JP4054457B2 - Tank internal inspection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上水貯留タンク施設や発電所や製造プラントにおいて液体を貯留する大型のタンク内部を検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上水やいろいろな液体を貯留する大型のタンクは図10に示すような構造のものが多い。すなわち、鋼鉄やFRP(繊維強化プラスチックス)からなり両端に鏡蓋を有する円筒形のタンク本体1が大地2中に埋設される。タンク本体1の一端上部から流入出管3が導入されタンク本体1の底部で開口している。この流入出管3は、マンホール4内に設けられた弁5を介して外部のラインに接続されている。タンク本体1の他端上部には内部点検清掃等のための開口6が設けられ、この開口6はフランジ蓋7で塞がれる。フランジ蓋7には、外側に両フランジ短管8、継手9、弁類10等が取り付けられるとともに、外側から内側に貫通して、タンク本体1底部の釜場11に達する採水管12と1本ないし複数本の附属配管13が取り付けられている。採水管12はサンプリング用であり、附属配管13は消防用水や飲料水の抜き取り用である。この開口6の部分は大地2に掘られたピット14内に収容されている。
【0003】
このようなタンクは使用につれて内部に水垢や不純物が溜まり、また腐食や亀裂を生じることがあるので、定期的にあるいは随時に内部を検査する必要がある。この検査は従来、クレーン付き車両を用いてフランジ蓋7を両フランジ短管8、継手9、弁類10、採水管12および附属配管13等とともに吊り上げ、貯留水等を排出し、開口6に梯子を掛けて人が立ち入って行っている。しかしこの検査方法は、貯留水を排出することによって水資源が無駄になり、排水と検査終了後の注水に時間がかかり、注意しないと酸欠事故を生じる危険がある等の問題がある。
【0004】
そこで水中ロボットを用いる方法が発明されている。これは図11に示すように、ピット14に溜まった雨水を排水ポンプ15によって排水し、車両16に附属したクレーン17によってフランジ蓋7を両フランジ短管、継手、弁類、採水管12および附属配管13等とともに吊り上げ、水を貯留したままのタンク本体1内に開口6からロボット本体18を投入して検査するものである。ロボット本体18には水中移動手段、投光器、カメラ等を有し、リール19を介してケーブル20によって制御装置21に接続されている。排水ポンプ15と制御装置21およびロボット本体18には発電機22によって電力を供給する。
【0005】
この水中ロボットを用いる検査方法によれば、貯留水を排出する必要はなく酸欠事故の危険もない。しかし、クレーン17付きの車両16、排水ポンプ15、発電機22、水中ロボット18等の多くの機材と広い作業スペースおよび、クレーン操作、玉かけ、ロボット操作等に幾人もの作業員を要する。従ってまた段取りと復旧を含めてタンクの検査に多くの工数を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、貯留液排出の必要がなく、フランジ蓋を取り外す必要がなく、少ない工数で安全に実施することのできるタンク内部検査方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のタンク内部検査方法は、液体を貯留し、液体取扱用の附属配管が取り付けられた蓋付きの開口を有し、内部に釜場を有するタンクの内部検査方法において、投光手段と撮像手段を備えた検査ヘッドを前記液体取扱用の附属配管を挿入路としてタンクへ挿入し、前記タンク内釜場に、検査ヘッドの釜場へのはまり込みを防ぎ、前記検査ヘッドを所定の方向に移動させる案内具を取り付け、前記検査ヘッドをケーブルを介してタンク外から操作して検査を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の方法によるタンク内部検査の実施状況を図1に示す。すなわち、フランジ蓋7に取り付けられた附属配管13を通して、先端に検査ヘッド30を装着したケーブル31を差し込む。ケーブル31はケーブルドラム32を介して制御トランク33に接続されている。制御トランク33には車両34から電力を供給する。ここで検査ヘッド30は、あとで説明するように、投光器とITVカメラを備えている。ケーブル31は電力線と信号線を有する。また制御トランク33には、検査ヘッド30内の投光器とITVカメラを制御するコントローラと、ITVカメラの撮像した画像を表示するモニタ装置およびそれを記録するVTRデッキと、電源を接続する端子箱が備えられている。
【0010】
このような設定によって、検査作業者はモニタ装置に現れる画像を見ながらケーブルドラム32を操作してケーブル31を繰り出しあるいは巻き取ることによって検査ヘッド30を移動させ、タンク本体1内の堆積物や腐食などを検査する。必要なときは画像とそのデータをVTRデッキによって記録する。常時は、ケーブル31はケーブルドラム32に巻き付けられ、制御トランク33とともに保管されている。タンク内部検査を実施するときにケーブルドラム32と制御トランク33を車両34に積み込んで検査すべきタンクのところに運ぶ。タンクの現地においてはピット14の蓋をはずし、附属配管13の上部の継手や両フランジ短管をはずし、ケーブル接続を行って検査にはいる。
【0011】
このように本実施の形態の検査方法においては、現地における主な準備作業はピット14の蓋をはずすことと附属配管13の上部の附属器具をはずすことだけであり、非常に簡単である。クレーンや排水ポンプを必要とせず、基本的な工具を用いて人力のみによって準備することができる。検査そのものは、ケーブルドラム32と制御トランク33の操作にそれぞれ1人かかれば十分であり、その後の片づけ作業も簡単であるので、検査業務の工数を従来よりも非常に低減することができる。
【0012】
このような検査を実施するための検査装置を図2に示す。すなわち、検査ヘッド30は、流線球状を成し水の侵入しない透明な殻の中にITVカメラ35と投光器36を備え、ケーブル31に接続される。この接続部も耐水性に構成する。この接続部のケーブル31側には、検査ヘッド30の姿勢を保つためのスプリング37および、屈曲部も挿通しやすくするためのスキッド38を装着する。ケーブルドラム32は、その円周面にケーブル31を巻き付け、巻き取り収納および引き出し展開自在となっているとともに、その中心からケーブル31の他端を引き出す構造である。制御トランク33は、持ち運びできるトランク状の箱の中にコントローラ39とモニタ40とVTRデッキ41と端子箱42を備える。ケーブルドラム32からのケーブル31はコントローラ39に接続される。端子箱42には二次電池等のバッテリ43またはACアダプタ44または、車両34のシガレットライタソケットまたはコンセント45を接続することができるようになっている。
【0013】
このような検査装置を用いて検査するにあたり、検査ヘッド30がタンク本体1の内底部に移行しやすくするために、附属配管13のタンク本体1内側端には、必要に応じて次のような案内具を取り付ける。すなわち、図3は、附属配管13のタンク本体1内側端に、三日月状の案内具46をビスによって取り付けたものである。検査ヘッド30はこの案内具46によって横に押され、タンク本体1の底を移動するようになる。図4は、タンク内底部の釜場11に、附属配管13の近接部において円弧を描き高くしたリング状の案内具47を取り付けた例である。図5は、附属配管13のタンク内側端の検査ヘッド30を曲げる方向の反対側に開口のあるエルボ形の案内具48を取り付けたものである。図6は、片側に開口部を有する円筒形で下部に重り49を有する内胴型の案内具50を、挿入棒51を用いて附属配管13の先端に配置したものである。図7は、スカート型の案内具52を、ヒンジ53とスプリング54によって展開自在に取り付けたものである。さらに、図示しないが、附属配管13自身が先端にエルボ部を有する構造でもよい。
【0014】
本発明の実施の形態の検査方法による作業のフローを従来の検査方法によるフローと比較して図8に示す。この図は大きく分けて、(1)本発明によるフロー、(2)従来の方法によるフロー、a.人によるもの、b.他の検査ロボットによるもの、を示している。ピット蓋解放、機器設置等の段取り作業(ステップS1)、配管系からタンクを隔離しタンク内の水圧を解放する流入出管路弁閉操作(ステップS2)および、場合によってはピットに溜まった雨水を排出するピット排水作業(ステップS3)までは共通である。
【0015】
従来の方法では、フランジ部からの進入路を作るために段取りとして更に、タンクフランジ蓋ボルト取外し(ステップS14)、クレーン吊り上げベルト取付け(ステップS15)、フランジ蓋吊り上げ引き抜き・仮置き(ステップS16)を要する。その後、人による場合は、タンクの貯水を排水し(ステップS17)、立ち入りの安全を確認し(ステップS18)、立ち入り点検検査し(ステップS19)、立ち入り検査完了確認(ステップS20)を行う。他の検査ロボットによる場合には、検査ロボットの消毒と投入(ステップS31)、点検検査(ステップS32)、検査ロボット回収(ステップS33)を行う。これらの作業ののち復旧作業として、フランジ蓋吊り下げ(ステップS21)、フランジ蓋ボルト取付け(ステップS22)および、流入出管路弁開操作による水注入(ステップS23)を行う。このように従来の方法では、検査作業そのものに比べて多くの段取り作業と復旧作業を要する。
【0016】
本発明の方法による場合は、継手や弁類を取り外し検査ヘッドの挿入管路を確保する(ステップS4)、検査ヘッドを消毒しタンク内へ挿入する(ステップS5)、点検検査(ステップS6)、検査ヘッド回収(ステップS7)、継ぎ手・弁取付け(ステップS8)という手順で作業が進行する。このように本発明の方法によると、クレーンによるフランジ蓋の取外し・取付けや貯水の排出・再注入の必要がなく、省力化と作業効率向上を図ることができる。また、貯水を抜かずに遠隔操作で検査できるので、水資源を無駄にすることがなく、作業員の酸欠や転落等の危険がない。
なお、検査ヘッドの挿入経路は、検査対象のタンクの点検口、点検窓、センサ取付窓など、小径で脱着作業の容易な開口部を利用してもよい。
【0017】
本発明のタンク内部検査装置の第2の実施の形態を図9に示す。すなわち、検査ヘッド30は、透明で耐水性の殻内に雲台機構55を備え、この雲台機構55にITVカメラ35と投光器36とミラー窓56を取り付ける。このような構成によって雲台機構55を俯仰および旋回させ、検査ヘッド30の姿勢を変えることなく前方と側方の画像を得、広い範囲の検査を行うことが出来る。また、検査ヘッド30を操作するコントローラ39と電源等を接続する端子箱42をケーブルドラム32と一体に構成し、別にモニタ付きVTRデッキ57を設けて、車両34等の電源と電源ラインや映像ラインで接続する。このように構成すると可搬性と機動性に優れた検査装置が得られる。
【0018】
なお、ケーブルドラム32は更にモニタ付きVTRデッキ57を取り込み一体の構成としてもよい。このようにすると可搬性と機動性が更に向上する。
また、検査ヘッド30に車輪や走行機構を設けた構成もあり得る。このようにするとケーブル31にかかる機械的な負担が軽減される。
さらにまた、附属配管13を通過できる直径の収納容器に検査ヘッドを収納し、タンク内に挿入したあとで展開するように構成してもよい。このようにすると、段取り作業や復旧作業で検査ヘッド30が損傷されることを防ぐことができる。
また本検査装置は、清掃ブラシや清掃ホースを併設し、検査機能のほかに清掃機能も有するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のタンク内部検査装置はケーブルの先に装着する検査ヘッドを有し、本発明のタンク内部検査方法では、タンクの蓋をはずさずに蓋を通して前記検査ヘッドをタンクの内部に挿入するので、貯留液排出の必要がなく、フランジ蓋を取り外す必要がなく、少ない工数で安全にタンク内部の検査を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるタンク内部検査の実施状況を示す図
【図2】本発明の実施の形態のタンク内部検査装置を示す図
【図3】本発明のタンク内部検査方法において用いる案内具の第1の例を示す図であり、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図である。
【図4】案内具の第2の例を示す図
【図5】案内具の第3の例を示す図
【図6】案内具の第4の例を示す図
【図7】案内具の第5の例を示す図
【図8】本発明の実施の形態の検査方法による作業のフローを従来の検査方法によるフローと比較して示す図
【図9】本発明の第2の実施の形態のタンク内部検査装置を示す図
【図10】本発明の適用されるタンクを例示する断面図
【図11】従来のタンク内部検査方法および検査装置を示す図
【符号の説明】
1…タンク本体、2…大地、3…流入出管、4…マンホール、5…弁、6…開口、7…フランジ蓋、8…両フランジ短管、9…継手、10…弁類、11…釜場、12…採水管、13…附属配管、14…ピット、15…排水ポンプ、16…車両、17…クレーン、18…ロボット本体、19…リール、20…ケーブル、21…制御装置、30…検査ヘッド、31…ケーブル、32…ケーブルドラム、33…制御トランク、34…車両、35…ITVカメラ、36…投光器、37…スプリング、38…スキッド、39…コントローラ、40…モニタ装置、41…VTRデッキ、42…端子箱、43…バッテリ、44…ACアダプタ、45…シガレットライタソケットまたはコンセント、46,47,48,50,52…案内具、51…挿入棒、53…ヒンジ、54…スプリング、55…雲台機構、56…ミラー窓、57…モニタ付きVTRデッキ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to how to inspect the interior large tank for storing the liquid in the clean water storage tank facilities and power plants and manufacturing plants.
[0002]
[Prior art]
Many large tanks for storing clean water and various liquids have a structure as shown in FIG. That is, a
[0003]
Such tanks may accumulate scales and impurities in the interior as they are used, and may cause corrosion and cracks. Therefore, it is necessary to inspect the inside regularly or from time to time. Conventionally, this inspection uses a vehicle with a crane to lift the
[0004]
Therefore, a method using an underwater robot has been invented. As shown in FIG. 11, rainwater collected in the
[0005]
According to this inspection method using the underwater robot, it is not necessary to discharge the stored water and there is no danger of an oxygen deficiency accident. However, a lot of equipment such as the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention does not require the storage liquid discharge, it is not necessary to remove the flange lid, and an object thereof is to provide a tank internal inspection how that can be safely carried out by a reduced number of steps.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a tank internal inspection method of the present invention is a tank internal inspection method for storing a liquid, having an opening with a lid to which an auxiliary pipe for handling the liquid is attached, and having a kettle inside. In the above, the inspection head having the light projecting means and the imaging means is inserted into the tank using the auxiliary pipe for handling liquid as an insertion path, and the inspection head is prevented from getting stuck in the tank in the tank, A guide for moving the inspection head in a predetermined direction is attached, and the inspection head is operated from outside the tank via a cable to perform inspection .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows the state of tank internal inspection performed by the method of the present invention. That is, the
[0010]
With this setting, the inspection operator moves the
[0011]
As described above, in the inspection method of the present embodiment, the main preparatory work in the field is only to remove the lid of the
[0012]
An inspection apparatus for carrying out such an inspection is shown in FIG. That is, the
[0013]
When inspecting using such an inspection apparatus, in order to facilitate the
[0014]
FIG. 8 shows a work flow according to the inspection method of the embodiment of the present invention in comparison with a flow according to the conventional inspection method. The figure is broadly divided into (1) a flow according to the present invention, (2) a flow according to a conventional method, a. By humans, b. Shown by another inspection robot. Set-up work (step S1) such as pit lid opening, equipment installation, etc., inflow / outlet line valve closing operation (step S2) for isolating the tank from the piping system and releasing the water pressure in the tank, and in some cases rainwater collected in the pit Up to the pit draining work (step S3) for discharging the water is common.
[0015]
In the conventional method, tank flange lid bolt removal (step S14), crane lifting belt attachment (step S15), flange lid lifting pull-out / temporary placement (step S16) are further performed as a setup for making an approach path from the flange portion. Cost. Thereafter, in the case of a person, the water stored in the tank is drained (step S17), the safety of entry is confirmed (step S18), the on-site inspection is performed (step S19), and the on-site inspection completion confirmation (step S20) is performed. When another inspection robot is used, the inspection robot is sterilized and charged (step S31), inspection inspection (step S32), and inspection robot collection (step S33). After these operations, the flange lid is suspended (step S21), the flange lid bolt is attached (step S22), and water is injected by inflow / outlet conduit valve opening operation (step S23). Thus, the conventional method requires a lot of setup work and restoration work compared to the inspection work itself.
[0016]
In the case of the method of the present invention, the joints and valves are removed to secure the insertion pipe for the inspection head (step S4), the inspection head is disinfected and inserted into the tank (step S5), inspection inspection (step S6), The operation proceeds in the order of inspection head recovery (step S7) and fitting / valve attachment (step S8). As described above, according to the method of the present invention, it is not necessary to remove and attach the flange lid by the crane and to discharge and reinject the stored water, thereby saving labor and improving work efficiency. In addition, since the inspection can be performed remotely without draining the water, water resources are not wasted, and there is no danger such as lack of oxygen or falling of workers.
Note that the inspection head insertion path may use a small-diameter opening that can be easily attached and detached, such as an inspection port of a tank to be inspected, an inspection window, or a sensor mounting window.
[0017]
A second embodiment of the tank internal inspection device of the present invention is shown in FIG. That is, the
[0018]
The
Moreover, the structure which provided the wheel and the traveling mechanism in the test |
Furthermore, the inspection head may be stored in a storage container having a diameter that can pass through the attached
The inspection apparatus may be provided with a cleaning brush and a cleaning hose, and may have a cleaning function in addition to the inspection function.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, the tank internal inspection device of the present invention has the inspection head attached to the end of the cable. In the tank internal inspection method of the present invention, the inspection head is passed through the lid without removing the tank lid. Since it is inserted inside, it is not necessary to discharge the stored liquid, and it is not necessary to remove the flange lid, so that the inspection inside the tank can be carried out safely with a small number of man-hours.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an implementation status of a tank internal inspection according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a tank internal inspection device according to an embodiment of the present invention. It is a figure which shows the 1st example of the guide tool to be used, (b) is sectional drawing which follows the bb line of (a).
FIG. 4 is a diagram showing a second example of the guide tool. FIG. 5 is a diagram showing a third example of the guide tool. FIG. 6 is a diagram showing a fourth example of the guide tool. FIG. 8 is a diagram showing a flow of work by the inspection method according to the embodiment of the present invention in comparison with a flow by the conventional inspection method. FIG. 9 is a diagram showing the second embodiment of the present invention. FIG. 10 is a cross-sectional view illustrating a tank to which the present invention is applied. FIG. 11 is a diagram illustrating a conventional tank internal inspection method and inspection apparatus.
DESCRIPTION OF
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2000085886A JP2000085886A (en) | 2000-03-28 |
JP4054457B2 true JP4054457B2 (en) | 2008-02-27 |
Family
ID=17785643
Family Applications (1)
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JP29273498A Expired - Fee Related JP4054457B2 (en) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | Tank internal inspection method |
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