JP4082430B2 - 印刷装置及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークに接続され、複数のコンピュータにより共有される印刷装置により印刷処理を行なう印刷制御装置、及び記憶媒体に関する。
近時、LAN(Local Area Network)等のネットワークにプリンタ装置を直結することができるプリント・サーバ装置が普及している。そのため、LAN等のネットワークに直結されたプリンタ装置や、サーバPC(Personal Computer)装置にローカル接続されたプリンタ装置を含む1台以上のプリンタ装置を、ネットワークで接続された多数のクライアントPC装置が共有する形態が増えつつある。
このような形態でプリンタ装置を共用運用することにより、例えば、各クライアントPC装置に1台づつのプリンタ装置を接続するというような過剰な設備投資を抑制したり、プリンタ装置を共有するグループ単位毎のプリンタ装置の稼動状況が把握できるため、その状況に応じて追加配備を検討したり、あるいは、プリンタ装置の絶対数を抑制することにより、プリンタ装置による占有面積、電力消費量を抑えたりしていた。
しかしながら、多数のユーザーがプリンタ装置を共用することにより、例えば、他のユーザーによる大量印刷ジョブによってプリンタ装置が長時間にわたり待機状態となることもあり、また、エラー印刷ジョブ等によってプリンタ装置が印刷可能状態に復帰できる見通しが立たなくなることもあり、ユーザーにとっては、必要な時に印刷出力物が得られる保証がなかった。また、ユーザーが作業を行なうクライアントPC装置とプリンタ装置とが離れて設置されることも多いため、例えば、ユーザーは、自分の印刷データがいつ出力されたかわからず、印刷出力物を手にするまでに時間がかかることがあり、その間、印刷出力物がプリンタ装置の排紙トレイに放置されることもあった。また、プリンタ装置の排紙トレイには複数のユーザーの印刷出力物が混在状態で溜まるため、例えば、自分の印刷出力物の一部が他人の印刷出力物に紛れてしまうこともあった。そのため、印刷出力物の秘匿性が損なわれるという問題があった。
さらに、多数のユーザーがプリンタ装置を共用することにより、プリンタ装置の管理責任が不明確となり、プリンタ装置がエラー状態のまま放置されたり、プリンタ装置の電源が切り忘れられる等の事態が発生しやすいという問題もあった。
本発明の課題は、印刷要求の可能性がない場合にプリンタ装置の電源を自動的に切ることを可能とする印刷制御装置、及び記憶媒体を提供することである。
本発明の印刷装置は、ネットワークを介して接続された管理サーバコンピュータ装置からの印刷要求により印刷を行なう印刷装置であって、他のクライアントコンピュータ装置からの当該印刷装置に対する印刷要求データを管理する管理サーバコンピュータ装置名を記憶する管理サーバ記憶手段と、印刷ジョブがなくなってから所定の時間経過した後に、前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置に対して、その管理サーバコンピュータ装置にログオンしているユーザがいるか否かの判別を行なう判別手段と、当該印刷装置に対する印刷要求データが存在せず、且つ、前記判別手段により前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置の各々にログオンしているユーザがいないと判別された場合には、当該印刷装置の電源を遮断する電源遮断手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、印刷要求データが無く、且つ、当該印刷装置に接続されている全ての管理サーバコンピュータ装置の各々にログオンしているユーザがいない場合に、当該印刷装置の電源を遮断するので、今後印刷要求が行われる可能性がない場合に確実に当該印刷装置の電源を遮断して、電源の切り忘れの防止や省電力化が図れる。
以下、図を参照して本発明を適用した実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図9は、本発明を適用した第1の実施の形態におけるネットワークシステムを示す図である。
まず構成を説明する。
図1は、本第1の実施の形態におけるネットワークシステム1の全体構成を示すブロック図である。この図1において、複数のサーバーPC装置SVR1、SVR2と、複数のクライアントPC装置CL1、CL2及びプリンタ装置PR1とがLAN等のネットワーク回線2に接続されている。また、サーバPC装置SVR1には、プリンタ装置PR2が接続されている。
図2は、プリンタ装置PR1及びプリンタ装置PR2の制御系の要部構成を示すブロック図である。この図2において、プリンタ装置PR1及びPR2は、それぞれ、CPU11、入力部12、表示部13、RAM14、印刷部15、伝送制御部16、記憶装置17及び記憶媒体18によって構成されており、記憶媒体18を除く各部はバス19によって接続されている。
CPU(Central Processing Unit)11は、記憶装置17内に格納されている印刷処理プログラムをRAM14内の図示しないプログラム格納領域に展開し、入力部12から入力される各種指示あるいはデータをRAM14内に一時的に格納し、この入力指示及び入力される印刷データに応じて印刷部15により印刷処理を実行する。
また、CPU11は、後述する機密データとしての親展データを印刷処理する親展データ印刷処理(図6)を実行する際に、ネットワーク回線2を介して接続されたサーバPC装置SVR1、SVR2から送信される親展扱いデータ送信開始の通知及びパスワードの通知を伝送制御部16により受信し、その受信したパスワードの使用状況を判定し、伝送制御部16により判定結果をサーバPC装置SVR1、SVR2にネットワーク回線2を介して送信する。そして、伝送制御部16によりネットワーク回線2を介して接続されたサーバPC装置SVR1、SVR2から送信される印刷データを受信し、その印刷データをRAM14内に格納し、入力部13から入力されるパスワードとサーバPC装置SVR1、SVR2から送信されたパスワードとが一致する場合にのみRAM14内に格納した印刷データを印刷部15により印刷出力する。印刷が完了した場合には、RAM14内に格納された印刷データを消去し、印刷物の印字終了通知をサーバPC装置SVR1、SVR2に伝送制御部16によりネットワーク回線2を介して送信する。
入力部12は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー(例えば、親展扱いデータの印刷を指定するための“親展”キー)等を備えたキーボードを含み、押下されたキーの押下信号をCPU11に出力する。表示部13は、液晶表示画面等により構成され、CPU11から入力される印刷処理に関する表示データを表示する。
RAM(Random Access Memory)14は、CPU11が前記印刷処理プログラムを実行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を形成すると共に、CPU11が前記親展データ印刷処理を実行する際に、サーバPC装置SVR1、SVR2から送信される印刷データ、入力部13から入力されるパスワード及びサーバPC装置SVR1、SVR2から送信されるパスワード等の各種データを展開するメモリ領域を形成する。
印刷部15は、CPU11から入力される印刷データに基づき、印刷処理を実行する。
伝送制御部16は、プリンタ装置PR1、PR2とサーバPC装置SVR1、SVR2やクライアントPC装置CL1、CL2等の外部の機器とをネットワーク回線2などの伝送媒体を介して接続するためのターミナルであり、記憶媒体18に格納されたデータ等を伝送媒体を介してサーバPC装置SVR1、SVR2やクライアントPC装置CL1、CL2へ送信する、あるいは、サーバPC装置SVR1、SVR2やクライアントPC装置CL1、CL2から送信されたデータ等を受信する。
記憶装置17は、プログラムやデータ等が予め記憶されており、この記憶装置17は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリなどCPU11で読み取り可能な記憶媒体18を含んだ構成である。この記憶媒体18は、CD−ROM等の可搬型の媒体や、ハードディスク等の固定的な媒体を含む。この記憶媒体18には前記印刷処理プログラム、親展データ印刷処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
また、この記憶媒体18に格納するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバPC装置SVR1、SVR2やクライアントPC装置CL1、CL2からネットワーク回線2などの伝送媒体を介して伝送制御部16から受信する構成にしてもよく、更に、前記記憶媒体18はネットワーク上に構築されたサーバPC装置SVR1、SVR2の記憶媒体であってもよい。更に、前記プログラムをネットワーク回線2などの伝送媒体を介してサーバPC装置SVR1、SVR2やクライアントPC装置CL1、CL2へ伝送してこれらの機器にインストールするように構成してもよい。
図3は、クライアントPC装置CL1及びクライアントPC装置CL2の制御系の要部構成を示すブロック図である。この図3において、クライアントPC装置CL1、CL2は、それぞれ、CPU21、入力装置22、表示装置23、RAM24、伝送制御部25、記憶装置26及び記憶媒体27によって構成されており、記憶媒体27を除く各部はバス28によって接続されている。
CPU21は、記憶装置26内に格納されているシステムプログラム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリケーションプログラムをRAM24内の図示しないプログラム格納領域に展開し、入力装置22から入力される各種指示あるいはデータをRAM24内に一時的に格納し、この入力指示及び入力データに応じて記憶装置26内に格納されたアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM24内に格納するとともに、表示装置23に表示する。そして、RAM24に格納した処理結果を入力装置22から入力指示される記憶装置26内の保存先に保存する。
また、CPU21は、後述する親展印刷指定処理(図7)を実行する際には、入力装置22から入力される入力指示に従い、ヘッダ情報を作成し、サーバPC装置SVR1、SVR2にヘッダ情報付き印刷データを伝送制御部25によりネットワーク回線2を介して送信し、伝送制御部25によりサーバPC装置SVR1、SVR2からネットワーク回線2を介して送信される印刷データの印字終了通知を受信して、その印字終了通知を表示装置23に表示する。
また、CPU21は、後述する親展データ受信処理(図8)を実行する際には、伝送制御部25によりサーバPC装置SVR1、SVR2からネットワーク回線2を介して送信されるプリンタ装置名、パスワードの通知を受信して、その受信したプリンタ装置名、パスワードを表示装置23に表示する。
入力装置22は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウスを含み、押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCPU21に出力する。表示装置23は、CRT、液晶表示画面等により構成され、CPU21から入力される表示データを表示する。
RAM24は、CPU21が前記各種アプリケーションプログラムを実行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を形成すると共に、CPU21が前記親展データ受信処理を実行する際に、サーバPC装置SVR1、SVR2から送信されるプリンタ装置名、パスワード、及び前記親展印刷指定処理を実行する際に作成するヘッダ情報、印刷データ、サーバPC装置SVR1、SVR2から送信される印字終了通知等の各種データを展開するメモリ領域を形成する。
伝送制御部25は、クライアントPC装置CL1、CL2と、他のクライアントPC装置、サーバPC装置SVR1、SVR2、プリンタ装置PR1、PR2等の外部の機器とをネットワーク回線2などの伝送媒体を介して接続するためのターミナルであり、記憶媒体27に格納されたデータ等を伝送媒体を介して他のクライアントPC装置、サーバPC装置SVR1、SVR2、プリンタ装置PR1、PR2へ送信する、あるいは、他のクライアントPC装置、サーバPC装置SVR1、SVR2やプリンタ装置PR1、PR2から送信されたデータ等を受信する。
記憶装置26は、プログラムやデータ等が予め記憶されており、この記憶装置26は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリなどCPU21で読み取り可能な記憶媒体27を含んだ構成である。この記憶媒体27は、CD−ROM等の可搬型の媒体や、ハードディスク等の固定的な媒体を含む。この記憶媒体27には前記システムプログラム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプログラム、親展データ受信処理プログラム、親展印刷指定処理プログラム及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
また、この記憶媒体27に格納するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバPC装置SVR1、SVR2や他のクライアントPC装置等からネットワーク回線2などの伝送媒体を介して伝送制御部25から受信する構成にしてもよく、更に、前記記憶媒体27はネットワーク上に構築されたサーバPC装置SVR1、SVR2の記憶媒体であってもよい。更に、前記プログラムをネットワーク回線2などの伝送媒体を介してサーバPC装置SVR1、SVR2や他のクライアントPC装置に伝送してこれらの機器にインストールするように構成してもよい。
図4は、サーバPC装置SVR1、SVR2の制御系の要部構成を示すブロック図である。この図4において、サーバPC装置SVR1、SVR2は、それぞれ、CPU31、入力装置32、表示装置33、RAM34、伝送制御部35、記憶装置36及び記憶媒体37によって構成されており、記憶媒体37を除く各部はバス38によって接続されている。
CPU31は、記憶装置36内に格納されているシステムプログラム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリケーションプログラムをRAM34内の図示しないプログラム格納領域に展開し、入力装置32から入力される各種指示あるいはデータをRAM34内に一時的に格納し、この入力指示及び入力データに応じて記憶装置36内に格納されたアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM34内に格納するとともに、表示装置33に表示する。そして、RAM34に格納した処理結果を入力装置32から入力指示される記憶装置36内の保存先に保存する。
また、CPU31は、後述する親展データ管理処理(図9)を実行する際には、クライアントPC装置CL1、CL2からネットワーク回線2を介して送信されるヘッダ情報付き印刷データを伝送制御部35により受信し、その受信したヘッダ情報付き印刷データをRAM34内に格納するとともに、そのヘッダ情報に含まれるパスワードを伝送制御部35によりネットワーク回線2を介してプリンタ装置PR1、PR2に送信する。そして、プリンタ装置PR1、PR2から送信されるパスワード使用状況判定結果を伝送制御部35により受信し、その判定結果からパスワードが未使用である場合には、伝送制御部35によりRAM34内に格納した印刷データをプリンタ装置PR1、PR2に送信する。
そして、クライアントPC装置CL1、CL2に印刷データを送信したプリンタ装置名、及びパスワードを伝送制御部35により送信し、パスワードの変更があった場合には、変更後のパスワードを印刷データの送信元クライアントPC装置に送信し、プリンタ装置PR1、PR2から、印字終了通知を伝送制御部35により受信すると、その受信した印字終了通知を印刷データの送信元クライアントPC装置に送信する。
入力装置32は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウスを含み、押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCPU31に出力する。表示装置33は、CRT、液晶表示画面等により構成され、CPU31から入力される表示データを表示する。
RAM34は、CPU31が前記各種アプリケーションプログラムを実行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を形成すると共に、CPU31が前記親展データ管理処理を実行する際に、クライアントPC装置CL1、CL2から送信されるヘッダ情報付き印刷データ、プリンタ装置PR1、PR2から送信されるパスワード使用状況判定結果、“親展扱い”印刷物の印字終了通知等の各種データを展開するメモリ領域を形成する。
伝送制御部35は、サーバPC装置SVR1、SVR2とクライアントPC装置CL1、CL2やプリンタ装置PR1、PR2等の外部の機器とをネットワーク回線2などの伝送媒体を介して接続するためのターミナルであり、記憶媒体37に格納されたデータ等を伝送媒体を介してクライアントPC装置CL1、CL2、他のサーバPC装置、プリンタ装置PR1、PR2へ送信する、あるいは、クライアントPC装置CL1、CL2、他のサーバPC装置、プリンタ装置PR1、PR2から送信されたデータ等を受信する。
記憶装置36は、プログラムやデータ等が予め記憶されており、この記憶装置36は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリなどCPU31で読み取り可能な記憶媒体37を含んだ構成である。この記憶媒体37は、CD−ROM等の可搬型の媒体や、ハードディスク等の固定的な媒体を含む。この記憶媒体37には前記システムプログラム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプログラム、親展データ管理処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
また、この記憶媒体37に格納するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部をクライアントPC装置CL1、CL2等からネットワーク回線2などの伝送媒体を介して伝送制御部35から受信する構成にしてもよく、更に、前記プログラムをネットワーク回線2などの伝送媒体を介してクライアントPC装置CL1、CL2等に伝送してこれらの機器にインストールするように構成してもよい。
図5は、クライアントPC装置CL1、CL2により作成され、サーバPC装置SVR1、SVR2に送信される“親展扱い”の印刷データに添付されるヘッダ情報の一例を示す図である。この図5は、例えば、クライアントPC装置CL1がクライアントPC装置CL2宛ての秘匿性の高い印刷出力をサーバPC装置SVR1を介してプリンタ装置PR2により実行させる場合に、“親展扱い”の印刷データであることを示すために、クライアントPC装置CL1からサーバPC装置SVR1に送信されるヘッダ情報を示している。図5において、ヘッダ情報は、特殊文字列、ヘッダ長、パスワード、CL2−ID、データ長2、及びCL1−IDから構成される。
特殊文字列は、以下に続く印刷データが“親展扱い”の印刷データであることを示す固定的な識別子であり、例えば、「@$&¥」が設定される。ヘッダ長は、ヘッダ情報の長さを示す値であり、例えば、「71」が設定され、このヘッダ長に設定されたデータを用いてサーバPC装置SVR1、SVR2がヘッダ情報と印刷データとが切り分けられる。
パスワードは、“親展扱い”の印刷データを印刷することを許可された相手、この場合においては、クライアントPC装置CL2のみが知り得るパスワードであり、例えば、「1584」のようなデータが送信元クライアントPC装置CL1により設定される。データ長1は、“親展扱い”印刷データの通知を受信する側のクライアントPC装置CL2のID(IDentification)のデータ長を示す値であり、例えば、「33」が設定され、この値によりCL2−IDとCL1−IDとの区切りが判別される。CL2−IDには、例えば、クライアントPC装置CL2のメールアドレス「y−kobayashi@.co.jp」が設定される。
データ長2は、クライアントPC装置CL1のIDのデータ長を示す値であり、例えば「30」が設定される。CL1−IDには、例えば、クライアントPC装置CL1のメールアドレス「m−sugimo@.co.jp」が設定される。なお、CL1−ID、CL2−IDには、例えば、クライアントPC装置CL1CL2のIP(Internet Protocol)アドレスをそれぞれ設定するようにしても良い。
次に動作を説明する。
例えば、クライアントPC装置CL1によりクライアントPC装置CL2宛ての“親展扱い”の印刷データがサーバPC装置SVR1を介してそのサーバPC装置SVR1に接続されたプリンタ装置PR2により印刷される場合の動作について説明する。プリンタ装置PR2のCPU11により実行される親展データ印刷処理を図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU11は、サーバPC装置SVR1からネットワーク回線2を介して送信される親展扱いデータ送信開始の通知、及びパスワードの通知を伝送制御部16により受信したか否かを判別し(ステップS1)、受信した場合には、その受信したパスワードが使用されているか否かの使用状況を判定し、伝送制御部16によりその判定結果をサーバPC装置SVR1に送信し(ステップS2)、受信しなかった場合には、受信するまでステップS1を繰り返す。
次いで、CPU11は、サーバPC装置SVR1から送信される印刷データを伝送制御部16により受信し(ステップS3)、更に、サーバPC装置SVR1から送信される“親展扱い”の印刷データ送信が終了した旨の通知を受信したか否かを判別し(ステップS4)、受信した場合には、伝送制御部16によりサーバPC装置SVR1に“親展扱い”印刷データ受信を確認した旨の通知を送信し(ステップS5)、ステップS6に移行し、受信していない場合には、ステップS3に戻る。
ステップS6では、CPU11は、入力部12から“親展”キーの押下信号及びパスワードの入力が有るか否かを判別し、有った場合には、ステップS7に移行し、なかった場合には、入力部12から“親展”キーの押下信号及びパスワードの入力が有るまでステップS6を繰り返す。
ステップS7では、入力部12から入力されたパスワードと、ステップS1において受信したパスワードとが一致するか否かを判別し、一致しなかった場合には、ステップS6に戻り、一致した場合には、ステップS3において受信した印刷データの印刷を実行し、その印刷が完了した時点で、RAM14内に格納されている印刷データを消去し(ステップS8)、伝送制御部16により“親展扱い”印刷物の印字終了通知をサーバPC装置SVR1に送信して(ステップS9)、ステップS1に戻る。
次に、クライアントPC装置CL1のCPU21により実行される親展印刷指定処理について図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU21は、入力装置22から入力される親展印刷要求が有るか否かを判別し(ステップS21)、有った場合には、入力指示に従って“親展扱い”印刷データであることを示すためのヘッダ情報を作成し(ステップS22)、なかった場合には、親展印刷要求がなされるまでステップS21を繰り返す。
次いで、CPU21は、サーバPC装置SVR1にヘッダ情報付き印刷データを送信し(ステップS23)、サーバPC装置SVR1から送信された“親展扱い”印刷物の印字終了通知を伝送制御部25により受信したか否かを判別し(ステップS24)、受信した場合には、ステップS21に戻り、受信しなかった場合には、受信するまでステップS24を繰り返す。
次に、クライアントPC装置CL2のCPU21により実行される親展データ受信処理について図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU21は、伝送制御部25により印刷を実行するプリンタ装置名、及び、そのプリンタ装置に印刷を実行させるためのパスワードの通知を受信したか否かを判別し(ステップS31)、受信した場合には、その受信したプリンタ装置名、及びパスワードを表示装置23に表示して、親展扱いの印刷データが表示したプリンタ装置に送信されている旨の通知を行ない(ステップS32)、ステップS31に戻る。受信しなかった場合には、受信するまでステップS31を繰り返す。
次に、サーバPC装置SVR1のCPU31により実行される親展データ管理処理を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU31は、伝送制御部35により“親展扱い”の印刷データであることを示すヘッダ情報付きの印刷データを受信したか否かを判別し(ステップS41)、受信した場合には、伝送制御部35によりプリンタ装置PR2に親展扱いの印刷データ送信開始の通知、及び受信したヘッダ情報に含まれるパスワードの通知を送信し(ステップS42)、受信しなかった場合には、受信するまでステップS41を繰り返す。
次いで、CPU31は、プリンタ装置PR2から送信されるパスワード使用状況判定結果を伝送制御部35により受信したか否かを判別し(ステップS43)、受信しなかった場合には、受信するまでステップS43を繰り返し、受信した場合には、その判定結果に基づきパスワードが既に使用されているか否かを判別する(ステップS44)。パスワードが使用中の場合には、ステップS42に戻り、新たなパスワードを送信し、パスワードが未使用である場合には、プリンタ装置PR2に印刷データを送信する(ステップS45)。
そして、印刷データの送信が終了した時点で、プリンタ装置PR2に“親展扱い”印刷データ送信終了通知を送信し(ステップS46)、プリンタ装置PR2から送信される“親展扱い”印刷データ受信確認通知を伝送制御部35により受信したか否かを判別し(ステップS47)、受信していない場合には、受信するまでステップS47を繰り返し、受信した場合には、親展扱い印刷データの通知先クライアントPC装置、すなわち、クライアントPC装置CL2に、印刷データを送信したプリンタ装置名、及びパスワードの通知を送信する(ステップS48)。
次に、CPU31は、パスワードの変更があったか否かを判別し(ステップS49)、変更があった場合には、親展扱い印刷データの送信元クライアントPC装置、すなわちクライアントPC装置CL1に、変更後のパスワードを送信し(ステップS50)、ステップS51に移行する。パスワードの変更がなかった場合には、そのままステップS51に移行する。
ステップS51において、CPU31は、プリンタ装置PR2から送信される“親展扱い”印刷物の印字終了通知を伝送制御部35により受信したか否かを判別する。受信しなかった場合には、受信するまでステップS51を繰り返し、受信した場合には、親展扱い印刷データの送信元クライアントPC装置、すなわち、クライアントPC装置CL1に、“親展扱い”印刷物の印字終了通知を送信して(ステップS52)、ステップS41に戻る。
以上のように、例えば、クライアントPC装置CL1によりクライアントPC装置CL2宛ての親展扱いデータがサーバPC装置SVR1を介してそのサーバPC装置SVR1に接続されたプリンタ装置PR1に印刷させる場合には、クライアントPC装置CL1のCPU21は、“親展扱い”データであることを示すヘッダ情報を作成し、そのヘッダ情報付きの印刷データをサーバPC装置SVR1に送信する。
サーバPC装置SVR1のCPU31は、ヘッダ情報付き印刷データを受信すると、プリンタ装置PR1にヘッダ情報に含まれるパスワードを送信する。そして、プリンタ装置PR1から送信されるパスワードの使用状況判定結果に基づき、そのパスワードが使用中であれば、パスワードの変更を行ない、パスワードが未使用であれば、印刷データをプリンタ装置PR1に送信する。また、印刷データの通知先であるクライアントPC装置CL2に、パスワード及びプリンタ装置名を通知する。
クライアントPC装置CL2は、サーバPC装置SVR1から受信したパスワード及びプリンタ装置名を表示装置23に表示する。
プリンタ装置PR1のCPU11は、サーバPC装置SVR1から送信される印刷データを受信し、サーバPC装置SVR1から送信されるパスワードと入力部12から入力されるパスワードとが一致する場合にのみ受信した印刷データを印刷出力する。
したがって、他のユーザから送信された秘匿性の高い機密扱いデータを印刷する際には、印刷データはサーバPC装置を介してプリンタ装置に送信され、パスワードとプリンタ装置名が通知される。そして、パスワードを通知されたユーザーがプリンタ装置の入力部12に、通知されたパスワードを入力することにより印刷データが出力されるため、印刷物がプリンタの排紙トレイに放置されることがなく、また、パスワードを通知された特定のユーザーのみが印刷することができるため、高い秘匿性の確保が実現できる。
なお、上記第1の実施の形態においては、クライアントPC装置CL1からのクライアントPC装置CL2宛ての“親展扱い”印刷データがサーバPC装置SVR1を介してそのサーバPC装置SVR1に接続されたプリンタ装置PR2により印刷される場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、プリンタ装置PR1のCPU11により親展データ印刷処理が実行され、“親展扱い”の印刷データがプリンタ装置PR1により印刷されるようにしても良い。また、例えば、サーバPC装置SVR2により親展データ管理処理が実行され、クライアントPC装置CL1からのクライアントPC装置CL2宛ての“親展扱い”印刷データがサーバPC装置SVR2を介してプリンタ装置により印刷されるようにしても良い。
また、上記第1の実施の形態においては、サーバPC装置に対して“親展扱い”を示すヘッダ情報付き印刷データを送信する送信元クライアントPC装置と、送信元クライアントPC装置からのヘッダ情報に基づいてプリンタ装置の制御を行なうサーバPC装置と、サーバPC装置からの制御により印刷を行なうプリンタ装置と、サーバPC装置から親展印刷の通知を受ける通知先クライアントPC装置と、に分散して各機能が割り当てられているが、プリンタ装置の機能をサーバPC装置に持たせるようにしても良く、また、サーバPC装置の機能をプリンタ装置や送信元クライアントPC装置に持たせるようにしても良い。
さらに、上記第1の実施の形態においては、“親展扱い”印刷の通知を受けた通知先クライアントPC装置のユーザーがプリンタ装置の入力部12にパスワードを入力することにより印刷を開始させる構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、パスワードをサーバPC装置を介してプリンタ装置に送信することにより印刷を開始させる構成としても良い。また、プリンタ装置に指紋認証装置を実装する構成とし、指紋照合により印刷を開始するようにすることも可能である。
また、上記第1の実施の形態においては、クライアントPC装置CL1からクライアントPC装置CL2宛てに送信されたの“親展扱い”の印刷データが印刷サーバPC装置SVR1を介してプリンタ装置PR2により印刷されるとしたが、“親展扱い”の印刷データの印刷については、必ずしも他者に送信する場合のみではなく、例えば、クライアントPC装置CL1自身の印刷物に適用することも勿論可能であり、この場合、“機密扱い”の印刷データとして処理しても良い。
さらに、一定時間を超えても印刷されなかった“親展扱い”の印刷データをユーザーに告知後、自動的に削除することを可能とする構成としても良い。また、プリンタ装置PR1、PR2は、ネットワークに直接接続されていたり、サーバPC装置SVR1に接続される構成としたが、共用手段が確保されていれば、クライアントPC装置CL1、CL2に接続される構成としても良い。
(第2の実施の形態)
次に、本発明を適用した第2の実施の形態におけるネットワークシステムについて説明する。本第2の実施の形態におけるネットワークシステム1の全体構成、及びプリンタ装置PR1、PR2、クライアントPC装置CL1、CL2、サーバPC装置SVR1、SVR2の各制御系の要部構成は、第1の実施の形態におけるネットワークシステムの全体構成、及びプリンタ装置PR1、PR2、クライアントPC装置CL1、CL2、サーバPC装置SVR1、SVR2の各制御系の要部構成と同様のものであるため、説明を省略する。第1の実施の形態との相違点は、プリンタ装置PR1、PR2の記憶装置17内に記憶される管理サーバ情報テーブル17aと、プリンタ装置PR1、PR2のCPU11により実行される電源OFF処理であるため、これらの構成、処理について図10、図11を用いて説明する。
図10は、図1に示したネットワークシステム1の一部を示すブロック図である。この図10に示す、プリンタ装置PR1内の管理サーバ情報テーブル17aは、記憶装置17内に格納されている。また、サーバPC装置SVR1、SVR2の記憶装置36内にはプリンタ装置PR1、PR2に対して管理サーバを設定するための管理サーバ設定アプリケーションプログラムが格納される。この管理サーバ設定アプリケーションプログラムに従って、例えば、サーバPC装置SVR1からプリンタ装置PR1に管理サーバ情報としてサーバPC装置SVR1の情報を送信し、登録することにより、プリンタ装置PR1内の管理サーバ情報テーブル17a内に「管理サーバ1=SVR1」が設定される。すなわち、「管理サーバ1」に対応するサーバ名としてサーバPC装置SVR1のサーバ名、例えば、「SVR1」が設定される。
同様に、記憶装置36内には管理サーバ設定アプリケーションプログラムに従って、サーバPC装置SVR2からプリンタ装置PR1に管理サーバ情報としてサーバPC装置SVR2の情報を送信し、登録することにより、プリンタ装置PR1内の管理サーバ情報テーブル17a内に「管理サーバ2=SVR2」、すなわち、「管理サーバ2」に対応するサーバ名としてサーバPC装置SVR2のサーバ名、例えば、「SVR2」が設定される。また、同様にサーバPC装置SVR1、SVR2によりプリンタ装置PR2に対しても管理サーバ情報の登録を行なうことにより、プリンタ装置PR2内の管理サーバ情報テーブル17aに管理サーバ情報が設定される。
プリンタ装置PR1、PR2のCPU11は、後述する電源OFF処理(図11)を実行する際に、記憶装置17内に格納された管理サーバ情報テーブル17aを参照して、管理サーバとして登録されているサーバPC装置について、自プリンタ装置に印刷要求があるか否か、そのサーバPC装置を使用(ログオン)しているユーザーがおり、今後自プリンタ装置に印刷要求が行われる可能性があるか否かを判別し、現在印刷要求がなく、今後印刷要求が行われる可能性もないと判別した場合には、自装置の電源をOFFする。
次に、動作を説明する。
プリンタ装置PR1、PR2のCPU11により実行される電源OFF処理について図11に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU11は、印刷部15により現在印刷処理を行なっているか否かを判別し(ステップS61)、現在印刷処理中である場合には、そのまま処理を終了し、印刷処理を行なっていない場合には、管理サーバ情報テーブル17aに格納された管理サーバ情報から設定されている管理サーバ名を取得し(ステップS62)、その取得した管理サーバ名のサーバPC装置にアクセスして印刷情報を取得する(ステップS63)。
そして、CPU11は、ステップS63において取得した印刷情報を参照し、本プリンタ装置に対する印刷要求があるか否かを判別し(ステップS64)、印刷要求がある場合には、そのまま処理を終了し、印刷要求がない場合には、ステップS62において取得した管理サーバ名のサーバPC装置を使用(ログオン)しているユーザーがいるか否かを判別する(ステップS65)。
ステップS65において、使用しているユーザーがいると判別された場合には、そのまま処理を終了し、いないと判別された場合には、管理サーバ情報テーブル17aに未処理の管理サーバ名があるか否かを判別する(ステップS66)。未処理の管理サーバ名がある場合には、ステップS62に戻り、その管理サーバについてステップS62〜ステップS65の処理を実行し、未処理の管理サーバ名がない場合には、プリンタ装置自身の電源をOFFして(ステップS67)、処理を終了する。
以上のようにCPU11は、管理サーバ情報テーブル17aに登録されている全サーバPC装置について、自プリンタ装置に現在印刷要求があるか否か、そのサーバPC装置を使用(ログオン)しているユーザーがおり、今後自プリンタ装置に印刷要求が行われる可能性があるか否かの判別を行い、全てのサーバPC装置において、現在印刷要求がなく、今後印刷要求が行われる可能性もないと判別した場合には、自装置の電源をOFFする。
したがって、プリンタ装置PR1、PR2の電源をOFFするために人手を介す必要がなく、電源の切り忘れを防止することができるため、より省電力化を図ることができる。
なお、上記第2の実施の形態においては、現在の印刷要求の有無、及び管理サーバ使用者の有無に応じて、電源をOFFするための判定を行なったが、例えば、所定の時刻を指定して印刷要求された印刷ジョブの有無や、処理中の印刷ジョブがなくなってから所定の時間経過したか否か等の条件を追加して、電源をOFFするための判定を行なうようにしても良く、また、例えば、プリンタ装置PR1、PR2の電源投入から所定の時間経過後に前記電源OFF処理(図11)を開始するようにしても良く、あるいは、一定時間経過毎に前記電源OFF処理を開始するようにしても良い。
本発明を適用した第1の実施の形態におけるネットワークシステム1の全体構成を示すブロック図である。 図1のプリンタ装置PR1及びプリンタ装置PR2の制御系の要部構成を示すブロック図である。 図1のクライアントPC装置CL1及びクライアントPC装置CL2の制御系の要部構成を示すブロック図である。 図1のサーバPC装置SVR1及びサーバPC装置SVR2の制御系の要部構成を示すブロック図である。 “親展扱い”の印刷データに添付されるヘッダ情報の一例を示す図である。 図1のプリンタ装置PR2により実行される親展データ印刷処理を示すフローチャートである。 図1のクライアントPC装置CL1により実行される親展印刷指定処理を示すフローチャートである。 図1のクライアントPC装置CL2により実行される親展データ受信処理を示すフローチャートである。 図1のサーバPC装置SVR1により実行される親展データ管理処理を示すフローチャートである。 本発明を適用した第2の実施の形態におけるネットワークシステム1の一部を示すブロック図である。 プリンタ装置PR1、PR2により実行される電源OFF処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワークシステム
2 ネットワーク回線
11、21、31 CPU
12 入力部
13 表示部
14、24、34 RAM
15 印刷部
16、25、35 伝送制御部
17、26、36 記憶装置
17a 管理サーバ情報テーブル
18、27、37 記憶媒体
19、28、38 バス
22、32 入力装置
23、33 表示装置
CL1、CL2 クライアントPC装置
PR1、PR2 プリンタ装置
SVR1、SVR2 サーバPC装置

Claims (2)

  1. ネットワークを介して接続された管理サーバコンピュータ装置からの印刷要求により印刷を行なう印刷装置であって、
    他のクライアントコンピュータ装置からの当該印刷装置に対する印刷要求データを管理する管理サーバコンピュータ装置名を記憶する管理サーバ記憶手段と、
    印刷ジョブがなくなってから所定の時間経過した後に、前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置に対して、その管理サーバコンピュータ装置にログオンしているユーザがいるか否かの判別を行なう判別手段と、
    当該印刷装置に対する印刷要求データが存在せず、且つ、前記判別手段により前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置の各々にログオンしているユーザがいないと判別された場合には、当該印刷装置の電源を遮断する電源遮断手段と、
    を具備したことを特徴とする印刷装置
  2. ネットワークを介して接続された管理サーバコンピュータ装置からの印刷要求により印刷を行なう印刷装置のコンピュータを、
    他のクライアントコンピュータ装置からの当該印刷装置に対する印刷要求データを管理する管理サーバコンピュータ装置名を記憶する管理サーバ記憶手段、
    印刷ジョブがなくなってから所定の時間経過した後に、前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置に対して、その管理サーバコンピュータ装置にログオンしているユーザがいるか否かの判別を行なう判別手段、
    当該印刷装置に対する印刷要求データが存在せず、且つ、前記判別手段により前記管理サーバ記憶手段に記憶されている全ての管理サーバコンピュータ装置の各々にログオンしているユーザがいないと判別された場合には、当該印刷装置の電源を遮断する電源遮断手段
    として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記媒体。
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