JP4079112B2 - 駆動装置と内燃機関との連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動装置と内燃機関との連結構造に関する。
従来から、駆動装置と内燃機関との連結構造として、FR(フロントエンジン・リアドライブ)型車両とFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両との間でシリンダブロック(内燃機関)を共用化するものが知られている。この種の連結構造として、シリンダブロックに切欠形成された凹部を設け、このシリンダブロックをFR車両に使用する場合には、この凹部にドライブシャフトを通すようにする一方で、これをFF車両に使用する場合には、この凹部をスタータモータの逃げ部として利用するものがある(特許文献1)。その他本発明に関連する先行技術文献として特許文献2が存在する。
特開2003−003906号公報 特開平11−189073号公報
しかしながら、上記文献1に記載されたものは、シリンダブロックをFR車両に使用する場合にはドライブシャフトの支持手段を別途設けなければならい。他方、シリンダブロックをFF車両に使用する際にはこの支持手段が不要となるため、シリンダブロックの使用態様の変更に伴ってスペースの無駄が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、スペースの効率性やレイアウトの自由度を向上することが可能な駆動装置と内燃機関との連結構造を提供することを目的とする。
本発明の連結構造は、互いに同軸上に配置された一対の出力軸を備えた駆動装置と、スタータモータを取り付けるための取付部とクランクシャフトとを備えた内燃機関と、を連結する構造であって、前記駆動装置と前記内燃機関とを連結した状態で、前記クランクシャフトの軸線から前記出力軸の軸線までの距離と前記クランクシャフトの軸線から前記取付部の軸線までの距離とが互いに等しくなるように設定されており、前記スタータモータを取り付けて前記駆動装置と前記内燃機関とを連結する第1の態様と、前記スタータモータを取り外し前記取付部の軸線を前記出力軸の軸線に一致するようにして前記駆動装置と前記内燃機関とを連結する第2の態様とのいずれか一方を選択可能としたことにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
この発明によれば、クランクシャフトの軸線から出力軸の軸線までの距離とクランクシャフトの軸線からスタータモータの取付部の軸線までの距離とが互いに等しくなるように設定されているので、第1の態様ではこの取付部をスタータモータの取付に活用し、第2の態様では駆動装置に対する内燃機関の連結角度を変更して、スタータモータの取付部の軸線と出力軸の軸線とを一致させてこの取付部を出力軸を通すために活用できる。従って、第1の態様でも第2の態様でも無駄なスペースを生じることがない。しかも、スタータモータの搭載の要否に応じて、第1又は第2の態様のいずれか一方を選択可能であるのでレイアウトの自由度を向上することができる。
また、本発明の連結構造において、前記取付部には、前記スタータモータを挿入可能な孔部が形成されており、前記出力軸を支持する軸受を前記孔部に取り付けてもよい(請求項2)。このように構成すれば、第2の態様において、孔部を出力軸の軸受のケーシングとして利用できるので、そのケーシングを別途設ける必要がない。
また、本発明の連結構造において、前記駆動装置には、前記内燃機関の補助動力として、或いは状況に応じて前記内燃機関の代用動力として利用されるモータジェネレータが設けられていてもよい(請求項3)。この場合には、スタータモータの代わりにモータジェネレータを内燃機関の始動に利用することができるので、駆動装置と内燃機関との連結態様として第2の態様を選択するとよい。これにより、スタータモータの取付部の空きスペースを有効に活用できるので、スペースの効率性を向上することができる。
なお、本発明において、取付部の軸線とは、この取付部にスタータモータを取り付けた際にスタータモータの出力軸の軸線と一致するように設定された軸線を意味する。
以上説明したように、本発明によれば、駆動装置と内燃機関とを連結した状態でクランクシャフトの軸線から出力軸の軸線までの距離とクランクシャフトの軸線からスタータモータの取付部の軸線までの距離とが互いに等しくなるように設定され、その取付部の軸線と出力軸の軸線とを一致させることができるので、スペースの効率性やレイアウトの自由度を向上可能な駆動装置と内燃機関との連結構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る連結構造を図1〜図4を参照しながら説明する。図1及び図2は、スタータモータを使用する場合の連結構造であって、本発明の第1の態様を示している。これらの図に示したように、駆動装置1はハウジング2を備えている。ハウジング2はフランジ部3を有している。内燃機関としての火花点火式ガソリンエンジン(以下エンジンと略称する)4がボルト等の連結手段を介してフランジ部3に取り付けられることにより、駆動装置1とエンジン4とが連結される。エンジン4にはスタータモータ5を取り付けるための取付部6が設けられている。取付部6には、スタータモータ5を挿入可能な孔部6aが形成されている。取付部6の軸線CL1、ここでは孔部6aの中心を通る線は、スタータモータ5を取り付けた状態でスタータモータ5の回転軸7の軸線CL2と一致するように設定されている。スタータモータ5の回転は、図2に示したように回転軸7に取り付けられたピニオンギア7aを介してエンジン4のクランクシャフト8の軸端に設けられたフライホイール9のギア部9aに伝達される。
駆動装置1のハウジング2内には、インプットシャフト10と、インプットシャフト10の回転を減速する変速装置11と、変速装置11からの回転を左右輪と連結された出力軸としてのドライブシャフト13,13に伝達する差動装置12とが設けられている。インプットシャフト10には、エンジン4のクランクシャフト8の動力が乾式単板クラッチ14及びフライホイール9を介して入力される。この変速装置11は無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)である。インプットシャフト10の回転は、これと同軸に設けられた変速装置11のプライマリプーリ18に伝達される。プライマリプーリ18の回転は、これと平行に配置されたセカンダリプーリ19にベルト20を介して伝達される。これらのプーリ18,19は、溝幅を変えてこれらの有効半径、即ち、掛け渡されたベルト20からプーリ18,19の中心までの距離を変化させることができ、インプットシャフト10からの回転を無段階に減速することができる。セカンダリプーリ19の回転は、ギア21を介して差動装置12に伝達される。差動装置12は、図2の右側のドライブシャフト13の回転数と左側のドライブシャフト13の回転数との和が一定となるようにギア21の回転を左右のドライブシャフト13,13に配分する。左側のドライブシャフト13は、ジョイント部22を介して差動装置12に取り付けられている。クランクシャフト8の軸線CL3からドライブシャフト13の軸線CL4までの距離は、クランクシャフト8の軸線CL3から前述した取付部6の軸線CL1までの距離と等しくなるように設定されている。
図3及び図4は、スタータモータを取り外した場合の連結構造であって、本発明の第2の態様を示している。駆動装置1には、エンジン4の補助動力として、或いは状況に応じてエンジン4の代用動力として利用されるモータジェネレータ30が取り付けられている。モータジェネレータ30が搭載されたことにより車両の左右方向(図4の左右方向)の幅が増加するため、図4の右側のドライブシャフト13は、差動装置12からジョイント部22までの長さが左側のドライブシャフト13よりも長く設定されている。モータジェネレータ30は、ロータシャフト31と、ロータシャフト31に取り付けられたロータ32と、ロータ32の旋回経路の外周に配置されたステータ33とを備えている。ロータシャフト31の一端側(図4の右側)は、エンジン4の回転変動が直接伝わらないように、トーショナルダンパ34を介してフライホイール9に接続されている。一方、ロータシャフト31の他端側(図4の左側)には、モータジェネレータ30の回転を安定させるため、モータジェネレータ30用のフライホイール35が接続され、エンジン4の回転及びモータジェネレータ30の回転が乾式単板クラッチ14を介して駆動装置1のインプットシャフト10に入力される。
第2の態様の場合、エンジン4の始動はモータジェネレータ18を利用して行われるため、スタータモータ5が取り外されている。その代わりに、図3の矢印で示したように、エンジン4の駆動装置1に対する連結角度、言い換えるとエンジン4の車両に対する搭載角度を変更して、取付部6の孔部6aにドライブシャフト13を通すようにして取付部6の軸線CL1とドライブシャフト13の軸線CL4とを一致させている。この取付部6の孔部6aにはドライブシャフト13を支持する軸受としてのサポートベアリング25が取り付けられ、第2の態様ではスタータモータ5の取付部6がサポートベアリング25のケーシングとして利用されている。
以上説明した連結構造によれば、エンジン4の取付部6が第1の態様では、スタータモータ5の取付手段として活用され、第2の態様ではドライブシャフト13の支持手段として活用される。従って、取付部6が第1及び第2のいずれの態様でも無駄なく活用されるので、限られたスペースを有効に活用できる。しかも、この連結構造は、スタータモータ5の搭載の要否に応じて、第1又は第2の態様のいずれか一方を選択可能であるのでレイアウトの自由度を向上することができる。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の形態で実施してよい。本発明が適用される内燃機関の形式は限定されず、例えばディーゼルエンジンに適用してもよい。また、第2の態様の例として、モータジェネレータを備えたいわゆるハイブリット車両を例示したがこれに限定されるものではない。また、駆動装置の形式も上述した無段階の変速装置に限定されず、例えば、マニュアルトランスミッションやオートマチックトランスミッション等の変速装置でもよい。また、上記実施形態では、駆動装置の出力軸として左右輪と連結されるドライブシャフトを例示したが、前輪側と後輪側とへインプットシャフトの回転を配分するアクスルシャフトでもよい。
本実施形態に係る第1の態様の側面図。 図1のI−I線断面図。 本実施形態に係る第2の態様の側面図。 図3のIII−III線断面図。
符号の説明
1 駆動装置
4 エンジン(内燃機関)
5 スタータモータ
6 取付部
6a 孔部
8 クランクシャフト
13 ドライブシャフト(出力軸)
20 サポートベアリング(軸受)
CL1 取付部の軸線
CL3 クランクシャフトの軸線
CL4 ドライブシャフトの軸線(出力軸の軸線)

Claims (3)

  1. 互いに同軸上に配置された一対の出力軸を備えた駆動装置と、スタータモータを取り付けるための取付部とクランクシャフトとを備えた内燃機関と、を連結する構造であって、
    前記駆動装置と前記内燃機関とを連結した状態で、前記クランクシャフトの軸線から前記出力軸の軸線までの距離と前記クランクシャフトの軸線から前記取付部の軸線までの距離とが互いに等しくなるように設定されており、
    前記スタータモータを取り付けて前記駆動装置と前記内燃機関とを連結する第1の態様と、前記スタータモータを取り外し前記取付部の軸線を前記出力軸の軸線に一致するようにして前記駆動装置と前記内燃機関とを連結する第2の態様とのいずれか一方を選択可能であることを特徴とする駆動装置と内燃機関との連結構造。
  2. 前記取付部には、前記スタータモータを挿入可能な孔部が形成されており、前記出力軸を支持する軸受を前記孔部に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の連結構造。
  3. 前記駆動装置には、前記内燃機関の補助動力として、或いは状況に応じて前記内燃機関の代用動力として利用されるモータジェネレータが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の連結構造。
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