JP4045834B2 - Piezoelectric drive circuit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧電素子駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の圧電素子を用いた燃料噴射用インジェクタ(以下、ピエゾインジェクタともいう)駆動のための圧電素子駆動回路を図8に示す。
【0003】
1は圧電素子駆動回路、2はバッテリ、3〜6は圧電素子であり、圧電素子駆動回路1は、バッテリ2から給電されて必要な期間だけ出力ラインLを通じて圧電素子3〜7に個別に高電圧を印加する制御を行う。
【0004】
圧電素子駆動回路1は、昇圧部8、逆電流阻止充電部9、平滑部10、気筒選択部11、DC−DCコンバータ100を有している。
【0005】
気筒選択部11のMOSトランジスタ16〜19のどれかをオンし、昇圧部8の充電スイッチ13を断続すると、コンデンサ(電池でもよい)15が圧電素子3〜6のいずれかを充電し、圧電素子3〜6のいずれかは燃料噴射弁を開く。昇圧部8の放電スイッチ14を断続すると、圧電素子3〜6のいずれかは放電され、コンデンサ15が部分的に充電される。圧電素子3〜6の放電は逆電流阻止充電部9を構成するダイオードのオンにより、出力ラインLの電圧がバッテリ電圧よりダイオードの順方向電圧降下だけ低いレベルに達して終了する。コンデンサ15は圧電素子3〜6の充電、放電を行わない期間に、DC−DCコンバータ100を駆動してコンデンサ15を高圧に充電する。
【0006】
特開2000−236121号公報は、上記圧電素子駆動回路において、圧電素子駆動の放電駆動に続いて、出力ラインLの電圧がバッテリ電圧よりもダイオードDの順方向電圧降下だけ低いレベルに達した後も持続させることにより、バッテリ2からコンデンサ15へ昇圧充電し、これによりDC−DCコンバータ100を省略することを提案している。なお、この逆電流阻止充電部9を通じてコンデンサ15を昇圧充電する動作は、上記した図8でもDC−DCコンバータ100の運転前に実施可能である。以下、バッテリ2から逆電流阻止充電部9を通じてコンデンサ15を昇圧充電する方式を、昇圧充電型圧電素子駆動回路と総称するものとする。
【0007】
なお、上記公報では、逆電流阻止充電部9を上記ダイオードDと直列に接続されたスイッチング素子を設けることにより、放電期間とその後の昇圧充電期間とのタイミングを所望のレベルに設定している。
【0008】
しかしながら、上記した公報の昇圧充電型圧電素子駆動回路では、充電された圧電素子3〜6の高電圧により出力ラインLからバッテリ2に電流が逆流するのを阻止する逆電流阻止充電部としてのダイオードDに、バッテリ2がコンデンサ15を充電する期間に大きな充電電流が流れ、その結果、このダイオードDの順方向電圧降下損失が大きくなり、その発熱が大きくなるという問題があった。この問題は、この順方向電圧降下が抵抗電圧降下と異なって略一定であるために、ダイオードDを大型化しても全く解決することができなかった。
【0009】
また、この種の圧電素子駆動回路では、大容量の圧電素子3〜6を充放電するために出力ラインLの電流変化が大きく、出力ラインLから大きな電磁放射ノイズが生じるという問題があった。
【0010】
更に、上記昇圧充電型圧電素子駆動回路では、放電スイッチ14の断続駆動により生じた電流変化が逆電流阻止充電部9を通じてバッテリ2に至る長大な給電ケーブルを流れ、その結果、この給電ケーブルから放射される電磁放射ノイズが増大するという問題があった。
【0011】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、優れた電気的特性をもつ圧電素子駆動回路を提供することをその目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、直流電源部(15)と、圧電素子(3〜6)の高位端と前記直流電源部(15)の高位端との間に配設されて、負荷充電期間に前記直流電源部(15)側から前記圧電素子(3〜6)に給電し、負荷放電期間に前記圧電素子(3〜6)から前記直流電源部(15)側へ送電する昇圧部(8)と、バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端との間に配設されて、前記直流電源部(15)を充電する直流電源部充電期間に前記バッテリ(2)から前記圧電素子(3〜6)の高位端に給電する逆電流阻止充電部(9)とを備え、前記昇圧部(8)は、一端が前記圧電素子(3〜6)の高位端に接続されるチョークコイルと、前記チョークコイルの他端と前記直流電源部の高位端とを接続する充電スイッチと、前記チョークコイルの他端と低位電位端とを接続する放電スイッチとを有するチョッパ型DC−DC変換回路部により構成されている圧電素子駆動回路において、前記逆電流阻止充電部(9)は、前記直流電源部充電期間に前記バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端とを導通させ、前記負荷充電期間および前記負荷放電期間に前記バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端との間の導通を遮断するトランジスタ並びにこのトランジスタと並列接続されたダイオードのみにより構成されていることを特徴としている。
【0013】
すなわち、この発明では、直流電源部充電期間にバッテリから直流電源部へ流れる充電電流は、ダイオードを経由することなく三端子制御素子を通じて流れることができるので、このダイオードの順方向電圧降下に起因する逆電流阻止充電部の電力損失、発熱を大幅に低減することができる。
【0014】
その好適態様において、前記三端子制御素子は、前記前記圧電素子から前記直流電源部への逆流を遮断する向きに接続される寄生ダイオードを有するMOSトランジスタのみからなる。これにより、逆電流阻止充電部を簡素な回路構成により実現することができる。
【0015】
好適な態様において、バッテリ(2)と逆電流阻止充電部(9)との間に介設されるローパスフィルタ(10)を有する。
【0027】
なお、上記説明では、電流変化速度の縮小によるノイズ低減効果のみを記載したが、同時にバッテリへの悪影響の低減効果やバッテリ給電電圧の変動低減効果を奏することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の圧電素子駆動回路の好適な実施態様を以下に説明する。
【0029】
【実施態様1】
実施態様1を図1を参照して以下に説明する。
(回路構成)
1は圧電素子駆動回路、2はバッテリ、3〜6は圧電素子であり、圧電素子駆動回路1は、バッテリ2から給電されて必要な期間だけ出力ラインLを通じて圧電素子3〜7に個別に高電圧を印加する制御を行う。
【0030】
圧電素子駆動回路1は、昇圧部8、逆電流阻止充電部9、平滑部10、気筒選択部11を有している。昇圧部8は、逆電流阻止充電部9を通じて給電された電圧を昇圧して出力ラインLを通じて圧電素子3〜6の高位端に印加し、圧電素子3〜6の低位端は気筒選択部11を通じて接地されている。
【0031】
逆電流阻止充電部9は、バッテリ2から平滑部10を通じて給電された直流電力を出力ラインLを通じて逆電流阻止充電部9に給電する。この実施例では、逆電流阻止充電部9はNMOSトランジスタにより構成されているが、逆電流阻止充電部9を構成するMOSトランジスタの寄生ダイオードは常に出力ラインLからバッテリ2側への電流を阻止しする方向に接続される必要がある。
【0032】
平滑部10は、チョークコイルとコンデンサとからなる通常のローパスフィルタにより構成されており、バッテリ2側へのスイッチングノイズ電圧の遡流を阻止する。
【0033】
気筒選択部11は、たとえばMOSトランジスタからなる4つのスイッチング素子16〜19により構成されており、各スイッチング素子の各一端は接地され、各他端は圧電素子3〜6の低位端に個別に接続されている。
【0034】
昇圧部8は、充放電コイル12、充電スイッチ13、放電スイッチ14、コンデンサ15により構成されており、出力ラインLは、充放電コイル12、充電スイッチ13を通じてコンデンサ15の高位端に接続され、コンデンサ15の低位端は接地されている。放電スイッチ14の高位端は、充放電コイル12と充電スイッチ13との接続端Mに接続され、放電スイッチ14の低位端は接地されている。充電スイッチ13、放電スイッチ14はMOSトランジスタにより構成されており、充電スイッチ13の寄生ダイオードは接続端Mからコンデンサ15に通電する向きに配置され、放電スイッチ14の寄生ダイオードは当然、接続端Mから接地への通電を阻止する向きに配置されている。
(動作)
図2に示す動作説明図、図3に示すタイミングチャートを参照してこの回路の動作を説明する。
【0035】
時点t1にて、逆電流阻止充電部9がオフされると、図3のタイミングチャートでは図示省略しているが、充電スイッチ13が所定周期でオンされ、コンデンサ15から充電スイッチ13、充放電コイル12、出力ラインLを通じて圧電素子3への充電が開始される。充電スイッチ13がオフされると、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放電するべく放電スイッチ14の寄生ダイオードを通じて圧電素子3の充電が次第に減衰しつつ行われ、圧電素子3の電圧が次第に増大する。なお、後述するように、充電スイッチ13のオン期間は、コンデンサ15の放電電流(圧電素子3の充電電流)の最大値を所定しきい値以下にするべくフィードバック制御されている。
【0036】
時点t2にて、充電スイッチ13のスイッチング動作は終了し、この圧電素子3の充電電圧はこれ以上増加することはない。
【0037】
時点t3にて、放電スイッチ14が所定周期でオンされると、圧電素子3の充電電荷が放電される。気筒選択部11のスイッチング素子16はMOSトランジスタにより構成されているため、この放電の経路は、接地、スイッチング素子16の寄生ダイオード、圧電素子3、充放電コイル12、放電スイッチ14、接地となる。放電スイッチ14がオフすると、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放電するべく充電スイッチ13の寄生ダイオードを通じてコンデンサ15の充電が次第に減衰しつつ行われ、圧電素子3の電圧が減少する(エネルギーの回収が行われる)。
【0038】
出力ラインLの電圧がバッテリ2の電圧以下(好適には等しく)となった時点t4に至ると、逆電流阻止充電部をなすMOSトランジスタ9がオンされ、出力ラインLの電圧は略バッテリ電圧となる。なお、出力ラインLの電位がバッテリ2の電位より約0.75V以下となれば、逆電流阻止充電部9をなすMOSトランジスタの寄生ダイオードを通じてバッテリ2は自動的に出力ラインLをバッテリ電圧ー0.75Vのレベルに維持する。
【0039】
時点t4以降において、放電スイッチ14の周期断続動作が継続されているため、放電スイッチ14のオン期間にはバッテリ2から平滑部10、逆電流阻止充電部9、充放電コイル12、放電スイッチ14を通じて電流が流れて充放電コイル12に蓄勢され、放電スイッチ14のオフ期間には、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放出するべく接続端Mの電圧が高電圧となり、バッテリ2、平滑部10、逆電流阻止部9、充放電コイル12、充電スイッチ13の寄生ダイオードを通じて電流が流れてコンデンサ15が充電される。コンデンサ15の電圧が回復した時点t5にて、この放電スイッチ14によるコンデンサ15充電動作は終了する。
【0040】
これにより、圧電素子3により駆動される燃料噴射弁(図示せず)は、ほぼ時点t1〜t4期間にオンされ、ほぼ時点t4〜t5期間にオフされる。
【0041】
なお、回路の動作開始直後においてはコンデンサ15に所定電圧(約200V)が蓄電されていないので、上記時点t4〜時点t5におけるコンデンサ15蓄電動作を所定時間実施して、コンデンサ15をこの所定電圧まで充電しておけばよい。
【0042】
この実施例の特徴は、逆電流阻止充電部9として、図8に示す従来のスイッチング素子とダイオードとを直列接続回路又は単なるダイオードに代えて、MOSトランジスタ9を採用し、その寄生ダイオードを出力ラインLからバッテリ2への通電を禁止する向きに接続する。すなわち、MOSトランジスタ9をNMOSトランジスタとする場合には、そのソース電極はバッテリ側、その高耐圧のドレイン電極は出力ラインL側に配置される。このようにすれば、バッテリ2からコンデンサ15を充電する場合において、MOSトランジスタ9のチャンネル電圧降下を容易に約0.1V程度とすることができるので、上記従来技術における逆電流阻止充電部9のダイオード順方向電圧降下に起因する大きな電力損失を低減することができる。
【0043】
なお、この実施例では、逆電流阻止充電部9として単一のMOSトランジスタのみにより構成したが、同等の回路機能をもつ回路により構成することができることはもちろんである。
【0044】
【実施態様2】
実施態様2を図4を参照して以下に説明する。
【0045】
図4の回路は、図1の回路において、充放電コイル12と直列に第二充放電コイル120を接続し、充放電コイル12を第二充放電コイル120を通じて出力ラインLに接続するとともに、出力ラインLと接地との間にコンデンサ121を介設したものである。なお、充放電コイル12と第二充放電コイル120とは実質的に同一のコアに巻装されることが簡単であり、この場合には、両充放電コイル12、120をなす単一のコイルから中間端子を引き出してMOSトランジスタ9のドレイン電極に接続すればよい。
【0046】
このようにすれば、出力ラインLからみて、第二充放電コイル120とコンデンサ121と、もしくは、充放電コイル12および第二充放電コイル120とコンデンサ121とがローパスフィルタを構成するために、上記各種スイッチング素子の断続に起因する長大な出力ラインLの電位変動および電流変動が低減され、その結果として、出力ラインLから放射される電磁放射ノイズや静電ノイズを大幅に低減することができる。
【0047】
この実施例では更に、バッテリ2からコンデンサ15を昇圧充電する期間(時点t4〜時点t5)において、気筒選択部11を構成するMOSトランジスタ16〜19を遮断している。このようにすれば、この期間における出力ラインLの電流を阻止することができるので、出力ラインLの電磁放射ノイズを低減することができる。
【0048】
(変形態様)
なお、上記実施例では、MOSトランジスタ9を両充放電コイル12、120の接続点に接続したが、第二充放電コイル120を省略して充放電コイル12をコンデンサ121の高位端に直接接続しても、上記したローパスフィルタ効果によって出力ラインLから放射される電磁放射ノイズを低減することができる。
【0049】
また、充放電コイル12と第二充放電コイル120との接続点と接地との間にコンデンサを設けてもよい。
【0050】
更に、昇圧部8と出力ラインLとの間に介設されたこれらのローパスフィルタ回路による出力ラインLのノイズ低減効果は、図7に示す従来の回路にも適用することができる。なお、この図6の回路は、図3に示す時点t4〜時点t5の間の昇圧充電動作が、放電スイッチ14ではなくDCーDCコンバータ200によりなされる点が、図1の回路と異なっている。
【0051】
【実施態様3】
実施態様3を図4を参照して以下に説明する。
【0052】
図4の回路において、放電スイッチ14およびコンデンサ15の低位端は、電流検出用低抵抗素子20を通じて接地されている。
【0053】
電流検出用低抵抗素子20により検出したコンデンサ15の放電電流および放電スイッチ14の放電電流に基づいて行う放電スイッチ14のフィードバック制御について、図5を参照して以下に説明する。
【0054】
図5において、21はコンパレータ、22は参照電位(しきい値電位)源、23はAND回路である。
【0055】
コンパレータ21は、電流検出用低抵抗素子20の電圧降下Vdisがしきい値電圧Vrefより大きくなったら(検出電流がしきい値電流を超えたら)、ローレベルを出力し、AND回路23を通じて放電スイッチ14をオフし、これにより、時点t3〜時点t5における圧電素子3〜6又は各部の放電電流を好適範囲に制限する。
【0056】
また、AND回路23には、気筒選択部11のMOSトランジスタ16〜19をオンさせる各入力信号のNOR値信号が入力されており、その結果、放電スイッチ14は圧電素子3〜6の放電が行われる期間にのみ動作するので、入力信号が入力されていない期間は自動的に放電動作となる。
【0057】
【実施態様4】
実施態様4を図6を参照して以下に説明する。
【0058】
この実施態様は、図5の回路に示すコンパレータ21を省略し、コンパレータ24〜27、33、RSフリップフロップ28、AND回路29〜31、OR回路327を追加したものである。なお、この回路の動作を示すタイミングチャートを図7に示す。図7は、図3に示すタイミングチャートにおいて、MOSトランジスタ9、放電スイッチ14の動作を変更したものであり、その要旨は、負荷放電期間(時点t3〜時点t4)から、コンデンサ充電期間(時点t4〜時点t5)への切り替えによる急峻な電流変化を低減して、両期間の切り替わり時点における電磁波放射ノイズを低減すること、および、これらコンデンサ充電期間(DC/DC充電期間とも言う)の電流を負荷放電期間の電流よりも低減することによりコンデンサ充電期間における電磁波放射ノイズを低減することにある。
【0059】
図7に示すタイミングチャートを参照してこの回路の動作を説明する。
【0060】
時点t1にて、気筒選択部11のMOSトランジスタ16のオン期間を決定する入力信号がハイレベルとなって気筒選択部11のスイッチング素子16がオンされ、気筒選択部11のMOSトランジスタ16のオン期間を決定する逆電流阻止充電部9がオフされ、続いて充電スイッチ13が所定周期でオンされる。これにより、コンデンサ15から充電スイッチ13、充放電コイル12、出力ラインLを通じて圧電素子3への充電が開始される。充電スイッチ13がオフされると、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放電するべく放電スイッチ14の寄生ダイオードを通じて圧電素子3の充電が次第に減衰しつつ行われ、圧電素子3の電圧が次第に増大する。
【0061】
時点t2にて、コンデンサ15の電圧が所定レベルに達したことを図示しないコンパレータにより検出すると充電スイッチ13のスイッチング動作は終了し、圧電素子3の充電電圧はこれ以上増加することはない。
【0062】
時点t3にて、気筒選択部11のMOSトランジスタ16のオン期間を決定する入力信号がローレベルになると、気筒選択部11のスイッチング素子16がオフされ、放電スイッチ14が所定周期でオンされ、圧電素子3の充電電荷が放電される。気筒選択部11のスイッチング素子16はMOSトランジスタにより構成されているため、この放電の経路は、接地、スイッチング素子16の寄生ダイオード、圧電素子3、充放電コイル12、放電スイッチ14、接地となる。放電スイッチ14がオフすると、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放電するべく充電スイッチ13の寄生ダイオードを通じてコンデンサ15の充電が次第に減衰しつつ行われ、圧電素子3の電圧が減少する(エネルギーの回収が行われる)。
【0063】
時点t4にて、放電電流が略0にまで減衰したことをコンパレータ26により検出すると、フリップフロップ28の出力がハイレベル状態とされる。コンパレータ27、33はウインドコンパレータを構成しており、出力ラインLの電圧VLがしきい値電圧Vref4〜しきい値電圧Vref5の間にある場合だけハイレベルとなる。また、気筒選択部11のMOSトランジスタ16〜19を駆動する入力信号のNOR信号がAND回路29に入力され、結局、図7に示すDC/DC充電期間の間だけ、逆電流阻止充電部9がオンされる。出力ラインLの電圧VLがしきい値電圧Vref5を超えると、フリップフロップ28がリセットされる。
【0064】
放電スイッチ14は、このDC/DC充電期間に周期駆動され、放電スイッチ14がオンすると、バッテリ2からコンデンサ15への充電が開始され、コンデンサ15が充電される。すなわち、時点t4以降にて、放電スイッチ14の周期断続動作が継続されているため、放電スイッチ14のオン期間にはバッテリ2から平滑部10、逆電流阻止充電部9、充放電コイル12、放電スイッチ14を通じて電流が流れて充放電コイル12に蓄勢され、放電スイッチ14のオフ期間には、充放電コイル12に蓄積された磁気エネルギーを放出するべく接続端Mの電圧が高電圧となり、バッテリ2、平滑部10、逆電流阻止部9、充放電コイル12、充電スイッチ13の寄生ダイオードを通じて電流が流れてコンデンサ15が充電される。
【0065】
時点t5にて、コンデンサ15の電圧すなわち出力ラインLの電圧が所定レベルVref5にまで回復したことをコンパレータ33により検出すると、逆電流阻止充電部のMOSトランジスタ9はオフされて、コンデンサ15の充電動作は終了する。
【0066】
次に、負荷放電期間とコンデンサ充電期間とにおける最大電流の切り替えについて以下に説明する。
【0067】
コンパレータ24、25は電流検出用低抵抗素子20の電圧降下としきい値Vref1、Vref3とを比較する。AND回路31は、逆電流阻止充電部をなすMOSトランジスタ9がオンする期間(コンデンサ充電期間)にコンパレータ24の出力をOR回路32を通じて放電スイッチ14に出力し、AND回路30は、逆電流阻止充電部をなすMOSトランジスタ9がオフする期間(コンデンサ充電期間以外の期間)にコンパレータ25の出力をOR回路31を通じて放電スイッチ14に出力する。しきい値電圧Vref1は、しきい値電圧Vref3より所定量だけ小さく設定されており、これにより、コンデンサ充電期間における最大電流は負荷放電期間におけるそれよりも小さく設定されている。
【0068】
(変形態様)
上記説明した各回路は、同等の効果を奏する他の回路形式又はソフトウエアにより代替することができることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の圧電素子駆動回路を示す回路図である。
【図2】図1の圧電素子駆動回路の動作を示す動作説明用模式回路図である。
【図3】図1の圧電素子駆動回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】他の実施例の圧電素子駆動回路を示す回路図である。
【図5】図4の圧電素子駆動回路の動作を示す動作説明用模式回路図である。
【図6】他の実施例の圧電素子駆動回路を示す回路図である。
【図7】図6の圧電素子駆動回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図8】従来の圧電素子駆動回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 圧電素子駆動回路
2 バッテリ
3〜6 圧電素子
8 昇圧部
9 MOSトランジスタ(逆電流阻止充電部)
11 気筒選択部
12 チョークコイル(充放電コイル)
13 充電スイッチ
14 放電スイッチ
15 コンデンサ(直流電源部)
16〜19 MOSトランジスタ(気筒選択部のスイッチ)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a piezoelectric element driving circuit.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
FIG. 8 shows a piezoelectric element driving circuit for driving a fuel injector (hereinafter also referred to as a piezo injector) using a conventional piezoelectric element.
[0003]
Reference numeral 1 denotes a piezoelectric element drive circuit, 2 denotes a battery, and 3 to 6 denote piezoelectric elements. The piezoelectric element drive circuit 1 is individually supplied to the
[0004]
The piezoelectric element driving circuit 1 includes a
[0005]
When any one of the
[0006]
Japanese Patent Laid-Open No. 2000-236121 discloses that, in the piezoelectric element driving circuit, after the piezoelectric element driving discharge driving, the voltage of the output line L reaches a level lower than the battery voltage by the forward voltage drop of the diode D. In this case, it is proposed that the
[0007]
In the above publication, the reverse current
[0008]
However, in the step-up charge type piezoelectric element driving circuit disclosed in the above publication, a diode as a reverse current blocking charging unit that blocks current from flowing backward from the output line L to the
[0009]
In addition, this type of piezoelectric element driving circuit has a problem that a large current change occurs in the output line L to charge and discharge the large-capacity
[0010]
Further, in the step-up charge type piezoelectric element driving circuit, a current change caused by intermittent driving of the
[0011]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide a piezoelectric element drive circuit having excellent electrical characteristics.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a DC power supply unit (15), is arranged between the high end of the high end and the DC power supply unit of the piezoelectric element (3-6) (15), said DC power supply to the load charging period (15) the power the piezoelectric element (3-6) from the side, the step-up unit for transmitting from said piezoelectric element to the load discharge period (3-6) to the DC power supply unit (15) side (8), battery ( 2) between the high-order end of the piezoelectric element (3-6) and the high-order end of the piezoelectric element (3-6) , and the piezoelectric power from the battery (2) during a DC power supply charging period for charging the DC power supply (15). A reverse current blocking charging unit (9) for supplying power to the high end of the element (3-6) , and the boosting unit (8) has a choke whose one end is connected to the high end of the piezoelectric element (3-6) A coil, a charge switch that connects the other end of the choke coil and a higher end of the DC power supply unit, and the choke In the piezoelectric element driving circuit is constituted by a chopper type DC-DC converter circuit section and a discharging switch for connecting the other end and the low potential end of the coil, the reverse current blocking charging section (9), the DC power supply wherein the high end of the battery (2) in part charging period is conducting a high end of the piezoelectric element (3-6), wherein the high end of the battery (2) to the load charging period and the load discharge period piezoelectric It is characterized by being constituted only by a transistor that cuts off conduction between the high-order ends of the elements (3 to 6) and a diode connected in parallel with the transistor .
[0013]
That is, according to the present invention, the charging current flowing from the battery to the DC power supply unit during the DC power supply unit charging period can flow through the three-terminal control element without going through the diode, and thus is caused by the forward voltage drop of this diode. Power loss and heat generation in the reverse current blocking charging unit can be greatly reduced.
[0014]
In the preferred embodiment, the three-terminal control element is composed only of a MOS transistor having a parasitic diode connected in a direction to block a reverse flow from the piezoelectric element to the DC power supply unit. Thereby, a reverse current blocking charging unit can be realized with a simple circuit configuration.
[0015]
In a preferred embodiment, it has a low-pass filter (10) interposed between the battery (2) and the reverse current blocking charging unit (9).
[0027]
In the above description, only the noise reduction effect due to the reduction of the current change rate is described, but at the same time, the effect of reducing the adverse effect on the battery and the effect of reducing the fluctuation of the battery power supply voltage can be achieved.
[0028]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of the piezoelectric element driving circuit of the present invention will be described below.
[0029]
Embodiment 1
Embodiment 1 will be described below with reference to FIG.
(Circuit configuration)
Reference numeral 1 denotes a piezoelectric element drive circuit, 2 denotes a battery, and 3 to 6 denote piezoelectric elements. The piezoelectric element drive circuit 1 is individually supplied to the
[0030]
The piezoelectric element driving circuit 1 includes a
[0031]
The reverse current
[0032]
The smoothing
[0033]
The
[0034]
The step-up
(Operation)
The operation of this circuit will be described with reference to the operation explanatory diagram shown in FIG. 2 and the timing chart shown in FIG.
[0035]
When the reverse current
[0036]
At time t2, the switching operation of the charging
[0037]
When the
[0038]
When reaching the time point t4 when the voltage of the output line L becomes equal to or lower than the voltage of the battery 2 (preferably equal), the
[0039]
Since the intermittent operation of the
[0040]
As a result, the fuel injection valve (not shown) driven by the
[0041]
Since a predetermined voltage (about 200 V) is not stored in the
[0042]
The feature of this embodiment is that, as the reverse current
[0043]
In this embodiment, the reverse current
[0044]
[0045]
The circuit of FIG. 4 is connected to the output line L through the second charging / discharging
[0046]
In this way, the second charge /
[0047]
Further, in this embodiment, the
[0048]
(Modification)
In the above embodiment, the
[0049]
Further, a capacitor may be provided between the connection point between the charge /
[0050]
Furthermore, the noise reduction effect of the output line L by these low-pass filter circuits interposed between the
[0051]
[0052]
In the circuit of FIG. 4, the low-order ends of the
[0053]
The feedback control of the
[0054]
In FIG. 5, 21 is a comparator, 22 is a reference potential (threshold potential) source, and 23 is an AND circuit.
[0055]
The
[0056]
The AND
[0057]
[0058]
In this embodiment, the
[0059]
The operation of this circuit will be described with reference to the timing chart shown in FIG.
[0060]
At time t1, the input signal that determines the ON period of the
[0061]
When the comparator (not shown) detects that the voltage of the
[0062]
At time t3, when the input signal for determining the ON period of the
[0063]
When the
[0064]
The
[0065]
When the
[0066]
Next, switching of the maximum current between the load discharging period and the capacitor charging period will be described below.
[0067]
The
[0068]
(Modification)
It goes without saying that each circuit described above can be replaced by another circuit type or software that exhibits the same effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram illustrating a piezoelectric element driving circuit according to an embodiment.
FIG. 2 is a schematic circuit diagram for explaining the operation showing the operation of the piezoelectric element driving circuit of FIG. 1;
3 is a timing chart showing the operation of the piezoelectric element driving circuit of FIG.
FIG. 4 is a circuit diagram showing a piezoelectric element driving circuit according to another embodiment.
5 is a schematic circuit diagram for explaining the operation showing the operation of the piezoelectric element driving circuit of FIG. 4; FIG.
FIG. 6 is a circuit diagram illustrating a piezoelectric element driving circuit according to another embodiment.
7 is a timing chart showing the operation of the piezoelectric element driving circuit of FIG.
FIG. 8 is a circuit diagram showing a conventional piezoelectric element driving circuit.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Piezoelectric
11
13
16-19 MOS transistor (switch of cylinder selection part)
Claims (3)
圧電素子(3〜6)の高位端と前記直流電源部(15)の高位端との間に配設されて、負荷充電期間に前記直流電源部(15)側から前記圧電素子(3〜6)に給電し、負荷放電期間に前記圧電素子(3〜6)から前記直流電源部(15)側へ送電する昇圧部(8)と、
バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端との間に配設されて、前記直流電源部(15)を充電する直流電源部充電期間に前記バッテリ(2)から前記圧電素子(3〜6)の高位端に給電する逆電流阻止充電部(9)と、
を備え、
前記昇圧部(8)は、一端が前記圧電素子(3〜6)の高位端に接続されるチョークコイルと、前記チョークコイルの他端と前記直流電源部の高位端とを接続する充電スイッチと、前記チョークコイルの他端と低位電位端とを接続する放電スイッチとを有するチョッパ型DC−DC変換回路部により構成されている圧電素子駆動回路において、
前記逆電流阻止充電部(9)は、前記直流電源部充電期間に前記バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端とを導通させ、前記負荷充電期間および前記負荷放電期間に前記バッテリ(2)の高位端と前記圧電素子(3〜6)の高位端との間の導通を遮断するトランジスタ並びにこのトランジスタと並列接続されたダイオードのみにより構成されていることを特徴とする圧電素子駆動回路。A DC power supply (15) ;
Is arranged between the high end of the high end and the DC power supply unit of the piezoelectric element (3-6) (15), said piezoelectric element from said DC power supply unit (15) side to the load charging period (3-6 ) the powers, said DC power supply unit from the piezoelectric element (3-6) (15) up unit for transmitting to the side load discharge period and (8),
The battery (2) is disposed between the high-order end of the battery (2) and the high-order end of the piezoelectric element (3-6) , and is charged from the battery (2) during a DC power supply charging period for charging the DC power supply (15). A reverse current blocking charging unit (9) for feeding power to the high end of the piezoelectric element (3-6) ;
With
The booster (8) has one end connected to the higher end of the piezoelectric element (3-6) , a charge switch connecting the other end of the choke coil and the higher end of the DC power supply unit, In the piezoelectric element driving circuit configured by a chopper type DC-DC conversion circuit unit having a discharge switch connecting the other end of the choke coil and a lower potential end,
The reverse current blocking charging unit (9) electrically connects the high end of the battery (2) and the high end of the piezoelectric elements (3 to 6) during the DC power supply unit charging period, and the load charging period and the load It is composed only of a transistor that cuts off conduction between the high end of the battery (2) and the high end of the piezoelectric element (3-6) during a discharge period, and a diode connected in parallel with the transistor. A piezoelectric element driving circuit.
前記逆電流阻止充電部(9)は、前記圧電素子(3〜6)から前記直流電源部(15)への逆流を遮断する向きに接続される寄生ダイオードを有するMOSトランジスタのみからなる圧電素子駆動回路。The piezoelectric element driving circuit according to claim 1,
The reverse current blocking charging section (9) is a piezoelectric element drive comprising only MOS transistor having the parasitic diode connected in a direction to block backflow from the piezoelectric element (3-6) the DC power supply unit (15) circuit.
前記バッテリ(2)と逆電流阻止充電部(9)との間に介設されるローパスフィルタ(10)を有する圧電素子駆動回路。 A piezoelectric element drive circuit having a low-pass filter (10) interposed between the battery (2) and a reverse current blocking charging unit (9).
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