JP4049740B2 - ファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末 - Google Patents

ファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末 Download PDF

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Description

本発明は、クライアントからサーバへの転送依頼に応じて、サーバからクライアントにファイル転送するファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末に関し、特に、クライアント側で、サーバが作成した転送ファイルをチエックするためのファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末に関する。
コンピュータネットワークにおいて、ファイル転送が頻繁に使用されている。TCP/IPネットワークでは、このためのプロトコルとして、FTP(File Transfer Protocol)が使用される。FTPでは、制御データとデータ伝送のリンクを別に持っているため、ファイル転送を効率良く実現できる。
このようなファイル転送を利用して、クライアントとサーバ間で、データの参照、検索、登録、加工等を行う。図11は、従来のかかるファイル転送システムの構成図である。
図11は、クライアント端末100と、DB(Data Base)120を所有するサーバ110により構成されるシステムを示す。このシステムでは、クライアント100からの依頼で、サーバ110が処理し、依頼されたファイルを作成し、最終的にそのファイル112をクライアント端末100に転送する。
具体的に、説明する。クライアント端末100は、データを抽出するKEYとなる抽出キーファイル102を作成し、抽出キーファイル102をサーバ110に転送する。この抽出キーファイル102は、クライアント100、サーバ110の双方で参照できる。
クライアント100からのデータ抽出依頼を受け、サーバ110は、受け取った抽出キーファイル102の抽出キーに対応するデータを、データベース120から抽出し、抽出データファイル112に格納し、サーバ100が抽出を完了すると、完了応答をクライアント100に返送する。
クライアント100は、FTPに従い、サーバ110に、抽出データファイル112の転送を要求し、サーバ110は、抽出データファイル112を、クライアント100に転送する。キーを命名時の変数として使用する特定のルールが存在する。
このようなFTP転送を利用したファイル転送システムでは、FTP転送機構に、ファイル転送が正確に完了したことを検証するチエック機能を用意していない。このため、ファイル転送が正確に実行されたかをチエックする方法が、種々提案されている。
例えば、送信側(この場合、サーバ)で、送信データファイルの他に、この送信データファイル名、ファイル件数等を格納する送信データ管理ファイルを作成し、受信側(ここでは、クライアント)に、送信データファイルと、送信データ管理ファイルを転送する。受信側は、送信データ管理ファイルを参照して、送信データファイルの転送チエックを行う(例えば、特許文献1)。
又、送信側(この場合、サーバ)で、送信データファイルに、送信ファイル名とファイルサイズとを有するヘッダを付し、受信側(ここでは、クライアント)に、転送し、受信側は、ヘッダを参照して、送信データファイルの転送チエックを行う(例えば、特許文献2、3)。
特開2000−057064号公報 特開平5−324451号公報 特開2002−073453号公報
この従来の方法は、ファイル転送自体の転送結果をチエックすることはできる。しかし、依頼通りのデータファイルが得られるかは不明である。即ち、依頼側としては、依頼通りのデータファイルが欲しいのに、従来技術では、転送されたファイル自体の正常/異常は、チエックするのみであり、依頼通りのデータファイルであるかはチエックできない。
例えば、従来技術では、サーバ側の処理異常により、異常な抽出データファイルを作成した場合に、転送が正常なら、正常と判断する。このサーバ側の処理異常としては、例えば、クライアントのプログラム版数と、サーバのプログラム版数とが異なる場合に起き易い。
又、FTP転送の失敗により異常な抽出データファイルとなったか、サーバの異常処理によるもののいずれの原因で、異常な抽出データファイルとなったのか切り分けができないという問題がある。
従って、本発明の目的は、サーバの異常処理による異常なデータファイルをクライアントでチエックするためのファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、転送されたデータファイルの異常原因が、サーバの異常処理か、ファイル転送の異常かを切り分けるためのファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、転送プロトコルを変更せずに、簡易に、サーバの異常処理による異常なデータファイルをクライアントでチエックするためのファイル転送結果のチエック方法、ファイル転送システム及びそのクライアント端末を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明のファイル転送結果のチエック方法は、クライアント端末からの依頼に従い、サーバで処理ファイルを作成処理して、前記クライアント端末に転送された処理ファイルのチエックを行うためのファイル転送結果のチエック方法において、前記クライアント端末が、サーバへ依頼のための依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバ作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成し、保持するステップと、前記サーバで、前記処理ファイルの作成処理に伴い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアントに転送するステップと、前記クライアント端末が、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行うステップとを有する。
又、本発明のファイル転送システムは、クライアント端末とサーバとの間でファイル転送を行うファイル転送システムにおいて、転送依頼のための依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバ作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成し、保持し、前記依頼ファイルを前記サーバに転送する前記クライアント端末と、前記依頼ファイルに従い、処理ファイルの作成処理を行い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアント端末に転送するサーバとを有し、前記クライアント端末は、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行う。
又、本発明のクライアント端末は、サーバに依頼し、前記サーバで作成された処理ファイルの転送を受けるクライアント端末において、前記依頼のための依頼ファイルとチエックファイルとを格納するメモリと、前記依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバで作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成するプロセッサとを有し、前記プロセッサは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理に伴い作成された前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルの転送を受け、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行う。
更に、本発明では、好ましくは、前記チエックステップは、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックするステップを更に有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記チエックステップは、前記ファイル名によるチエックが良好である場合に、前記クライアントから前記サーバへ前記処理ファイルの転送を依頼するステップを有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記チエックファイルを作成するステップ及び前記リストファイルを作成するステップは、前記依頼ファイルの一部のデータを作成から、前記チエックファイル及び前記リストファイルを作成するステップからなる。
更に、本発明では、好ましくは、前記処理ファイルの転送結果をチエックするステップは、前記リストファイルのファイル名と、前記処理ファイルのファイル名とをチエックするステップと、前記リストファイルの前記処理ファイルのファイルサイズと前記転送された処理ファイルのファイルサイズとをチエックするステップとからなる。
更に、本発明では、好ましくは、前記チエックファイルの作成後、前記依頼ファイルを前記サーバに転送するステップを更に有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理完了に応じた完了応答に応じて、前記リストファイルの転送を行うステップを更に有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記クライアントの前記依頼ファイルは、前記サーバのデータベースを使用した処理ファイルの作成依頼ファイルである。
本発明では、クライアントにリストファイルチェック機構を設け、クライアントで予め作成したチエックファイル上のファイル名が、サーバ側で作成されたリストファイルに格納されているかチエックする。このチエックを実施することにより、リストファイルの転送結果の信頼性と、サーバ側の処理結果の信頼性をチエックすることが可能となる。
又、クライアントに、処理データファイルチェック機構を設け、加工データファイルのFTP転送結果を検証することが可能となる。
更に、上記の2段階チエックを行なうことにより、期待する加工データファイルがサーバ側で期待通りに処理を終えたのか、FTP転送時に転送異常が発生していないのかを、簡易的に切り分けが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、ファイル転送システム、ファイル転送処理、他の実施の形態の順で説明するが、本発明は、この実施の形態に限られない。
[ファイル転送システム]
図1は、本発明のファイル転送システムの一実施の形態の構成図、図2は、図1のクライアントのファイルの説明図、図3は、図1のサーバのファイルの説明図である。
図1は、本発明のファイル転送システムとして、金融業務における印鑑検索システムの実施例で記述する。図1に示すように、印鑑検索システムは、1台又は複数台のクライアント端末1と、印鑑DB(データベース)3を所有する印鑑サーバ2とが、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4で接続されて、構成される。
ここでは、クライアント端末1からの抽出依頼に応じて、サーバ2が、印鑑DB3に大量に管理されている印鑑データのうち、抽出対象となる印鑑データを一括して抽出し、抽出データファイル24に格納後、そのファイル24をクライアント端末1に転送する業務を例に説明する。
クライアント端末1は、CPU(プロセッサ)10と、マウス、キー等の入力ユニット11と、表示ユニット12と、光デイスクドライブ等の記憶ユニット13と、メモリ14とを有する。クライアント端末1は、通常のパーソナルコンピュータで構成することが望ましい。
クライアント端末1のメモリ(ROM及びRAM)14には、図4で説明する送信処理プログラム、図6乃至図8で説明する受信処理プログラムを格納する。そして、メモリ14には、抽出すべき印鑑の口座番号を格納する口座番号ファイル16が、格納される。口座番号ファイル16は、図2で示すように、テキスト形式のファイルで構成され、例えば、店番号3桁と、番号5桁で記述される。図2の先頭の口座番号は、店番100+番号00001で示される。又、メモリ4には、御述するチエックファイル18が格納される。
このチエックファイル18を説明する前に、サーバ2の抽出データファイル24のファイル命名規約を説明する。図3に示すように、口座番号の店番を、命名時の変数として、抽出データファイル名を確定する。
例えば、ファイル名「100.DAT」は、店番100のデータ群から、図2の番号00001、00002、00003のデータを抜出して、纏めた抽出データファイルの名前を示し、ファイル名「200.DAT」は、店番200のデータ群から、番号00001、00002のデータを抜出して、纏めた抽出データファイルの名前を示す。
クライアント1のチエックファイル18は、クライアント1側のアプリケーション(送信処理)が、事前に、図2に示すように、口座番号ファイル16を参照し、印鑑サーバ2で作成される抽出データファイルのファイル名を予測して格納するファイルである。
クライアント1側は、本ファイル18を使用して、サーバ側2の処理の正常実施ならびに、サーバ側2で作成されたリストファイル22のFTP転送結果の信頼性をチエックできる。
又、サーバ2側では、作成した抽出データファイル24のファイル名とファイルサイズを格納したリストファイル22(図3参照)を作成する。クライアント1側で本リストファイル22を参照することにより、抽出データファイル24のFTP転送結果を検証することができる。
[ファイル転送処理]
次に、前述のクライアント1の送信処理、受信処理、サーバ2の依頼受信処理を、説明する。
図4は、クライアントの依頼送信処理フロー図、図5は、サーバ2の依頼受信処理フロー図、図6は、その動作説明図である。先ず、図6を用いて、図4のクライアントの依頼送信処理を説明する。
(S10)クライアント1のCPU10は、図2で説明した口座番号ファイル16を、メモリ14に読み込む。この口座番号ファイル16は、図2で説明したように、口座番号ファイル16は、送信に先立ち、入力ユニット11又はストレージユニット13から入力して、作成しておく。
(S12)次に、CPU10は、口座番号ファイル16を参照し、その店番号部から、図2で説明したように、チエックファイル18を作成する(図6の(1),(2))。
(S14)CPU10は、メモリ4にチエックファイル18を作成すると、口座番号ファイル16をサーバ2へFTP転送する(図6の(3))そして、CPU10は、サーバ2にデータ抽出依頼を送信する(図6の(4))。
これにより、依頼送信処理を終了する。
次に、図6を用いて、図5のサーバ2の依頼受信処理を説明する。
(S20)サーバ2のCPU(図示せず)は、受信した番号データファイル16を読み込み、番号データでデータベース3を検索し、対応するデータ(ここでは、印影イメージ、その属性情報)を抽出する。そして、図2、図3で示したように、抽出データファイル名を付し、抽出データを格納する抽出データファイル24を作成する(図6の(5))。
(S22)サーバ2のCPUは、図3で説明した抽出データファイル名とファイルサイズを格納したリストファイル22を作成する(図6の(6))。
(S24)サーバ2は、口座番号ファイル16の全データの抽出処理を終了すると、クライアント1に、処理完了を応答する(図6の(7))。
これにより、サーバ2の依頼受信処理を終了する。
次に、図7は、クライアントの応答受信処理フロー図、図8は、図7のチエック機構1の処理フロー図、図9は、図7のチエック機構2の処理フロー図、図10は、その動作説明図である。図6及び図10を用いて、図7のクライアントの応答受信処理を説明する。
(S30)クライアント1のCPU10は、リストファイル22のFTP GETにより、サーバ2からリストファイル22をFTP受信する(図6の(8))。
(S32)CPU10は、図8で後述するチエック機構1の処理により、チエックファイル18のファイル名が、全てリストファイル22に存在するかを判定する。ファイル名が存在しない場合には、システム異常メッセージを発する(図10の(9))。
(S34)次に、CPU10は、リストファイル22上の抽出データファイル24をFTP GETし、サーバ2から抽出データファイルをFTP受信する(図10の(10))。
(S36)CPU10は、図9で後述するチエック機構2の処理により、リストファイル22の抽出データファイル24が所定場所(所定のメモリ領域に存在するかをチエックし、存在しない場合には、転送異常メッセージを発する(図10の(11))。更に、CPU10は、図9で後述するチエック機構2の処理により、リストファイル22で示されたファイルサイズと、抽出データファイル24のファイルサイズが一致するかを判定し、一致しない場合には、転送異常メッセージを発する(図10の(12))。そして、終了する。
次に、前述のチエック機構1の処理を、図8で説明する。
(S40)CPU10は、チエックファイル18を読込み、次に、リストファイル22を読み込む。
(S42)CPU10は、チエックファイル18のファイル名と、リストファイル22のファイル名とが一致するかを比較し、チエックファイル18のファイル名が、全てリストファイル22に存在するかを判定する。ファイル名が存在しない場合には、システム異常メッセージを発する(図10の(9))。ファイル名が存在する場合には、正常応答を発し、図7のステップS34に進む。
次に、前述のチエック機構2の処理を、図9で説明する。
(S50)CPU10は、リストファイル22を読み込み、リストファイル22の抽出データファイル24が所定場所(所定のメモリ領域に存在するかをチエックし、存在しない場合には、転送異常メッセージを発する(図10の(11))。
(S52)存在する場合には、CPU10は、リストファイル22で示されたファイルサイズと、抽出データファイル24のファイルサイズが一致するかを判定し、一致しない場合には、転送異常メッセージを発する(図10の(12))。一致する場合には、正常応答を発し、終了する。
このように、クライアント1にリストファイルチェック機構(チエック機構1)を設け、クライアント1で予め作成したチエックファイル18上のファイル名が、サーバ2側で作成されたリストファイル22に格納されているかチエックする。このチエックを実施することにより、リストファイル22の転送結果の信頼性と、サーバ側2の処理結果の信頼性をチエックすることが可能となる。
又、クライアント1に、抽出データファイルチェック機構(チエック機構2)を設け、抽出データファイル24のFTP転送結果を検証するために、FTP転送による抽出データファイルの信頼性をチエックすることができる。
即ち、クライアント1の所定場所に,リストファイル22に格納されたファイル名の抽出データファイル24が存在するか否かと、存在した場合は、そのファイルサイズが、リストファイル上22のサイズと一致するかチエックする。このチエックを実施することにより、FTP転送結果を検証することが可能となる。
更に、上記の2段階チエックを行なうことにより、期待する抽出データファイル24がサーバ側2で期待通りに処理を終えたのか、FTP転送時に転送異常が発生していないのかを、簡易的に切り分けが可能となる。
[他の実施の形態]
前述の実施の形態では、データベース3の印鑑データの抽出システムを例に説明したが、顧客データ、商品在庫データ、販売管理データ等の各種の資料データの抽出システムにも適用できる。同様に、データベースの抽出(参照)のみならず、データベースの更新、登録等の加工にも適用できる。
又、データベースの加工のみならず、サーバへのファイルの作成の依頼等にも適用できる。更に、ファイル転送プロトコルも、FTPに限らず、他のプロトコルにも適用できる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
(付記1)クライアントからの依頼に従い、サーバで処理ファイルを作成処理して、前記クライアントに転送された処理ファイルのチエックを行うためのファイル転送結果のチエック方法において、前記クライアントの依頼のための依頼ファイルの依頼データに基づき、前記サーバで作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成するステップと、前記サーバで、前記処理ファイルの作成処理に伴い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアントに転送するステップと、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行うステップとを有することを特徴とするファイル転送結果のチエック方法。
(付記2)前記チエックステップは、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックするステップを更に有することを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記3)前記チエックステップは、前記ファイル名によるチエックが良好である場合に、前記クライアントから前記サーバへ前記処理ファイルの転送を依頼するステップを有することを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記4)前記チエックファイルを作成するステップ及び前記リストファイルを作成するステップは、前記依頼ファイルの一部のデータを作成から、前記チエックファイル及び前記リストファイルを作成するステップからなることを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記5)前記処理ファイルの転送結果をチエックするステップは、前記リストファイルのファイル名と、前記処理ファイルのファイル名とをチエックするステップと、前記リストファイルの前記処理ファイルのファイルサイズと前記転送された処理ファイルのファイルサイズとをチエックするステップとからなることを特徴とする付記2のファイル転送結果のチエック方法。
(付記6)前記チエックファイルの作成後、前記依頼ファイルを前記サーバに転送するステップを更に有することを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記7)前記サーバの前記処理ファイルの作成処理完了に応じた完了応答に応じて、前記リストファイルの転送を行うステップを更に有することを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記8)前記クライアントの前記依頼ファイルは、前記サーバのデータベースを使用した処理ファイルの作成依頼ファイルであることを特徴とする付記1のファイル転送結果のチエック方法。
(付記9)クライアントとサーバとの間でファイル転送を行うファイル転送システムにおいて、転送依頼のための依頼ファイルの依頼データに基づき、前記サーバで作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成し、前記依頼ファイルを前記サーバに転送する前記クライアントと、前記依頼ファイルに従い、処理ファイルの作成処理を行い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアントに転送するサーバとを有し、前記クライアントは、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行うことを特徴とするファイル転送システム。
(付記10)前記クライアントは、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックすることを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記11)前記クライアントは、前記ファイル名によるチエックが良好である場合に、前記サーバへ前記処理ファイルの転送を依頼することを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記12)前記クライアントは、前記依頼ファイルの一部のデータから、前記チエックファイルを作成し、前記サーバは、前記依頼ファイルの一部のデータから、前記リストファイルを作成することを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記13)前記クライアントは、前記リストファイルのファイル名と、前記処理ファイルのファイル名とをチエックし、前記リストファイルの前記処理ファイルのファイルサイズと前記転送された処理ファイルのファイルサイズとをチエックすることを特徴とする付記10のファイル転送システム。
(付記14)前記クライアントは、前記チエックファイルの作成後、前記依頼ファイルを前記サーバに転送することを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記15)前記クライアントは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理完了に応じた完了応答に応じて、前記リストファイルの転送依頼を行うことを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記16)前記クライアントの前記依頼ファイルは、前記サーバのデータベースを使用した処理ファイルの作成依頼ファイルであることを特徴とする付記9のファイル転送システム。
(付記17)サーバに依頼し、前記サーバで作成された処理ファイルの転送を受けるクライアント端末において、前記依頼のための依頼ファイルとチエックファイルとを格納するメモリと、前記依頼ファイルの依頼データに基づき、前記サーバで作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成するプロセッサとを有し、前記プロセッサは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理に伴い作成された前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルの転送を受け、前記転送されたリストファイルと前記予測ファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行うことを特徴とするクライアント端末。
(付記18)前記プロセッサは、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックすることを特徴とする付記17のクライアント端末。
(付記19)前記プロセッサは、前記ファイル名によるチエックが良好である場合に、前記クライアントから前記サーバへ前記処理ファイルの転送を依頼することを特徴とする付記17のクライアント端末。
(付記20)前記プロセッサは、前記依頼ファイルの一部のデータをから前記チエックファイルを作成することを特徴とする付記17のクライアント端末。
(付記21)前記プロセッサは、前記リストファイルのファイル名と、前記処理ファイルのファイル名とをチエックし、前記リストファイルの前記処理ファイルのファイルサイズと前記転送された処理ファイルのファイルサイズとをチエックすることを特徴とする付記18のクライアント端末。
(付記22)前記プロセッサは、前記チエックファイルの作成後、前記依頼ファイルを前記サーバに転送することを特徴とする付記17のクライアント端末。
(付記23)前記プロセッサは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理完了に応じた完了応答に応じて、前記リストファイルの転送を依頼することを特徴とする付記17のクライアント端末。
(付記24)前記クライアントの前記依頼ファイルは、前記サーバのデータベースを使用した処理ファイルの作成依頼ファイルであることを特徴とする付記17のクライアント端末。
クライアントにリストファイルチェック機構を設け、クライアントで予め作成したチエックファイル上のファイル名が、サーバ側で作成されたリストファイルに格納されているかチエックする。このチエックを実施することにより、リストファイルの転送結果の信頼性と、サーバ側の処理結果の信頼性をチエックすることが可能となり、クライアントに、処理データファイルチェック機構を設け、処理データファイルのFTP転送結果を検証することが可能となる。
更に、上記の2段階チエックを行なうことにより、期待する処理データファイルがサーバ側で期待通りに処理を終えたのか、FTP転送時に転送異常が発生していないのかを、簡易的に切り分けが可能となる。ファイル転送の異常の切り分けができ、ファイル転送の用途拡大に寄与する。
本発明の一実施の形態のファイル転送システムの構成図である。 図1の口座番号ファイル及びチエックファイルの構成図である。 図1のリストファイルの構成図である。 図1のクライアントの依頼送信処理フロー図である。 図1のサーバの依頼受信処理フロー図である。 本発明の一実施の形態の抽出依頼処理の動作説明図である。 図1のクライアントの応答受信処理フロー図である。 図7のチエック機構1の処理フロー図である。 図7のチエック機構2の処理フロー図である。 本発明の一実施の形態の転送チエック動作の説明図である。 従来のファイル転送動作の説明図である。
符号の説明
1 クライアント端末
2 サーバ
3 データベース
4 ネットワーク
10 CPU
14 メモリ
16 口座ファイル
18 チエックファイル
22 リストファイル
24 抽出データファイル

Claims (5)

  1. クライアント端末からの依頼に従い、サーバで処理ファイルを作成処理して、前記クライアント端末に転送された処理ファイルのチエックを行うためのファイル転送結果のチエック方法において、
    前記クライアント端末が、サーバへ依頼のための依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバ作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成し、保持するステップと、
    前記サーバで、前記処理ファイルの作成処理に伴い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアントに転送するステップと、
    前記クライアント端末が、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行うステップとを有する
    ことを特徴とするファイル転送結果のチエック方法。
  2. 前記チエックステップは、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックするステップを更に有する
    ことを特徴とする請求項1のファイル転送結果のチエック方法。
  3. クライアント端末とサーバとの間でファイル転送を行うファイル転送システムにおいて、
    転送依頼のための依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバ作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成し、保持し、前記依頼ファイルを前記サーバに転送する前記クライアント端末と、
    前記依頼ファイルに従い、処理ファイルの作成処理を行い、前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルを作成し、前記クライアント端末に転送するサーバとを有し、
    前記クライアント端末は、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行う
    ことを特徴とするファイル転送システム。
  4. 前記クライアント端末は、前記転送されたリストファイルに従い、前記サーバから転送された前記処理ファイルの転送結果をチエックする
    ことを特徴とする請求項3のファイル転送システム。
  5. サーバに依頼し、前記サーバで作成された処理ファイルの転送を受けるクライアント端末において、
    前記依頼のための依頼ファイルとチエックファイルとを格納するメモリと、
    前記依頼ファイルの依頼データにより前記サーバが作成する処理ファイルのファイル名の命名規約から、前記サーバで作成する処理ファイルのファイル名を予測し、前記ファイル名を格納したチエックファイルを作成するプロセッサとを有し、
    前記プロセッサは、前記サーバの前記処理ファイルの作成処理に伴い作成された前記処理ファイルのファイル名を格納したリストファイルの転送を受け、前記転送されたリストファイルと前記チエックファイルとのファイル名を参照して、前記ファイル転送のチエックを行う
    ことを特徴とするクライアント端末。
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