JP4062136B2 - Attachment / detachment structure of vehicle antenna - Google Patents

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ本体が車両のインストルメントパネルに対して着脱される車両アンテナの着脱構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
アンテナＡＳＳＹを車両のインストルメントパネルに取付ける従来の構成として、図４に示すものがある。このものでは、最初に、アンテナ本体１をブラケット２に取付けて（装着して）アンテナＡＳＳＹ３を構成する。次いで、ブラケット２に形成されているネジ止め部４をインストルメントパネル５に形成されている取付ボス６に位置合わせしてナット７によりネジ止めし、アンテナＡＳＳＹ３をインストルメントパネル５に取付ける。
【０００３】
ところが、このようにしてアンテナＡＳＳＹ３をインストルメントパネル５に取付ける取付方法では、例えば交換や性能チェックなどによりアンテナ本体１をインストルメントパネル５から取外す（離脱する）場合には、最初に、ボデーからインストルメントパネル５を取外し、次いで、インストルメントパネル５からアンテナ本体１を取外す必要があり、作業工数が増大するという問題があった。
【０００４】
そこで、このような問題を解決すべく、図５に示すように、インストルメントパネル（図５では図示せず）に取付可能な第１のブラケット１１とアンテナ本体（図５では図示せず）を取付可能な第２のブラケット１２との２つのブラケットを用意し、ブラケットを二重にする構造がある。
【０００５】
このものでは、最初に、アンテナ本体を第２のブラケット１２に取付けてアンテナＡＳＳＹを構成する。次いで、第１のブラケット１１に形成されている第１のネジ止め部１３ａ，１３ｂをインストルメントパネルに形成されている取付ボスに位置合わせしてナットによりネジ止めし、第１のブラケット１１をインストルメントパネルに取付ける。次いで、第２のブラケット１２に形成されているネジ止め部１４を第１のブラケット１１に形成されている第２のネジ止め部１５に位置合わせしてネジ１６によりネジ止めし、アンテナＡＳＳＹを第１のブラケット１１に取付けてインストルメントパネルに取付ける。
【０００６】
このようにしてアンテナＡＳＳＹをインストルメントパネルに取付ける取付方法では、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外す場合には、ネジ１６によるネジ止めを解除し、第２のブラケット１２を第１のブラケット１１から取外すことにより、ボデーからインストルメントパネルを取外すことなく、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外すことが可能となる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにブラケットを二重にしてアンテナＡＳＳＹをボデーに取付ける取付方法では、第２のブラケット１２を第１のブラケット１１に取付けるためのネジ１６が必要となり、部品点数が増大するという問題がある。また、アンテナ本体がインストルメントパネルの奥の方に取付けられると共に、インストルメントパネルの内部には多数の他の部品が取付けられていて作業スペースの制約があるという事情から、ドライバーの先端部をネジ１６のネジ穴に嵌込む作業やドライバーを回転させる作業が難しいという問題がある。また、ネジ１６をインストルメントパネル内に落としてしまう虞があり、仮にネジ１６をインストルメントパネル内に落としてしまうと、ネジ１６を回収するのが難しいという問題もある。
【０００８】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルに対して容易に着脱することができ、作業性を高めることができる車両アンテナの着脱構造を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第１のブラケットに形成されている第１の嵌合部と第２のブラケットに形成されている第２の嵌合部とが嵌合されることにより、第２のブラケットが第１のブラケットに装着されるように構成したので、アンテナ本体を第２のブラケットに取付けてアンテナＡＳＳＹを構成し、第１のブラケットをインストルメントパネルに取付けた後に、第１のブラケットに形成されている第１の嵌合部と第２のブラケットに形成されている第２の嵌合部とを嵌合させることにより、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けることができ、作業性を高めることができる。
【００１０】
また、第１のブラケットに形成されている第１の嵌合部と第２のブラケットに形成されている第２の嵌合部との嵌合が解除されることにより、第２のブラケットが第１のブラケットから離脱されるように構成したので、第１のブラケットに形成されている第１の嵌合部と第２のブラケットに形成されている第２の嵌合部との嵌合を解除させることにより、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外すことができ、作業性を高めることができる。さらに、第１のブラケットにアーム部が形成され、第２のブラケットに耳部が形成され、第２のブラケットが第１のブラケットに沿うようにスライドされて第１の嵌合部と第２の嵌合部とが嵌合されたときに、アーム部が耳部に押圧されて撓むように構成したので、第２のブラケットを第１のブラケットに沿うようにスライドさせて第１の嵌合部と第２の嵌合部とを嵌合させたときに、アーム部が耳部に押圧されて撓むことにより、第１のブラケットと第２のブラケットとの間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【００１１】
請求項２に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第１の嵌合部および第２の嵌合部のうち一方を爪部により構成し、第１の嵌合部および第２の嵌合部のうち他方を穴部により構成したので、爪部を穴部に引掛けさせることにより、アンテナ本体をインストルメントパネルに容易に取付けることができ、また、爪部を穴部から引抜かせることにより、アンテナ本体をインストルメントパネルから容易に取外すことができる。
【００１３】
請求項３に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第１のブラケットに突起部が形成され、第２のブラケットが第１のブラケットに沿うようにスライドされて第１の嵌合部と第２の嵌合部とが嵌合されたときに、第１のブラケットの突起部が形成されている部分の周辺が第２のブラケットの一部に押圧されて撓むように構成したので、この場合にも、第２のブラケットを第１のブラケットに沿うようにスライドさせて第１の嵌合部と第２の嵌合部とを嵌合させたときに、第１のブラケットの突起部が形成されている部分の周辺が第２のブラケットの一部に押圧されて撓むことにより、第１のブラケットと第２のブラケットとの間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【００１４】
請求項４に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第２のブラケットに人が把持可能な折曲部を形成したので、折曲部を把持することにより、第２のブラケットを容易にスライドさせることができ、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けるときの作業性およびアンテナ本体をインストルメントパネルから取外すときの作業性をより高めることができる。
【００１５】
請求項５に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、アンテナ本体が複数のアンテナ素子を備えると共にアンテナ本体から複数のアンテナ素子に対応する複数のケーブルが引出されている場合に、折曲部を複数のケーブルの間に位置して形成したので、複数のケーブルが引出されている構成であっても、それら複数のケーブルが邪魔になることなく、第２のブラケットを容易にスライドさせることができ、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けるときの作業性およびアンテナ本体をインストルメントパネルから取外すときの作業性をより高めることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図１ないし図３を参照して説明する。まず、図３は、アンテナ本体、第１のブラケットおよび第２のブラケットの外観斜視図を示している。アンテナ本体２１は、全体として略矩形をなす筐体２２の内部に、ＥＴＣ用のアンテナ素子、ＧＰＳ用のアンテナ素子およびＶＩＣＳ用のアンテナ素子を備えると共に、筐体２２からＥＴＣ用のアンテナ素子用のケーブル２３とＧＰＳ用のアンテナ素子およびＶＩＣＳ用のアンテナ素子用のケーブル２４との２本のケーブル２３，２４が引出されて構成されている。筐体２２の下面には、アンテナ本体２１を第２のブラケット２５に位置決めして取付けるための複数の取付爪部（図示せず）が所定位置に形成されている。
【００１７】
第２のブラケット２５は、上記した各アンテナ素子のグランドとして作用する金属板により構成され、アンテナ本体２１の下面に形成されている複数の取付爪部に対応して複数（図１では６個）の取付穴部２６ａ〜２６ｆが所定位置に形成されて構成されている。第２のブラケット２５には、穴部２７（本発明でいう第２の嵌合部）が所定位置に形成されていると共に、２個の耳部２８ａ，２８ｂが所定位置に形成されている。また、第２のブラケット２５には、人が把持可能な折曲部２９が所定位置に形成されている。
【００１８】
第１のブラケット３０は、樹脂により構成され、第２のブラケット２５が矢印Ａ１，Ａ２方向に沿ってスライド可能な形状に構成されている。第１のブラケット３０には、第２のブラケット２５のスライド方向に延びるように細長状の撓み部３１が形成されており、撓み部３１には、爪部３２（本発明でいう第１の嵌合部）が所定位置に形成されている。この場合、撓み部３１は、その先端部３１ａに上から圧力を加えることにより、矢印Ｂ１方向に撓むと共に、圧力を解除することにより、矢印Ｂ２方向に復帰するように構成されている。
【００１９】
また、第１のブラケット３０には、２本のアーム部３３ａ，３３ｂが所定位置に形成されていると共に、橋部３４が形成されていることにより、第２のブラケット２５の一端側２５ａが挿入可能な挿入部３５が形成されており、橋部３４には、突起部３６が所定位置に形成されている。この場合、図３（ｂ）に示すように、第２のブラケット２５が第１のブラケット３０に沿うようにスライドされ、第１のブラケット３０の爪部３２が第２のブラケット２５の穴部２７に正常に引掛かったときには、第１のブラケット３０のアーム部３３ａ，３３ｂが第２のブラケット２５の耳部２８ａ，２８ｂに押圧されて撓むと共に、第１のブラケット３０の橋部３４の突起部３６の周辺が第２のブラケット２５の一端側２５ａに押圧されて撓むようになっている。さらに、第１のブラケット３０には、２個のネジ止め部３７ａ，３７ｂが所定位置に形成されている。
【００２０】
以下、アンテナＡＳＳＹをインストルメントパネルに取付ける手順について、図１および図２を参照して説明する。
まず、図１（ａ）に示すように、アンテナ本体２１の取付爪部を第２のブラケット２５の取付穴部２６ａ〜２６ｆに引掛けさせ、アンテナ本体２１を第２のブラケット２５に取付けてアンテナＡＳＳＹ３８を構成する。次いで、第２のブラケット２５の折曲部２９を把持し、第２のブラケット２５を第１のブラケット３０に沿うように矢印Ａ１方向にスライドさせ、図１（ｂ）に示すように、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７に引掛けさせる。このとき、第１のブラケット３０のアーム部３３ａ，３３ｂが第２のブラケット２５の耳部２８ａ，２８ｂに押圧されて撓むと共に、第１のブラケット３０の橋部３４の突起部３６の周辺が第２のブラケット２５の一端側２５ａに押圧されて撓む。
【００２１】
次いで、図２に示すように、第１のブラケット３０のネジ止め部３７ａ，３７ｂをインストルメントパネル３９に形成されている取付ボス４０に位置合わせしてナット４１によりネジ止めし、アンテナＡＳＳＹ３８が取付けられた第１のブラケット３０をインストルメントパネル３９に取付ける。これにより、アンテナＡＳＳＹ３８をインストルメントパネル３９に取付けることができる。
【００２２】
尚、この場合、インストルメントパネル３９の裏側を上にして作業を行うことにより、アンテナＡＳＳＹ３８が取付けられた第１のブラケット３０をインストルメントパネル３９に容易に取付けることができる。また、このようにしてアンテナＡＳＳＹ３８がインストルメントパネル３９に取付けられた後に、アンテナＡＳＳＹ３８がボデーに取付けられた状態では、アンテナ本体１に内蔵されているＥＴＣ用のアンテナ素子は、そのアンテナ面が水平面に対して所定角度（例えば約２３度）だけ傾斜して配置されるようになっており、アンテナ本体に内蔵されているＧＰＳ用のアンテナ素子およびＶＩＣＳ用のアンテナ素子は、それらのアンテナ面が水平面に対して平行に配置されるようになっている。
【００２３】
また、この場合、爪部３２の図３中右側の面が傾斜しているので、第２のブラケット２５を第１のブラケット３０に沿うように矢印Ａ１方向にスライドさせるときに、第１のブラケット３０の撓み部３１の先端部３１ａに上から圧力を加えて撓み部３１を矢印Ｂ１方向に撓ませる必要なく、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７に容易に引掛けることができる。
【００２４】
次に、アンテナＡＳＳＹ３８をインストルメントパネル３９から取外す手順を説明する。最初に、インストルメントパネル３９からディスプレイ（図示せず）を取外す。次いで、第１のブラケット３０の撓み部３１の先端部３１ａに上から圧力を加えて撓み部３１を矢印Ｂ１方向に撓ませ、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７から引抜かせ、第２のブラケット２５の折曲部２９を把持し、第２のブラケット２５を第１のブラケット３０に沿うように矢印Ａ２方向にスライドさせ、アンテナＡＳＳＹ３８をインストルメントパネル３９から取外す。これにより、アンテナＡＳＳＹ３８をインストルメントパネル３９から取外すことができる。
【００２５】
以上に説明したように本実施例によれば、第１のブラケット３０に爪部３２を形成すると共に、第２のブラケット２５に穴部２７を形成し、第１のブラケット３０の爪部３２が第２のブラケット２５の穴部２７に引掛けられることにより、第２のブラケット２５が第１のブラケット３０に取付けられるように構成したので、アンテナ本体２１を第２のブラケット２５に取付けてアンテナＡＳＳＹ３８を構成し、第１のブラケット３０をインストルメントパネル３９に取付けた後に、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７に引掛けさせることにより、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体２１をインストルメントパネル３９に容易に取付けることができ、作業性を高めることができる。
【００２６】
また、第１のブラケット３０の爪部３２が第２のブラケット２５の穴部２７から引抜かれることにより、第２のブラケット２５が第１のブラケット３０から取外されるように構成したので、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７から引抜かせることにより、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体２１をインストルメントパネル３９から容易に取外すことができ、作業性を高めることができる。
【００２７】
また、この場合、第１のブラケット３０の爪部３２を第２のブラケット２５の穴部２７に引掛けさせたきに、第１のブラケット３０のアーム部３３ａ，３３ｂが第２のブラケット２５の耳部２８ａ，２８ｂに押圧されて撓むように構成すると共に、第１のブラケット３０の橋部３４の突起部３６の周辺が第２のブラケット２５の一端側２５ａに押圧されて撓むように構成したので、第１のブラケット３０と第２のブラケット２５との間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【００２８】
また、この場合、第２のブラケット２５に人が把持可能な折曲部２９を形成したので、折曲部２９を把持することにより、第２のブラケット２５を容易にスライドさせることができ、アンテナ本体２１をインストルメントパネル３９に取付けるときの作業性およびアンテナ本体２１をインストルメントパネル３９から取外すときの作業性をより高めることができる。
【００２９】
さらに、この場合、折曲部２９をアンテナ本体２１から引出されている２本のケーブル２３，２４の間に位置して形成したので、それら２本のケーブル２３，２４が邪魔になることなく、第２のブラケット２５を容易にスライドさせることができ、アンテナ本体２１をインストルメントパネル３９に取付けるときの作業性およびアンテナ本体２１をインストルメントパネル３９から取外すときの作業性をより高めることができる。
【００３０】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
アンテナ本体は、複数のアンテナ素子を内蔵する統合（復合）アンテナのものに限らず、単一のアンテナ素子を内蔵するものであっても良い。
第１のブラケットに爪部が形成されると共に、第２のブラケットに穴部が形成される構成に限らず、第２のブラケットに爪部が形成されると共に、第１のブラケットに穴部が形成される構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例を概略的に示す図
【図２】 アンテナＡＳＳＹがインストルメントパネルに取付けられた態様を示す側面図
【図３】 アンテナ本体、第１のブラケットおよび第２のブラケットの外観斜視図
【図４】 従来例を示す図
【図５】 従来の他の例を示す図
【符号の説明】
図面中、２１はアンテナ本体、２３はＥＴＣ用のアンテナ素子用のケーブル（ケ-ブル）、２４はＧＰＳ用のアンテナ素子およびＶＩＣＳ用のアンテナ素子用のケーブル（ケーブル）、２５は第２のブラケット、２７は穴部（第２の嵌合部）、２８ａ，２８ｂは耳部、２９は折曲部、３０は第１のブラケット、３２は爪部（第１の嵌合部）、３３ａ，３３ｂはアーム部、３６は突起部、３８アンテナＡＳＳＹ、３９はインストルメントパネルである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle antenna attaching / detaching structure in which an antenna body is attached to and detached from a vehicle instrument panel.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 shows a conventional configuration for attaching the antenna assembly to an instrument panel of a vehicle. In this device, first, the antenna body 1 is attached to (attached to) the bracket 2 to constitute the antenna ASSY 3. Next, the screwing portion 4 formed on the bracket 2 is aligned with the mounting boss 6 formed on the instrument panel 5 and screwed with the nut 7, and the antenna ASSY 3 is attached to the instrument panel 5.
[0003]
However, in the mounting method for mounting the antenna assembly 3 to the instrument panel 5 in this way, when the antenna body 1 is removed (detached) from the instrument panel 5 by, for example, replacement or performance check, the instrument is first installed from the body. It is necessary to remove the instrument panel 5 and then to remove the antenna body 1 from the instrument panel 5, which increases the number of work steps.
[0004]
In order to solve such a problem, as shown in FIG. 5, the first bracket 11 and the antenna body (not shown in FIG. 5) that can be attached to the instrument panel (not shown in FIG. 5) are provided. There is a structure in which two brackets with a second bracket 12 that can be attached are prepared, and the brackets are doubled.
[0005]
In this device, first, the antenna main body is attached to the second bracket 12 to constitute the antenna ASSY. Next, the first screwing portions 13a and 13b formed on the first bracket 11 are aligned with mounting bosses formed on the instrument panel and screwed with nuts, and the first bracket 11 is installed on the instrument. Attach to the instrument panel. Next, the screwing portion 14 formed on the second bracket 12 is aligned with the second screwing portion 15 formed on the first bracket 11 and screwed with the screw 16, and the antenna ASSY is 1 is attached to the bracket 11 and attached to the instrument panel.
[0006]
In the mounting method of mounting the antenna assembly to the instrument panel in this way, when the antenna body is removed from the instrument panel, the screwing with the screw 16 is released and the second bracket 12 is detached from the first bracket 11. This makes it possible to remove the antenna body from the instrument panel without removing the instrument panel from the body.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the mounting method in which the bracket is doubled and the antenna assembly is mounted on the body in this way, the screws 16 for mounting the second bracket 12 to the first bracket 11 are required, which increases the number of parts. is there. Also, because the antenna body is attached to the back of the instrument panel and many other parts are installed inside the instrument panel, there are restrictions on work space. There is a problem that it is difficult to fit the 16 screw holes or rotate the driver. Further, there is a possibility that the screw 16 is dropped into the instrument panel. If the screw 16 is dropped into the instrument panel, it is difficult to collect the screw 16.
[0008]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and the object thereof is to make the antenna body easy to the instrument panel without increasing the number of parts and without using a tool such as a screwdriver. An object of the present invention is to provide a vehicle antenna attachment / detachment structure that can be attached to and detached from the vehicle to improve workability.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
According to the vehicle antenna attaching / detaching structure described in claim 1, the first fitting portion formed on the first bracket and the second fitting portion formed on the second bracket are fitted. Since the second bracket is configured to be attached to the first bracket, the antenna body is attached to the second bracket to constitute the antenna ASSY, and the first bracket is attached to the instrument panel. After that, by fitting the first fitting portion formed on the first bracket and the second fitting portion formed on the second bracket, the number of parts does not increase, In addition, the antenna body can be attached to the instrument panel without using a tool such as a screwdriver, and workability can be improved.
[0010]
In addition, when the fitting between the first fitting portion formed on the first bracket and the second fitting portion formed on the second bracket is released, the second bracket becomes the first bracket. Since it is configured to be detached from the first bracket, the fitting between the first fitting portion formed on the first bracket and the second fitting portion formed on the second bracket is released. By doing so, the antenna body can be removed from the instrument panel without using a tool such as a screwdriver, and workability can be improved. Further, an arm portion is formed on the first bracket, an ear portion is formed on the second bracket, and the second bracket is slid along the first bracket to thereby form the first fitting portion and the second bracket. Since the arm portion is configured to be bent by being pressed by the ear portion when the fitting portion is fitted, the second bracket is slid along the first bracket and the first fitting portion When the second fitting portion is fitted, the arm portion is pressed by the ear portion and bent to cause backlash between the first bracket and the second bracket. It can be prevented in advance.
[0011]
According to the vehicle antenna attaching / detaching structure according to claim 2, one of the first fitting portion and the second fitting portion is constituted by the claw portion, and the first fitting portion and the second fitting portion are configured. Because the other of the parts is configured with a hole, the antenna body can be easily attached to the instrument panel by hooking the claw into the hole, and by pulling the claw out of the hole The antenna body can be easily removed from the instrument panel.
[0013]
According to the vehicle antenna attaching / detaching structure described in claim 3 , the first bracket is formed with the protrusion, and the second bracket is slid along the first bracket, so that the first fitting portion and the first fitting portion are In this case, since the periphery of the portion where the projection portion of the first bracket is formed is pressed by a part of the second bracket when the two fitting portions are engaged with each other, However, when the second bracket is slid along the first bracket and the first fitting portion and the second fitting portion are fitted, the projection of the first bracket is formed. It is possible to prevent the backlash from occurring between the first bracket and the second bracket by the periphery of the portion being pressed and bent by a part of the second bracket. .
[0014]
According to the vehicle antenna attachment / detachment structure described in claim 4 , since the bent portion that can be held by a person is formed in the second bracket, the second bracket can be easily slid by holding the bent portion. The workability when attaching the antenna body to the instrument panel and the workability when removing the antenna body from the instrument panel can be further enhanced.
[0015]
According to the attachment / detachment structure for a vehicle antenna according to claim 5, when the antenna body includes a plurality of antenna elements and a plurality of cables corresponding to the plurality of antenna elements are drawn from the antenna body, Since the cable is formed between a plurality of cables, the second bracket can be easily slid without being in the way even if the plurality of cables are drawn out. The workability when attaching the antenna body to the instrument panel and the workability when removing the antenna body from the instrument panel can be further enhanced.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. FIG. 3 is an external perspective view of the antenna body, the first bracket, and the second bracket. The antenna main body 21 includes an ETC antenna element, a GPS antenna element, and a VICS antenna element inside a substantially rectangular casing 22 as a whole. Two cables 23 and 24, which are a cable 23, a GPS antenna element, and a VICS antenna element cable 24, are drawn out. A plurality of attachment claws (not shown) for positioning and attaching the antenna body 21 to the second bracket 25 are formed on the lower surface of the housing 22 at predetermined positions.
[0017]
The second bracket 25 is composed of a metal plate that acts as a ground for each antenna element described above, and a plurality of (6 in FIG. 1) corresponding to a plurality of mounting claws formed on the lower surface of the antenna body 21. Mounting holes 26a to 26f are formed at predetermined positions. The second bracket 25 has a hole portion 27 (second fitting portion in the present invention) formed at a predetermined position and two ear portions 28a and 28b formed at a predetermined position. The second bracket 25 is formed with a bent portion 29 that can be gripped by a person at a predetermined position.
[0018]
The first bracket 30 is made of resin, and the second bracket 25 is configured to be slidable along the directions of arrows A1 and A2. The first bracket 30 is formed with an elongated bent portion 31 so as to extend in the sliding direction of the second bracket 25, and the bent portion 31 has a claw portion 32 (first fitting in the present invention). Are formed at predetermined positions. In this case, the bending portion 31 is configured to bend in the direction of the arrow B1 by applying pressure to the tip portion 31a from above and to return in the direction of the arrow B2 by releasing the pressure.
[0019]
The first bracket 30 has two arm portions 33a and 33b formed at predetermined positions and a bridge portion 34, so that one end side 25a of the second bracket 25 is inserted. A possible insertion portion 35 is formed, and a projection portion 36 is formed at a predetermined position on the bridge portion 34. In this case, as shown in FIG. 3B, the second bracket 25 is slid along the first bracket 30, and the claw portion 32 of the first bracket 30 is moved to the hole portion 27 of the second bracket 25. When normally hooked, the arm portions 33a and 33b of the first bracket 30 are pressed and bent by the ear portions 28a and 28b of the second bracket 25, and the projection of the bridge portion 34 of the first bracket 30 is bent. The periphery of the portion 36 is pressed by the one end side 25a of the second bracket 25 and bent. Further, the first bracket 30 has two screwing portions 37a and 37b formed at predetermined positions.
[0020]
Hereinafter, the procedure for attaching the antenna assembly to the instrument panel will be described with reference to FIGS. 1 and 2.
First, as shown in FIG. 1A, the mounting claw portion of the antenna body 21 is hooked on the mounting holes 26a to 26f of the second bracket 25, and the antenna body 21 is mounted on the second bracket 25 to thereby receive the antenna. The ASSY 38 is configured. Next, the bent portion 29 of the second bracket 25 is gripped, the second bracket 25 is slid in the direction of the arrow A1 along the first bracket 30, and as shown in FIG. The claw 32 of the bracket 30 is hooked on the hole 27 of the second bracket 25. At this time, the arm portions 33 a and 33 b of the first bracket 30 are pressed and bent by the ear portions 28 a and 28 b of the second bracket 25, and the periphery of the protrusion 36 of the bridge portion 34 of the first bracket 30 is bent. The second bracket 25 is pressed and bent by the one end side 25a.
[0021]
Next, as shown in FIG. 2, the screw fixing portions 37a and 37b of the first bracket 30 are aligned with the mounting boss 40 formed on the instrument panel 39 and screwed with the nut 41, and the antenna assembly 38 is mounted. The first bracket 30 thus attached is attached to the instrument panel 39. Thereby, the antenna ASSY 38 can be attached to the instrument panel 39.
[0022]
In this case, the first bracket 30 to which the antenna ASSY 38 is attached can be easily attached to the instrument panel 39 by performing the work with the back side of the instrument panel 39 facing upward. When the antenna assembly 38 is attached to the body after the antenna assembly 38 is attached to the instrument panel 39 in this way, the antenna surface of the ETC antenna element built in the antenna body 1 has a horizontal surface. The GPS antenna element and the VICS antenna element built in the antenna main body are arranged in a horizontal plane with a predetermined angle (for example, about 23 degrees) with respect to the antenna. It is arranged in parallel to.
[0023]
Further, in this case, since the right side surface of the claw portion 32 in FIG. 3 is inclined, when the second bracket 25 is slid along the first bracket 30 in the arrow A1 direction, the first bracket There is no need to apply pressure from above to the distal end portion 31a of the 30 bent portions 31 to bend the bent portion 31 in the direction of the arrow B1. Can be hooked.
[0024]
Next, a procedure for removing the antenna ASSY 38 from the instrument panel 39 will be described. First, a display (not shown) is removed from the instrument panel 39. Next, pressure is applied from above to the distal end portion 31a of the bending portion 31 of the first bracket 30 to bend the bending portion 31 in the direction of the arrow B1, and the claw portion 32 of the first bracket 30 is moved to the hole of the second bracket 25. The second bracket 25 is slid in the direction of the arrow A2 along the first bracket 30, and the antenna ASSY 38 is removed from the instrument panel 39. Remove. Thereby, the antenna ASSY 38 can be removed from the instrument panel 39.
[0025]
As described above, according to the present embodiment, the claw portion 32 is formed in the first bracket 30, the hole portion 27 is formed in the second bracket 25, and the claw portion 32 of the first bracket 30 is formed. Since the second bracket 25 is attached to the first bracket 30 by being hooked in the hole 27 of the second bracket 25, the antenna main body 21 is attached to the second bracket 25 and the antenna ASSY 38 is attached. After the first bracket 30 is attached to the instrument panel 39, the number of parts is increased by hooking the claw portion 32 of the first bracket 30 to the hole portion 27 of the second bracket 25. In addition, the antenna body 21 can be easily attached to the instrument panel 39 without using a tool such as a screwdriver. It is possible to improve the workability.
[0026]
In addition, since the second bracket 25 is configured to be removed from the first bracket 30 by pulling out the claw portion 32 of the first bracket 30 from the hole 27 of the second bracket 25, the first bracket 30 The antenna body 21 can be easily removed from the instrument panel 39 without using a tool such as a screwdriver by pulling out the claw portion 32 of the first bracket 30 from the hole 27 of the second bracket 25. Workability can be improved.
[0027]
In this case, when the claw portion 32 of the first bracket 30 is hooked on the hole portion 27 of the second bracket 25, the arm portions 33 a and 33 b of the first bracket 30 are connected to the ears of the second bracket 25. Since it is configured to be bent by being pressed by the portions 28a and 28b, and the periphery of the protrusion 36 of the bridge portion 34 of the first bracket 30 is pressed and bent by the one end side 25a of the second bracket 25, the first It is possible to prevent the play from occurring between the first bracket 30 and the second bracket 25 in advance.
[0028]
In this case, since the bent portion 29 that can be gripped by the person is formed on the second bracket 25, the second bracket 25 can be easily slid by gripping the bent portion 29, and the antenna The workability when attaching the main body 21 to the instrument panel 39 and the workability when removing the antenna main body 21 from the instrument panel 39 can be further enhanced.
[0029]
Further, in this case, since the bent portion 29 is formed between the two cables 23 and 24 drawn from the antenna body 21, the two cables 23 and 24 do not get in the way. The second bracket 25 can be easily slid, and the workability when attaching the antenna body 21 to the instrument panel 39 and the workability when removing the antenna body 21 from the instrument panel 39 can be further enhanced.
[0030]
The present invention is not limited to the embodiments described above, and can be modified or expanded as follows.
The antenna body is not limited to an integrated (recovery) antenna including a plurality of antenna elements, and may include a single antenna element.
The claw portion is formed in the first bracket and the hole is formed in the second bracket. The claw portion is formed in the second bracket, and the hole is formed in the first bracket. The structure formed may be sufficient.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side view showing an aspect in which an antenna ASSY is attached to an instrument panel. External perspective view of bracket [Fig. 4] Diagram showing a conventional example [Fig. 5] Diagram showing another conventional example [Explanation of symbols]
In the drawings, 21 is an antenna body, 23 is a cable (cable) for an antenna element for ETC, 24 is a cable (cable) for an antenna element for GPS and an antenna element for VICS, and 25 is a second bracket. , 27 are hole portions (second fitting portions), 28a and 28b are ear portions, 29 is a bent portion, 30 is a first bracket, 32 is a claw portion (first fitting portion), and 33a and 33b. Is an arm part, 36 is a projection part, 38 antenna ASSY, 39 is an instrument panel.

Claims (10)

車両のインストルメントパネルに対して着脱可能に構成され、第１の嵌合部が形成されている第１のブラケットと、
アンテナ本体を着脱可能に構成され、第２の嵌合部が形成されている第２のブラケットとを備え、
前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されることにより、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに装着され、前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部との嵌合が解除されることにより、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットから離脱されるように構成し、且つ、前記第１のブラケットにアーム部が形成され、前記第２のブラケットに耳部が形成され、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに沿うようにスライドされて前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されたときに、前記アーム部が前記耳部に押圧されて撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。A first bracket configured to be detachable from an instrument panel of the vehicle and having a first fitting portion;
The antenna body is configured to be detachable, and includes a second bracket formed with a second fitting portion;
By fitting the first fitting portion and the second fitting portion, the second bracket is attached to the first bracket, and the first fitting portion and the second fitting portion are attached. When the fitting with the fitting portion is released, the second bracket is configured to be detached from the first bracket , and an arm portion is formed on the first bracket. Ears are formed on the second bracket, and the second bracket is slid along the first bracket to fit the first fitting part and the second fitting part. In some cases, the arm portion is configured to be attached to and detached from the arm portion so that the arm portion is pressed and bent by the ear portion . 請求項１に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第１の嵌合部および前記第２の嵌合部のうち一方が爪部により構成され、前記第１の嵌合部および前記第２の嵌合部のうち他方が穴部により構成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。In the vehicle antenna attachment / detachment structure according to claim 1,
One of the first fitting portion and the second fitting portion is constituted by a claw portion, and the other of the first fitting portion and the second fitting portion is constituted by a hole portion. A vehicle antenna attachment / detachment structure characterized by comprising: 請求項１または２に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第１のブラケットに突起部が形成され、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに沿うようにスライドされて前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されたときに、前記第１のブラケットの前記突起部が形成されている部分の周辺が前記第２のブラケットの一部に押圧されて撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。The vehicle antenna attachment / detachment structure according to claim 1 or 2,
It said projecting portion to the first bracket is formed, prior to SL and the second bracket is first slid along the bracket the first fitting part and the second fitting portion fitting The vehicle antenna mounting / demounting structure is configured such that when the projection is formed, a periphery of a portion of the first bracket where the protrusion is formed is pressed by a portion of the second bracket and bent. 請求項１ないし３のいずれかに記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第２のブラケットに人が把持可能な折曲部が形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。In the attachment or detachment structure of the vehicle antenna according to any one of claims 1 to 3,
The vehicle antenna mounting and dismounting structure is characterized in that a bent portion that can be held by a person is formed on the second bracket . 請求項４に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記アンテナ本体が複数のアンテナ素子を備えると共に前記アンテナ本体から前記複数のアンテナ素子に対応する複数のケーブルが引出され、前記折曲部が前記複数のケーブルの間に位置して形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。The vehicle antenna attachment / detachment structure according to claim 4 ,
The antenna body includes a plurality of antenna elements, a plurality of cables corresponding to the plurality of antenna elements are drawn out from the antenna body, and the bent portion is formed between the plurality of cables . A vehicle antenna attaching / detaching structure characterized by the above. 車両のインストルメントパネルに対して着脱可能に構成され、第１の嵌合部が形成されている第１のブラケットと、
アンテナ本体を着脱可能に構成され、第２の嵌合部が形成されている第２のブラケットとを備え、
前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されることにより、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに装着され、前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部との嵌合が解除されることにより、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットから離脱されるように構成し、且つ、前記第１のブラケットに突起部が形成され、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに沿うようにスライドされて前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されたときに、前記第１のブラケットの前記突起部が形成されている部分の周辺が前記第２のブラケットの一部に押圧されて撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 A first bracket configured to be detachable from an instrument panel of the vehicle and having a first fitting portion;
The antenna body is configured to be detachable, and includes a second bracket formed with a second fitting portion;
By fitting the first fitting portion and the second fitting portion, the second bracket is attached to the first bracket, and the first fitting portion and the second fitting portion are attached. When the fitting with the fitting portion is released, the second bracket is separated from the first bracket, and a projection is formed on the first bracket. When the second bracket is slid along the first bracket and the first fitting portion and the second fitting portion are fitted, the projection of the first bracket A structure for attaching and detaching a vehicle antenna, characterized in that the periphery of the portion where the is formed is bent by being pressed by a part of the second bracket . 請求項６に記載した車両アンテナの着脱構造において、The vehicle antenna attaching / detaching structure according to claim 6,
前記第１の嵌合部および前記第２の嵌合部のうち一方が爪部により構成され、前記第１の嵌合部および前記第２の嵌合部のうち他方が穴部により構成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。One of the first fitting portion and the second fitting portion is constituted by a claw portion, and the other of the first fitting portion and the second fitting portion is constituted by a hole portion. A vehicle antenna attachment / detachment structure characterized by comprising: 請求項６または７に記載した車両アンテナの着脱構造において、The vehicle antenna attaching / detaching structure according to claim 6 or 7,
前記第１のブラケットにアーム部が形成され、前記第２のブラケットに耳部が形成され、前記第２のブラケットが前記第１のブラケットに沿うようにスライドされて前記第１の嵌合部と前記第２の嵌合部とが嵌合されたときに、前記アーム部が前記耳部に押圧されてAn arm portion is formed on the first bracket, an ear portion is formed on the second bracket, and the second bracket is slid along the first bracket to be connected to the first fitting portion. When the second fitting part is fitted, the arm part is pressed by the ear part. 撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。A vehicle antenna attaching / detaching structure characterized by being configured to bend. 請求項６ないし８のいずれかに記載した車両アンテナの着脱構造において、The vehicle antenna attachment / detachment structure according to any one of claims 6 to 8,
前記第２のブラケットに人が把持可能な折曲部が形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。The vehicle antenna mounting and dismounting structure is characterized in that a bent portion that can be held by a person is formed on the second bracket. 請求項９に記載した車両アンテナの着脱構造において、The vehicle antenna attachment / detachment structure according to claim 9,
前記アンテナ本体が複数のアンテナ素子を備えると共に前記アンテナ本体から前記複数のアンテナ素子に対応する複数のケーブルが引出され、前記折曲部が前記複数のケーブルの間に位置して形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。The antenna body includes a plurality of antenna elements, a plurality of cables corresponding to the plurality of antenna elements are drawn out from the antenna body, and the bent portion is formed between the plurality of cables. A vehicle antenna attaching / detaching structure characterized by the above.
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