JP4054663B2 - Sofa and sofa system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は公知のソファに比べて使用形態を拡張するため、従来のソファには見られない機能を付与したソファと、このソファを用いたソファシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ソファは寛ろいだ姿勢で着座して休息したり、リラックスした雰囲気で談話を楽しむなど、寛ろいだ姿勢で着座できることを基本コンセプトとした椅子として様々な形態にデザインされ、種々の素材や構造、例えば、天然皮革,人工皮革,布地などによる張地、スプリングを始めとする各種のクッション材、フレーム構造などを用いて製造され、市場に供給されている。
【0003】
従って、従来のソファが配置される場所は、オフィスやホテルなどの応接間やロビーなど、リラックスできる場所に配置されることが大半であった。
【0004】
しかし、近年、オフィス等における業務形態の変化に伴い、オフィス等で使用するデスクや椅子などの家具により形成される業務環境の見直しがなされつつあり、その中で、人がリラックスした状態で関係者とコミュニケーションをとりつつオフィス内での業務等を行うことも、創造的な業務やオフィス作業を推進する上で有効であるとの認識が高まっているが、このような業務環境や空間を演出できるソファは未だ市場に提供されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、従来ソファでは実現できないリラックスした使用態様を可能とするソファと、このソファを用いたソファシステムを提供することを、その課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明ソファの構成は、ソファ座面を平面から見て多角形,円形,長円形などの外形に形成し、該ソファ座面の外周縁の一部に沿って、前記座面より高く人が腰を下ろせる高さに形成した着座部を設けると共に、前記ソファ座面の外側面と着座部の前面との対面した部位に適宜前後幅の硬い隙間を形成し、該隙間に、背もたれ体の背面を支持する面状サポート体を差し込むことにより、前記背もたれ体を支持すると共に、前記面状サポート体を前記隙間の長さ方向の任意の位置に移動させて、その位置で背もたれ体を支持するようにしたことを特徴とするものである。ここで、前記着座部は、一例として、高さを450〜550mm程度に形成すると共に、その上面に人が腰を下したときその人の重量を支えるため、この着座部の内部にはフレーム構造を内装した構成とすることが望ましい。
【0007】
上記の本発明ソファの構成においては、前記面状サポート体の前面と背もたれ体の背面を、面ファスナのような係止部材によって合着,分離自在の構造とすることもある。
【0008】
上記の本発明ソファにおいて、そのソファの座面が四角形(正方形又は長方形)である場合には、当該座面の外周縁の一部に対して設ける着座部は、その座面の一つのコーナーを含む平面視L字状、乃至、該L字状と対称な平面形状、或は、凹状などにする。また、本発明ソファにおいて、その平面形状は平面四角形状のみならず、四角形以外の多角形,円形,長円形,楕円形,不定形など異形の平面輪郭を持った形状を任意に選択できる。
【0009】
更に、本発明ソファにおいては、座面の外周上の一部に着座部を形成すると共に、前記座面の外側面と着座部の前面の対向面の間に面状サポート体を支持する隙間を形成するため、その座面の内部に収装される当該座面のフレーム構造部材と着座部の内部に収装される当該着座部のフレーム構造部材とを連結構造乃至一体構造に形成し、この構造部材の外面に、クッション材や張地などにより前記座面と着座部を形成する。また、本発明ソファが脚を有する形態のときは、前記フレーム構造部材に必要な脚部材を設ける。本発明では前記フレーム構造部材自体を脚として機能する部位を有する形態に形成することもある。
【0010】
上記のように形成される本発明ソファでは、このソファの座面の高さに合わせてこの座面に人が掛けたとき、掛けた人がそのままの姿勢で卓板や天板として使用できるプレート部材に、それを支持する脚部材を設け、該脚部材にキャスタ等を設けるか、又は、設けないで形成したテーブルを当該ソファと組合せて使用できるようにしたり、或は、前記座面の高さと同等乃至少し低い平面を有する移動可能なスツールを前記ソファと組合せて使用できるようにすることにより、ソファと移動可能なテーブルやスツールとの組合せによるソファシステムに展開することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明ソファの実施の形態例、並びに、前記ソファを使用した本発明ソファシステムの実施の形態例について、図を参照し乍ら説明する。
【0012】
図1は本発明ソファの第一例の平面図、図2は図1のソファの右側面図、図3は本発明ソファの第二例の平面図、図4は図3のソファの右側面図、図5は本発明ソファシステムに用いるスツールの一例の平面図、図6は図5のスツールの右側面図、図7は本発明ソファシステムに用いるテーブルの一例の右側面図、図8は図7のテーブルの正面図、図9は本発明ソファの着座部で物載せ台或は小テーブルとして使用する小形トレーの一例の左側面図、図10は図9の小形トレーの背面図、図11は図10の小形トレーの平面図、図12は本発明ソファを本発明ソファシステムとして利用している態様の一例の斜視図、図13は本発明ソファにおけるフレーム構造部材と脚の要部の構成を説明するための部分断面図、図14は座面のフレーム構造部材と着座部のフレーム構造部材とを分離した状態(結合前の状態)の斜視図、図15は2つのフレーム構造部材を共用架台フレームにより結合する状態を説明するため、各構成部材を裏返しにした状態の斜視図である。
【0013】
図1,図2において、1は平面視ほぼ正方形に形成したソファの座面で、内部に適宜のクッション材乃至クッション構造を具備して適宜の厚さに形成されている。従って、この座面1はその外周に4面の外側面1a〜1dを有する。
【0014】
2,3は上記座面1における2つの外側面1c,1dに沿って平面視ほぼ「状をなすように配置した2つの着座部で、この着座部2,3は、その上面をそこに人が容易に腰を下すことができる高さでほぼフラットな着座面に形成されている。
【0015】
図1,図2の座面1と着座部2,3において、座面1は一例として一辺600〜800mm程度の平面大きさで、ここでは厚さが150〜200mm程度に形成され、また、着座部2,3は、上面2a,3aの幅(前後幅)が130〜200mm程度で、その高さが略500mm前後の高さに位置するように配置される。本発明において、上記の各数値は一例であってこれらに限られるものではない。
【0016】
上記の座面1と2つの着座部2,3とは、座面1の2つの外側面1c,1dと、着座部2,3における前記外側面1c,1dに対面した前面2b,3bとの間に、それぞれ隙間4,5を形成させるため、共用架台フレーム6に載架されている。7は前記架台フレーム6の下部に設けたソファの脚である。なお、前記脚7は下端の接地部にキャスタ(図示せず)を具備したものもある。
【0017】
上記の座面1から脚7までの部材により、座面1の外周上に、座面1より高い着座部2,3を有する本発明ソファSF1の一例を形成するが、このソファSF1は座面1と着座部2,3の内部に、それぞれフレーム構造部材F1,F2を具備し、このフレーム構造部材F1,F2を上記架台フレーム6に結合されているので、座面1と着座部2,3のフレーム構造部材F1とF2の構成例、並びに、これらFI,F2の共用架台フレーム6との結合態様の例について図13〜図15により説明する。なお、図13〜図15において、図1,図2と同一符号は同一部材,同一部位を示すものとする。
【0018】
図13〜図15において、座面1の内部に収装されるフレーム構造部材F1は、座面1の四周側面1a〜1dに沿った平面視正方形状をなす、一例として木質系材料による立壁51a〜51dと、これらの立壁51a〜51dの下部に配設した木質系の下部枠体52a〜52dと、この枠体52a〜52dを介して立壁51a〜51dに結合させて取付けた底壁53とから形成されている。
【0019】
一方、着座部2,3に内装されるフレーム構造部材F2は、この着座部2,3の略L字状の平面形状に沿った平面形状を有する、例えば木質系材料による上壁61と、同形状の底壁62、並びに、上,下両壁61,62に取付けられる前,後壁63,64と、前記各壁61〜64に囲まれた空間の両エンドの開口部を塞ぐ左,右側壁65,66と、前記各壁61〜66により囲まれた空間内に立設された複数の補強壁67とから形成されている。なお、63aは、前壁63に設けた強度メンバ、68は後壁63と64の交差隅部に当てがった補強メンバ、69は前壁63の内部に横架して設けた補強メンバである。
【0020】
上記2つのフレーム構造部材F1,F2は、図13,図15に示すように、それらの下部枠体52a〜52dと底壁62において、共用架台フレーム6に結合されることにより、当該構造部材F1とF2を内装した座面1と着座部2,3とが一体化される。ここで、共用架台フレーム6は、一例として木質系材料により形成された平面視ほぼ長方形をなす背が低い四周の立壁6a〜6dを有し、この立壁6a〜6cの内側に、フレーム構造部材F1,F2、脚7との結合用に平行な木質系の横メンバ6e,6gを設けて形成されている。なお、上記における各フレーム構造部材F1,F2、並びに、共用架台フレーム6の材質は、木質系材料に限られるものではなく、合成樹脂製や金属製、或は、これらを複合使用する材料を使用することができる。
【0021】
上記架台フレーム6には、結合用の横メンバ6e〜6gに、座面1のフレーム構造部材F1がその下部枠体52a〜52dにおいて結合されると共に、当該座面1の外側面1d(1c)と着座部2,3の前面3b(2b)の間に隙間5(4)を形成するための空間を保持して着座部2,3のフレーム構造部材F2がその底壁62において結合されている。
【0022】
ここで、8は前記フレーム構造部材F1,F2と前記架台フレーム6を結合するためのボルト,ナットなどによる結合手段、9は座面1のフレーム構造部材F1の下部枠体52と着座部2,3のフレーム構造部材F2の強度メンバ63aとを結合するためのL字状結合部材で、共用架台フレーム6による両構造部材F1,F2の結合を補完するためのものであり、結合手段8を用いて取付けられる。また、上記架台フレーム6における結合用の横メンバ6gには、脚7の横メンバに形成された結合部7aがボルト,ナット等の結合手段10により結合されている。
【0023】
上記のようにして脚7を有する共用架台フレーム6に結合された本発明ソファの座面1と着座部2,3は、図1,図2に例示した形態を呈するが、着座部2,3の上面2a,3aまでの床面からの高さは先にも述べたように床面から500mm前後であるため、座面1の高さ400mm前後から見ると、背もたれとしては高さが不足する。
【0024】
そこで本発明では、座面1と着座部2,3を、それらのフレーム構造部材F1,F2において共用架台フレーム6に結合するとき、座面1の外側面1c,1dと着座部2,3の前面2b,3bとの対向面の間に形成した隙間4,5の所望の位置に、背もたれと同等の高さを有する面状サポート体11の下部11aを差込み、このサポート体11の前面に背もたれ体12、具体的には背もたれ用クッションを配置して、本発明ソファの一例SF1(図1,図2参照)を形成している。なお、上記隙間4,5は、座面1と着座部2,3の内部のフレーム構造部材F1,F2によって、硬質の隙間に形成されている。
【0025】
上記のサポート体11の前面と背もたれ体12の後面の対向面には、図示しないが、面状ファスナの雌雄部材を取付け、面状サポート体11の前面に背もたれ体12の背面を絡着させて両者を着脱自在の状態で一体化する。この一体化手段は、面ファスナ以外のスナップボタン等を用いてもよい。また、本発明では、背もたれ体12の背面を、面状サポート体11と一体に形成した背もたれ体12を用いることもある。いずれの場合においても、背もたれ体12は、着座部2,3の前面において、所望の位置に移動して配置,利用することができる。
【0026】
以上に説明した本発明ソファSF1は、いわば一人掛け用であるが、本発明では、図2,図3に示すように、座面1を二人掛け用や三人掛け用(図示せず)に形成したり、或は、それ以上の人数用に形成する一方、着座部2,3も形成された座面1の大きさに合せた大きさに形成して、本発明ソファの第2例SF2や、図示しないその他の例の本発明ソファに形成することができる。図3,図4において、図1,図2と同一部位、同一部材は同一符号で示している。
【0027】
また、着座部2,3の平面から見た形状も、図1〜図4に例示した平面視L字状、或は、それと対称な平面形状のほか、座面1の三つの側面を凹状に囲む形態、或は、これとは逆に座面1の後方側の一つの側面のみに対して設けられる形態であってもよい。
【0028】
更に、座面1の平面形状が上記で挙げた正方形や長方形以外の多角形、或は、円形,長円形などの形状である場合、着座部2,3はその平面形状を、座面1の外形に沿った形状にするだけで、他の構成は先に説明した着座部2,3と変わるところはない。
【0029】
次に、先に述べた本発明ソファSF1,SF2を用い、他の家具などと組合せてソファシステムを構成する例について、図5〜図12を参照して説明する。
【0030】
図5,図6は、上記の本発明ソファSF1,SF2と組合せて使用するスツールSTの平面図と右側面図である。このスツールSTは、本発明ソファSF1,SF2の座面1とほぼ同一形態に形成された座面21を、キャスタ7b付きの脚7を有する架台フレーム6に架装して形成したものである。このスツールSTの座面21の高さは、本発明ソファSF1,SF2の座面1と同等か、それより少し低い方が望ましいが、これは座面1よりも高い座面21を排除する趣旨ではない。このスツールSTを用いると、このスツールSTの座面21の上に足を投げ出した姿勢で本発明ソファSF1又はSF2にリラックス姿勢で掛けることを可能にする(図12参照)。なお、スツールSTの脚7は、キャスタ7bを設けないタイプもある。
【0031】
図7,図8は、本発明ソファSF1,SF2と組合せて使用するテーブルTAの側面図と正面図である。このテーブルTAは、後部側31aが垂直面に垂下形成された天板31を、L字状(又は逆L字状)をなすように形成された脚32aと支柱32bによる脚フレーム32によって下から支持したことにより、脚フレーム32と天板31とが側面から見てコ字状をなす形態になるから、その脚32aを本発明ソファSF1又はSF2の共用架台フレーム6の下に入れると、天板31が本発明ソファSF1,SF2の座面1の上方に、当該座面1を覆うように配置できるので、本発明ソファSF1又はSF2に、その背もたれ体12に身体をあずけてリラックス姿勢で掛けているとき、その姿勢のままでこのテーブルTAの天板31を利用することができる(図12参照)。上記脚32aは、その接地部にキャスタ(図示せず)を設けたものもある。
【0032】
図9〜図11は、本発明ソファSF1又はSF2における着座部2,3の上面2a又は3aに装着することにより、この着座部2,3に、物載せ台、或は、小テーブルとして機能する部を形成することができるようにした小形トレーMTの例を示したもので、図9は左側面図、図10は背面図、並びに、図11は図10の平面図である。
【0033】
上記の小形トレーMTは、平面視円形、或は、任意の多角形、長円形、楕円形などの小形のプレート41の下面に、着座部2(3)をその前後から挟むように形成した金属板や合成樹脂板などの帯状弾性体による支持フレーム42を設けて形成されている。ここでは、支持フレーム42を、長目の前面側片42aと短か目の後面側片42bによりほぼ倒L字状をなすように形成しており、前面側片42aの下端には、先にも述べた隙間4(又は5)に嵌入される安定支持用の水平バー部材42cが設けられている。
【0034】
上記の小形トレーMTは、その支持フレーム42の前,後面側片42a,42bと、隙間4(5)に入るバー部材42cにより着座部2(3)の前,後面を挟持させると共に水平バー部材42cを隙間4(5)に入れた態様で、当該着座部2(3)の上面2a(3a)にセットし、プレート41の上面を安定な状態で物載せ台や小形テーブルのように利用することができる(図12参照)。
【0035】
【発明の効果】
本発明ソファ並びにそのソファを用いた本発明ソファシステムは以上の通りであって、ソファ座面を平面から見て多角形,円形,長円形などの外形に形成し、該ソファ座面の外周縁の一部に沿って、前記座面より高く人が腰を下ろせる高さに形成した着座部を設けると共に、前記ソファ座面の外側面と着座部の前面との対面した部位に適宜前後幅の硬い隙間を形成し、該隙間に、背もたれ体の背面を支持する面状サポート体を差し込むことにより、前記背もたれ体を支持すると共に、前記面状サポート体を前記隙間の長さ方向の任意の位置に移動させて、その位置で背もたれ体を支持するようにしたので、座面以外の部位である着座部にも人が腰を下ろすことができ、従って、ソファの座面に座った者と着座部に腰を下ろした者とが、互にリラックスした姿勢で会話等を交すことができるという、従来のソファにない使い勝手を展開することが可能になる。
【0036】
また、本発明ソファでは、背もたれクッションなどの背もたれ体を着座部の前面側において所望の位置に移動させて使用することができるので、ソファの背もたれを自分の座りたい位置に合せて配置できることとなり、上記の使い勝手の良さを一段と向上させる。
【0037】
更に、上記の良好な使い勝手を実現できる本発明ソファに、スツールを組合せて使用すると、更にリラックスした着座姿勢や着座スタイルを採ることが可能になるので、このソファーに小形テーブルやトレーを組合せてリラックス姿勢のままで前記テーブルやトレーを利用して、パソコン等のOA機器を使用したり、書類を用いた打合せなどを行うことも可能となり、近時盛んに見直されているオフィス等における全く新たな業務環境の創成、並びに、演出をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ソファの第一例の平面図
【図2】図1のソファの右側面図
【図3】本発明ソファの第二例の平面図
【図4】図3のソファの右側面図
【図5】本発明ソファシステムに用いるスツールの一例の平面図
【図6】図5のスツールの右側面図
【図7】本発明ソファシステムに用いるテーブルの一例の右側面図
【図8】図7のテーブルの正面図
【図9】本発明ソファの着座部で物載せ台或は小テーブルとして使用する小形トレーの一例の左側面図
【図10】図9の小形トレーの背面図
【図11】図10の小形トレーの平面図
【図12】本発明ソファを本発明ソファシステムとして利用している態様の一例の斜視図
【図13】本発明ソファにおけるフレーム構造部材と脚の要部の構成を説明するための部分断面図
【図14】座面のフレーム構造部材と着座部のフレーム構造部材とを分離した状態(結合前の状態)の斜視図
【図15】2つのフレーム構造部材を共用架台フレームにより結合する状態を説明するため、各構成部材を裏返しにした状態の斜視図
【符号の説明】
1 座面
2,3 着座部
4,5 隙間
6 共用架台フレーム
7 脚
11 面状サポート体
12 背もたれ体
ST スツール
TA テーブル
MT 小形トレー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sofa provided with a function not found in a conventional sofa and a sofa system using the sofa in order to expand the usage pattern as compared with a known sofa.
[0002]
[Prior art]
The sofa is designed in various forms as a chair based on the basic concept of being able to sit in a relaxed posture, such as sitting in a relaxed posture and resting, enjoying a conversation in a relaxed atmosphere, etc. Manufactured using structures such as natural leather, artificial leather, fabric tension, various cushioning materials including springs, and frame structures, and supplied to the market.
[0003]
Therefore, most of the places where conventional sofas are placed are placed in relaxing places such as reception rooms in offices and hotels, and lobby.
[0004]
However, in recent years, with changes in business forms in offices, etc., the work environment formed by furniture such as desks and chairs used in offices, etc. is being reviewed, and among them, the people concerned are in a relaxed state. There is a growing recognition that working in the office while communicating with the company is also effective in promoting creative work and office work, but it can produce such a work environment and space. Sofas are not yet available on the market.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, an object of the present invention is to provide a sofa that can be used in a relaxed manner that cannot be realized with a conventional sofa, and a sofa system using the sofa.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the sofa of the present invention made for the purpose of solving the above problems is that the sofa seat surface is formed into an outer shape such as a polygon, a circle, or an oval when viewed from above, and a part of the outer peripheral edge of the sofa seat surface. In addition, a seating portion formed at a height higher than the seating surface and allowing a person to sit down is provided, and a hard gap with an appropriate front-rear width is appropriately provided at a facing portion between the outer surface of the sofa seating surface and the front surface of the seating portion. Forming and inserting a planar support body that supports the back surface of the backrest body into the gap, thereby supporting the backrest body and moving the planar support body to an arbitrary position in the length direction of the gap. The backrest body is supported at that position . Here, as an example, the seat portion is formed to have a height of about 450 to 550 mm and supports the weight of the person when the person sits down on the upper surface thereof. It is desirable to have a configuration with an interior.
[0007]
In the above-described configuration of the sofa of the present invention , the front surface of the planar support body and the back surface of the backrest body may be configured to be separable and separable by a locking member such as a hook-and-loop fastener.
[0008]
In the above-described sofa of the present invention, when the seat surface of the sofa is a quadrangle (square or rectangle), the seating portion provided for a part of the outer peripheral edge of the seat surface has one corner of the seat surface. It includes an L shape in plan view, a plane shape symmetrical to the L shape, or a concave shape. Further, in the sofa of the present invention, the planar shape is not limited to a planar rectangular shape, and a shape having an irregular planar contour such as a polygon other than a square, a circle, an oval, an ellipse, or an indefinite shape can be arbitrarily selected.
[0009]
Furthermore, in the sofa of the present invention, a seating portion is formed on a part of the outer periphery of the seating surface, and a gap for supporting the planar support body is provided between the outer surface of the seating surface and the front surface of the seating portion. In order to form, the frame structure member of the seating surface accommodated inside the seating surface and the frame structure member of the seating portion accommodated inside the seating portion are formed in a connection structure or an integrated structure. The seating surface and the seating portion are formed on the outer surface of the structural member by a cushioning material or a tension fabric. Further, when the sofa of the present invention has a leg, a leg member necessary for the frame structural member is provided. In the present invention, the frame structural member itself may be formed in a form having a portion that functions as a leg.
[0010]
In the sofa of the present invention formed as described above, when a person hangs on the seat according to the height of the seat of the sofa, the plate can be used as a table board or a top board in the same posture. The member is provided with a leg member that supports it, and a caster or the like is provided on the leg member, or a table formed without the leg member can be used in combination with the sofa, or the height of the seating surface is increased. By making a movable stool having a plane equivalent to or slightly lower than the sofa usable in combination with the sofa, the sofa system can be developed by combining the sofa with a movable table or stool.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the sofa of the present invention and an embodiment of the sofa system of the present invention using the sofa will be described with reference to the drawings.
[0012]
1 is a plan view of the first example of the sofa of the present invention, FIG. 2 is a right side view of the sofa of FIG. 1, FIG. 3 is a plan view of the second example of the sofa of the present invention, and FIG. 5 is a plan view of an example of the stool used in the sofa system of the present invention, FIG. 6 is a right side view of the stool of FIG. 5, FIG. 7 is a right side view of an example of the table used in the sofa system of the present invention, and FIG. FIG. 9 is a front view of the table of FIG. 7, FIG. 9 is a left side view of an example of a small tray used as a table or a small table in the seating portion of the sofa of the present invention, and FIG. 10 is a rear view of the small tray of FIG. 11 is a plan view of the small tray of FIG. 10, FIG. 12 is a perspective view of an example of using the sofa of the present invention as the sofa system of the present invention, and FIG. 13 shows the frame structural members and the main parts of the legs in the sofa of the present invention. FIG. 14 is a partial cross-sectional view for explaining the configuration, and FIG. FIG. 15 is a perspective view of a state in which each structural member is turned upside down to explain a state in which two frame structural members are joined by a common frame. It is.
[0013]
1 and 2,
[0014]
[0015]
In the
[0016]
The
[0017]
The member from the
[0018]
13 to 15, the frame structure member F1 accommodated inside the
[0019]
On the other hand, the frame structural member F2 installed in the
[0020]
As shown in FIGS. 13 and 15, the two frame structural members F1 and F2 are coupled to the
[0021]
The frame member F1 of the
[0022]
Here, 8 is a connecting means such as bolts and nuts for connecting the frame structural members F1 and F2 and the
[0023]
The
[0024]
Therefore, in the present invention, when the
[0025]
Although not shown, a male and female member of a planar fastener is attached to the opposing surface of the front surface of the
[0026]
The sofa SF1 of the present invention described above is so-called for one person. In the present invention, as shown in FIGS. 2 and 3, the
[0027]
Also, the shape of the
[0028]
Furthermore, when the planar shape of the
[0029]
Next, an example in which the sofa system is configured in combination with other furniture using the sofas SF1 and SF2 of the present invention described above will be described with reference to FIGS.
[0030]
5 and 6 are a plan view and a right side view of the stool ST used in combination with the sofas SF1 and SF2 of the present invention. This stool ST is formed by mounting a
[0031]
7 and 8 are a side view and a front view of a table TA used in combination with the sofas SF1 and SF2 of the present invention. The table TA has a
[0032]
FIGS. 9 to 11 are attached to the upper surface 2a or 3a of the
[0033]
The above-mentioned small tray MT is a metal formed so that the seat 2 (3) is sandwiched from the front and the back of a
[0034]
The small tray MT has a horizontal bar member that sandwiches the front and rear surfaces of the seat 2 (3) by the front and
[0035]
【The invention's effect】
The sofa of the present invention and the sofa system of the present invention using the sofa are as described above, and the sofa seat surface is formed into an outer shape such as a polygon, a circle, or an oval when viewed from above, and the outer periphery of the sofa seat surface A seating portion formed at a height higher than the seating surface so that a person can sit down is provided along a part of the seating surface, and an appropriate front-rear width is provided at a portion where the outer surface of the sofa seating surface and the front surface of the seating portion face each other. And by inserting a planar support body that supports the back surface of the backrest body into the clearance, the backrest body is supported, and the planar support body is attached to any arbitrary length direction of the gap. Since it is moved to the position and the backrest body is supported at that position, the person can sit down on the seating part, which is a part other than the seating surface, and therefore, the person sitting on the seating surface of the sofa Those who sat down in the seating area Being able to dodge the conversation, such as in the box posture, it is possible to expand the usability is not in the traditional sofa.
[0036]
Further, in the sofa of the present invention, the backrest body such as the backrest cushion can be used by moving it to a desired position on the front side of the seating portion, so that the backrest of the sofa can be arranged according to the position where the user wants to sit, Further improve the above usability.
[0037]
Furthermore, when the stool is used in combination with the sofa of the present invention that can realize the above-mentioned good usability, it becomes possible to adopt a more relaxed sitting posture and sitting style, so it is possible to relax by combining a small table or tray with this sofa. It is possible to use OA equipment such as personal computers and meetings using documents with the table and tray in the posture, and it is a completely new in offices that are being reviewed recently. Can create and produce a business environment.
[Brief description of the drawings]
1 is a plan view of the first example of the sofa of the present invention. FIG. 2 is a right side view of the sofa of FIG. 1. FIG. 3 is a plan view of the second example of the sofa of the present invention. Fig. 5 is a plan view of an example of a stool used in the sofa system of the present invention. Fig. 6 is a right side view of the stool of Fig. 5. Fig. 7 is a right side view of an example of a table used in the sofa system of the present invention. FIG. 9 is a front view of the table of FIG. 7. FIG. 9 is a left side view of an example of a small tray used as a table or a small table in the seating portion of the sofa of the present invention. FIG. 11 is a plan view of the small tray of FIG. 10. FIG. 12 is a perspective view of an example in which the sofa of the present invention is used as the sofa system of the present invention. FIG. 14 is a partial cross-sectional view for explaining the structure of the seat. FIG. 15 is a perspective view of a state in which the member and the frame structure member of the seating part are separated (the state before the connection). FIG. 15 illustrates the state in which the two frame structure members are connected to each other by the common mount frame. Perspective view [Explanation of symbols]
1 Seating
11 Planar support
12 Backrest
ST Stool
TA table
MT Small tray
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