JP4071669B2 - テレビジョン放送受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機に付与される機能は種々提案されているが、その一種に、複数のチャンネルを同時に視聴する機能があり、これが付与された製品も市場に数多く提供されている。
【0003】
ここで、この機能が付与されたテレビジョン受像機では、例えば2系統の放送チャンネルを受信し、各チャンネルの画像を画像表示面に左右に並んで同時に表示するものである。
【0004】
そして、この種の従来技術としては、複数の入力ソースを同一画面上に表示する際、各表示画面のアスペクト比を保ったまま有効サイズを最大にするテレビジョン放送受信機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−316447号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、チャンネル選局操作の利便性向上に配慮がされているとはいえず、以下の問題がある。
【0007】
複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置においても、従来技術では、操作対象になるのは各操作毎に1画面であり、選局操作を行なったときは各画面毎に1画面だけがチャンネル切換えされるだけであった。
【0008】
このため、次々とチャンネルを切換えていくような操作、いわゆるザッピング視聴操作や、現在放送中の番組をすばやく一覧したい場合においては、多数のチャンネルを一通り選局するまでにかなりの時間がかかってしまうという問題があった。
【0009】
本発明は、上記のような状況に鑑みてなされたもので、その目的は、多数のチャンネルが素早く選択できるようにしたテレビジョン放送受信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、複数の受信回路を備え、複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置において、順送り、あるいは、逆送り選局操作のいずれかが複数のチャンネルの同時視聴中に行われた場合、複数のチャンネルの画面に対して同時に選局動作が行われるように構成すると共に、過去に選局したチャンネルを記憶する手段が備えられ、前記複数のチャンネルの同時視聴時の選局操作に際して、過去に選局したチャンネルがスキップされるようにして達成される。
【0011】
同じく、上記目的は、複数の受信回路を備え、複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置において、順送り、あるいは、逆送り選局操作のいずれかが複数のチャンネルの同時視聴中に行われた場合、複数のチャンネルの画面の全てに対して同時に選局動作が行われるように構成すると共に、過去に選局したチャンネルを記憶する手段が備えられ、前記複数のチャンネルの同時視聴時の選局操作に際して、過去に選局したチャンネルがスキップされるようにして達成される。
【0012】
上記手段によれば、前記選局動作が行われた場合、前記複数のチャンネルの画面に重複が現れないようにすることができる
【0013】
また、上記手段によれば、過去に選局されたチャンネルについてはスキップされるようにできる
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるテレビジョン放送受信装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態で、図示のように、この実施形態では、A系統チューナ部2及びA系統映像音声信号復号部3と、B系統チューナ部4及びB系統映像音声信号復号部5の2系統の受信回路が備えてあり、これらがアンテナ1部に接続されている。
【0016】
ここで、A系統映像音声信号復号部3の出力とB系統映像音声信号復号部5の出力は何れも映像信号合成部6に供給され、ここで選択され、或いは合成された映像音声信号が図示してないテレビジョン受信回路の後段に供給され、表示装置に画像が再生されることになる。
【0017】
このとき、A系統チューナ部2とA系統映像音声信号復号部3にはA系統選局制御部11が設けられ、B系統チューナ部4とB系統映像音声信号復号部5にはB系統選局制御部12が設けられていて、これらが統括制御部10により制御され、この結果、任意のチャンネルの放送が同時に2チャンネル受信されるようになっている。
【0018】
そして、このとき、この統括制御部10は、更に映像信号合成部6を制御し、これにより、一方のチャンネルの画像が表示装置の画像表示面にそのまま一画面として表示される通常のテレビジョン受像機と同じ通常表示動作と、各チャンネルの画像が表示装置の画像表示面に左右に並んで同時に表示される、いわゆる複数画面表示動作が任意に得られるように、映像信号合成部6による映像信号の合成処理を選択させる。
【0019】
ここで、この実施形態でも、テレビジョン放送受信装置の操作にはリモコン7が用いられ、このためリモコン受光部8が設けられていて、通常のテレビジョン受像機と同様、チャンネル切換などの一般的な動作が遠隔操作できるようにしてある。
【0020】
この実施形態では、更に画面状態判定部9が設けてあり、この画面状態判定部9の出力により画面状態制御部10が制御され、リモコン7により、上記した通常表示動作と複数画面表示動作が選択できるようになっている。
【0021】
次に、この実施形態の動作について説明すると、まずアンテナ部1に入感した電波はA系統チューナ部2とB系統チューナ部4で同時に選択受信され、この結果、A系統映像音声信号復号部3とB系統映像音声信号復号部5から各々のチャンネルの映像音声信号が出力される。
【0022】
このとき、複数画面表示動作が選択され、複数画面による視聴が行われていたとすると、この場合、統括制御部10により映像信号合成部6が制御され、複数画面表示動作が得られるように複数の画面を合成し、図示してない表示装置に出力している。
【0023】
そこで、いま、リモコン7により視聴者から順送り選局動作が指示されたとすると、この場合、まず、画面状態判定部9は、現在の画面表示状態を判定し、複数画面表示動作状態になっていた場合には、統括制御部10は、選局制御部11と選局制御部12の双方に指示を行ない、A系統とB系統の双方の順送り選局を実行する。
【0024】
次に、このときの選局動作について説明すると、このときは複数画面表示動作状態なので、図2と図3に示すように、異なったチャンネルの画面が左右に並んで表示されている。そして、このときは左の画面でチャンネル1(CH1)を視聴していて、右の画面ではチャンネル3(CH3)視聴していたとする。
【0025】
そこで、いま、この状態で視聴者が順送り選局動作を行なったとすると、左画面ではチャンネル1を視聴中なので、順送りされて次のチャンネル2(CH2)を選局し、画面はチャンネル2の画像に変わる。同様に、右画面においては視聴中のチャンネル3の次のチャンネル4(CH4)に変わる。
【0026】
従って、この実施形態では、図2の視聴中に順送り選局したとすると、図3に示すように、左の画面ではチャンネル2の画像が、右の画面ではチャンネル4の画像が表示されることになる。
【0027】
従って、この実施形態によれば、1回の順送り選局操作で画面に表示されている左右の画像チャンネルが同時に順送り選局され、この結果、高速でザッピング視聴が得られ、現在放送中の番組も短時間で全てのチャンネルにわたって簡単に一覧することができる。
【0028】
なお、以上の説明では、チャンネル番号が1から増加して行く方向の送り、つまり順送り選局の場合について説明したが、減少して行く方向の順送り選局、つまり逆送りの場合についても同じであることはいうまでもなく、このときは、例えば図3の状態で順送り選局した場合、図2の状態に変わることになる。
【0029】
また、以上の実施形態では、複数画面表示動作における画面数が2画面の場合について説明したが、同時視聴可能な画面の数には特に制限はなく、任意の画面数により実施可能なことは明白である。
【0030】
ところで、上記した実施形態では、順送り選局操作が行なわれたとき、全ての画面について同時に順送り選局動作を行なわせるようになっているが、これに代えて、選局を行なう画面と選局を行なわない画面とに分けて制御するようにして実施してもよい。
【0031】
通常、テレビジョン放送の選局にはある程度の時間を要し、その間は映像音声が視聴できないが、上記の画面を分けて制御するようにした実施形態によれば、このような場合でも他の画面が表示されたままで番組が視聴できるため、操作性が向上する。
【0032】
また、上記した実施形態の場合、例えば左画面でチャンネル1、右画面ではチャンネル2を視聴中に選局操作を行なったとすると、結果として左画面ではチャンネル2が選局され、右画面ではチャンネル3が選局されることになる。
【0033】
そうすると、この場合は、選局操作前に表示されていたチャンネル2が選局操作後も別の画面に表示されるため、画面に重複が現われ、いくらか利便性が損なわれる虞れがある。
【0034】
そこで、過去に選局したチャンネルを記憶する手段を設け、一定回数の過去に選局したチャンネルはスキップするようにして実施してもよい。
【0035】
この実施形態の場合、例えば、前述と同じく左画面でチャンネル1、右画面ではチャンネル2を視聴中に選局操作を行なったとすると、このときチャンネル2は右画面で視聴中であるため、すなわち、過去に選局済みであるためスキップされ、チャンネル3が選局される。
【0036】
同様に、右画面においても、現在視聴中のチャンネル2の次のチャンネル3を選局しようとするが、このときチャンネル3は左画面での選局対象となっているのでスキップされ、更にその次のチャンネル4が選局されることになり、結果として、左画面ではチャンネル3、右画面ではチャンネル4が選局されることになる。
【0037】
従って、このスキップ方式の実施形態によれば、一度見たチャンネルはしばらくの間、選局対象から外されるため、多数のチャンネルの視聴時に利便性が向上する。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、複数のチャンネルが同時に視聴できるテレビジョン放送受信装置でありながら、多数のチャンネルを素早く選択することができるので、多くのチャンネルを視聴するのに必要な時間が短縮され、極めて高い利便性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン放送受信装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による複数チャンネル視聴中の画面表示状態を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施形態による複数チャンネル視聴中の他の画面表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 A系統チューナ部
3 A系統映像音声信号復号部
4 B系統チューナ部
5 B系統映像音声信号復号部
6 映像信号合成部
7 リモコン
8 リモコン受光部
9 画面状態判定部
10 統括制御部
11 A系統選局制御部
12 B系統選局制御部

Claims (2)

  1. 複数の受信回路を備え、複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置において、
    順送り、あるいは、逆送り選局操作のいずれかが複数のチャンネルの同時視聴中に行われた場合、複数のチャンネルの画面に対して同時に選局動作が行われるように構成すると共に、
    過去に選局したチャンネルを記憶する手段が備えられ、前記複数のチャンネルの同時視聴時の選局操作に際して、過去に選局したチャンネルがスキップされるように構成したことを特徴とするテレビジョン放送受信装置。
  2. 複数の受信回路を備え、複数のチャンネルが同時に視聴できるようにしたテレビジョン放送受信装置において、
    順送り、あるいは、逆送り選局操作のいずれかが複数のチャンネルの同時視聴中に行われた場合、複数のチャンネルの画面の全てに対して同時に選局動作が行われるように構成すると共に、
    過去に選局したチャンネルを記憶する手段が備えられ、前記複数のチャンネルの同時視聴時の選局操作に際して、過去に選局したチャンネルがスキップされるように構成したことを特徴とするテレビジョン放送受信装置。
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