JP4070500B2 - 印刷管理システムおよび印刷管理プログラム - Google Patents

印刷管理システムおよび印刷管理プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は印刷物の色を管理する印刷管理システム、およびコンピュータシステムに組み込まれてそのコンピュータシステムを印刷管理システムとして動作させる印刷管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷会社や出版社にとっては印刷物は商品であるため、印刷物の品質管理を行うことは当然に希望している。
【0003】
従来は、印刷物の品質管理は、印刷機の操作者などがインクの濃度などを経験や試行錯誤で調整することなどによって実施されている。このため、印刷物の品質が印刷機の操作者などの主観に基づいて管理されていることとなる。このような主観的な管理は、1台の印刷機や1つの印刷会社における管理が限度である。
【0004】
同一の出版物を多量に販売している出版社や、他の印刷会社を下請けとして利用する元請けの印刷会社などは、複数の印刷会社に仕事を分けて依頼することも多く、それらの出版社や元請け会社は、傘下の複数の印刷会社における印刷物の客観的な管理を望んでいる。このような客観的な管理としては、色を数値化して表現した測定データを用いて品質管理を行うことが考えられる。ここで、測定データとしては、測色値(Lab値やXYZ値)、濃度値、網%値などが考えられており、印刷物の色を測色して測色値を得ることなどは、測色機などを用いると容易に実行可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように地域ごとの複数の印刷会社に仕事を分けて依頼する場合には、そのような複数の印刷会社から測定データを入手して管理することは煩雑であり、実際に実施するのは困難である。
【0006】
また、測色値等に代表される測定データの数値を用いて印刷物の色を管理することは、ノウハウがないと困難である。例えば、単に測定データをグラフ化して色の経時変化を確かめるといったことであっても、印刷に用いられる色は多種多様であるので、どの色に着目してどの様にグラフ化すれば印刷物の品質を管理するために便利であるかというノウハウが必要である。
【0007】
このようなノウハウを出版社などが自前で構築することは、不可能ではないものの困難である。これに対し、印刷関連の画像処理装置や画像処理プログラムを供給しているメーカなどは、従来から測定データの取り扱いに慣れているし、画像処理装置や画像処理プログラムの改良などを行うために、上述したようなノウハウを自前で構築することを望んでいるし、複数の印刷会社などに画像処理装置や画像処理プログラムを供給した経験に基づいて、印刷会社や出版社などよりも良質なノウハウを構築することもできる。従って、メーカなどがノウハウを構築し、構築されたノウハウが印刷会社などで利用されて印刷物の管理が行われることが望ましい。
【0008】
ところが、そのようなノウハウをメーカなどが構築した場合であっても、そのノウハウは、メーカが供給する画像処理装置や画像処理プログラムなどに反映してよりよい製品を生み出すために多大な労力を掛けて構築した貴重な財産であるので、メーカ内にとどめておきたいという要望が強く、そのノウハウの利用を望んでいる印刷会社や出版社などが利用できないという可能性が高い。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、印刷物の色を容易に管理することができる印刷管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の印刷管理システムは、印刷物の色を管理するための印刷管理システムであって、
それぞれが画像を印刷物上の画像として作成する複数の印刷システムそれぞれによって、所定の複数のカラーパッチからなるカラーチャートが作成されてなる複数のカラーチャートそれぞれにおけるカラーパッチの色を測定して得られた複数の測定データを、それら複数の印刷システムそれぞれが備えられた複数の印刷サイトから通信網を介して入力されて所定の記憶部に蓄積する測定データ蓄積部と、
上記複数の印刷システムにおける印刷物の色を管理する管理者を、上記複数の印刷サイトそれぞれにおける所定の承認手続きを経た上で登録する管理者登録部と、
測定データ蓄積部によって蓄積された測定データ、その測定データに加工が施されてなる加工データ、およびその測定データが分析されて得られた分析データのうち少なくともいずれか1つを、管理者登録部によって登録された管理者に通信網を介して提供するデータ提供部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
ここで、「印刷システム」には、印刷物を作成する印刷機のみならず、印刷物をシミュレートするプルーファも含まれる。
【0012】
本発明の印刷管理システムによれば、出版社などに代表される管理者は、印刷会社などが運営する印刷サイトにおける測定データ、加工データ、分析データを、通信網を介して容易に入手することができるので、その測定データなどに基づいて印刷物の色を容易に管理することができる。但し、このような測定データなどは、印刷サイトを運営する印刷会社などにとっては同業他社に対して秘匿するべきデータである場合が多いので、本発明の印刷管理システムでは、印刷サイトで承認された管理者のみにデータが提供されることとなっている。
【0013】
また、本発明の印刷管理システムによれば、データ提供部における加工や分析の際に、測定データ取り扱いのノウハウが反映されることとなり、管理者は、ノウハウが利用された加工結果や分析結果に基づいて効率よく管理を実施することができる。なお、印刷管理システムの運営側にとっては、加工や分析のノウハウの中身を知られる危険を冒すことなく加工結果や分析結果を提供することができ、ノウハウを活用した利益を得ることができる。
【0014】
本発明の印刷管理システムは、上記測定データ、上記加工データ、および上記分析データからなるデータ群のなかから選択された少なくともいずれか1つのデータが所定の警告条件を満たす場合に、上記管理者に警告を発する警告部を備えることが好適である。
【0015】
このような警告部を備えた印刷管理システムによれば、管理者は、ノウハウに基づいた警告を受けることができ、その警告に従って適切に管理を実施することができる。
【0016】
上記目的を達成する本発明の印刷管理プログラムは、コンピュータシステムに組み込まれて、そのコンピュータシステムを、印刷物の色を管理するための印刷管理システムとして動作させる印刷管理プログラムであって、
それぞれが画像を印刷物上の画像として作成する複数の印刷システムそれぞれによって、所定の複数のカラーパッチからなるカラーチャートが作成されてなる複数のカラーチャートそれぞれにおけるカラーパッチの色を測定して得られた複数の測定データを、それら複数の印刷システムそれぞれが備えられた複数の印刷サイトから通信網を介して入力されて所定の記憶部に蓄積する測定データ蓄積部と、
上記複数の印刷システムにおける印刷物の色を管理する管理者を、上記複数の印刷サイトそれぞれにおける所定の承認手続きを経た上で登録する管理者登録部と、
測定データ蓄積部によって蓄積された測定データ、その測定データに加工が施されてなる加工データ、およびその測定データが分析されて得られた分析データのうち少なくともいずれか1つを、管理者登録部によって登録された管理者に通信網を介して提供するデータ提供部とを備えたことを特徴とする。
【0017】
本発明の印刷管理プログラムによれば、本発明の印刷管理システムをコンピュータシステムによって容易に構築することができる。
【0018】
なお、本発明にいう印刷管理プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう印刷管理プログラムには、上記の基本形態の印刷管理プログラムのみではなく、前述した印刷管理システムの各形態に対応する各種の形態の印刷管理プログラムが含まれる。
【0019】
また、上記本発明の印刷管理システムと、上記印刷管理プログラムとでは、それらを構成する構成要素名として、測定データ蓄積部やデータ提供部といった互いに同一の名称を付しているが、印刷管理プログラムの場合は、そのような作用をなすソフトウェアを指し、印刷管理システムの場合は、ハードウェアを含んだものを指している。
【0020】
また、本発明の印刷管理プログラムが組み込まれるコンピュータシステムは、1台のコンピュータと周辺機器からなるものであってもよく、あるいは複数台のコンピュータを含むものであってもよい。
【0021】
さらに、本発明の印刷管理プログラムを構成する測定データ蓄積部などといった構成要素は、1つの構成要素の機能が1つのプログラム部品によって担われるものであってもよく、1つの構成要素の機能が複数のプログラム部品によって担われるものであってもよく、複数の構成要素の機能が1つのプログラム部品によって担われるものであってもよい。また、これらの構成要素は、そのような作用を自分自身で実行するものであってもよく、あるいは、コンピュータに組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行させるものであってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0023】
図1は、本発明の印刷管理システムの一実施形態を示す図である。
【0024】
この図には、本発明にいう通信網の一例に相当するインターネット200に接続された印刷管理システム100が示されており、この印刷管理システム100は、サービスプログラム110と測色データ記憶部120とで構成されている。また、この図には、本発明にいう印刷サイトの一例に相当する印刷サイト300が複数示されており、ここではこれらの印刷サイト300それぞれを下請けの各印刷会社が運営している。これら各印刷会社が保有している印刷機における印刷物の色が印刷管理システム100による管理の対象となる。更に、この図には、本発明にいう管理者の一例として、上記複数の印刷サイト300を統括する管理サイト400が示されている。
【0025】
サービスプログラム110は、本発明の印刷管理プログラムの一例に相当しており、このサービスプログラム110がいわゆるサーバマシン上で実行されることにより印刷管理システム100が構築されている。
【0026】
また、サービスプログラム110には、本発明にいう測定データ蓄積部の一例および管理者登録部の一例を兼ねた登録ツール112と、本発明にいうデータ提供部の一例および警告部の一例を兼ねた加工・分析ツール111が組み込まれている。
【0027】
印刷サイト300には、印刷されたカラーチャート310を構成するカラーパッチの色を測定して、本発明にいう測定データの一例である測色値(Lab値)を得る測色機320と、インターネット200を介して印刷管理システム100にアクセスするパーソナルコンピュータ340が備えられている。
【0028】
管理サイト400には、インターネット200を介して印刷管理システム100にアクセスするパーソナルコンピュータ401と、そのパーソナルコンピュータ401に接続されたプリンタ402が備えられている。
【0029】
印刷サイト300および管理サイト400の側から見ると、印刷管理システム100は一種のデータベースとして機能するので、以下の説明や図面では、印刷管理システム100のことをデータベースと表記する場合がある。
【0030】
図2および図3は、図1に示す印刷管理システム100の運用手順の概略を示す図であり、図2には測色データの蓄積手順、図3には加工分析結果の入手手順が示されている。
【0031】
測色データの蓄積時には、上述した複数の下請け印刷会社それぞれが保有する複数の印刷機でカラーチャート310が印刷され、そのカラーチャート310を構成するカラーパッチの色が各印刷サイトの測色機320によって測定されて測色値が得られる。その測色値はパーソナルコンピュータ340に取り込まれ、インターネット200を介して印刷管理システム100に蓄積される。
【0032】
測色データの加工分析結果の入手時には、パーソナルコンピュータ401を管理サイトのオペレータが操作することにより、加工や分析の内容に関して管理者側が所望する条件が設定され、設定された条件がインターネット200を介して印刷管理システム100に送付されて加工分析結果が要求される。印刷管理システム100では、蓄積された測色データに対し、設定された条件に従う加工や分析が実行されてグラフなどが作成される。加工分析の詳細については後述する。加工分析結果を表すグラフなどは、インターネット200およびパーソナルコンピュータ401を介して管理サイトに提供され、管理サイトでは、提供されたグラフなどをパーソナルコンピュータ401のモニタや、図1に示すプリンタ402に出力して加工分析結果を利用する。
【0033】
このような測色データの蓄積や加工分析結果の入手は、本実施形態では、図1に示すサービスプログラム110を介して実行される。このサービスプログラム110には、測色データを蓄積する機能や加工分析結果を入手する機能の他に、印刷管理システム100に測色データを蓄積するユーザを登録する機能と、印刷管理システム100から加工分析結果を入手するグローバルユーザを登録する機能が備えられている。
【0034】
図4は、ユーザを登録する手順を表すフローチャートである。
【0035】
先ず、印刷サイトでは、図1に示すパーソナルコンピュータ340を操作して、印刷管理システム100として動作するサーバに対し、サービスプログラム110のメインメニューを要求する(ステップS101)。これを受けたサーバは、メインメニューを表すメニュー画面をパーソナルコンピュータ340に送信し(ステップS102)、印刷サイトのパーソナルコンピュータ340はそのメニュー画面をモニタに表示する。
【0036】
図5は、メニュー画面を示す図である。
【0037】
このメニュー画面410には、測色データ送信ボタン411と、情報要求ボタン412と、ユーザ登録ボタン413と、グローバルユーザ登録ボタン414が設けられており、印刷サイトがユーザとして登録される際にはユーザ登録ボタン413がクリックされ、印刷サイトのパーソナルコンピュータから印刷管理システムのサーバにユーザ登録画面が要求される(図4のステップS103)。これを受けたサーバは、ユーザ登録画面をパーソナルコンピュータに送信し(図4のステップS104)、パーソナルコンピュータはそのユーザ登録画面をモニタに表示する。
【0038】
図6は、ユーザ登録画面を示す図である。
【0039】
このユーザ登録画面420には、会社名入力欄421と、住所入力欄422と、メールアドレス入力欄423と、管理対象名入力欄424と、その他の入力欄が設けられている。
【0040】
会社名入力欄421には、印刷サイトを運営する印刷会社の名称が入力される。また、住所入力欄422には、その印刷会社の住所が入力され、メールアドレス入力欄423には、その印刷会社のメールアドレスが入力される。さらに、管理対象名入力欄424には、印刷会社が保有している複数台の印刷機のうち、ここで管理対象となる印刷機の名称が入力される。
【0041】
このようなユーザ登録画面420を使って印刷サイトのユーザは登録情報を入力し、印刷サイトのパーソナルコンピュータから印刷管理システムのサーバへと登録情報が送信される(図4のステップS105)。登録情報の送信を受けたサーバは、その登録情報をユーザのリストに追加し(図4のステップS106)、ユーザの情報を登録したことを印刷サイトのパーソナルコンピュータに通知して(図4のステップS107)、登録の手順を終了する。一方、印刷サイトのパーソナルコンピュータは、ユーザの情報が登録されたことの通知をモニタに表示して登録の手順を終了する。
【0042】
このように印刷サイトがユーザとして印刷管理システムに登録された後で、印刷サイトにおける印刷の色を管理する管理サイトがグローバルユーザとして登録される。
【0043】
図7は、グローバルユーザを登録する手順を表すフローチャートである。
測色データの蓄積が行われる。
【0044】
グローバルユーザの登録を所望する管理サイトのオペレータは、管理サイトのパーソナルコンピュータを操作して、図5に示すメニュー画面410を要求し(ステップS201)、印刷管理システムのサーバは、そのメニュー画面410をパーソナルコンピュータに返信する(ステップS202)。管理サイトのパーソナルコンピュータにはメニュー画面410が表示され、今度は、グローバルユーザ登録ボタン414がクリックされて、図1に示す登録ツール112が起動され、パーソナルコンピュータ401からサーバにグローバルユーザ登録画面が要求される(ステップS203)。そして、サーバからグローバルユーザ登録画面が返信されて(ステップS204)管理サイトのパーソナルコンピュータのモニタに表示される。
【0045】
図8は、グローバルユーザ登録画面を示す図である。
【0046】
このグローバルユーザ登録画面430には、会社名入力欄431と、住所入力欄432と、メールアドレス入力欄433と、データ公開対象名入力欄434と、その他の入力欄が設けられている。
【0047】
会社名入力欄431には、管理サイトを運営する会社の名称が入力され、この図8では、印刷サイトの印刷会社を下請けとして使う元請けの印刷会社名が入力された例が示されている。また、住所入力欄432には、その元請けの印刷会社の住所が入力され、メールアドレス入力欄433には、その元請けの印刷会社のメールアドレスが入力される。さらに、データ公開対象名入力欄434には、複数の印刷サイト印刷のうち、管理対象となる印刷サイトを運営する印刷会社の名称が入力される。
【0048】
このようなグローバルユーザ登録画面430を使って管理サイトのオペレータは登録情報を入力し、管理サイトのパーソナルコンピュータから印刷管理システムのサーバへと登録情報が送信される(図7のステップS205)。登録情報の送信を受けたサーバは、その登録情報によってデータ公開対象として指定されている印刷サイトに対して情報公開の確認を求める(図7のステップS206)。印刷サイトのオペレータがパーソナルコンピュータを操作して、その管理サイトに対する情報公開を承認する手続きを行う(図7のステップS207)と、サーバは、管理サイトから受け取った登録情報を使ってその管理サイトをグローバルユーザとして登録し(図7のステップS208)、グローバルユーザとして登録したことを管理サイトのパーソナルコンピュータに通知して(図7のステップS209)、登録の手順を終了する。
【0049】
一方、管理サイトのパーソナルコンピュータは、グローバルユーザとして登録されたことの通知をモニタに表示して登録の手順を終了する。
【0050】
図9は、図7に示す手順によって登録されたグローバルユーザの登録情報の概念図である。
【0051】
グローバルユーザの登録情報440は、グローバルユーザの会社名441と、住所442と、メールアドレス443と、データ公開対象名444とで構成されている。この登録情報440では、例えば「グローバル印刷(株)」といった1つのグローバルユーザに対して、例えば「A印刷」および「B印刷」といった複数のデータ公開対象名444が対応付けられている。
【0052】
このようなグローバルユーザの登録の前あるいは後に、図1に示す複数の印刷サイト300から印刷管理システム100に測色データが送信されて、測色データの蓄積が行われる。
【0053】
図10は、測色データの蓄積手順の詳細を表すフローチャートである。
【0054】
印刷サイトでは、先ず、図1,図2に示す、所定の一連のカラーパッチからなるカラーチャート310が印刷機で印刷されて出力される(ステップS301)。そして、印刷サイトのパーソナルコンピュータが操作されて、図5に示すメニュー画面410が要求され(ステップS302)、印刷管理システムのサーバは、そのメニュー画面410をパーソナルコンピュータに返信する(ステップS303)。印刷サイトのパーソナルコンピュータにはメニュー画面410が表示され、今度は、測色データ送信ボタン411がクリックされて、図1に示す登録ツール112が起動され、パーソナルコンピュータからサーバに測色データ送信画面が要求される(ステップS304)。そして、サーバから測色データ送信画面が返信され(ステップS305)、印刷サイトのパーソナルコンピュータのモニタに表示される。
【0055】
図11は、測色データ送信画面を示す図である。
【0056】
この測色データ送信画面450には、会社名入力欄451と、管理対象名入力欄452と、計測日時入力欄453と、メモ情報入力欄454と、その他の入力欄が設けられている。
【0057】
会社名入力欄451には、印刷会社の会社名が入力され、管理対象名入力欄452には、管理対象の印刷機の名称が入力され、計測日時入力欄453には、カラーパッチの測色が行われる日時が入力され、メモ情報入力欄454には、印刷機の担当者(機長)の名前や印刷インキのメーカ名などといったメモ情報が入力される。
【0058】
このような測色データ送信画面450によって印刷サイトのユーザは、会社名等といった情報を入力する。また、印刷サイトのユーザは、上述したカラーチャート310を構成する一連のカラーパッチそれぞれの色を測色機で測色し(図10のステップS306)、得られた測色データをパーソナルコンピュータに入力する。印刷サイトのパーソナルコンピュータは、その測色データを、測色データ送信画面で入力された情報と共に印刷管理システムのサーバに送信する(図10のステップS307)。測色データの送信を受けたサーバでは、図1に示す登録ツール112がその測色データを測色データ記憶部120に登録する(図10のステップS308)。
【0059】
図12は、測色データ記憶部120に登録された測色データの概念図である。
【0060】
測色データ記憶部に記憶される記憶データ460は、印刷会社の会社名461と、管理対象の印刷機の名称462と、測色が行われた日時463と、測色データ(色情報)464と、メモ情報465とで構成されている。測色データ464には、カラーパッチを特定する名前とそのカラーパッチにおけるLab値とが対応付けられて格納されている。
【0061】
このように測色データを測色データ記憶部に登録したサーバは、測色データを登録したことを印刷サイトのパーソナルコンピュータに通知して(図10のステップS309)、測色データの蓄積手順を終了する。一方、印刷サイトのパーソナルコンピュータは、測色データが登録されたことの通知をモニタに表示して測色データの蓄積手順を終了する。
【0062】
なお、図1に示す加工・分析ツール111には警告機能が備えられており、上述したステップS308で測色データを登録する際に、所定の警告基準に基づいた警告が管理サイトに発せられる場合がある。この警告については後で説明する。
【0063】
上述したような測色データの蓄積手順が、随時、印刷サイトのユーザによって繰り返されることにより、図1に示す印刷管理システム100の測色データ記憶部120に測色データが蓄積されていく。このように蓄積された測色データに対し、ノウハウに基づいた加工や分析が印刷管理システム100で実行され、管理サイトとのグローバルユーザは、その加工や分析の結果を入手する。
【0064】
図13は、加工分析結果の入手手順の詳細を表すフローチャートである。
【0065】
加工分析結果の入手を所望するグローバルユーザは、管理サイトのパーソナルコンピュータを操作して、図5に示すメニュー画面410を要求し(ステップS401)、印刷管理システムのサーバは、そのメニュー画面410をパーソナルコンピュータに返信する(ステップS402)。管理サイトのパーソナルコンピュータにはメニュー画面410が表示され、今度は、情報要求ボタン412がクリックされて、図1に示す加工・分析ツール111が起動され、パーソナルコンピュータからサーバに情報要求画面が要求される(ステップS403)。そして、サーバから情報要求画面が返信され(ステップS404)、管理サイトのパーソナルコンピュータのモニタに表示される。
【0066】
図14は、情報要求画面を示す図である。
【0067】
この情報要求画面470には、管理対象名設定欄471と、色設定欄472と、出力範囲設定欄473と、定期レポート設定欄474と、レポートタイプ設定欄475と、その他の設定欄が設けられており、この情報要求画面470によって、測色データの加工分析の内容に関する様々な条件が設定される。
【0068】
管理対象名設定欄471では、グローバルユーザが測色データの加工分析を望んでいる印刷サイトを運営している印刷会社の名称が設定される。ここでは複数の印刷サイトの名称を並記して設定することができ、また、「全サイト」という設定により、グローバルユーザがデータ公開対象として登録しているすべての印刷会社を設定することができる。
【0069】
色設定欄472では、グローバルユーザが測色データの加工分析を望んでいる色範囲が設定される。例えば「重要色のみ」という設定によれば、カラーチャートを構成する多数のカラーパッチのうち、3原色、肌色、灰色等といった印刷上重要な色に対応する所定のカラーパッチの測色値だけが加工分析に用いられることとなる。但し、カラーチャートを構成する多数のカラーパッチには、一見して灰色や肌色などに属するカラーパッチが複数含まれており、それらのカラーパッチの中から適切なカラーパッチを特定するためにはノウハウが必要である。この色設定欄472では、そのようなノウハウがサーバ側で用いられてカラーパッチが特定されることを前提として、「重要色のみ」などといった大まかな設定が行われる。
【0070】
出力範囲設定欄473では、加工分析に用いられる測色データの時間的な範囲が設定される。
【0071】
定期レポート設定欄474では、この情報要求画面470での設定に従った加工分析結果を定期的に入手するか否かが設定される。
【0072】
レポートタイプ設定欄475では、PDFなどの形式で画像として提供される種々のレポートタイプ(グラフの種類など)のうち、グローバルユーザが所望するレポートタイプが設定される。また、このレポートタイプ設定欄475では、数値データとグラフ加工用のツールとの組み合わせによる情報提供を設定することもでき、グローバルユーザはグラフ加工用のツールによって、好みに応じた加工をグラフ施にすことができる。レポートタイプ設定欄475では、更に、市販のアプリケーション(例えば表計算ソフトウェアなど)に備えられているグラフ化機能を用いてグローバルユーザ自身がグラフ化することを希望している場合には、そのようなアプリケーションが取り扱い可能な形式に加工されたデータの提供を受けることを設定することもできる。
【0073】
また、図1に示す加工・分析ツール111は、数値的な結果のみならず、「現在は色が安定しています」、「色が不安定化してきました」などといった言葉による診断レポートを提供する機能も有しており、レポートタイプ設定欄475では、そのような診断レポートの提供を設定することもできる。これにより、グラフなどに基づいた判断を自分で下すことができないグローバルユーザであっても適切な基準による評価を得ることができる。
【0074】
また、図1に示す加工・分析ツール111は、測色データ記憶部120に記憶されている測色データを、そのままグローバルユーザに提供することもでき、レポートタイプ設定欄475では、そのような提供を受けることを設定することもできる。
【0075】
さらに、図1に示す印刷管理システム100は、単なる色としての分析のみならず、色の変動傾向とノウハウとに基づいて、印刷機のどこに不良が存在すると推測できるといったような、調整のアドバイスをも提供することができ、レポートタイプ設定欄475では、そのようなアドバイスの提供を受けることを設定することもできる。
【0076】
このような情報要求画面470で、加工分析の条件が設定されると、管理サイトのパーソナルコンピュータから印刷管理システムのサーバにその条件が送信され(図13のステップS405)、サーバでは、その条件に従った加工分析が、印刷管理システムの運営者によって構築されているノウハウが駆使されて実行され、加工分析の結果を表すグラフなどが作成される(図13のステップS406)。そして、印刷管理システムのサーバは、そのグラフなどをグローバルユーザに提供して(図13のステップS407)動作を終了する。
【0077】
一方、管理サイトのパーソナルコンピュータは、提供されたグラフなどをモニタやプリンタで出力し、その後は、グローバルユーザの必要に応じたカスタマイズ作業(図13のステップS408)に用いられるか、あるいは、そのまま終了する。
【0078】
このように、グローバルユーザは、ノウハウが反映された有益な加工分析結果を容易に入手することができる。また、印刷管理システムの運営者は、多大な労力によって構築したノウハウの流出を防ぎながら、そのノウハウを活用した良質なサービスを提供することができる。
【0079】
図15は、グローバルユーザが印刷管理システムから提供された情報の一例を表すグラフである。この図15のグラフの横軸は日付、縦軸は色の変化量を表している。
【0080】
この図15に示す変動グラフ500には、グローバルユーザが管理対象として設定した複数の印刷サイトそれぞれが保有する各印刷機における印刷物の色の変動を表す複数のグラフ曲線510が示されており、このような変動グラフ500によれば、各印刷機における印刷物の色の変化や、複数の印刷サイトの相互間における印刷品質のバラツキなどを認識することができる。
【0081】
また、この変動グラフ500には、ノウハウに基づいた分析によって得られた色変動許容範囲520も示されており、この色変動許容範囲520を参照することによって、グローバルユーザは、自社が管理している印刷機の現状が、一般的に許容される状態であるか否かを認識することができる。
【0082】
このような認識に基づいて、グローバルユーザは、各印刷サイトの運営者に対して適切な指示を与えることができ、複数の印刷サイトにおける印刷物の色を適切に管理することができる。
【0083】
さらに、上述したように、図1に示す加工・分析ツール111には警告機能が備えられており、図14に示す情報要求画面470を介してグローバルユーザが、色変動許容範囲520を基準とした警告の通知を希望するという設定を行うと、加工・分析ツール111は、印刷サイトから測色データが送信されてきた際に自動的に加工分析を実行し、色変動が色変動許容範囲520を越えている場合には、管理サイトに警告のレポートを発する。グローバルユーザは、このような警告のレポートを受け取ることにより、いち早く印刷品質の異常を認識することができ、適切な管理に利用することができる。
【0084】
なお、上記実施形態の説明では、本発明にいう測定データの一例としてLab値が示されているが、本発明にいう測定データは、3刺激値(XYZ値)であってもよく、Luv値であってもよく、濃度値であってもよく、網%値であってもよい。但し、濃度値や網%値が、印刷のインク量と概念的に近似した数値であるのに対し、3刺激値(XYZ値)やLab値などは、印刷のインク量とは概念的に全く異なる数値であるので、印刷会社などにとっては、3刺激値(XYZ値)やLab値などを使うノウハウが特に欠けていて、本発明を介してそのノウハウを利用する効果が特に高い。
【0085】
また、上記実施形態の説明では、本発明にいう通信網の一例としてインターネットが示されているが、本発明にいう通信網は、WAN(Wide Area Network)などであってもよい。
【0086】
上記実施形態の説明では、本発明にいうデータ提供部の一例として、測色データの加工と分析の双方を実行する加工・分析ツール111が示されているが、本発明にいうデータ提供部は、測色データの加工および分析の一方だけを実行するものであってもよく、加工および分析の機能を持たないものであってもよい。また、上記実施形態における加工・分析ツール111には本発明にいう警告部としての機能が備えられているが、本発明にいう警告部は、本発明にいうデータ提供部とは独立に備えられたものであってもよい。さらに、上記実施形態における加工・分析ツール111は、グローバルユーザによって設定される条件に従った加工や分析を行うが、本発明にいうデータ提供部は、グローバルユーザによる条件設定を受け付けないものであってもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の印刷管理システムによれば、印刷物の色を容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷管理システムの一実施形態を示す図である。
【図2】印刷管理システムにおける運用手順のうち測色データの蓄積手順の概略を示す図である。
【図3】印刷管理システムにおける運用手順のうち加工分析結果の入手手順の概略を示す図である。
【図4】ユーザを登録する手順を表すフローチャートである。
【図5】メニュー画面を示す図である。
【図6】ユーザ登録画面を示す図である。
【図7】グローバルユーザを登録する手順を表すフローチャートである。
【図8】グローバルユーザ登録画面を示す図である。
【図9】図7に示す手順によって登録されたグローバルユーザの登録情報の概念図である。
【図10】測色データの蓄積手順の詳細を表すフローチャートである。
【図11】測色データ送信画面を示す図である。
【図12】測色データ記憶部に登録された測色データの概念図である。
【図13】加工分析結果の入手手順の詳細を表すフローチャートである。
【図14】情報要求画面を示す図である。
【図15】ユーザが保有する複数台の印刷機における色の変動を表すグラフである。
【符号の説明】
100 印刷管理システム
110 サービスプログラム
111 加工・分析ツール
112 登録ツール
120 測色データ記憶部
200 インターネット
300 印刷サイト
310 カラーチャート
320 測色機
340 パーソナルコンピュータ
400 管理サイト
401 パーソナルコンピュータ
402 プリンタ
410 メニュー画面
411 測色データ送信ボタン
412 情報要求ボタン
413 ユーザ登録ボタン
414 グローバルユーザ登録ボタン
420 ユーザ登録画面
421 会社名入力欄
422 住所入力欄
423 メールアドレス入力欄
424 管理対象名入力欄
430 グローバルユーザ登録画面
431 会社名入力欄
432 住所入力欄
433 メールアドレス入力欄
434 データ公開対象名入力欄
440 グローバルユーザの登録情報
441 会社名
442 住所
443 メールアドレス
444 データ公開対象名
450 測色データ送信画面
451 会社名入力欄
452 管理対象名入力欄
453 計測日時入力欄
454 メモ情報入力欄
460 記憶データ
461 会社名
462 印刷機の名称
463 日時
464 測色データ(色情報)
465 メモ情報
470 情報要求画面
471 管理対象名設定欄
472 色設定欄
473 出力範囲設定欄
474 定期レポート設定欄
475 レポートタイプ設定欄
500 変動グラフ

Claims (3)

  1. 印刷物の色を管理するための印刷管理システムであって、
    それぞれが画像を印刷物上の画像として作成する複数の印刷システムそれぞれによって、所定の複数のカラーパッチからなるカラーチャートが作成されてなる複数のカラーチャートそれぞれにおけるカラーパッチの色を測定して得られた複数の測定データを、該複数の印刷システムそれぞれが備えられた複数の印刷サイトから通信網を介して入力されて所定の記憶部に蓄積する測定データ蓄積部と、
    前記複数の印刷システムにおける印刷物の色を管理する管理者を、前記複数の印刷サイトそれぞれにおける所定の承認手続きを経た上で登録する管理者登録部と、
    前記測定データ蓄積部によって蓄積された測定データ、該測定データに加工が施されてなる加工データ、および該測定データが分析されて得られた分析データのうち少なくともいずれか1つを、前記管理者登録部によって登録された管理者に通信網を介して提供するデータ提供部とを備えたことを特徴とする印刷管理システム。
  2. 前記測定データ、前記加工データ、および前記分析データからなるデータ群のなかから選択された少なくともいずれか1つのデータが所定の警告条件を満たす場合に、前記管理者に警告を発する警告部を備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷管理システム。
  3. コンピュータシステムに組み込まれて、そのコンピュータシステムを、印刷物の色を管理するための印刷管理システムとして動作させる印刷管理プログラムであって、
    それぞれが画像を印刷物上の画像として作成する複数の印刷システムそれぞれによって、所定の複数のカラーパッチからなるカラーチャートが作成されてなる複数のカラーチャートそれぞれにおけるカラーパッチの色を測定して得られた複数の測定データを、該複数の印刷システムそれぞれが備えられた複数の印刷サイトから通信網を介して入力されて所定の記憶部に蓄積する測定データ蓄積部と、
    前記複数の印刷システムにおける印刷物の色を管理する管理者を、前記複数の印刷サイトそれぞれにおける所定の承認手続きを経た上で登録する管理者登録部と、
    前記測定データ蓄積部によって蓄積された測定データ、該測定データに加工が施されてなる加工データ、および該測定データが分析されて得られた分析データのうち少なくともいずれか1つを、前記管理者登録部によって登録された管理者に通信網を介して提供するデータ提供部とを備えたことを特徴とする印刷管理プログラム。
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