JP4057219B2 - ディスクケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばCD(コンパクトディスク)や、いわゆるCDシングル、DVD(Digital Versatile Disk)等のメディアディスクの収納に用いるディスクケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばCD等のメディアディスクを収納するためのケースとして、従来より、プラスチック製の上ケースと下ケースとをヒンジ軸によって開閉可能に連結したプラスチックケースが一般に使用されている。このものは、下ケースのディスク収容凹部の底板中央に円形の凸部を形成し、この凸部にディスク中央部の孔を嵌合させることにより、ディスクの読取り面を浮かせた状態で保持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば音楽や読み物類などに使われるディスクケースは、他製品との個性化を図るために特徴のある美しいデザインのものが望まれるが、従来のディスクケースのように底板中央に凸部が形成されていると、この凸部によってケースのデザインが制約されてしまう。また、特殊なデザインのプラスチックケースを製造するには、成形用の金型に要する費用がきわめて高くなり、多品種少量生産に向かないという問題がある。
【0004】
そこで、前記凸部を設けない平坦な底板を採用することも考えられるが、ディスクの読取り面を保護するためには、不織布等の保護シートからなる袋にディスクを収容する必要がある。その場合、部品点数が増えるばかりか、せっかく美しくデザインされた底板もこの保護シートによってだいなしになってしまうという問題が生じる。また従来のプラスチックケースは、廃棄処分にするにしても環境等への配慮が必要であり、廃棄に関して新たな問題が提起されている。
【0005】
従って本発明の目的は、底板中央に凸部を形成したり保護シートを用いることなくディスクの読取り面を保護することができ、必要に応じて紙製にすることも可能なディスクケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を果たすための請求項1に記載したディスクケースは、ディスクを底板とカバー板との間の開口からディスク収容部に挿入することにより、ディスクがケース内部に収まる。収容されたディスクは、その外周縁部が支持板の内周縁部上に支持され、ディスクの読取り面の記録領域が底板から少し浮いた状態となる。
【0007】
請求項に記載したディスクケースにおいては、ケース本体に蓋を被せたときに、蓋側スペーサの凸部が本体側スペーサの凹部に嵌合し、この凸部が本体側カバー板と底板との間に挟まれるため、蓋が所定位置に保持される。この蓋とケース本体とによって、ディスク全体が覆われる。
【0008】
請求項に記載したディスクケースの場合、ディスク収容部に収容されたディスクの外周縁部が浮き出し印刷部によって支持され、ディスクの記録領域が底板から少し浮いた状態となる。
請求項に記載した発明では、ディスクを出し入れする際に、ディスク出し入れ用開口付近においてディスクの両側部とスペーサとの間に摩擦抵抗力が生じることになる。このためディスクの両側部が少し引っ掛かるような節動感を伴ってディスクが移動するようになり、ディスクを出し入れする際のフィーリングが良好となり、しかも蓋がなくてもディスクが不用意にケースから抜け出ることが回避される。
【0009】
前記底板と支持板、スペーサおよびカバー板等はいずれも厚紙によって製作することができるが、場合によっては、底板と支持板とスペーサ等をプラスチック(合成樹脂)によって一体成形するなどの成形品を用いてもよいし、紙とプラスチックを組合わせた複合材を用いてもよい。また底板とスペーサを含むトレイを透明なプラスチックによって一体成形してもよい。
【0010】
請求項に記載した発明では、ディスク収容部にディスクを挿入する際に、弾性体がディスクの側部によって押されて撓むことによりディスクの挿入が許容され、ディスクが挿入されたのちこの弾性体が復元することにより、ディスクの抜け出しが阻止される。
【0011】
請求項に記載した発明では、ディスクの外周縁部がディスク支持部とディスク脱落防止凸部とによって表裏両面から支持されることにより、ディスクの記録領域が保護されるとともに、ディスクの脱落が阻止される。
請求項に記載した発明では、合成樹脂製のケース本体に、ディスク収容部とディスク支持部と板ばね状の弾性体等が一体に成形される。
【0012】
請求項に記載した発明では、ディスク出し入れ用開口の左右両側におけるディスク支持部の端部に、ディスクケースの底板上面から前記ディスク支持部の上面にわたって高さが増加するテーパ状のガイドスロープ部を形成している。このガイドスロープ部は、ディスクがディスク収容部に挿入される際にディスクの外周縁部が前記底板から前記ディスク支持部の上面に乗り上げるようにディスクの外周縁部を案内する傾斜面を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の第1の実施形態のディスクケース10について、図1から図4を参照して説明する。
【0014】
図1に示すディスクケース10は、紙製のケース本体11と紙製の蓋12を備えている。ケース本体11は、底板13と、支持板14と、本体側スペーサ15と、本体側カバー板16とを積層し、互いに接着することによって構成されている。蓋12は、蓋側スペーサ20と蓋側カバー板21とからなる。
【0015】
ケース本体11の底板13は、矩形に切断された厚紙(表面が平滑でかつ漂白され、あるいはコーティング処理がなされていて印刷に適した上質な厚紙)からなる。支持板14も底板13と同様に印刷に適した上質な厚紙からなり、その中央部をほぼ円形に打抜くことにより、ディスクDの外径よりも小さな内径の内周縁部25が形成されている。この内周縁部25はディスク支持部として機能し、内周縁部25の上に、図1に2点鎖線Aで示すようにディスクDの外周縁部D1 すなわち記録領域外の部分を支持できるようにしている。支持板14は接着剤によって底板13に固定されている。支持板14の内周縁部25の前寄りの部分、すなわちディスクDを出し入れする際の手元側に、ディスクDの外周縁部D1 に指先を掛けることを容易にするための切欠部26が形成されている。但しこの切欠部26は必須ではない。
【0016】
本体側スペーサ15には、厚紙を打ち抜くことによって、ディスクDを出し入可能な開口幅W1(図3に示す)を有する円弧(ほぼ半円状)のディスク収容部30が形成されている。このスペーサ15の大きさは底板13の半分程度(あるいは底板13の半分をある程度越える大きさ)である。このスペーサ15は厚紙を複数枚重ねることによってディスクDの厚さよりも厚くなるように構成され、支持板14の後半部に積層されて接着剤によって固定されている。
【0017】
ディスク収容部30の内周面(ほぼ半円形)30aの内径はディスクDの外径よりも僅かに大きく、ディスクDのおおむね半分の領域がディスク収容部30に収まるようにしている。この本体側スペーサ15は、ディスク収容部30の内周面30aが支持板14の内周縁部25と同心となるように支持板14に積層される。本体側スペーサ15の前端、すなわち蓋側スペーサ20と対向する端部にはケース本体11の両側面近傍に左右一対の凹部31が形成されている。この凹部31はカバー板16の前端縁16aの内側に引っ込んでいる。
【0018】
本体側カバー板16は底板13と同様に印刷に適した上質の厚紙からなる。このカバー板16は底板13よりも小さく、かつ、ディスク収容部30を覆うことのできる面積を有している。カバー板16の前端縁16aと底板13との間に、ディスク出し入れ用開口32が形成されている。この開口32からディスク収容部30に挿入されたディスクDは、その表面D2 のおおむね半分程度が本体側カバー板16によって覆われることになる。ディスクDの裏面、すなわち読取り面D3 は、底板13によって覆われる。
【0019】
図3に示すように、ディスク収容部30はディスクDが半分以上入る大きさとし、ディスク出し入れ用開口32付近においてディスクDの両側部D6 とスペーサ15との間に摩擦抵抗力を生じさせるようにしている。この実施形態の場合、ディスク収容部30の内周面30aを半円(180°)を越える円弧とし、その開口幅W1をディスクDの外径dよりも僅かに狭くしている。ディスクDの外径dと開口幅W1との差(α×2)は、1mm以下の微小な寸法である。
【0020】
こうすることにより、ディスクDをスペーサ15の収容部30に出し入れする際にディスクDの両側部D6 がスペーサ15の内側面30bに少し引っ掛かるような節動感を伴ってディスクDが移動するようになる。このためディスクDを出し入れする際のフィーリングが良好となり、ディスクDをケース10の奥までしっかりと差し込むことができるし、蓋12がなくてもディスクDが不用意にケース10から抜け出ることも回避される。例えば開口32を下に向けたときにディスクDの自重程度ではディスクDが内側面30bに引っ掛かって止まることになり、ディスクDの脱落を防止できる。ディスクDの両側部D6 は記録領域外であるから、内側面30bに接しながら移動しても全く問題ない。
【0021】
本体側カバー板16には、必要に応じて切欠きや穴などの形態をとる窓部33が形成されている。この窓部33は必須ではないが、この窓部33によって、ディスク収容部30に挿入されたディスクDの表面D2 (所望デザインの絵柄や文字等が印刷される面)の一部を、カバー板16の外側から目視できるようになっている。
【0022】
蓋12は、支持板14の残部(本体側スペーサ15を設けない部分14a)に重ねることができる蓋側スペーサ20と、蓋側スペーサ20に積層されかつ接着された蓋側カバー板21とを備えている。蓋側スペーサ20は、厚紙によって本体側スペーサ15と同等の厚さに構成されたもので、円弧状に打ち抜かれたディスク嵌合部35を有している。ディスク嵌合部35の内周面35aの内径(曲率半径)はディスクDの外径よりも僅かに大きく、ディスク嵌合部35の内側にディスクDの前半部分を収容することができるようになっている。
【0023】
蓋側スペーサ20の後端部、すなわち本体側スペーサ15の前記凹部31と対向する箇所に、左右一対の凸部40が形成されている。これらの凸部40は、蓋12が支持板14上に重ねられた状態において、凹部31に挿入されてこの凹部31に丁度嵌合することのできる形状である。蓋側カバー板21の後端には本体側カバー板16の窓部33に嵌合可能な形状の延出部41が形成されている。この蓋側カバー板21はディスク表面D2 のうち、本体側カバー板16が覆うことのできない部分を覆う。
【0024】
次に、前記実施形態のディスクケース10の作用について説明する。
図1に示すように、ケース本体11から蓋12を外し、ディスクDを開口32からディスク収容部30に挿入する。ディスクDがディスク収容部30に収まると、図4に示されるように、支持板14の内周縁部25によってディスクDの外周縁部D1 すなわち記録領域外の部分が接することにより、ディスクDの記録領域D4 が少し浮き上がった状態となるため記録領域D4 が保護される。底板13のほぼ中央にディスク中央の孔D5 が位置する。
【0025】
上記のようにディスクDをケース本体11にセットしたのち、図2に示すように蓋12をケース本体11の支持板14に重ねるとともに、凸部40を凹部31に嵌合させる。また、本体側カバー板16の窓部33に、蓋側カバー板21の延出部41を嵌合させる。こうすることにより、ケース本体11と蓋12によってディスクDの全体が覆われる。
【0026】
なお、図5と図6はこの発明の第2の実施形態を示している。この実施形態では、ケース本体11のカバー板16と蓋12のカバー板21とは、それぞれディスクを半分ずつ覆う大きさとしている。それ以外の基本的な構成と作用・効果は前記実施形態(図1〜図4)と同様であるから、両者に共通の箇所について第1の実施形態と同一の符号を付して説明は省略する。この第2の実施形態の場合も支持板14の内周縁部(ディスク支持部)25によって、ディスクの記録領域が底板13上に浮いた状態でディスクが支持される。
【0027】
なお、これらの実施形態ではケース本体11と蓋12との組合わせによってディスクケース10が構成されているが、この発明は蓋12を用いずに、ケース本体11のみからなるディスクケースを、合成樹脂フィルム等からなる透明な袋に収容するようにしてもよい。また、この発明のディスクケースは、美しく印刷された上質な厚紙からなる折り畳み可能なカバー表紙の内側に挟み込むように設けてもよい。
【0028】
また図7に示すように、スペーサ15のディスク収容部30をディスクDが半分以上入る大きさとし、かつ、開口32付近において互いに向かい合うディスク収容部30の一対の内側面に、それぞれ小突起50を形成することにより、実質的な開口幅W1 をディスクDの外径dよりも僅かに狭くするようにしてもよい。それ以外の構成は前記各実施形態と同様であるから説明は省略する。この第3の実施形態の場合も、ディスク収容部30にディスクDを出し入れする際に、開口32付近においてディスクDの両側部D6 と内側面30bとの間に摩擦抵抗を生じさせることができる。
【0029】
図8と図9はこの発明の第4の実施形態のディスクケースのトレイ60を示している。このトレイ60は、例えば厚紙からなる底板13と、底板13のディスクDとの対向面に形成されたディスクDに向かって凸の浮き出し印刷部61,62と、底板13に積層されかつディスクDを出し入れできる開口幅W1 のディスク収容部30を有するスペーサ15などを備えている。スペーサ15上には、前記各実施形態と同様に、ディスク収容部30の少なくとも一部を覆うカバー板16が設けられている。カバー板16の前端縁16aと底板13との間にディスク出し入れ用開口32が形成されている。スペーサ15とカバー板16も厚紙等によって構成することができ、カバー板16の表面には所望のデザインの印刷が施されている。
【0030】
ディスク収容部30の内周に沿って形成された浮き出し印刷部61は、ディスクDの外周縁部D1 に対応して円弧状に連続し、もしくは、ところどころに間隔をあけて形成されている。この浮き出し印刷部61は、この発明で言うディスク支持部として機能し、図9に示すようにディスクDの外周縁部D1 を支持することにより、ディスクDの記録領域D4 を底板13から浮かせた状態にするものである。
【0031】
この実施形態の底板13には、ディスク出し入れ用開口32に連なる挿入ガイド部13aの両側に、それぞれ直線状の浮き出し印刷部62が形成されている。これら浮き出し印刷部62もディスクD側に突出する形状であり、ディスクDをディスク収容部30に挿入する際にディスクDの外周縁部D1 と接することによって、ディスクDの記録領域D4 を底板13から浮かせた状態にする。
【0032】
これらの浮き出し印刷部61,62は、例えばウレタンアクリレートとアクリルエステルモノマーを主成分とする紫外線硬化タイプのスクリーン印刷用合成樹脂系ニスを、例えばシルク印刷(エンボス印刷)によって、底板13の所定位置に、厚さが例えば0.3mm前後、幅が例えば1mm前後となるように盛り上がった形状に印刷される。この種の浮き出し印刷部61,62は、底板13の正確な位置に容易に形成できるだけでなく、凸部表面に艶があって滑りが良く、外観や色彩も美しく、耐摩耗性も優れている。但し、浮き出し印刷部61,62を形成するための材料としては、上記以外の合成樹脂等を用いてもよい。この浮き出し印刷部61,62は、底板13に所望の基本印刷(平面印刷)を施し、コーティング処理等を行った後に浮き出し印刷工程を実施してもよいし、あるいは底板13の基本印刷工程に伴なって、浮き出し印刷工程を実施してもよい。
【0033】
この実施形態のトレイ60(図8,図9)も、スペーサ15のディスク収容部30をディスクDが半分以上入る大きさとし、かつ、ディスク収容部30の開口幅W1をディスクDの外径よりも僅かに狭くすることにより、ディスクDの両側部との間に摩擦を生じさせるようにしている。こうすることにより、蓋がなくてもディスクDが不用意にトレイ60から抜け出ることがなくなり、しかもディスクDを出し入れする際に節動感を伴なうため、出し入れする際のフィーリングが良好となる。
【0034】
図10〜図15は、この発明の第5の実施形態である合成樹脂製のディスクケース70を示している。このディスクケース70において、前記各実施形態と共通の個所には互いに共通符号を付して説明の一部を省略する。図10に示すように、ディスクケース70は、底板13を有するケース本体71と、弾性体75を有するディスク保持機構80と、ディスク収容部30の内周面30aに沿って形成されたディスク支持部81と、ディスク脱落防止凸部82などを一体に備えている。ケース本体71に、ディスクDの面積の半分以上の広さのディスク収容部30が形成されている。
【0035】
ディスク保持機構80は、ディスク出し入れ用開口32からディスク収容部30に挿入されたディスクDを、板ばね状の弾性体75によってディスクケース70内の所定位置に保持する機能を有する。弾性体75は、ディスク出し入れ用開口32において互いに対向して一対設けられており、ディスクDがこの開口32を通る際に、ディスクDの両側部D6 を図15中の矢印P1で示す方向に付勢する構造となっている。各弾性体75の長さ方向中央部には、互いに向かい合う方向に突き出る突出部80aが形成されている。また、図13および図14に示すように、弾性体75の一部に、ディスクDが厚み方向に移動することを規制するための脱落防止凸部83が設けられている。
【0036】
図10に示すように各弾性体75に外力が加わらない状態(自由状態)において、各弾性体75の突出部80a間の距離W2は、ディスクDの外径dより小さい。これらの弾性体75は、ディスクDが収容部30に挿入される際に、ディスクDの両側部D6 が当接することにより、図15中に矢印P2で示す方向に押され、ディスクDの挿入を許容する位置まで弾性変形するようになっている。
【0037】
ディスクDがディスク収容部30に挿入された後は、弾性体75が矢印P1で示す方向に弾性的に復元することにより、ディスクDが開口32から抜け出ることが防止される。ディスク収容部30内のディスクDは、弾性体75によって押される形で所定位置に保持されるとともに、ディスク収容部30内で回転することが抑制される。
【0038】
これらの弾性体75は、ディスクDが挿入される際にディスク外径dに応じて弾性変形しかつディスクDがディスク収容部30に挿入された後にディスクDを保持する弾性力を有する部材であればよく、この実施形態のような合成樹脂製でもよいし、場合によっては金属製の別部品でもよい。
【0039】
ディスク支持部81は、ディスク収容部30の内周面30aに沿って周方向に連続または断続的に存在し、ディスクDの外周縁部D1 と接触することで、ディスクDの記憶領域D4 を底板13から浮かせた状態で支持する。図10に示すように、底板13のディスク挿入ガイド部13aの両側に直線状のディスク支持部81′が形成されている。これらのディスク支持部81′もディスクD側に突出する形状であり、ディスクDをディスク収容部30に挿入する際にディスクDの外周縁部D1 と接することによって、ディスクDの記録領域D4 を底板13から浮かせた状態にする。
【0040】
ディスク収容部30の内周面30aに沿って設けられた1つ以上のディスク脱落防止凸部82は、ディスク収容部30に挿入されたディスクDの外周縁部D1 の上面側を支持することができる。このため底板13を備えていないU状のケース本体を用いた場合にも、ディスク支持部81と脱落防止凸部82によって、ディスクDがディスク収容部30から脱落することを防止できる。
【0041】
ケース本体71には、必要に応じて台紙等の裏板85(図14に示す)を貼り付ける際に接着剤を塗布するマウント部84が一体に形成されている。図11および図12に示すように、ディスク出し入れ用開口32に臨む底板13の角部86とディスク支持部81の始端部81aは、ディスクDを挿入する際にディスクDに傷をつけないようにするために、テーパ面または曲面状の面取り(いわゆるR面取り)を形成しておくとなおよい。
【0042】
なお、底板13はケース本体71の剛性を高める機能と、ディスクDの記録領域D4 を保護する機能を果たすが、この底板13をケース本体71とは別体の厚紙等からなる板で代用してもよい。また、ディスク保持機構80、ディスク支持部81、ディスク脱落防止凸部82,83等は、前記実施形態のように合成樹脂製のケース本体71と一体に成形してもよいし、あるいは互いに別々の部品を組合わせてもよい。また、1つのケース本体に複数のディスク収容部30を互いに並べて形成することにより、複数枚のディスクを同時に保持できるように構成してもよい。
【0043】
図16〜図20は、この発明の第6の実施形態である合成樹脂製のディスクケース70を示している。このディスクケース70において、前記第5の実施形態と共通の個所には互いに共通符号を付して説明の一部を省略する。図16に示されるディスクケース70は、前記第5の実施形態のディスクケース70と比較して、底板13の上面からディスク支持部81,81′の上面までの高さH(図17に示す)を大きくしている点と、ガイドスロープ部100を設けた点が異なっている。このようにディスク支持部81,81′の高さHを大きくしたことにより、ディスクDを出し入れする際にディスクDが底板13側に多少撓んでも、ディスクDが底板13にこすれて傷がつくことを回避できる。
【0044】
しかしこのようにディスク支持部81,81′の高さHが大きくなると、ディスクDを出し入れ用開口部32に挿入する際にディスクDの両側面がディスク支持部81,81′の内面に引っかかりやすくなって、ディスクDの挿入に支障が生じる。このため第6の実施形態では、ディスクDの挿入を円滑かつ確実に行えるようにするために、ディスク出し入れ用開口32の左右両側における直線状のディスク支持部81′の端部に、ガイドスロープ部100を設けている。
【0045】
図17は、図16中にF17で示す部分の拡大図であり、ガイドスロープ部100が示されている。このガイドスロープ部100は、それぞれディスクケース底板13のディスク挿入ガイド部13aの上面13bからディスク支持部81′の上面81cに連続して高さが増加するテーパ状をなしている。すなわちこのガイドスロープ部100は、テーパ状に高さが増加する内側面100aを有するとともに、ディスクDがディスク収容部30に挿入される際にディスクDの外周縁部D1が底板13からディスク支持部81′の上面81cに乗り上げるようにディスクDの外周縁部D1を案内する傾斜面100bを有している。
【0046】
図17に示されるように、ディスク支持部81′の端部には、ディスクDの外周縁部D1がディスク支持部81′の上面81cに滑らかに乗り上げることができるように曲面状の面取り部81aが形成されている。
図18はこの第6の実施形態によるディスクケース70にディスクDを挿入する過程において、ディスクDとガイドスロープ部100との関係を示している。図19は、ガイドスロープ部100を上面側から見た平面図である。
【0047】
図18および図19において、ディスクDを挿入し始めた時点では、t1で示すようにディスクDの外周縁部D1がガイドスロープ部100の傾斜面100bに対して、挿入手前側から接する。この状態からディスクDをさらにディスク収容部30に向かって挿入すると、ディスクDの外周縁部D1はt2で示すようにガイドスロープ部100の傾斜面100bに接しながらディスク支持部81′の上面81cに向かって迫り上がっていく。これにより、ディスクDは、底板13の上面13bにこすれることなく浮上がった状態で挿入される。
【0048】
また、図20に示すように、ディスクDを挿入する過程で挿入方向に対してディスクDが横方向にずれても、ディスクDの外周縁部D1の位置が、図16,図18,図19に示すようにt1からt2,t3,t4,t5へと進むにつれて、ディスクDの外周縁部D1がガイドスロープ部100の傾斜面100bによってディスク支持部81′の上面81cまで導かれるようになる。このためディスク記録領域D4が底板13の上面をこすることなくディスク支持部81′に押し上げられ、その結果ディスク収容部30へと導かれる。
【0049】
この第6の実施形態によるガイドスロープ部100は、ディスク出し入れ用開口部32近傍にのみ設けているが、ディスク収容部30の全周(ディスク支持部81,81′の全長)にわたってガイドスロープ部100の傾斜面100bと同様に傾斜するスロープ(傾斜面)を連続または、断続して形成してもよい。こうすることにより、ディスクDがその挿入時に傾いたり撓んだりしても、ディスクDはディスク収容部30に挿入される直前でスロープ(傾斜面)によりディスク支持部81へと押し上げられ、ディスク収容部30に容易に収容することができる。また、ガイドスロープ部100を設ける代りに、図17に2点鎖線81dで示すように、ディスク支持部81′の端部上面を斜めにカットし、傾斜面100bと同様に傾斜する形状とすることにより、前記ガイドスロープ部100の傾斜面100bと同様の機能を発揮できるようにしてもよい。
【0050】
要するにこの発明のディスクケースは、収納すべきメディアディスクに応じた形状や寸法の紙あるいは合成樹脂製の外ケースあるいはトレイ、蓋等を構成すればよく、ケース本体や蓋の形状および材質等の具体的な態様、あるいは底板、支持板、スペーサ、カバー板、ディスク支持部をはじめとして、この発明を構成する各要素をこの発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜に変形して実施できることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によれば、ディスクの読取り面の記録領域を底板から少し浮かせた状態にすることができるため、不織布等の保護シートを用いなくても記録領域を保護することができる。この発明によればディスクケースの意匠上の制約が減り、カバー板や支持板、底板等を紙製にすることもでき、その場合には通常の印刷技術によって高級感のある美しいデザインのものが比較的低コストで得られる。
【0052】
請求項に記載したディスクケースは、ケース本体に装着することのできる蓋とケース本体とによってディスク全体を覆うことができる。そしてこの蓋は、本体側スペーサと蓋側スペーサに設けた凹部と凸部との嵌合によって位置がずれることが防止される。
【0053】
本発明においてケース本体と蓋を紙製とした場合には、安価に製造可能な抜き型によって成形することができる。また、従来のプラスチックケースに比べて焼却等の廃棄処分も問題なく行なうことができる。
【0054】
請求項に記載した発明によれば、浮き出し印刷によって底板上にエンボス状のディスク支持部を形成することができる。しかも浮き出し印刷によってディスク支持部を形成するため、プレスによるエンボス加工に比べて正確な位置に形成することができ、工程も簡単である。
【0055】
請求項に記載した発明によれば、蓋がなくてもディスクの抜け出しを防止でき、ディスクをケース内部の所定位置に確実に保持することができるとともに、ディスクを出し入れする際のフィーリングが良好となる。
【0056】
請求項に記載した発明によれば、弾性体によってディスクの抜け出しを防止でき、ディスクをケース内部の所定位置に確実に保持できるとともに、ディスクを出し入れする際のフィーリングが良好となる。またディスクがディスク収容部内で回転してしまうことを弾性体によって規制することも可能であるため、例えばDVD等のメディアディスク用として好適である。
【0057】
請求項に記載した発明によれば、ディスク収容部を覆うためのカバー板が必ずしも必要なくなる。カバー板を用いない場合には、ディスクケースにディスクを保持した状態のまま、ディスク表面等に美しくデザインされた絵柄等を目視可能となる。請求項によれば、合成樹脂の一体成形品を用いることにより、部品点数が少なく製造が容易となり、コスト的にも有利となる。
【0058】
請求項に記載した発明によれば、ディスクをディスクケースに挿入する際にディスクがケースの底板上面にこすれて底板に傷がつくことを防止できる。このため、ディスクケース底板に美しくデザインされた絵柄が損なわれたり、透明な底板の裏側に配した絵柄などが損なわれることがないなど、特に透明底板のように擦傷が目立ちやすい物に有効である。しかも、ディスクの記録領域をこすってしまうことも回避される。また、ディスクの挿入過程でガイドスロープ部がディスクを押し上げ、ディスク支持部に導くので、容易にディスクを収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すディスクケースのケース本体から蓋を取外した状態の斜視図。
【図2】 図1に示されたディスクケースの蓋を閉じた状態の斜視図。
【図3】 図1に示されたディスクケースの蓋を閉じた状態の平面図。
【図4】 図3中のF4−F4線に沿うディスクケースの断面図。
【図5】 本発明の第2の実施形態を示すディスクケースの平面図。
【図6】 図5に示されたディスクケースの蓋をケース本体から取外した状態の斜視図。
【図7】 本発明の第3の実施形態を示すディスクケース用スペーサの平面図。
【図8】 本発明の第4の実施形態を示すディスクケースのトレイ等の平面図。
【図9】 図8中のF9−F9線に沿う断面図。
【図10】 本発明の第5の実施形態を示すディスクケースの平面図。
【図11】 図10中のF11−F11線に沿う断面図。
【図12】 図11中のF12で示す部分の拡大図。
【図13】 図10中のF13−F13線に沿う断面図。
【図14】 図13中のF14で示す部分の拡大図。
【図15】 図10中のF15で示す部分の拡大図。
【図16】 本発明の第6の実施形態を示すディスクケースの斜視図。
【図17】 図16中のF17で示す部分を拡大した斜視図。
【図18】 図16に示されたディスクケースにおいて、ディスク挿入過程を説明する斜視図。
【図19】 図16に示されるディスクケースにおいて、ディスク挿入過程を説明する平面図。
【図20】 図16に示されるディスクケースにおいて、ディス挿入時にディスクが横方向にずれた状態を示す断面図。
【符号の説明】
10…ディスクケース
11…ケース本体
12…蓋
13…底板
14…支持板
15…本体側スペーサ
16…本体側カバー板
20…蓋側スペーサ
21…蓋側カバー板
25…内周縁部
30…ディスク収容部
32…ディスク出し入れ用開口
35…ディスク嵌合部
61,62…浮き出し印刷部
70…ディスクケース
75…弾性体
80…ディスク保持機構
81…ディスク支持部
82,83…ディスク脱落防止凸部
100…ガイドスロープ
100b…傾斜面
D…ディスク

Claims (7)

  1. ケース本体と蓋とを有するディスクケースにおいて、
    前記ケース本体は、
    底板と、
    前記底板上に設けられかつディスクの外径よりも小さな内径の内周縁部を有しこの内周縁部によってディスクの外周縁部を支持することによりディスクの読取り面の記録領域を前記底板から浮かせた状態にする支持板と、
    前記支持板上の一部に設けられかつディスクを出し入れできる開口幅のディスク収容部を有する本体側スペーサと、
    前記本体側スペーサ上に設けられて前記ディスク収容部を覆うカバー板であって、その端縁と前記底板との間にディスク出し入れ用開口を形成する本体側カバー板とを具備し、
    前記蓋は、
    前記支持板の残部に重ね合わせることができかつディスクの一部を収容可能なディスク嵌合部が形成された蓋側スペーサと、
    前記蓋側スペーサ上に設けられて前記ディスクの一部を覆う蓋側カバー板とを具備し、かつ、
    前記本体側スペーサと蓋側スペーサの相互対向部において前記本体側スペーサの端面に形成された凹部と、
    前記蓋側スペーサに形成され、前記蓋が前記ケース本体の支持板に重ねられた状態において前記凹部に嵌合する凸部と、
    を具備したことを特徴とするディスクケース。
  2. 底板と、
    前記底板のディスクとの対向面にディスクに向かって凸となるように印刷され該ディスクの外周縁部を支持することによってディスクの読取り面の記録領域を前記底板から浮かせた状態にする浮き出し印刷部と、
    前記底板に設けられかつディスクを出し入れできる開口幅のディスク収容部を有するスペーサと、
    前記スペーサ上に設けられて前記ディスク収容部の少なくとも一部を覆うカバー板であって、その端縁と前記底板との間にディスク出し入れ用開口を形成するカバー板と、
    を具備したことを特徴とするディスクケース。
  3. 前記ディスク収容部を前記ディスクが半分以上入る大きさとし、かつ、このディスク収容部の前記開口幅を前記ディスクの外径よりも僅かに狭くすることにより、ディスクを出し入れする際にディスクの両側部との間に摩擦を生じさせるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のディスクケース。
  4. ディスクを収容可能でかつディスクを出し入れできる開口幅のディスク出し入れ用開口を有するディスク収容部と、
    前記ディスク収容部の内周面側に設けられかつ前記ディスクの外周縁部を支持するディスク支持部と、
    前記ディスクを前記ディスク収容部に挿入する際にディスクの側部が当接することによって該ディスクの挿入を許容する位置に弾性変形しかつディスクが挿入された後は形状が復帰することによってディスクが前記開口から抜け出すことを防ぐ弾性体と、
    を具備したことを特徴とするディスクケース。
  5. 前記ディスク収容部の内周面側に前記ディスク支持部と対峙して設けられ、前記ディスク支持部との間にディスクの外周縁部を位置させることによってディスクが厚み方向に移動することを規制するディスク脱落防止凸部を備えたことを特徴とする請求項記載のディスクケース。
  6. 合成樹脂製のケース本体に、前記ディスク収容部と、前記ディスク支持部と、板ばね状の前記弾性体とが一体に成形されていることを特徴とする請求項記載のディスクケース。
  7. 前記ディスク出し入れ用開口の左右両側に位置するディスク支持部の端部に、それぞれ前記ディスクケースの底板上面から前記ディスク支持部の上面にわたって高さが増加するテーパ状のガイドスロープ部を形成し、このガイドスロープ部は、前記ディスクが前記ディスク収容部に挿入される際に該ディスクの外周縁部が前記底板から前記ディスク支持部の上面に乗り上げるようにディスクの外周縁部を案内する傾斜面を有していることを特徴とする請求項4記載のディスクケース。
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