JP4072609B2 - Vehicle hood device - Google Patents
Vehicle hood device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4072609B2 JP4072609B2 JP20371898A JP20371898A JP4072609B2 JP 4072609 B2 JP4072609 B2 JP 4072609B2 JP 20371898 A JP20371898 A JP 20371898A JP 20371898 A JP20371898 A JP 20371898A JP 4072609 B2 JP4072609 B2 JP 4072609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- rod
- hood
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用フード装置に関する。さらに詳しくは、車両に設けられたエンジンルームの上部を覆う開閉自在な車両用フードを緊急時に持ち上げ手段により所定量持ち上げて歩行者を保護する車両用フード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
走行中の車両が所定速度で歩行者に衝突すると、歩行者の下半身が車両のバンパに強打されて、歩行者の頭部がフードの表面に衝突することがある。そこで、衝突による歩行者の被害を軽減するため、従来様々な車両用フード装置が提案されている。
【0003】
一例として、特開平9−315266号公報には、車両への歩行者の二次衝突による衝撃を緩和する車両用フード装置が提案されている。この車両用フード装置は、車体に設けられて歩行者との衝突を検出する歩行者衝突検出手段と、フードを所定量持ち上げると共にその持ち上げた位置にて保持するフード持ち上げ保持手段と、前記歩行者衝突検出手段から出力によって車体に歩行者が衝突したときに前記フード持ち上げ保持手段を作動させる制御手段とからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特開平9−315266号公報の図2、図4及び図5に示されているように、前記フード持ち上げ保持手段のロッドが案内されるシリンダ上端のロッド案内部分は僅かな厚みであるため、このフード持ち上げ手段が作動してピストンが上昇したとき、ロッドが横方向に傾いてフードを持ち上げられなかったり、持ち上げ力が安定しない恐れがあった。また、フードが開いているとき、万が一持ち上げ装置が作動した際に、シリンダ上端のロッド案内部分が僅かな厚みであるため、ロッド及びピストンがシリンダから飛び出してしまう恐れがあった。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑み、ロッドを安定して保持可能な車両用フード装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、車両の前部に設けられたエンジンルームの上部を覆う開閉自在な車両用フードを緊急時に持ち上げ手段により所定量持ち上げて歩行者を保護する車両用フード装置において、
前記持ち上げ手段は、シリンダと、該シリンダ内を上下動するピストンを下端に備え前記車両用フードを持ち上げるロッドとを有し、前記シリンダの上端には前記ロッドの周面を案内する厚肉の案内手段が設けられ、
前記シリンダと前記ピストンとの間には、前記シリンダ内における前記ピストンの下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスが設けられることを特徴とする車両用フード装置により達成される。
また、本発明の上記目的は、車両に設けられたエンジンルームの上部を覆う開閉自在な車両用フードを緊急時に持ち上げ手段により所定量持ち上げて歩行者を保護する車両用フード装置において、
前記持ち上げ手段は、シリンダと、該シリンダ内を上下動するピストンを下端に備え前記車両用フードを持ち上げるロッドとを有し、前記シリンダの上端には前記ロッドの周面を案内する厚肉の案内手段が設けられ、
前記ロッドには前記シリンダ内における前記ピストンの上端側の空間に連通する孔が設けられると共に、前記ピストンには前記孔に連通し、且つ前記シリンダ内における前記ピストンの下端側の空間に連通する細管が設けられることを特徴とする車両用フード装置により達成される。
【0007】
本発明によれば、シリンダの上端に設けられた厚肉の案内手段により、ピストンが所定ストローク移動しても、シリンダ内のロッドは安定して保持される。
したがって、ロッドが横方向に傾くことなく、フード持ち上げ力が安定する。また、シリンダ上端の案内手段が厚肉であるため、ロッド及びピストンがシリンダから飛び出すことがない。
【0008】
なお、本発明で定義する案内手段が厚肉とは、案内手段のロッド案内部分が3mm〜25mmの長さを有することをいう。
【0009】
ここで、前記案内手段としては、例えばシリンダの上端に厚肉のキャップを別途設けるか又はシリンダの上端に該シリンダと一体に厚肉の小径部を設けることができる。なお、カバーによってロッド及びキャップ、ロッド、キャップ及びシリンダ、又は、ロッド及びシリンダの小径部を覆うように構成すれば、防水機能を発揮することができる。
【0010】
前記車両用フード装置は、シリンダ内に収納されるピストンロッド機構と該ピストンロッド機構を作動させ同じくシリンダ内に収納されるガス発生装置を同一直線上に配置しない構成、例えばシリンダを略L字状に形成してピストンロッド機構とガス発生装置を垂直に配置することにより、エンジンルーム内に深い収納スペースを必要とせず、コンパクトに収納可能となる。
【0011】
また、シリンダとピストンとの間に、シリンダ内におけるピストンの下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けるか、或いはロッドにシリンダ内におけるピストンの上端側の空間に連通する孔を設けると共に、ピストンに孔に連通し、且つシリンダ内におけるピストンの下端側の空間に連通する細管を設けることで、衝突等によりフードを介してロッドが押し戻されるとき、シリンダ内におけるピストンの下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る車両用フード装置の断面図であり、図2は同車両用フード装置のガス発生装置近傍の変形例の拡大一部断面図であり、図3は図1の車両用フード装置が作動した状態であり、図4はロッドに孔及び細管をあけた車両用フード装置の拡大一部断面図であり、図5は本発明の別の実施形態に係る車両用フード装置の拡大一部断面図であり、図6は図5と同じく本発明の別の実施形態に係る車両用フード装置の拡大一部断面図である。
【0013】
本実施形態の車両用フード装置は、車体の前部に設けられたエンジンルームの上部を開閉可能なフード内に取り付けられている。図1に示すように、本発明の車両用フード装置は、ピストンロッド収納部3aとガス発生装置収納部3fとからなる略L字状のシリンダ3と、ピストンロッド収納部3a内を上下動する円盤状のピストン5を下端に備えた略円柱状のロッド7と、シリンダ3の上端3cを覆うとともにロッド7を案内する案内手段としてのキャップ9と、ピストン5がキャップ9に当たるときの衝撃を緩和するダンパー6と、ロッド7に結合するとともにキャップ9に脱着自在に装着される略半球状のカバー11と、ガス発生装置収納部3f内に収納されシリンダ3内にガスを発生させるガス発生装置13と、ガス発生装置13をエンジンルーム内の制御装置に接続するコネクタ15とを含んで構成されている。
【0014】
また、前記ピストン5の下端には、プラスチックワッシャー17とOリング19が設けられている。そこで、このプラスチックワッシャー17が、シリンダ3の段差部3eと当接することによって、ピストンロッド機構は、下方への移動を規制されるようになっている。
【0015】
前記シリンダ3の上端3cを覆うキャップ9は、ピストンロッド収納部3aの外周に螺着される大径部9aと、この大径部9aより小径でカバー11がその外周に装着される厚肉の小径部9bとから構成されている。この小径部9bは、ロッド7を十分な案内面(本実施形態では、案内部分長さ15mmに設定されている)で案内する貫通孔9dと、その外周に設けられた溝部9cとを備えている。
【0016】
前記カバー11は、キャップ9に装着される装着凹部11aと、ロッド7の頭7aが圧入結合する結合凹部11bとを有している。この装着凹部11aには、内方に突出する突起部11cが設けられている。そこで、カバー11の突起部11cとキャップ9の溝部9cが嵌合することにより、カバー11が確実にキャップ9に装着されるようになっている。
【0017】
ところで、フードを持ち上げる車両用フード装置は、エンジンルームやワイパーモータ取付部等に取り付けられる。この部分は、車室内でないため、雨水や洗車による水等が伝わる場所となる。一方、持ち上げ手段の駆動にガス発生装置を使用する場合、従来の車両用フード装置によれば、火薬がぬれて着火しなかったり、シリンダの中に水が入って、ロッドのストロークが減少してしまうことがあった。しかしながら、本発明の車両用フード装置によれば、上述したようにカバー11が、ロッド7の頭7a及びキャップ9の小径部9bに確実に装着されるため、シール効果が高まり、防水効果を発揮できる。したがって、フード内に雨等による水が侵入してきても、シリンダ3内に水が入らず、ガス発生装置13が正常に作動できる。また、本実施形態によれば、カバー11がロッド7及びキャップ9の両方に装着される構成としたので、ロッド7とキャップ9の相対位置も自ずと決定されることになり、車両運転時の振動による異音の発生が防止できる。
【0018】
なお、カバー11に突起部を設けず、カバー11とキャップ9の間にOリングを装着してシール効果を高めるようにしてもよい。また、本実施形態とは逆に、キャップ9に突起部を設け、カバー11に溝部を設けることによって、嵌合するように構成してもよい。
【0019】
また、前記ガス発生装置13は、前記ピストンロッド収容部3aに垂直なガス発生装置収納部3fに収納されている。したがって、ガス発生装置とピストンロッド機構が同一直線上に配置されない構成なので、エンジンルーム内に深いスペースを必要とせず、コンパクトに収納可能となる。なお、ガス発生装置13とハーネス14は、防水のため、防水コネクタで接続されるか、又は、コネクタを介さずに直接接続し、このガス発生装置13とハーネス14との間に樹脂を流し込み防水加工するように構成することが好ましい。
【0020】
また、図2に示すように、ガス発生装置収納部3fと、該ガス発生装置収納部3fの外周にねじ部55によって螺着された蓋51との間にシール54を装着することによって防水加工するようにしてもよく、該ねじ部55に防水シールを貼る等の処理を施し、防水加工するようにしてもよい。
【0021】
次に、本発明の作用について説明する。
走行中の車両が歩行者に衝突すると、車両のバンパー等に設けられた公知のセンサーが反応し、このセンサーの検出結果を公知の制御装置に出力する。すると、この制御装置の働きによって、ガス発生装置13の一端に装着されたコネクター15に通電され、ハーネス14を介し、ガス発生装置13からガスが発生する。このガスにより、プラスチックワッシャー17、Oリング19を介してピストン5が上方に押し上げられることにより、ロッド7が上方に押し上げられる。
【0022】
そして、図3に示すように、半球状のカバー11がフード20に当接し、フード20を持ち上げる。ここで、ロッド7はキャップ9の小径部9bの貫通孔9dに十分な面積で案内されるので、ロッド7が横方向に傾くことなく、フード持ち上げ力が安定する。
【0023】
また、この小径部9bにより、ロッド7及びピストン5がシリンダ3から飛び出すことがない。さらに、半球状の外周をもつカバー11により、ロッド7がフード20に直接当たることがないので、異音が発生することなく、持ち上げ動作時にロッド7がフード20に孔をあけることがない。
【0024】
さらに、フード20に歩行者が衝突等することによってフード20が押し戻されるとき、ピストン5及びOリング19とシリンダ3の径を所定値に設定することで、シリンダ3とピストン5との間に、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けて、ピストンシリンダ間でガスを抜いて衝突エネルギーを吸収する。なお、Oリングとプラスチックワッシャーをともに用いない構造も、ピストン及びシリンダの径を所定値に調整することで、シリンダ3とピストン5との間に、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けて、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収することが可能となる。また、Oリングを用いない構造も、シリンダ及びプラスチックワッシャーの径を所定値に調整することで、シリンダ3とピストン5との間に、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けて、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収することが可能となる。ここで、それぞれの径を調整することなく、溝を設けることで、シリンダ3とピストン5との間に、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けて、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収するように構成してもよい。
【0025】
また、図4に示すように、ロッド7にシリンダ3内におけるピストン5の上端側の空間に連通する孔21を設けると共に、ピストン5に孔21に連通し、且つシリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間に連通する細管23を設けることで、ロッド7を押し下げるとき、シリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収することができる。ここで、ロッド7に孔21をあけ、ピストン5に細管23をあけても、ロッド7がピストン上昇方向に持上がるときは、早く持上がるため、粘性抵抗が大きく、ガスが漏れない。それに対して、この孔21及び細管23により、ロッド7を押し下げるときは、比較的ゆっくり下すことでシリンダ3内におけるピストン5の下端側の空間のガスが細管23及び孔21を介してシリンダ3内におけるピストン5の上端側の空間に抜けて、衝突エネルギーを吸収することができる。
【0026】
次に、本発明の別の実施形態を説明する。図5に示すように、本実施形態の車両用フード装置には、シリンダ33のピストンロッド収納部33a内でその上端には、ねじ部33nが設けられており、そのねじ部33nに案内手段としてのキャップ39が螺着されている。そこで、このキャップ39に設けられた貫通孔39dによって、ロッド37は十分な面積で案内されるようになっている。したがって、本実施形態によってもキャップ39により、ロッド37が横方向に傾くことなく、フード持ち上げ力が安定するとともに、ロッド37及びピストンがシリンダ33から飛び出すことがない。
【0027】
さらに、本発明の別の実施形態を説明する。図6に示すように、本実施形態の車両用フード装置には、キャップが設けられておらず、その代わりに、シリンダ43のピストンロッド収納部43aの上端に案内手段としての厚肉の小径部43bが設けられている。この小径部43bに設けられた貫通孔43dによって、ロッド47は十分な面積で案内されるようになっている。したがって、本実施形態によっても小径部43bにより、ロッド47が横方向に傾くことなく、フード持ち上げ力が安定するとともに、ロッド47及びピストンがシリンダ43から飛び出すことがない。なお、カバー41をロッド47に結合する方法としては、同図に示すように例えばねじ45により結合するようにしてもよい。
【0028】
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて適宜変更、改良等が可能である。例えば、カバー11が直接フードに当接して持ち上げる構成とせず、フードに固定された支持部材等にカバーを固定し、持ち上げるように構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の持ち上げ手段は、シリンダと、該シリンダ内を上下動するピストンを下端に備え車両用フードを持ち上げるロッドとを有し、前記シリンダの上端には前記ロッドの周面を案内する厚肉の案内手段が設けられているので、ピストンが所定ストローク移動しても、シリンダ内のロッドは安定して保持される。したがって、ロッドが横方向に傾くことなく、フード持ち上げ力が安定する。また、シリンダ上端の案内手段が厚肉であるため、ロッドとピストンがシリンダから飛び出すことがない。
また、シリンダとピストンとの間に、シリンダ内におけるピストンの下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスを設けるか、或いはロッドにシリンダ内におけるピストンの上端側の空間に連通する孔を設けると共に、ピストンに孔に連通し、且つシリンダ内におけるピストンの下端側の空間に連通する細管を設けることで、歩行者の衝突等によりフードを介してロッドが押し戻されるとき、シリンダ内におけるピストンの下端側の空間のガスを上端側の空間に放出して衝突エネルギーを吸収することができる。
さらに、シリンダの上端をキャップで覆うと共に、キャップ及びロッドの上端にカバーを装着することにより、シール効果を高めることができると共に、ロッドとキャップの相対位置も自ずと決定されることになって、車両運転時の振動による異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用フード装置の断面図である。
【図2】同車両用フード装置に係るガス発生装置近傍の変形例の拡大一部断面図である。
【図3】図1の車両用フード装置が作動した状態である。
【図4】ロッドに孔及び細管をあけた車両用フード装置の拡大一部断面図である。
【図5】本発明の別の実施形態に係る車両用フード装置の拡大一部断面図である。
【図6】本発明の別の実施形態に係る車両用フード装置の拡大一部断面図である。
【符号の説明】
3 シリンダ
5 ピストン
7 ロッド
9 キャップ
33 シリンダ
37 ロッド
39 キャップ
43 シリンダ
43b 小径部
47 ロッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle hood device. More particularly, the present invention relates to a vehicle hood device that protects a pedestrian by lifting a predetermined amount of a vehicle hood that covers an upper portion of an engine room provided in the vehicle by a lifting means in an emergency.
[0002]
[Prior art]
When a traveling vehicle collides with a pedestrian at a predetermined speed, the lower body of the pedestrian may be struck by a bumper of the vehicle, and the pedestrian's head may collide with the surface of the hood. Thus, various vehicle hood devices have been proposed in order to reduce damage to pedestrians due to collisions.
[0003]
As an example, Japanese Patent Laying-Open No. 9-315266 proposes a vehicle hood device that alleviates an impact caused by a pedestrian's secondary collision with a vehicle. The vehicle hood device includes a pedestrian collision detection unit that is provided on a vehicle body and detects a collision with a pedestrian, a hood lifting and holding unit that lifts the hood by a predetermined amount and holds the hood at the lifted position, and the pedestrian It comprises control means for operating the hood lifting and holding means when a pedestrian collides with the vehicle body by an output from the collision detection means.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, as shown in FIGS. 2, 4 and 5 of JP-A-9-315266, the rod guide portion at the upper end of the cylinder to which the rod of the hood lifting and holding means is guided has a slight thickness. Therefore, when the hood lifting means is operated and the piston is lifted, the rod may be inclined in the lateral direction and the hood cannot be lifted or the lifting force may not be stable. Further, when the hood is open, when the lifting device is operated, the rod guide portion at the upper end of the cylinder has a small thickness, so that the rod and the piston may jump out of the cylinder.
[0005]
In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide a vehicle hood apparatus that can stably hold a rod.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above object of the present invention is to provide a vehicle hood device that protects a pedestrian by lifting a predetermined amount of a vehicle hood that can be opened and closed by a lifting means in an emergency, covering an upper part of an engine room provided at the front of the vehicle.
The lifting means has a cylinder and a rod that has a piston that moves up and down in the cylinder at the lower end and lifts the vehicle hood, and a thick-walled guide that guides the peripheral surface of the rod at the upper end of the cylinder. Means are provided ,
The vehicle hood device is characterized in that a clearance is provided between the cylinder and the piston so as to connect the lower end side space and the upper end side space of the piston in the cylinder .
The above object of the present invention is to provide a vehicular hood device that protects a pedestrian by lifting a predetermined amount of a vehicular hood that covers an upper portion of an engine room provided in the vehicle by a lifting means in an emergency.
The lifting means has a cylinder and a rod that has a piston that moves up and down in the cylinder at the lower end and lifts the vehicle hood, and a thick-walled guide that guides the peripheral surface of the rod at the upper end of the cylinder. Means are provided,
The rod is provided with a hole that communicates with the space on the upper end side of the piston in the cylinder, and the capillary communicates with the hole on the piston and communicates with the space on the lower end side of the piston in the cylinder. This is achieved by a vehicle hood device.
[0007]
According to the present invention, the rod in the cylinder is stably held by the thick guide means provided at the upper end of the cylinder even if the piston moves by a predetermined stroke.
Therefore, the hood lifting force is stabilized without the rod tilting laterally. Moreover, since the guide means at the upper end of the cylinder is thick, the rod and the piston do not jump out of the cylinder.
[0008]
The thick guide means defined in the present invention means that the rod guide portion of the guide means has a length of 3 mm to 25 mm.
[0009]
Here, as the guide means, for example, a thick cap may be separately provided at the upper end of the cylinder, or a thick small diameter portion may be provided integrally with the cylinder at the upper end of the cylinder. In addition, if it comprises so that a rod and a cap, a rod, a cap and a cylinder, or the small diameter part of a rod and a cylinder may be covered with a cover, a waterproof function can be exhibited.
[0010]
The vehicle hood device has a configuration in which the piston rod mechanism housed in the cylinder and the gas generating device housed in the cylinder are not arranged on the same straight line by operating the piston rod mechanism, for example, the cylinder is substantially L-shaped. By forming the piston rod mechanism and the gas generating device vertically in this way, a deep storage space is not required in the engine room, and a compact storage is possible.
[0011]
Also, a clearance is provided between the cylinder and the piston so that the space on the lower end side of the piston and the space on the upper end side in the cylinder communicate with each other, or a hole in the rod communicates with the space on the upper end side of the piston in the cylinder. When the rod is pushed back through the hood due to a collision or the like by providing a narrow tube that communicates with the hole in the piston and communicates with the space on the lower end side of the piston in the cylinder. The gas in the space can be released into the space on the upper end side to absorb the collision energy.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view of a vehicle hood device according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged partial cross-sectional view of a modification of the vicinity of the gas generator of the vehicle hood device, and FIG. FIG. 4 is an enlarged partial sectional view of a vehicle hood apparatus in which a hole and a thin tube are formed in a rod, and FIG. 5 is a vehicle according to another embodiment of the present invention. FIG. 6 is an enlarged partial sectional view of a vehicle hood apparatus according to another embodiment of the present invention, similar to FIG. 5.
[0013]
The vehicle hood device according to the present embodiment is mounted in a hood capable of opening and closing an upper portion of an engine room provided at a front portion of a vehicle body. As shown in FIG. 1, the vehicle hood apparatus of the present invention moves up and down in a substantially L-
[0014]
A
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
By the way, the hood apparatus for vehicles which lifts a hood is attached to an engine room, a wiper motor attachment part, etc. Since this part is not in the passenger compartment, it becomes a place where rainwater, water from a car wash, etc. are transmitted. On the other hand, when the gas generator is used to drive the lifting means, according to the conventional vehicle hood device, the gunpowder gets wet and does not ignite, or water enters the cylinder and the rod stroke decreases. There was a case. However, according to the vehicle hood device of the present invention, as described above, since the
[0018]
Note that the
[0019]
The
[0020]
Further, as shown in FIG. 2, a waterproof process is performed by attaching a
[0021]
Next, the operation of the present invention will be described.
When a traveling vehicle collides with a pedestrian, a known sensor provided in a bumper of the vehicle reacts, and the detection result of this sensor is output to a known control device. Then, by the action of this control device, the
[0022]
Then, as shown in FIG. 3, the
[0023]
Further, the rod 7 and the
[0024]
Furthermore, when the
[0025]
As shown in FIG. 4, the rod 7 is provided with a
[0026]
Next, another embodiment of the present invention will be described. As shown in FIG. 5, the vehicular hood apparatus of the present embodiment is provided with a threaded
[0027]
Furthermore, another embodiment of the present invention will be described. As shown in FIG. 6, the vehicular hood apparatus of the present embodiment is not provided with a cap. Instead, a thick small-diameter portion as a guide means is provided at the upper end of the piston
[0028]
As mentioned above, although one Embodiment of this invention was described, this invention is not limited to embodiment mentioned above, Based on the meaning of this invention, a change, improvement, etc. are possible suitably. For example, the
[0029]
【The invention's effect】
As described above, the lifting means of the present invention has a cylinder and a rod that has a piston that moves up and down in the cylinder at the lower end and lifts the hood for the vehicle, and the peripheral surface of the rod is provided at the upper end of the cylinder. Since the thick guide means for guiding is provided, the rod in the cylinder is stably held even if the piston moves for a predetermined stroke. Therefore, the hood lifting force is stabilized without the rod tilting laterally. Moreover, since the guide means at the upper end of the cylinder is thick, the rod and the piston do not jump out of the cylinder.
Also, a clearance is provided between the cylinder and the piston so that the space on the lower end side of the piston and the space on the upper end side in the cylinder communicate with each other, or a hole in the rod communicates with the space on the upper end side of the piston in the cylinder. When the rod is pushed back through the hood due to a pedestrian collision or the like by providing a narrow tube that communicates with the hole in the piston and communicates with the space on the lower end side of the piston in the cylinder, the piston in the cylinder The collision energy can be absorbed by releasing the gas in the space on the lower end side into the space on the upper end side.
Furthermore, by covering the upper end of the cylinder with a cap and attaching a cover to the upper end of the cap and the rod, the sealing effect can be enhanced, and the relative position between the rod and the cap is naturally determined. Generation of abnormal noise due to vibration during operation can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a vehicle hood apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged partial cross-sectional view of a modified example in the vicinity of the gas generator according to the vehicle hood device.
3 is a state in which the vehicle hood device of FIG. 1 is activated.
FIG. 4 is an enlarged partial cross-sectional view of a vehicle hood device in which a hole and a thin tube are formed in a rod.
FIG. 5 is an enlarged partial cross-sectional view of a vehicle hood apparatus according to another embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an enlarged partial cross-sectional view of a vehicle hood apparatus according to another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
3
Claims (3)
前記持ち上げ手段は、シリンダと、該シリンダ内を上下動するピストンを下端に備え前記車両用フードを持ち上げるロッドとを有し、前記シリンダの上端には前記ロッドの周面を案内する厚肉の案内手段が設けられ、
前記シリンダと前記ピストンとの間には、前記シリンダ内における前記ピストンの下端側の空間と上端側の空間とを連通するクリアランスが設けられることを特徴とする車両用フード装置。In a vehicle hood device for protecting a pedestrian by lifting a predetermined amount of a vehicle hood that covers an upper part of an engine room provided in a vehicle by a lifting means in an emergency,
The lifting means has a cylinder and a rod that has a piston that moves up and down in the cylinder at the lower end and lifts the vehicle hood, and a thick-walled guide that guides the peripheral surface of the rod at the upper end of the cylinder. Means are provided ,
A hood device for a vehicle, wherein a clearance is provided between the cylinder and the piston so as to connect a space on the lower end side of the piston and a space on the upper end side in the cylinder .
前記持ち上げ手段は、シリンダと、該シリンダ内を上下動するピストンを下端に備え前記車両用フードを持ち上げるロッドとを有し、前記シリンダの上端には前記ロッドの周面を案内する厚肉の案内手段が設けられ、The lifting means has a cylinder and a rod that has a piston that moves up and down in the cylinder at the lower end and lifts the vehicle hood, and a thick-walled guide that guides the peripheral surface of the rod at the upper end of the cylinder. Means are provided,
前記ロッドには前記シリンダ内における前記ピストンの上端側の空間に連通する孔が設けられると共に、前記ピストンには前記孔に連通し、且つ前記シリンダ内における前記ピストンの下端側の空間に連通する細管が設けられることを特徴とする車両用フード装置。The rod is provided with a hole communicating with the space on the upper end side of the piston in the cylinder, and the capillary communicates with the hole on the piston and the space on the lower end side of the piston in the cylinder. A hood device for a vehicle, wherein:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20371898A JP4072609B2 (en) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | Vehicle hood device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20371898A JP4072609B2 (en) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | Vehicle hood device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033850A JP2000033850A (en) | 2000-02-02 |
JP4072609B2 true JP4072609B2 (en) | 2008-04-09 |
Family
ID=16478706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20371898A Expired - Fee Related JP4072609B2 (en) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | Vehicle hood device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4072609B2 (en) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3808288B2 (en) * | 2000-07-19 | 2006-08-09 | 本田技研工業株式会社 | Vehicle hood device |
DE10116523C1 (en) * | 2001-04-03 | 2002-10-31 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Safety device for protecting pedestrians and cyclists during impact with the bonnet of passenger cars, has lifting mechanism which has a leaf spring on the bonnet and displaces bonnet from rest position to impact position |
KR100405541B1 (en) * | 2001-05-18 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | hood hinge structure for a vehicle |
DE10159864A1 (en) * | 2001-12-06 | 2003-06-26 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Bonnet arrangement for motor vehicles has sensor-activated lifting device to move bonnet into raised collision protection to protect pedestrians |
DE10163820B4 (en) * | 2001-12-22 | 2004-03-11 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | safety device |
DE10209664B4 (en) * | 2002-03-05 | 2004-03-04 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | safety device |
GB2395693A (en) * | 2002-11-28 | 2004-06-02 | Autoliv Dev | A motor vehicle bonnet lifting device |
FR2883606B1 (en) | 2005-03-24 | 2010-03-19 | Snpe Materiaux Energetiques | PYROTECHNIC ACTUATOR WITH PRESSURE REGULATING MEMBER |
GB2432399A (en) * | 2005-11-18 | 2007-05-23 | Autoliv Dev | Piston and cylinder pyrotechnic actuator |
JP4979401B2 (en) * | 2006-04-13 | 2012-07-18 | 株式会社ダイセル | Actuator |
JP4908909B2 (en) * | 2006-04-27 | 2012-04-04 | 日本発條株式会社 | Actuator mechanism for lifting the hood |
EP2187065B1 (en) | 2007-09-04 | 2013-04-24 | Daikin Industries, Ltd. | Gas pressure type actuator |
JP2009179165A (en) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | Hood flip up device |
JP5489767B2 (en) * | 2010-02-12 | 2014-05-14 | タカタ株式会社 | Gas pressure type actuator |
FR2961273A1 (en) * | 2010-06-15 | 2011-12-16 | Snpe Materiaux Energetiques | RUNNING CYLINDER WITH GAS DRAINAGE DEVICE |
CN103476642B (en) | 2011-04-18 | 2016-03-23 | 奥托立夫开发公司 | Car bonnet lifting device |
JP5974690B2 (en) * | 2012-07-09 | 2016-08-23 | 日産自動車株式会社 | Hood jumping device |
KR101281462B1 (en) * | 2013-02-28 | 2013-07-03 | 아이탑스오토모티브 주식회사 | Hood lifting module for pedestrian and car using it |
US10352336B2 (en) | 2016-09-01 | 2019-07-16 | Joyson Safety Systems Acquisition Llc | Vented linear actuator |
FR3085914B1 (en) | 2018-09-14 | 2020-08-14 | Autoliv Dev | REMOVABLE MOUNTING DEVICE FOR AN INFLATABLE CUSHION MODULE |
FR3085917B1 (en) | 2018-09-14 | 2021-04-09 | Autoliv Dev | VEHICLE SAFETY DEVICE TO PROVIDE PEDESTRIAN PROTECTION |
FR3085916B1 (en) * | 2018-09-14 | 2021-04-09 | Autoliv Dev | VEHICLE SAFETY DEVICE TO PROVIDE PEDESTRIAN PROTECTION |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP20371898A patent/JP4072609B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000033850A (en) | 2000-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4072609B2 (en) | Vehicle hood device | |
US6938715B2 (en) | Hood structure of motor vehicle | |
JP3942545B2 (en) | Vehicle safety mechanism | |
JP3317441B2 (en) | Vehicle hood device | |
KR101904665B1 (en) | Hinge apparatus with an integrated pedestrian protection means for a front hood | |
WO2015162828A1 (en) | Structure for front of vehicle body | |
JPH11115680A (en) | Flip-up type hood | |
JP2007112183A (en) | Airbag device for car exterior | |
JP2001163054A (en) | Front door moving structure and door glass lowering structure for vehicle | |
JP3744242B2 (en) | Vehicle front structure | |
JP2002370611A (en) | Vehicular hood device | |
JP2001354164A (en) | Engine hood hinge of car body | |
JP3765164B2 (en) | Automotive hood | |
GB2395692A (en) | A motor vehicle bonnet lifting device | |
JP2002029368A (en) | Vehicular hood device | |
JP3795306B2 (en) | Vehicle hood device | |
KR100733694B1 (en) | Hood lift appratus for a vehicle | |
JP3808288B2 (en) | Vehicle hood device | |
KR100471495B1 (en) | Impact absorption structure of automobile hood panel | |
JP2002029369A (en) | Vehicular hood device | |
KR100356868B1 (en) | switch structure for anti-theft of automotive vehicle | |
KR100471472B1 (en) | Impact absorption structure of automobile hood panel | |
KR100598683B1 (en) | Mounting Structure of Gas Lifter for Securing the Safty of Pedestrian | |
JPH0635831Y2 (en) | Vehicle collision detection sensor mounting structure | |
KR100368404B1 (en) | Hood Locking Apparatus for Impact Absorbing of Car |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050316 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060425 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071029 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071127 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080124 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |