JP4087855B2 - 保管車両所在位置検知システム及び検知方法 - Google Patents

保管車両所在位置検知システム及び検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4087855B2
JP4087855B2 JP2005015357A JP2005015357A JP4087855B2 JP 4087855 B2 JP4087855 B2 JP 4087855B2 JP 2005015357 A JP2005015357 A JP 2005015357A JP 2005015357 A JP2005015357 A JP 2005015357A JP 4087855 B2 JP4087855 B2 JP 4087855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
storage area
identification
tag
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005015357A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006199477A (ja
Inventor
デイモン スコット ジャクソン
耕司 浜田
寛幸 野本
光志 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Plant Systems and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Plant Systems and Services Corp filed Critical Toshiba Plant Systems and Services Corp
Priority to JP2005015357A priority Critical patent/JP4087855B2/ja
Publication of JP2006199477A publication Critical patent/JP2006199477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4087855B2 publication Critical patent/JP4087855B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は整列保管されている車両の所在位置を検知する検知システム及び検知方法に関する。
大量の車両、例えば中古自動車の受入れ、検査、保管、移送をスムーズに行うために各車両毎に識別データが格納されているバーコードを取り付け、検査、保管、移送の際に目的の車両の識別を行う方式は知られている(特許文献1参照)。
検査・移送を行う場合、保管車両の中から指定された車両を抽出し運転作業員が運転して例えば検査場へ移送することが行われている。しかしながら、一般に1000台を超える車両が広大な敷地の保管駐車場に整列集積されている場合もあって、この保管車両の中から検査、移送の対象となる特定の車両を探し出すことには、多くの人員と長時間を必要とする多大の困難が伴う。
一方、各種車両の管理にICタグを利用する技術も各種知られている。例えば、駐車場への車両の入出場管理に際して、入場する車両にICタグを取り付けておき、駐車場のゲートにてこのICタグに格納されている識別データを読取ることによって、入場が許可されている車両か否かの判定を行うことが知られている(特許文献2参照)。この場合には、駐車場へ入場してくる車両一台毎にゲートにて識別することを可能とした方式であって、多数の車両の中から特定の車両を抽出する方式ではない。
更に、自転車の駐輪場の入退場管理のために、各自転車に識別データが格納されているICタグを取り付け、入口ゲート並びに出口ゲートにてこのICタグからデータを一台づつ読取って、入出場を管理する方式も知られている(特許文献3参照)。この場合においても前述と同様に入場してくる一台づつの自転車の識別を行うことは可能であるが、多数の保管自転車の中から特定の自転車を抽出することはできない。
また、水処理施設などで地中に埋設されている、例えば水道用配管に用いられている各種のバルブ類には、機器種別、メーカー、製造年月日などの情報は銘板に刻印されているが、これらの情報を読取るためには地中に埋設されている機器毎にその位置を探し出し、目視で検出しなければならない。
そこで、バルブ類など地中の各種機器に識別データが格納されているICタグを取り付けておき、読取りアンテナを取り付けた台車を地上走行させ、地中に埋設されているバルブ類を検知して識別データを読取る技術も知られている(特許文献4参照)。この方法においても、地中に埋設されている各種機器毎に一対一でデータを読取ることは可能であるが、多数の機器から特定の機器を抽出することはできない。
また、駐車場運営システムの一つとして、広大な敷地に臨時に駐車場を設営した場合、駐車区画の空き状況の検出や駐車料金徴収を効率的に実施する方式として、各駐車区画毎にICタグが装着されたパイロンを設置して、駐車車両に受信アンテナを取り付ける方式も知られている(特許文献5参照)。
この方式によると、入場した車両が希望の駐車区画に駐車すると、その一台づつの駐車区画毎に設置されているパイロンのICタグデータを駐車車両の受信アンテナから受信して、データを管理センターへ送信することにより、駐車情報を取得することができる。しかしながら、この方式であっても、駐車区画と駐車車両が一対一に対応して検出されることにより、各種管理に適用する方式であり、一台づつの駐車区画毎にICタグを設置することなく、多数の駐車車両から特定の車両を抽出することはできない。
特開2004−131220号公報 特開2003−256996号公報 特開2003−248900号公報 特開2003−139864号公報 特開2004−164348号公報
本発明は、簡単な構成で多数の保管車両の中から特定の車両を速やかに抽出することを可能とした保管車両所在位置検知システム及び検知方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係わる発明は、複数の車両保管領域の各々の領域毎に設置され、車両保管領域識別データが格納された保管領域識別ICタグと、
前記車両保管領域内に整列された複数の各自動車の同一箇所で、整列された複数の自動車を電波が通る箇所に装着され、各自動車固有の車両識別データが格納されている車両識別ICタグと、
前記複数の車両保管領域に整列保管されている前記自動車の整列方向に対して直交する方向に走行し、前記車両保管領域に向けて受信アンテナが装着され、前記受信アンテナで受信した受信信号を格納するメモリを備えた移動カートとを具備し、
前記移動カートの前記車両保管領域に隣接した走行に伴って、前記受信アンテナによって前記保管領域タグに格納されている車両保管領域識別データを受信し、前記メモリに格納し、前記車両保管領域に整列保管されている前記自動車の各列に対向した位置にて同一列のすべての自動車の前記車両識別ICタグから識別信号を受信し、前記保管領域識別データと関連付けて前記メモリに格納することを特徴とする保管車両所在位置検知システムである。
本発明の請求項2に係わる発明は、前記保管領域識別ICタグは、前記各車両保管領域中に埋設されていることを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システムである。
本発明の請求項3に係わる発明は、前記保管領域識別ICタグが、前記各車両保管領域上に載置されていることを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システムである。
本発明の請求項4に係わる発明は、前記移動カートは、駆動源を有することを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システムである。
本発明の請求項5に係わる発明は、前記車両識別ICタグは、前記各自動車の同一方向のサイドミラーに装着されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の保管車両所在位置検知システムである。
本発明の請求項6に係わる発明は、自動車を保管する複数の区画領域からなる車両保管領域を設定するステップと、
前記車両保管領域に隣接する位置に、指向性アンテナとこの指向性アンテナに受信器を介してパーソナルコンピュータが装着された移動カートが通行可能なスペースを設定するステップと、
前記各車両保管領域において、前記移動カート通行時にこの移動カートが最も早く接近する位置に車両保管領域識別データが格納されている保管領域識別ICタグを設置するステップと、
前記各車両保管領域に保管する複数の自動車の同一箇所で、整列された複数の自動車を電波が通る箇所に各自動車固有の車両識別データが格納されている車両識別ICタグを装着するステップと、
前記各車両保管領域に前記自動車を整列して保管するステップと、
前記移動カートを前記車両保管領域に隣接して走行させ、前記指向性アンテナによって隣接する前記車両保管領域に設置されている前記保管領域識別ICタグからの信号を受信し、受信した車両保管領域識別データを前記パーソナルコンピュータのメモリに格納するステップと、
前記移動カートを、前記整列保管されている自動車の各列に対して直交する方向に走行させ、各列の全ての自動車に装着されている車両識別ICタグからの信号を前記指向性アンテナによって受信し、受信された前記列単位の全ての自動車の車両識別信号を、前記保管領域識別データと関連付けて前記パーソナルコンピュータのメモリに格納するステップと、
前記移動カートは、前記車両保管領域内に整列保管されている自動車の識別データ受信を終了すると、この車両保管領域に隣接する他の車両保管領域の車両保管領域識別データ並びに整列保管されている各列の自動車の車両識別データの受信・格納を行うステップとを具備することを特徴とする保管車両所在位置検知方法である。
本発明の請求項7に係わる発明は、前記車両識別ICタグは前記各自動車の同一方向のサイドミラーに装着されていることを特徴とする請求項6記載の保管車両所在位置検知方法である。
広大な保管場所に集積されている大量の車両の中から、簡単な構成により検査や出荷を必要とする特定の車両の位置を検知して、運転作業員が速やかに希望の車両へ到着することが可能となった。
以下に本発明の実施形態を図を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の車両として自動車を対象としたシステム構成を示す図である。すなわち、本システムにおいては、入庫領域11、保管領域12、検査領域13、出庫領域14並びに管理事務所15から構成されている。入庫領域11では、顧客10から車両16を受入れた時点で、第一次検査が行われ検査作業員17が所持するPDA18に、対象車両を特定する車両情報と第1次検査結果情報がデータ19として入力される。
このとき、車両16に車両識別ICタグ20が取り付けられる。車両識別ICタグ20にはこのタグの個別識別情報が格納されており、PDA18によって、車両識別ICタグ20の個別識別情報は対象車両16の車両情報と関連付けて読取られる。PDA18によって読取られたデータ19は、記録媒体や無線などによる通信手段21によって管理事務所15内にあるサーバ22に格納される。
また、管理事務所15内のネットワークにPDA23に接続することにより、データベース24に格納することもできる。管理事務所15内のデータベース24に格納されている情報は、インターネット25を介して顧客10も確認することが可能で、車両16の状態、検査段階や検査結果を参照・確認することができる。
車両16への車両識別ICタグ20の取り付けは、車体の左右側面に設けられているサイドミラーの一方にぶら下げるごとく装着されている。この際、後のステップのため車両識別ICタグ20は、全ての車両の同一箇所、すなわち、左右どちらかのサイドミラーに装着され、本例では右サイドミラーに装着されている。
また、車外のサイドミラーに装着される車両識別ICタグ20は、防水処理を施しておく。車両16に車両識別ICタグ20を取り付ける箇所は、後に整列された複数の車両を電波が通る箇所であればよく、例えば、車内のバックミラーに装着することでもよい。バックミラーはフロントガラスの内側にあり、通常はこのフロントガラスとリアガラスにより電波が通るように構成されている。
しかしながら、車種によっては視覚的には透明であっても有害光線除去などの処理が施されたガラスによっては、電波を遮断してしまうものもある。このような車両では車両識別ICタグ20を車内のバックミラーに装着することはできず、車外のサイドミラーに取り付けることが好ましい。
次に図1の保管領域12は、検査や出庫待ちの車両16が一時的に仮置きされる領域であって、ここに整列保管されている各車両16の右サイドミラーには車両識別ICタグ20が装着されている。なお、図1では保管領域12は、一箇所のみ示してあるが、後に詳述するように通常複数の領域から構成されており、大量の車両を区画して保管するようになっている。
また、保管領域毎に車両保管領域識別データが格納された保管領域識別ICタグ26が地中に埋設配置されている。この地中への埋設配置は、車両16の移動走行時に障害にならないようにするための処置であって、もし車両16の走行に障害にならないようであれば、後述するが地上に保管領域識別ICタグ26を載置するように配置してもよい。
さて、上述した保管領域12では駆動源を備えた移動カート27が配置されており、この移動カート27には指向性受信アンテナ28、受信器並びにパーソナルコンピュータ29が搭載されている。指向性受信アンテナ28は車両16が整列保管されている保管領域12に向けて装着されている。上述では移動カート27を例にしたが、いわゆる台車であってもよい。
このような構成により移動カート27を整列保管されている車両16の前方を整列方向に対して直交するように走行する。指向性受信アンテナ28によって、保管領域識別ICタグ26からの格納データ、すなわち車両保管領域識別データを読取り、受信器を介してパーソナルコンピュータ29のメモリにデータ30として格納される。
更に、移動カート27を走行させることにより、整列保管されている車両16に装着されている車両識別ICタグ20から個別識別データを読取り、同様にパーソナルコンピュータ29のメモリにデータ30として格納される。この際、一度の読取りで整列保管されている車両16の一列単位の複数の車両16に装着されている全ての車両識別ICタグ20からのデータが読取られる。パーソナルコンピュータ29のメモリに格納されたデータ30は、記録媒体や無線などによって通信手段31を介して管理事務所15内のデータベース24に格納されデータ更新が行われる。
検査領域13は、車両の検査を行う検査場であって、図1に示すように保管領域12から車両32が移送され、検査が行われる。この車両32には車両識別ICタグ20が装着されていて、検査領域13内に配置されている指向性受信アンテナ34、受信器、パーソナルコンピュータ35によって、車両32の個別識別データが読取られ、パーソナルコンピュータ35のメモリに格納されるとともに、データ36として通信手段37を介して管理事務所15のデータベース24に格納されデータ更新が行われる。
また、車両検査結果はPDA38に記録され、データ36と同様に管理事務所15のデータベース24に格納される。検査が終了した車両32は、再度出庫までの間一時的に保管領域12へ戻され保管される。
図1に示す出庫領域14では、保管領域12に整列保管されていた検査済の車両39を移送させ、出庫前検査を行いこの検査結果をPDA40に記録するとともにデータ41として出庫領域14内に保存するとともに、通信手段42を介して記録媒体や無線などにより管理事務所15のデータベース24に格納されデータ更新が行われる。出庫前検査を完了した検査済の車両39から車両識別ICタグ20が取り外され、車両の個別識別情報からICタグ20の紐付きデータである関連情報を解除したものを更新する。これにより、車両識別ICタグ20は新たに入庫する車両に再利用される。
なお、保管領域12のデータ30、検査領域13のデータ36並びに出庫領域14のデータ41は通信手段31、37、42を両矢印で示したように管理事務所15のデータベース24における最新のデータによって更新される。
さて、図2は図1に示した本発明に係わるシステム構成の要部並びに動作について示した図である。すなわち、図2では保管領域12を4箇所の区画領域12a、12b、12c、12dにて構成した例である。各区画領域12a、12b、12c、12dは4列の駐車エリアが形成されており、各列には5台の車両16が駐車可能となっている。全ての車両16の右サイドミラーには車両識別ICタグ20が装着されている。
区画領域12a、12b、12c、12dのそれぞれの領域には、斜線で示した保管領域識別ICタグ26a、26b、26c、26dが埋設されている。区画領域に隣接する位置にはカートが通行可能なスペースが設けられており、図2には区画領域12aに隣接して移動カート27が矢印43aの方向に走行している状態を示してある。
移動カート27には、指向性アンテナ28が車両16に向けて装着されている。図3に移動カート27の構成を示してあるが、図3(a)のように、指向性アンテナ28は移動カートの支柱27aに固定されている。移動カート27には、図3(b)に示すように指向性アンテナ28の受信信号は受信器44を介してパーソナルコンピュータ29のメモリにデータ30として格納される。
図2を参照して更に説明を行う。移動カート27が区画領域12aに隣接して走行してくると、指向性アンテナ28によって保管領域識別ICタグ26aからの保管領域識別データを受信し、移動カート27が隣接走行している箇所が区画領域12aであることを認識して、データ30として格納する。指向性アンテナ28は、あわせて整列保管されている車両16の列単位の車両識別ICタグ20からの識別信号を受信し、区画領域12aに保管されていることを識別できるように保管領域識別データと関連付けてデータ30に格納される。
移動カート27が区画領域12aの車両検知を終了した後は、引き続いて矢印43aの方向へ進行し、区画領域12aに隣接する区画領域12bの車両検知を行う。区画領域12bの車両検知を終了した後に、移動カート27は矢印43bに示すようにUターンを行い、矢印43cの方向へ進行して区画領域12c、12dの車両検知を実施する。
車両16に装着されている車両識別ICタグ20は、全ての車両16において右サイドミラーに装着されていることから、移動カート27の指向性アンテナ28が各列の車両識別ICタグ20に対向した際に点線45で示した同一列の全ての車両の車両識別ICタグ20からの信号を受信することができる。なお、本例における車両識別ICタグ20には電池が内蔵されており、指向性アンテナ28との組み合わせにより長距離の信号受信を可能としているものである。
図4には保管領域識別ICタグの例を示したもので、図4(a)は地中に埋設した例である。区画領域12aの地中には収納容器46とこの中に収納されている車両識別ICタグ20が埋設されている。収納容器46は上面を車両が走行しても破損しないだけの強度と電波透過性を有している。このように保管領域識別ICタグ26aを地中に埋設することにより、車両16の走行には支障となることはなく、スムーズな作業が可能となる。しかしながら、この方式は、広大な保管スペースに穴を開けなければならず、土木工事が発生するとともに、保管場所を変更する場合には現状復元のための工事が更に必要となる。
一方、図4(b)に示した保管領域識別ICタグ26aは、円錐状のパイロン47の頂部内に格納したものである。このパイロン47は広く道路工事などで利用されていて、赤色のプラスチック製であって、手軽に入手でき電波の透過性も良好である。更に、軽量のため各方面で利用されている。
広大なスペースを必要とする車両の保管領域を、車両積み出し港の埠頭などに設置する場合で、既存の埠頭に土木工事を行うことが困難な場合には、図4(b)に示したパイロン方式の保管領域識別タグ26aを利用することが有効である。敷地自体に何ら工事を施工する必要がなく、パイロン方式の保管領域識別タグ26aを所定の位置に設置するだけでよい。
次に、上述した移動カート27に設置されるパーソナルコンピュータ29並びに管理事務所15内で利用されるパーソナルコンピュータ22に搭載の車両所在管理機能を図5〜図8を参照して説明する。
図5は、車両所在検知システムのデータ取込(インポート)機能を説明するためのフローチャートである。開始(A11)すると取込処理(A12)にて車両情報とICタグの情報が関連付けられた初期データ(A13)を内部保持(A14)し、データ内容のリスト表示(A15)がなされないようの確認が行われる。データ内容がよければ、キャンセル(A16)をNとしそのデータがシステムに保存(A17)され、終了(A18)させる。データを保存させずに終了する場合には、キャンセル(A16)をYとし終了(A18)させる。
図6は、車両所在検知システムの所在位置検知機能を説明するためのフローチャートである。開始(B11)すると初期画面(B12)が表示され、車両保管領域識別データ並びに車両識別データである各々のID受信開始(B13)を行う。ID受信開始(B13)は、制御データ(B14)として受信器側に送られ、受信器での受信開始(B15)が行われる。受信された受信データ(B16)は、パーソナルコンピュータに内部保持(B17)され、内部データから検索(B18)にてシステム内の内部データ(B19)を用いた検索に利用される。ここで検索されるデータは、受信したICタグのIDをキーとして内部データ(B19)から車両情報が検索される。また、受信したデータの中には、エリア用のICタグのIDも含まれ、車両情報と一緒にデータ、IDリスト表示(B20)に順次表示される。処理を終了する場合は、キャンセル(B21)をNとしてデータを保存(B22)し終了(B23)する。保存させない場合は、キャンセル(B21)をYとして終了(B23)する。
本発明の実施形態を説明するためのシステム構成図。 本発明の実施形態の要部拡大図。 本発明の実施形態に用いる移動カートの構成を示す図。 本発明の実施形態に用いる保管領域識別ICタグを説明する図。 本発明の実施形態の動作を説明するフローチャート。 本発明の実施形態の動作を説明するフローチャート。 本発明の実施形態の動作を説明するフローチャート。 本発明の実施形態の動作を説明するフローチャート。
符号の説明
10…顧客、11…入庫領域、12…保管領域、13…検査領域、14…出庫領域、15…管理事務所、16、32、39…車両、17…検査作業員、18、23、40…PDA、19、30、36、41…データ、20…車両識別ICタグ、21、31、42…通信手段、22…サーバ、24…データベース、25…インターネット、26…保管領域識別ICタグ、27…移動カート、28…指向性アンテナ、29、35…パーソナルコンピュータ、44…受信器、46…収納容器、47…パイロン。

Claims (7)

  1. 複数の車両保管領域の各々の領域毎に設置され、車両保管領域識別データが格納された保管領域識別ICタグと、
    前記車両保管領域内に整列された複数の各自動車の同一箇所で、整列された複数の自動車を電波が通る箇所に装着され、各自動車固有の車両識別データが格納されている車両識別ICタグと、
    前記複数の車両保管領域に整列保管されている前記自動車の整列方向に対して直交する方向に走行し、前記車両保管領域に向けて受信アンテナが装着され、前記受信アンテナで受信した受信信号を格納するメモリを備えた移動カートとを具備し、
    前記移動カートの前記車両保管領域に隣接した走行に伴って、前記受信アンテナによって前記保管領域タグに格納されている車両保管領域識別データを受信し、前記メモリに格納し、前記車両保管領域に整列保管されている前記自動車の各列に対向した位置にて同一列のすべての自動車の前記車両識別ICタグから識別信号を受信し、前記保管領域識別データと関連付けて前記メモリに格納することを特徴とする保管車両所在位置検知システム。
  2. 前記保管領域識別ICタグは、前記各車両保管領域中に埋設されていることを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システム。
  3. 前記保管領域識別ICタグは、前記各車両保管領域上に載置されていることを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システム。
  4. 前記移動カートは、駆動源を有することを特徴とする請求項1記載の保管車両所在位置検知システム。
  5. 前記車両識別ICタグは、前記各自動車の同一方向のサイドミラーに装着されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の保管車両所在位置検知システム。
  6. 自動車を保管する複数の区画領域からなる車両保管領域を設定するステップと、
    前記車両保管領域に隣接する位置に、指向性アンテナとこの指向性アンテナに受信器を介してパーソナルコンピュータが装着された移動カートが通行可能なスペースを設定するステップと、
    前記各車両保管領域において、前記移動カート通行時にこの移動カートが最も早く接近する位置に車両保管領域識別データが格納されている保管領域識別ICタグを設置するステップと、
    前記各車両保管領域に保管する複数の自動車の同一箇所で、整列された複数の自動車を電波が通る箇所に各自動車固有の車両識別データが格納されている車両識別ICタグを装着するステップと、
    前記各車両保管領域に前記自動車を整列して保管するステップと、
    前記移動カートを前記車両保管領域に隣接して走行させ、前記指向性アンテナによって隣接する前記車両保管領域に設置されている前記保管領域識別ICタグからの信号を受信し、受信した車両保管領域識別データを前記パーソナルコンピュータのメモリに格納するステップと、
    前記移動カートを、前記整列保管されている自動車の各列に対して直交する方向に走行させ、各列の全ての自動車に装着されている車両識別ICタグからの信号を前記指向性アンテナによって受信し、受信された前記列単位の全ての自動車の車両識別信号を、前記保管領域識別データと関連付けて前記パーソナルコンピュータのメモリに格納するステップと、
    前記移動カートは、前記車両保管領域内に整列保管されている自動車の識別データ受信を終了すると、この車両保管領域に隣接する他の車両保管領域の車両保管領域識別データ並びに整列保管されている各列の自動車の車両識別データの受信・格納を行うステップとを具備することを特徴とする保管車両所在位置検知方法。
  7. 前記車両識別ICタグは、前記各自動車の同一方向のサイドミラーに装着されていることを特徴とする請求項6記載の保管車両所在位置検知方法。
JP2005015357A 2005-01-24 2005-01-24 保管車両所在位置検知システム及び検知方法 Active JP4087855B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015357A JP4087855B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 保管車両所在位置検知システム及び検知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005015357A JP4087855B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 保管車両所在位置検知システム及び検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006199477A JP2006199477A (ja) 2006-08-03
JP4087855B2 true JP4087855B2 (ja) 2008-05-21

Family

ID=36957816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005015357A Active JP4087855B2 (ja) 2005-01-24 2005-01-24 保管車両所在位置検知システム及び検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4087855B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009089948A1 (en) 2007-12-20 2009-07-23 International Business Machines Corporation System and method for determining rfid tagged items encompassed in a given area

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006199477A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9111145B2 (en) Parking lot information system using image technology for identifying available parking spaces
US10673948B2 (en) Trailer identification, inspection, and verification using a vehicle gateway
US9495811B2 (en) Method and system for recording the use of waste disposal containers
AU2018409987B2 (en) Autonomous vehicle control method and autonomous driving control device
US20140266804A1 (en) Parking tracking system
JP6104218B2 (ja) 駐車位置案内システム、駐車位置案内方法、プログラム
CN103839436A (zh) 基于车牌号识别的停车场管理控制系统及其寻车方法
CN102341322A (zh) 自动存储系统和运输工具
US11982755B2 (en) Automated system for vehicle tracking
US20170046545A1 (en) Mobile system for automatically collecting the fee for the use of regulated parking spaces
WO2017109845A1 (ja) 車両物流管理システム
JP2010152728A (ja) 管理システム、管理方法、プログラム、管理装置及び車輌搭載機
US20090102721A1 (en) Apparatus and Method for Determining Asset Location Via Local Triangulation
CN107249968A (zh) 用于运行车辆的方法
US10504373B2 (en) Vehicular zone locating system
US20180247536A1 (en) Method and system for operating a parking area
JP4087855B2 (ja) 保管車両所在位置検知システム及び検知方法
JP2023068066A (ja) 自律走行車両を用いた自動船積方法及び装置
EP3945394B1 (en) System/method for indoor vehicle collision prevention
US11113962B2 (en) Terminal device, rearward server, in-vehicle transponder, determination system, determination method, and program
JP4273756B2 (ja) トレーラシャーシ積み込み方法
JP6378920B2 (ja) 車両の行先管理装置及び行先管理方法
US20230237907A1 (en) Systems and methods for parking management
AU2022100077A4 (en) Vehicle inspection system
JP7162723B2 (ja) 自動車資産位置管理システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4087855

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250