JP4080948B2 - 光送信回路および光受信回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交番位相反転パルス光(DCS−RZ信号光)を送信する光送信回路およびその信号光を受信する光受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバを用いた高密度波長多重伝送では、符号間干渉の少ないRZ系符号の利用が検討されている。しかし、RZ系符号は、NRZ系符号に比べて光スペクトルの占有帯域が広いために高密度化の妨げになるとともに、光ファイバのもつ非線形光学効果および波長分散特性により光波形に歪みが生じ、光伝送距離および光伝送速度を制限する。このため、狭帯域RZ符号が検討されている。
【0003】
狭帯域RZ信号としては、交番位相反転パルスを用いたCS(Carrier Suppressed) −RZ信号やDCS(Duo-binary Carrier Suppressed)−RZ信号がある。DCS−RZ信号は、RZ系符号でありなからNRZ系符号と同等の狭帯域を実現できる符号として注目されているが、一般にRZ信号に比べて位相制御を加える分だけ回路構成が複雑になり、高速伝送への適用が困難であった。
【0004】
図7は、DCS−RZ信号を生成する従来の光送信回路の構成例を示す(特許文献1)。図において、光デュオバイナリ信号生成手段は、符号化回路71、位相反転回路72、振幅調整回路73−1,73−2、二電極駆動MZ(マッハツェンダ)型光変調器74、パルス光源75から構成される。入力された2値のデータ信号(バイナリ信号)は、符号化回路71で3値のデュオバイナリ信号に変換される。このデュオバイナリ信号は2分岐してその一方が反転回路72で位相反転され、振幅調整回路73−1,73−2で帯域制限され、透過率が最小にバイアスされた二電極駆動MZ型光変調器74をプッシュプル駆動する。
【0005】
一方、パルス光源75から出力される光パルス列は、二電極駆動MZ型光変調器81を介して光デュオバイナリ信号生成手段の二電極駆動MZ型光変調器74に入力される。二電極駆動MZ型光変調器81は、光デュオバイナリ信号生成手段で生成されるデュオバイナリ信号のビットレートの半分の周波数のクロック信号(例えば正弦波)CLKでプッシュプル駆動され、交番位相RZ化された光パルス列を出力する。この光パルス列は、二電極駆動MZ型光変調器74で互いに位相が反転したデュオバイナリ信号に応じて強度変調され、DCS−RZ信号が生成される。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−244894号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、高速な光信号を生成する方法としてOTDM(光時分割多重)によるビット多重技術がある。一方、図7に示すDCS−RZ信号を生成する光送信回路は、1系列のデータ信号をDCS−RZ符号化する構成であり、そのままOTDMに適用することはできなかった。
【0008】
本発明は、OTDMによりビット多重化した後の光キャリア位相条件がDCS−RZ信号の位相条件を満たし、電気回路の動作速度を低減しながら高速なDCS−RZ信号を送信することができる光送信回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の光送信回路は、等間隔の光パルス列を出力するパルス光源と、パルス光源から出力される光パルス列をn分岐する光分岐器と、n系列のデータ信号1〜nをそれぞれ一方の入力端子に入力するn個のEXOR回路を有し、各EXOR回路の出力を次段のEXOR回路の他方の入力端子に順次接続し、最終段のEXOR回路の出力にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初のEXOR回路の他方の入力端子に接続し、各EXOR回路の出力を並列符号化されたデータ信号1〜nとして出力する並列符号化回路と、n分岐された光パルス列を入力し二電極に印加される電位差に応じて透過率および出力光の位相を変化させるn個の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器を有し、並列符号化されたデータ信号1〜nを変調器駆動信号d1〜dnとして入力し、各変調器駆動信号をそれぞれ2分岐して隣接する二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の各一方の電極に印加し、かつ変調器駆動信号dnを2分岐した一方にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の他方の電極に印加し、各二電極駆動マッハツェンダ型光変調器からn系列のDCS−RZ要素信号を出力するDCS−RZ信号生成部と、n系列のDCS−RZ要素信号にそれぞれ所定の遅延を与える光遅延回路と、光遅延回路で遅延調整されたn系列のDCS−RZ要素信号をビット多重してDCS−RZ信号を生成する光結合器とを備える。
【0010】
請求項2に記載の光受信回路は、請求項1に記載の光送信回路から送信されたDCS−RZ信号を入力して直接二乗検波を行う光検波器と、光検波器の出力を1対n多重分離し、光送信回路に入力されたn系列のデータ信号1〜nを復元する多重分離回路とを備える。
【0011】
請求項3に記載の光送信回路は、等間隔の光パルス列を出力するパルス光源と、パルス光源から出力される光パルス列をn分岐する光分岐器と、n分岐された光パルス列を入力し二電極に印加される電位差に応じて透過率および出力光の位相を変化させるn個の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器を有し、n系列のデータ信号1〜nを変調器駆動信号d1〜dnとして入力し、各変調器駆動信号をそれぞれ2分岐して隣接する二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の各一方の電極に印加し、かつ変調器駆動信号dnを2分岐した一方にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の他方の電極に印加し、各二電極駆動マッハツェンダ型光変調器からn系列のDCS−RZ要素信号を出力するDCS−RZ信号生成部と、n系列のDCS−RZ要素信号にそれぞれ所定の遅延を与える光遅延回路と、光遅延回路で遅延調整されたn系列のDCS−RZ要素信号をビット多重してDCS−RZ信号を生成する光結合器とを備える。
【0012】
請求項4に記載の光受信回路は、請求項3に記載の光送信回路から送信されたDCS−RZ信号を入力して直接二乗検波を行う光検波器と、光検波器の出力を1対n多重分離し、n系列のデータ信号1〜nを出力する多重分離回路と、多重分離回路から出力されるn系列のデータ信号1〜nをそれぞれ一方の入力端子に入力するn個のEXOR回路を有し、各EXOR回路の出力を次段のEXOR回路の他方の入力端子に順次接続し、最終段のEXOR回路の出力にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初のEXOR回路の他方の入力端子に接続し、各EXOR回路の出力を光送信回路に入力されたn系列のデータ信号1〜nを復元した信号として出力する並列符号化回路とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の光送信回路および光受信回路の第1の実施形態を示す。ここでは、ビットレートB/n[bit/s ]のn系列のデータ信号をDCS−RZ信号に変換し、かつビット多重して送信するものとする。
【0014】
図において、本実施形態の光送信回路は、等間隔の光パルス列を出力するパルス光源11と、パルス光源11から出力される光パルス列をn分岐する光分岐器12と、n系列のデータ信号1〜nを並列符号化する並列符号化回路20と、n分岐された光パルス列と並列符号化されたn系列のデータ信号を入力し、n系列のDCS−RZ要素信号を生成するDCS−RZ信号生成部30と、n系列のDCS−RZ要素信号に所定の遅延t1(=0),t2(=1/B),…,tn(= (n-1)/B)を与える光遅延回路40と、遅延調整されたn系列のDCS−RZ要素信号を結合する光結合器13により構成される。ただし、光分岐器12から光結合器13までのn経路について、光遅延回路40を除く部分の光経路長は互いに等しいものとする。光遅延回路40で遅延調整され、光結合器13でのビット多重により生成されたDCS−RZ信号は光伝送路50に送信される。
【0015】
並列符号化回路20は、並列に配置されるEXOR回路21−1〜21−nと、入力信号にn/B[秒](1タイムスロット)の遅延を加えて出力する遅延回路22から構成される。EXOR回路21−1〜21−nの一方の入力端子にはデータ信号1〜nが入力され、EXOR回路21−1〜21−(n−1)の出力端子とEXOR回路21−2〜21−nの他方の入力端子が順次接続され、EXOR回路21−nの出力端子が遅延回路22を介してEXOR回路21−1の他方の入力端子に接続される。EXOR回路21−1〜21−nの各出力端子から出力される並列符号化されたデータ信号は、変調器駆動信号d1〜dnとしてDCS−RZ信号生成部30に入力される。
【0016】
DCS−RZ信号生成部30は、並列に配置される二電極駆動MZ型光変調器31−1〜31−nと、入力信号にn/B[秒](1タイムスロット)の遅延を加えて出力する遅延回路32から構成される。変調器駆動信号d1は2分岐し、隣接する二電極駆動MZ型光変調器31−1,31−2の駆動電極に印加される。変調器駆動信号d2は2分岐し、隣接する二電極駆動MZ型光変調器31−2,31−3の駆動電極に印加される。すなわち、二電極駆動MZ型光変調器31−2の2つの駆動電極には、変調器駆動信号d1,d2が印加される。以下同様に各変調器駆動信号が二電極駆動MZ型光変調器の各駆動電極に印加されるが、変調器駆動信号dnの一方は二電極駆動MZ型光変調器31−nの駆動電極に印加され、他方は遅延回路32を介して二電極駆動MZ型光変調器31−1の駆動電極に印加される。
【0017】
本実施形態の光受信回路は、n系列のDCS−RZ要素信号をビット多重して生成されたDCS−RZ信号を直接二乗検波する光検波器61と、1対nの多重分離を行う多重分離回路62により構成される。
【0018】
図2は、本発明の光送信回路および光受信回路の第1の実施形態の動作例(n=3の場合)を示す。
送信するデータ1〜3を[010…]、[110…]、[001…]とする。なお、図2におけるデータは右から左に時系列に並ぶ。このデータ1〜3は並列符号化回路30に入力され、図1の構成に基づいて符号化される。ここでは、遅延回路22の初期値を[0]とし、EXOR回路21−1の最初の出力値を[0]としている。したがって、並列符号化回路20から出力される変調器駆動信号d1〜d3は、[001…]、[111…]、[110…]となる。
【0019】
DCS−RZ信号生成部30では、遅延回路32で変調器駆動信号d3[110…]から1タイムスロット遅延させた変調器駆動信号d4[0110…]を生成する。なお、遅延回路32の初期値を[0]としている。二電極駆動MZ型光変調器31−1〜31−3は、それぞれ対応する変調器駆動信号d1〜d4によりプッシュプル駆動され、パルス光源11から出力される光パルス列が変調される。
【0020】
二電極駆動MZ型光変調器の動作原理は、二電極に印加される電位差(例えばdi−di+1 )に応じて透過率および出力光の位相が変化することを利用したものである。例えば、図3に示すように、変調器駆動信号d1が[1]、変調器駆動信号d2が[0]で電位差(d1−d2)がVπのときの光位相はπ、変調器駆動信号d1が[0]、変調器駆動信号d2が[1]で電位差(d1−d2)が−Vπのときの光位相は0となるように設定する。このプッシュプル駆動する変調器駆動信号i,i+1と、出力光強度および出力光位相の関係を図4に示す。
【0021】
二電極駆動MZ型光変調器31−1は、変調器駆動信号d4,d1によりプッシュプル駆動され、時系列順に[0]と[0]で光出力なし(図中破線三角)、[1]と[0]で位相πで光出力あり(図中白三角)、[1]と[1]で光出力なしとなる。二電極駆動MZ型光変調器31−2は、変調器駆動信号d1,d2によりプッシュプル駆動され、時系列順に[0]と[1]で位相0で光出力あり(図中黒三角)、[0]と[1]で位相0で光出力あり、[1]と[1]で光出力なしとなる。二電極駆動MZ型光変調器31−3は、変調器駆動信号d2,d3によりプッシュプル駆動され、時系列順に[1]と[1]で光出力なし、[1]と[1]で光出力なし、[1]と[0]で位相πで光出力ありとなる。
【0022】
DCS−RZ信号生成部30から出力される3系列のDCS−RZ要素信号は、光遅延回路40で順次遅延が与えられ、光結合器13でビット多重されてDCS−RZ信号となり、光伝送路50に送出される。図に示すように、光伝送路50上の光信号は光パルスごとに位相が反転し、光キャリア位相条件がDCS−RZ信号の位相条件を満たしていることがわかる。
【0023】
光伝送路50を伝送されたDCS−RZ信号は、光受信回路の光検波器61で直接二乗検波され、位相情報が消失して[010110001…]の出力が得られる。これを多重分離回路62で1対n多重分離を行うことにより、3系列のデータ信号[010…]、[110…]、[001…]が得られる。これは、送信データと同じものである。
【0024】
(第2の実施形態)
図5は、本発明の光送信回路および光受信回路の第2の実施形態を示す。図6は、本発明の光送信回路および光受信回路の第2の実施形態の動作例(n=3の場合)を示す。
【0025】
本実施形態の特徴は、並列符号化回路20を光送信回路から光受信回路に移動した構成にある。すなわち、光送信回路では、n系列のデータ信号1〜nを変調器駆動信号d1〜dnとしてDCS−RZ信号生成部30に直接入力する。一方、光受信回路では、多重分離回路62から出力されるn系列のデータ信号を多重分離回路20を介して出力する。このような構成によっても、図6に示すように、光伝送路50上はDCS−RZ信号として伝送され、最終的に送信データが再生される。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光送信回路および光受信回路は、n系列のデータ信号をビット多重し、かつDCS−RZ信号を生成することができるので、電気回路の動作速度を低減しながら高速なDCS−RZ信号を送受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光送信回路および光受信回路の第1の実施形態を示す図。
【図2】第1の実施形態の動作例を示す図。
【図3】二電極駆動MZ型光変調器の透過率特性を示す図。
【図4】二電極駆動MZ型光変調器の入出力特性を示す図。
【図5】本発明の光送信回路および光受信回路の第2の実施形態を示す図。
【図6】第2の実施形態の動作例を示す図。
【図7】DCS−RZ信号を生成する従来の光送信回路の構成例を示す図。
【符号の説明】
11 パルス光源
12 光分岐器
13 光結合器
20 並列符号化回路
21 EXOR回路
22 遅延回路
30 DCS−RZ信号生成部
31 二電極駆動MZ型光変調器
32 遅延回路
40 光遅延回路
50 光伝送路
61 光検波器
62 多重分離回路

Claims (4)

  1. 等間隔の光パルス列を出力するパルス光源と、
    前記パルス光源から出力される光パルス列をn分岐する光分岐器と、
    n系列のデータ信号1〜nをそれぞれ一方の入力端子に入力するn個のEXOR回路を有し、各EXOR回路の出力を次段のEXOR回路の他方の入力端子に順次接続し、最終段のEXOR回路の出力にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初のEXOR回路の他方の入力端子に接続し、各EXOR回路の出力を並列符号化されたデータ信号1〜nとして出力する並列符号化回路と、
    前記n分岐された光パルス列を入力し二電極に印加される電位差に応じて透過率および出力光の位相を変化させるn個の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器を有し、前記並列符号化されたデータ信号1〜nを変調器駆動信号d1〜dnとして入力し、各変調器駆動信号をそれぞれ2分岐して隣接する二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の各一方の電極に印加し、かつ変調器駆動信号dnを2分岐した一方にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の他方の電極に印加し、各二電極駆動マッハツェンダ型光変調器からn系列のDCS−RZ要素信号を出力するDCS−RZ信号生成部と、
    n系列のDCS−RZ要素信号にそれぞれ所定の遅延を与える光遅延回路と、
    前記光遅延回路で遅延調整されたn系列のDCS−RZ要素信号をビット多重してDCS−RZ信号を生成する光結合器と
    を備えたことを特徴とする光送信回路。
  2. 請求項1に記載の光送信回路から送信されたDCS−RZ信号を入力して直接二乗検波を行う光検波器と、
    前記光検波器の出力を1対n多重分離し、前記光送信回路に入力されたn系列のデータ信号1〜nを復元する多重分離回路と
    を備えたことを特徴とする光受信回路。
  3. 等間隔の光パルス列を出力するパルス光源と、
    前記パルス光源から出力される光パルス列をn分岐する光分岐器と、
    前記n分岐された光パルス列を入力し二電極に印加される電位差に応じて透過率および出力光の位相を変化させるn個の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器を有し、n系列のデータ信号1〜nを変調器駆動信号d1〜dnとして入力し、各変調器駆動信号をそれぞれ2分岐して隣接する二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の各一方の電極に印加し、かつ変調器駆動信号dnを2分岐した一方にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初の二電極駆動マッハツェンダ型光変調器の他方の電極に印加し、各二電極駆動マッハツェンダ型光変調器からn系列のDCS−RZ要素信号を出力するDCS−RZ信号生成部と、
    n系列のDCS−RZ要素信号にそれぞれ所定の遅延を与える光遅延回路と、
    前記光遅延回路で遅延調整されたn系列のDCS−RZ要素信号をビット多重してDCS−RZ信号を生成する光結合器と
    を備えたことを特徴とする光送信回路。
  4. 請求項3に記載の光送信回路から送信されたDCS−RZ信号を入力して直接二乗検波を行う光検波器と、
    前記光検波器の出力を1対n多重分離し、n系列のデータ信号1〜nを出力する多重分離回路と、
    前記多重分離回路から出力されるn系列のデータ信号1〜nをそれぞれ一方の入力端子に入力するn個のEXOR回路を有し、各EXOR回路の出力を次段のEXOR回路の他方の入力端子に順次接続し、最終段のEXOR回路の出力にデータ信号1ビット分の遅延を加えて最初のEXOR回路の他方の入力端子に接続し、各EXOR回路の出力を前記光送信回路に入力されたn系列のデータ信号1〜nを復元した信号として出力する並列符号化回路と
    を備えたことを特徴とする光受信回路。
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