JP4085471B2 - Karaoke device and microphone - Google Patents
Karaoke device and microphone Download PDFInfo
- Publication number
- JP4085471B2 JP4085471B2 JP15161498A JP15161498A JP4085471B2 JP 4085471 B2 JP4085471 B2 JP 4085471B2 JP 15161498 A JP15161498 A JP 15161498A JP 15161498 A JP15161498 A JP 15161498A JP 4085471 B2 JP4085471 B2 JP 4085471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- modulation
- signal
- modulator
- vocal sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラオケ装置およびカラオケ装置に好適なマイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置においては、マイクロホン(以下、マイク)より取り込まれた歌唱音声(以下、ボーカル音)と、メロディ、伴奏等の音楽ソースの再生信号とがミキシングされ、スピーカから出力される。この種のカラオケ装置には、歌唱の演出効果を高め、歌唱を上手く聞かせるための手段として、マイクから入力されるボーカル音信号にエコーを付加したり、ボーカル音との間で協和音を構成するハーモニー音を付与するなどの回路が設けられているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、歌唱者が行う歌唱技術の1つとしてビブラートがある。歌手の中には独特のビブラートのかかった歌唱を行う者が多い。そして、このビブラートは、歌唱に個性を与える重要な要素の1つである。カラオケを楽しむ人達の中には、オリジナル歌手が行っているようなビブラートをかけて歌唱を行ってみたいと望む人が多い。カラオケのアミューズメント性が高まっている現在、このような歌唱者の要求に応える必要がある。しかしながら、かかる要求に応える適切な技術はこれまで提供されていない。
【0004】
本発明はこのような背景の下になされたもので、歌唱者の声に対して、ビブラート効果を付与することができるカラオケ装置およびマイクロホンを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、マイクロホン本体に振動または加速が与えられることにより変調信号を出力する変調信号発生手段と、入力される音声信号を前記変調信号によって変調して出力する変調手段と、を具備することを特徴とするマイクロホンを提供する。
また、本発明は、楽曲データに基づいて楽音信号を生成するとともに、マイクロホンから入力されるボーカル音信号と前記楽音信号とを混合して出力するカラオケ装置において、振動又は加速を感知するマイクロホンと、前記マイクロホンが振動又は加速を感知すると、感知した振動又は加速に応じて、前記ボーカル音信号に対して変調を施す変調手段と、を具備したことを特徴とするカラオケ装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。かかる実施の形態は、本発明の一形態を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可能である。
【0015】
A:第1の実施形態
図1は本発明の第1の実施形態であるカラオケ装置の構成を示すブロック図である。図において、1は歌唱者が発するボーカル音を電気信号(アナログ信号)に変換して出力するマイク、2はマイク1から供給されるアナログ信号をディジタル信号(以下、ボーカル音信号)に変換するA/D(アナログ/ディジタル)変換器、3はボーカル音信号の供給先を切り替える切替手段であり、4はボーカル音信号を変調する変調器である。
【0016】
6は楽曲データを記憶している記憶装置である。この楽曲データは、図2に示すように、ヘッダ、楽音トラック、メロディトラック、歌詞トラック等、およびビブラート効果に関する情報を含むトラック(以下、ビブラートトラック)により構成されている。これらの各トラックは、図3に示すように複数のイベントデータとデュレーションデータΔtからなるシーケンスデータで構成されている。ここで、各イベントデータは各々楽音形成制御等に使用されるMIDIメッセージである。また、各デュレーションデータは、その直前のイベントデータを制御に使用してからその直後のイベントデータを使用するまでの時間間隔を指定するデータである。
【0017】
次に、図4を参照し、ビブラートトラックについて説明する。本実施形態では、例えば図4(a)に示すように楽曲が再生され、これに合わせて図4(b)に示すように歌唱が行われる場合、A/D変換器2から得られるボーカル音信号に対し、変調器4により周波数変調を施し、ボーカル音にビブラート効果を付与する。ボーカル音信号の周波数変調は、楽曲の進行に合わせて適宜行われる。例えば図4(c)は図4(a)に示すように楽曲が進行しているときに行われる周波数変調のタイミングを例示したものであり、ONと記されているところは周波数変調が行われる区間であり、OFFと記されているところは周波数変調が行われない区間である。このようにボーカル音信号の周波数変調は、楽曲により定まったタイミングで行われる。また、ボーカル音信号の周波数変調の周波数や変調の深さは、楽曲毎にその歌手特有のビブラート効果を付与することができるよう制御される。ビブラートトラックには、このようなボーカル音信号の周波数変調のタイミングおよび態様の制御を行なうための変調データが含まれているのである。
【0018】
ここで、変調データは、図4(d)に例示するようにボーカル音信号に周波数変調を施すタイミングを指定するタイミング情報Δtと、ボーカル音信号に施すべき周波数変調の変調周波数および変調の深さを指定する周波数変調制御情報とからなる。また、ボーカル音信号の周波数変調を停止する必要がある場合には、所定の情報(例えば変調の深さが0になっている周波数変調制御情報)が周波数変調制御情報として用いられる。
【0019】
ビブラートトラックのデータ形式は、他のトラックと何ら変わるところはない。上記タイミング情報はデュレーションデータとしてビブラートトラックに含まれており、上記周波数変調制御情報はMIDIのエクスクルーシブメッセージの形式で表現され、イベントデータとしてビブラートトラックに含まれている。
【0020】
なお、エクスクルーシブメッセージとは、エクスクルーシブの先頭を示すステータス“F0H”とエンドオブエクスクルーシブ“F7H”の間に自由な数のデータバイトを転送することができ、しかもデータバイトのフォーマットも規定されていないフレキシブルなメッセージである。
【0021】
次に、図1における7は伴奏音等の楽音信号を生成するMIDI音源である。また、8はMIDI音源7によって生成された楽音信号とボーカル音信号を混合して出力するミキサ、9はミキサ8から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A(ディジタル/アナログ)変換器、10はこのアナログ信号を増幅するアンプ、11はアンプ10によって増幅された信号を出力するスピーカである。
【0022】
5はこのカラオケ装置の各部を制御する制御部であり、CPUとその周辺回路によって構成されている。カラオケ演奏時、この制御部5は、記憶装置6に記憶された楽曲データに従って変調器4、切替手段3及びMIDI音源7を制御する。具体的には、次のとおりである。
a.カラオケ演奏時には、制御部5は、シーケンスプログラムに従って楽曲データ中のイベントデータを順次読み出し、楽音形成指示等のイベントデータについてはMIDI音源7に順次出力する。MIDI音源7は、このイベントデータに従ってその楽曲の伴奏音等の楽音信号を生成する。
b.ビブラートトラックに含まれる周波数変調制御情報を読み出した場合には切替手段3を3a側に切替えるとともに周波数変調制御情報を変調器4に供給する。
【0023】
次に、第1の実施形態であるカラオケ装置の動作を説明する。
まず、カラオケ演奏開始の指示が与えられると、制御部5は所定のシーケンスプログラムに従って記憶装置6に記憶された楽曲データを順次読み出す。そして楽音形成指示等のイベントデータを読み出した場合、制御部5はこのイベントデータをMIDI音源7に供給する。このような制御の下、伴奏音等の楽音信号がMIDI音源7によって生成され、ミキサ8、D/A変換器9およびアンプ10を介してスピーカ11から出力される。楽曲のイントロ部分が終了すると、歌唱者は歌唱を開始する。
【0024】
歌唱者が発するボーカル音は、マイク1によりアナログ信号に変換され、このアナログ信号は、A/D変換器2によってディジタル信号に変換される。
【0025】
ここで、制御部5によってビブラートトラックのタイミング情報が読み出されない間は、切替手段3は3b側に切り替えられており、ボーカル音信号は直接ミキサ8に供給される。従って、この間はボーカル音がビブラート効果を付与されることなく、そのままスピーカ11から出力される。
【0026】
その後、何らかの周波数変調を指示する周波数変調制御情報が制御部5によって読み出されると、制御部5により切替手段3が3a側に切替えられる。また、この読み出された周波数変調制御情報は、制御部5によって変調器4に与えられる。この結果、変調器4により、周波数変調制御情報によって指定された変調周波数および変調の深さに従ってボーカル音信号の周波数変調が行われ、ミキサ8に送られる。従って、以後、ビブラート効果の付与されたボーカル音がスピーカ11から出力される。
【0027】
以上の動作は、例えば図4(c)においてONと記した区間の動作である。図4(b)は、歌唱者が「あーーーー」と発声している途中で以下の動作が行われ、ビブラート効果が付与される様子を例示している。なお、この図4(b)において、「〜〜〜」はスピーカ11から出力されるビブラートのかかったボーカル音を表わしている。
【0028】
次に、変調停止を指示する周波数変調情報が制御部5によって読み出されると、制御部5によって切替手段3が3b側に切替えられる。この結果、A/D変換器2からのボーカル音信号は、変調器4を経由することなくミキサ8にそのまま供給される。従って、以後、ビブラート効果の付与されていないボーカル音がスピーカ11から出力されることとなる。この動作は、図4(c)においてOFFと記した区間の動作に相当する。
【0029】
ところで、本実施形態においては、図4(d)に示す例のように、タイミング情報(デュレーションデータ)及び周波数変調制御情報(イベントデータ)からなる変調データを複数組連続してビブラートトラックに含めてもよい。この場合、変調停止指示が読み出されるまでの間、一連の周波数変調制御情報が各々の直前のタイミング情報によって指定された時間間隔で読み出され、変調器4に供給されることとなる。
【0030】
従って、本実施形態によれば、変調器4によって行われるボーカル音信号の周波数変調の変調周波数および変調の深さを上記の一連の周波数変調制御情報により順次切替えることができ、ボーカル音に対し複雑なビブラート効果を付与することができる。
【0031】
上記第1の実施形態は以下のような構成としてもよい。
(1) 上記第1の実施形態においては変調手段として周波数変調を行なう変調器4を用いたが、周波数変調に加えて振幅変調を行なう変調器を用いてもよい(請求項5)。この場合、変調データには、タイミング情報および周波数変調制御情報のほかに、振幅変調を制御するための情報を含ませるものとする。
【0032】
(2) 上記第1の実施形態においては、ボーカル音信号に変調を施すか否かの切替えを独立した切替手段3を用いて行っているが、この切替手段3を設ける代わりに変調器4において以下の制御を行なうようにしてもよい。
a.制御部5から変調データが与えられない場合は、A/D変換器2からのボーカル音信号をそのままミキサ8に出力する。
b.制御部5から変調データが与えられた場合は、A/D変換器2からのボーカル音信号をその変調データに従って変調してミキサ8に出力する。
【0033】
(3) 操作部(図示せず)に設けられたスイッチ、または図5に示すように、マイク1に取り付けられたスイッチ12が所定の状態に切替えられている間だけボーカル音信号の変調を行なうように構成してもよい。これにより、歌唱者が任意のタイミングでボーカル音にビブラート効果を付与することができる(請求項5)。この場合、変調データは、タイミング情報を含まず、周波数変調制御情報のみを含む構成とする。また、例えば、マイク1中に振動を感知するセンサ等を内蔵し、マイク1が上下左右に振られている間だけボーカル音信号の変調を行なうようにしてもよい。この構成によれば、歌唱者は歌詞が表示されているディスプレイからスイッチ12へと視線を移さずにビブラート効果を付与することができる。
【0034】
(4) 図6に示すように、複数の変調器4−1〜4−nを設けてもよい。この図6に示すカラオケ装置においては、ボーカル音信号に対して所定の態様の変調を施すための周波数変調制御情報が各々所定の変調器4−1〜4−nに記憶されている。複数の変調器4−1〜4−nの前後には、変調器選択手段21、22が設けられており、これらにより歌唱者の選択に従ってボーカル音信号に変調を施す変調器を切替えることができる構成となっている。
【0035】
記憶装置6から読み出される楽曲データは、ボーカル音信号に変調を施す区間を指定するタイミング情報を含んでいるが、変調の態様(変調周波数、変調の深さ)を指定する情報は含んでいない。
【0036】
制御部5は、楽曲データを読み出し、同データ中のタイミング情報を監視する。そして、ボーカル音信号に変調を施す区間になると、制御部5は変調器4−1〜4−nに変調を行なうべき旨の指示を出力する。
【0037】
この結果、変調器選択手段21および22によって選択された変調器が、予め記憶した周波数変調制御情報に従ってボーカル音信号の変調を行なう。
【0038】
なお、複数の変調器4−1〜4−nのいずれか1を選択する方法には、上記(3)と同様に操作部またはマイク1に設けられたスイッチ12若しくはマイク1に設けられた振動を感知するセンサ等を利用することができる。すなわち、スイッチ12を1回押す度にボーカル音信号に変調を付与する変調器が4−1→4−2→…→4−nと切替わる構成としてもよい。また、複数の変調器に対応する複数のスイッチをマイク1に設け、利用者によりスイッチが押された場合にはそのスイッチに対応する変調器に切替わる構成としてもよい。さらに、振動を感知するセンサ等を利用する場合には、例えば、利用者がマイク1に振動を与える度に変調器が4−1→4−2→…→4−nと切替わる構成としてもよい。
【0039】
本実施形態によれば、周波数変調制御情報を楽曲データ中に含ませる必要がなくなり、楽曲データのコンパクト化につながる。
【0040】
なお、上記実施形態は、図7に示すような構成としてもよい。すなわち、複数の周波数変調器4−1〜4−nの他に、複数の振幅変調器4a―1〜4a―nを設け、上記実施形態と同様に複数の振幅変調器4a−1〜4a−nの前後には、変調器選択手段21、22を設ける。これにより、歌唱者の選択によって、複数の振幅変調器4a−1〜4a−nのうちのいずれか、および複数の周波数変調器4−1〜4−nのうちのいずれかを切替えることができる構成とする。なお、1台の振幅変調器および1台の周波数変調器を選択するには、上記実施形態と同様に、マイクに設けられたスイッチ若しくは振動を感知するセンサ等を利用することができる。また、以下のa〜cに示す選択方法のいずれかを採ることができる構成としてもよい。
【0041】
a.利用者が、複数の振幅変調器のうちから1台を選択し、これとは独立に複数の周波数変調器のうちからも1台を選択する構成とする。
【0042】
b.複数の振幅変調器のうちの1台が選択されると、これと連動して、複数の周波数変調器のうちの1台が選択されるように構成する。すなわち、例えば、図7において、振幅変調器4a−1〜4a−nはそれぞれ周波数変調器4−1〜4−nに対応しており、利用者により振幅変調器4a−1が選択された場合にはこれと連動して周波数変調器4−1が選択される構成とする。
【0043】
c.振幅変調器と周波数変調器の組み合わせを複数種類定めておき、この中から利用者に選択させる。すなわち、例えば、
歌手A 振幅変調器4−1 周波数変調器4−2
歌手B 振幅変調器4−3 周波数変調器4−1
歌手C 振幅変調器4−1 周波数変調器4−4
… … …
という具合に種々の歌手に似たビブラートを付与することができる振幅変調器と周波数変調器の組み合わせを示す情報を予めメモリ(図示せず)に登録しておく。利用者がマイクに設けられたスイッチを操作すると、順次歌手A→歌手B→歌手C→…、という具合に所定の歌手に対応した振幅変調器と周波数変調器の組み合わせを示す情報が読み出され、その情報に基づいて振幅変調器と周波数変調器が選択される。
【0044】
本実施形態によれば、上記実施形態よりもさらに複雑で多様なビブラートを、ボーカル音に付与することができる。
【0045】
上記第1の実施形態においては、マイク1により取り込まれた音声信号(アナログ信号)をA/D変換器2によってディジタル信号に変換してから変調を施し、D/A変換器9によってアナログ信号に戻して出力する構成としたが、A/D変換器2およびD/A変換器9を設けることなく、マイク1により取り込まれた音声信号に変調を施す構成としてもよい。また、上記第1の実施形態ではディジタル信号のミキシングを行うミキサ8を使用したが、これをアナログミキサに変えてもよい。この場合、MIDI音源7とミキサ8との間にはD/A変換器を追加する必要があるが、マイク1からの音声信号に変調を施してミキサ8に供給する信号処理系をアナログ回路で構成することができる。
【0046】
B.第2の実施形態
本実施形態は、上記第1の実施形態において、図8に示すマイクを使用するものである。
【0047】
図8において、31はマイク本体、32はマイクユニット、33は変調信号発生手段、34はアンプ、35は振幅変調器である。マイクユニット32は、通常のマイクに用いられているものと同様のものであり、歌唱者が発するボーカル音を音声信号に変換して出力する。変調信号発生手段33は、マイク本体31に固定されており、歌唱者によってマイク本体31に振動または加速が与えられることによって変調信号を出力する。アンプ34は、変調信号発生手段33から出力された変調信号を増幅して出力する。振幅変調器35は、例えば、利得可変増幅器等によって構成されており、マイクユニット32から供給される音声信号を、上記アンプ34から出力される変調信号によって振幅変調して出力する。以上説明した各装置は、マイク本体31に内蔵されている。
【0048】
また、変調信号発生手段33は、圧電素子41、ばね42、ダンパ43、荷重44で構成されている。ここで、圧電素子41は、マイク本体31に固定されている。ばね42は、この圧電素子41に一端が固定されている。そして、ばね42の他端には荷重44が取り付けられている。ダンパ43は、荷重44の振動を減衰させるためのものである。
【0049】
このような構成において、歌唱者によってマイク本体31に振動または加速が与えられると、荷重44が振動し、この振動が、ばね42およびダンパ43を介して圧電素子41に伝達される。圧電素子41は、振動が与えられることによって変調信号を出力する。該変調信号はアンプ34によって増幅された後、振幅変調器35に供給される。
【0050】
振幅変調器35は、マイクユニット32から供給される音声信号を、アンプ34から供給される変調信号によって変調して出力する。変調された音声信号はカラオケ装置本体に供給され、MIDI音源によって生成された伴奏音等の楽音信号と混合された後、D/A変換器およびアンプを介してスピーカより出力される。
【0051】
本実施形態によれば、歌唱者がマイク本体31を動かす動作に対応して、音声信号にビブラート効果を付与することができる。なお、本実施形態においては、ビブラート効果付与のための手段がマイクに設けられているので、カラオケ装置本体にビブラート効果付与のための装置を設けなくてよい。勿論、マイクとカラオケ装置本体の両方に、ビブラート効果付与のための手段を設けることを妨げるものではない。
【0052】
また、上記第2の実施形態は、図9に示すような構成としてもよい。図9は、本発明の第2の実施形態であるマイクロホンの変形例の構成を示す図である。なお、図9に示す装置の各部において、前述した図8に示す装置と共通する部分については、同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0053】
図9に示す実施形態においては、上記第2の実施形態における装置と比較して、変調信号発生手段の構成のみが異なる。本実施形態において、変調信号発生手段は、はずみ車51、軸52、支柱53および圧電素子41で構成されている。図8に示す構成と同様、圧電素子41はマイク本体31に固定されている。はずみ車51は、軸52を介して支柱53と連結されており、この支柱53は、起立した状態で圧電素子41に固定されている。
【0054】
このような構成において、歌唱者によってマイク本体31に振動または加速が与えられると、はずみ車51は支柱53に設けられた軸52を中心として回転する。ここで、はずみ車51の重心は、回転の中心からずれているので、はずみ車51の回転によって支柱53に振動が生じ、この振動が支柱53を介して圧電素子41に伝達される。圧電素子41は、この振動が与えられることによって変調信号を出力する。以後の動作は上記第2の実施形態と同様となる。
【0055】
本実施形態においても、上記第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0056】
なお、以上説明した図8または図9に示す各マイクロホンはカラオケ装置に使用する他、カラオケ装置以外の装置に適用することを妨げるものではない。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、曲ごとに変調データを調整することができるので、個々のメロディー、その歌の歌手、歌詞に合ったビブラート効果を付与することができる(請求項1、2、3)。これにより、オリジナル曲の模写が容易となり、歌唱者に楽しみを提供できる。
【0058】
また、変調データをエクスクルーシブメッセージとして楽曲データを構成する一部のトラック等に含ませる場合には、データのコンパクト化を図ることができる。
【0059】
また、ボーカル音信号に対し、周波数変調の他、振幅変調も施す構成とした場合には(請求項4)、ボーカル音に対し、複雑な時間的変化を持ったビブラートをかけることができる。
【0060】
また、マイクに取り付けたスイッチ等の切替えにより切替手段を制御する構成とした場合には(請求項5)、歌唱者が任意のタイミングでボーカル音にビブラートをかけることができる。
【0061】
さらに、変調器を複数設け、それぞれに異なった変調データを記憶させ、歌唱者の3選択により当該変調器のいずれか1を特定する構成とした場合には(請求項6)、周波数変調制御情報を楽曲データに含める必要がないので、楽曲データのコンパクト化を図ることができる。
【0062】
請求項7〜9に係る発明によれば、歌唱者がマイクを動かす動作に応じて、ボーカル音にビブラートをかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態であるカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態における楽曲データの構成を示す図である。
【図3】 同楽曲データを構成するトラックの構成を示す図である。
【図4】 同楽曲データを構成するビブラートトラックの構成を示す図である。
【図5】 本発明の第1の実施形態の変形例であるカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第1の実施形態の変形例であるカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の第1の実施形態の変形例であるカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態であるマイクロホンの構成を示す図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態の変形例であるマイクロホンの構成を示す図である。
【符号の説明】
1……マイク、2……A/D変換器、3……切替手段
4、4−1〜4−n……変調器、4a−1〜4a−n……振幅変調器
5……制御部、6……記憶装置
7……MIDI音源、8……ミキサ、9……D/A変換器
10……アンプ、11……スピーカ、12……スイッチ
21、22……変調器選択手段
31……マイク本体、32……マイクユニット、33……変調信号発生手段
34……アンプ、35……振幅変調器
41……圧電素子、42……ばね、43……ダンパ、44……荷重
51……はずみ車、52……軸、53……支柱[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a karaoke apparatus and a microphone suitable for the karaoke apparatus.
[0002]
[Prior art]
In a karaoke apparatus, a singing voice (hereinafter referred to as vocal sound) captured from a microphone (hereinafter referred to as a microphone) and a reproduction signal of a music source such as a melody or accompaniment are mixed and output from a speaker. This kind of karaoke device adds echo to the vocal sound signal input from the microphone or composes a consonant sound with the vocal sound as a means to enhance the effect of singing and make the singing sound better Generally, a circuit for providing a harmony sound is provided.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, vibrato is one of the singing techniques performed by a singer. Many singers perform singing with a unique vibrato. And this vibrato is one of the important elements that give singing personality. Many people who enjoy karaoke want to sing with a vibrato like an original singer. Now that the amusement of karaoke is increasing, it is necessary to meet the demands of such singers. However, no suitable technology that meets this requirement has been provided so far.
[0004]
The present invention has been made under such a background, and an object of the present invention is to provide a karaoke apparatus and a microphone capable of giving a vibrato effect to a voice of a singer.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a modulation signal generating means for outputting a modulation signal when vibration or acceleration is applied to a microphone body, and outputs an input audio signal after being modulated by the modulation signal. And a microphone.
Further, the present invention generates a musical sound signal based on music data, and in a karaoke apparatus that outputs a mixture of a vocal sound signal input from a microphone and the musical sound signal, a microphone that senses vibration or acceleration; There is provided a karaoke apparatus comprising modulation means for modulating the vocal sound signal according to the detected vibration or acceleration when the microphone detects vibration or acceleration.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Such an embodiment shows one embodiment of the present invention, and does not limit the present invention, and can be arbitrarily changed within the scope of the present invention.
[0015]
A: First Embodiment FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus according to a first embodiment of the present invention. In the figure, 1 is a microphone that converts a vocal sound produced by a singer into an electrical signal (analog signal) and outputs it, 2 is an analog signal that is supplied from the
[0016]
[0017]
Next, the vibrato track will be described with reference to FIG. In the present embodiment, for example, when music is played as shown in FIG. 4A and a song is sung as shown in FIG. 4B, vocal sound obtained from the A /
[0018]
Here, as shown in FIG. 4D, the modulation data includes timing information Δt for designating the timing for performing frequency modulation on the vocal sound signal, the modulation frequency of the frequency modulation to be performed on the vocal sound signal, and the modulation depth. And frequency modulation control information for designating. Further, when it is necessary to stop frequency modulation of the vocal sound signal, predetermined information (for example, frequency modulation control information in which the modulation depth is 0) is used as the frequency modulation control information.
[0019]
The data format of the vibrato track is no different from other tracks. The timing information is included in the vibrato track as duration data, and the frequency modulation control information is expressed in the format of a MIDI exclusive message, and is included in the vibrato track as event data.
[0020]
An exclusive message is a flexible message in which any number of data bytes can be transferred between the status “F0H” indicating the head of the exclusive and the end of exclusive “F7H”, and the format of the data byte is not specified. Message.
[0021]
Next,
[0022]
a. At the time of karaoke performance, the
b. When the frequency modulation control information included in the vibrato track is read, the switching means 3 is switched to the 3a side and the frequency modulation control information is supplied to the
[0023]
Next, operation | movement of the karaoke apparatus which is 1st Embodiment is demonstrated.
First, when an instruction to start karaoke performance is given, the
[0024]
The vocal sound emitted by the singer is converted into an analog signal by the
[0025]
Here, while the timing information of the vibrato track is not read out by the
[0026]
Thereafter, when the frequency modulation control information instructing some frequency modulation is read by the
[0027]
The above operation is, for example, the operation in the section marked ON in FIG. FIG. 4B illustrates a state in which the vibrato effect is given by performing the following operation while the singer utters “Ahhhh”. In FIG. 4B, “˜˜˜” represents a vibrato vocal sound output from the
[0028]
Next, when the frequency modulation information instructing to stop the modulation is read by the
[0029]
By the way, in the present embodiment, as in the example shown in FIG. 4D, a plurality of sets of modulation data including timing information (duration data) and frequency modulation control information (event data) are continuously included in the vibrato track. Also good. In this case, until a modulation stop instruction is read, a series of frequency modulation control information is read at a time interval specified by the immediately preceding timing information and supplied to the
[0030]
Therefore, according to this embodiment, the modulation frequency and the modulation depth of the frequency modulation of the vocal sound signal performed by the
[0031]
The first embodiment may be configured as follows.
(1) In the first embodiment, the
[0032]
(2) In the first embodiment, switching of whether or not to modulate the vocal sound signal is performed using the independent switching means 3. Instead of providing the switching means 3, the
a. When modulation data is not given from the
b. When modulation data is given from the
[0033]
(3) The vocal sound signal is modulated only while the switch provided in the operation unit (not shown) or the
[0034]
(4) As shown in FIG. 6, a plurality of modulators 4-1 to 4-n may be provided. In the karaoke apparatus shown in FIG. 6, frequency modulation control information for performing modulation in a predetermined form on a vocal sound signal is stored in predetermined modulators 4-1 to 4 -n. Modulator selection means 21 and 22 are provided before and after the plurality of modulators 4-1 to 4 -n, so that the modulator that modulates the vocal sound signal can be switched according to the selection of the singer. It has a configuration.
[0035]
The music data read from the
[0036]
The
[0037]
As a result, the modulator selected by the
[0038]
The method for selecting any one of the plurality of modulators 4-1 to 4-n is similar to the above (3), the
[0039]
According to this embodiment, it is not necessary to include frequency modulation control information in music data, which leads to compact music data.
[0040]
In addition, the said embodiment is good also as a structure as shown in FIG. That is, in addition to the plurality of frequency modulators 4-1 to 4 -n, a plurality of
[0041]
a. The user selects one from a plurality of amplitude modulators, and independently selects one from a plurality of frequency modulators.
[0042]
b. When one of the plurality of amplitude modulators is selected, one of the plurality of frequency modulators is selected in conjunction with this. That is, for example, in FIG. 7,
[0043]
c. A plurality of types of combinations of amplitude modulators and frequency modulators are determined, and the user is allowed to select from these. That is, for example,
Singer A Amplitude modulator 4-1 Frequency modulator 4-2
Singer B Amplitude modulator 4-3 Frequency modulator 4-1
Singer C Amplitude modulator 4-1 Frequency modulator 4-4
………
Information indicating a combination of an amplitude modulator and a frequency modulator capable of giving vibrato similar to various singers is registered in a memory (not shown) in advance. When the user operates a switch provided on the microphone, information indicating a combination of an amplitude modulator and a frequency modulator corresponding to a predetermined singer is sequentially read out such as singer A → singer B → singer C →. The amplitude modulator and the frequency modulator are selected based on the information.
[0044]
According to the present embodiment, more complex and diverse vibrato than the above embodiment can be added to the vocal sound.
[0045]
In the first embodiment, the audio signal (analog signal) captured by the
[0046]
B. Second Embodiment In the present embodiment, the microphone shown in FIG. 8 is used in the first embodiment.
[0047]
In FIG. 8, 31 is a microphone body, 32 is a microphone unit, 33 is a modulation signal generating means, 34 is an amplifier, and 35 is an amplitude modulator. The
[0048]
The modulation signal generating means 33 includes a
[0049]
In such a configuration, when vibration or acceleration is applied to the microphone
[0050]
The
[0051]
According to this embodiment, the vibrato effect can be imparted to the audio signal in response to the operation of the singer moving the
[0052]
The second embodiment may be configured as shown in FIG. FIG. 9 is a diagram showing a configuration of a modification of the microphone according to the second embodiment of the present invention. In addition, in each part of the apparatus shown in FIG. 9, parts common to the apparatus shown in FIG.
[0053]
The embodiment shown in FIG. 9 differs from the apparatus in the second embodiment only in the configuration of the modulation signal generating means. In the present embodiment, the modulation signal generating means includes a
[0054]
In such a configuration, when vibration or acceleration is given to the microphone
[0055]
Also in this embodiment, the same effect as the second embodiment can be obtained.
[0056]
In addition, each microphone shown in FIG. 8 or FIG. 9 demonstrated above does not prevent applying to apparatuses other than a karaoke apparatus besides being used for a karaoke apparatus.
[0057]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, modulation data can be adjusted for each song, so that a vibrato effect suitable for each melody, a singer of the song, and lyrics can be given (claim 1). 2, 3). This makes it easy to copy the original song, and can provide enjoyment to the singer.
[0058]
In addition, when the modulation data is included as an exclusive message in some of the tracks constituting the music data, the data can be made compact.
[0059]
If the vocal sound signal is subjected to amplitude modulation as well as frequency modulation (Claim 4), it is possible to apply vibrato having a complicated temporal change to the vocal sound.
[0060]
Moreover, when it is set as the structure which controls a switching means by switching of the switch etc. which were attached to the microphone (Claim 5), a singer can apply a vibrato to a vocal sound at arbitrary timings.
[0061]
Further, when a plurality of modulators are provided, different modulation data is stored in each of them, and any one of the modulators is specified by the singer's selection (claim 6), the frequency modulation control information Therefore, the music data can be made compact.
[0062]
According to the invention which concerns on Claims 7-9, a vibrato can be applied to a vocal sound according to the operation | movement which a singer moves a microphone.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a composition of music data in the embodiment.
FIG. 3 is a diagram showing a configuration of tracks constituting the music data.
FIG. 4 is a diagram showing a configuration of a vibrato track that constitutes the music data.
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus which is a modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus which is a modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a block diagram showing a configuration of a karaoke apparatus which is a modification of the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration of a microphone according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing a configuration of a microphone that is a modification of the second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
入力される音声信号を前記変調信号によって変調して出力する変調手段と、Modulation means for modulating and outputting an input audio signal with the modulation signal;
を具備することを特徴とするマイクロホン。A microphone, comprising:
振動又は加速を感知するマイクロホンと、A microphone that senses vibration or acceleration;
前記マイクロホンが振動又は加速を感知すると、感知した振動又は加速に応じて、前記ボーカル音信号に対して変調を施す変調手段と、Modulation means for modulating the vocal sound signal in response to the sensed vibration or acceleration when the microphone senses vibration or acceleration;
を具備したことを特徴とするカラオケ装置。A karaoke apparatus comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161498A JP4085471B2 (en) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | Karaoke device and microphone |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15161498A JP4085471B2 (en) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | Karaoke device and microphone |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344985A JPH11344985A (en) | 1999-12-14 |
JP4085471B2 true JP4085471B2 (en) | 2008-05-14 |
Family
ID=15522397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15161498A Expired - Fee Related JP4085471B2 (en) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | Karaoke device and microphone |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4085471B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4150549B2 (en) | 2002-08-19 | 2008-09-17 | 船井電機株式会社 | Multi control system |
JP4816441B2 (en) * | 2006-12-22 | 2011-11-16 | ヤマハ株式会社 | Musical sound synthesizer and program |
JP4910764B2 (en) * | 2007-02-27 | 2012-04-04 | ヤマハ株式会社 | Audio processing device |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15161498A patent/JP4085471B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11344985A (en) | 1999-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06124094A (en) | Karaoke @(3754/24)accompaniment of recorded music) device | |
JP5228315B2 (en) | Program for realizing automatic accompaniment generation apparatus and automatic accompaniment generation method | |
JP4085471B2 (en) | Karaoke device and microphone | |
JP4038836B2 (en) | Karaoke equipment | |
JP3861381B2 (en) | Karaoke equipment | |
JPH1055174A (en) | Baton and musical sound reproducing device | |
JP4066533B2 (en) | Karaoke equipment | |
JP4123583B2 (en) | Karaoke equipment | |
JP2006308650A (en) | Singing support device | |
JPH11338480A (en) | Karaoke (prerecorded backing music) device | |
JPH11167392A (en) | Karaoke reproducing device, communication karaoke system, and readable recording medium with karaoke program recorded thereon | |
JP3293521B2 (en) | Sounding timing control device | |
JPH06110476A (en) | Karaoke @(3754/24)recorded accompaniment) device | |
JP7456430B2 (en) | Information processing device, electronic musical instrument system, electronic musical instrument, syllable progression control method and program | |
JP3834963B2 (en) | Voice input device and method, and storage medium | |
JP3873880B2 (en) | Performance assist device and performance assist program | |
JP7456149B2 (en) | Program, electronic device, method, and performance data display system | |
JP5827484B2 (en) | Music control device | |
JP3565065B2 (en) | Karaoke equipment | |
JP3547396B2 (en) | Karaoke device with scat input ensemble system | |
JP3290903B2 (en) | Karaoke scoring game device | |
JP2978745B2 (en) | Karaoke equipment | |
JP2548723Y2 (en) | Music playback device | |
JP3564775B2 (en) | Karaoke device with vibrato addition function | |
JPH11119776A (en) | Music playing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |