JP4053796B2 - rectifier - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子式ガスメータ等の流路に装着される整流器に関し、特に、交換可能にユニット化された整流器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子式ガスメータ等の流路には、流量検出精度を高める目的でメッシュユニット及び整流板ユニットを含む整流器が装着されることが知られている。そして、この整流器を交換可能にユニット化するというアイディアがあるが、従来の整流器では、構造的な問題によって組み付け後にガタツキが発生しやすく流量測定精度を低下させる等の問題があった。このような従来の整流器及びその問題点を以下に図面を用いて説明する。
【0003】
図6は、従来の整流板ユニット及びメッシュユニットが装着されたガスメータの一例を示す背面図である。図7は、図6に示した整流板ユニットを示し、特に、図7(A)、図7(B)及び図7(C)はそれぞれ、その正面図、平面図及び図7(B)におけるYY線断面図である。また、図8は、図6に示したメッシュユニットを示し、特に、図8(A)、図8(B)及び図8(C)はそれぞれ、その正面図、側面図及び図8(A)におけるZZ線断面図である。
【0004】
図6に示すように、箱型状の外形をしたガスメータ7の上面には、ガス供給源側及びガス消費源側に至るそれぞれのガス配管に連接される円筒状の流入口71及び流出口72が設けられている。流入口71から流入したガスは、正面からみてU字型のガスメータに形成された流路73を経て、流出口72側に流出していく。この流路73の途中には、図7及び図8で後述する整流板ユニット8及びメッシュユニット9の形状に対応した収容部74が形成されており、ここには、整流板ユニット8及びメッシュユニット9が装着されている。特に、収容部74は、メッシュユニット9、メッシュユニット9′の固定片91、固定片91′に対応した固定溝741を有している。そして、ここでは図示しないが、整流板ユニット8の向こう側には、流路73を通過するガス流量を検出するための流量センサが設けられている。
【0005】
また、このガスメータ7には、遮断弁装置、圧力検出器、感震器、表示器、電池等の関連部品75が所定位置に配置されている。更に、このガスメータ7の背面には、板状の裏面カバー76が、複数のネジ止部77A、77Bを利用してネジ止め固定される。なお、図示しないが、このガスメータ7の表面には、表示部、操作部等が配設された表カバーが覆設されている。
【0006】
そして、このようなガスメータ7は、流量センサにより検出された流路76を通過するガス流量を、ここでは図示しないマイコンにより積算して、その値を表示器上に表示させる。また、流量等の異常時にはマイコンにより指令されて、流路73が遮断弁装置により遮断される。
【0007】
上記収容部74に装着される整流板ユニット8は、図7(A)、図7(B)及び図7(C)に示すように、所定長で断面凹状をした外枠部82、及びこの外枠部82の内壁にそれぞれ等間隔で平行に配設された複数の薄い板状の整流板81を有する。また、上記収容部74に装着されるメッシュユニット9は、図8(A)、図8(B)及び図8(C)に示すように、メッシュユニット9は、下部に固定片91が形成された所定長の四角形筒状の外枠部92、及びこの外枠部92により形成される両開口面をそれぞれ覆い、この外枠部92に固着されたメッシュ93を有する。なお、図6で示したメッシュユニット9′は、このメッシュユニット9と対称的で同型状をしている。
【0008】
そして、上記整流板ユニット8及びメッシュユニット9、9′の収容部74への装着時には、複数の所定のメッシュユニット9、9′のそれぞれの固定片9191′が収容部74の固定溝741に対応するように方向性を合わせた上で仮装着され、この後整流板ユニット8が複数のメッシュユニット9、9′に挟まれるようにして装着される。そして、裏面カバーによって、収容部74に装着された整流板ユニット8及びメッシュユニット9、9′が固定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のように、従来の整流板ユニット8及びメッシュユニット9、9′は、収容部74中に互いに付設されて装着されているのみである。すなわち、整流板ユニット8及びメッシュユニット9、9′は互いに固定的に一体化されていないため、ガタツキが発生しがちである。特に、組み合わされるユニットの数が増えるに伴いガタツキが発生しやすくなる。この結果、ガスメータとして個体差が大きくなり、流量測定精度にバラツキが発生することになる。また、組み付けられるユニットの数が増えるに伴い組み付け時のミスも発生しやすくなる。更に、メッシュユニット9、9′は図8に示したような固定片91を有しているので、各メッシュユニット9、9′毎に取付方向に注意を払わなければならないという問題もあった。
【0010】
よって本発明は、上述した現状に鑑み、整流器を構成する各ユニットの一体化及び流路への装着が容易であり、更にガタツキも効果的に防止する整流器を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の整流器は、流量センサが設置される流路53の途中に装着されるユニット化された整流器1であって、所定長の筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成される開口面を覆い、前記流路53のガス流方向に対して垂直になるようにこの外枠に固着されたメッシュを有するメッシュユニット11(12)と、所定長の樋状の外枠部、及びこの外枠部の内壁に前記流路53の断面を所定の比率で分割するようにそれぞれ平行に配設された複数の整流板14を有する整流板ユニット13と、前記メッシュユニット11又は前記整流板ユニット13のいずれか一方に設けられた一対の係止片(111等)と、前記一対の係止片に対応して、前記メッシュユニット11又は前記整流板ユニット13の他方に設けられた一対の係止溝(131等)とを含むことを特徴とする。
【0012】
請求項1記載の発明によれば、本整流器1は、ユニット化されており流量センサが設置されている流路53の途中に装着される。そして本整流器1では、特に、メッシュユニット11又は整流板ユニット13のいずれか一方には一対の係止片が設けられており、他方には一対の係止片に対応した一対の係止溝が設けられている。そして、これら係止片及び係止溝を利用してメッシュユニット11と整流板ユニット13とが一体化された整流器1が形成される。このように、本発明によれば、係止片及び係止溝を利用してメッシュユニット11と整流板ユニット13とを容易に強固に一体化することができる。また、上記一体化には接着材等は不要なので、整流板ユニット13とメッシュユニット11とは分離することも容易である。交換が容易なので、ユニットの組み合わせを変更することにより計測精度の調整も可能になる。
【0013】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の整流器は、請求項1記載の整流器において、前記係止片は、前記メッシュユニット11(12)側に形成され、前記係止溝は、前記整流板ユニット13側に設けられていることを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、係止片はメッシュユニット11側に形成され、係止溝は整流板ユニット13側に設けられているので組み立てが容易になる。すなわち、係止片と係止溝とを利用した一体化において、複数の整流板14が配設される整流板ユニット13側に係止溝を割り当てることは、整流板ユニット13側に係止片を割り当てるのと比較して、よりスムースに整流板14を整流板ユニット13に取り付けることができる。
【0015】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の整流器は、請求項2記載の整流器において、前記メッシュユニット11(12)は、前記整流板ユニット13を挟むようにして取り付けられる第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12から構成され、前記整流板ユニット13は、前記第1メッシュユニット11及び前記第2メッシュユニット12それぞれの係止片に対応する複数の係止溝を有することを特徴とする。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12が、係止片及び係止溝を利用して、整流板ユニット13を挟むようにして取り付けられるようにしているので、整流板ユニット13に組み合わされるメッシュユニットの選択肢が広がる。
【0017】
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の整流器は、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の整流器において、前記係止片は、前記第1及び前記第2メッシュユニット11、12の側面縁部から可撓性のある腕状になって突設され、先端付近には内向する係止突起を有し、前記係止溝は、前記整流板ユニット13の対向する側面外壁がくりぬかれるようにして形成され、前記係止突起がスライド可能なスライド溝、及び前記係止突起に対応した形状の係止凹部131aを有することを特徴とする。
【0018】
請求項4記載の発明によれば、係止片は、メッシュユニット11、12の側面縁部から可撓性のある腕状になって突設され、先端付近には内向する係止突起を有し、係止溝は、整流板ユニット13の対向する側面外壁がくりぬかれるようにして形成され、係止突起がスライド可能なスライド溝及び係止突起に対応した形状の係止凹部131aを有するので、可撓性を利用しつつ係止突起をスライド溝に沿って係止溝まで容易に誘導することができる。
【0019】
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の整流器は、請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の整流器において、前記整流板ユニット13の外枠部の対向する内壁には、前記複数の整流板14がそれぞれスライド挿入される複数の溝135が形成されていることを特徴とする。
【0020】
請求項5記載の発明によれば、整流板ユニット13の外枠部の対向する内壁には、複数の整流板14がそれぞれスライド挿入される複数の溝135が形成されているので、整流板ユニット13の組み立てが容易になる。
【0021】
上記課題を解決するためになされた請求項6記載の整流器は、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の整流器において、前記第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12の高さh1と前記整流板ユニット13の高さh2とは異なり、この異なる高さh1、h2にそれぞれ応じた段差を有するガスメータ本体の整流器収容部54に装着されることを特徴とする。
【0022】
請求項6記載の発明によれば、高さh1、h2の異なるメッシュユニット11、12及び整流板ユニット13が一体化されて構成される整流器1は、この異なる高さh1、h2にそれぞれ応じた段差を有するガスメータ本体の整流器収容部54に装着されるので、整流器1のガスメータ本体への装着が容易になる上、装着後の安定性も維持される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の整流器の一実施形態について説明する。図1及び図2はそれぞれ、本発明の整流器の一実施形態を示す斜視図及び分解斜視図である。
【0024】
図1及び図2に示すように、本整流器1は、第1及び第2メッシュユニット11及び12、並びに整流板ユニット13から構成される。これらユニット11、12及び13はそれぞれ別途に形成されて、これらが一体化されて一つの整流器1が形成される。このような整流器1は、例えば、後述するガスメータの流量センサが設置されている流路の途中に装着される。
【0025】
第1メッシュユニット11は、所定長の四角形筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成される両開口面をそれぞれ覆い、本整流器1が装着される流路のガス流方向に対して垂直になるようにこの外枠部に固着されたメッシュ15A、15Bを有する。これら外枠部及びメッシュはそれぞれ、例えば、耐熱性プラスティック製及び金属製である。この第1メッシュユニット11の両側面縁部からは可撓性のある腕状の係止片111、113が突設されている。そして、これら係止片111、113のそれぞれの先端付近には内向する係止突起111a、113aが形成されている。なお、この第1メッシュユニット11の高さはh1とする。
【0026】
このような係止片111、113の可撓性を利用して、係止突起111a、113aを後述する整流板ユニット13のスライド溝に沿って係止溝まで容易に誘導することができる。すなわち、両ユニットの一体化が容易になる。また、係止突起111a、113aと係止溝131との係合により、両ユニットの固定も確実になる。
【0027】
また、第2メッシュユニット12も第1メッシュユニット11と同様の構成を有しており、所定長の四角形筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成される内側開口面を覆い、本整流器1が装着される流路のガス流方向に対して垂直になるようにこの外枠に固着されたメッシュ15Cを有する。これら外枠部及びメッシュはそれぞれ、例えば、耐熱性プラスティック製及び金属製である。なお、外枠部に固着されるメッシュは、第1メッシュユニット11と同様に、外枠部の両開口面をそれぞれ覆うように2枚、設けるようにしてもよい。この第2メッシュユニット12の両側面縁部からも可撓性のある腕状の係止片122、124が突設されている。そして、これら係止片122、124のそれぞれの先端付近には内向する係止突起122a、124aが形成されている。この第2メッシュユニット12の高さもh1とする。
【0028】
一方、整流板ユニット13は、所定長で断面凹状をした外枠部、及びこの外枠部の内壁に流路の断面を均等に分割するようにそれぞれ等間隔で平行に配設された複数の薄い板状の整流板14を有する。これら外枠部及び整流板14は共に、例えば、耐熱性プラスティック製である。この整流板ユニット13には、対向する側面外壁がくりぬかれるようにして4つの係止溝131、132等(係止片113、124に対応する係止溝は付図示)が形成されている。詳細には、係止溝131は、上記係止片111の係止突起111aがスライド可能なスライド溝131b及び係止突起111aに対応した形状の係止凹部131aから構成される。また、整流板ユニット13の外枠部の対向する内壁には、薄板状の上記複数の整流板14がそれぞれスライド挿入される複数の溝135が形成されている。これらの溝135を利用して、複数の整流板14が容易に取り付けられる。
【0029】
他の係止溝132等も同様であるのでここでは説明を省略する。なお、この整流板ユニット13の高さh2は、上記第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12の高さh1よりもやや低く設定されている。この理由については後述する。
【0030】
そして、上記整流板ユニット13を両側から挟むように、第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12が組み付けられて整流器1が形成される。すなわち、整流器1の組み立て時には、まず、複数の整流板14がそれぞれ、整流板ユニット13の複数の溝135にスライド挿入される。次に、上記係止片111、113の係止突起111a、113aを、係止溝131のスライド溝131b等上をスライドさせながら、係止凹部131a等まで誘導して、係止突起111a、113aを係止凹部131a等に係合させる。これによって、第1メッシュユニット11を整流板ユニット13に固定する。
【0031】
同様にして、第2メッシュユニット12の整流板ユニット13への固定時には、上記係止片122、124の係止突起122a、124aを、係止溝132等のスライド溝132b等上をスライドさせながら、係止凹部132a等まで誘導して、係止突起122a、124aを係止凹部132a等に係合させる。なお、この第2メッシュユニット12の整流板ユニット13への固定を、上記第1メッシュユニット11の整流板ユニット13への固定より先に行ってもよいし、組み立て時間節約のために、第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12を同時に整流板ユニット13に固定するようにしてもよい。
【0032】
このようにして組み立てられた整流器1は、後述するガスメータ本体5の流路の所定位置に固定されて、例えば、整流板ユニット13により上流側からのガス流を整流したり、メッシュユニット11、12によりガス流中に発生した渦を細かく砕いて流速分布を一様にしたり、ガスの逆流を防止したりする。
【0033】
上述したように、係止片他及び係止溝を利用してメッシュユニット11と整流板ユニット13とを容易に強固に一体化することができる。これにより、従来例で示したように整流板ユニット13とメッシュユニット11との組み付け後のガタツキ等がなくなり、流量計測の精度が向上する。また、上記一体化には接着材等は不要なので、整流板ユニット13とメッシュユニット11とは分離することも容易であり、例えば、不良ユニットが発見された場合の交換作業も容易である。交換が容易なので、ユニットの組み合わせを変更することにより計測精度の調整も可能になる。また、ユニットの再利用も可能となり、コスト削減の効果も得られる。特に、係止片をメッシュユニット11側に割り当て、複数の整流板14が配設される整流板ユニット13側に係止溝を割り当てることは、整流板ユニット13側に係止片を割り当てるのと比較して、よりスムースに整流板14を整流板ユニット13に取り付けることができるようになる。更に、第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12は、係止片及び係止溝を利用して、整流板ユニット13を挟むようにして取り付けられるようにしているので、整流板ユニット13に組み合わされるメッシュユニットの選択肢が広がり、より計測精度の高い流量検出が可能になる。
【0034】
次に、図3、図4及び図5を用いて、上記図1及び図2で示した整流器が装着されるガスメータの一例について説明する。図3、図4及び図5はそれぞれ、図1及び図2で示した整流器が装着されるガスメータのガスメータ本体の一例を示す平面図、背面図及び図3におけるXX線断面図である。
【0035】
上述した整流器1が装着されるガスメータは、図3、図4及び図5に示すガスメータ本体5と、ガスメータ本体5の正面側に覆設される図示しないガスメータカバーから構成される。なお、ここでは、ガスメータは、マイコンを装備して流量検出、すなわち、ガス使用量検出をしたり、ガス流異常を検出して異常処理等を行うことができる電子式ガスメータを想定している。
【0036】
図3、図4及び図5に示すように、ガスメータ本体5は箱型状の外形をしており、例えば、アルミダイキャスト製である。このガスメータ本体5の上面には、ガス供給源側及びガス消費源側に至るそれぞれのガス配管に連接される円筒状の流入口51及び流出口52が設けられている。流入口51から流入したガスは、正面からみてU字型のガスメータ本体5に形成された流路53を経て、流出口52側に流出していく。この流路53の途中には、上記整流器1の形状に対応した整流器収容部54が形成されている。
【0037】
この整流器収容部54は、詳細には、整流器1を構成する第1メッシュユニット11、第2メッシュユニット12及び整流板ユニット13にそれぞれ対応する第1メッシュユニット収容部541、第2メッシュユニット収容部542及び整流板ユニット収容部543から構成されている。特に、整流板ユニット収容部543には、流路53を通過するガス流量を検出するための流量センサ、例えば、マイクロフローセンサ(不図示)の測定面に対応した円形状のセンサ孔544が設けられている。また、この整流器収容部54は、前述した第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12の高さh1及び整流板ユニット13の高さh2に対応して段差がつくように形成されている。この段差により、整流器1が所定の位置に容易に装着できるようになる上、装着後の安定性も維持されてガス流量の検出精度も安定する。
【0038】
また、このガスメータ本体5には、遮断弁装置、圧力検出器、感震器等の関連部品55A、55B、55Cが所定位置に配置される。また、上記関連部品55A、55B、55Cや流量検出等の各種処理を行うマイコンに電源を供給する複数個の電池56が、ガスメータ本体5の中央部に配置される。更に、ガスメータ本体5には、上記関連部品55A、55B、55Cや、図示しない表面カバー、裏面カバーをネジ止め固定するための複数のネジ止部57A、57B、57C、57Dが設けられている。
【0039】
このような形状のガスメータ本体5に前述した整流器1が装着される。すなわち、整流器1は、ガスメータ本体5に形成された流路53の途中にある整流器収容部54に装着される。詳細には、図1に示す整流器1の一番上に配置される整流板14が、図4に示すガスメータ本体5の整流器収容部54のセンサ孔544に対向し、整流器1を構成する第1メッシュユニット11、第2メッシュユニット12及び整流板ユニット13が、整流器収容部54を構成する第1メッシュユニット収容部541、第2メッシュユニット収容部542及び整流板ユニット収容部543にそれぞれ対応するようにして、整流器1がガスメータ本体5の背面から装着される。
【0040】
そして、このようにして整流器1が装着されたガスメータ本体5の背面側には、ここでは図示しない裏面カバーが覆設されて、複数のネジ止め部57Bを利用してネジ止めされる。この裏面カバーの覆設により、ガスメータ本体5の所定位置に装着された整流器1は、安定的に確実にガスメータ本体5に固定される。また、ガスメータ本体5の正面側にも同様に、ここでは図示しない積算流量を表示する表示器や上記マイコン等を搭載した電子基板を挟んで、表示窓部やリセットスイッチ等が配設された表面カバーが覆設されて、複数のネジ止め部57Dを利用してネジ止めされる。このようにして、本整流器1が装着されたガスメータが組み立て完了する。
【0041】
なお、このようなガスメータでは、流量センサにより検出された流路53を通過するガス流量を、ここでは図示しないマイコンにより積算して、その値が表示器上に表示される。また、流量等の異常時にはマイコンにより指令されて、流路53が遮断弁装置により遮断される。
【0042】
以上のように、本実施形態によれば、メッシュユニット11と整流板ユニット13とを強固に一体化することができる。これにより、ユニット組み付け後のガタツキ等がなくなり、流量計測の精度が向上する。また、整流板ユニット13の組み立てをはじめ、メッシュユニット11と整流板ユニット13との一体化、更には一体化された整流器1のガスメータへの取り付けも非常に容易になる。
【0043】
なお、本発明は、上述した電子式ガスメータの他、旧来の膜式メータをはじめ、他の流量計測装置にも適用可能である。また、整流器を構成するユニット数、このユニット及び係止片等の形状も、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、係止片及び係止溝を利用してメッシュユニット11と整流板ユニット13とを容易に強固に一体化することができる。これにより、従来例で示したように整流板ユニット13とメッシュユニット11との組み付け後のガタツキ等がなくなり、流量計測の精度が向上する。また、上記一体化には接着材等は不要なので、整流板ユニット13とメッシュユニット11とは分離することも容易であり、例えば、不良ユニットが発見された場合の交換作業も容易である。交換が容易なので、ユニットの組み合わせを変更することにより計測精度の調整も可能になる。更に、ユニットの再利用も可能となり、コスト削減の効果も得られる。
【0045】
請求項2記載の発明によれば、係止片はメッシュユニット11側に形成され、係止溝は整流板ユニット13側に設けられているので組み立てが容易になる。すなわち、係止片と係止溝とを利用した一体化において、複数の整流板14が配設される整流板ユニット13側に係止溝を割り当てることは、整流板ユニット13側に係止片を割り当てるのと比較して、よりスムースに整流板14を整流板ユニット13に取り付けることができるようになる。
【0046】
請求項3記載の発明によれば、第1メッシュユニット11及び第2メッシュユニット12が、係止片及び係止溝を利用して、整流板ユニット13を挟むようにして取り付けられるようにしているので、整流板ユニット13に組み合わされるメッシュユニットの選択肢が広がり、より計測精度の高い流量検出が可能になる。
【0047】
請求項4記載の発明によれば、係止片は、メッシュユニット11、12の側面縁部から可撓性のある腕状になって突設され、先端付近には内向する係止突起を有し、係止溝は、整流板ユニット13の対向する側面外壁がくりぬかれるようにして形成され、係止突起がスライド可能なスライド溝及び係止突起に対応した形状の係止凹部131aを有するので、可撓性を利用しつつ係止突起をスライド溝に沿って係止溝まで容易に誘導することができる。すなわち、両ユニットの一体化が容易になる。また、係止突起と係止溝との係合により、両ユニットの固定も確実になる。
【0048】
請求項5記載の発明によれば、整流板ユニット13の外枠部の対向する内壁には、複数の整流板14がそれぞれスライド挿入される複数の溝135が形成されているので、整流板ユニット13の組み立てが容易になり、この結果、上述してきた整流板ユニット13とメッシュユニット11、12との組み立ての容易性と合わせて、整流器1の組み立てが非常に容易になる。
【0049】
請求項6記載の発明によれば、高さh1、h2の異なるメッシュユニット11、12及び整流板ユニット13が一体化されて構成される整流器1は、この異なる高さh1、h2にそれぞれ応じた段差を有するガスメータ本体の流路に装着されるので、整流器1のガスメータ本体への装着が容易になる上、装着後の安定性も維持されてガス流量の検出精度も安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の整流器の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した整流器の分解斜視図である。
【図3】図1及び図2で示した整流器が装着されるガスメータの一例を示す平面図である。
【図4】図3で示したガスメータの背面図である。
【図5】図3におけるXX線断面図である。
【図6】従来の整流板ユニット及びメッシュユニットが装着されたガスメータの一例を示す背面図である。
【図7】図7(A)、図7(B)及び図7(C)はそれぞれ、図6に示した整流板ユニットの正面図、平面図及び図7(B)におけるYY線断面図である。
【図8】図8(A)、図8(B)及び図8(C)はそれぞれ、図6に示したメッシュユニットの正面図、側面図及び図8(A)におけるZZ線断面図である。
【符号の説明】
1 整流器
11 第1メッシュユニット(メッシュユニット)
12 第2メッシュユニット(メッシュユニット)
13 整流板ユニット
14 整流板
15A、15B、15C メッシュ
111 係止片
111a 係止突起
131 係止溝
131b スライド溝
131a 係止凹部
135 溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rectifier mounted on a flow path of an electronic gas meter or the like, and more particularly, to a rectifier unitized so as to be replaceable.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, it is known that a rectifier including a mesh unit and a rectifying plate unit is attached to a flow path of an electronic gas meter or the like for the purpose of improving flow rate detection accuracy. There is an idea that the rectifier is unitized so as to be replaceable. However, the conventional rectifier has a problem in that it is easy to generate rattling after assembly due to a structural problem and the flow measurement accuracy is lowered. Such a conventional rectifier and its problems will be described below with reference to the drawings.
[0003]
FIG. 6 is a rear view showing an example of a gas meter equipped with a conventional current plate unit and mesh unit. FIG. 7 shows the rectifying plate unit shown in FIG. 6. In particular, FIGS. 7A, 7B, and 7C are respectively a front view, a plan view, and FIG. 7B. It is a YY line sectional view. 8 shows the mesh unit shown in FIG. 6. In particular, FIGS. 8A, 8B, and 8C are a front view, a side view, and FIG. 8A, respectively. FIG.
[0004]
As shown in FIG. 6, on the upper surface of the gas meter 7 having a box-shaped outer shape, a
[0005]
Further, the gas meter 7 is provided with
[0006]
Then, such a gas meter 7 integrates the gas flow rate passing through the
[0007]
As shown in FIGS. 7 (A), 7 (B), and 7 (C), the rectifying
[0008]
When the rectifying
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, the conventional rectifying
[0010]
Therefore, in view of the above-described present situation, the present invention has an object to provide a rectifier in which the units constituting the rectifier can be easily integrated and attached to the flow path, and the backlash can be effectively prevented.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The rectifier according to
[0012]
According to the first aspect of the present invention, the
[0013]
The rectifier according to claim 2, which has been made to solve the above problem, is the rectifier according to
[0014]
According to the second aspect of the present invention, since the locking piece is formed on the
[0015]
The rectifier according to
[0016]
According to the invention of
[0017]
The rectifier according to claim 4, which has been made to solve the above problem, is the rectifier according to any one of
[0018]
According to the invention of claim 4, the locking piece protrudes from the side edge of the
[0019]
The rectifier according to
[0020]
According to the fifth aspect of the present invention, since the plurality of
[0021]
The rectifier according to claim 6, which has been made to solve the above problem, is the rectifier according to any one of
[0022]
According to the sixth aspect of the present invention, the
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, an embodiment of the rectifier of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2. 1 and 2 are a perspective view and an exploded perspective view, respectively, showing an embodiment of the rectifier of the present invention.
[0024]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0025]
The
[0026]
Using the flexibility of the locking
[0027]
Further, the
[0028]
On the other hand, the rectifying
[0029]
Since the other locking
[0030]
And the
[0031]
Similarly, when the
[0032]
The
[0033]
As described above, the
[0034]
Next, an example of a gas meter to which the rectifier shown in FIGS. 1 and 2 is attached will be described with reference to FIGS. 3, 4 and 5. 3, 4, and 5 are a plan view, a rear view, and a cross-sectional view taken along line XX in FIG. 3, respectively, illustrating an example of a gas meter body of the gas meter to which the rectifier illustrated in FIGS. 1 and 2 is attached.
[0035]
The gas meter to which the
[0036]
As shown in FIGS. 3, 4, and 5, the gas meter
[0037]
Specifically, the
[0038]
In addition,
[0039]
The
[0040]
Then, on the back side of the
[0041]
In such a gas meter, the gas flow rate passing through the
[0042]
As described above, according to the present embodiment, the
[0043]
In addition, the present invention can be applied to other flow rate measuring devices such as the conventional membrane meter in addition to the electronic gas meter described above. Moreover, the number of units constituting the rectifier and the shapes of the units and the locking pieces can be changed without departing from the gist of the present invention.
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the
[0045]
According to the second aspect of the present invention, since the locking piece is formed on the
[0046]
According to the invention of
[0047]
According to the invention of claim 4, the locking piece protrudes from the side edge of the
[0048]
According to the fifth aspect of the present invention, since the plurality of
[0049]
According to the sixth aspect of the present invention, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a rectifier according to the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of the rectifier shown in FIG.
FIG. 3 is a plan view showing an example of a gas meter to which the rectifier shown in FIGS. 1 and 2 is attached.
4 is a rear view of the gas meter shown in FIG. 3. FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 6 is a rear view showing an example of a gas meter equipped with a conventional current plate unit and mesh unit.
7A, FIG. 7B, and FIG. 7C are a front view, a plan view, and a cross-sectional view taken along line YY in FIG. 7B, respectively, of the rectifying plate unit shown in FIG. is there.
8A, FIG. 8B, and FIG. 8C are a front view, a side view, and a cross-sectional view taken along line ZZ in FIG. 8A, respectively, of the mesh unit shown in FIG. .
[Explanation of symbols]
1 Rectifier
11 First mesh unit (mesh unit)
12 Second mesh unit (mesh unit)
13 Current plate unit
14 Current plate
15A, 15B, 15C mesh
111 Locking piece
111a Locking projection
131 Locking groove
131b Slide groove
131a Locking recess
135 groove
Claims (6)
所定長の筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成される開口面を覆い、前記流路のガス流方向に対して垂直になるようにこの外枠に固着されたメッシュを有するメッシュユニットと、
所定長の樋状の外枠部、及びこの外枠部の内壁に前記流路の断面を所定の比率で分割するようにそれぞれ平行に配設された整流板を有する整流板ユニットと、
前記メッシュユニット又は前記整流板ユニットのいずれか一方に設けられた一対の係止片と、
前記一対の係止片に対応して、前記メッシュユニット又は前記整流板ユニットの他方に設けられた一対の係止溝とを含む
ことを特徴とする整流器。A unitized rectifier mounted in the middle of a flow path where a flow sensor is installed,
A mesh having a cylindrical outer frame portion having a predetermined length and a mesh that covers an opening formed by the outer frame portion and is fixed to the outer frame so as to be perpendicular to the gas flow direction of the flow path. Unit,
A rectifying plate unit having a predetermined length of a bowl-shaped outer frame portion, and a rectifying plate unit disposed in parallel so as to divide the cross section of the flow path at a predetermined ratio on the inner wall of the outer frame portion;
A pair of locking pieces provided on either the mesh unit or the current plate unit;
A rectifier comprising a pair of locking grooves provided on the other of the mesh unit or the rectifying plate unit corresponding to the pair of locking pieces.
前記係止片は、前記メッシュユニット側に形成され、
前記係止溝は、前記整流板ユニット側に設けられている
ことを特徴とする整流器。The rectifier according to claim 1, wherein
The locking piece is formed on the mesh unit side,
The rectifier, wherein the locking groove is provided on the rectifying plate unit side.
前記メッシュユニットは、前記整流板ユニットを挟むようにして取り付けられる第1メッシュユニット及び第2メッシュユニットから構成され、
前記整流板ユニットは、前記第1メッシュユニット及び前記第2メッシュユニットそれぞれの係止片に対応する係止溝を有する
ことを特徴とする整流器。The rectifier according to claim 2, wherein
The mesh unit is composed of a first mesh unit and a second mesh unit attached so as to sandwich the current plate unit.
The rectifying plate unit includes a locking groove corresponding to a locking piece of each of the first mesh unit and the second mesh unit.
前記係止片は、前記第1及び前記第2メッシュユニットの側面縁部から可撓性のある腕状になって突設され、先端付近には内向する係止突起を有し、
前記係止溝は、前記整流板ユニットの対向する側面外壁がくりぬかれるようにして形成され、前記係止突起がスライド可能なスライド溝、及び前記係止突起に対応した形状の係止凹部を有する
ことを特徴とする整流器。In the rectifier according to any one of claims 1 to 3,
The locking piece protrudes in the form of a flexible arm from the side edge of the first and second mesh units, and has an inward locking protrusion near the tip.
The locking groove is formed so that the opposing side wall of the rectifying plate unit is hollowed out, and has a slide groove in which the locking protrusion can slide, and a locking recess having a shape corresponding to the locking protrusion. A rectifier characterized by that.
前記整流板ユニットの外枠部の対向する内壁には、前記整流板がそれぞれスライド挿入される溝が形成されている
ことを特徴とする整流器。In the rectifier according to any one of claims 1 to 4,
Grooves into which the current plates are slid and inserted are formed in opposing inner walls of the outer frame portion of the current plate unit.
前記第1メッシュユニット及び第2メッシュユニットの高さと前記整流板ユニットの高さとは異なり、
この異なる高さにそれぞれ応じた段差を有するガスメータ本体の整流器収容部に装着される
ことを特徴とする整流器。In the rectifier according to any one of claims 1 to 5,
Unlike the height of the first mesh unit and the second mesh unit and the height of the current plate unit,
A rectifier mounted on a rectifier accommodating portion of a gas meter main body having steps corresponding to the different heights.
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