JP4055082B2 - 無線データ伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信によりディジタル画像データ等を伝送可能な無線データ伝送システムに関し、特に、2つの送受信装置(例えば、サーバ機器とクライアント機器)において容易に無線通信情報を設定するとともに、セキュリティに優れた無線通信環境を確立する技術に関する。
近年、PVR(Personal Video Recorder)機能を搭載したDVD/HDDレコーダやパソコンの普及が目覚ましく、それに伴い個人が家庭で視聴しうるビデオ資産も増えてきてきる。また、DVD/HDDレコーダやパソコンなどのコンテンツ提供装置と液晶テレビ等の出力装置を有線通信により接続してホームネットワーク(家庭内LAN)を構築する技術が普及してきており、コンテンツ提供装置に蓄積された映像情報等のコンテンツを、コンテンツ提供装置から離れた場所で視聴できるようになっている。
さらに、最近では、コンテンツ提供装置と出力装置とを無線通信により接続してホームネットワークを構築する技術が提案され、一層便利になっている。この無線通信技術の一つに無線LANがあり、無線LANの代表的な技術としてはIEEEにおいて標準化されているIEEE802.11がある。
このような無線通信を利用する場合、例えば、外部からネットワークに不正にアクセスされてネットワーク内の通信機器を制御されたり、通信データを傍受されたりする等、有線通信に比べるとセキュリティ上の問題が多い。このため、通常は、無線ネットワークに接続する通信機器において、個々のネットワークを識別するための認証ID(例えば、SSID:Service Set Identifier)や、通信データを傍受されても内容を知られないようにするための暗号化キー(例えば、WEPキー)を設定するようにしている。以下、認証IDおよび暗号化キーを含む無線通信に必要な情報を無線通信情報と称する。
また、キーボードのような簡便な文字入力手段を持たない通信機器においては、無線通信情報の設定は極めて煩雑な作業となるため、無線通信情報の設定を簡便化する技術が提案されている。
具体的には、2つの通信機器(ディジタルカメラとプリンタ)をUSBケーブル等で有線接続すると、一方の通信機器(プリンタ)に登録されている無線通信情報が他方の通信機器(ディジタルカメラ)に有線通信により送信され、登録されるようにした技術がある(例えば、特許文献1)。また、無線通信情報が予め記録されたメモリカードを用いて、このメモリカードを通信機器に装着して無線通信情報を読み出して登録するようにした技術がある(例えば、特許文献1,2)。
特開2004−328288号公報 特開2004−096146号公報
ところで、上記特許文献1,2の技術は、通信機器に予め登録されている無線通信情報を当該通信機器と有線接続された通信機器に送信して登録させたり、あるいはメモリカードに予め記録されている無線通信情報を当該メモリカードを装着した通信機器に登録させたりするものであり、無線通信情報を登録できる通信機器の数に特別な制限はない。そのため、3以上の通信機器で無線ネットワークを構築する場合は、各通信機器において容易に無線通信情報を登録することができるので有効であるといえる。
一方で、重要なデータを送受信するときなど、極めてセキュリティの高い通信環境が要求される場合は、特定の2つの通信機器間でのみ無線通信可能とすることが考えられる。しかしながら、上記特許文献1,2に記載の技術では、無線通信情報を登録できる通信機器に制限がないので、所望しない通信機器にまで無線通信情報を登録されてしまう虞があり、高いセキュリティを保証できない。
そこで、本発明は、無線通信機能を有する送受信装置で構成される無線データ伝送システムにおいて、特定の2つの通信機器間でのみ無線通信可能とする場合に有効で、認証IDや暗号化キーを含む無線通信情報を簡単に設定できるとともに、極めてセキュリティの高い無線通信を実現可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、無線通信によりデータの送受信を行う第1の通信手段と、有線通信によりデータの送受信を行う第2の通信手段と、所定の無線ネットワークに接続するための無線通信情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に無線通信情報を記憶させる無線通信情報設定手段と、上記記憶手段に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段と、をそれぞれ備えた第1および第2の送受信装置からなる無線データ伝送システムであって、上記第1の送受信装置(例えば、クライアント機器)は、可搬型記憶媒体から情報を読み出し可能な記憶媒体読出し手段を、備え、当該第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記記憶媒体読出し手段により可搬型記憶媒体から読み出された無線通信情報を、当該第1の送受信装置の記憶手段に記憶させるとともに、上記第2の送受信装置(例えば、サーバ機器)に有線通信により送信し、上記第2の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記第1の送受信装置から送信された無線通信情報を当該第2の送受信装置の記憶手段に記憶させることを特徴とする。
つまり、第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、所定の条件に基づいて、可搬型記憶媒体に記録された無線通信情報を第2の送受信装置に送信するように構成している(第1の送受信装置の記憶手段に記憶された無線通信情報を送信するものではない)ので、無線通信情報が記録された可搬型記憶媒体がなければ、たとえ第1の送受信装置に無線通信情報が設定されていたとしても、第2の送受信装置に無線通信情報を設定することはできない。したがって、所望しない送受信装置に誤って無線通信情報が設定される可能性は極めて低くなる。
ここで、可搬型記憶媒体としては、記憶媒体としてフラッシュメモリを採用したカード型記憶媒体(いわゆるメモリカード)を利用するのが望ましいが、フレキシブルディスクやMO等のディスク型記憶媒体を利用することもできる。
また、上記第1の送受信装置は、上記無線通信制御手段により上記第2の送受信装置との無線通信環境が確立されたことに基づいて、上記可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報を消去する無線通信情報消去手段を備えるようにした。すなわち、第1および第2の送受信装置において正常に無線通信情報が設定されると、可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報は消去されるようにした。これにより、無線ネットワークを構築する2つの送受信装置以外の送受信装置において、同じ無線通信情報を設定することは不可能となるので、極めて高いセキュリティの無線通信を実現することができる。
また、上記第1の送受信装置は、可搬型記憶媒体の着脱を検出する可搬型記憶媒体検出手段を備え、上記記憶媒体読み出し手段は、上記可搬型記憶媒体検出手段により可搬型記憶媒体の装着が検出されたことに基づいて、当該可搬型記憶媒体に記録されている情報を読み出し、上記第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記読み出された情報に無線通信情報が含まれている場合に、当該無線通信情報を、第1の送受信装置の記憶手段に記憶させるとともに、上記第2の送受信装置に有線通信により送信するようにした。これにより、可搬型記憶媒体を装着するだけで2つの送受信装置において無線通信情報が自動的に設定されることとなり、無線通信情報の設定が容易となる。
また、上記第2の送受信装置は、上記第1の送受信装置と有線接続されたことを検出する有線接続検出手段を有し、当該第2の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記有線接続検出手段により上記第1の送受信装置との有線接続が検出されたことに基づいて、上記第1の送受信装置に無線通信情報を要求する信号を有線通信により送信し、上記第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記無線通信情報を要求する信号を受信したことに基づいて、上記第2の送受信装置に無線通信情報を有線通信により送信するようにした。これにより、第2の送受信装置では、第1の送受信装置と有線接続するだけで無線通信情報を設定することができる。さらに、第1の送受信装置と第2の送受信装置とが有線接続されても、第1の送受信装置から有線接続された相手側の送受信装置に無闇に無線通信情報は送信されないので、無線通信を行うべき送受信装置でのみ無線通信情報が設定されることとなり、セキュリティが向上する。
本発明によれば、第1の送受信装置では、可搬型記憶媒体が装着されることに基づいて可搬型記憶媒体から情報を読み出し、可搬型記憶媒体から読み出された無線通信情報を、当該第1の送受信装置の記憶手段に記憶させる一方で、第2の送受信装置では、第1の送受信装置から有線通信により送信された無線通信情報を当該第2の送受信装置の記憶手段に記憶させるので、第1および第2の送受信装置において極めて容易に無線通信情報を設定することができる。
また、第2の送受信装置では、第2の送受信装置が第1の送受信装置と有線接続されていることと同時に、第1の送受信装置に可搬型記憶媒体が装着されていなければ無線通信情報は設定されない上、第1の送受信装置と第2の送受信装置との間で無線通信環境が確立されたことに基づいて可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報は消去されるようにしているので、無線ネットワークを構築する2つの送受信装置以外の送受信装置において誤って無線通信情報が設定される可能性は極めて低くなり、セキュリティの高い無線通信を実現できる。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る無線データ伝送システム10の概略構成図である。
図1に示すように、無線データ伝送システム10は、画像データ等を含むコンテンツ(アナログデータ又はディジタルデータ)を提供するコンテンツ提供装置が接続されるサーバ機器100と、液晶モニタ等の出力装置に接続されるクライアント機器200と、で構成される。本実施形態の無線データ伝送システム10では、例えば、コンテンツ提供装置とサーバ機器100、及びクライアント機器200と出力装置はIEEE1394準拠のケーブル等で接続され、サーバ機器100とクライアント機器200の間はIEEE802.11に基づく無線LANを利用して画像データ等を伝送できるとともに、USBケーブルで接続され有線通信も可能に構成されている。なお、サーバ機器100とクライアント機器200の間をIEEE1394準拠のケーブルで接続する構成としてもよい。
ここで、コンテンツ提供装置は、例えば、DVD/HDDレコーダ、ビデオテープレコーダ、アナログまたはディジタルのテレビジョン放送受信機等に相当し、DVD、ハードディスク、ビデオカセットテープ等の記録媒体からコンテンツ(画像データ等)を読出し、またはディジタルテレビジョン放送やアナログテレビジョン放送を受信し、そのコンテンツやテレビジョン放送を所定のフォーマットに変換して出力する。なお、コンテンツ提供装置から出力されるデータは、メディアの種類とコンテンツ提供装置の機能によって、アナログデータ又はディジタルデータとなる。
図2は、サーバ機器100の機能ブロック図である。図2に示すように、サーバ機器100は、A/D変換部101と、MPEGエンコーダ102と、送信側バッファ103と、無線LAN通信部104と、RF部105と、アンテナ106と、サーバ制御部107と、無線通信情報記憶部108と、USBインタフェース109と、を有する。
A/D変換部101は、コンテンツ提供装置から送信されたアナログデータをディジタルデータに変換する。MPEGエンコーダ102は、A/D変換部101から供給されたディジタルデータをMPEG2方式に従い圧縮符号化する。なお、コンテンツ提供装置から供給されたデータが、既にディジタル化されている場合は、A/D変換部101及びMPEGエンコーダ102は使用されない。
送信側バッファ103は、供給されたディジタルデータを格納する。無線LAN通信部104は、送信側バッファ103から出力されたディジタルデータに対して、プロトコル処理及び変復調処理を行う。RF部105は、アンテナ106を介してクライアント機器200と電波の送受信を行う。
無線通信情報記憶部108は、例えばフラッシュメモリで構成され、所定の無線ネットワークに接続するための認証ID(例えば、SSID)と暗号化キー(例えば、WEPキー)を含む無線通信情報が記憶される。
USBインタフェース109は、外部機器とUSBケーブルを用いて接続するためのインタフェースである。例えば、クライアント機器200からUSBケーブル30を介して無線通信情報を受信し、これをサーバ制御部107に供給する。
サーバ制御部107は、図示しないCPUと、RAMと、ROMと、で構成される。ROMには各種制御プログラムが格納されており、CPUはRAMを作業領域として利用しつつ、ROM内の制御プログラムに従って動作する。
例えば、USBインタフェース109を介して供給された無線通信情報を、無線通信情報記憶部108に記憶させる無線通信情報設定手段、無線通信情報記憶部108に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段、USBインタフェース109にUSBケーブルが装着され、他の送受信装置と有線接続されたことを検出する有線接続検出手段、として機能する。
上記構成をしたサーバ機器100においては、クライアント機器200から有線通信により送信された無線通信情報を無線通信情報記憶部108に記憶させることにより、無線通信情報の設定が行われる。このように無線通信情報が設定されることで、同じ無線通信情報を設定されたクライアント機器200との無線通信が可能となる。なお、詳細な無線通信情報の設定処理については後述することとする。
図3は、クライアント機器200の機能ブロック図である。図3に示すように、クライアント機器200は、アンテナ201と、RF部202と、無線LAN通信部203と、受信側バッファ204と、MPEGデコーダ205と、D/A変換部206と、クライアント制御部207と、無線通信情報記憶部208と、メモリカードインタフェース209と、USBインタフェース210と、を有する。
RF部202は、アンテナ201を介してサーバ機器100と電波の送受信を行う。無線LAN通信部203は、RF部202から供給されたディジタルAVデータに対してプロトコル処理及び変復調処理を行う。受信側バッファ204は、無線LAN通信部203から供給されたディジタル映像データを順次格納する。
MPEGデコーダ205は、受信側バッファ204から供給されたディジタルAVデータを伸張復号化し、ディジタルAVデータを生成する。D/A変換部206は、MPEGデコーダ205から供給されたディジタルAVデータをアナログAVデータに変換し、出力装置に出力する。なお、出力装置が、ディジタルAVデータを再生可能な場合は、MPEGデコーダ205及びD/A変換部206は使用されない。
無線通信情報記憶部208は、例えばフラッシュメモリで構成され、所定の無線ネットワークに接続するための無線通信情報が記憶される。
メモリカードインタフェース209は、可搬型記憶媒体としてのメモリカード40を装着するためのインタフェースであり、メモリカード40に記録されている無線通信情報を読み出し、これをクライアント制御部207に供給する。
USBインタフェース210は、外部機器とUSBケーブルを用いて接続するためのインタフェースであり、USBケーブル30を介して有線接続されたサーバ機器100に無線通信情報を送信する。
クライアント制御部207は、図示しないCPUと、RAMと、ROMと、で構成される。ROMには、各種制御プログラムが格納されており、CPUはRAMを作業領域として利用しつつ、ROM内の制御プログラムに従って動作する。
例えば、メモリカード40から情報を読み出し可能な記憶媒体読み出し手段、メモリカード40から読み出した無線通信情報を、無線通信情報記憶部208に記憶させる無線通信情報設定手段、無線通信情報記憶部208に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段、さらに、サーバ機器100との無線通信環境が確立されたことに基づいて、メモリカード40に記録されている無線通信情報を消去する無線通信情報消去手段、として機能する。
上記構成をしたクライアント機器200においては、メモリカード40から無線通信情報が読み出され、この無線通信情報が無線通信情報記憶部208に記憶されるとともに、メモリカード40から読み出された無線通信情報は、USBを利用した有線通信によりサーバ機器100に送信される。このように無線通信情報が設定されることで、同じ無線通信情報を設定されたサーバ機器100との無線通信が可能となる。
上述したように、本実施形態では、クライアント機器200においてメモリカード40から読み出された無線通信情報を無線通信情報記憶部208に記憶させる一方で、サーバ機器100においてクライアント機器200から有線通信により送信された無線通信情報を無線通信情報記憶部108に記憶させるので、サーバ機器100およびクライアント機器200において極めて容易に無線通信情報を設定することができる。
以下に、無線通信情報設定手段としてのサーバ制御部107およびクライアント制御部207による無線通信情報の設定処理について説明する。
図4は、サーバ制御部107による無線通信情報の設定処理を示したフローチャートである。
まず、ステップS101で、クライアント機器200とUSBケーブルにより有線接続されているか判定し(有線接続検出手段)、有線接続されていないと判定した場合は無線通信情報を設定することなく処理を終了する。一方、有線接続されていると判定した場合は、当該クライアント機器200に無線通信情報を要求する信号を有線通信により送信する(ステップS102)。
次いで、ステップS103で、有線接続されたクライアント機器200から無線通信情報を受信したか判定し、受信するまでこの処理を繰り返す。ここで、一定時間経過してもクライアント機器200からの無線通信情報を受信しない場合は、当該サーバ機器100と無線通信を行うために有線接続されたのではないと判断できるので、そのまま処理を終了してもよい。
ステップS103で無線通信情報を受信したと判定した場合は、受信した無線通信情報をサーバ機器100の無線通信情報記憶部108に記憶させ(ステップS104)、設定処理を終了する。
すなわち、サーバ機器100では、有線接続検出手段によりクライアント機器200との有線接続が検出されたことに基づいて、当該クライアント機器200に無線通信情報を要求する信号を有線通信により送信するとともに、返信された無線通信情報を無線通信情報記憶部108に記憶させることとなる。これにより、サーバ機器100では、無線通信を行おうとするクライアント機器200と有線接続するだけで、無線通信情報を設定することができる。
図5は、クライアント制御部207による無線通信情報の設定処理を示したフローチャートである。
まず、ステップS201で、メモリカードインタフェース209にメモリカード40が装着されているか判定し(可搬型記憶媒体検出手段)、メモリカード40が装着されていないと判定した場合は無線通信情報を設定することなく処理を終了する。一方、メモリカード40が装着されていると判定した場合は、このメモリカード40に無線通信情報が記録されているか判定する(ステップS202)。
次いで、ステップS202で無線通信情報が記録されていると判定した場合は、ステップS203以降の処理により無線通信情報を設定する。すなわち、本実施形態では、メモリカード40の装着が検出されたことに基づいてメモリカード40に記録されている情報を読み出し、メモリカード40に無線通信情報含まれている場合に無線通信情報が設定されるようにしている。これにより、ユーザはメモリカード40を装着するだけで自動的に無線通信情報が設定されるので、複雑な作業をすることなく容易に無線通信情報を設定することができる。
次いで、ステップS203で、メモリカード40に記録されている無線通信情報がクライアント機器200において既に設定済みか判定する。具体的には、クライアント機器200の無線通信情報記憶部208に記憶されている無線通信情報と、装着されたメモリカード40に記録されている無線通信情報とを比較し、無線通信情報記憶部208に記憶されている無線通信情報がメモリカード40に記録されている無線通信情報と異なる場合、または、無線通信情報記憶部208に無線通信情報が記憶されていない場合に、当該無線通信情報は設定済みでないと判定する。
そして、メモリカード40から読み出された無線通信情報が設定済みでないと判定した場合は、当該無線通信情報をクライアント機器200の無線通信情報記憶部208に記憶させた後(ステップS204)、ステップS205に移行する。
一方、無線通信情報が既に設定済みであると判定した場合は、そのままステップS205に移行する。つまり、クライアント機器200においてはメモリカード40に記録されている無線通信情報が設定されているが、サーバ機器100においては同じ無線通信情報が設定されていない場合には、このような処理となる。
以上のステップS204までの処理でクライアント機器200における無線通信情報の設定は完了する。
次いで、ステップS205で、有線接続したサーバ機器100から無線通信情報を要求する信号を受信したか判定し、この要求信号を受信するまでステップS205の処理を繰り返す。例えば、前述した図4のフローチャートにおいて、ステップS102の処理がなされるとサーバ機器100から無線通信情報を要求する信号がクライアント機器200に送信されることとなる。ここで、一定時間経過してもサーバ機器100からの無線通信情報を要求する信号を受信しない場合は、有線接続した機器は当該クライアント機器200と無線通信を行うためのサーバ機器100ではない、あるいはサーバ機器100と有線接続されていないと判断できるので、そのまま処理を終了してもよい。
そして、ステップS205で有線接続したサーバ機器100から無線通信情報を要求する信号を受信したと判定した場合は、当該サーバ機器100に無線通信情報を有線通信により送信する(ステップS206)。このとき、クライアント機器200からサーバ機器100に送信する無線通信情報は、クライアント機器200の無線通信情報記憶部208に記憶されている無線通信情報ではなく、メモリカード40から直接読み出された無線通信情報とする。すなわち、メモリカード40がクライアント機器200に装着された状態でなければ、サーバ機器100に無線通信情報は送信されない。また、サーバ機器100から無線通信情報の要求があった場合にだけ無線通信情報を送信するようにしているので、有線接続された送受信装置(サーバ機器に限らない)に無闇に無線通信情報が送信されない。よって、無線通信情報を要求してきた無線通信を行うべきサーバ機器100でのみ無線通信情報が設定されることとなり、セキュリティを向上することができる。
このステップS206の処理で、サーバ機器100に無線通信情報が送信されると、サーバ機器100において無線通信情報が設定されることとなり(図4のステップS103,S104)、サーバ機器100およびクライアント機器200で無線通信情報が設定された状態となる。
次いで、以降の処理においてサーバ機器100とクライアント機器200との間で正常に無線通信情報を設定できているか、すなわち無線通信を実行できるか確認作業を行う。
つまり、無線通信制御手段により、当該クライアント機器200において無線通信情報として設定された認証IDと、同じ認証IDを有するサーバ機器100を検索し(ステップS207)、両者間で無線通信が確立されたか否か判定する(ステップS208)。
そして、無線通信が確立されたと判定した場合は、ステップS209でクライアント機器200に装着されているメモリカード40の無線通信情報を消去する(無線通信情報消去手段)。これにより、無線ネットワークを構築するサーバ機器100とクライアント機器200以外の送受信装置において、同じ無線通信情報が設定されることはない。すなわち、サーバ機器100とクライアント機器200との間で構築されている無線ネットワークに他の送受信装置がアクセスすることは極めて困難となるので、セキュリティの高い無線通信を実現することができる。
一方、ステップS208で無線通信が確立されていないと判定した場合は、サーバ機器100またはクライアント機器200において、正常に無線通信情報が設定されていないと判断できるので、そのまま処理を終了する。この場合、メモリカード40を装着し直す等して再度無線通信情報の設定処理を行う必要がある。
このように、本実施形態の無線データ伝送システムにおいて、クライアント機器200では、メモリカード40が装着されることに基づいてメモリカード40から情報を読み出し、メモリカード40から読み出された無線通信情報を、クライアント機器200の無線通信情報記憶部208に記憶させる一方で、サーバ機器100では、クライアント機器200から有線通信により送信された無線通信情報をサーバ機器100の無線通信情報記憶部108に記憶させるので、サーバ機器100およびクライアント機器200において極めて容易に無線通信情報を設定することができる。
また、サーバ機器100では、サーバ機器100がクライアント機器200と有線接続されていることと同時に、クライアント機器200にメモリカード40が装着されていなければ無線通信情報は設定されないようにしている。さらに、クライアント機器200では、クライアント機器200とサーバ機器100との間で無線通信環境が確立されたことに基づいて、メモリカード40に記録されている無線通信情報は消去されるようにしている。したがって、無線ネットワークを構築する2つの送受信装置以外の送受信装置において誤って無線通信情報が設定される可能性は極めて低くなり、セキュリティの高い無線通信を実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態において、サーバ機器100とコンテンツ提供装置を一体的に構成してもよいし、クライアント機器200と出力装置を一体的に構成してもよい。
また、上記実施形態では、クライアント機器200に無線通信情報が記録されたメモリカード40を装着し、クライアント機器200およびサーバ機器100の無線通信情報を設定するようにしているが、サーバ機器100とクライアント機器200の構成を全く逆にしてもよい。つまり、無線ネットワークを構築する一対の送受信装置において、一方でメモリカード40に記録された無線通信情報を読み取り可能とし、他方には有線通信によりメモリカード40に記録された無線通信情報を送信するように構成すればよい。
また、無線通信情報が記録されている可搬型記憶媒体は、上記実施形態で例示したメモリカードに制限されず、フレキシブルディスクやMO等のディスク型記憶媒体を利用することができる。
本実施形態の無線データ伝送システムの概略構成図である。 サーバ機器100の機能ブロック図である。 クライアント機器200の機能ブロック図である。 サーバ機器100における無線通信情報の設定処理を示すフローチャートである。 クライアント機器200における無線通信情報の設定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 無線データ伝送システム
20 無線伝送路
30 有線伝送路(USBケーブル等)
40 メモリカード(可搬型記憶媒体)
100 サーバ機器
200 クライアント機器

Claims (7)

  1. 無線通信によりデータの送受信を行う第1の通信手段と、
    有線通信によりデータの送受信を行う第2の通信手段と、
    所定の無線ネットワークに接続するための無線通信情報を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に無線通信情報を記憶させる無線通信情報設定手段と、
    上記記憶手段に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段と、をそれぞれ備えた第1および第2の送受信装置からなる無線データ伝送システムであって、
    上記第1の送受信装置は、
    可搬型記憶媒体から情報を読み出し可能な記憶媒体読出し手段と、
    上記可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報を消去する無線通信情報消去手段と、
    上記可搬型記憶媒体の着脱を検出する可搬型記憶媒体検出手段と、を備え、
    上記第2の送受信装置は、
    上記第1の送受信装置と有線接続されたことを検出する有線接続検出手段を備え、
    上記記憶媒体読み出し手段は、上記可搬型記憶媒体検出手段により可搬型記憶媒体の装着が検出されたことに基づいて、当該可搬型記憶媒体に記録されている情報を読み出し、
    上記第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記記憶媒体読み出し手段により読み出された情報に無線通信情報が含まれている場合に、当該無線通信情報を第1の送受信装置の記憶手段に記憶させるとともに、上記有線接続検出手段により上記第1の送受信装置と上記第2の送受信装置との有線接続が検出されたことに基づいて上記第2の送受信装置から送信された無線通信情報を要求する信号を受信した場合に、上記第2の送受信装置に当該無線通信情報を有線通信により送信し、
    上記第2の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記第1の送受信装置から送信された無線通信情報を当該第2の送受信装置の記憶手段に記憶させ、
    上記無線通信情報消去手段は、上記第1の送受信装置の無線通信制御手段により上記第2の送受信装置との無線通信環境が確立されたことに基づいて、上記可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報を消去することを特徴とする無線データ伝送システム。
  2. 無線通信によりデータの送受信を行う第1の通信手段と、
    有線通信によりデータの送受信を行う第2の通信手段と、
    所定の無線ネットワークに接続するための無線通信情報を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に無線通信情報を記憶させる無線通信情報設定手段と、
    上記記憶手段に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段と、をそれぞれ備えた第1および第2の送受信装置からなる無線データ伝送システムであって、
    上記第1の送受信装置は、可搬型記憶媒体から情報を読み出し可能な記憶媒体読出し手段を、備え、
    当該第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記記憶媒体読出し手段により可搬型記憶媒体から読み出された無線通信情報を、当該第1の送受信装置の記憶手段に記憶させるとともに、上記第2の送受信装置に有線通信により送信し、
    上記第2の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記第1の送受信装置から送信された無線通信情報を当該第2の送受信装置の記憶手段に記憶させることを特徴とする無線データ伝送システム。
  3. 上記第1の送受信装置は、上記無線通信制御手段により上記第2の送受信装置との無線通信環境が確立されたことに基づいて、上記可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報を消去する無線通信情報消去手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の無線データ伝送システム。
  4. 上記第1の送受信装置は、可搬型記憶媒体の着脱を検出する可搬型記憶媒体検出手段を備え、
    上記記憶媒体読み出し手段は、上記可搬型記憶媒体検出手段により可搬型記憶媒体の装着が検出されたことに基づいて、当該可搬型記憶媒体に記録されている情報を読み出し、
    上記第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記読み出された情報に無線通信情報が含まれている場合に、当該無線通信情報を、第1の送受信装置の記憶手段に記憶させるとともに、上記第2の送受信装置に有線通信により送信することを特徴とする請求項2または3に記載の無線データ伝送システム。
  5. 上記第2の送受信装置は、上記第1の送受信装置と有線接続されたことを検出する有線接続検出手段を有し、
    当該第2の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記有線接続検出手段により上記第1の送受信装置との有線接続が検出されたことに基づいて、上記第1の送受信装置に無線通信情報を要求する信号を有線通信により送信し、
    上記第1の送受信装置の無線通信情報設定手段は、上記無線通信情報を要求する信号を受信したことに基づいて、上記第2の送受信装置に無線通信情報を有線通信により送信することを特徴とする請求項2から4の何れかに記載の無線データ伝送システム。
  6. 無線通信および有線通信によりデータの送受信を行う通信手段と、
    可搬型記憶媒体から情報を読み出し可能な記憶媒体読出し手段と、
    所定の無線ネットワークに接続するための無線通信情報を記憶する記憶手段と、
    上記記憶媒体読出し手段により可搬型記憶媒体から読み出された無線通信情報を上記記憶手段に記憶させる無線通信情報設定手段と、
    上記記憶手段に記憶された無線通信情報にしたがって無線通信環境を確立する無線通信制御手段と、
    上記無線通信制御手段により他の送受信装置との無線通信環境が確立されたことに基づいて、上記可搬型記憶媒体に記録されている無線通信情報を消去する無線通信情報消去手段と、を備えることを特徴とする送受信装置。
  7. の送受信装置と有線接続されたことを検出する有線接続検出手段をさらに備え、
    上記無線通信情報設定手段は、上記有線接続検出手段により他の送受信装置との有線接続が検出されたことに基づいて、当該他の送受信装置に無線通信情報を要求する信号を有線通信により送信するとともに、返信された無線通信情報を上記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項6に記載の送受信装置。
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