JP4078820B2 - Sealed contact device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、封止接点装置、特に、パワー負荷用リレーあるいは電磁開閉器等に適した封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、封止接点装置としては図10に図示した封止接点装置がある。
すなわち、図10に示す封止接点装置は、コイル1を巻回したスプール2の中心孔2aに有底筒体3を挿入するとともに、前記有底筒体3の上方開口縁部を板状磁性材4に気密接合してある。さらに、前記板状磁性材4の上面縁部に接続一体化した環状の接続部材5の上方開口縁部に箱形状の封止容器6をロウ付けすることにより、内部空間7が密閉されている。前記内部空間7のうち、その上方には接点機構部8を配置してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の封止接点装置によれば、薄肉の前記接続部材5の側面に、前記内部空間7に連通するガス抜きパイプ9が側方に突出するように溶接一体化されている。このため、前記封止接点装置の最大外形寸法が大きくなり、スペースを有効に利用できない。
また、前記ガス抜きパイプ9が側方に突出しているので、他の機器に衝突して破損しやすく、気密性を失いやすい。
さらに、薄肉の接続部材5にガス抜きパイプ9を溶接一体化する必要があるので、溶接作業に手間がかかり、熟練を要するという問題点がある。
【0004】
本発明は、前記問題点に鑑み、外形寸法が小さく、スペースを有効利用できるとともに、気密性の確保および生産が容易な封止接点装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる封止接点装置は、前記目的を達成すべく、板状磁性材の上面縁部に、板状接続部材の上下に貫通する開口部を除いて残る外周縁部を溶接一体化し、前記板状接続部材の前記開口部の開口縁部に環状リブを上方に突設するとともに、前記環状リブに箱形状の封止容器を接続一体化して密封した内部空間に接続機構部を組み込む一方、前記板状磁性材の縁部近傍に設けたガス抜き孔にガス抜きパイプを下方側から接続する封止接点装置において、前記ガス抜き孔の上方開口縁部に、一方側が前記内部空間に連通するとともに、他方側が前記板状接続部材の外周縁部に被覆され、かつ、前記ガス抜きパイプに連通する座ぐり穴を、設けた構成としてある。
【0006】
したがって、本発明によれば、板状磁性材の下面縁部からガス抜きパイプが下方に向けて突出しているので、最大外形寸法が大きくならず、スペースを有効に利用できる。
また、ガス抜きパイプが板状磁性材の下面側に位置することになり、他の機器に衝突する可能性が低くなり、ガス抜きパイプが破損しにくいので、気密性を確保しやすい。
さらに、ガス抜きパイプを板状磁性材のガス抜き孔に接続しているので、接続作業が容易であり、熟練を必要としない。
そして、ガス抜き孔の上方開口縁部に座ぐり穴を設けてあるので、接続部材でガス抜き孔が被覆されても、内部空間の脱気および不活性ガスの注入を行うことができる。このため、ガス抜き孔の位置を任意に選定でき、設計の自由度が広がる。
【0007】
また、本実施形態としては、略方形の板状磁性材の隅部にガス抜き孔を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、ガス抜き孔を方形の板状磁性材の隅部に配置してあるので、デッドスペースを有効に利用できるだけでなく、コイルを方形板状磁性材の4辺の縁部近傍まで巻回でき、高い起磁力が得られる。
【0008】
さらに、別の実施形態としては、ガス抜きパイプの上端面に、座ぐり穴と略同一深さの切り欠き部を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、板状磁性材の座ぐり穴およびガス抜き孔の切り欠き部を介して脱気および不活性ガスの注入を行うことができる。このため、ガス抜きパイプの上端面を接続部材の天井面に当接させて位置決めでき、位置決め作業が容易になる。
【0009】
さらに、本願の他の発明としては、板状磁性材の上面縁部に、板状接続部材の上下に貫通する開口部を除いて残る外周縁部を溶接一体化し、前記板状接続部材の前記開口部の開口縁部に環状リブを上方に突設するとともに、前記環状リブに箱形状の封止容器を接続一体化して密封した内部空間に接続機構部を組み込む一方、前記板状磁性材の縁部近傍に設けたガス抜き孔にガス抜きパイプを下方側から接続する封止接点装置において、前記板状接続部材の外周縁部のうち、ガス抜き孔の上方に位置する部分に、一方側が前記内部空間に連通し、かつ、他方側が前記ガス抜きパイプに連通する膨出部を、形成した構成としてある。
本発明によれば、接続部材の膨出部を介して脱気および不活性ガスの注入を行うことができる。このため、板状磁性材の上面とガス抜きパイプの上端面とを面一にするだけで位置決め作業が完了するので、組立作業が容易になるという効果がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる実施形態を図1ないし図9の添付図面に従って説明する。
本発明にかかる封止接点装置の第1実施形態は、図1ないし図5に示すように、駆動機構部10と、接点機構部30とから構成されている。そして、駆動機構部10は、断面略コ字形の第1ヨーク11と、第1ヨーク11の両端部に架け渡した板状磁性材からなる第2ヨーク12との間に、コイル13を巻回したスプール14を固定したものである。
【0011】
前記第1ヨーク11は、その中央部に設けた挿通孔11aにブッシュ形状の補助ヨーク15を外側から挿入,固定してある。前記補助ヨーク15の外側にスプール14の中心孔14aを嵌合する一方、前記補助ヨーク15の内側に有底筒体16の下方部を挿入してある。前記有底筒体16の上方開口縁部は前記第2ヨーク12の下面に気密接合されている。さらに、前記有底筒体16の底面には、ゴム材からなる衝撃吸収板17および前記衝撃吸収板17に後述する可動鉄芯23が接着することを防止する薄板18が順次配置されている。
【0012】
前記第2ヨーク12の中心孔12aに嵌合,固定された固定鉄芯20が前記有底筒体16の開口部を閉塞している。そして、前記固定鉄芯20に設けた貫通孔20aには可動軸21がスライド可能に挿入されている。前記可動軸21の下端部には復帰バネ22を介して可動鉄芯23が固定されている。前記可動鉄芯23は有底筒体16内にスライド可能に収納されている。
【0013】
前記可動軸21の下端部に固定されている前記可動鉄芯23は、図2に示す形状を有している。すなわち、前記可動鉄芯23には、貫通孔23bに連通する一対の溶接孔23c,23dが同一軸心上に形成されている。前記溶接孔23c,23dは異なる直径からなる2段形状である。さらに、前記溶接孔23c,23dの間に位置し、かつ、前記貫通孔23bに連通する仮止め用ネジ孔23eが形成されている。前記溶接孔23c,23dの最小直径は、レーザ溶接を確実に行うため、可動軸21の直径よりも小さいことが好ましい。そして、前記貫通孔23bに可動軸21の下端部を挿入して位置決めした後、仮止め用ネジ孔23eに螺合したボルト(図示せず)で仮止めし、ついで、前記溶接孔23c,23dからレーザを照射して溶接一体化する。
なお、前記溶接孔23c,23dは単なるテーパ面であってもよい。また、前記貫通孔23bから突出する可動軸21の下端部を可動鉄芯23に溶接一体化してもよい。
【0014】
一方、前記可動軸21の上端部には可動接触子24が配置され、接点機構部30を構成している。前記可動接触子24は、可動軸21の中間部に係止した座金26aと、可動軸21の上端部にカシメ固定した座金26bとの間に配置され、接圧バネ27によって上方に付勢されている。さらに、前記可動接触子24の上面の両端部には可動接点28,29がそれぞれ設けられている。
【0015】
前記第2ヨーク12の上面縁部には、プレス加工によって成形された接続部材31が溶接一体化されている。すなわち、図3ないし図5に示すように、方形の板状磁性材からなる第2ヨーク12の中央部には中心孔12aが形成され、その隅部にはガス抜き孔12bが形成されている。さらに、前記ガス抜き孔12bの上方開口縁部には座ぐり穴12cが設けられている。
したがって、前記第2ヨーク12のガス抜き孔12bにガス抜きパイプ37を挿入して所定の位置で溶接一体化するとともに、前記第2ヨークの上面縁部に接続部材31を溶接一体化しても、座ぐり穴12が接続部材31で完全に被覆されていないので、脱気,ガス注入作業に支障は生じない。
【0016】
さらに、前記接続部材31の上方開口縁部にはセラミック等の耐熱性材料からなる箱形状の封止容器32がロウ付けで一体化されている。前記封止容器32の天井面には2個の貫通孔32a,32bが設けられ、前記貫通孔32a,32bには円筒状接続材を介して多段有底円筒形状の固定接点端子33,34がそれぞれ気密接合されている。前記固定接点端子33,34の開口側の内周面には雌ネジ33a,34aがそれぞれ設けられている一方、その底側端面には固定接点35,36がそれぞれ固着されている。
【0017】
したがって、有底筒体16、第2ヨーク12、接続部材31、封止容器32、および、固定接点端子33,34を介して密封空間が形成されている。
【0018】
次に、前述の構成からなる封止接点装置の動作について説明する。
まず、コイル13に電圧が印加されていない場合には、復帰バネ22のバネ力で可動鉄芯23が下方側に付勢され、可動軸21が下方側に押し下げられている。一方、接圧バネ27のバネ力で可動接触子24は上方に付勢されているが、復帰バネ22のバネ力が接圧バネ27のバネ力よりも大きいため、可動軸21が下方側に押し下げられている。このため、可動接触子24が下方側に引き下げられ、可動接点28,29が固定接点からそれぞれ開離している。
【0019】
ついで、前記コイル13に電圧を印加して励磁すると、固定鉄芯20に可動鉄芯23が吸引され、可動軸21が復帰バネ22のバネ力に抗して上方にスライドする。そして、可動接点28,29が固定接点35,36に接触した後も、接圧バネ27のバネ力に抗して可動軸21が押し上げられ、可動軸21の上端部が可動接触子24から突出し、可動鉄芯23が固定鉄心20に吸着される。
【0020】
そして、前記コイル13の励磁を解くと、接圧バネ27のバネ力よりも大きい復帰バネ22のバネ力に基づき、可動鉄芯23が固定鉄芯20から離れる。このため、可動軸21が下方側にスライド移動し、可動接点28,29が固定接点35,36から開離した後、可動鉄芯23が薄板18を介して衝撃吸収板17に当接する。
【0021】
第2実施形態は、図6および図7に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は、ガス抜きパイプ37の上端縁部に切り欠き部37aを形成した点であるる
【0022】
本実施形態によれば、図7Bに示すように、ガス抜きパイプ37を接続部材31の天井面に突き当てて組み付けても、前記切り欠き部37aおよび座ぐり穴12cを介して脱気作業ができる。このため、ガス抜きパイプ37の位置決め作業が容易になるという利点がある。他は前述の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0023】
第3実施形態は、図8および図9に示すように、接続部材31のガス抜き孔12bに対応する部分に膨出部31aを形成した場合である。他は前述の実施形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0024】
本実施形態よれば、ガス抜きパイプ37の上端面と第2ヨーク12の上面とを面一とするだけで、ガス抜き路を確保できるので、ガス抜きパイプ37の組み付け作業が容易になるという利点がある。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、ガス抜き孔の上方開口縁部に座ぐり穴を設けてあるので、接続部材でガス抜き孔が被覆されても、内部空間の脱気および不活性ガスの注入を行うことができる。このため、ガス抜き孔の位置を任意に選定でき、設計の自由度が広がるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる封止接点装置の第1実施形態を示し、図Aは正面図、図Bは縦断面図である。
【図2】 図1で示した可動鉄芯を示し、図Aは斜視図、図Bは縦断面図、図Cは異なる角度で切断した場合の縦断面図である。
【図3】 図1で示した接点機構部を示し、図Aは外観斜視図、図Bは第2ヨークに接続部材を取り付けた状態を示す外観斜視図である。
【図4】 図3で示した第2ヨーク、接続部材、および、ガス抜きパイプを分解して示す分解斜視図である。
【図5】 図3Bで示した第2ヨークおよび接続部材を示し、図Aは平面図、図Bは図AのB−B線断面図である。
【図6】 本発明にかかる第2実施形態を示す第2ヨーク、接続部材、および、ガス抜きパイプを分解して示す分解斜視図である。
【図7】 図6で示した第2ヨークおよび接続部材を示し、図Aは平面図、図Bは図AのB−B線断面図である。
【図8】 本発明にかかる第3実施形態を示す第2ヨーク、接続部材、および、ガス抜きパイプを分解して示す分解斜視図である。
【図9】 図8で示した第2ヨークおよび接続部材を示し、図Aは平面図、図Bは図AのB−B線断面図である。
【図10】 従来例にかかる封止接点装置を示し、図Aは縦断面図、図Bは斜視図である。
【符号の説明】
10…駆動機構部、11…第1ヨーク、12…第2ヨーク、12a…中心孔、12b…ガス抜き孔、12c…座ぐり穴、13…コイル、14…スプール、15…補助ヨーク、16…有底筒体、17…衝撃吸収板、20…固定鉄芯、21…可動軸、22…復帰バネ、23…可動鉄芯、23a…凹部、23b…貫通孔、23c,23d…溶接孔、23e…仮止め用ネジ孔、24…可動接触子、27…接圧バネ、28,29…可動接点、30…接点機構部、31…接続部材、31a…膨出部、32…封止容器、33,34…固定接点端子、35,36…固定接点、37…ガス抜きパイプ、37a…切り欠き部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sealed contact device, and more particularly to a sealed contact device suitable for a power load relay or an electromagnetic switch.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as the sealed contact device, there is a sealed contact device shown in FIG.
That is, the sealed contact device shown in FIG. 10 inserts the bottomed cylinder 3 into the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the above-described sealed contact device, the gas vent pipe 9 communicating with the internal space 7 is welded and integrated on the side surface of the thin connection member 5 so as to protrude sideways. For this reason, the maximum outer dimension of the sealed contact device is increased, and the space cannot be effectively used.
Further, since the gas vent pipe 9 protrudes to the side, it easily collides with other equipment and breaks, and easily loses airtightness.
Furthermore, since it is necessary to weld and integrate the gas vent pipe 9 to the thin-walled connecting member 5, there is a problem that the welding work takes time and skill is required.
[0004]
In view of the above problems, the present invention provides a sealed contact device that has a small outer dimension, can effectively use a space, and can ensure airtightness and be easily produced.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the sealed contact device according to the present invention welds and integrates the outer peripheral edge portion remaining on the upper surface edge of the plate-like magnetic material except for the openings penetrating up and down of the plate-like connecting member, thereby projecting an annular rib upward opening edge of the opening of the plate-like connecting member, while incorporating the connection mechanism in an internal space sealed by connecting integrated sealing container box shape to said annular rib In the sealed contact device in which a gas vent pipe is connected from the lower side to a gas vent hole provided in the vicinity of the edge of the plate-like magnetic material, one side communicates with the upper opening edge of the gas vent hole and the inner space. In addition, a counterbore hole that is covered on the outer peripheral edge of the plate-like connecting member and communicates with the gas vent pipe is provided.
[0006]
Therefore, according to the present invention, since the degassing pipe protrudes downward from the lower surface edge of the plate-like magnetic material, the maximum outer dimension is not increased, and the space can be used effectively.
Further, since the gas vent pipe is located on the lower surface side of the plate-like magnetic material, the possibility of colliding with other equipment is reduced, and the gas vent pipe is not easily damaged, so that it is easy to ensure airtightness.
Furthermore, since the gas vent pipe is connected to the gas vent hole of the plate-like magnetic material, connection work is easy and skill is not required.
And since the counterbore is provided in the upper opening edge part of a gas vent hole, even if a gas vent hole is coat | covered with a connection member, internal gas can be deaerated and inert gas can be inject | poured. For this reason, the position of the vent hole can be arbitrarily selected, and the degree of freedom of design is expanded.
[0007]
Moreover, as this embodiment, you may provide the vent hole in the corner part of a substantially square plate-shaped magnetic material.
According to the present embodiment, since the vent holes are arranged at the corners of the rectangular plate-shaped magnetic material, not only can the dead space be used effectively, but the coil is also connected to the four side edges of the rectangular plate-shaped magnetic material. It can be wound to the vicinity and high magnetomotive force can be obtained.
[0008]
Furthermore, as another embodiment, a cutout portion having substantially the same depth as the counterbore hole may be provided on the upper end surface of the gas vent pipe.
According to the present embodiment, degassing and inert gas injection can be performed through the counterbore hole of the plate-like magnetic material and the notch portion of the gas vent hole. For this reason, the upper end surface of the degassing pipe can be brought into contact with the ceiling surface of the connection member, and positioning can be facilitated.
[0009]
Furthermore, as another invention of the present application, the outer peripheral edge portion except for the opening penetrating the plate-like connection member is welded and integrated to the upper surface edge of the plate-like magnetic member, and the plate-like connection member thereby projecting an annular rib upward opening edge of the opening, while incorporating the connection mechanism in an internal space sealed by connecting integrated sealing container box shape to said annular rib, the plate-shaped magnetic member In the sealed contact device in which the gas vent pipe is connected from the lower side to the gas vent hole provided in the vicinity of the edge portion, one side of the outer peripheral edge portion of the plate-like connecting member is located above the gas vent hole. the communicated to the internal space, and is a structure in which the other side bulges communicating with the venting pipe, to form.
According to the present invention, degassing and inert gas injection can be performed through the bulging portion of the connecting member. For this reason, since the positioning operation is completed simply by making the upper surface of the plate-like magnetic material and the upper end surface of the gas vent pipe flush, there is an effect that the assembling operation becomes easy.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings of FIGS.
As shown in FIGS. 1 to 5, the first embodiment of the sealed contact device according to the present invention includes a
[0011]
The first yoke 11 has a bush-shaped
[0012]
A fixed
[0013]
The
The weld holes 23c and 23d may be simple taper surfaces. Further, the lower end portion of the
[0014]
On the other hand, a
[0015]
A connecting
Accordingly, the degassing
[0016]
Further, a box-shaped
[0017]
Therefore, a sealed space is formed through the bottomed
[0018]
Next, the operation of the sealed contact device having the above-described configuration will be described.
First, when no voltage is applied to the
[0019]
Next, when a voltage is applied to the
[0020]
When the excitation of the
[0021]
As shown in FIGS. 6 and 7, the second embodiment is substantially the same as the first embodiment described above, except that a
According to the present embodiment, as shown in FIG. 7B, even if the
[0023]
As shown in FIGS. 8 and 9, the third embodiment is a case where a bulging
[0024]
According to the present embodiment, it is possible to secure a gas venting path simply by making the upper end surface of the
[0025]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the counterbore is provided at the upper opening edge of the gas vent hole, the inner space can be degassed and the inert gas can be injected even if the gas vent hole is covered with the connecting member. Can do. For this reason, there is an effect that the position of the vent hole can be arbitrarily selected and the degree of freedom of design is widened.
[Brief description of the drawings]
1 shows a first embodiment of a sealed contact device according to the present invention, FIG. A is a front view, and FIG. B is a longitudinal sectional view.
2 shows the movable iron core shown in FIG. 1. FIG. A is a perspective view, FIG. B is a longitudinal sectional view, and FIG. C is a longitudinal sectional view when cut at different angles.
3 is a perspective view of the contact mechanism shown in FIG. 1. FIG. A is an external perspective view, and FIG. B is an external perspective view showing a state in which a connecting member is attached to a second yoke.
4 is an exploded perspective view showing the second yoke, the connecting member, and the gas vent pipe shown in FIG. 3 in an exploded manner. FIG.
5A and 5B show the second yoke and the connecting member shown in FIG. 3B, FIG. A is a plan view, and FIG. B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing a second yoke, a connecting member, and a gas vent pipe in an exploded manner according to the second embodiment of the present invention.
7 shows the second yoke and the connecting member shown in FIG. 6, FIG. A is a plan view, and FIG. B is a cross-sectional view taken along the line BB of FIG.
FIG. 8 is an exploded perspective view showing a second yoke, a connecting member, and a gas vent pipe in an exploded manner according to a third embodiment of the present invention.
9 shows the second yoke and the connecting member shown in FIG. 8, FIG. A is a plan view, and FIG. B is a sectional view taken along line BB of FIG.
FIG. 10 shows a sealed contact device according to a conventional example, FIG. A is a longitudinal sectional view, and FIG. B is a perspective view.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記ガス抜き孔の上方開口縁部に、一方側が前記内部空間に連通するとともに、他方側が前記板状接続部材の外周縁部に被覆され、かつ、前記ガス抜きパイプに連通する座ぐり穴を、設けたことを特徴とする封止接点装置。The outer peripheral edge remaining except for the openings penetrating up and down of the plate-like connecting member is welded and integrated with the upper edge of the plate-like magnetic material, and an annular rib is formed on the opening edge of the opening of the plate-like connecting member. with upward projecting, while incorporating the connection mechanism in an internal space of the sealed vessel was sealed integrally connected to the box-shape on the annular rib, the gas vent hole provided near the edge of the plate-shaped magnetic member In the sealed contact device for connecting the gas vent pipe from below,
A counterbore hole that is connected to the outer peripheral edge of the plate-like connecting member on one side and the other side on the upper opening edge of the gas vent hole and that communicates with the gas vent pipe. A sealed contact device provided.
前記板状接続部材の外周縁部のうち、ガス抜き孔の上方に位置する部分に、一方側が前記内部空間に連通し、かつ、他方側が前記ガス抜きパイプに連通する膨出部を、形成したことを特徴とする封止接点装置。The outer peripheral edge remaining except for the openings penetrating up and down of the plate-like connecting member is welded and integrated with the upper edge of the plate-like magnetic material, and an annular rib is formed on the opening edge of the opening of the plate-like connecting member. with upward projecting, while incorporating the connection mechanism in an internal space of the sealed vessel was sealed integrally connected to the box-shape on the annular rib, the gas vent hole provided near the edge of the plate-shaped magnetic member In the sealed contact device for connecting the gas vent pipe from below,
Of the outer peripheral edge of the plate-shaped connecting member, in a portion positioned above the gas release openings, one side is communicated with the internal space, and an expanded portion the other side in communication with the venting pipe, to form A sealed contact device.
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