JP4075477B2 - Support device for equipment housing - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオシステムなどの音響機器あるいは各種情報機器の筐体に用いて好適な支脚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に情報の記録媒体であるCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクをドライブして音響再生を行うディスクプレーヤ、あるいは情報の記録再生を行うディスク装置は、ディスクを回転駆動するための動力源を備えているため、機器内部が励振されて振動、共振が発生する。また、音響機器の場合は、通常、オーディオラックなどにセッティングされるが、室内からの外的要因あるいは再生音によりオーディオラックが励振され、これによる振動が機器内部に伝達される。
【0003】
ところで、光ディスクには微細なピットが連続したトラックが形成されており、このトラックにサーボ制御される光ピックアップのレーザ光を照射してピットを読み取るようにしている。したがって、この光ピックアップは微小なサーボ信号にも正確に追随して駆動するようにされており、そのため、トラッキング方向、フォーカス方向に動きやすいように支持された構造となっている。
【0004】
このような構造的特徴により、光ディスクの駆動源あるいは機器の外部から振動が伝達して光ピックアップが僅かでも揺れ動くと、光ピックアップによるピットの読取誤差、いわゆるビットロスが発生し、ディスクプレーヤの場合は音響再生特性の劣化を生じることとなる。
【0005】
そこで、通常、振動を吸収、遮断するためのいわゆるメカニカルアースの手段として、コイルバネやゴムなどの弾性体を組み合わせ、機器筐体の支脚とする構成が一般に採用されているが、このような複合構造の場合は、支脚をネジにより機器筐体の底板に取り付けるようにしている。したがって、支脚の取付強度はネジの剛性に止まり、十分なメカニカルアースを得ることができなかった。このような問題を解決する手段として、いわゆるスパイク体により設置台と一点で接触し、筐体を3カ所または4カ所で支持するものが効果的であることが確認されている。
【0006】
これは、図8に示すごとく、例えば、ディスクプレーヤなどの音響機器Aの底板A1に固定した支脚主体Lに円錐状のスパイク体L1を形成し、その尖頭の一点がオーディオラックBの棚板B1の天板面に接地するようにしたもので、通常、音響機器Aのセッティング後、図9、図10に示すごとくスタンドベースSをスパイク体L1と棚板B1間に配置するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、音響再生特性の向上を追求するこの種の音響機器の場合、電源部の強化に伴う重量の増加とともに振動、共振を排除するための構造とするため、駆動系、筐体の質量が増加し、高級モデルでは25kg前後のきわめて大きな重量となり、スパイク体を備えた音響機器のセッティングは容易なものではなく、大きな作業であり慎重を要するものとなっている。
【0008】
即ち、このような音響機器Aのセッティングの手順は、まず、機器本体を棚板B1の暫定的なセッティング位置へ載置するのであるが、このとき、スパイク体L1の尖頭で棚板B1の表面を傷付けることが明らかであるため、保護シートをスパイク体L1の位置を予測して配置し、この保護シート上にスパイク体L1を配置する。しかるのち、機器本体の片側を僅かに押し上げ、保護シートを取り除き、スパイク体L1下にスタンドベースSを配置するようにしている。
【0009】
ところが、前述した作業を、側部ならびに上部が開放された空間で行う場合は比較的容易であるが、図8、図9に示すオーディオラックBのように上下左右が囲まれた閉塞した空間においてはデッドスペースが狭くなり、きわめて困難なセッティング作業となる。特に、オーディオラックBの背面は、通常、室内の壁Wなどに近接しているため、セッティング作業を許容するスペースがなく、音響機器の大きな重量と相俟って作業性は極端に低いものであった。
【0010】
しかしながら、音響機器のセッティングは不可欠であるため、通常、強引な作業によりオーディオラックBに収められているのが実情であり、棚板B1の表面やスタンドベースSの表面をスパイク体の尖頭で大きく傷付けることとなっている。また、機器の重量が大きい場合は、大きな労力による煩雑な作業となり、スパイク体の尖頭で手指を傷付ける危険があるため、安全に対する配慮を必要とするものであった。
【0011】
本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされたもので、この種の支脚の構造において、振動、共振を効率よく排除することができるスパイク体の利点を活かしつつ、機器本体のセッティングに際し、その作業性ならびに安全性を向上するようにしたもので、重量の大きな機器にあってもデッドスペースの乏しい収納空間へのセッティングを容易に実現できるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、以下に述べる各手段により上記の課題を解決するようにした。即ち、請求項1記載の発明では、 スパイク体を具備し、外周部にネジ孔が形成された支脚主体と、 前記スパイク体の尖頭の軸心を支承する支承台部と、該支承台部に形成されたフランジと、前記支脚主体のネジ孔に対向する円周上の任意の位置に形成された通孔と、を具備するスタンドベースからなり、 前記スタンドベースの通孔を介して前記支脚主体のネジ孔に螺着されたネジで前記フランジを係止し、前記スタンドベースを遊嵌状態で支脚主体に一体化して機器筐体の支脚装置となるようにする。
【0013】
請求項2記載の発明では、
スパイク体を具備し、外周部にネジ孔が形成された支脚主体と、前記支脚主体のネジ孔に対向する位置に、通孔と、該通孔よりも大径であり、該通孔と連通する凹陥部とが形成された前記スパイク体の尖頭の軸心を支承するスタンドベースとからなり、前記スタンドベースの凹陥部および通孔を介して前記支脚主体のネジ孔に螺着されたネジの頭部で前記凹陥部を係止し、前記スタンドベースを遊嵌状態で支脚主体に一体化して機器筐体の支脚装置となるようにする。
【0014】
請求項3記載の発明では、上記請求項2記載の機器筐体の支脚装置において、前記ネジの頭部は、前記凹嵌部よりも小径かつ前記通孔よりも大径であり、前記スタンドベースと前記スパイク体とが離間したとき、前記凹嵌部を係止するようにする。
【0015】
請求項4記載の発明では、上記請求項1または請求項2記載の機器筐体の支脚装置において、スタンドベースの外周に支脚主体を囲繞する周壁を形成する。
【0016】
請求項5記載の発明では、
スパイク体を具備し、外周部にネジ孔が形成された支脚主体と、
前記ネジ孔に螺着されるネジによって係止され、前記スパイク体の尖頭の軸心を支承するスタンドベースからなり、
前記スタンドベースの前記支脚主体のネジ孔に対向する円周上の任意の1箇所に通孔を形成して機器筐体の支脚装置となるようにする。
【0017】
請求項6記載の発明では、上記請求項5記載の機器筐体の支脚装置において、前記ネジは、前記支脚主体のネジ孔と前記スタンドベースに形成された1箇所の通孔とを順次一致させ、前記ネジ孔にそれぞれ螺着するようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。なお、実施例として光ディスクをドライブするディスクプレーヤにもとづいて説明するが、本発明はオーディオアンプ、スピーカシステムなどの音響機器、あるいはその他の情報機器へ広範に実施し得るものである。
【0019】
図1は本発明を実施したディスクプレーヤなどの音響機器AがオーディオラックBにセッティングされた状態を示す正面図であり、支脚装置1は、通常、筐体底面の四隅を4点支持、あるいはフロント2カ所とリア1カ所で3点支持するように配置される。
【0020】
図2および図3は、本発明の支脚装置の第1実施例を示す断面図ならびに分解斜視図であり、同図において支脚主体2は金属などの無垢材料からなり、底面に外周凹陥部2bが形成されている。そして、前記外周凹陥部2aには3カ所の等角位置にネジ3を取り付けるためのネジ孔2cが形成されており、内周凹陥部2bの中心にはネジ孔2dが形成されている。
【0021】
このように構成された支脚主体2は、そのネジ孔2dへ機器筐体内部からボルト4が螺着され、筐体の底板A1とともに緊締され、固定される。前記ボルト4は、その先端に尖頭が形成された円錐状のスパイク体4aが形成されており、該スパイク体4aは前記外周凹陥部2a、内周凹陥部2b内に臨むように寸法調整されている。なお、前記ボルト4の特にスパイク体4aは、焼き入れなどにより高硬度とするための処理が施されていることが望ましい。
【0022】
つぎに、符号5はスタンドベースであり、中心に支承台部5aが形成され、その上部にフランジ部5bと、外周から中心に向かう下り勾配のテーパ面5cが形成されている。そして、スタンドベース5の外周であって前記支脚主体2のネジ孔2cに対向する円周上の任意の位置に通孔5dが形成されている。なお、前記フランジ5bは支脚主体2の内周凹陥部2bの高さ幅より肉薄であることを要する。
【0023】
このように構成された支脚主体2とスタンドベース5を組み立てる場合は、まず、図2に示すごとく、支脚主体2の内周凹陥部2bに支承台部5aのフランジ部5bを臨ませて配置する。そして、スタンドベース5の通孔5dからネジ3を挿入して支脚主体2のネジ孔2cに螺着し、残余のネジ孔2cに対しても同様にスタンドベース5の通孔5dを一致させてネジ3を螺着する。このようにしてネジ3の螺着がすべて完了すると、このネジ3に形成されている鍔3aが内周凹陥部2bに延出した状態となり、これによりフランジ部5bが内周凹陥部2b内に係止された状態となるので、支脚主体2に対しスタンドベース5が遊嵌状態で一体化されたことになる。
【0024】
したがって、組み立てを完了した本発明の第1実施例による支脚装置は、機器のセッティングを完了すると、図2に示すようにスタンドベース5の支承台部5aがボルト4のスパイク体4aを支承した状態となる。また、機器本体を押し上げたとき、同図の破線で示す位置までスタンドベース5が降下し、スパイク体4aの尖頭と支承台部5aは離間するが、ネジ3によりスタンドベース5の脱落は阻止され、支脚主体2とスタンドベース5の一体化された状態は保たれる。
【0025】
図4は本発明の第2実施例を示すもので、スパイク体2eとネジ部2fを支脚主体2に形成したものであり、前記ネジ部2fを機器筐体の底板A1に形成したネジ孔に螺着し、支脚主体2を固定するようにしたもので、第1実施例と同一の機能が得られるようにしたものである。
【0026】
図5は本発明の第3実施例を示すもので、スタンドベース5の外周から立ち上がり、支脚主体2を囲繞する周壁5eを一体に形成したもので、第1実施例と同一の機能を得ることができるとともに、支脚装置が恰も単一部品で構成されているような意匠的効果を得ることができる。なお、この第3実施例の構成は、前記第2実施例、あるいは後述する第4実施例に対しても実施することが可能である。
【0027】
図6および図7は、本発明の第4実施例であって支脚主体自体にスパイク体を突出形成したもので、支脚主体ならびにスタンドベースの外形を簡素なものとすることができる。即ち、この第4実施例における支脚主体6の表面中心にはネジ孔6aが形成され、底面に円錐状のスパイク体6bが形成されている。そして、この支脚主体6は、そのネジ孔6aへ機器筐体内部からボルト7が螺着され、筐体の底板A1とともに緊締される。また、支脚主体6の外周には3カ所の等角位置にネジ8を取り付けるためのネジ孔6cが形成されている。
【0028】
一方、スタンドベース9にはその表面に、外周から中心に向かう下り勾配のテーパ面9aが形成されている。そして、このスタンドベース9の外周であって前記支脚主体6のネジ孔6cに対向する位置に通孔9bが形成され、この通孔9bはスタンドベース9の底面の凹嵌部9cと連通する。
【0029】
このように構成された支脚主体6とスタンドベース9を組み立てる場合は、まず、支脚主体6の中心に対しスタンドベース9の中心を臨ませて配置する。そして、スタンドベース9の通孔9bから3本のネジ8を挿入して支脚主体6のネジ孔6cに螺着する。このようにしてネジ8の螺着がすべて完了すると、ネジ8の頭部が図6に示すごとく凹嵌部9c内に止まり、このネジ8の頭部で凹嵌部9cが係止される構成となるのでスタンドベース9の脱落が阻止され、支脚主体6とスタンドベース9が遊嵌状態で一体化されることになる。
【0030】
したがって、組み立てを完了した本発明の第4実施例の支脚装置は、機器のセッティングを完了すると、図6に示すようにスタンドベース9のテーパ面9aの中心で支脚主体6のスパイク体6bを支承した状態となる。また、機器本体を押し上げたとき、同図の破線で示す位置までスタンドベース9が降下し、スパイク体6bの尖頭とスタンドベース9は離間するが、ネジ8によりスタンドベース9の脱落が阻止され、支脚主体6とスタンドベース9の一体化された状態は保たれる。
【0031】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したごとく本発明によれば、スパイク体を具備する支脚主体とスタンドベースを遊嵌状態で一体化した支脚装置を構成したので、機器本体をセッティングするのみで筐体の一点支持が可能となる。したがって、セッティングの後作業としてスタンドベースの配置が不要となるので、デッドスペースの乏しい配置空間に対してもセッティングが容易となり、また、移設を行う場合においても、スタンドベースが一体化されるので、作業性がきわめて高いものとなる。
【0032】
また、スタンドベースに形成した周壁により支脚を囲繞するようにしたので、単一部品による支脚装置とする見かけ上の外観を構成することができ、意匠的効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支脚装置を実施した音響機器の正面図である。
【図2】本発明の支脚装置の第1実施例の断面図である。
【図3】本発明の支脚装置の第1実施例の分解斜視図である。
【図4】本発明の支脚装置の第2実施例の断面図である。
【図5】本発明の支脚装置の第3実施例の断面図である。
【図6】本発明の支脚装置の第4実施例の断面図である。
【図7】本発明の支脚装置の第4実施例の分解斜視図である。
【図8】音響機器の配置状態を示す正面図である。
【図9】音響機器のセッティングを説明するための図である。
【図10】従来の支脚装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・支脚装置
2・・・・・・支脚主体
3・・・・・・ネジ
4・・・・・・ボルト
4a・・・・・スパイク体
5・・・・・・スタンドベース
5a・・・・・支承台部
5e・・・・・周壁
6・・・・・・支脚主体
6a・・・・・スパイク体
7・・・・・・ボルト
8・・・・・・ネジ
9・・・・・・スタンドベース
A・・・・・・音響機器
B・・・・・・オーディオラック[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a support device suitable for use in a housing of an audio device such as an audio system or various information devices.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Generally, a disc player that reproduces sound by driving an optical disc such as a CD (Compact Disc) or a DVD (Digital Versatile Disc), which is an information recording medium, or a disc device that performs recording and reproduction of information drives the disc to rotate. Therefore, the inside of the device is excited to generate vibration and resonance. In the case of an audio device, it is usually set in an audio rack or the like, but the audio rack is excited by an external factor from the room or a reproduced sound, and the vibration caused by this is transmitted to the inside of the device.
[0003]
By the way, a track in which fine pits are continuously formed is formed on the optical disk, and the pits are read by irradiating the track with laser light of an optical pickup controlled by servo. Accordingly, the optical pickup is driven to follow a minute servo signal accurately, and thus has a structure that is supported so as to move easily in the tracking direction and the focus direction.
[0004]
Due to these structural characteristics, if vibration is transmitted from the drive source of the optical disc or the outside of the device and the optical pickup is shaken even slightly, a pit reading error by the optical pickup, so-called bit loss, occurs. The reproduction characteristics will be deteriorated.
[0005]
Therefore, in general, as a so-called mechanical grounding means for absorbing and blocking vibration, a structure in which an elastic body such as a coil spring or rubber is combined and used as a support leg of a device housing is generally adopted. In this case, the support legs are attached to the bottom plate of the equipment housing with screws. Therefore, the mounting strength of the support leg is limited to the rigidity of the screw, and a sufficient mechanical ground cannot be obtained. As a means for solving such a problem, it has been confirmed that what is called a spike body that contacts the installation base at one point and supports the housing at three or four locations is effective.
[0006]
As shown in FIG. 8, for example, a conical spike body L1 is formed on a supporting leg main body L fixed to a bottom plate A1 of an audio device A such as a disk player, and one point of the peak is a shelf plate of the audio rack B. It is designed to be grounded on the top surface of B1, and normally, after setting the acoustic device A, the stand base S is arranged between the spike body L1 and the shelf plate B1 as shown in FIGS. .
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of this type of audio equipment that seeks to improve the sound reproduction characteristics, the mass of the drive system and the housing increase because of the structure to eliminate vibration and resonance along with the increase in weight accompanying the strengthening of the power supply unit However, the high-end model has an extremely large weight of about 25 kg, and the setting of the acoustic device provided with the spiked body is not easy, and is a large work and requires carefulness.
[0008]
That is, in the setting procedure of the acoustic device A, the device main body is first placed on the provisional setting position of the shelf board B1, and at this time, the shelf board B1 is placed at the peak of the spike body L1. Since it is clear that the surface is damaged, the protective sheet is disposed in anticipation of the position of the spike body L1, and the spike body L1 is disposed on the protective sheet. Thereafter, one side of the device main body is slightly pushed up, the protective sheet is removed, and the stand base S is disposed under the spike body L1.
[0009]
However, it is relatively easy to perform the above-described work in a space where the side and upper part are open, but in a closed space surrounded by the top, bottom, left and right, as in audio rack B shown in FIGS. The dead space is narrowed, which makes setting work extremely difficult. In particular, since the rear surface of the audio rack B is usually close to the wall W in the room, there is no space for setting work, and the workability is extremely low due to the large weight of the audio equipment. there were.
[0010]
However, since the setting of the acoustic equipment is indispensable, it is usually the case that it is housed in the audio rack B by forcible work, and the surface of the shelf board B1 and the surface of the stand base S are covered with spikes. It will be seriously hurt. In addition, when the weight of the device is large, it is a cumbersome work with great effort, and there is a risk of damaging a finger with the tip of the spike body, which requires consideration for safety.
[0011]
The present invention has been made in view of such a conventional problem, and in the structure of this kind of support leg, while taking advantage of the spike body that can efficiently eliminate vibration and resonance, the work is performed when setting the apparatus main body. It is designed to improve safety and safety, so that even a heavy equipment can be easily set in a storage space with little dead space.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present invention solves the above problems by means described below. That is, in the first aspect of the present invention, comprising a spike body, a support leg main body of screw holes are formed in the outer peripheral portion, and the bearing base part for supporting the cusp of the axis of the spike body, said supporting Uketamawadai And a through hole formed at an arbitrary position on the circumference facing the screw hole of the supporting leg main body, and through the through hole of the stand base, It said flange engaged with the support leg main body of Ne screw screwed di hole, so that the support leg device equipment cabinet is integrated into the support leg mainly the stand base in a loosely fitted state.
[0013]
In invention of
Comprising a spike body, a support leg main body of screw holes are formed in the outer peripheral portion, at a position opposed to the screw hole of the support leg main body, a hole, a larger diameter than the vent hole, a vent hole It consists of a stand base for supporting the cusp of the axis of the spike body and the recess is formed which communicates, is screwed to the screw hole of the support legs mainly through the recess and the through hole of the stand base The recessed portion is locked by the head of the screw, and the stand base is integrated with the main body of the support leg in a loosely fitted state so as to be a support device of the equipment housing.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, in the supporting device for a device housing according to the second aspect, the head of the screw has a smaller diameter than the recessed fitting portion and a larger diameter than the through hole, and the stand base. When the spike body is separated from the spike body, the concave fitting portion is locked.
[0015]
According to a fourth aspect of the present invention, in the supporting device for a device casing according to the first or second aspect, a peripheral wall surrounding the supporting base is formed on the outer periphery of the stand base.
[0016]
In invention of
Comprising a spike body, a support leg main body of screw holes are formed in the outer peripheral portion,
The threaded hole is screwed into locked by Rene di consist stand base for supporting the cusp of the axis of the spike body,
A through hole is formed at an arbitrary position on the circumference of the stand base that faces the screw hole of the supporting leg main body so as to be a supporting device of the equipment housing.
[0017]
In the invention of
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, although it demonstrates based on the disk player which drives an optical disk as an Example, this invention can be widely implemented to audio equipment, such as an audio amplifier and a speaker system, or other information equipment.
[0019]
FIG. 1 is a front view showing a state in which an audio device A such as a disc player embodying the present invention is set in an audio rack B. The supporting
[0020]
2 and 3 are a sectional view and an exploded perspective view showing a first embodiment of the support device of the present invention, in which the support
[0021]
The supporting leg
[0022]
Next,
[0023]
When assembling the supporting leg
[0024]
Therefore, in the support device according to the first embodiment of the present invention which has been assembled, when the setting of the equipment is completed, the support base portion 5a of the
[0025]
FIG. 4 shows a second embodiment of the present invention, in which a
[0026]
FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention, in which a peripheral wall 5e that stands up from the outer periphery of the
[0027]
6 and 7 show a fourth embodiment of the present invention, in which a spike body is projected and formed on the supporting leg main body itself, and the outer shapes of the supporting leg main body and the stand base can be simplified. That is, a
[0028]
On the other hand, the stand base 9 is provided with a
[0029]
When the support leg
[0030]
Therefore, in the support leg device of the fourth embodiment of the present invention which has been assembled, when the setting of the equipment is completed, the
[0031]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, since the support base device in which the main support base having the spike body and the stand base are integrated in a loose-fitting state is configured, it is possible to support the housing at a single point only by setting the device main body. Is possible. Therefore, it is not necessary to place the stand base as a post-setting operation, so it is easy to set up even in a space with little dead space, and the stand base is integrated even when moving. Workability is extremely high.
[0032]
In addition, since the support legs are surrounded by the peripheral wall formed on the stand base, it is possible to configure the apparent appearance of the support apparatus using a single component, and to improve the design effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an audio device in which a support device of the present invention is implemented.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a first embodiment of a support device of the present invention.
FIG. 3 is an exploded perspective view of the first embodiment of the support device of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a second embodiment of the support leg device of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a third embodiment of a support device according to the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a fourth embodiment of the support device of the present invention.
FIG. 7 is an exploded perspective view of a fourth embodiment of the support device of the present invention.
FIG. 8 is a front view showing an arrangement state of the audio equipment.
FIG. 9 is a diagram for explaining setting of an audio device.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing an example of a conventional support device.
[Explanation of symbols]
1 .... Supporting
Claims (6)
前記スパイク体の尖頭の軸心を支承する支承台部と、該支承台部に形成されたフランジと、前記支脚主体のネジ孔に対向する円周上の任意の位置に形成された通孔と、を具備するスタンドベースからなり、
前記スタンドベースの通孔を介して前記支脚主体のネジ孔に螺着されたネジで前記フランジを係止し、前記スタンドベースを遊嵌状態で支脚主体に一体化したことを特徴とする機器筐体の支脚装置。Comprising a spike body, a support leg main body of screw holes are formed in the outer peripheral portion,
A support base part for supporting the axis of the peak of the spike body, a flange formed on the support base part, and a through hole formed at an arbitrary position on the circumference facing the screw hole mainly of the support leg And a stand base comprising
Equipment characterized in that said through stand base hole engages the flange with a screw screwed into screw holes of said support legs mainly integrated in the support leg main the stand base in loosely A support device for the housing.
前記支脚主体のネジ孔に対向する位置に、通孔と、該通孔よりも大径であり、該通孔と連通する凹陥部とが形成された前記スパイク体の尖頭の軸心を支承するスタンドベースとからなり、
前記スタンドベースの凹陥部および通孔を介して前記支脚主体のネジ孔に螺着されたネジの頭部で前記凹陥部を係止し、前記スタンドベースを遊嵌状態で支脚主体に一体化したことを特徴とする機器筐体の支脚装置。Comprising a spike body, a support leg main body of screw holes are formed in the outer peripheral portion,
At the position opposed to the screw hole mainly of the support leg, a shaft center of the spike body in which the through hole and a concave portion communicating with the through hole and having a diameter larger than the through hole is formed is supported. It consists of a stand base that
The stand base of the recessed portion and through a hole locks the head in the recessed portion of the screw screwed into screw holes of said support legs mainly integrated in the support leg main the stand base in loosely A support device for a device housing, characterized by that.
前記ネジ孔に螺着されるネジによって係止され、前記スパイク体の尖頭の軸心を支承するスタンドベースからなり、
前記スタンドベースの前記支脚主体のネジ孔に対向する円周上の任意の1箇所に通孔を形成したことを特徴とする機器筐体の支脚装置。Comprising a spike pairs, and support legs principal screw hole is formed in the outer peripheral portion,
The threaded hole is screwed into locked by Rene di consist stand base for supporting the cusp of the axis of the spike body,
A support base device for a device housing, wherein a through hole is formed at an arbitrary position on the circumference of the stand base facing the screw hole mainly for the support base.
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