JP4067339B2 - Multi-function damping device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、免震構造物の免震層に設置され、地震時または強風時に減衰装置として働き、又は任意の位置で免震層の変形を阻止するロック機能も有し、更に地震後又は強風後に免震層の残留変形を原点へ復帰させる復元機能も併せ持つ多機能型減衰装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、免震構造物の免震層に減衰装置を設置し、地震時又は強風時の外力に対する構造物の応答に減衰性を与え、振動及び変形を低減することは一般的に行われている(例えば特許第2528563号の高減衰装置など参照)。
【0003】
また、地震や強風の後、免震構造物の免震層に残留変形が発生した場合には、これを原点へ復帰させる手段として、別途にジャッキを設置し、強制変形を与えて復元させることも行われている。
【0004】
従来、免震層の変形を強制的に阻止するロック機能は格別設備されていない。このため、群発する弱小の地震や強風に応答してその都度免震層が振動して居住性を損ない、或いは免震装置が多数回の繰り返し変形を受けて疲労し、損傷を受ける懸念があった。
【0005】
いずれにしても従来、地震時等には減衰装置として働き、必要に応じて免震層の変形を阻止するロック機能、或いは地震後に免震層の残留変形を原点へ復帰させる復元機能を併せ持つ多機能型装置はなく、機能別に各装置を設置することが行われているにすぎない。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】
上述したような従来技術の現状によれば、地震や強風の後、免震構造物の免震層に発生した残留変形をジャッキにより原点へ復帰させるためには、ジャッキを複数個配置して行うほかなく、しかも残留変形が発生する度にジャッキを配置するので大変な労力を必要とした。
【0007】
従来、免震層の変形を強制的に阻止するロック機能が備わっていないため、群発する弱小の地震や強風に対しては、せいぜい減衰装置の性能を調整する程度で、格別な対処法は無いに等しかった。
【0008】
従って、本発明の目的は、単一の油圧シリンダ型の装置で、上述した減衰装置としての機能のみならず、必要に応じて免震層の変形を阻止するロック機能、更に地震後には免震層の残留変形を原点へ復帰させる復元機能を併せ持ち、各機能を必要な都度使い分けることが可能な多機能型減衰装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る多機能型減衰装置は、
免震構造物の免震層に設置され、減衰機能又は原点復帰機能若しくはロック機能をそれぞれ働く多機能型減衰装置であって、
油圧シリンダ1と、その中に内蔵されたピストン2及びそのピストンロッド10とで本体が構成され、その油圧制御回路3を備えた構成であり、前記油圧シリンダ1が免震層を構成する一方の構造と連結され、前記ピストンロッド10を他方の構造と連結して設置されること、
前記ピストン2は、その前後の油室4、5を連通させる油通路6を備え、前記油通路6には該通路を開閉する開閉弁7が設置され、前記開閉弁7を開閉制御する手段8が設けられていること、
前記油圧シリンダ1における前記ピストン2の前後の油室4、5に、油圧ポンプ9からの油圧を供給し又は排除する主油路11A、11Bが接続され、この主油路11A、11Bに主開閉弁12が設置され、前記主開閉弁12を開閉制御する手段13が設けられていること、
前記主油路11A、11Bの主開閉弁12を迂回して前記油圧シリンダ1における前記ピストン2の前後の油室4、5を短絡するバイパス30が設けられ、該バイパス30にリリーフバルブ16と逆止弁とを組み合わせリリーフバルブ16の設定値にしたがってピストン2の変位を制限する安全回路が設けられていること、
前記油圧制御回路3は、ピストン2の油通路6の開閉弁7を全開とし、主油路11A、11Bの主開閉弁12を全閉とした減衰機能の状態、又はピストン2の油通路6の開閉弁7を全閉とし、主油路11A、11Bの主開閉弁12を全開とした原点復帰機能の状態、若しくはピストン2の油通路6の開閉弁7を全閉とし、主油路11A、11Bの主開閉弁12も全閉としたロック機能の状態で働く構成に切り替えられることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明に係る多機能型減衰装置は、図1〜図3に各機能の実施形態を概念的に示したように、免震構造物の免震層に設置されて、減衰機能と原点復帰機能及びロック機能をそれぞれ働くように使用される。
【0012】
この多機能型減衰装置は、油圧シリンダ1と、その中に内蔵されたピストン2とで本体が構成され、油圧制御回路3を備えた構成である。図中10はピストンロッドを示している。但し、図1〜図3は、油圧制御回路3を概要のみ示している。この多機能型減衰装置は、油圧シリンダ1が免震層を構成する一方の例えば振動体(免震構造物等)と連結され、ピストンロッド10は他方の例えば支持体へ連結して設置される。
【0013】
前記ピストン2は、図4に油圧制御回路3の詳しい実施例を示したように、前後の油室4、5を連通させる油通路6を備え、前記油通路には同油通路6を開閉する開閉弁7が設置され、更に前記開閉弁7を開閉制御する手段8が設けられている。前記の開閉弁7は一例として電磁弁(自動弁)であり、手段8はその電気制御回路である。
【0014】
前記油圧シリンダ1における前記ピストン2の前後の油室4、5に、油圧ポンプ9からの油圧を供給し又は排除する主油路11A、11Bが接続されている。この主油路11A、11Bにそれぞれ主開閉弁12が設置され、前記主開閉弁12を開閉制御する手段13が設けられている。前記の主開閉弁12は、手動弁又は電磁弁(自動弁)であり、手段8は操作ハンドル又は電気制御回路である。
【0015】
上記図4の油圧制御回路3は、
(1)図1のようにピストン2の油通路6の開閉弁を全開とし、主油路11A、11B それぞれの主開閉弁12を全閉とした減衰機能(ダンパー)の実施状態、
(2)図2のようにピストン2の油通路6の開閉弁を全閉とし、主油路11A、11B の主開閉弁12を全開とした原点復帰機能(ジャッキ)の実施状態、
(3)図3のようにピストン2の油通路6の開閉弁を全閉とし、主油路11A、11B の主開閉弁12も全閉としたロック機能の実施状態、
においてそれぞれ働く構成とされている。
【0016】
上記(1)のダンパー機能時には、油通路6の口径に基づく絞り作用により、オイルの流れ抵抗に相当する減衰作用が奏され、地震時又は強風時に免震層の減衰力を増大させ、免震構造物の応答を低減させる。
(2)のジャッキ機能時には、前後の油室4又は5へ供給された油圧の大きさと、ピストン2の受圧面積の大きさとの積で求められる駆動力がピストンロッド10に発生し、残留変形を生じた構造物を強制的に原点へ復元させる。
(3)のロック機能時には、油圧シリンダ1の各油室4、5に閉じこめられたオイルの非圧縮性によりピストン2及びピストンロッド10の位置が強固に固定される。よって、例えば風外力に対して免震層の振動防止、或いは振動の繰り返しによる免震装置の損傷を防止する、所謂フェイルセーフ的機能により免震層に変形を生じないようにロックする。
【0017】
ちなみに図4の油圧制御回路3を概説すると、油圧ポンプ9によって発生した油圧は、電磁切替え弁14による切替え作用により、前記二つの主油路11A又は11Bへと供給され、逆に戻り油は油タンク15へと戻される。従って、ピストン2の開閉弁7を全閉とし、主開閉弁12が全開とされているときは、正に油圧ジャッキとしての機能を発揮する。主開閉弁12を全閉としたダンパー機能時に、ピストン2の油通路6の口径の大きさで定まる最大減衰力を超える大きな外力が作用したときは、バイパス30のリリーフバルブ16の設定値にしたがってピストン2の変位が制限され、且つ油圧回路の安全性が確保される。ピストン2の開閉弁7及び主油路11A、11Bの主開閉弁12をそれぞれ全閉としたロック機能時には、オイルの流れが完全に止められる。このときも、最大ロック力を超える外力が作用したときは、やはり、バイパス30のリリーフバルブ16の設定値により油圧回路の安全性が保たれる。
【0018】
なお、上記ダンパー機能時と、ジャッキ機能時及びロック機能時の切替えは、基本的には手動操作によるが、振動センサーの計測値に基いて自動制御による切替えを採用することも実施される。
【0019】
次に、図5には、図4のようにピストン2へ油通路6を設けないで、開閉弁7を設置する加工の面倒さを回避する構成の参考例を示す。
【0020】
即ち、油圧シリンダ1におけるピストン2の前室及び後室へ油圧ポンプ9からの油圧を供給する主油路11A、11Bの各主開閉弁12を迂回して、前記前室と後室を連絡させるバイパス油路23が設けられ、該バイパス油路23に開閉弁21と絞り20が設置され、前記開閉弁21の開閉手段22が設けられた構成を特徴とする。その他の構成は図4と共通する。
【0021】
従って、開閉弁21と絞り20が図4のピストン2に設けた開閉弁7と油通路6に相当する働きをして、図4の実施例と全く同様に減衰機能、原点復帰機能、及びロック機能に使い分けることができる。
【0022】
【本発明が奏する効果】
請求項1記載の発明に係る多機能型減衰装置によれば、単一の油圧シリンダ型の装置で、減衰装置としての機能のみならず、免震層の変形を阻止するロック機能、並びに地震後に免震層の残留変形を原点へ復帰させる原点復帰機能を併せ持ち、各機能を必要に応じて使い分けることが可能であるから、免震構造物の機能及び品質の向上と、設備の簡素化、及び設備費及びランニングコストの低減を図れ、免震構造物のフェイルセーフ的機能の向上に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多機能型減衰装置のダンパー機能時を示した概念図である。
【図2】本発明の多機能型減衰装置のジャッキ機能時を示した概念図である。
【図3】本発明の多機能型減衰装置のロック機能時を示した概念図である。
【図4】請求項1記載の多機能型減衰装置の実施例を示した説明図である。
【図5】多機能型減衰装置の参考例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 油圧シリンダ
2 ピストン
3 油圧制御回路
4、5 油室
6 油通路
7 開閉弁
8 開閉制御手段
9 油圧ポンプ
11A、11B 主油路
12 主開閉弁
13 開閉制御手段
23 バイパス油路
21 開閉弁
20 絞り
22 開閉手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
This invention is installed in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure, functions as a damping device during an earthquake or strong wind, or has a lock function to prevent deformation of the seismic isolation layer at an arbitrary position, and further after the earthquake or strong wind It belongs to the technical field of multifunctional damping devices that also have a restoring function to return the residual deformation of the seismic isolation layer to the origin later.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, it has been generally performed to install a damping device in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure, to provide damping to the response of the structure to external forces during earthquakes or strong winds, and to reduce vibration and deformation (For example, refer to the high attenuation device of Japanese Patent No. 2528563).
[0003]
In addition, if a residual deformation occurs in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure after an earthquake or strong wind, a separate jack should be installed and restored by applying a forced deformation as a means to restore it to the origin. Has also been done.
[0004]
Conventionally, there is no specially equipped lock function that forcibly prevents deformation of the seismic isolation layer. For this reason, there is a concern that the seismic isolation layer vibrates each time in response to swarms of weak earthquakes and strong winds, resulting in a loss of habitability, or the seismic isolation device undergoes many repeated deformations to cause fatigue and damage. It was.
[0005]
In any case, it has traditionally worked as an attenuation device in the event of an earthquake, etc., and has a lock function that prevents deformation of the base isolation layer as needed, or a restoration function that returns residual deformation of the base isolation layer to the origin after the earthquake. There is no functional device, and each device is merely installed according to function.
[0006]
[Problems to be solved by the present invention]
According to the current state of the art as described above, a plurality of jacks are arranged in order to return the residual deformation generated in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure to the origin after the earthquake or strong wind. In addition, a great deal of effort was required because a jack was placed each time residual deformation occurred.
[0007]
Conventionally, since there is no lock function to forcibly prevent the deformation of the seismic isolation layer, there is no special countermeasure against swarming weak earthquakes and strong winds, just adjusting the performance of the damping device at best. It was equal.
[0008]
Accordingly, the object of the present invention is not only a function as a damping device as described above, but also a lock function that prevents deformation of the seismic isolation layer as needed, and further, a seismic isolation after an earthquake. Another object of the present invention is to provide a multi-function damping device that has a restoring function for returning the residual deformation of the layer to the origin, and can use each function properly whenever necessary.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above-mentioned problem, a multi-function attenuation device according to the invention described in
A multi-function type damping device that is installed in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure and functions as a damping function, a return to origin function, or a lock function,
The
The
A
The
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The multi-function damping device according to the first aspect of the present invention is installed in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure as shown in FIGS. Function, origin return function and lock function are used to work respectively.
[0012]
This multifunctional damping device has a
[0013]
The
[0014]
[0015]
The
(1) An implementation state of a damping function (damper) in which the on-off valve of the
(2) Implementation state of an origin return function (jack) in which the on-off valve of the
(3) An implementation state of the lock function in which the on-off valve of the
Each of them is configured to work.
[0016]
During the damper function (1) above, the damping action based on the diameter of the
During the jack function (2), the driving force required by the product of the magnitude of the hydraulic pressure supplied to the front and
During the locking function (3) , the positions of the
[0017]
Incidentally To give a general description of the
[0018]
Note that switching between the damper function, the jack function, and the lock function is basically performed by manual operation, but switching by automatic control based on the measurement value of the vibration sensor may be employed.
[0019]
Next, FIG. 5, without providing an
[0020]
That is, bypassing the respective main-off
[0021]
Accordingly, the on-off
[0022]
[Effects of the present invention]
According to the multi-function damping device according to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram showing a damper function of a multifunctional damping device of the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram showing a jack function of the multifunctional attenuation device of the present invention.
FIG. 3 is a conceptual diagram showing a lock function of the multifunctional attenuation device of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view showing an embodiment of the multi-function attenuation device according to
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a reference example of a multi- function attenuation device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
11A, 11B
Claims (1)
油圧シリンダと、その中に内蔵されたピストン及びそのピストンロッドとで本体が構成され、その油圧制御回路を備えた構成であり、前記油圧シリンダが免震層を構成する一方の構造と連結され、前記ピストンロッドを他方の構造と連結して設置されること、
前記ピストンは、その前後の油室を連通させる油通路を備え、前記油通路には該通路を開閉する開閉弁が設置され、前記開閉弁を開閉制御する手段が設けられていること、
前記油圧シリンダにおける前記ピストンの前後の油室に、油圧ポンプからの油圧を供給し又は排除する主油路が接続され、この主油路に主開閉弁が設置され、前記主開閉弁を開閉制御する手段が設けられていること、
前記主油路の主開閉弁を迂回して前記油圧シリンダにおける前記ピストンの前後の油室を短絡するバイパスが設けられ、該バイパスにリリーフバルブと逆止弁とを組み合わせリリーフバルブの設定値にしたがってピストンの変位を制限する安全回路が設けられていること、
前記油圧制御回路は、ピストンの油通路の開閉弁を全開とし、主油路の主開閉弁を全閉とした減衰機能の状態、又はピストンの油通路の開閉弁を全閉とし、主油路の主開閉弁を全開とした原点復帰機能の状態、若しくはピストンの油通路の開閉弁を全閉とし、主油路の主開閉弁も全閉としたロック機能の状態で働く構成に切り替えられることを特徴とする、多機能型減衰装置。A multi-function damping device that is installed in the seismic isolation layer of the seismic isolation structure and functions as a damping function, a return to origin function, or a locking function,
The main body is constituted by a hydraulic cylinder, a piston built in the piston and the piston rod , and the hydraulic cylinder is provided with the hydraulic control circuit, and the hydraulic cylinder is connected to one structure constituting the seismic isolation layer, The piston rod is installed in connection with the other structure;
The piston includes an oil passage that communicates the oil chambers before and after the piston, and the oil passage is provided with an opening / closing valve that opens and closes the passage, and is provided with a means for controlling the opening / closing of the opening / closing valve.
A main oil passage for supplying or removing hydraulic pressure from a hydraulic pump is connected to oil chambers before and after the piston in the hydraulic cylinder, and a main on-off valve is installed in the main oil passage, and the main on-off valve is controlled to open / close. That there is a means to
A bypass is provided that bypasses the main opening / closing valve of the main oil passage and short-circuits the oil chambers before and after the piston in the hydraulic cylinder, and a combination of a relief valve and a check valve is combined with the bypass according to the set value of the relief valve A safety circuit is provided to limit the displacement of the piston;
The hydraulic control circuit is in a state of a damping function in which the opening / closing valve of the piston oil passage is fully opened and the main opening / closing valve of the main oil passage is fully closed, or the opening / closing valve of the piston oil passage is fully closed, the main on-off valve was fully open the homing function state, or the on-off valve of the oil passage of the piston is fully closed, it is switched to the configuration work in the main on-off valve also lock functions fully closed state of the main oil passage Multi-function type attenuation device characterized by
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