JP4046794B2 - Cord temperature fuse - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱機器などの異常温度を確実に検知するコード状温度ヒューズに係り、特に、端末加工時のストリップ作業性を大幅に向上させたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
当該出願人は先に、例えば、ガス給湯機、石油ファンヒータ等の各種熱機器における異常温度を確実に検知することが可能なコード状温度ヒューズを、特開平5−128950号、特開平6−181028号、特開平7−176251号、特願平7−306750号などで提案した。その構成例を図3及び図4に示す。
【0003】
図において、ガラスコードにシリコーンワニス処理を施してなる抗張力体31があり、この抗張力体31の外周には、表面に複数の凸部が設けられた弾性材料33が押出被覆されている。これら抗張力体31と弾性材料33とによって弾性芯35が構成されていて、この弾性芯35の外周には、特定の老化防止剤を含有したフラックスと一体化された導電体細線37が2本引き揃えられ、弾性材料33に充分に食い込んだ状態で横巻きされている。導電体細線37と弾性芯35とによって中心材39を構成しており、この中心材39は上記導電体細線37を充分に食い込ませて横巻きしたことにより、その横断面形状が略円形になっている。
【0004】
中心材39の外周には空間層41が形成されている。空間層41は、無アルカリガラスフィラメントを撚り合わせた繊維束を製紐機を用いて所望の編組密度に編組したものである。空間層41の外周に絶縁被覆43が設けられることによりコード状温度ヒューズが構成される。絶縁被覆43は、例えば、フッ素ゴムを所望の肉厚で水冷しながら押出被覆し、その後、電子線の照射により架橋を施すことにより形成されるものである。
【0005】
この種のコード状温度ヒューズは、導電体細線が異常な高温に一部分でも晒されることにより即座に溶融断線して異常温度を確実に検知することができるとともに、異常温度検知後も、溶融断線した導電体細線が再結合して誤動作するようなことが無く安全性にも優れていることから、ガス給湯機や石油ファンヒータをはじめ、各種熱機器の異常温度を検知する安全装置として好適に使用することできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のコード状温度ヒューズは、いずれも、導電体細線の再結合を防止する目的で設けられている空間層が、ガラス繊維やアルミナ繊維などの繊維材料を編組若しくは横巻きしたものから構成されているため、端末加工時に絶縁被覆をストリップする際、それらの繊維材料が切断されずに中心材上に残ってしまい、その除去作業が更に必要になってストリップ作業性が大幅に低下してしまうという問題点があった。残留した繊維材料を除去する場合は、導電体細線を損傷してしまうことがないように極めて慎重な作業が要求されるため、その作業には長時間を要し、ストリップ作業性が低下してしまうのであった。
【0007】
また、その製造過程においても、空間層の形成時に必要となる編組工程や横巻き工程が製造工程数を増加させて生産性を低いものにしてしまうという問題点もあった。
【0008】
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、端末加工時のストリップ作業性を大幅に向上させたコード状温度ヒューズを安価に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本発明によるコード状温度ヒューズは、長手方向に連続した弾性芯上に所定の温度で溶融する導電体細線が巻装されてなるヒューズコアの外周に、テープ状成形体を介して絶縁被覆を形成するとともに、上記テープ状成形体は溶融した導電体細線の流動を防止することが可能のものであり、且つ、表面が微細な凹凸形状となっていることを特徴とするものである。この際、テープ状成形体が、繊維の集合体からなることが考えられる。また、テープ状成形体が、絶縁被覆と接触する側の面に接着剤層を備えていることが考えられる。更に、テープ状成形体は、ヒューズコアと接触する側の面に植毛を備えていることが考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
弾性芯は、中心の抗張力体の周りに弾性材料が被覆された構造である。抗張力体としては、例えば、ガラス繊維,アルミナ繊維,アルミナ・シリカ繊維等の無機繊維、ポリエステル系繊維,ポリアミド系繊維,ポリオレフィン系繊維,フッ素系繊維等の有機繊維、ステンレス鋼繊維等の金属繊維などを使用することができる。また、弾性材料としては、シリコーンゴムやフッ素ゴムなど従来公知の一般的なエラストマー材料をいずれも使用することができる。この際、当該出願人が特開平7−176251号で提案したように、所定量のガス発生物質を含有したエラストマー材料を使用すれば、本発明によって得られるコード状温度ヒューズの感度をより一層高めることもできる。
【0011】
弾性芯の断面形状は特に限定されないが、好ましくは、放射方向に複数の凸部を有する断面形状が望ましい。これには通常の多角形の他、星型のような形状も含まれる。また、星型や多角形は、一般的にはっきりした角を持つ形状であるが、角が丸くつぶれた形状であっても良い。これらは円形断面の場合に比べて後述する導電体細線が弾性芯に食い込み易く、導電体細線が溶融した時により速やかに断線するため好ましい。断面形状を多角形とした場合には、導電体細線の食い込み易さから6角形以下とすることが好ましい。
【0012】
弾性芯上に導電体細線を、好ましくは、線径の1.5倍以上、更に好ましくは2倍以上15倍以下のピッチで巻装してヒューズコアとする。導電体細線としては、低融点合金及び半田からなる群より選ばれた金属細線を用いることができる。低融点合金及び半田としては、例えば「化学便覧基礎編、改訂三版、丸善株式会社発行」のI−509頁に例示されている中の融点が300℃以下のものである。導電体細線の線径としては、一般的な横巻機械によって弾性芯に巻回し可能な0.04φmm以上0.8mmφ以下程度が好ましい。尚、導電体細線としては、当該出願人が特開平6−181028号、特願平7−306750号で提案したように、フラックス加工処理を施したものを使用しても良く、この場合には本発明によって得られるコード状温度ヒューズの感度をより一層高めることができる。
【0013】
上記構成のヒューズコア上に、テープ状成形体を形成することにより、異常温度検知後(溶融断線後)の導電体細線の再結合を防止したり、絶縁被覆形成時の熱から導電体細線を保護するための空間層として機能させる。テープ状成形体としては、例えば、紙テープや、ポリエステル系ポリマー、ポリアミド系ポリマー、ポリオレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、或いは、これらを混合させた有機高分子材料からなるフィルム、若しくは、ガラス繊維,アルミナ繊維,アルミナ・シリカ繊維等の無機繊維、ポリエステル系繊維,ポリアミド系繊維,ポリオレフィン系繊維,フッ素系繊維等の有機繊維などからなる繊維の集合体を挙げることができる。繊維の集合体の態様例としては、例えば、織布、不織布、縦添え糸集合体などが挙げられる。
【0014】
本発明においては、上記テープ状成形体の内、いずれのものを使用しても構わないが、好ましくは、紙テープまたは繊維の集合体、更に好ましくは繊維の集合体の中でも不織布を使用する。紙テープや不織布は、従来、空間層として使用されていた繊維編組物などと比べて引裂強度が充分に低いことから、絶縁被覆をストリップする際、絶縁被覆と同時に切断除去されることになり、端末加工時のストリップ作業性が大幅に向上する。更に、これらの表面は微細な凹凸形状となっているため、溶融した導電体細線の流動を防止する効果が大きく、異常温度検知後(溶融断線後)の導電体細線の再結合をより確実に防止することができる。
【0015】
尚、本発明においては、テープ状成形体として、絶縁被覆と接触する側の面に接着剤層を備えた構成のものを使用しても良い。接着剤としては、ウレタン系接着剤、酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接着剤、イソシアネート系接着剤、ホットメルト系接着剤などを挙げることができる。これらの接着剤は、含浸または塗布などの方法により予めテープ状成形体に形成しても良いし、絶縁被覆を施す際にテープ状成形体に形成しても良い。接着剤層を備えたテープ状成形体を使用することにより、絶縁被覆とテープ状成形体とが良好に密着した状態となるため、より確実にテープ状成形体を切断除去することができる。特に、接着剤層を備えた不織布を使用すれば、接着剤の接着力と不織布自身のアンカー効果の相乗効果によって絶縁被覆との密着性がより一層強固なものとなるため、好ましい。
【0016】
また、テープ状成形体として、ヒューズコアと接触する側の面に植毛を備えた構成のものを使用しても良い。植毛を備えたテープ状成形体を使用すれば、ヒューズコアとの間の摩擦抵抗を減少させることができるため、容易にストリップ作業を行うことができるとともに、ヒューズコアを構成する導電体細線を損傷する心配もなくなる。更に、ヒューズコアとの間に充分な空間を保持することができるため、溶融した導電体細線の流動をより確実に防止することができる。
【0017】
上述したテープ状成形体は、縦添えしたり、横巻きしたりすることによってヒューズコア上に形成される。どちらの方法を採用しても良いが、縦添成形によった方が、テープ状成形体の形成と同時に絶縁被覆を形成することができるため、生産性が大幅に向上して好ましい。
【0018】
絶縁被覆は、従来より各種の方法が公知となっているため、それらの中から、導電体細線が溶融する温度よりも低い加工温度を実現できる方法を適宜に採用して形成する。例えば、比較的低温で押出加工できるエチレン系共重合体などの熱可塑性ポリマーを主体とした組成物を電子線架橋、シラン架橋などの低温でできる架橋法で架橋して形成する方法、常温付近で押出加工でき、比較的低温で架橋できるシリコーンゴムを使用して形成する方法、各種の繊維材料で編組被覆した後、常温で乾燥する絶縁ワニスを塗布して形成する方法などが考えられる。これらの内、いずれの方法を採用しても良いが、好ましくは、押出加工を採用する。押出加工により絶縁被覆を形成すれば、同時にテープ状成形体も形成できるため、生産性が向上する。
【0019】
このようにして得られる本発明のコード状温度ヒューズの使用方法は、各種用途において任意であり、特に限定されない。例えば、コード状温度ヒューズをそのまま熱機器等の周囲に配設して使用しても良いし、当該出願人が特開平5−128950号、特開平6−181028号、特開平7−176251号、特願平7−306750号などで提案したように、面状に加工したものを熱機器等に配設して使用しても良い。尚、コード状温度ヒューズを外部回路と電気的に接続する場合の加工方法としては、例えば、当該出願人が特開平7−176359号で提案した方法など、従来公知の方法をそのまま採用すれば良い。
【0020】
【実施例】
以下に本発明の実施例を比較例と併せて説明する。
【0021】
実施例1
図1及び図2に示すコード状温度ヒューズを製造した。外径約1.8mmのガラスコードにシリコーンワニス処理を施してなる抗張力体1の周囲に、弾性材料3としてシリコーンゴムを押出被覆し、同時に熱空気架硫を施して弾性芯5を製造した。次に、弾性芯5の角に、老化防止剤を含有したフラックスが中央部に封入された、融点183℃、外径0.6mmφの半田線からなる導電体細線7を2本引き揃えてピッチ8.5mmで横巻きしてヒューズコア9とした。
【0022】
ヒューズコア9は導電体細線7の食い込みによって、その横断面形状が略円形に変形していた。その後、ヒューズコア9の周上に、幅12mm、厚さ30μmで片面に図示しない酢酸ビニル系接着剤層を備えたポリエチレンテレフタレート不織布からなるテープ状成形体11を、接着剤層を外側にして縦添成形しながら、同時にポリエチレンを主体とした組成物を内厚0.5mmで押出被覆して絶縁被覆13を形成した。最後に、照射線量650kGyの条件で電子線を照射して架橋を施し、仕上外径4.2mmのコード状温度ヒューズを得た。
【0023】
実施例2
ヒューズコアの周上に、幅12mm、厚さ100μmで片面に図示しない酢酸ビニル系接着剤層を備えたガラスチョップドストランド不織布からなるテープ状成形体を縦添成形によって形成した他は、上記の実施例1と同様の材料、同様の工法により仕上外径4.2mmのコード状温度ヒューズを得た。
【0024】
比較例
ヒューズコアの周上に、単繊維直径約9μmの無アルカリガラスフィラメントを撚り合わせて約70番手とした繊維束を、16打の製紐機で編組密度17目/25mmで編組し、その後絶縁被覆を形成した他は、上記の実施例1と同様の材料、同様の工法により仕上外径4.2mmのコード状温度ヒューズを得た。
【0025】
ここで、上記3種類のコード状温度ヒューズの端末加工性(ストリップ作業性)を評価するために、端末部の絶縁被覆約6mmをワイヤーストリッパーによってストリップし、ヒューズコアの表面状態を確認した。
【0026】
その結果、本実施例によるコード状温度ヒューズは、どちらも、絶縁被覆をストリップする際、同時にテープ状成形体を除去することができ、また、ヒューズコアを構成する導電体細線にも何の異常も認められなかった。これに対して、比較例として用意した従来のコード状温度ヒューズは、絶縁被覆をストリップすることはできたものの、ヒューズコア上に編組物が切断されずに残っており、その除去作業が更に必要となってしまった。
【0027】
この実施例では更に、上記3種類のコード状温度ヒューズの感度及び再結合性についても評価してみた。感度については、コード状温度ヒューズに250℃の熱風を当て、導電体細線が断線するまでの時間を測定した。再結合性については、導電体細線が断線したコード状温度ヒューズに電球を直列に接続し、これを250℃の熱風を当てた状態で上下左右に振って電球のチャタリングの有無を観察した。
【0028】
その結果、本実施例、比較例ともに45秒程度で導電体細線が断線し、良好な感度を示した。また、チャタリングについても全く認められなかった。
【0029】
このように、本実施例によるコード状温度ヒューズは、従来と同等の感度や安全性を維持したまま、端末加工時のストリップ作業性を大幅に向上できることが実証された。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ヒューズコアと絶縁被覆との間にテープ状成形体を形成することにより、端末加工時のストリップ作業が極めて容易になり、作業性が大幅に向上した。また、その製造過程においても、ヒューズコアの周上にテープ状成形体を縦添成形しながら、同時に絶縁被覆を形成することができるため、優れた生産性をもって大量生産することが可能である。従って、異常な高温に一部分でも晒されることにより導電体細線が即座に溶融断線して異常温度を確実に検知することが可能なコード状温度ヒューズを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図でコード状温度ヒューズの一部切欠側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す図でコード状温度ヒューズを構成する弾性芯の断面図である。
【図3】従来例を示す図でコード状温度ヒューズの一部切欠側面図である。
【図4】従来例を示す図でコード状温度ヒューズを構成する弾性芯の断面図である。
【符号の説明】
1…抵張力体
3…弾性材料
5…弾性芯
7…導電体細線
9…ヒューズコア
11…テープ状成形体
13…絶縁被覆
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cord-like thermal fuse that reliably detects an abnormal temperature of a thermal device or the like, and more particularly to one that greatly improves strip workability during terminal processing.
[0002]
[Prior art]
The applicant has previously disclosed, for example, a cord-like temperature fuse capable of reliably detecting abnormal temperatures in various thermal equipment such as gas water heaters and petroleum fan heaters as disclosed in JP-A-5-128950 and JP-A-6-6. No. 181028, Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-176251, Japanese Patent Application No. 7-306750, and the like. An example of the configuration is shown in FIGS.
[0003]
In the figure, there is a tensile body 31 formed by subjecting a glass cord to a silicone varnish treatment, and an elastic material 33 having a plurality of projections on the surface is extrusion coated on the outer periphery of the tensile body 31. The tensile body 31 and the elastic material 33 constitute an elastic core 35, and two conductor thin wires 37 integrated with a flux containing a specific anti-aging agent are drawn on the outer periphery of the elastic core 35. They are aligned and wound sideways with the elastic material 33 sufficiently invaded. A center member 39 is constituted by the conductor thin wire 37 and the elastic core 35, and the center member 39 is sufficiently wound into the conductor thin wire 37 so that the cross-sectional shape thereof becomes substantially circular. ing.
[0004]
A space layer 41 is formed on the outer periphery of the central member 39. The space layer 41 is formed by braiding a fiber bundle obtained by twisting alkali-free glass filaments to a desired braid density using a stringing machine. A cord-shaped thermal fuse is formed by providing an insulating coating 43 on the outer periphery of the space layer 41. The insulating coating 43 is formed by, for example, extruding and coating fluororubber with a desired thickness while cooling with water, and then performing crosslinking by irradiation with an electron beam.
[0005]
This type of cord-like temperature fuse can detect the abnormal temperature immediately by melting even if a part of the conductor thin wire is exposed to an abnormally high temperature, and can also detect the abnormal temperature reliably. It is suitable for use as a safety device that detects abnormal temperatures of various types of thermal equipment, such as gas water heaters and oil fan heaters, because it does not malfunction due to reconnection of thin conductor wires. Can do.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this type of cord-shaped thermal fuse, the space layer provided for the purpose of preventing the recombination of the thin conductor wires is made of a braided or laterally wound fiber material such as glass fiber or alumina fiber. Therefore, when stripping the insulation coating at the end processing, those fiber materials remain on the center material without being cut, and further removal work is required, so that the strip workability is greatly reduced. There was a problem that it was. When removing the remaining fiber material, extremely careful work is required so as not to damage the thin conductor wire. This work takes a long time and reduces the strip workability. It ended up.
[0007]
Also in the manufacturing process, there is a problem that the braiding process and the horizontal winding process that are required when forming the space layer increase the number of manufacturing processes and lower the productivity.
[0008]
The present invention has been made based on such points, and an object of the present invention is to provide a cord-shaped thermal fuse that greatly improves the strip workability during terminal processing at a low cost.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the cord-shaped thermal fuse according to the present invention has a tape-shaped molded body on the outer periphery of a fuse core formed by winding a conductor thin wire that melts at a predetermined temperature on an elastic core continuous in the longitudinal direction. In addition, the tape-shaped molded body is capable of preventing the flow of the melted conductor thin wire, and the surface has a fine uneven shape. Is. At this time, it is conceivable that the tape-shaped molded body is composed of an aggregate of fibers. Moreover, it is possible that the tape-shaped molded object is equipped with the adhesive layer in the surface on the side which contacts an insulation coating. Furthermore, it is conceivable that the tape-shaped molded body is provided with flocking on the surface in contact with the fuse core.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The elastic core is a structure in which an elastic material is coated around a central tensile body. Examples of strength members include inorganic fibers such as glass fibers, alumina fibers, and alumina / silica fibers, organic fibers such as polyester fibers, polyamide fibers, polyolefin fibers, and fluorine fibers, and metal fibers such as stainless steel fibers. Can be used. As the elastic material, any conventionally known general elastomer material such as silicone rubber or fluororubber can be used. At this time, as proposed by the applicant in Japanese Patent Laid-Open No. 7-176251, if an elastomer material containing a predetermined amount of a gas generating substance is used, the sensitivity of the cord-like thermal fuse obtained by the present invention is further increased. You can also.
[0011]
The cross-sectional shape of the elastic core is not particularly limited, but preferably a cross-sectional shape having a plurality of convex portions in the radial direction. This includes not only regular polygons but also star-like shapes. In addition, the star shape and the polygon are generally shapes having clear corners, but may be shapes having rounded corners. These are preferable because a conductor thin wire, which will be described later, easily bites into the elastic core as compared with the case of a circular cross section, and breaks more quickly when the conductor thin wire is melted. When the cross-sectional shape is a polygon, it is preferably a hexagon or less from the viewpoint of easy penetration of the conductor thin wire.
[0012]
A thin conductor wire is preferably wound on the elastic core at a pitch of 1.5 times or more, more preferably 2 to 15 times the wire diameter, to form a fuse core. As the conductor thin wire, a metal thin wire selected from the group consisting of a low melting point alloy and solder can be used. Examples of the low melting point alloy and the solder are those having a melting point of 300 ° C. or less, as exemplified in “Basic Manual for Chemistry, Revised 3rd Edition, published by Maruzen Co., Ltd.” on page I-509. The wire diameter of the conductor thin wire is preferably about 0.04 mm to 0.8 mm which can be wound around an elastic core by a general horizontal winding machine. As the conductor thin wire, a flux-treated one as proposed by the applicant in Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-181028 and Japanese Patent Application No. 7-306750 may be used. The sensitivity of the cord-like thermal fuse obtained by the present invention can be further increased.
[0013]
By forming a tape-shaped molded body on the fuse core having the above structure, recombination of the conductor thin wires after the abnormal temperature detection (after melting disconnection) is prevented, or the conductor thin wires are removed from the heat during the formation of the insulation coating. It functions as a space layer for protection. Examples of the tape-shaped molded body include paper tape, polyester polymer, polyamide polymer, polyolefin polymer, fluorine polymer, or a film made of an organic polymer material in which these are mixed, or glass fiber or alumina fiber. And an aggregate of fibers made of inorganic fibers such as alumina / silica fibers, organic fibers such as polyester fibers, polyamide fibers, polyolefin fibers, and fluorine fibers. Examples of the fiber assembly include a woven fabric, a non-woven fabric, and a warp yarn assembly.
[0014]
In the present invention, any of the above tape-shaped molded products may be used, but preferably a paper tape or an aggregate of fibers, more preferably a nonwoven fabric among the aggregates of fibers. Paper tape or nonwoven fabric is conventionally because of its sufficiently low tear strength than such fibers braid which has been used as a spatial layer, when stripped of insulation, would be simultaneously cut and removed and the insulating coating, the terminal Strip workability during processing is greatly improved. Furthermore, since these surfaces have a fine irregular shape, the effect of preventing the flow of the melted conductor thin wire is great, and the recombination of the conductor thin wire after the abnormal temperature detection (after the melt disconnection) is more reliably performed. Can be prevented.
[0015]
In the present invention, a tape-shaped molded body having an adhesive layer on the surface in contact with the insulating coating may be used. Examples of the adhesive include urethane adhesives, vinyl acetate adhesives, acrylic adhesives, isocyanate adhesives, hot melt adhesives, and the like. These adhesives may be formed in advance on the tape-shaped molded body by a method such as impregnation or coating, or may be formed on the tape-shaped molded body when an insulating coating is applied. By using the tape-shaped molded body provided with the adhesive layer, the insulating coating and the tape-shaped molded body are in good contact with each other, so that the tape-shaped molded body can be cut and removed more reliably. In particular, it is preferable to use a non-woven fabric provided with an adhesive layer, because the adhesiveness of the adhesive and the anchor effect of the non-woven fabric itself can be more firmly adhered to the insulating coating.
[0016]
Moreover, you may use the thing provided with the flock on the surface of the side which contacts a fuse core as a tape-shaped molded object. By using a tape-shaped molded body with flocking, the frictional resistance with the fuse core can be reduced, so strip work can be performed easily and the conductor thin wires that make up the fuse core are damaged. There is no need to worry. Furthermore, since a sufficient space can be maintained between the fuse core, the flow of the melted conductor thin wire can be more reliably prevented.
[0017]
The tape-shaped molded body described above is formed on the fuse core by being vertically attached or horizontally wound. Either method may be adopted, but the longitudinal addition molding is preferable because the insulating coating can be formed simultaneously with the formation of the tape-shaped molded body, and thus the productivity is greatly improved.
[0018]
Since various methods are conventionally known, the insulating coating is formed by appropriately adopting a method capable of realizing a processing temperature lower than the temperature at which the conductor thin wire melts. For example, a method in which a composition mainly composed of a thermoplastic polymer such as an ethylene-based copolymer that can be extruded at a relatively low temperature is crosslinked by a crosslinking method that can be performed at a low temperature such as electron beam crosslinking or silane crosslinking. A method of forming by using a silicone rubber that can be extruded and crosslinked at a relatively low temperature, a method of applying an insulating varnish that is braided with various fiber materials and then dried at room temperature, and the like are conceivable. Any of these methods may be employed, but preferably extrusion is employed. If the insulating coating is formed by extrusion, a tape-shaped molded body can be formed at the same time, so that productivity is improved.
[0019]
The method of using the cord-shaped thermal fuse of the present invention thus obtained is arbitrary in various applications and is not particularly limited. For example, a cord-shaped thermal fuse may be used as it is disposed around a thermal device or the like, or the applicant may use JP-A-5-128950, JP-A-6-181028, JP-A-7-176251, As proposed in Japanese Patent Application No. 7-306750, etc., a surface processed product may be disposed and used in a thermal device or the like. As a processing method when the cord-shaped thermal fuse is electrically connected to an external circuit, a conventionally known method such as the method proposed by the applicant in Japanese Patent Laid-Open No. 7-176359 may be employed as it is. .
[0020]
【Example】
Examples of the present invention will be described below together with comparative examples.
[0021]
Example 1
The cord-shaped thermal fuse shown in FIGS. 1 and 2 was manufactured. The elastic core 5 was manufactured by extrusion-coating silicone rubber as the elastic material 3 around the tensile body 1 obtained by applying a silicone varnish treatment to a glass cord having an outer diameter of about 1.8 mm, and simultaneously performing hot air vulcanization. Next, two conductor thin wires 7 made of solder wires having a melting point of 183 ° C. and an outer diameter of 0.6 mmφ, in which a flux containing an anti-aging agent is sealed in the central portion, are arranged at the corners of the elastic core 5 and pitched. A fuse core 9 was obtained by lateral winding at 8.5 mm.
[0022]
The fuse core 9 was deformed into a substantially circular cross-sectional shape due to the biting of the conductor thin wire 7. Thereafter, on the circumference of the fuse core 9, a tape-like molded body 11 made of a polyethylene terephthalate nonwoven fabric having a width of 12 mm and a thickness of 30 μm and provided with a vinyl acetate-based adhesive layer (not shown) on one side is arranged vertically with the adhesive layer facing outward. At the same time, an insulating coating 13 was formed by extrusion coating a composition mainly composed of polyethylene with an inner thickness of 0.5 mm. Finally, crosslinking was performed by irradiating with an electron beam under an irradiation dose of 650 kGy to obtain a cord-shaped thermal fuse having a finished outer diameter of 4.2 mm.
[0023]
Example 2
A tape-shaped molded body made of glass chopped strand nonwoven fabric having a width of 12 mm and a thickness of 100 μm and provided with a vinyl acetate adhesive layer not shown on one side was formed by longitudinal addition molding on the circumference of the fuse core. A cord-shaped thermal fuse having a finished outer diameter of 4.2 mm was obtained using the same material and the same construction method as in Example 1.
[0024]
Comparative example A fiber bundle made by twisting a non-alkali glass filament having a single fiber diameter of about 9 μm on the circumference of the fuse core to be about 70th was knitted at a braid density of 17 stitches / 25 mm using a 16-placing machine. A cord-shaped thermal fuse having a finished outer diameter of 4.2 mm was obtained by the same material and the same construction method as in Example 1 except that braiding and subsequent insulation coating were formed.
[0025]
Here, in order to evaluate the end workability (strip workability) of the above three types of cord-shaped thermal fuses, about 6 mm of the insulation coating of the end portion was stripped with a wire stripper, and the surface state of the fuse core was confirmed.
[0026]
As a result, both of the cord-shaped thermal fuses according to the present embodiment can remove the tape-shaped molded body at the same time when stripping the insulation coating, and there is no abnormality in the conductor thin wire constituting the fuse core. Was also not recognized. In contrast, the conventional cord-type thermal fuse prepared as a comparative example was able to strip the insulation coating, but the braided material remained on the fuse core without being cut, and further removal work is required. It has become.
[0027]
In this example, the sensitivity and recombination of the above three types of cord-shaped thermal fuses were also evaluated. Regarding sensitivity, hot air of 250 ° C. was applied to the cord-shaped thermal fuse, and the time until the conductor thin wire was disconnected was measured. Regarding recombination, a light bulb was connected in series to a cord-shaped thermal fuse in which a conductor thin wire was disconnected, and this was shaken up and down and left and right with hot air of 250 ° C. to observe the presence or absence of chattering of the light bulb.
[0028]
As a result, in this example and the comparative example, the conductor fine wire was disconnected in about 45 seconds, and good sensitivity was shown. In addition, no chattering was observed.
[0029]
As described above, it has been demonstrated that the cord-like thermal fuse according to the present embodiment can greatly improve the strip workability at the time of terminal processing while maintaining the same sensitivity and safety as the conventional one.
[0030]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, by forming the tape-shaped molded body between the fuse core and the insulation coating, the strip work at the end processing becomes extremely easy, and the workability is greatly improved. . In addition, in the manufacturing process, an insulating coating can be simultaneously formed while longitudinally forming a tape-shaped molded body on the periphery of the fuse core, so that mass production with excellent productivity is possible. Accordingly, it is possible to provide a cord-like thermal fuse that can detect an abnormal temperature reliably by exposing a part of the conductor thin wire immediately to an abnormally high temperature so that an abnormal temperature can be detected at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway side view of a cord-shaped thermal fuse showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of an elastic core constituting a cord-like thermal fuse in a diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a partially cutaway side view of a cord-shaped thermal fuse showing a conventional example.
FIG. 4 is a cross-sectional view of an elastic core constituting a cord-shaped thermal fuse in a diagram showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Resistant body 3 ... Elastic material 5 ... Elastic core 7 ... Conductor thin wire 9 ... Fuse core 11 ... Tape-shaped molded object 13 ... Insulation coating

Claims (4)

長手方向に連続した弾性芯上に所定の温度で溶融する導電体細線が巻装されてなるヒューズコアの外周に、該ヒューズコアに接するようにテープ状成形体を形成し、該テープ状成形体の外周に絶縁被覆を形成したコード状温度ヒューズであって、上記テープ状成形体は、溶融した導電体細線の流動を防止することが可能のものであり、絶縁被覆をストリップする際に絶縁被覆と同時に切断除去される程度の引裂強度であり、且つ、表面が微細な凹凸形状となっていることを特徴とするコード状温度ヒューズ。 A tape-shaped molded body is formed on the outer periphery of a fuse core formed by winding a conductor thin wire that melts at a predetermined temperature on an elastic core continuous in the longitudinal direction so as to be in contact with the fuse core , and the tape-shaped molded body A cord-shaped thermal fuse in which an insulating coating is formed on the outer periphery of the tape, wherein the tape-shaped molded body is capable of preventing the flow of the melted conductor thin wire, and is insulated when the insulating coating is stripped. A cord-like thermal fuse characterized by having a tear strength that can be cut and removed at the same time and having a fine uneven surface. テープ状成形体が繊維の集合体からなることを特徴とする請求項1記載のコード状温度ヒューズ。  2. The cord-shaped thermal fuse according to claim 1, wherein the tape-shaped molded body is made of an aggregate of fibers. テープ状成形体は、絶縁被覆と接触する側の面に接着剤層を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコード状温度ヒューズ。  3. The cord-shaped thermal fuse according to claim 1, wherein the tape-shaped molded body includes an adhesive layer on a surface on a side in contact with the insulating coating. テープ状成形体は、ヒューズコアと接触する側の面に植毛を備えていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のコード状温度ヒューズ。  The cord-shaped thermal fuse according to claim 1, 2, or 3, wherein the tape-shaped molded body has a flocked surface on a surface in contact with the fuse core.
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