the light guide plate 7 is provided on the back surface of the phosphorescent layer 3 having the display unit 5 formed on the surface, and the reflective layer 4 is provided on the back surface of the light guide plate 7. Is mentioned. Of these, the configuration shown in FIGS. 3 and 4 is preferable.
Examples of the reflective layer include a white film in which a white pigment such as titanium oxide, zinc white, or calcium carbonate is kneaded into a vinyl chloride resin or a polyester resin.
The label base material, the phosphorescent layer may be laminated through the respective adhesive layers may be laminated directly without providing an adhesive layer. The reflective layer is laminated via an adhesive layer.
The sign device of the present invention may be installed outdoors or indoors.
[0013]
【Example】
Next, the present invention will be described more specifically with reference to examples. In addition, this invention is not restrict | limited at all by these examples.
( Reference Example 1)
White vinyl chloride resin (60 parts by mass of titanium oxide per 100 parts by mass of vinyl chloride resin) having an acrylic pressure-sensitive adhesive layer (thickness of 10 μm) provided on one surface on the surface of the labeling substrate 2 made of an acrylic resin sheet (thickness 5 mm) was kneaded. 1) A reflective layer 4 was formed by laminating a film (thickness: 80 μm) with the adhesive layer interposed therebetween. Further, a phosphorescent vinyl chloride resin (a phosphorescent pigment (trade name “Luminova”, manufactured by Nemoto Special Chemical Co., Ltd.) per 100 parts by mass of the vinyl chloride resin provided with an acrylic pressure-sensitive adhesive layer (thickness 10 μm) on one surface on the surface of the reflective layer 4 ) Kneaded 200 parts by mass) Film (thickness: 280 μm) was laminated via the pressure-sensitive adhesive layer to form phosphorescent layer 3. Subsequently, the design shown in FIG. 1 was printed with black ink on the surface of the phosphorescent layer 3 with a black ink to form a display portion 5 having no phosphorescent function, thereby creating a marker 1.
[0014]
Next, an ultraviolet LED (trade name “TG Purple E1S09-0P0AP-02”, Toyoda Gosei Co., Ltd.) is positioned 5 cm vertically above the label surface above the label 1 so that the label surface can be irradiated with ultraviolet light. 8)) were connected and attached to produce a labeling device (FIGS. 1 and 2).
[0015]
(Example 1 )
A screen printer on the surface of an ultraviolet light transmission type acrylic resin light guide plate (trade name “Acrylite # 000”, manufactured by Mitsubishi Rayon Co., Ltd., thickness 10 mm, ultraviolet transmittance 85%) as the labeling substrate 7, The design shown in FIG. 1 is printed with black ink to form a display portion 5 having no phosphorescent function, and an acrylic pressure-sensitive adhesive layer is provided on one side of Reference Example 1 on the surface on which the display portion 5 of the marker base material 7 is formed. A phosphorescent vinyl chloride resin film was laminated through the adhesive layer to form a phosphorescent layer 3. Furthermore, a white vinyl chloride resin film provided with an acrylic adhesive layer on one side of Reference Example 1 was laminated on the surface of the phosphorescent layer 3 through the adhesive layer to form a reflective layer 4 to produce a marker 1. .
[0016]
Next, as shown in FIG. 3, eight UV LEDs 6 (trade name “TG Purple E1S09-0P0AP-02”, manufactured by Toyoda Gosei Co., Ltd.) connected to the upper end surface of the labeling substrate 7 are directly attached. The other side end face was covered with a white vinyl chloride resin film to produce a labeling device.
The afterglow luminance measurement test of the labeling device is performed for each elapsed time after irradiation with an ultraviolet LED (UV intensity at a position 1.0 cm away from the LED is 0.1 mW / cm ² ) for 2 minutes. The brightness of the labeling device surface was measured. The afterglow luminance of the marking device is shown in Table 1.
For the produced labeling device, the ultraviolet LED was turned on for 2 minutes, the phosphorescent layer was irradiated with ultraviolet light, then the ultraviolet LED was turned off for 10 minutes, and this turning on and off was repeated for 24 hours. The luminance of the labeling device during this period was 0.153 cd / m ² or more, and the marker was clearly visible.
In addition, when a power generation device consisting of a solar cell and a battery is connected to the ultraviolet LED and installed outdoors for a week, the marker device emits light by repeatedly turning on and off the ultraviolet LED during the daytime and at night. The sign was clearly visible throughout the day.
[0017]
(Example 2 )
A black adhesive film (trade name “Fuji Paint”, Lintec Co., Ltd.) cut in advance on the surface of the ultraviolet light transmission acrylic light guide plate of Example 1 as the labeling substrate 7 into a pattern shown in FIG. )) Is pasted to form a display portion 5 having no phosphorescent function, and a phosphorescent chloride layer in which an acrylic adhesive layer is provided on one side of Reference Example 1 on the opposite side of the surface of the labeling substrate 7 on which the display portion 5 is formed. A luminous resin layer 3 was formed by laminating a vinyl resin film through the pressure-sensitive adhesive layer. Furthermore, a white vinyl chloride resin film provided with an acrylic adhesive layer on one side of Reference Example 1 was laminated on the surface of the phosphorescent layer 3 through the adhesive layer to form a reflective layer 4 to produce a marker 1. .
[0018]
Next, as in Example 1 , an ultraviolet LED 6 was attached to the upper end surface of the labeling substrate 7 as shown in FIG. 4, and the other side end surface was covered with a white vinyl chloride resin film to produce a labeling device.
The afterglow luminance measurement test of the labeling device is performed for each elapsed time after irradiation with an ultraviolet LED (UV intensity at a position 1.0 cm away from the LED is 0.1 mW / cm ² ) for 2 minutes. The brightness of the labeling device surface was measured. The afterglow luminance of the marking device is shown in Table 1.
For the produced labeling device, the ultraviolet LED was turned on for 2 minutes, the phosphorescent layer was irradiated with ultraviolet light, then the ultraviolet LED was turned off for 10 minutes, and this turning on and off was repeated for 24 hours. The luminance of the labeling device during this period was 0.158 cd / m ² or more, and the marker was clearly visible.
In addition, when a power generation device consisting of a solar cell and a battery is connected to the ultraviolet LED and installed outdoors for a week, the marker device emits light by repeatedly turning on and off the ultraviolet LED during the daytime and at night. The sign was clearly visible throughout the day.
[0019]
(Example 3 )
A phosphorescent vinyl chloride resin film in which an acrylic adhesive layer is provided on one side of Reference Example 1 is laminated on the surface of the ultraviolet light transmission type acrylic resin light guide plate of Example 1 as a labeling substrate 7 through the adhesive layer. Then, the phosphorescent layer 3 is formed, and a white vinyl chloride resin film provided with an acrylic adhesive layer on one side of Reference Example 1 is laminated on the opposite surface of the labeling substrate 7 on which the phosphorescent layer is formed via the adhesive layer. Thus, the reflective layer 4 was formed. Furthermore, on the surface of the phosphorescent layer 3, the design shown in FIG. 1 was printed with black ink by a screen printer to form a display portion 5 having no phosphorescent function, thereby creating a marker 1.
[0020]
Next, as in Example 1 , an ultraviolet LED 6 was attached to the upper end surface of the labeling substrate 7 as shown in FIG. 5, and the other side end surface was covered with a white vinyl chloride resin film to produce a labeling device.
The afterglow luminance measurement test of the labeling device is performed for each elapsed time after irradiation with an ultraviolet LED (UV intensity at a position 1.0 cm away from the LED is 0.1 mW / cm ² ) for 2 minutes. The brightness of the labeling device surface was measured. The afterglow luminance of the marking device is shown in Table 1.
For the produced labeling device, the ultraviolet LED was turned on for 2 minutes, the phosphorescent layer was irradiated with ultraviolet light, then the ultraviolet LED was turned off for 10 minutes, and this turning on and off was repeated for 24 hours. The luminance of the labeling device during this period was 0.156 cd / m ² or more, and the marker was clearly visible.
In addition, when a power generation device consisting of a solar cell and a battery is connected to the ultraviolet LED and installed outdoors for a week, the marker device emits light by repeatedly turning on and off the ultraviolet LED during the daytime and at night. The sign was clearly visible throughout the day.
[0021]
[Table 1]

(Comparative Example 1)
When the sign device of Reference Example 1 was installed outdoors and placed without emitting the LED, the brightness of the sign surface decreased with sunset, and almost no light was seen in one hour after sunset, and the sign was not visible. .
[0022]
【The invention's effect】
The sign device of the present invention can clearly see a sign provided in a dim place, and is excellent in power saving.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an outline of a reference example of a labeling device of the present invention.
FIG. 2 is an outline of one reference example of the labeling device of the present invention, and is a cross-sectional view showing an enlarged portion of each of a label base material, a phosphorescent layer, and a reflective layer.
FIG. 3 is a schematic diagram of a first embodiment of the labeling device of the present invention using a light guide plate, and is an enlarged cross-sectional view showing portions of each layer of the light guide plate, the phosphorescent layer, and the reflective layer. .
FIG. 4 is an outline of a second embodiment of the labeling device of the present invention using a light guide plate, and is an enlarged cross-sectional view showing portions of each layer of the light guide plate, the phosphorescent layer and the reflective layer. .
FIG. 5 is an outline of a third embodiment of the labeling device of the present invention using a light guide plate, and is an enlarged cross-sectional view showing portions of each layer of the light guide plate, the phosphorescent layer and the reflective layer. .
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Marking 2 Marking base material 3 Phosphorescent layer 4 Reflecting layer 5 Display part 6 UV LED
7 Light guide plate 8 UV LED support plate

Claims

A light-guiding plate having an ultraviolet transmittance of 70% or more having a phosphorescent layer formed inside or outside is provided with a display unit having no phosphorescent function, and an adhesive layer is provided on the side where the display unit of the phosphorescent layer is not provided. It consists of a sign provided with a reflective layer in which a white film in which a white pigment is kneaded with a vinyl chloride resin is provided, and an ultraviolet LED that can be turned on intermittently, and ultraviolet light generated from the ultraviolet LED The ultraviolet ray LED is attached to the side end face of the light guide plate so that the light storage layer can be irradiated.

The labeling device according to claim 1, wherein the ultraviolet LED is repeatedly turned on for 1 to 5 minutes and turned off for 5 to 20 minutes .

The labeling device according to claim 1 or 2 , wherein a white film in which a white pigment is kneaded into a vinyl chloride resin is covered on a side end face of a light guide plate to which no ultraviolet LED is attached .